JP2006288488A - 椅子型マッサージ機 - Google Patents
椅子型マッサージ機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2006288488A JP2006288488A JP2005109978A JP2005109978A JP2006288488A JP 2006288488 A JP2006288488 A JP 2006288488A JP 2005109978 A JP2005109978 A JP 2005109978A JP 2005109978 A JP2005109978 A JP 2005109978A JP 2006288488 A JP2006288488 A JP 2006288488A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- backrest
- frame
- state
- massage machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000008602 contraction Effects 0.000 claims description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 11
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
Images
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】床面に載置状態とされるベース部1と、このベース部1に対して前後移動可能とされている座部2と、下部側を中心として回動可能とされて起立状態と後方倒れ状態との間を回動する背もたれ部3を備えている。座部2と背もたれ部3にマッサージ具が設けられている。背もたれ部3を後方倒れ状態とさせると共に座部2を前方へ移動させることができる。そして、マッサージ具を動作させるための装置を座部2の下方で収容している収容部7は、座部2と共に前後移動可能とされている。
【選択図】 図3
Description
そこで、特許文献1に示しているように、背もたれ部が後方へ倒れる動作をすると共に、座部が前方へ移動して、重心位置を後方へ移動させにくくしている椅子型のマッサージ機がある。
そして、この駆動制御部とマッサージ具(モミ玉を駆動させるモータなど)との間には、電力を供給したり動作のための制御信号を送信したりするためのケーブル類が接続されている。
特許文献1に記載されているマッサージ機は、座部が前後方向へ移動し、背もたれ部も下部において回動して前後変位するため、この座部及び背もたれ部と、ベース部に固定されている前記駆動制御部との間の距離が変化することとなる。従って、座部や背もたれ部に設けられたマッサージ具と駆動制御部との間に設けられているケーブル類に、全体として伸縮性を持たせるために、ケーブル類の途中部において大きく湾曲させて(撓ませて)配線する必要がある。
なお、特許文献1のマッサージ機のマッサージ具はモミ玉によるものであるが、マッサージ具を、エアの給排により膨張・収縮するエアセルにより構成させ、背もたれ部と座部とのそれぞれに複数のエアセルを配設させ、これらエアセルにエアを供給するポンプやバルブをベース部側に固定状態として設けた場合、エア配管が多数本存在することとなる。従って、これらエア配管を(前記ケーブル類と同様に)湾曲させて設ける必要があり、そのための収容スペースが非常に大きくなってしまうおそれがある。その結果、椅子型マッサージ機が大きくなってしまうという問題点がある。
さらに、背もたれ部がリクライニングし座部が前方へ移動する際に、マッサージ具を動作させるための装置を収容している収容部が、座部と共に前方へ移動するため、その装置と背もたれ部及び座部との相対的な距離の変化が小さくて済む。従って、マッサージ具を動作させるための装置とマッサージ具との間に必要とされる配管やケーブルなどの線部材を、大きく湾曲させて配設する必要がなくなる。
この構成によれば、簡単な構成により、収容部を座部と共に移動させることができる。
図1はこの発明の実施の一形態に係る椅子型のマッサージ機を示す斜視図であり、図2と図3はその内部のフレームを示す斜視図であり、図4と図5はその側面図である。
この椅子型のマッサージ機は、床面に載置状態とされるベース部1と、このベース部1に支持されている座部2と、座部2の後部に設けられている背もたれ部3と、座部2の前部に設けられているフットレスト部4を備えている。
このマッサージ具5は、エアの給排により膨張・収縮するエアセル9から構成されており、座部2、背もたれ部3及びフットレスト部4のそれぞれに、複数個のエアセル9(図1参照)が設けられている。
座部2用のソレノイドバルブ15aは2つの吐出口を有し、それぞれにエア配管Paが接続されており、このエア配管Paは座部2に設けたエアセル9aと接続されている。背もたれ部3用のソレノイドバルブ15bは4つの吐出口を有し、それぞれにエア配管Pbが接続されており、このエア配管Pbは背もたれ部3に設けたエアセル9bと接続されている。この4本のエア配管Pbのうちの1本については、背もたれ部3のうちのヘッドレスト部16(施療者の首から肩に対応させる部分)に設けたエアセル9bと接続されている。フットレスト部4用のソレノイドバルブ15cは2台とされて合計4つの吐出口を有し、それぞれにエア配管Pcが接続されており、このエア配管Pcはフットレスト部4に設けたエアセル9cと接続されている。従って、この動力ユニットUは、座部2のエアセル9a用、背もたれ部3のエアセル9b用、フットレスト部4のエアセル9c用として、合計10本のエア配管Pを備えている。なお、ポンプ14の数、ソレノイドバルブ15の数、エア配管Pの数(エアセル9の数)はこれに限定されるものではなく、変更自在である。
これにより、作動機構6は、背もたれ部3を後方倒れ状態とさせると共に座部2を前方へ移動させることができ、かつ、背もたれ部3を起立状態とさせると共に座部2を後方へ移動させることができる。
これにより、前記伸縮アクチュエータ12が縮まって背もたれ部3が倒れる方向に回動し、湾曲連結フレーム25の直線部25aが前方へ移動すると、連動アーム部材33は、フットレスト部4を垂れ下がり状態から前方突出状態へと持ち上げることができる。
しかし、この椅子型マッサージ機によれば、背もたれ部3が後方へ倒れた際に、座部2と共に前記収容部7が前方へ移動するため、さらに、伸縮アクチュエータ12が座部2と共に前方へ移動することとなるため、収容部7に収容される装置の重量が大きくなっても、収容部7の重心位置も前方へ移動する。これにより、椅子型マッサージ機の重心位置がさらに前方寄りとなり、より一層安定感のあるものとできる。
従って、図4と図5に示しているように、座部2とフットレスト部4に設けたエアセル9a,9cと収容部7内の動力ユニットUとの間に配設されているエア配管Pa,Pcは、背もたれ部3が回動して座部2が水平移動しても、そのままの姿勢を維持できる。さらに、背もたれ部3が座部2と共に前方へ移動しかつ座部2に対して回動しても、背もたれ部3に設けたエアセル9cと動力ユニットUとの間に配設されているエア配管Pbは、収容部7内においてのみ曲がる(撓む)ことで、その動きに追従できる。
すなわちこれらエア配管Pに、全体としての伸縮性を持たせる必要がなくなり、エア配管Pを大きく湾曲させて配設する必要がない。従って、そのためのスペースは不要である。さらにエア配管Pが多く存在しても、配管用のスペースは小さくてすむ。その結果、椅子型マッサージ機をコンパクトにできる。
2 座部
3 背もたれ部
4 フットレスト部
5 マッサージ具
6 作動機構
7 収容部
8 連動機構
9 エアセル
10 座部本体
10a 座面
11 座部フレーム
12 伸縮アクチュエータ
13 連結アーム部材
28 取付部材
33 連動アーム部材
P エア配管
Claims (6)
- 床面に載置状態とされるベース部と、このベース部に対して前後移動可能とされている座部と、下部側を中心として回動可能とされて起立状態と後方倒れ状態との間を回動する背もたれ部と、前記座部と前記背もたれ部の少なくとも一方に設けられたマッサージ具と、前記背もたれ部を前記後方倒れ状態とさせると共に前記座部を前方へ移動させる作動機構と、前記マッサージ具を動作させるための装置を前記座部の下方で収容していると共に前記座部と共に前後移動可能とされた収容部と、を備えたことを特徴とする椅子型マッサージ機。
- 前記座部は、座面を有する座部本体と、この座部本体を取り付けている座部フレームを有し、前記収容部は前記座部フレームに連結固定されている請求項1に記載の椅子型マッサージ機。
- 前記作動機構は、前記背もたれ部を前記座部に回動可能に取り付けている取付部材と、前記座部と前記背もたれ部との間に取り付けられて伸縮動作により当該背もたれ部を当該座部に対して回動させる伸縮アクチュエータと、前記背もたれ部と前記ベース部との間に設けられて当該背もたれ部を当該ベース部に対して前方側へ移動させながら後方倒れ状態へ回動させるための連結アーム部材と、を備えている請求項1又は2に記載の椅子型マッサージ機。
- 前記座部の前部に、上部側を中心として回動可能とされて垂れ下がり状態と前方突出状態との間を回動するフットレスト部を備え、前記背もたれ部が前記後方倒れ状態となる際に前記フットレスト部を垂れ下がり状態から前方突出状態とさせる連動機構を備えている請求項1〜3のいずれか一項に記載の椅子型マッサージ機。
- 前記背もたれ部は、当該背もたれ部が後方倒れ状態となる際に前方側へ移動する部分を有するフレーム部材を備え、前記連動機構は、このフレーム部材と前記フットレスト部との間に設けられて当該フレーム部材の前方への移動により当該フットレスト部を垂れ下がり状態から前方突出状態へと持ち上げる連動アーム部材を有している請求項4に記載の椅子型マッサージ機。
- 前記マッサージ具は、エアの給排により膨張・収縮するエアセルから構成され、このエアセルと、前記収容部に収容されて当該エアセルを動作させるための装置とが、可撓性を有するエア配管により連結されている請求項1〜5のいずれか一項に記載の椅子型マッサージ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005109978A JP4630714B2 (ja) | 2005-04-06 | 2005-04-06 | 椅子型マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005109978A JP4630714B2 (ja) | 2005-04-06 | 2005-04-06 | 椅子型マッサージ機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006288488A true JP2006288488A (ja) | 2006-10-26 |
JP4630714B2 JP4630714B2 (ja) | 2011-02-09 |
Family
ID=37409766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005109978A Expired - Fee Related JP4630714B2 (ja) | 2005-04-06 | 2005-04-06 | 椅子型マッサージ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4630714B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200447971Y1 (ko) | 2009-06-30 | 2010-03-05 | 김용성 | 마사지 의자 |
JP2013066743A (ja) * | 2008-09-25 | 2013-04-18 | Panasonic Corp | リラックス装置 |
CN105979920A (zh) * | 2014-05-01 | 2016-09-28 | 大东电机工业株式会社 | 座椅式按摩器 |
Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59150431U (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-08 | 稲田 二千武 | 椅子式マツサ−ジ機 |
JPH03244459A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-10-31 | Matsushita Electric Works Ltd | マッサージ椅子 |
JPH03120845U (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-11 | ||
JPH044840U (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-17 | ||
JPH07236672A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-09-12 | Kyowa Tsusho Kk | マッサージ器 |
JPH08299105A (ja) * | 1995-05-09 | 1996-11-19 | France Bed Co Ltd | ソファ−装置 |
JPH10262780A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-06 | Family Kk | 椅子及び椅子型マッサージ機 |
JP2000140053A (ja) * | 1998-09-09 | 2000-05-23 | Family Kk | マッサージ器及び椅子型マッサージ装置 |
JP2001000274A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-01-09 | Ikeda Bussan Co Ltd | シートのオットマン装置 |
JP2001258669A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-25 | Fuji Iryoki:Kk | 足載台構造 |
JP2005058274A (ja) * | 2003-08-14 | 2005-03-10 | Protec Fuji Co Ltd | 二重足載台を備えた施療機 |
-
2005
- 2005-04-06 JP JP2005109978A patent/JP4630714B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59150431U (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-08 | 稲田 二千武 | 椅子式マツサ−ジ機 |
JPH03244459A (ja) * | 1990-02-23 | 1991-10-31 | Matsushita Electric Works Ltd | マッサージ椅子 |
JPH03120845U (ja) * | 1990-03-20 | 1991-12-11 | ||
JPH044840U (ja) * | 1990-04-27 | 1992-01-17 | ||
JPH07236672A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-09-12 | Kyowa Tsusho Kk | マッサージ器 |
JPH08299105A (ja) * | 1995-05-09 | 1996-11-19 | France Bed Co Ltd | ソファ−装置 |
JPH10262780A (ja) * | 1997-03-28 | 1998-10-06 | Family Kk | 椅子及び椅子型マッサージ機 |
JP2000140053A (ja) * | 1998-09-09 | 2000-05-23 | Family Kk | マッサージ器及び椅子型マッサージ装置 |
JP2001000274A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-01-09 | Ikeda Bussan Co Ltd | シートのオットマン装置 |
JP2001258669A (ja) * | 2000-03-15 | 2001-09-25 | Fuji Iryoki:Kk | 足載台構造 |
JP2005058274A (ja) * | 2003-08-14 | 2005-03-10 | Protec Fuji Co Ltd | 二重足載台を備えた施療機 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013066743A (ja) * | 2008-09-25 | 2013-04-18 | Panasonic Corp | リラックス装置 |
KR200447971Y1 (ko) | 2009-06-30 | 2010-03-05 | 김용성 | 마사지 의자 |
CN105979920A (zh) * | 2014-05-01 | 2016-09-28 | 大东电机工业株式会社 | 座椅式按摩器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4630714B2 (ja) | 2011-02-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
ES2602174T3 (es) | Mecanismo de articulación sin espacio libre con la pared para un sillón elevador reclinable | |
WO2012111176A1 (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
JP5892836B2 (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
KR20110009202A (ko) | 발 마사지 장치를 구비한 마사지 의자 | |
JP2009018157A (ja) | アームサポート、および、このようなアームサポートを有する着座サポート | |
JP2019022809A (ja) | 椅子式マッサージ機 | |
JP5800523B2 (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
JP2007209704A (ja) | 電動車椅子 | |
JP4630714B2 (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
JP6157292B2 (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
JP3201565U (ja) | 安楽椅子 | |
JP2011067327A (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
JP2007167221A (ja) | マッサージ椅子 | |
JP2017093836A (ja) | 椅子 | |
CN211380455U (zh) | 用于床、椅或沙发的底座 | |
JP6927712B2 (ja) | リクライニング椅子および椅子型マッサージ機 | |
JP2012179214A (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
JP4007393B2 (ja) | 椅子 | |
TWI548372B (zh) | An electric chair with a supine function | |
JP6694449B2 (ja) | 介助ロボット | |
JP7454850B2 (ja) | マッサージ機 | |
WO2015166690A1 (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
JP2009095429A (ja) | マッサージ機 | |
JP2014012075A (ja) | 椅子型マッサージ機 | |
JP3219802U (ja) | 車椅子 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20071215 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100223 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Effective date: 20100414 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20100420 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20101028 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20101115 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |