JPH11258112A - ヘッドライトテスタにおけるヘッドライトの配光及び映像投影装置 - Google Patents

ヘッドライトテスタにおけるヘッドライトの配光及び映像投影装置

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Publication number
JPH11258112A
JPH11258112A JP5654298A JP5654298A JPH11258112A JP H11258112 A JPH11258112 A JP H11258112A JP 5654298 A JP5654298 A JP 5654298A JP 5654298 A JP5654298 A JP 5654298A JP H11258112 A JPH11258112 A JP H11258112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headlight
image
light distribution
distribution pattern
light
Prior art date
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Pending
Application number
JP5654298A
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English (en)
Inventor
Takashi Yoshioka
吉岡隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanei Kogyo KK
Original Assignee
Sanei Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanei Kogyo KK filed Critical Sanei Kogyo KK
Priority to JP5654298A priority Critical patent/JPH11258112A/ja
Publication of JPH11258112A publication Critical patent/JPH11258112A/ja
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の正対型ヘッドライトテスタにおけるヘ
ッドライトとの正対確認と配光パターンによる光軸角度
測定操作の不便を解決すること。 【解決手段】 ヘッドライトテスタの受光部匣体に、ヘ
ッドライトの前方所定距離地点における該ヘッドライト
の配光パターンを投影する映像スクリーンを張設し、該
映像スクリーンに至る前記ヘッドライトの光束内にレン
ズを配設して、配光パターンとヘッドライトの映像を同
一の映像スクリーン上に投影する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヘッドライトテスタ
におけるヘッドライトの配光及び映像を投影する装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のヘッドライトテスタは、受光部匣
体に、該受光部匣体とヘッドライトとの正対を確認する
ためのヘッドライト映像用スクリーンと、ヘッドライト
の前方所定距離地点における配光パターンを投影するス
クリーンを各別に配設している
【0003】。
【発明が解決しようとする課題】正対式と称するヘッド
ライトテスタは、ヘッドライトに受光部匣体を正対させ
ると共に、ヘッドライトの前方所定距離地点の配光パタ
ーンをスクリーン上に投影して、正対状態を基準とする
光軸角度を測定したり、光軸角度の調整をするものであ
るが、上記従来技術によると、各別に配設されたスクリ
ーン上のヘッドライト映像と配光パターンを見ながら正
対操作及び光軸角度の測定を行うこととなるため、検査
作業が不便である。
【0004】本発明の目的は、同一のスクリーン上にヘ
ッドライト映像と配光パターンを映し出することにより
前記課題を解決せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するヘッ
ドライトテスタにおけるヘッドライトの配光及び映像投
影装置は、ヘッドライトに対し左右昇降調節動可能に設
けた受光部匣体に、該ヘッドライトの照射光を集光する
集光レンズを設けると共に、該集光レンズを透過するこ
とにより前記ヘッドライトの前方所定距離地点とみなさ
れる部位に、該所定距離地点における該ヘッドライトの
配光パターンを投影する映像スクリーンを張設し、該映
像スクリーンに至る前記ヘッドライトの光束内には、該
ヘッドライトの映像を該映像スクリーンに結像するレン
ズを配設し、しかも該映像スクリーン上に投影された前
記配光パターンとヘッドライトの映像を該受光部匣体外
から目視可能としてなるものである。
【0006】
【発明の効果】本発明によれば、ヘッドライトの映像と
配光パターンが受光部匣体に張設した同一の映像スクリ
ーン上に映しだされるので、該ヘッドライトの正対操
作、確認及び光軸角度の測定、ヘッドライトの光軸調整
等検査作業が迅速、容易に行なうことができる。
【0007】
【実施例】図は本発明に係るヘッドライトテスタにおけ
るヘッドライトの配光及び映像投影装置の1実施例で図
1はヘッドライトテスタの全体図、図2は受光部匣体の
縦断側面図、図3は映像スクリーンの正面図を示し、以
下各図に基づき説明する。
【0008】図中符号1はヘッドライトテスタを示し、
該ヘッドライトテスタ1は、非検査体であるヘッドライ
トRに対し左右方向となるように敷設したレール1a上
を移動する移動台1bと、該移動台1b上に立設した垂
直支柱1cに沿って操作ハンドル1dにより昇降動する
昇降台1eを備え、該昇降台1eには受光部匣体Aを載
設して左右昇降調節動可能とし、該受光部匣体Aには前
記ヘッドライトRに対面する集光レンズ2を設けると共
に、該集光レンズ2により集光されたヘッドライトRの
照射光を反射する反射鏡3と、該反射鏡3を介してヘッ
ドライトRの前方所定距離地点(10m)とみなされる
位置に、該所定距離地点におけるヘッドライトRの配光
パターンを投影する光学用磨りガラス板若くは乳白色ア
クリル板等からなる映像スクリーン4を設け、該映像ス
クリーン4の近傍におけるヘッドライトRの光束内には
該映像スクリーン4上にヘッドライトRの像を結像する
レンズ5を配設し、しかも映像スクリーン4を当該受光
部匣体Aの前面窓口1f部位に張設して、該映像スクリ
ーン4上に投影された前記ヘッドライトRの配光パター
ンと映像を受光部匣体A外に表出し目視可能とする。
【0009】前記映像スクリーン4上には、度数や長さ
などの目盛を付した中央垂直線Vと中央水平線Hによる
ヘッドライトRの前方所定距離地点における配光パター
ン照準Mを設けると共に、該中央水平線Hの下位で中央
垂直線V上となる位置にヘッドライト正対照準Pを設け
てなるもので、該ヘッドライト正対照準Pについては中
央垂直線V上であれば前記位置に限らない。
【0010】図3に示す映像スクリーン4は、ヘッドラ
イトRの下向き配光例で、ヘッドライト正対照準Pに対
するヘッドライトRの前方所定距離地点での下向き配光
における明暗の境界線K(カットライン)の水平線部K
1と傾斜線部K2の交点L(エルボポイント)が、前記
映像スクリーン4上の配光パターン照準Mである中央垂
直線Vと中央水平線Hの交点に存するを光軸の基準位置
とするもので、上向き配光においても同様である。な
お、前記受光部匣体Aに配設した反射鏡3を半透鏡とし
背部位に配光パターン照準用センサーを配列してセンサ
ーの受光出力により上下左右動手段をもって自動追尾す
るセンサー基板Nを併設することにより計器測定が可能
となる。
【0011】しかしてヘッドライトテスタ1の受光部匣
体AにヘッドライトRを対向させて点灯すると、照射光
が集光レンズ2及び反射鏡3を介して受光部匣体Aの前
面窓口1fに張設した映像スクリーン4を照射して、ヘ
ッドライトRの前方所定距離地点の配光パターンと、レ
ンズ5を介することによるヘッドライトRの像が該映像
スクリーン4上に投影されるもので、被検査体であるヘ
ッドライトRの光軸角度測定にあっては(図3)、例え
ば二点鎖線位置に映し出されたヘッドライトR´の映像
をヘッドライトテスタ1における前記左右昇降動手段に
より受光部匣体Aを調節動して正対照準Pに合せること
により該受光部匣体AとヘッドライトRの正対を確認
し、該正対状態でのカットラインK(配光パターン)に
おけるエルボポイントL位置を該映像スクリーン4の中
央垂直線V及び中央水平線Hに付した盛目により読取る
ことにより、配光パターン照準Mを基準とする光軸角度
を測定するもので、光軸調整にあっては、前記ヘッドラ
イトRの正対状態において例えば二点鎖線位置にあるカ
ットラインK´を、ヘッドライトR内のリフレクター
(反射板)を調節操作して配光パターン照準Mを基準と
する調整許容範囲に合せることにより調整するものであ
る。
【0012】前記によれば、映像スクリーンが光学用磨
りガラス板若くは乳白色アクリル板からなるので、従来
計測用と兼用していたスクリーンとくらべヘッドライト
の映像と配光パターンが鮮明に投影され、しかも該ヘッ
ドライトの映像と配光パターンが受光部匣体の前面窓口
に張設した同一の映像スクリーン上に映し出されるの
で、ヘッドライトの正対操作、確認及び光軸角度の測
定、ヘッドライトの光軸調整等検査作業が迅速、容易に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヘッドライトテスタの正面図。
【図2】受光部匣体の縦断側面図。
【図3】映像スクリーンの正面図。
【符号の説明】
1 ヘッドライトテスタ 2 集光レンズ 3 反射鏡 4 映像スクリーン 5 レンズ A 受光部匣体 R,R´ ヘッドライト V 中央垂直線 H 中央水平線 K,K´ カットライン L,L´ エルボポイント P 正対照準 M 配光パターン照準 N センサー基板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドライトに対し左右昇降調節動可能
    に設けた受光部匣体に、該ヘッドライトの照射光を集光
    する集光レンズを設けると共に、該集光レンズを透過す
    ることにより前記ヘッドライトの前方所定距離地点とみ
    なされる部位に、該所定距離地点における該ヘッドライ
    トの配光パターンを投影する映像スクリーンを張設し、
    該映像スクリーンに至る前記ヘッドライトの光束内に
    は、該ヘッドライトの映像を該映像スクリーンに結像す
    るレンズを配設し、しかも該映像スクリーン上に投影さ
    れた前記配光パターンとヘッドライトの映像を該受光部
    匣体外から目視可能としてなるヘッドライトテスタにお
    けるヘッドライトの配光及び映像投影装置。
JP5654298A 1998-03-09 1998-03-09 ヘッドライトテスタにおけるヘッドライトの配光及び映像投影装置 Pending JPH11258112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5654298A JPH11258112A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 ヘッドライトテスタにおけるヘッドライトの配光及び映像投影装置

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JP5654298A JPH11258112A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 ヘッドライトテスタにおけるヘッドライトの配光及び映像投影装置

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Publication Number Publication Date
JPH11258112A true JPH11258112A (ja) 1999-09-24

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ID=13029985

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JP5654298A Pending JPH11258112A (ja) 1998-03-09 1998-03-09 ヘッドライトテスタにおけるヘッドライトの配光及び映像投影装置

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JP (1) JPH11258112A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105222996A (zh) * 2015-09-30 2016-01-06 马瑞利汽车零部件(芜湖)有限公司 汽车车灯透镜检测光形装置

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105222996A (zh) * 2015-09-30 2016-01-06 马瑞利汽车零部件(芜湖)有限公司 汽车车灯透镜检测光形装置

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