JP2006292413A - ヘッドライトテスタにおける正対装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 受光部の集光レンズの中心軸上における、集光レンズ前面から所定測定距離点に測定車のランプ中心を位置させるランプ正対手段や車両正対手段を備えたヘッドライトテスタにおける正対装置を提供すること。
【解決手段】 測定車と受光部の集光レンズ面との向きを正対させると共に、測定車のランプ中心と前記集光レンズの中心軸とを正対させて、前記ランプの照射方向や光度を測定するヘッドライトテスタにおいて、前記受光部は、前記集光レンズ中心軸上における、この集光レンズの前面から所定測定距離点において、複数のレーザー光線が角度をもって交差することとなるレーザー発振器を備えており、更にこれにくわえて、前記複数のレーザー光線のうちの1条のレーザー光線が、集光レンズ中心軸上の所定測定距離点を指向すると共に、受光部の集光レンズ面に対して直角な、集光レンズ中心軸を通る垂直平面上、若くはこの垂直平面と平行となる垂直平面上において、揺動可能に構成されているヘッドライトテスタにおける正対装置。
【選択図】 図3

Description

本発明は、自動車前照灯(以下ランプ)の照射方向や光度を測定するヘッドライトテスタにおける、測定車とヘッドライトテスタとの車両正対やランプ正対に好適な装置に関するものである。
ヘッドライトテスタにおける正対手段としては、測定車を測定位置に導入するためのコースセンターに直角に敷設されたレール上を左右方向に移動すると共に、垂直上下移動及び、上下首振り揺動、左右首振り揺動可能な受光部を備え、受光部には、測定車のランプからの照射光を集光するフレネルレンズと、照射光の配光パターンを投影するスクリーンが設けられたヘッドライトテスタであって、しかも車両正対及びランプ正対用として、前記フレネルレンズの背面側中央部位に、このフレネルレンズの中心光軸と軸心が一致するレーザー発振器が配置されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許第3503771号公報
測定車のランプの照射方向や光度を測定するヘッドライトテスタは、測定車の車両中心軸とヘッドライトテスタの受光部の受光面(フレネルレンズ、集光レンズ)とを正対させる車両正対と、測定車のランプ中心と受光部のフレネルレンズ中心軸(集光レンズ中心軸)とを正対させるランプ正対がなされてから行なわれるもので、上記文献技術による車両正対は、測定車をコースセンターに沿って進入させて測定位置に停車させ、次いで受光部を上下首振り揺動することにより、レーザービーム光を揺動させてフレネルレンズの中心軸を通る鉛直裁断面を形成して、このビーム光が車両のセンターに設けてあるシンボルマークを通るように受光部をレールに沿って左右移動させ、次いで受光部を左右首振り揺動させて前記ビーム光による鉛直裁断面と車両軸芯(車両中心軸)鉛直裁断面と一致させることにより向き設定を行ない、ランプ正対は、受光部を上下首振り揺動させてビーム光(フレネルレンズの中心軸)を水平状態にもどして、前記ビーム光(フレネルレンズの中心軸)を水平とした状態で、受光部を上下方向及びレールに沿って左右方向に移動させて、ビーム光がランプの中心マークを照射するように位置設定するものである。
しかし、測定車を測定位置に進入させるにあたって、ヘッドライトテスタ左右動用の敷設レールに直角に配されたコースセンターに沿って正確に進入停車させることが難しいために、敷設レールと車両の中心軸とが直角に配置されないことが多い。
そのために前記文献技術においては、受光部を左右首振り揺動して、車両中心軸と受光部のフレネルレンズ面を直角にすることにより、車両と正対させる手段を採るが、これに次いで行なわれるランプ正対では、受光部を敷設レールに沿って左右に移動してランプに正対させた状態において、ランプと受光部との距離が左右のランプでは異なることとなり、ランプ正対はなされても、この距離すなわち、測定距離基準に対応する調整手段を有しないから、ランプの前方所定距離地点(10m)を基準とする照射方向や光度の測定が不正確となるもので、特にすれ違い灯の光度測定は、路面照射点とされ、ランプ中心延長線上におけるランプ前方所定距離地点とされる、絶対位置測定(規定位置測定)が要求されることからこれに対処し得ないこととなる。
本発明の目的は前記を考慮して、車両正対による向き設定はもとより、受光部の集光レンズの中心軸上における、集光レンズ前面から所定測定距離点に測定車のランプ中心を位置させる位置設定と距離設定も可能なヘッドライトテスタにおける正対装置を提供するものである。
上記課題を解決するヘッドライトテスタにおける正対装置は、
測定車と受光部の集光レンズ面との向きを正対させると共に、測定車のランプ中心と前記集光レンズの中心軸とを正対させて、前記ランプの照射方向や光度を測定するヘッドライトテスタにおいて、前記受光部は、前記集光レンズ中心軸上における、この集光レンズの前面から所定測定距離点において、複数のレーザー光線が角度をもって交差することとなるレーザー発振器を備えているものであり、
また、前記複数のレーザー光線のうちの1条のレーザー光線は、集光レンズ中心軸上の所定測定距離点を指向すると共に、受光部の集光レンズ面に対して直角な、集光レンズ中心軸を通る垂直平面上において、若くはこの垂直平面と平行となる垂直平面上において、揺動可能に構成されており、
更に、前記複数のレーザー光線のうちの少なくとも1条のレーザー光線は、受光部の集光レンズ面に対して直角な、集光レンズ中心軸を通る垂直平面に沿うラインレーザー光線若くは、前記集光レンズ中心軸上における所定測定距離点を指向すると共に、前記垂直平面に平行となるラインレーザー光線であることを特徴とするものである。
本発明に係るヘッドライトテスタにおける正対装置は、集光レンズ中心軸上における、集光レンズ前面から前方所定測定距離点において、角度をもって交差する複数のレーザー光線を出射するレーザー発振器を備えているものであるから、受光部に設けられた集光レンズと測定車のランプを対面させてレーザー発振器をオン操作して、受光部を調整移動させながら各レーザー光線の交差する点をランプの中心マークに合致させるだけの簡易な操作により、位置設定と距離設定すなわち、所定測定距離点にランプの中心が位置するランプ正対ができるので、ランプの前方所定距離地点(10m)における、ランプの照射方向及び光度測定の正確性が向上するものであり、しかも複数のレーザー光線のうちの1条のレーザー光線を、集光レンズ面に直角な垂直平面上において上下移動若くは扇状に展開可能ともすること、またはラインレーザー光線とすることにより、車両正対による向き設定ができるので作業性に富み、また複数のレーザー発振器による簡易な構成であるから経済的である。
図は本発明に係るヘッドライトテスタにおける正対装置の実施例を示すもので、以下各図を参照して説明する。
図1は本例ヘッドライトテスタの正面図、図2は平面図で、このヘッドライトテスタAは、測定車Xの停止線Sと並行となる敷設レール1上を、測定車Xの前面に対して左右方向に移動する移動台車2と、移動台車2上を測定車X方向に前後移動可能に配設された基台3と、この基台3に立設された支柱4に沿って垂直上下方向に移動すると共に、この支柱4を支点として水平左右方向首振り状に揺動する受光部5を備えており、これにより受光部5が測定車XやそのヘッドライトR(以下ランプ)に対して上下、左右、前後方向に調整移動及び左右調整揺動可能に構成されている。
受光部5は匣体状で、測定車Xと対面する前面側に集光レンズ(フレネルレンズ)6が設けられ、この集光レンズ6の後方位の集光レンズ中心軸6a上となる側面視(図3イ)略中央部位には、上向きに傾斜された半透鏡(ハーフミラー)7が配設されており、この半透鏡7により上方へ屈折された反射線6b上には、ランプRの照射方向視認測定用半透鏡8とランプRの前方所定距離地点(10m)とみなされる位置に配設され、この地点におけるランプRの照射光の配光パターンが投影されるスクリーン9が配設されている。
そして前記スクリーン9上には、図4に示すごとく、ランプRの配光パターンとの照準基準となる中央垂直線Vと中央水平線H及び、この両線V,Hが交わる測定基準点0位置から中央垂直線V上の上下各0.5°位置と、中央水平線H上の左右各3°位置のそれぞれに、走行灯の照射方向測定用の上下センサVI,V2と左右センサH1,H2が配置され、測定基準点0には、走行灯の光度測定用のセンサWが配置されている。
また、スクリーン9の背側となる天板裏面部には、このスクリーン9の上下左右方向調整移動機構10が設けられており、天板上面部には、上下左右方向調整移動機構10によりスクリーン9を操作動する上下ダイヤル11aと左右ダイヤル11bが設けられていると共に、上下バランス出力計12、左右バランス出力計13、光度計14のそれぞれが配設されている。
前記ランプRの照射方向視認測定用半透鏡8は、この半透鏡8を透過してスクリーン9上に投影されたランプRの照射光の配光パターンを鏡状に映し出すもので、この半透鏡8の反射線8a上となる、受光部5の前面側における集光レンズ6の上方位には、フィルター窓口15が設けられている。
また、集光レンズ中心軸6a上に配設された前記半透鏡7の後方位には、この半透鏡7を透過した集光レンズ中心軸6a上に反射鏡16が配設され、この反射鏡16の反射線16a方向には、ランプRの前方所定距離地点(10m)におけるすれ違い灯の路面照射点とみなされる位置に、このすれ違い灯の光度を測定する(絶対位置光度測定)検出素子(以下センサー)17が配設されている。
更に集光レンズ中心軸6a上の半透鏡7には、この集光レンズ中心軸6aの反射点6cを挟んだ垂直方向上下2箇所に、透孔18a,18bが穿設されており、半透鏡7の後方における各透孔18a,18bの背部位には、上向きに傾斜された反射鏡19,20が配設され、その反射線19a,20a上には、レーザー発振器L1,L2が設けられている。
前記レーザー発振器L1は、そのレーザー光線B1が、反射鏡19で屈折され、半透鏡7の透孔18aを通過して、集光レンズ中心軸6a上における集光レンズ6の前面から前方所定測定距離点(1m)Cにおいて、集光レンズ中心軸6aと角度Jをもって交差するように配設され、レーザー発振器L2は、そのレーザー光線B2が、反射鏡20で屈折され、半透鏡7の透孔18bを通過して、所定測定距離点Cにおいて集光レンズ中心軸6aと角度Kをもって交差するように配設されている。
すなわち、レーザー発振器L1とL2の各レーザー光線B1,B2は、集光レンズ中心軸6a上における所定測定距離点Cにおいて角度Nをもって交差するものである。
なお、前記所定測定距離地点Cとは、測定車のランプの照射方向や光度を測定する際の、測定車のランプとヘッドライトテスタ(集光レンズ)間の間隔距離で測定距離と称され、自動車検査用機械器具の審査基準における構造等の測定距離の項目での「3m以下の測定距離で測定できるものであること」に基づく当業者間の統一了解事項として、測定車ランプ中心から集光レンズ前面まで1mとされている。
前記半透鏡7は、この半透鏡7の後部位に、透過光を受光する光度測定用のセンサ17が配設されていることによるもので、このセンサ17の配設位置によっては、反射鏡であっても差し支えなく、更にこの半透鏡7に穿設された透孔18a,18bは、レーザー光線が半透鏡7を透過することにより弱くなる懸念があることによる。
また、前記レーザー光線B1,B2は、反射鏡19,20を経て照射されることを要しないこと勿論である。
以下の説明では、前記実施例と同様な機能を有する部材について同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図5は、先の実施例において、半透鏡7に穿設されたレーザー光線B1,B2が通過する透孔18a,18bの他配置例を示すもので、半透鏡7上における集光レンズ中心線6aの反射点6Cを挟んだ水平方向左右2箇所に、レーザー光線B1,B2が通過する透孔18a,18bが穿設されたものである。
前記よりすると、一方のレーザー光線B1が垂直方向から、他方のレーザー光線B2が水平方向から照射される態様も考えられ、このことからレーザー光線の出射位置は限定されるものではなく、図6に示すごとく、これらのレーザー光線B1,B2を出射するレーザー発振器LI,L2が、受光部5内ではなく、受光部5の外壁部に配設された態様であっても差し支えないもので、少なくとも2条のレーザー光線が所定測定距離点Cにおいて角度Nをもって交差する態様であれば足り、その角度値も限定されるものではない。
また図7に示すごとく、一方のレーザー発振器L1から出射されるレーザー光線B1は、反射鏡19を経て所定測定距離点Cを指向し、他方のレーザー発振器L2から出射されたレーザー光線B2は、反射鏡20及び集光レンズ中心軸6a上を経て所定測定距離点Cを指向し、この両レーザー光線B1とB2が所定測定距離点Cにおいて角度Nをもって交差する態様や、
図8に示すごとく、1個のレーザー発振器L3から出射されたレーザー光線B3の光軸上に、半透鏡30と反射鏡31を並設して、半透鏡30により反射されたレーザー光線B3aと、この半透鏡30の透過光線が反射鏡31により反射されたレーザー光線B3bとに分光して、それぞれが角度Nをもって所定測定距離点Cで交差するように構成するごとく、レーザー光線数とレーザー発振器数が必ずしも同数でない態様も考えられる。
更に前記実施例における2条のレーザー光線のうちの1条のレーザー光線を揺動可能とした正対手段について、以下図9〜図14を参照して説明する。
図9例は、レーザー発振器L1から反射鏡19を介して集光レンズ中心軸6a上の所定測定距離地点Cを指向するレーザー光線B1と、レーザー発振器L2から反射鏡20を介して所定測定距離点Cを指向するレーザー光線B2のそれぞれが、所定測定距離点Cにおいて角度Nをもって交差しており、その一方のレーザー光線B1が、集光レンズ6面に対して直角となる、集光レンズ中心軸6aを通る垂直平面上において照射され、しかも反射鏡19は、この反射鏡19におけるレーザー光線B1の反射点B1a部位を支点として反射面が上下向きに傾倒揺動可能に構成されているものである。
他方のレーザー光線B2は、集光レンズ中心軸6aを通る垂直平面上に限らず、所望の位置から所望の角度をもって照射されていればよい。
これにより、反射鏡19で反射されたレーザー光線B1が、所定測定距離点Cを指向すると共に、測定車X方向が広くなる扇状Yとに揺動展開可能とされるものである。
図10例は、前記図9例と略同態様であって、所定測定距離点Cにおいてそれぞれが角度Nをもって交差する、レーザー光線B1,B2を出射するレーザー発振器L1,L2を備え、しかも一方のレーザー光線B1を出射するレーザー発振器L1が、上下首振り揺動可能に構成されており、これによりこのレーザー光線B1が所定測定距離点Cを指向すると共に、測定車X方向が広くなる扇状Yとに揺動展開可能とされるものである。
図11例は、前記図6に示す態様と略同様であって、集光レンズ6面に対して直角な、集光レンズ中心軸6aを通る垂直平面D上となる、受光部5における天板上面部の中央部位に配設されたレーザー発振器L1と、前記垂直平面Dと直角な、集光レンズ中心軸6aを通る水平平面E上となる、受光部5における側壁部の中央部位に配設されたレーザー発振器L2を備え、これらのレーザー発振器L1,L2から出射されたレーザー光線B1,B2のそれぞれが、集光レンズ中心軸6a上の所定測定距離点Cにおいて角度Nをもって交差するように構成されており、しかも一方のレーザー発振器L1は、そのレーザー光線B1が前記所定測定距離点Cを指向すると共に、前記集光レンズ中心軸6aを通る垂直平面D上において、測定車X方向が広くなる扇状Yに展開する上下首振り揺動可能に構成されている。
また、前記一方のレーザー発振器L1から出射されるレーザー光線B1が、集光レンズ中心軸6aを通る垂直平面Dに沿う垂直な光の線となるラインレーザー光線であると、前記所定測定距離点Cの指向及び上下首振り揺動機能を要しない場合もある。
図12例は、前記図11と同様に、レーザー発振器L1,L2が受光部5の外壁部に配設された態様であるが、本例では、レーザー発振器L1,L2のそれぞれが、受光部5の集光レンズ6の両側部位となる左右の各側壁部に配設され、そのレーザー光線B1とB2が、所定測定距離点Cにおいて角度Nをもって交差するもので、しかも一方のレーザー発振器L1は、そのレーザー光線B1が、前記所定測定距離点Cを指向すると共に、集光レンズ6と直角な、集光レンズ中心軸6aを通る垂直平面Dと平行となる垂直平面D´上において、測定車X方向が広くなる扇状Yに展開する上下首振り揺動可能に構成されているものである。
なお、このレーザー光線B1がラインレーザー光線であっても良い。
図13例は、3条のレーザー光線のうちの1条のレーザー光線B1が、集光レンズ面6と直角な集光レンズ中心軸6aをを通る垂直平面Dに沿うラインレーザー光線で、他の2条のレーザー光線B2,B4は、集光レンズ中心軸6a上における所定測定距離点Cにおいて角度Nをもって交差させた態様を示すものである。
前記各図例における首振り揺動手段は、図12におけるレーザー発振器L1例を示す図14のごとく、略U字形の支持体30の基片部30aが受光部5の天板上面部や側壁部などの取付け部位に支軸31で回転可能に軸支され、基片部30aから対向して立設された起立片部30b,30b間に、レーザー発振器L1が支軸32により揺動可能に軸支されており、これによりレーザー発振器L1は、上下と左右方向(Y,Z)に首振り揺動可能に構成される。
符号33,34は図中符号Zで示す(ランプ正対用)揺動角度規制ピンである。
前記実施例におけるヘッドライトテスタAによるランプRの照射方向や光度の測定は、測定車XとヘッドライトテスタAとの車両正対とランプ正対操作を経てからなされる。
車両正対は、ヘッドライトテスタAの左右動用の敷設レール1に対して平行に引かれた停止線Sに、測定車Xの前面を揃えて停止させてから行われるもので(図2参照)、測定車XのセンターエンブレムCEとルームミラーセンターMCを結ぶ線として当業者間で定義されている車両中心軸Fと、またはセンターエンブレムCEとルームミラーセンターMCの2点それぞれと、ヘッドライトテスタAにおける受光部5の集光レンズ6面に対して直角な垂直平面とが一致するように受光部5を調整揺動して、集光レンズ6面と測定車Xの向き設定をするもので、この車両正対に次いでランプ正対操作がなされる。
ランプ正対は、ヘッドライトテスタAを敷設レール1に沿って左右方向に移動させて、受光部5の集光レンズ6前面と測定車XのランプRを略対面させてからレーザー発振器L1とL2をオン操作する。
これを図3イ例により説明すると、レーザー発振器L1からのレーザー光線B1は、反射鏡19を介して半透鏡7の透孔18aを通り、集光レンズ中心軸6a上における所定測定距離点Cを指向し、レーザー発振器L2からのレーザー光線B2は、反射鏡20を介して半透鏡7の透孔18bを通り、集光レンズ中心軸6a上における所定測定距離点Cを指向する態様でランプR方向に放射され、この状態で、受光部5を上下、左右、前後方向に調整動させながら、ランプRの中心マークMとレーザー光線B1の光点とレーザー光線B2の光点を合致させる(図3、ロ)。
すなわち、レーザー光線B1とB2が、集光レンズ中心軸6上における所定測定距離地点Cにおいて角度Nをもって交差する構成であるから、前記ランプRの中心マークMと各レーザー光線B1,B2の交差する点Cとが合致することにより、ランプRの中心が集光レンズ6の前方所定測定距離点C(1m)において集光レンズ中心軸6と正対する位置設定と距離設定がなされ、以後ランプRの照射方向や光度の測定操作がなされる。
なお、前記レーザー光線B1,B2は、例えば一方が横、他方が縦の極短かいラインレーザー光線であると、前記合致の際に十字状に表われることから、合致判断が明確となる。
前記操作は、レーザー光線B1,B2が点状のポイントレーザー光線である場合におけるランプ正対操作であり、図3イ、図6〜8に示す態様において、レーザー光線B1,B2のうちのすくなくとも1条が、集光レンズ面6に対して直角となる、集光レンズ中心軸6aを通る垂直平面上において照射される構成にあっては、受光部5の垂直上下方向移動操作若くは、垂直上下方向首振り揺動機構の装備により、この1条のレーザー光線と対向する測定車XのセンターエンブレムCEとルームミラーセンターMCの2点それぞれとを合致させることにより車両正対操作がなされ、また、この1条のレーザー光線が光の線となるラインレーザー光線である態様にあっては、このラインレーザー光線と測定車Xの車両中心軸Fとを合致させることにより、向き設定である車両正対操作がなされる。
前記図9〜図13に示す形態における車両正対操作とランプ正対操作を図11により説明すると、レーザー光線B1,B2のそれぞれが、集光レンズ中心軸6a上の所定測定距離点Cにおいて交差するように配設されたレーザー発振器L1とL2のうち、上下首振り揺動可能に構成されたレーザー発振器L1をオン操作する。
そしてレーザー光線B1を停止線Sに停止させた測定車X方向に放射させながら揺動操作して、その光点が測定車XのセンターエンブレムCEとルームミラーセンターMCのそれぞれと合致するように、受光部5を水平方向首振り状に揺動調整するもので、レーザー光線B1は、受光部5の集光レンズ6面に対して直角な、集光レンズ中心軸6aを通る垂直平面D上において扇状Yに揺動する構成であるから、前記正対操作により、車両中心軸Fが集光レンズ6面に対して直角に正対する向き設定がなされるもので、これは、図12に示すごとくな、前記垂直平面Dと平行となる垂直平面D´上においてレーザー光線B1を揺動させる形態にあっても同様である。
前記レーザー光線B1がラインレーザー光線の態様にあっては、車両中心軸Fとこのラインレーザー光線を合致させれば足りるから好都合である。
この車両正対操作後に、レーザー発振器L1のレーザー光線B1が、所定測定距離点Cを指向する角度にレーザー発振器L1を揺動調整してから前記ランプ正対操作を行なう。
なお、車両正対に供するレーザー光線がラインレーザー光線である態様によるランプ正対にあっては、所定測定距離点Cにおけるレーザー光線の交差する点を明確にするための、ラインレーザー光線の下端部位や一部断線による位置表示手段やポイントレーザー光線とラインレーザー光線の切換などを考慮するとよい。
以下、このヘッドライトテスタAによる測定車XのランプRの照射方向、光度測定操作を説明する。
測定車のランプRを点灯すると、照射光が正対面する受光部5の集光レンズ6で集光され、その光束が半透鏡7により透過光と直上方向の屈曲光に分光され、この屈曲光が照射方向の視認測定用半透鏡8を透過して、このランプRの前方所定距離地点(10m)とみなされる位置の配光パターンをスクリーン9上に投影するもので、このスクリーン9上の配光パターンは、視認測定用半透鏡8上に反射像として映し出され、これをフィルタ窓口15越しに覗くように目視しながら照射方向等を測定するものである。
すれ違い灯の路面照射点光度測定は、ランプRとレンズ中心軸6aを正対させた状態において、半透鏡7を透過した光束がセンサー17を照射することによるもので、これにより受光部5の前面に配設された光度計14で光度値が得られる。
そしてこのすれ違い灯の照射方向の測定にあっては、スクリーン9上に投影された、すれ違い灯の配光パターンであるカットオフラインにおけるエルボポイントと、配光測定基準であるスクリーン9上の中央垂直線Vと中央水平線Hの交点の測定基準点0を照準するもので、視認測定用半透鏡8に映し出されたこの配光パターンを目視しながら、スクリーン9の上下左右調整移動機構10における、上下ダイヤル11aと左右ダイヤル11bを回動操作してスクリーン9を上下左右に調整動させて、スクリーン9上の測定基準点0とエルボポイントを照準して、その移動量からランプRの照射方向を計測するものであり、これらの計測値に基づき、ランプRのすれ違い灯における路面照射点光度と照射方向を適正基準に整備する。
走行灯の照射方向と光度の測定は、前記と同様にスクリーン9上に投影された走行灯の配光パターンを目視しながら測定する途もあるが、走行灯の測定にあっては、配光パターンにおける所定位置の明るさのバランスをもって照射方向の基準とし、その中央位置が光度の測定位置(相対位置測定)であることから、検出素子によることが精度上好都合である。
そしてスクリーン9上に投影された走行等の配光パターンによる、スクリーン9上に配置された中央垂直線V上の上下センサV1とV2相互の受光出力及び、中央水平線H上の左右センサH1とH2の相互の受光出力が、それぞれ等照度となるのを上下バランス出力計12及び左右バランス出力計13により検出することより測定するもので、上下センサV1とV2の受光出力差による上下バランス出力計12の表示をみながら、スクリーン上下左右調整移動機構10における上下ダイヤル11aを回動してスクリーン9を移動させると共に、左右センサH1とH2の受光出力差による左右バランス出力計13の表示をみながら、左右ダイヤル11bを回動してスクリーン9を移動させることにより、上下センサV1とV2相互及び左右センサH1とH2相互の受光出力表示値を同等値とするもので、等照度位置である配光パターンの照準位置までの移動量からランプRの照射方向を計測すると共に、走行灯用光度センサWにより光度計14でその光度値を得る。
この実施例のヘッドライトテスタにおける正対装置は、集光レンズ中心軸上における、集光レンズ前面から前方所定測定距離点において、角度をもって交差する複数のレーザー光線を出射するレーザー発振器を備えているものであるから、受光部に設けられた集光レンズと測定車のランプを対面させてレーザー発振器をオン操作して、受光部を調整移動させながら各レーザー光線の交差する点をランプの中心マークに合致させるだけの簡易な操作により、位置設定と距離設定すなわち、所定測定距離点にランプの中心が位置するランプ正対ができるので、ランプの前方所定距離地点(10m)における、ランプの照射方向及び光度測定の正確性が向上するものであり、しかも複数のレーザー光線のうちの1条のレーザー光線を、集光レンズ面に直角な垂直平面上において上下移動若くは扇状に展開可能ともすること、またはラインレーザー光線とすることにより、車両正対による向き設定ができるので作業性に富み、複数のレーザー発振器による簡易な構成であるから経済的であり、更にレーザー光線と集光レンズ中心軸とが一致しない(重ならない)態様にあっては、校正検査におけるレーザー光線を集光レンズ中心軸に通す作業の妨げとなることがない。
ヘッドライトテスタの正面図。 平面図。 受光部の側面断面図(イ)とランプ正対説明図(ロ)。 スクリーンの正面図。 他例受光部の平面断面図。 他例受光部の斜視図。 他例レーザー光線の出射状態簡略図。 他例レーザー光線の出射状態簡略図。 他例正対手段の簡略図。 他例正対手段の簡略図。 他例正対手段の簡略図。 他例正対手段の簡略図。 他例正対手段の簡略図。 首振り揺動手段を示す一部断面平面図(イ)と正面図(ロ)
符号の説明
A ヘッドライトテスタ
C 所定測定距離点
D,D´ 垂直平面
E 水平平面
F 車両中心軸
CE センターエンブレム
MC ルームミラーセンター
H 中央水平線
M ランプ中心マーク
R ランプ
S 停止線
V 中央垂直線
X 測定車
Y,Z 揺動
B1〜B4 レーザー光線
L1〜L4 レーザー発振器
1 レール
2 移動台車
3 基台
4 支柱
5 受光部
6 集光レンズ
6a 集光レンズ中心軸
7 半透鏡
8 照射方向視認測定用半透鏡
9 スクリーン
10 スクリーン上下左右調整移動機構
15 フィルター窓口
16,19,20 反射鏡
17 センサ
18a,18b 透孔
30 支持体

Claims (3)

  1. 測定車と受光部の集光レンズ面との向きを正対させると共に、測定車のランプ中心と前記集光レンズの中心軸とを正対させて、前記ランプの照射方向や光度を測定するヘッドライトテスタにおいて、
    前記受光部は、前記集光レンズ中心軸上における、この集光レンズの前面から所定測定距離点において、複数のレーザー光線が角度をもって交差することとなるレーザー発振器を備えていることを特徴とする、ヘッドライトテスタにおける正対装置。
  2. 複数のレーザー光線のうちの1条のレーザー光線は、
    集光レンズ中心軸上の所定測定距離点を指向すると共に、
    受光部の集光レンズ面に対して直角な、集光レンズ中心軸を通る垂直平面上において、若くはこの垂直平面と平行となる垂直平面上において、揺動可能に構成されていることを特徴とする、前記請求項1に記載のヘッドライトテスタにおける正対装置。
  3. 複数のレーザー光線のうちの少なくとも1条のレーザー光線は、
    受光部の集光レンズ面に対して直角な、集光レンズ中心軸を通る垂直平面に沿うラインレーザー光線若くは、
    前記集光レンズ中心軸上における所定測定距離点を指向すると共に、前記垂直平面に平行となるラインレーザー光線であることを特徴とする、前記請求項1又は2に記載のヘッドライトテスタにおける正対装置。
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