JP2005321652A - 光ファイバ切断器 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作で精度の高い劈開面が得られる光ファイバ切断器を提供する。
【解決手段】一方の端部が所定の高さに回動自在に軸支され、光ファイバに傷を付ける刃部を備えた他方の端部が円弧運動をする第1の部材と、第1の部材を軸支する部材と一体的に形成され、第1の部材の長手方向に直交するように光ファイバを載置し、光ファイバの加傷位置と第1部材の軸支位置が異なる高さに位置し、刃部が円弧状に移動して光ファイバに加傷し、光ファイバを切断することを特徴とする光ファイバ切断器。
【選択図】図1

Description

本発明は、光通信用の光ファイバ切断器に関し、特に、簡単な操作で精度の高い劈開面が得られる光ファイバ切断器に関する。
光ファイバ切断器には高性能型と簡易型がある。簡易型は光ファイバを曲げ板に載置し、その端をクランプして切断位置に傷をつけ、曲げ板ごと光ファイバを湾曲させて劈開する構造で、良好な切断角度を得るには操作者に習熟が必要であるが、安価であることから広く使われている。
低い接続損失で光ファイバを接続するには、融着、コネクタ等で接続するメカニカルスプライスを問わず良好な光ファイバの切断端部(切断角度、断面粗さ等)で切断する必要がある。そのため、作業者の熟練によらず良好な切断端部が得られる高性能型が主流であった。
需要家まで光ファイバを敷設するFTTH(Fiber To The Home)の普及に伴い、融着機には電柱上や需要家等でハンディに扱える簡易タイプが現われたが、光ファイバ切断器は融着接続やメカニカルスプライス時の接続損失の要求レベルが高くなっており、主に高性能型が用いられていた。近年、光ファイバを敷設工事が増え、簡易型の光ファイバ切断器に対しても操作者の熟練に依らず良好な光ファイバの切断端部が得られることが求められるようになってきた。
特開昭62−231203号公報には、従来の簡易型の光ファイバ切断器が開示されている。図13は従来の光ファイバ切断器を示す斜視図である。図示しないが、光ファイバ心線は光ファイバ切断器の長手方向に沿って配置される。従来の光ファイバ切断器は、支持板112のブラケット112aに軸支され図示しない光ファイバを押さえるクランプレバー114と、ブラケット112aに軸支されバイトブロック116が取り付けられたバイトアーム146と、支持板112に取り付けられた引張曲げ応力付与手段120とを備えている。この光ファイバ切断器によって次の通り光ファイバ心線が切断される。
切断すべき部分が皮剥ぎによって露出された光ファイバを光ファイバ受け部材136の係入溝152に係入し、クランプレバー114をバネ126に抗して持ち上げて心線をクランプレバー114のゴム板124と支持板112のゴム板122との間に挟む。次いで、バイトアーム146をバネ128に抗して押し下げてバイトブロック116内のバイト(刃)を心線を介してゴム層142の上に押し付ける。これによって心線に切り込みが設けられ、次いで、光ファイバと共にファイバ受け部材136を支持軸132を中心にバネ138に抗して下向きに枢動させる。従って、心線はローラ140を支点として曲げが与えられて引張応力が与えられて心線が切断される。
その他、特開昭57−045503号公報、実開昭63−135303号公報等に、簡易型の光ファイバ切断器が開示されている。
特開昭62−231203号公報 特開昭57−045503号公報 実開昭63−135303号公報 実開昭62−057203号公報 実開昭63−174303号公報 特開昭59−074508号公報
上述したように、従来の光ファイバ切断器においては、光ファイバが切断器の長手方向にクランプされ、バイトアーム146が軸支されている軸125の遊びによってバイトブロック116内の刃が切断器の長手方向に動くので、刃によって光ファイバに傷を付ける場合に、刃が光ファイバ長手方向に滑るように移動することがあり、光ファイバ外周に傷をつけてしまう、または、加傷位置が定まらない等により、精度の高い劈開面を得ることが困難であるという問題点がある。更に、特に需要家で作業する際に切断されたファイバ屑が散乱するという問題点がある。
従って、この発明の目的は、従来の問題点を解決して、簡単な操作で精度の高い劈開面が得られる光ファイバ切断器を提供することにある。
本発明者は、上述した従来技術の問題点を解決すべく鋭意研究を重ねた。その結果、光ファイバの軸線と垂直方向に加傷すると、刃の遊び・撓みによって刃がファイバの長手方向に動く要素を排除することができ、切断角度他が良好なものが得られることが判明した。さらに、光ファイバの加傷位置と刃の円弧運動の中心軸との間の垂直方向の位置(即ち、高さ)が異なるようにすると、加傷に際して、第1の部材の長手方向に刃が移動する量が増えるので、所望の深さの傷を加えることができる。更に、加傷される光ファイバは硬質部材の上に載置されるので、ファイバの変形(特に、反り、逃げ)を防止して、極めて精度のよい加傷が可能であり、精度の高い劈開面が得られることが判明した。
この発明は、上記研究結果に基づいてなされたものであって、この発明の光ファイバ切断器の第1の態様は、一方の端部が所定の高さに回動自在に軸支され、光ファイバに傷を付ける刃部を備えた他方の端部が円弧運動をする第1の部材と、前記第1の部材を軸支する部材と一体的に形成され、前記第1の部材の長手方向に直交するように前記光ファイバを載置し、前記光ファイバの加傷位置と前記第1部材の軸支位置が異なる高さに位置し、前記刃部が円弧状に移動して前記光ファイバに加傷し、光ファイバを切断することを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第2の態様は、前記第1の部材の長手方向に直交するように前記光ファイバを載置する光ファイバ搭載部をさらに備えたことを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第3の態様は、一方の端部が所定の高さに回動自在に軸支され、光ファイバに傷を付ける刃部を備えた他方の端部が円弧運動をする第1の部材と、前記第1の部材を軸支する部材と一体的に形成され、前記第1の部材の長手方向に直交するように前記光ファイバを載置する、少なくとも一部が折れ曲がる屈曲部を備える光ファイバ搭載部とを備え、前記光ファイバの加傷位置と前記第1部材の軸支位置が異なる高さに位置し、前記刃部が円弧状に移動して前記光ファイバに加傷し、前記屈曲部を屈曲させて光ファイバを切断することを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第4の態様は、一方の端部が所定の高さに回動自在に軸支され、光ファイバに傷を付ける刃部を備えた他方の端部が円弧運動をする第1の部材と、前記第1の部材を軸支する部材と一体的に形成され、前記第1の部材の長手方向に直交するように前記光ファイバを載置する、少なくとも一部が可撓性を備えた部材からなる光ファイバ搭載部とを備え、前記光ファイバの加傷位置と前記第1部材の軸支位置が異なる高さに位置し、前記刃部が円弧状に移動して前記光ファイバに加傷し、前記可撓性を備えた部材を湾曲させて光ファイバを切断することを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第5の態様は、一方の端部が所定の高さに回動自在に軸支され、光ファイバに傷を付ける刃部を備えた他方の端部が円弧運動をする第1の部材と、前記第1の部材を軸支する部材と一体的に形成され、前記第1の部材の長手方向に直交するように前記光ファイバを載置する光ファイバ搭載部とを備え、前記光ファイバの加傷位置と前記第1部材の軸支位置が異なる高さに位置し、前記刃部が円弧状に移動して前記光ファイバに加傷し、前記光ファイバ搭載部の一部が垂直方向に移動して光ファイバを切断することを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第6の態様は、前記刃部が前記光ファイバの光軸に対し円弧状に移動し、前記光ファイバに加傷することを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第7の態様は、前記刃部が円弧運動し、前記光ファイバを加傷する際に当る力が適量となるように調整部を設けたことを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第8の態様は、少なくとも前記光ファイバが加傷される位置に対応する前記光ファイバ搭載部の位置に硬質部材が備えられていることを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第9の態様は、前記硬質部材が光ファイバの軸線方向にスライドするスライド部材からなっていることを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第10の態様は、前記スライド部材の一部が光ファイバ搭載部を固定する固定部を備えており、スライド部材の移動によって固定部が解放されて、光ファイバ搭載部の前記可撓性を備えた部材を湾曲させることができることを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第11の態様は、前記光ファイバ搭載部に、光ファイバを把持する光ファイバ把持具を取り付ける溝部を備えていることを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第12の態様は、前記光ファイバ搭載部に連接して、切断した一方の光ファイバを収容する収容部を備えていることを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第13の態様は、前記収容部が前記光ファイバ搭載部から着脱可能であることを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第14の態様は、前記光ファイバ搭載部が前記収容部と連結する連結部を備えていることを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第15の態様は、前記連結部がスライドして、前記光ファイバ搭載部から前記収容部が切り離せることを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第16の態様は、前記連結部がスライドするスライド部材を有し、前記スライド部材上の所定部に硬質部材が固定されていることを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第17の態様は、前記硬質部材の硬度が3以上であることを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第18の態様は、前記硬質部材の材質が金属であることを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器の第19の態様は、光ファイバを固定する少なくとも1つのファイバ押さえ部を備えていることを特徴とする光ファイバ切断器である。
この発明の光ファイバ切断器によると、光ファイバの加傷位置と刃の円弧運動の中心軸との間の垂直方向の位置(即ち、高さ)が異なっているので、加傷に際して、第1の部材の長手方向に刃が移動する量が増えるので、所望の深さの傷を加えることができ、光ファイバの軸線と垂直方向に加傷を行うので加傷位置のずれが小さくなる。更に、加傷される光ファイバは硬質部材の上に載置されるので、ファイバの変形(反り等)を防止して、極めて精度のよい加傷が可能であり、精度の高い劈開面が得られる。
この発明の光ファイバ切断器を、図面を参照しながら詳細に説明する。
この発明の光ファイバ切断器は、一方の端部が所定の高さに回動自在に軸支され、光ファイバに傷を付ける刃部を備えた他方の端部が円弧運動をする第1の部材と、前記第1の部材を軸支する部材と一体的に形成され、前記第1の部材の長手方向に直交するように前記光ファイバを載置する、少なくとも一部が可撓性を備えた部材からなる光ファイバ搭載部とを備え、前記光ファイバの加傷位置と前記第1部材の軸支位置が異なる高さに位置し、前記刃部が円弧状に移動して前記光ファイバに加傷し、前記可撓性を備えた部材を湾曲させて光ファイバを切断することを特徴とする光ファイバ切断器である。
図1は、この発明の光ファイバ切断器の1つの態様を示す斜視図である。図1に示すように、光ファイバ切断器1は、ピン4によってブラケット3に回動自在に軸支された第1の部材2、可撓性部材を備え光ファイバを置く図示しない溝部を設けた光ファイバ搭載部10、光ファイバを押さえるファイバ押え部5、第1の部材と同じ位置でブラケット3に軸支され先端にファイバ押え部を備えたクランプレバー15を備えている。さらに、切断された光ファイバの一方を収容する収容部を備えても良い。
さらに、スライド部材8が配置され、スライド部材の上部には、硬質部材9を備えても良い。硬質部材9は、スライド部材8のスライドに伴って、光ファイバの長手方向にスライドする。なお、硬質部材9は、自身が所望の硬さで無い場合、上面に硬質な材料を載せても良い。
また、硬質部材9、又は、硬質な材料は硬度が3以上なら、何でも良く。例えば、エンジニアリングプラスチック等の樹脂系のものやFRP等の複合材、あるいは、セラミックや金属(鉄(少なくとも表面は塗料塗布や防錆処理することが望ましい)、アルミ合金(ジュラルミン他)、鉄系合金(ステンレス他)等)であって良い。
スライド部材8は光ファイバ搭載部10が略水平状態のとき、硬質部材が第1の部材の一方の端部に設けられた刃部24に対応するように位置する。光ファイバ6の被覆が剥がれて露出したファイバ7が光ファイバ搭載部10の長手方向に沿って硬質部材9の上に配置され。露出したファイバ7はファイバ押え部5によって押えられている。クランプレバー15をバネに抗して押し下げることによって、ファイバ押え部が上方に持ち上げられ、クランプレバーを解放するとファイバ押え部がファイバを光ファイバ搭載部に押し付ける。このように光ファイバ6、7は、第1部材の長手方向に直交して配置されている。
ブラケット3に回動自在に軸支された第1の部材2の端部には、光ファイバに加傷する刃部が設けられている。刃部は図示しないバネによって所定の強さでファイバに加傷する。刃部は、光ファイバに概ね垂直方向に加傷する刃を備えている。この場合は、第1部材の長手方向に刃先が位置している。
光ファイバの加傷位置と第1部材の軸支位置が異なる高さに位置し、刃部が円弧状に移動して光ファイバに加傷する。従って、加傷に際して、第1の部材の長手方向に刃が移動する量が増えるので、所望の深さの傷を加えることができる。
光ファイバに加傷後、スライド部材を光ファイバ搭載部の長手方向に沿って収容部の方向にスライドさせると、硬質部材が移動し、光ファイバ搭載部の固定が解かれて、光ファイバ搭載部の下方への移動に伴なって湾曲して、加傷部分において、露出した光ファイバが切断される。切断されたファイバの一方の端部は収容部に収容される。
図2は、この発明の光ファイバ切断器の1つの態様を示す斜視図である。図2に示すように、光ファイバ切断器1は、ピン4によってブラケット3に回動自在に軸支された第1の部材2、可撓性部材18を備え、光ファイバ把持具が収容される溝部17を設けた光ファイバ搭載部10、光ファイバを押さえるファイバ押え部5、第1の部材と同じ位置でブラケット3に軸支され先端にファイバ押え部を備えたクランプレバー15、切断された光ファイバの一方を収容する収容部16を備えている。光ファイバ搭載部には、光ファイバを把持する光ファイバ把持具11が図示しない溝部に収納されている。可撓性部材18を挟むように、スライド部材8が配置され、スライド部材の上部には、硬質部材9が備えられている。硬質部材9は、スライド部材8のスライドに伴って、可撓性部材18の上をスライドする。
スライド部材8が光ファイバ搭載部10を固定した状態のとき、硬質部材が第1の部材の一方の端部に設けられた刃部24に対応するように位置する。光ファイバ把持具に把持された光ファイバ6の被覆が剥がれて露出したファイバ7が光ファイバ搭載部10の長手方向に沿って硬質部材9、可撓性部材18の上に配置され、先端部が収容部内に位置する。露出したファイバ7は、収容部の手前でファイバ押え部によって押えられている。クランプレバー15をバネに抗して押し下げることによって、ファイバ押え部が上方に持ち上げられ、クランプレバーを解放するとファイバ押え部がファイバを光ファイバ搭載部上に押し付ける。このように光ファイバ6、7は、第1部材の長手方向に直交して配置されている。
ブラケット3に回動自在に軸支された第1の部材2の端部には、光ファイバに加傷する刃部が設けられている。刃部は図示しないバネによって所定の強さでファイバに加傷する。刃部は、光ファイバに概ね垂直方向に加傷する刃を備えている。この場合は、第1部材の長手方向に刃先が位置している。
光ファイバ搭載部の一方の端部には連結部材が備えられ、連結先端部が収容部の受入部に挿入されて、光ファイバ搭載部に収容部が取り付けられる。収容部は光ファイバ搭載部から取り外しが可能である。
光ファイバの加傷位置と第1部材の軸支位置が異なる高さに位置し、刃部が円弧状に移動して光ファイバに加傷する。従って、加傷に際して、第1の部材の長手方向に刃が移動する量が増えるので、所望の深さの傷を加えることができる。
後述するように、光ファイバに加傷後、スライド部材を光ファイバ搭載部の長手方向に沿って収容部の方向にスライドさせると、硬質部材が移動し、光ファイバ搭載部の固定が解かれて、可撓性部材18が光ファイバ搭載部の下方への移動に伴なって湾曲して、加傷部分において、露出した光ファイバが切断される。切断されたファイバの一方の端部は収容部に収容される。
また、可撓性部材18と光ファイバ搭載部10は別体のものであって、ネジ等で機械的に、あるいは接着剤等で接合されるものであってよい。または、可撓性部材18と光ファイバ搭載部10は同一部材であってよく、例えば、一体成型、削りだし等によって成されるものである。
図3は、光ファイバ把持具の詳細を示す図である。図3(a)は蓋部を解放した状態を示す図である。図3(b)は蓋部を閉じた状態を示す図である。図3(a)、(b)に示すように、本体12の中央部にはその長手方向に沿って、被覆された光ファイバを収容するファイバ収容溝が設けられている。ファイバ収容溝に光ファイバが収容された状態で蓋部13を閉じる。蓋部の裏面、本体の表面の相互に対応する部分に例えば磁石部材を備えていると、ファイバの安定的な把持が可能になる。ファイバ収容溝に光ファイバが収容され、蓋部が閉じられた状態で、図1に示すように、光ファイバ搭載部の溝部に収納される。
また、光ファイバ把持具は単心用と、多心用とにそれぞれの光ファイバを把持するものでも良く。または、単心と多心とを共用に把持できるものであってもよい。
更に、融着作業へスムーズに移れるように、光ファイバ把持具は光ファイバ切断後に光ファイバ搭載部17から外した後、図示しない光ファイバ融着機の所定位置へ光ファイバ把持具が着脱できるようになっていてよい。
図4は、この発明の1つの態様の光ファイバ切断器の分解図である。図4に示すように、この態様では、ブラケット3と光ファイバ搭載部10が一体的に形成されている。光ファイバ搭載部には、光ファイバ把持具が収容される溝部17が設けられている。溝部が設けられた光ファイバ搭載部10は、長手方向に伸びる可撓性部材18を備えている。光ファイバ搭載部の他端部には、収納部と連結する連結部25および連結先端部22を備えている。可撓性部材18を上下から挟み込むように、固定部30を備えたスライド部材が下側から、硬質部材9が上側から取り付けられる。
硬質部材の両側の脚部がそれぞれスライド部材に形成された対応する凹部に挿入される。先端にファイバ押え部5を備え、他端部近傍にバネを備えたクランプレバー15がピン30によってブラケット3の孔部4に回動自在に軸支される。更に、クランプレバー15の上に、端部に刃部を備え、バネを備えた第1の部材の他方の端部が同様に、ブラケット3の孔部に回動自在に軸支される。第1の部材は、その先端部に設けられた刃部が、軸を支点として、バネに抗して円弧運動を行うことができる。連結先端部には切断された光ファイバを収容する収容部が着脱可能に取り付けられる。
図5は、図4における刃部を拡大して説明するための図であり、図5(A)は刃と第1の部材が直接固定されるものである。図5(B)は刃と第1の部材の間に前記光ファイバを加傷する際に当る力が適量となるように調整部(図ではバネ)を設けたものである。また、バネの他にゴム等の弾性体やガス圧式シリンダ等であってよい。
さらに、調整部では、バネの位置が変更でき、バネ力の調整やバネ及び/又は刃の交換が可能である。
また、刃は光ファイバより硬いものであればよく、金属や鉱物(例えば、サファイアや人工石等)、または、セラミック、あるいは、刃先が表面処理(例えば、ダイヤモンド粉付着)されたもの等がある。
また、図5(C)に示すように、刃先は円弧状とすれば、さらに円滑に加傷できる、または、多心(リボン型)に対しても各光ファイバ間を円滑に移動可能、等のメリットがある。
図6は、この発明の光ファイバ切断器における光ファイバ搭載部が固定された状態を説明する斜視図である。図8は、光ファイバ切断器における光ファイバ搭載部が固定された状態を説明する側面図である。
図6に示すように、光ファイバ搭載部10の溝部に光ファイバ把持具11が収納され、露出した光ファイバ7が硬質部材9および可撓性部材18の上に、光ファイバ搭載部10の長手方向に沿って載置されている。第1の部材2は、バネの力によってその先端部が上方に持ち上げられた状態に位置している。刃部24は、刃先が載置された露出光ファイバ7に垂直方向になるように位置している。硬質部材9は、第1の部材2の刃部24に対応するように位置している。即ち、スライド部材8は、光ファイバ搭載部の光ファイバ把持具11側に位置している。この状態を、図8を参照しながら更に説明する。図8に示すように、スライド部材8の固定部30は、光ファイバ把持具11が収納された光ファイバ搭載部10の先端部の下側に位置して、光ファイバ搭載部10を支持・固定している。
即ち、この状態で光ファイバ搭載部の一端側(図の右方)を下方に押しても、光ファイバ搭載部は、上述した固定部30によって支持されているので、下方に移動しない。このようにスライド部材8の固定部30によって光ファイバ搭載部10が固定された状態で、第1の部材の先端部に位置する刃部24が円弧運動を行って、硬質部材の上に載置された露出した光ファイバに所要の強さで加傷する。硬質部材の上に載置された状態で刃部が円弧運動を行いながら加傷するので、刃がファイバに接する際に遊び、撓みによって刃がファイバの長手方向に動く要素が排除され、切断角度の分布を小さくすることができる。なお、光ファイバは被覆された一方の側が光ファイバ把持具によって固定され、露出した他方の側がファイバ押え部によって押えられて固定されている。
図7は、この発明の光ファイバ切断器における光ファイバ搭載部が固定から解放され、可撓性部材が湾曲される状態を説明する斜視図である。図9は、光ファイバ切断器における光ファイバ搭載部の固定が解放された状態を説明する側面図である。
図9に示すように、スライド部材8が収容部側に移動すると、スライド部材の固定部30は、光ファイバ把持具11が収納された光ファイバ搭載部10の先端部の下側から離れて位置し、光ファイバ搭載部10の下側を開放する。即ち、この状態で光ファイバ搭載部の一端側(図の右方)を矢印に示すように下方に押すと、光ファイバ搭載部の下側部は解放されているので、矢印に示す方向への移動が容易になる。露出した光ファイバへの加傷が終了すると、第1の部材はバネの力によって上方に移動する。
図7に示すように、スライド部材が収容部側に移動すると、上述したようにスライド部材の固定部が光ファイバ搭載部の下側から開放されるので、光ファイバ把持具が収納された光ファイバ搭載部を下方に押すと、可撓性部材18において湾曲される。この湾曲によって露出したファイバに曲げ応力が加わり、光ファイバが切断される。
上述したように、この発明の光ファイバ切断器によると、光ファイバの加傷位置と刃の円弧運動の中心軸との間の垂直方向の位置(即ち、高さ)が異なっているので、加傷に際して、第1の部材の長手方向に刃が移動する量が増えるので、所望の深さの傷を加えることができ、光ファイバの軸線と垂直方向に加傷を行うので切断角度の分布が小さくなる。更に、加傷される光ファイバは硬質部材の上に載置されるので、ファイバの変形(反り等)を防止して、極めて精度のよい加傷が可能であり、精度の高い劈開面が得られる。
図10は、この発明の光ファイバ切断器の別の態様を示す斜視図である。
図10に示すように、光ファイバ切断器は、ピン4によってブラケット3に回動自在に軸支された第1の部材2、押しボタン式押し枕28を備えた光ファイバ搭載部26、光ファイバを押さえるファイバ押え部5、第1の部材と同じ位置でブラケット3に軸支され先端にファイバ押え部を備えたクランプレバー15、切断された光ファイバの一方を収容する収容部16を備えている。光ファイバ搭載部26には、光ファイバを把持する光ファイバ把持具11が図示しない溝部に収納されている。押し枕の上面部には、直交する凹部が設けられており、刃24に対応する凹部と直交する凹部に露出した光ファイバが載置される。この凹部を設けることによって、ファイバおよび刃のズレをよりズレを少なくすることができる。
なお、上述した凹部は無くても良い。
この態様の光ファイバ切断器においては、図6から図9を参照して説明した態様のように、光ファイバ搭載部が下方向に移動し、可撓性部材において湾曲することはない。即ち、光ファイバ搭載部には可撓性部材を備えておらず、スライド部材も備えていない。
この態様の光ファイバ切断器においては、光ファイバ把持具に把持された光ファイバ6の被覆が剥がれて露出したファイバ7が光ファイバ搭載部10の長手方向に沿って、押し枕の凹部に載置される。露出された光ファイバは、この状態で、ファイバ押え部によって両側から押えられる。押し枕の上端部が硬質部材で形成されていると、加傷される光ファイバは硬質部材の上に載置されるので、ファイバの変形(反り等)を防止することができる。
クランプレバー15をバネに抗して押し下げることによって、ファイバ押え部が上方に持ち上げられ、クランプレバーを解放するとファイバ押え部がファイバを光ファイバ搭載部上に押し付ける。このように光ファイバ6、7は、第1部材の長手方向に直交して配置されている。
ブラケット3に回動自在に軸支された第1の部材2の端部には、光ファイバに加傷する刃部が設けられている。刃部は図示しないバネによって所定の強さでファイバに加傷する。刃部は、光ファイバに概ね垂直方向に加傷する刃を備えている。この場合は、第1部材の長手方向に刃先が位置している。
光ファイバ搭載部の一方の端部には連結部材が備えられ、連結先端部が収容部の受入部に挿入されて、光ファイバ搭載部に収容部が取り付けられる。収容部は光ファイバ搭載部から取り外しが可能である。
刃によって、露出した光ファイバに加傷後、押しボタン式押し枕の押しボタンを押すと、加傷された光ファイバに上方に曲げ応力が加わり、光ファイバが切断される。
図11は、押しボタン式押し枕を説明する図である。図11に示すように、押し枕の上端部には相互に直交する凹部が設けられている。一方の凹部には露出した光ファイバが載置され、他方の凹部を、刃が円弧を描きながら光ファイバに加傷して移動する。押し枕が光ファイバ搭載部の所望の高さに位置するようにhの大きさが設定され、光ファイバに所望の曲げ応力を付与するようにバネの力が設定される。
なお、上述した態様においては、ファイバ押え部は、一方に設けられているが、両方に設けてもよく、あるいは、2箇所以上で固定するように設けてもよい。また、少なくとも融着する光ファイバ側を押えるファイバ押え部の所定部には、光ファイバにできるだけ傷をつけないように弾性体を付けることが望ましい。
また、収容部を有しない様態でもよい。
図12は、屈曲部にて折れ曲がる方式を説明する図である。図12に示すように、収納部16と連結する連結部25と光ファイバ搭載部10が屈曲部33にて連結されている。図12(A)に示すように、光ファイバを載せ、クランプレバー15操作により光ファイバをファイバ押え部5で固定し、第1の部材2を操作すると刃が円弧を描きながら光ファイバに加傷して移動する。その後、図12(B)に示すように、スライド部材8を収納部16側に移動させ、光ファイバ搭載部10を下方に動かす(屈曲させる)と光ファイバに所望の曲げ応力が加わり、加傷位置を起点として光ファイバが切断される。
さらに、上述した態様に加え、光ファイバ搭載部10を屈曲させる際に、光ファイバの加傷側と反対側から、押し枕がせり出してきて光ファイバに所望の曲げ応力を付与して切断するようにしてもよい。
なお、上述した態様においては、ファイバ押え部は、一方に設けられているが、両側に設けてもよい。
また、収容部を有しない様態でもよい。
この発明によると、簡単な操作で精度の高い劈開面が得られる光ファイバ切断器を提供することができ、産業上利用価値が高い。
図1は、この発明の光ファイバ切断器の1つの態様を示す斜視図である。 図2は、この発明の光ファイバ切断器の別の態様を示す斜視図である。 図3は、光ファイバ把持具の詳細を示す図である。 図4は、この発明の1つの態様の光ファイバ切断器の分解図である。 図5は、図4における刃部を拡大して説明するための図である。 図6は、この発明の光ファイバ切断器における光ファイバ搭載部が固定された状態を説明する斜視図である。 図7は、この発明の光ファイバ切断器における光ファイバ搭載部が固定から解放され、可撓性部材が湾曲される状態を説明する斜視図である。 図8は、光ファイバ切断器における光ファイバ搭載部が固定された状態を説明する側面図である。 図9は、光ファイバ切断器における光ファイバ搭載部の固定が解放された状態を説明する側面図である。 図10は、この発明の光ファイバ切断器の別の態様を示す斜視図である。 図11は、押しボタン式押し枕を説明する図である。 図12は、この発明の光ファイバ切断器の別の態様を示す斜視図である。 図13は、従来の光ファイバ切断器を示す斜視図である。
符号の説明
1.光ファイバ切断器
2.第1の部材
3.ブラケット
4.ピン
5.ファイバ押え部
6.光ファイバ
7.露出ファイバ
8.スライド部材
9.硬質部材
10.光ファイバ搭載部
11.光ファイバ把持具
12.本体
13.蓋部
14.ファイバ収容溝
15.クランプレバー
16.収容部
18.可撓性部材
22.連結先端部
23.受入部
24.刃
25.連結部
26.光ファイバ搭載部
27.押しボタン
28.押し枕
30.固定部
31、32.凹部
33.屈曲部

Claims (19)

  1. 一方の端部が所定の高さに回動自在に軸支され、光ファイバに傷を付ける刃部を備えた他方の端部が円弧運動をする第1の部材と、前記第1の部材を軸支する部材と一体的に形成され、前記第1の部材の長手方向に直交するように前記光ファイバを載置し、前記光ファイバの加傷位置と前記第1部材の軸支位置が異なる高さに位置し、前記刃部が円弧状に移動して前記光ファイバに加傷し、光ファイバを切断することを特徴とする光ファイバ切断器。
  2. 前記第1の部材の長手方向に直交するように前記光ファイバを載置する光ファイバ搭載部をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の光ファイバ切断器。
  3. 一方の端部が所定の高さに回動自在に軸支され、光ファイバに傷を付ける刃部を備えた他方の端部が円弧運動をする第1の部材と、前記第1の部材を軸支する部材と一体的に形成され、前記第1の部材の長手方向に直交するように前記光ファイバを載置する、少なくとも一部が折れ曲がる屈曲部を備える光ファイバ搭載部とを備え、前記光ファイバの加傷位置と前記第1部材の軸支位置が異なる高さに位置し、前記刃部が円弧状に移動して前記光ファイバに加傷し、前記屈曲部を屈曲させて光ファイバを切断することを特徴とする光ファイバ切断器。
  4. 一方の端部が所定の高さに回動自在に軸支され、光ファイバに傷を付ける刃部を備えた他方の端部が円弧運動をする第1の部材と、前記第1の部材を軸支する部材と一体的に形成され、前記第1の部材の長手方向に直交するように前記光ファイバを載置する、少なくとも一部が可撓性を備えた部材からなる光ファイバ搭載部とを備え、前記光ファイバの加傷位置と前記第1部材の軸支位置が異なる高さに位置し、前記刃部が円弧状に移動して前記光ファイバに加傷し、前記可撓性を備えた部材を湾曲させて光ファイバを切断することを特徴とする光ファイバ切断器。
  5. 一方の端部が所定の高さに回動自在に軸支され、光ファイバに傷を付ける刃部を備えた他方の端部が円弧運動をする第1の部材と、前記第1の部材を軸支する部材と一体的に形成され、前記第1の部材の長手方向に直交するように前記光ファイバを載置する光ファイバ搭載部とを備え、前記光ファイバの加傷位置と前記第1部材の軸支位置が異なる高さに位置し、前記刃部が円弧状に移動して前記光ファイバに加傷し、前記光ファイバ搭載部の一部が垂直方向に移動して光ファイバを切断することを特徴とする光ファイバ切断器。
  6. 前記刃部が前記光ファイバの光軸に対し円弧状に移動し、前記光ファイバに加傷することを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の光ファイバ切断器。
  7. 前記刃部が円弧運動し、前記光ファイバを加傷する際に当る力が適量となるように調整部を設けたことを特徴とする請求項1から6の何れかに記載の光ファイバ切断器。
  8. 少なくとも前記光ファイバが加傷される位置に対応する前記光ファイバ搭載部の位置に硬質部材が備えられていることを特徴とする請求項3、4または5に記載の光ファイバ切断器。
  9. 前記硬質部材が光ファイバの軸線方向にスライドするスライド部材からなっていることを特徴とする請求項3または4に記載の光ファイバ切断器。
  10. 前記スライド部材の一部が光ファイバ搭載部を固定する固定部を備えており、スライド部材の移動によって固定部が解放されて、光ファイバ搭載部の前記可撓性を備えた部材を湾曲させることができることを特徴とする請求項9に記載の光ファイバ切断器。
  11. 前記光ファイバ搭載部に、光ファイバを把持する光ファイバ把持具を取り付ける溝部を備えていることを特徴とする請求項5または10に記載の光ファイバ切断器。
  12. 前記光ファイバ搭載部に連接して、切断した一方の光ファイバを収容する収容部を備えていることを特徴とする請求項5または11に記載の光ファイバ切断器。
  13. 前記収容部が前記光ファイバ搭載部から着脱可能であることを特徴とする請求項12に記載の光ファイバ切断器。
  14. 前記光ファイバ搭載部が前記収容部と連結する連結部を備えていることを特徴とする請求項13に記載の光ファイバ切断器。
  15. 前記連結部がスライドして、前記光ファイバ搭載部から前記収容部が切り離せることを特徴とする請求項14に記載の光ファイバ切断器。
  16. 前記連結部がスライドするスライド部材を有し、前記スライド部材上の所定部に硬質部材が固定されていることを特徴とする請求項15に記載の光ファイバ切断器。
  17. 前記硬質部材の硬度が3以上であることを特徴とする請求項2または16項に記載の光ファイバ切断器。
  18. 前記硬質部材の材質が金属であることを特徴とする請求項5または17項に記載の光ファイバ切断器。
  19. 光ファイバを固定する少なくとも1つのファイバ押さえ部を備えていることを特徴とする請求項1から18の何れか1項に記載の光ファイバ切断器。
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