JP5259262B2 - アームサポート、および、このようなアームサポートを有する着座サポート - Google Patents

アームサポート、および、このようなアームサポートを有する着座サポート Download PDF

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Description

発明の背景および発明の概要
本発明は、アームサポートに関する。
例えば筋肉の強さが限られているといった、腕機能が低下した人々にとって、例えば前腕を安定させるため、例えば手首や手をうまく使用するため、アームサポートは重要なものである。
このため、動的アームサポート(dynamic arm supports)が開発されてきた。しかしながら、これらのアームサポートは技術的に複雑であり、多くの場合、通常の使用範囲内に特異点があり、例えばこれらのアームサポートが使用される車椅子に対して様々な改善が必要とされる。更に、使用に制限があり、移動の曲線(包括線)等の制限が生じる。
本発明の目的は、アームサポート、詳細には動的アームサポートを提供することである。
第1の特徴では、本発明によるアームサポートは、請求項1の特徴を持つ。
傾動軸線により、アームトレイ等の腕支持エレメント上に置かれた前腕を動かすことができると同時に、リフトデバイスにより相対的垂直方向移動を可能にする。
有利には、リフトデバイスは補償手段を有する。前腕又は少なくとも前腕の重心の垂直方向移動時に、リフトデバイス及び腕支持エレメントがこの移動に追従して、腕と腕支持エレメントとが接触し続けるようにする。腕が休止状態にあるとき、好ましくは、重力と補償手段との間で力が均衡する。
本発明は、更に、請求項12の特徴を持つ着座サポートに関する。
第1の特徴では、着座サポートは座席を設けられており、この際、アームサポートのリフトデバイスは、平面視において、前記座席と隣接して延び、及び/又は、前記座席の下を延びている。
本発明は、更に、アームサポート又は着座サポートのリフトデバイス、あるいは、アームサポート又は着座サポート用のリフトデバイスに関する。
本発明を明瞭に説明するため、添付図面を参照して、本発明によるアームサポート及び腕支持方法を以下に詳細に説明する。
発明を実施するための形態
以下の説明では、同じ又は対応する部分に、同じ又は対応する参照番号を付してある。実施の形態は、単なる例示として示すものであって、いかなる態様であっても、本発明を限定するものとして解釈されるべきではない。詳細には、本発明の部分(部品)の組み合わせも、同様に、本発明の範疇に含まれると理解されよう。
本明細書中において、アームサポート(アーム支持体)及び着座サポート(着座式サポート、着座式支持体、椅子式支持体)を、車椅子およびこの車椅子に座った使用者を参照して、説明する。車椅子は、それ自体既知である。したがって、車椅子については、ある程度にしか説明しない。
図1、図5および図6は、ホイール101を持つ車椅子100を示している。この実施の形態には、後側に二つの旋回ホイール101を持ち且つ前側に2つの被駆動ホイール102を持つ電気車椅子100が示されている。ホイール101、102によって支持されたアンダーキャリッジ9には、モータ及びバッテリー、随意の制御電子装置、座席6、背もたれ6Aが設けられている。アームレスト103は、両側に設けられていてもよい。座席6には、アームサポート104がマウントKを介して取り付けられている。これは、リフトデバイス1と、連結手段2と、アームトレイ3等の腕支持エレメントと、を含んでいる。
添付図面には、対応可能な場合に、使用者の(前)腕だけが概略に示されている。
リフト1は、二つの平行なアームを含む平行四辺形リンク(平行リンク、パラレログラム)105を有している。各アームは、第1枢着点106が座席に取り付けられており、第2枢着点107がブラケット108に連結されている。枢着点106及び枢着点107は、所定距離aを置いて対をなして配置されている。
各アームは、U字形状断面を持つカバー区分(カバーセクション、カバー部、カバー材)109を含んでいる。これらのカバー区分は、チューブ又はガード17を形成する。カバー区分は、リフトデバイスの、又は少なくともアーム30、31の、枢着点106、107を中心とした最大枢動角度を全体に又は部分的に決定する。ブラケット108には、チューブ又は他の形材7が取り付けられている。
動的アームサポート(DAS)は、三つの部分からモジュール式に形成されていてもよいし、あるいは、少なくとも三つのこのような部分、すなわち、例えば図1及び図5に示す、下文においてリフトデバイスとも呼ばれる垂直ユニット又は垂直リフト1と、連結アッセンブリ又は連結デバイス又はロッドアッセンブリ2と、アームカップ又はアームトレイ3と、を含んでいてもよい。これらは全て、例えば、車椅子の使用者を、タクシーで運ぶ場合、あるいは、(水平方向で)車椅子に載せるとき又は車椅子の外に出すとき、工具なしで自由に脱着することができるようになっていてもよい。リフトの取り外しだけは、車椅子アタッチメント4のところで二つのナット等を緩めることが求められる。
使用者の前腕は、腕の複合重心Gがアームトレイ3の傾動軸線(傾動軸線、偏向軸線)E上に位置するように、アームトレイ内に配置されていてもよい。この重心Gは、肘から前腕の長さのほぼ1/3のところに存在し、又は、位置している。この場所は、腕を紐でそのままの状態で持ち上げることができる場所であり、この位置でないと、力が入っていない状態の腕(limp arm)は、異なる状態で傾斜または吊り下げられるようになる。
動的アームサポート5は、5度の自由度(DOF)A〜Eを備えていてもよい。これらの自由度のうち、一つの自由度(A)は、リフトの自由度であり、三つの自由度(B、C、及びD)は水平平面内でのロッドアッセンブリによる自由度であり、一つの自由度(E)は、アームトレイの傾動(傾斜)の自由度である。図5及び図5Aを参照されたい。
動的アームサポートは、重量の補償が行われる1度の自由度(A)、すなわち、リフトの自由度を有する。更に、重力gは一方向にしか作用せず、そのため、デバイスのセットアップが不必要に複雑になることはない。この自由度Aは、垂直ユニットの自由度であり、垂直ユニットは、例えば図2、図7A、図7B、図8、及び図9に更に詳細に示すように、捩じりに対する剛性が高い平行四辺形リンク(平行リンク、パラレログラム)であってもよい。垂直ユニット1は、前後方向で見て、車椅子の座席6のほぼ中間のところに取り付けられており、そこから後方に、できるだけ使用者の視野の外に突出している。リフト1は後方に延びていてもよい。これは、車椅子の後方の空間には、動的アームサポートを肩部から作動することを補助する空間があり、車椅子の幅を広くすることがないためである。チューブ7(図6参照)が、リフト1から、車椅子に座った使用者の肩の後方の点、例えば、車椅子100のアームレスト103の高さ又はそれよりも上の高さの点までの長さに亘って延びている。
軸線Bと軸線Cとの間、並びに、軸線Cと軸線Dとの間の連結手段2の二つの部品10及び部品11により、水平平面内で(前後方向及び左右方向の両方向に)自由な移動および回転がもたらされ得る。この場合、第1部品10は、好ましくは、軸線Bを中心として枢動自在であるようにチューブ7に連結されており、軸線Cを中心として第2部品11に枢着されている。第2部品11は、トレイ又はアームカップ3に連結されている。第2部品11は、例えば、曲げられたチューブを含み、第1部品は、例えば、チューブ又はブロックであってもよく、又は、ロッド機構によって形成されていてもよい。アームカップ3は、好ましくは、傾動軸線Eを中心として傾けることができ、これにより、手を手首の軸線を中心として回転(回内及び回外)させることができる。水平平面内での動きは、好ましくは、アームレストの高さよりも上の高さで行われ、そのため、DASは、車椅子を広幅にすることを必要としない。
チューブ7により、図6の枢着点Bを、人間の肩の近くに、詳細にはアームレストの僅かに内側に配置することができる。そのため、ロッドアッセンブリを、身体及び座席にぴったりと沿った場所から延ばすことができる。ロッドアッセンブリは、好ましくは、前腕の重心Gと隣接して配置される。
リフト1は、好ましくは、補償デバイスを有する。この補償デバイスは、好ましくは、単一のDOFについての重量補償原理に従って作動する。ここでは、これを、平行リンク構造、すなわち、平行四辺形リンク構造(パラレログラムリンク構造)で示している。この構造は、図1の点106に対応する枢着点Q,Sと、図1の点107に対応する枢着点P,Rとの間に、二つの平行なロッド30、31を有している。長さが最小の場合に力Fが好ましくはゼロであるか或いは少なくとも最小である線型ばね30が、使用され得る。好ましくは、ばね力が単なるに伸びに正比例するのでなく伸ばされた長さに正比例する線型ばね又は多くのこのようなばねを含むアッセンブリが、使用される。このようなばねにより、伸びていない(最小)長さでは、押圧力は、長さとばね定数kの積に等しい。このようなばねによれば、自由長さがない(自由長さにならない)ばねとして設計されていてもよい。ばねの弾性作用範囲内の各長さについて、F=k×Lが生じる。ここで、Fはばね力であり、kはばね定数であり、Lはばねの全長である。この場合、結果的押し上げは、垂直ストロークWに亘って一定である。以下の方程式が成立する。
m・g・L=ra・a・k
ここで、mは、重量補償原理によって支持される、使用者の腕を含む重量の質量であり、gは重力加速度であり、Lは、アーム31、32の長さであり、raは、アームの長さ方向Lに対して直角に計測した、ばね30のアーム31、32に対する二つの連結点間の距離であり、aは、アーム31、32の枢着点33、34間の距離であり、kは、ばね定数である。
図7Aに示すばね30に代えて、好ましくは、自由長さがない(自由長さにならない)ばねと同様の作用が得られるように、図8および図7bに示す自由長さの共通の引っ張りばね(10a)及びケーブル−プーリシステム(11)を使用してもよい。DASで使用することができるケーブル−プーリセットアップを図8に示し、図7Bに概略に示し、更に図9にリフトの断面図を示している。
例えば織製ケブラーリボン等の薄い高張力リボン12として設計された図7B、図8および図9のケーブル又はコード12の図9の懸架点Tは、モータMを有する図8および図9の線型アクチュエータ13によって、線P−Q上で移動することができる。これにより、DASの補償力を調節することができる。供給された力は、線型であり、線P−Q上での懸架点Tの位置、言い換えると、距離P−T上での懸架点Tの位置、すなわち、方程式1のRa に依存して決まる。
上側をケーブル12が走行するプーリ14は、平行機構Pのヒンジ点Rと同じ場所に配置されている。その結果、ヒンジ点間で、延ばしたばね30について、最大の空間を利用することができる。図9では、ばね10Aは、同じ懸架点の幾つかのばね10Bを含むパッケージとして設計されている。ばね30の正確な押圧力の調節は、ねじ15等で、他方の下ヒンジ点Sの近くの位置で行われる。
その厚さが最小であることから、リボンを用いることにより、比較的太いケーブルよりも補償力のずれを小さくすることができる。
供給された力にずれを生じさせることなく適正に作動させるため、TとRとの間の位置を正確にして、ばね力を及ぼさなければならない。ケーブルが、図9に示すように、懸架点Tのところで、同じ直径を持つ本体16上で同様に走行するように、プーリ14は、特定の有限の直径を有する。その結果、寸法ra及び方程式1のaは、所与の設定で一定のままであり、その結果、方程式は全体として有効のままであり、作用が保存される。
リフト1の二つのチューブ状部品17A,17Bを、ばね、ケーブル及びモータ機構全体を収容するように設計することは、平行機構の二つの部品31、32を支承すると同時に、外部に対して保護を形成する上で有利である。これにより、例えば、パッケージングで失われる材料をできるだけ少なくし、例えば可動部品間に指が挟まらないようにし、水や塵埃が入り込まないようにする。
ロッドアッセンブリ2は、水平平面内に二つのロッド10、11を含む。この結果、特異点の危険を、最小にし、或いは、場合によってはなくすことができる。
主枢着点Bの最も近くに配置されたロッド10は、車椅子の外側への突出を制限するとともに、丁度十分な前後移動を可能にするように、長さを最小化される。第2ロッド11は、アームトレイを傾けたときに肘18とぶつからないようにする空間を提供するのに十分に(図示の設計では90°)、及び、身体の他方の側の肩を、アームトレイ3によって支持された又はアームトレイ3によって案内された手で接触することができるのに十分に、湾曲している。この湾曲は、それぞれの前腕をアームレスト8に載せたとき、車椅子の外側に丁度十分なだけしか突出していない。DASロッドアッセンブリの任意の特異点は、原理的には、作用範囲の末端に配置されている。そのため、実際的には、使用者の邪魔にならない。網羅的でも限定的でもないけれども、以下にDASの利点を述べる。
DAS(動的アームサポート)は、水平平面内に多過ぎないDOF(自由度)を有している。
ロッドアッセンブリの既知の予想可能な配向でだけ、任意の特異点が存在し、作用範囲の限度でだけ生じる。ロッドアッセンブリは、腕固定位置では、それ自体が固定位置にある。ロッドは、その場合、制御されていない態様で外方に揺動することがなく、腕を固定した場合、例えば、車に載せて(タクシーで)輸送する際に車椅子が揺動する(揺れる)場合に、動くことができる。
DAS(動的アームサポート)は、水平平面内に少な過ぎないDOF(自由度)を有している。
アームトレイ3、および、これにより使用者の腕は、水平平面内で任意のランダムな位置をとることができる。しかし、これとは別に、他の平面でも任意のランダムな位置をとることができる(垂直軸線Dを中心とした回転によって)。これは、DASが、この場合、3度のDOFを持つためである。
DASロッドアッセンブリは、使用中に変位可能な主枢着点Bを有する。DASの正確な作動範囲、及び、DASが特定のアーム配向で使用者及び座席の側方をぴったりと延びる程度を、ロッドアッセンブリ2の主枢着点Bを変位させることによって、使用中に最適化することができる。車椅子の背もたれ6A,19(図6参照)を調節する場合、後端が衝突したり、何かがロッドアッセンブリにぶつかった場合、或いは、何かに引っ掛かった場合に、何かが予期せずに動くとき、ロッドアッセンブリの主枢着点が対応して移動する。この結果、使用者の腕に大きな/危険な力が作用することがない。したがって、これは、垂直チューブ7の安全用スリップクラッチとして機能する。
図5、図6および図9に示すDASの設計は、垂直チューブおよびロッドアッセンブリ台の残部を調節するため、垂直チューブに設けられた更に二つの角度調節部を有している。
DASモジュールは、好ましくは取り外し自在であり、そのため、車椅子を、残りの部品から邪魔(妨害)を受けることなく、使用することができる。チューブ7は、例えば、DASリフト1から摺動することによって取り外されるようにしてもよい。ロッド10,11は、垂直チューブ7から摺動することによって取り外されるように設計されていてもよい。アームトレイ3は、ロッドアッセンブリ2から摺動することによって取り外されるようにしてもよい。
多くの部品は、左手態様または右手態様に特定されることはない。図10のアームトレイ20のトレイ部品および図6の水平チューブ10だけが左手態様または右手態様に特定されている。
DASアームトレイは、好ましくは、トレイ部品20および連結部品21を含み、ロッドアッセンブリ2に対する傾動軸線Eを有している。肘サポート22が、上述の連結部品に、好ましくは堅固に連結されていてもよい。好ましくは、水平な軸線Eを中心として傾けること(傾動すること)ができ、したがって、動かすときに最低限必要とされる筋肉の強さのための好ましい位置はない。この傾動は、垂直軸線または斜行軸線を中心とした回転と必ずしも関連していないが、好ましくはそれ自体の自由度を有し、上下に移動させることができる。これにより、移動の自由度が大きくなる。
図5のアームトレイ3の傾動軸線Eは、ある角度で、例えば図12に示す角度αで、一例として後方に向かって約15度で、僅かに斜めに延びている。この結果、例えば、飲み物を飲む自然の動きを行うときに、ヒンジ連結に必要なロッドアッセンブリの関節の数が最少となる。
使用者の手を高く持ち上げたとき、前腕の角度は垂直方向に向かう。傾動軸線Eがアームトレイに関して僅かに傾斜(図12の角度α参照)しているため、垂直配向−及びその周囲の小さな円錐形空間(頂2×α)−に前腕が到達することはない。これにより、前腕が垂直方向を越えて傾けられることがない。前腕が垂直方向を越えて傾く場合には、前腕はアームトレイによって支持されなくなる。これは、何にも載っていないためである。DASに関し、前腕とアームトレイ及びその肘サポートとの間が常に接触している。
アームトレイは、クランプ手段や保持手段を持たない、トレイ部品であってもよい。このとき、アームトレイに前腕を置いたり、アームトレイから前腕を外したりすることが自由に可能となり、アームトレイは前腕にアクセスすることができる。しかしながら、所望であれば、ストラップ等を用いた十分な固定を良好に行うことができる。前腕の両側のトレイ縁部(図11の左側および図12の右側を参照されたい)は十分高く、例えば飲み物を飲むためにアームトレイを顔に向かって傾ける場合でも支持を提供する。
肘サポートおよびアームトレイは、図10の前腕5と平行な垂直平面に対して斜行(図12のβ;角度45度を参照されたい)配向されているヒンジ軸線Fによって、連結されていてもよい。これにより、腕を延ばしたとき(図11参照)、肘サポートは、上腕に対して空間を提供し、手を持ち上げたとき、肘サポートは、図5におけるように支持を提供する。
図10のトレイ部品20は、好ましくは、斜行ヒンジ軸線Fによって連結部品/肘サポート21に連結されており、連結部品/肘サポートは、好ましくは、僅かに斜行した傾動軸線Eによってロッドアッセンブリに連結されている。傾動軸線Eは、図5のロッドアッセンブリ2の端部の垂直軸線Dを中心として回転させることができる。
上腕および前腕が水平平面内に(肩の高さに)ある場合、又は、上腕が垂直方向下方に配向されている(例えば、前腕がアームレストに載っている)場合、並びに、中間の全ての位置において、腕を延ばすことができ、且つ、肘サポートを揺動させることができる。これは、好ましくは、斜行ヒンジ軸線F(角度β)によって可能となる。これは、肘サポートの移動方向に対して直角の圧力が最小となり、又は、場合によっては発生しないためである。図11を参照されたい。
肘から前腕の長さのほぼ1/3のところにある腕の複合重心G(図12参照)は、前腕を傾けることによって手を特定の点よりも下に移動しない限り、ヒンジ軸線Fの後方に配置されている。前腕をアームトレイに固定する摩擦は、傾きの程度に合わせて制限される。すなわち、腕は、望ましからぬように肘サポートに対して前方に傾くのでなく、カップの前方に滑り出るのである。
DASは、好ましくは、電子モジュール44を備えている。この電子モジュールは、例えば、完全にアナログ式の電子装置を含む。この電子装置により、アクチュエータをそのストロークの末端で遮断することによって、モータMの焼損および過負荷を阻止する。電子装置は、例えば、メニュー構造を含んでいてもよい。当然のことながら、これらの機能は、PLCsを使用することによって、又は、適当なソフトウェア及びプロセッサ及び/又は例えばサーボモータ、リニアモータを使用することによって、多くの方法で実施することができる。DASは、二つ以上のスイッチ40,41,42で操作することができ、メニュー構造により、DASの機能を拡げることができる。電子装置モジュール44は、好ましくは、相反する入力(モータを駆動/逆転するための二つのボタンを同時に押す)では動きが全く発生せず及び/又は損傷が生ぜず、電源の極性を逆にしても何ら損傷が生じないようになっている。図3は、可能な構造、すなわち三つのボタン40,41,42の少なくとも一つの機能ダイヤグラムを概略的に示している。
図4は、スタンド(支持台、置き場)50に置いたアームサポート104を概略的に示している。
本発明は、上文中に説明し、添付図面に示した実施の形態に限定されない。本発明には、特許請求の範囲に記載した本発明の範疇で多くの変更を行うことができる。例えば、アームサポートに電気式または電子式の駆動装置を設けてもよく、このようなアームサポートを2個設けてもよく、リフトデバイスを異なる態様で設計してもよく、例えば、互いにばねによって支持された重ねたチューブが互いに摺動するリフトデバイス等の、線型をなして作動するリフトデバイスとして設計してもよく、着座サポートで異なるエレメントを使用してもよい。アームトレイには、緊急用スイッチ等の作動手段及び/又は圧力センサ等のセンサが設けられていてもよい。これにより、アームサポート及び/又は車椅子の制御を停止することができ、又は、センサに作用する圧力が最小値以下に低下した場合に中立位置に戻すことができる。リフトデバイスは、前方に延ばすことができてもよく、又は、少なくとも部分的に側方に延ばすことができてもよい。
図1は、腕支持体を有する車椅子を斜め後方から見た斜視図である。 図2は、リフトデバイスを概略的に示す図である。 図3は、制御ボタンの作動機能の概略図である。 図4は、スタンド上の腕支持体を示す概略図である。 図5は、腕支持体を反対側に配置した図1に対応する車椅子の図である。 図6A及び図6Bは、腕支持体を有する車椅子の平面図および後面図である。 図6A及び図6Bは、腕支持体を有する車椅子の平面図および後面図である。 図7Aおよび図7Bは、リフトデバイスまたは少なくとも一つの補償デバイスの二つの変形例を概略的に示す図である。 図7Aおよび図7Bは、リフトデバイスまたは少なくとも一つの補償デバイスの二つの変形例を概略的に示す図である。 図8は、補償手段を有するリフトデバイスの部分分解図である。 図9は、補償手段を有するリフトデバイスの部分断面側面図である。 図10は、水平に保たれ腕支持体内にある腕を示す図である。 図11は、腕支持体内に置かれ実質的に伸ばした状態にある腕を示す図である。 図12は、腕支持体の一部を示す、移動軸線を書き込んだ平面図および正面図である。

Claims (17)

  1. リフトデバイスと、
    使用者の腕が置かれるようになる腕支持エレメントと、
    前記リフトデバイスと前記腕支持エレメントとを連結するロッドアッセンブリと、を備え、
    前記腕支持エレメントは、前端と後端との間に長さ方向を有し、平面視において前記前端と前記後端との間となる位置において、傾動軸線(E)を中心として傾動可能に、前記ロッドアッセンブリに連結されており、
    前記リフトデバイスは、アームサポートの重量と、アームサポートに加えられた荷重、とりわけ使用者の腕と、を支持するように構成された補償手段を含み、
    前記補償手段は、二つの平行なアームを有した平行四辺形リンク構造を有し、
    前記補償手段は、自由長さのない引っ張りバネを有したバネアッセンブリ、又は、自由長さのないバネの作用効果が得られるように調整された引っ張りバネおよびケーブル−プーリーシステムを、さらに有し、前記腕支持エレメント上に置かれた腕の重心の垂直方向移動時に、前記リフトデバイス及び前記腕支持エレメントがこの移動に追従して、前記腕と前記腕支持エレメントとが接触し続けるように、構成され、
    前記引っ張りバネの第1の接続位置は、前記二つの平行アームのうちの第1のアーム上にあり、前記引っ張りバネの第2の接続位置または前記ケーブル−プーリーシステムのケーブルを介した接続位置は、前記二つの平行アームのうちの第のアーム上にある、アームサポート。
  2. 前記腕支持エレメントは、前記傾動軸線(E)に対して角度をなす枢動軸線(D)を中心として、前記ロッドアッセンブリに対して回転可能である、請求項1に記載のアームサポート。
  3. 前記傾動軸線(E)は、前記アームサポートが車椅子に取り付けられ且つ使用者の腕が前記腕支持エレメント上に置かれている使用中水平方向に延びている、請求項1または2に記載のアームサポート。
  4. 前記ロッドアッセンブリは、前記傾動軸線(E)と前記リフトデバイスとの間に、少なくとも一つのさらなる枢動軸線を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載のアームサポート。
  5. 前記さらなる枢動軸線と前記リフトデバイスとの間に、あるいは、前記さらなる枢動軸線の各々と前記リフトデバイスとの間に、湾曲した及び/又は角度をなした及び/又は直線状のチューブが設けられており、
    前記連結デバイスは、前記リフトデバイスに固定的に連結されたチューブと、前記さらなる枢動軸線を中心として枢動可能となるように前記チューブに連結された部品と、を有する、請求項4に記載のアームサポート。
  6. 前記リフトデバイスは、少なくとも二つのアームを有する少なくとも一つの平行リンク機構を含む、請求項1〜のうちのいずれか一項に記載のアームサポート。
  7. 前記引っ張りばねは、前記二つのアーム間に設けられている、請求項5および6に記載のアームサポート。
  8. 前記リフトデバイスは、平行リンク機構内に少なくとも二つのアームを含み、
    前記補償手段は、一以上の引っ張りばねと、コード、ケーブル、リボン等の柔軟性エレメント、又は、このようなエレメントのアッセンブリと、を含む、請求項1〜のうちのいずれか一項に記載のアームサポート。
  9. 肘サポートと前記腕支持エレメントとの間にヒンジ軸線が設けられている、請求項1〜のうちのいずれか一項に記載のアームサポート。
  10. 前記アームサポート上にある又は前記アームサポート内にある腕の動きに応じて、前記軸線のうちの一つを中心とした少なくとも一つの動作及び/又はリフトデバイスを駆動するための少なくとも一つのモータが設けられている、請求項1〜のうちのいずれか一項に記載のアームサポート。
  11. 請求項1〜10のうちのいずれか一項に記載のアームサポートを備える、着座サポート。
  12. 座席を有する車椅子を備え、
    前記アームサポートの前記リフトデバイスは、平面視において前記座席と隣接して延びている、及び/又は、前記座席の下を延びている、請求項11に記載の着座サポート。
  13. 前記リフトデバイスの第1端は前記車椅子に取り付けられており、前記リフトデバイスは、前記車椅子の通常の移動方向で見て後方に延びている、請求項11または12に記載の着座サポート。
  14. 前記リフトデバイスは、前記腕支持エレメント上にある腕と接触するようにして、前記腕支持エレメントの垂直方向移動を可能にする、請求項1113のいずれか一項に記載の着座サポート。
  15. 前記アームサポートのチューブは、前記リフトデバイスから、前記座席の方向に、あるいは、少なくとも座席サポートの使用中に前記座席に座った人の肩の方向に曲がっている、請求項1114のうちのいずれか一項に記載の着座サポート。
  16. 前記アームサポートは、スタンド上に配置される、請求項11に記載の着座サポート。
  17. 請求項1〜10のうちのいずれか一項に記載のアームサポートのリフトデバイス
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