JP2007121582A - 光ファイバ心線把持部材及び光コネクタ接続方法 - Google Patents

光ファイバ心線把持部材及び光コネクタ接続方法 Download PDF

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Abstract

【課題】どんな作業場においても、容易且つ安定した接続作業を実現する。
【解決手段】光ファイバ心線Fを把持するための光ファイバ心線把持部材において、可撓性材料からなり光ファイバ心線Fに沿って細長く形成された本体部101に、光ファイバ心線Fを挿通するためのスリット104、105を設け、本体部101をスリット104、105の幅方向に挟み込むことで本体部101を弾性変形させて、光ファイバ心線Fを本体部101のスリット104、105内で把持するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバ心線を把持するための光ファイバ心線把持部材、及び、その光ファイバ心線把持部材を用いて光ファイバ心線を光コネクタに接続する方法に関するものである。
通信の分野においては、高速・大容量伝送が可能な光ファイバが伝送線路の主流となり、幹線から各家庭までの伝送経路を光ファイバ化するFTTH(Fiber To The Home)の普及が進んでいる。このFTTH構築における光ファイバの接続には、光ファイバ心線をV溝内で突き合わせて軸合わせを行うと共に、その状態で光ファイバ心線を固定することで、簡易に光ファイバ心線同士の接続を行うメカニカルスプライスを用いた接続が行われている。
しかしメカニカルスプライスを用いて光ファイバを接続している場合、故障時の切り分けの際には、光ファイバを一度切断して装置と繋いで調査を行った後に、再度メカニカルスプライスで光ファイバを接続し直すため、手間がかかるといった問題があった。
そこで、伝送経路の保守性や運用効率を向上させるため、接続点の光コネクタ化が検討されている。
このため、光ファイバを予め光コネクタ内に内蔵し、メカニカルスプライスを応用した現地組み立て型の光コネクタが開発されている。例えば現地組み立て型の光コネクタは、光ファイバが内蔵固定され先端研磨が施されてなるフェルールの後端部から突き出た光ファイバと別の光ファイバとを位置決め調心して、突き合わせた状態で接続して光ファイバ心線を固定することで接続状態を維持する接続機構を有するフェルール付きメカニカルスプライスと、このフェルール付きメカニカルスプライスを収容するハウジングとを備えている。
このような現地組み立て型の光コネクタは、特許文献1等にも記載されている。
特開2005−128327号公報
ところで、上記の現地組み立て型の光コネクタ組立方法は、接続しようとする光ファイバの被覆を除去し、切断箇所の端末処理を行った光ファイバを手で持って光コネクタ内へ挿入し、光ファイバをたわませることで突合せ確認を行い、光ファイバをメカニカルスプライスにより接続するものであった。
そのため柱上等の安定しない作業場では、光ファイバの光コネクタへの挿入や突合せ確認が作業者の技術レベルに依存し、容易且つ安定した接続作業は行いにくいといった問題があった。
そこで、本発明は上記問題を解決するために案出されたものであり、どんな作業場においても、容易且つ安定した接続作業を実現できる光ファイバ心線把持部材および光コネクタ接続方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、光ファイバ心線を把持するための光ファイバ心線把持部材において、可撓性材料からなり前記光ファイバ心線に沿って細長く形成された本体部に、前記光ファイバ心線を挿通するためのスリットを設け、前記本体部を前記スリットの幅方向に挟み込むことでその本体部を弾性変形させて、前記光ファイバ心線を前記本体部のスリット内で把持するようにしたことを特徴とする光ファイバ心線把持部材である。
請求項2の発明は、前記本体部よりも幅狭に形成され前記本体部がはめ込まれる溝を有するベース部を備え、前記本体部を前記ベース部の溝にはめ込んだ時にその本体部を弾性変形させることで、前記光ファイバ心線が前記本体部のスリット内で把持されることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ心線把持部材である。
請求項3の発明は、前記本体部に、前記光ファイバ心線の長手方向に沿って幅が太くなる拡幅部を設けると共に、該拡幅部に係合可能な固定部を前記本体部の長手方向に移動可能に被嵌し、前記固定部を前記本体部の拡幅部に係合させた時にその本体部を弾性変形させることで、前記光ファイバ心線が前記本体部のスリット内で把持されることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ心線把持部材である。
請求項4の発明は、前記本体部のスリット形成面側に、前記スリットの上方を閉じると共に、閉じたとき前記本体部を前記スリットの幅方向に挟み込むための蓋体を開閉自在に設け、該蓋体を閉じた時に前記本体部を弾性変形させることで、前記光ファイバ心線が前記本体部のスリット内で把持されることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ心線把持部材である。
請求項5の発明は、前記本体部に、前記スリットに前記光ファイバ心線を挿通するときに前記本体部を弾性変形させて前記スリットの開閉を行うための摘み部を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光ファイバ心線把持部材である。
請求項6の発明は、前記本体部が、合成樹脂からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光ファイバ心線把持部材である。
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれかに記載の光ファイバ心線把持部材を用いて光ファイバ心線を光コネクタに接続する方法であって、前記光ファイバ心線把持部材により把持した光ファイバ心線先端の端末処理を行うと共に、その光ファイバ心線を光コネクタ内に挿入して内蔵光ファイバとの突き合わせ接続を行い、その後、前記光ファイバ心線把持部材を前記光ファイバ心線から取り外すようにしたことを特徴とする光コネクタ接続方法である。
本発明によれば、どんな作業場においても、容易且つ安定した接続作業を実現できるという優れた効果を奏する。
以下、本発明の好適な実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
第1の実施の形態に係る光ファイバ心線把持部材を図1に示す。
図1に示すように、係る光ファイバ心線把持部材は、光ファイバ心線の光コネクタへの接続を簡易にするためのものであって、可撓性材料からなり光ファイバ心線の長手方向に沿って細長く形成された本体部101を有している。本実施形態では、本体部101は合成樹脂からなる。
本実施形態の本体部101は、先端側のブロック体102と後端側の支持棒103とから構成されている。本実施形態では、ブロック体102の断面積は支持棒103の断面積よりも大きく形成されている。つまり、ブロック体102は支持棒103よりも太く形成されている。本実施形態では、支持棒103の断面形状は単心ドロップケーブルの断面形状(約2mm×約3mm)と略同等に形成されている。
ブロック体102には、ブロック体102の長手方向に沿って、光ファイバ心線を挿通するための第1スリット104が設けられている(図1(a)参照)。また支持棒103には、支持棒103の長手方向に沿って、光ファイバ心線を挿通するための第2スリット105が設けられている(図1(b)参照)。第1スリット104と第2スリット105とは直線状に連通されている。本実施形態では、第1スリット104及び第2スリット105の幅は、光ファイバ心線の直径(例えば約0.5mm)と略同等に形成されている。
また図2に示すように、本実施形態の光ファイバ心線把持部材は、光ファイバ心線の被覆除去や端末処理等を行う際に使用するフォルダ106を有している。このフォルダ106としては、市場に流通している単心ドロップケーブルの端末処理を行う際に使用するフォルダを用いることができる。
本実施形態のフォルダ106は、本体部101(支持棒103)よりも硬い材料からなるベース部107と、ベース部107の上面側に開閉自在に取り付けられた蓋体108とを有している。ベース部107には、本体部101の支持棒103よりも幅狭に形成され、支持棒103がはめ込まれる溝109と、本体部101のブロック体102が配置されるセット部110が形成されている。例えば、ベース部107は硬質の合成樹脂等からなる。
さらに図3及び図4に示すように、本実施形態の光ファイバ心線把持部材は、光コネクタ接続用の治具111を有している。本実施形態の治具111は、本体部101(ブロック体102)よりも硬い材料からなるベース部112を有している。ベース部112には、ブロック体102がスライド自在にはめ込まれる溝(レールガイド)113が設けられている。溝113の幅は、本体部101のブロック体102の幅と略等しく形成される。またベース部112には、光コネクタ114に光ファイバ心線を挿入するための隙間を開けるためのくさび115が設けられている(図4参照)。
例えば光コネクタ114としては、光ファイバが内蔵固定され先端研磨が施されてなるフェルール付きメカニカルスプライス116と、フェルール付きメカニカルスプライス116を収容するためのハウジング117とを有するものを用いる(図4参照)。
光コネクタ114を治具111にセットすると、治具111のくさび115がフェルール付きメカニカルスプライス116内に挿入され、光ファイバ心線を挿入する隙間118が形成される(図4(b)参照)。
本実施形態の光ファイバ心線把持部材を用いた光コネクタ接続方法を図5により説明する。
まず図5(a)に示すように、光ファイバ心線Fを、本体部101のブロック体102の第1スリット104、および、支持棒103の第2スリット105に挿通する。
次に図5(b)に示すように、本体部101をフォルダ106にセットする。具体的には、本体部101の支持棒103をフォルダ106のベース部107の溝109にはめ込む。すると、ベース部107の溝109により支持棒103がその幅方向(第2スリット105の幅方向)に挟み込まれて弾性変形され、光ファイバ心線Fを把持する把持力が支持棒103に発生する。
これにより光ファイバ心線Fが本体部101に対して動いてしまうことがなく、光ファイバ心線Fの被覆除去や端末処理等をスムーズに行うことができる。また光ファイバ心線Fの被覆除去や端末処理等の終了後、本体部101の支持棒103をフォルダ106のベース部107の溝109から取り外すことで支持棒103の弾性変形が元に戻り、光ファイバ心線Fが支持棒103から解放される。
次に図5(c)に示すように、本体部101を治具111にセットする。具体的には、本体部101のブロック体102を治具111のベース部112の溝113にはめ込む。
次いで、本体部101のブロック体102を指で幅方向に挟み込み、その本体部101を治具111のベース部112の溝113に沿って光コネクタ114側へとスライドさせる。光ファイバ心線Fの先端を光コネクタ114内へと挿入して、その光ファイバ心線Fを内蔵光ファイバと突合わせ接続を行う。このとき、本体部101のブロック体102を指で幅方向に挟み込むことで、光ファイバ心線Fはブロック体102の第1スリット104内で把持される。また、ブロック体102を冶具111上の溝113に沿ってスライドさせることができるため簡易な接続を実現できる。
そして光ファイバ心線Fの内蔵光ファイバとの接続終了後、本体部101を光コネクタ114と接続した光ファイバ心線Fから取り外す。
以上、本実施形態によれば、光ファイバ心線Fを確実に把持することができるので、どんな作業場においても、容易且つ安定した接続作業を実現することが可能となる。
第2の実施の形態に係る光ファイバ心線把持部材を図6に示す。
図6に示すように、本実施形態では、本体部201の支持棒203に光ファイバ心線Fの長手方向に沿ってテーパ状に幅が太くなる拡幅部(簡易把持部)220が設けられている。また支持棒203上には、長手方向に移動可能に支持棒203の拡幅部220と係合可能な略C字状の固定部221が被嵌されている。拡幅部220は、固定部221の穴222よりも幅広に設定されている。本実施形態では、拡幅部220はブロック体202近傍に設けられると共に、ブロック体202側に向かってテーパ状に幅が太くなるように設定されている。また固定部221は、本体部201(支持棒203)よりも硬い材料からなる。例えば、固定部221は硬質の合成樹脂等からなる。
本実施形態では、固定部221を支持棒203の拡幅部220に係合させたときに固定部221により支持棒203がその幅方向(第2スリット205の幅方向)に挟み込まれて弾性変形され、光ファイバ心線Fを把持する把持力が支持棒203に発生する。これにより光ファイバ心線Fが本体部202に対して動いてしまうことがなく、光ファイバ心線Fの端末処理や光コネクタへの接続等をスムーズに行うことができる。一方、光ファイバ心線Fを本体部201から取り外す際には、固定部221を支持棒203の拡幅部220と係合させるときとは逆方向に移動させて、固定部221と支持棒203の拡幅部220との係合を解除する。すると支持棒203の弾性変形が元に戻り、光ファイバ心線Fが支持棒203から解放され、光ファイバ心線Fを本体部201から容易に取り外すことが可能である。
第3の実施の形態に係る光ファイバ心線把持部材を図7に示す。
図7に示すように、本実施形態では、本体部301の支持棒303のスリット形成面320側(上面側)には、第2スリット305の上方を閉じると共に、閉じたとき支持棒303をその幅方向(第2スリット305の幅方向)に挟み込むための蓋体321が開閉自在に設けられている。本実施形態の蓋体321は略L字状に形成されており、蓋体321を閉じたとき蓋体321の側片321aが支持棒303の側面303aに当接するようになっている(図7(b)参照)。蓋体321の回動軸Aから側片321aまでの長さaは、蓋体321の回動軸Aから支持棒303の側面303aまでの長さbよりも小さく形成されている(a<b)。蓋体321は本体部301(支持棒303)よりも硬い材料からなる。例えば、蓋体321は硬質の合成樹脂等からなる。
蓋体321を閉じると、本体部301の支持棒303が蓋体321の側片321aと回動軸Aとの間で支持棒303の幅方向(第2スリット305の幅方向)に圧縮されて、その支持棒303が弾性変形され、光ファイバ心線Fを把持する把持力が支持棒303に発生する。これにより光ファイバ心線Fが本体部301に対して動いてしまうことがなく、光ファイバ心線Fの端末処理や光コネクタへの接続等をスムーズに行うことができる。一方、光ファイバ心線Fを本体部301から取り外す際には、蓋体321を開いて支持棒303と蓋体321との係合を解除する。すると支持棒303の弾性変形が元に戻り、光ファイバ心線Fが支持棒303から解放され、光ファイバ心線Fを本体部301から容易に取り外すことが可能である。
第4の実施の形態に係る光ファイバ心線把持部材を図8に示す。
ところで、本体部401のブロック体402の第1スリット404および支持棒403の第2スリット405は光ファイバ心線Fを挿通できる程度の幅に形成されるものであり、その幅は比較的狭いもの(例えば約0.5mm)である。
そこで本実施形態では、光ファイバ心線Fの第1スリット404および第2スリット405への挿通を容易にすべく、本体部401のブロック体402に、第1スリット404および第2スリット405に光ファイバ心線Fを挿通するときにブロック体402を弾性変形させて第1スリット404および第2スリット405の開閉を行うための摘み部420a、420bを設けている。
本実施形態では、摘み部420a、420bはブロック体402の下側両側部にそれぞれ設けられている。また、摘み部420a、420bはブロック体402の幅方向に延出させて設けられている。そのため、ブロック体402における第1スリット404の深さ方向に対して直交する方向の幅、即ちブロック体402の幅は、スリット形成面402a側(上面側)よりも反スリット形成面402b側(下面側)で大きくなっている。
摘み部420a、420bを指で摘むと、第1スリット404および第2スリット405がブロック体402および支持棒403の幅方向に広げられ、光ファイバ心線Fを第1スリット404及び第2スリット405に挿通しやすくなる。
(a)および(b)は、第1の実施の形態に係る光ファイバ心線把持部材の斜視図である。 フォルダの斜視図である。 光コネクタ接続用の治具の斜視図である。 光コネクタ接続用の治具を示し、(a)は断面図であり、(b)は図4(a)のIVb−IVb線断面図である。 (a)〜(c)は、光コネクタ接続方法を説明するための概略図である。 (a)および(b)は、第2の実施の形態に係る光ファイバ心線把持部材の斜視図である。 (a)および(b)は、第3の実施の形態に係る光ファイバ心線把持部材の斜視図である。 (a)および(b)は、第4の実施の形態に係る光ファイバ心線把持部材の斜視図である。
符号の説明
101、201、301、401 本体部
104、204、304、404 第1スリット(スリット)
105、205、305、405 第2スリット(スリット)
107 ベース部
109 溝
220 拡幅部
221 固定部
321 蓋体
420a、420b 摘み部
F 光ファイバ心線

Claims (7)

  1. 光ファイバ心線を把持するための光ファイバ心線把持部材において、可撓性材料からなり前記光ファイバ心線に沿って細長く形成された本体部に、前記光ファイバ心線を挿通するためのスリットを設け、前記本体部を前記スリットの幅方向に挟み込むことでその本体部を弾性変形させて、前記光ファイバ心線を前記本体部のスリット内で把持するようにしたことを特徴とする光ファイバ心線把持部材。
  2. 前記本体部よりも幅狭に形成され前記本体部がはめ込まれる溝を有するベース部を備え、前記本体部を前記ベース部の溝にはめ込んだ時にその本体部を弾性変形させることで、前記光ファイバ心線が前記本体部のスリット内で把持されることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ心線把持部材。
  3. 前記本体部に、前記光ファイバ心線の長手方向に沿って幅が太くなる拡幅部を設けると共に、該拡幅部に係合可能な固定部を前記本体部の長手方向に移動可能に被嵌し、前記固定部を前記本体部の拡幅部に係合させた時にその本体部を弾性変形させることで、前記光ファイバ心線が前記本体部のスリット内で把持されることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ心線把持部材。
  4. 前記本体部のスリット形成面側に、前記スリットの上方を閉じると共に、閉じたとき前記本体部を前記スリットの幅方向に挟み込むための蓋体を開閉自在に設け、該蓋体を閉じた時に前記本体部を弾性変形させることで、前記光ファイバ心線が前記本体部のスリット内で把持されることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ心線把持部材。
  5. 前記本体部に、前記スリットに前記光ファイバ心線を挿通するときに前記本体部を弾性変形させて前記スリットの開閉を行うための摘み部を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の光ファイバ心線把持部材。
  6. 前記本体部が、合成樹脂からなることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の光ファイバ心線把持部材。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の光ファイバ心線把持部材を用いて光ファイバ心線を光コネクタに接続する方法であって、前記光ファイバ心線把持部材により把持した光ファイバ心線先端の端末処理を行うと共に、その光ファイバ心線を光コネクタ内に挿入して内蔵光ファイバとの突き合わせ接続を行い、その後、前記光ファイバ心線把持部材を前記光ファイバ心線から取り外すようにしたことを特徴とする光コネクタ接続方法。
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JP2011048099A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Fujikura Ltd 光ファイバ把持装置
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