JP2006285149A - 光ファイバ接続用治具及び該治具付き光コネクタ - Google Patents

光ファイバ接続用治具及び該治具付き光コネクタ Download PDF

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Abstract

【課題】 接続現場にて容易に使用でき、しかも、光ファイバを確実かつ簡単に接続することができる光ファイバ接続用治具を得る。
【解決手段】 光コネクタ保持部11に回動可能に設けられている操作レバー12を操作して、操作レバー12に設けられている楔突起12aを光コネクタ保持部11に保持されている光コネクタ20に挿し込んで光ファイバ保持穴21を拡径させ、光ファイバ把持板13で把持した光ファイバ30の先端を光ファイバ保持穴21に挿入する。このとき光ファイバ30は撓み状態で把持されており、撓み部分が伸びようとするので、光ファイバ30の先端面は光ファイバ保持穴21の内部において内蔵光ファイバの後端面に押し付けられる。
【選択図】 図1

Description

本発明は光ファイバ接続用治具及び該治具付き光コネクタ及び該治具を用いた光コネクタの組立方法に係り、例えば、接続現場にて容易に使用でき、しかも、光ファイバを確実かつ簡単に接続することができる光ファイバ接続用治具及び該治具付き光コネクタ及び該治具を用いた光コネクタの組立方法に関するものである。
従来より、メカニカルスプライス型光コネクタに光ファイバを接続させるための専用工具が記載されている(例えば特許文献1参照)。
図7に示すように、特許文献1に開示されている光ファイバ接続用治具100は、工具台盤101の中央に工具本体106が設けられており、この工具本体106にはメカニカルスプライス102を保持するメカニカルスプライス設置部103が設けられている。メカニカルスプライス設置部103の左右両側には、光ファイバ104a、104bを把持する光ファイバホルダ105a、105bが往復移動可能に設けられている。
一方、工具本体106には操作用ボタン107が設けられており、作業者は片手で操作用ボタン107を握ることにより、操作用ボタン107を工具本体106側へ移動させることができるようになっている。この操作用ボタン107に連動して、メカニカルスプライス102を開いて光ファイバ104a、104bを挿入可能な状態とするためのくさび部材108が進退可能に設けられている。
従って、作業者が光ファイバ接続用治具100を片手で握って操作用ボタン107を工具本体106側へ移動させると、くさび部材108がメカニカルスプライス102に押し込まれて隙間を設けるとともに、左右の光ファイバホルダ105a、105bがメカニカルスプライス102の中央側へ移動して端面同士を接触させる。そして、さらに強く操作用ボタン107を握るとくさび部材108が後退してメカニカルスプライス102が閉じて、光ファイバ104a、104bを接続することになる。
特開2002−71999号公報(図3)
ところで、特許文献1に記載された光ファイバ接続用治具100は、互いに連動する多数の精密部品から構成されているため誤差が生じ易く、接続信頼性が低下するおそれがあった。また、機構が複雑で重量も重いため、接続現場にて簡単に使用できるものではなかった。さらに、極めて高価であった。
本発明は、前述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、接続現場にて容易に使用でき、しかも、光ファイバを確実かつ簡単に接続することができる光ファイバ接続用治具及び該治具付き光コネクタ及び該治具を用いた光コネクタの組立方法を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明にかかる光ファイバ接続用治具の第1の特徴は、内蔵光ファイバを有する光コネクタを保持するための光コネクタ保持部と、前記内蔵光ファイバと接続する光ファイバが挿入される前記光コネクタの光ファイバ保持穴を拡径させるための楔突起と、この楔突起を前記光コネクタ保持部の光コネクタに対し挿抜せしめる操作レバーと、前記光ファイバ保持穴に挿入する光ファイバを把持できる光ファイバ把持板とを備えることにある。
このように構成された光ファイバ接続用治具においては、操作レバーを操作して、操作レバーに設けられている楔突起を光コネクタ保持部に保持されている光コネクタに挿し込んで光ファイバ保持穴を拡径させ、光ファイバ把持板で把持している光ファイバの先端を光ファイバ保持穴に挿入する。このとき光ファイバの先端面は光ファイバ保持穴の内部において内蔵光ファイバの後端面に押し付けられることになる。このため、接続現場においても、簡易な装置により、確実に光ファイバを接続することができることになる。
また、本発明にかかる光ファイバ接続用治具の第2の特徴は、前述した第1の特徴において、前記光ファイバ把持板は前記光コネクタ保持部の底面に対し傾斜角度が下方に傾斜していることにある。
このように構成された光ファイバ接続用治具においては、光コネクタ保持部の底面に対する光ファイバ把持板の角度を下方に傾斜させることにより、光ファイバに上方への適度の撓みを持たせることができるとともに、作業者が作業時に持ち易い。
また、本発明にかかる光ファイバ接続用治具の第3の特徴は、前述した第1または第2の特徴において、前記操作レバーが前記光コネクタ保持部の側壁部に回動可能に結合されて前記光コネクタ保持部に保持した光コネクタに対し前記楔突起を側方より挿抜することにある。
このように構成された光ファイバ接続用治具においては、操作レバーが光コネクタ保持部の側壁に回動可能に支持されているので、作業者は目で見ながら操作レバーの楔突起を光コネクタに挿入あるいは離脱させることができ、操作性が良くなる。
また、本発明にかかる光ファイバ接続用治具の第4の特徴は、前述した第1から第3の特徴のいずれかにおいて、前記操作レバーは先端に前記楔突起を前記光コネクタから抜去する方向に傾斜した傾斜面を有していることにある。
このように構成された光ファイバ接続用治具においては、操作レバーに設けられている楔突起を光コネクタから抜き出す際に、作業者が指を掛けて操作レバーを操作し易くなる。
また、本発明にかかる光ファイバ接続用治具の第5の特徴は、前述した第4の特徴において、前記傾斜面は、表面に滑り止め用突起が形成されていることにある。
このように構成された光ファイバ接続用治具においては、操作レバーの先端に設けた傾斜面は、表面に滑り止め用突起を形成したので、操作し易くなった。
本発明にかかる光ファイバ接続用治具付き光コネクタは、請求項1から5のいずれか一項に記載の光ファイバ接続用治具の前記光コネクタ保持部に、前記内蔵光ファイバを有する光コネクタが保持されていることを特徴とする。
このように構成された光ファイバ接続用治具付き光コネクタは、光コネクタに光ファイバ接続用治具が付属している形態となるので、別途治具を準備する必要がなくなり、便利であり、作業者は、接続現場にて容易に光ファイバの接続作業を行うことができる。
本発明にかかる光ファイバ接続用治具を用いた光コネクタの組立方法は、請求項1から5のいずれか一項に記載の光ファイバ接続用治具を用いた光コネクタの組立方法であって、前記光コネクタ保持部に取り付けられた前記光コネクタの前記光ファイバ保持穴に光ファイバを挿入する工程と、前記光ファイバを撓んだ状態で前記光ファイバ把持板上で把持する工程と、前記楔突起が離れる方向に前記操作レバーを動かす工程とを有することを特徴とする。
このように構成された光コネクタの組立方法は、接続現場において光ファイバ接続用治具を用いて光コネクタ保持部に保持した光コネクタに対し光ファイバを光ファイバ保持穴に挿入して操作レバーを操作することで、光ファイバに光コネクタを容易、且つ、確実に取り付けることができる。
本発明によれば、光ファイバは光ファイバ把持板に把持されており、光ファイバの先端面は光ファイバ保持穴の内部において内蔵光ファイバの後端面に押し付けられることになる。このため、内蔵光ファイバに光ファイバを押し付ける装置は不要になるとともに、操作レバーを回動することにより容易に接続状態とすることができるので、接続現場においても、簡易な装置により、確実に光ファイバを接続することができる。
以下、本発明に係る好適な実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1(A)は本発明の一実施の形態に係る光ファイバ接続用治具の操作レバーを回動させたときの斜視図、(B)は操作レバーを閉じたときの斜視図、図2(A)は光ファイバ接続用治具の平面図、(B)は(A)中B方向から見た側面図、(C)は(A)中C方向から見た側面図、(D)は(A)中D方向から見た端面図、(E)は(A)中E方向から見た端面図、図3(A)は本発明の実施形態に係る光ファイバ接続用治具の操作レバーを回動させて光コネクタを収納したときの斜視図、(B)は操作レバーを閉じたときの斜視図、図4(A)は光コネクタを装着した状態の光ファイバ接続用治具の平面図、(B)は(A)中B方向から見た側面図、(C)は(A)中C方向から見た側面図、(D)は(A)中D方向から見た端面図、(E)は(A)中E方向から見た端面図、図5(A)および(B)は光ファイバ接続用治具を用いた接続工程を示す斜視図である。
図1および図2に示すように、本発明の実施形態である光ファイバ接続用治具10は、内蔵光ファイバ(図示省略)を有する光コネクタ20(図3および図4参照)を保持するための光コネクタ保持部11と、内蔵光ファイバと接続する光ファイバ30(図5参照)が挿入される光コネクタ20の光ファイバ保持穴21(図4(A)および(E)参照)を拡径させるための楔突起12aと、この楔突起12aを光コネクタ保持部11の光コネクタ20に対し挿抜自在にする操作レバー12と、光ファイバ保持穴21に挿入する光ファイバ30を撓み状態に把持できる光ファイバ把持板13とを備えている。操作レバー12は、光コネクタ保持部11に回動可能に結合されている。
光コネクタ20を収納して保持する光コネクタ保持部11は、底板11aと左右の両側壁11b、11cによって全体コ字状をしており、内部には光コネクタ20の大きさおよび形状に対応した収納空間を有している。この収納空間の後方(図1中の右側)には、左右一対のガイドブロック11gが設けられており、両ガイドブロック11g、11gの間には接続する光ファイバ30を通すガイド溝11fが形成されている。
側壁11b、11cのうちの一方の側壁11cは切欠き11dが大きく形成されて除去されており、光コネクタ20を光コネクタ保持部11に収納保持した際に、光コネクタ20の側面が露出できるようになっている(図3(A)参照)。また、他方の側壁11bには、収容される光コネクタ20の位置決めをするための切欠き11hが設けられており、光コネクタ20の側面に設けられている位置決め突起22が嵌合するようになっている(図4(A)および(C)参照)。
また、切欠き11dが設けられている側壁11cには、上下一対のブラケット14、14が設けられており、ヒンジピン14aによって操作レバー12が回動可能にヒンジ結合されている。このように、操作レバー12が光コネクタ保持部11にヒンジピン14により回動可能に支持されているので、作業者は目で見ながら操作レバー12の楔突起12aを光コネクタ20に挿入あるいは離脱させることができ、操作性が良くなる。
光コネクタ保持部11の後端部(図1において右端部)には光ファイバ把持板13が設けられており、この光ファイバ把持板13は、光コネクタ保持部11の底面としての底板11aに対して後端部が下方に傾斜している。この傾斜角度は、15度以上35度以下であることが望ましい。これにより、光ファイバ30に後述する上方への適度の撓みを持たせることができるとともに、作業者が作業時に持ち易い角度となる。
なお、光ファイバ把持板13は、光コネクタ保持部11の底板11aを後方へ延長して延長部11e(図2(c)参照)を設けておき、この延長部11eを前述した角度で折り曲げて、延長部11eに被せて一体化することにより設けることができる。また、光ファイバ把持板13の全体形状は、作業者が把持し易いように、後端部側において拡幅されている。また、ストラップ用の取付穴13aを設けることもできる。
図1(A)および図2(A)に示すように、操作レバー12の光コネクタ保持部11に対向する側の面には一対の楔突起12a、12aが突出して設けられており、操作レバー12を光コネクタ保持部11側に回動させた際には楔突起12aは光コネクタ保持部11の切欠き11dから収納空間に突出するようになっている。操作レバー12の基端側は、ヒンジピン14aによって光コネクタ保持部11のブラケット14に回動可能に支持されており、先端側には楔突起12を光コネクタ20から抜去する方向(図1(A)中矢印A方向)に傾斜した傾斜面12bを有している。この傾斜面12bは、20度以上50度以下の角度で形成されるのが望ましく、光コネクタ保持部11側の表面には滑り止め用突起12cを形成するのが望ましい。これにより、操作レバー12に設けられている楔突起12aを光コネクタ20から抜き出す際に、作業者が指を掛けて操作レバー12を操作し易くなる。
次に、図5に基づいて、光コネクタの組立方法となる光ファイバ30の接続作業について説明する。
まず、図1(A)に示すように、操作レバー12を回動させて光コネクタ保持部11を空け、図3(A)に示すように、光コネクタ保持部11の収納空間に光コネクタ20を収納する。そして、図3(B)に示すように、操作レバー12を光コネクタ保持部11側へ回動させて楔突起12aを光コネクタ20に押し込み、光ファイバ保持穴21を拡径しておく。
そして、図5(A)に示すように、光ファイバ30の先端を光コネクタ20の光ファイバ保持穴21に挿入し、光ファイバ30を上方へ撓ませた状態で、親指と光ファイバ把持板13との間に光ファイバ30を挟んで光ファイバ把持板13を把持する。このとき光ファイバ把持板13が適度に傾斜しているので、容易に光ファイバ30に撓みを設けることができるとともに把持し易い。これにより、光ファイバ30の先端面は光コネクタ20の内蔵光ファイバ(図示省略)の後端面に常時押し付けられることになる。
次いで、図5(B)に示すように、左手の親指と中指とで光ファイバ接続用治具10の先端部を光コネクタ20とともに挟持し、人差し指の腹を操作レバー12の傾斜面12bに引掛けて、矢印方向へ回動させる。このとき、操作レバー12の傾斜面12bが回動する方向に傾斜しているので、容易に操作レバー12を回動させることができる。これにより、操作レバー12の楔突起12aが光コネクタ20から抜き出されるので、光ファイバ保持穴21は縮径して両端面を接触した状態で光ファイバ30を固定して接続する。
以上、前述した光ファイバ接続用治具10によれば、右手で光ファイバ接続用治具10を把持すると同時に、光ファイバ30を上方へ撓ませて光ファイバ30の有する弾性力を利用し、撓ませた光ファイバ30の先端面を光コネクタ20の内蔵光ファイバの後端面に押し付けた状態で把持し、左手で操作レバー12を回動させることにより光ファイバ30を光コネクタ20に固定することができるので、接続現場においても、簡易な装置により、確実に光ファイバ30と光コネクタ20とを接続することができることになる。
ところで、前述した光ファイバ接続用治具10の光コネクタ保持部11に、内蔵光ファイバ(図示省略)を有する光コネクタ20(図3および図4参照)が保持された状態、言い換えれば、光コネクタ20に光ファイバ接続用治具10が付属した形態で商品化されていれば、作業者は、別途治具を準備しておく必要がなくなり、便利であり、接続現場にて容易に光ファイバの接続作業を行うことができる。
なお、本発明の光ファイバ接続用治具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
例えば、前述した実施形態において、右利きの作業者が接続作業を行う場合について説明したが、左利きの作業者でも同様に容易に接続作業を行うことができる。すなわち、図6に示すように、光ファイバ接続用治具10の向きを、前述した向きと左右逆向きとして、左手の親指と人差し指とで光ファイバ30を撓ませた状態で光ファイバ把持板13を把持し、右手の親指と中指とで光ファイバ接続用治具10および光コネクタ20を挟持する。そして、右手の人差し指で操作レバー12の傾斜面12bを矢印方向へ押すようにする。このようにして、右利きの場合とまったく同様に接続作業を行うことができる。
また、上記実施の形態では、光コネクタとして低コスト化と高密度実装を可能としたSC形コネクタを対象として記載したが、本発明はこれに限定されるものではなく、メカニカルスプライス等にも適用可能である。
以上のように、本発明に係る光ファイバ接続用治具は、光ファイバは撓み状態で把持されており、撓み部分が伸びようとするので、光ファイバの先端面は光ファイバ保持穴の内部において内蔵光ファイバの後端面に押し付けられることになる。このため、接続現場においても、簡易な装置により、確実に光ファイバを接続することができるという効果を有し、接続現場にて容易に使用でき、しかも、光ファイバを確実かつ簡単に接続することができる光ファイバ接続用治具等として有用である。
(A)は本発明の実施の形態に係る光ファイバ接続用治具の操作レバーを回動させたときの斜視図、(B)は操作レバーを閉じたときの斜視図である。 (A)は光ファイバ接続用治具の平面図、(B)は(A)中B方向から見た側面図、(C)は(A)中C方向から見た側面図、(D)は(A)中D方向から見た端面図、(E)は(A)中E方向から見た端面図である。 (A)は本発明の実施の形態に係る光ファイバ接続用治具に光コネクタを収納して操作レバーを回動させたときの斜視図、(B)は操作レバーを閉じたときの斜視図である。 (A)は光コネクタを装着した状態の光ファイバ接続用治具の平面図、(B)は(A)中B方向から見た側面図、(C)は(A)中C方向から見た側面図、(D)は(A)中D方向から見た端面図、(E)は(A)中E方向から見た端面図である。 (A)および(B)は光ファイバ接続用治具を用いた接続工程を示す斜視図である。 左利きの作業者による作業を示す斜視図である。 従来の光ファイバ接続用治具を示す正面図である。
符号の説明
10 光ファイバ接続用治具
11 光コネクタ保持部
11a 底板(底面)
11c 側壁
12 操作レバー
12a 楔突起
12b 傾斜面
12c 滑り止め用突起
13 光ファイバ把持板
14a ヒンジピン(ヒンジ)
20 光コネクタ
21 光ファイバ保持穴
30 光ファイバ

Claims (7)

  1. 内蔵光ファイバを有する光コネクタを保持するための光コネクタ保持部と、前記内蔵光ファイバと接続する光ファイバが挿入される前記光コネクタの光ファイバ保持穴を拡径させるための楔突起と、この楔突起を前記光コネクタ保持部の光コネクタに対し挿抜せしめる操作レバーと、前記光ファイバ保持穴に挿入する光ファイバを把持できる光ファイバ把持板とを備えることを特徴とする光ファイバ接続用治具。
  2. 前記光ファイバ把持板は前記光コネクタ保持部の底面に対し傾斜角度が下方に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ接続用治具。
  3. 前記操作レバーが前記光コネクタ保持部の側壁部に回動可能に結合されて前記光コネクタ保持部に保持した光コネクタに対し前記楔突起を側方より挿抜することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光ファイバ接続用治具。
  4. 前記操作レバーは先端に前記楔突起を前記光コネクタから抜去する方向に傾斜した傾斜面を有していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の光ファイバ接続用治具。
  5. 前記傾斜面は、表面に滑り止め用突起が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の光ファイバ接続用治具。
  6. 請求項1から5のいずれか一項に記載の光ファイバ接続用治具の前記光コネクタ保持部に、前記内蔵光ファイバを有する光コネクタが保持されていることを特徴とする光ファイバ接続用治具付き光コネクタ。
  7. 請求項1から5のいずれか一項に記載の光ファイバ接続用治具を用いた光コネクタの組立方法であって、前記光コネクタ保持部に取り付けられた前記光コネクタの前記光ファイバ保持穴に光ファイバを挿入する工程と、前記光ファイバを撓んだ状態で前記光ファイバ把持板上で把持する工程と、前記楔突起が離れる方向に前記操作レバーを動かす工程とを有することを特徴とする光コネクタの組立方法。
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