JP3830090B2 - 光ファイバの被覆除去装置 - Google Patents

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Description

(技術分野)
本発明は、光ファイバの被覆層を除去するに際し、光ファイバ素線や非剥離層(プライマリコート)に傷を付けず、切断刃の取付け精度を必要としない被覆除去装置に関する。
(背景技術)
光ファイバとして、石英製のコア及びクラッドから成る光ファイバ素線上に、紫外線硬化(UV)樹脂や熱架橋樹脂等から成る非剥離層(プライマリコート)を設け、その上に更に一次及び二次被覆層を設けたものが知られている。
このような光ファイバにコネクタ付け等を行う場合には、一次及び二次被覆層は除去されるが、非剥離層は作業中に光ファイバ素線が傷つくのを防止するために残される。
ところで、従来の被覆除去装置では、金属製の切断刃が取付プレート等に固定されている。この切断刃を光ファイバに接近させて光ファイバの被覆層に喰い込ませる。さらに、切断刃が被覆層に食い込んだ状態で、光ファイバを長手方向に引き取ることにより被覆層を除去している。
しかしながら、上記のような従来の装置には次のような解決すべき課題がある。
上記従来の被覆除去装置では、金属製の剛性の大きな切断刃を有するため、被覆層への喰い込み寸法を高精度に選定しなければならない。食い込み寸法が大きすぎると切断刃が光ファイバ素線に接触して非剥離層を傷付ける。一方、食い込み寸法が短かすぎると被覆層が破断しにくく、光ファイバ素線の外周にその一部が残り外径が不均一になるため、V溝やフェルール等を用いた接続作業性を低下させてしまう。
従って、切断刃を固定するための取付プレート等に、正確に位置決めして取付けなければならないが、現場で切断刃を交換するような場合にも、十分な精度を要求するのは難しい。しかも、高い精度を保つために切断刃の研磨加工処理を行なうと非常に製造コストが高価になる。同時に、刃先に錆が発生し易く、切断不良等の原因となってしまうという問題もあった。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、本発明の目的は、光ファイバ素線や非剥離層に傷を付けず、また切断刃の取付け精度を必要としない光ファイバ被覆除去装置を提供することにある。
(発明の開示)
本発明の光ファイバ被覆除去装置では、光ファイバに対する喰い込み寸法を規制する規制手段と弾性を有するプラスチック材から形成された切断刃を設けている。そのため、光ファイバ素線や非剥離層に傷を付けず、また切断刃の取付け精度を必要とせずに光ファイバの被覆を除去することができる。
この装置に関連する各発明はそれぞれ次のような手段により発明の目的を達成する。
(1)被覆を除去すべき光ファイバを受ける受け部と、該受け部に対して相対的に接近して前記光ファイバの被覆層を切断するための切断刃とを含み、前記受け部の前記切断刃と対向する面に該切断刃の前記光ファイバに対する喰い込み寸法を規制する規制手段が設けられ、前記切断刃が弾性を有するプラスチック材から形成されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去装置。
(2)前記切断刃は、曲げ弾性率が900〜20,000MPaの範囲に設定されていることを特徴とする(1)記載の光ファイバの被覆除去装置。
(3)前記受け部と前記切断刃との間で前記光ファイバを所定の除去位置へ案内する溝を有する案内手段を含むことを特徴とする(1)記載の光ファイバの被覆除去装置。
(4)相互に接近して光ファイバの被覆層を切断するための一対の切断刃と、該一対の切断刃の前記光ファイバに対する喰い込み寸法を規制する規制手段とを含み、前記一対の切断刃が弾性を有するプラスチック材から形成されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去装置。
(5)前記切断刃は、曲げ弾性率が900〜20,000MPaの範囲に設定されていることを特徴とする(4)記載の光ファイバの被覆除去装置。
(6)前記一対の切断刃の間で前記光ファイバを所定の除去位置へ案内する案内溝を有する案内手段を含むことを特徴とする(4)記載の光ファイバの被覆除去装置。
(発明を実施するための最良の形態)
以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説明する。
図1及び図2は本発明に係る被覆除去装置の斜視図である。図3は押圧部1の斜視図で、図4は受け部2の斜視図である。
この被覆除去装置は、L字型の押圧部1と、押圧部1と対向して配されている受け部2と、押圧部1と受け部2を連結固定しているU字状の板ばね3と、これら各部材が収納されているケーシング4とを備えている。受け部2と対向する押圧部1の先端部1Bには、図3に示すように、段部1Aが設けられている。段部1Aには固定ブロック5がボルト止めされている。そして、固定ブロック5と押圧部1の先端部1Bとの間には、切断刃6が挟持されている。
切断刃6は矩形のプラスチック板から成り、固定ブロック5(先端部1B)から1mm以下の突出寸法で挟持されている。この切断刃は、曲げ弾性率が900〜20,000MPaの範囲に設定されている。900MPa以下の場合光ファイバの被覆層への喰い込みが困難となり、20,000MPa以上の場合非剥離層や光ファイバ素線に傷を付けてしまう虞れがある。なお、曲げ弾性率の測定は、「ASTM D 790」にのっとって行った。曲げ弾性率を設定したのは、光ファイバ素線やプライマリコートを傷つけないようなプラスチック板を特定するためである。即ち、切断刃6にプラスチック板を使用したのは、光ファイバ表面のプライマリコートを傷付けずに光ファイバの一次被覆層と2次被覆層に食い込んでこれらを切断できるような、最適な硬さを持つものを調整できるからである。
このような切断刃6の材料として、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PP(ポリプロピレン)、アクリル、ABS樹脂(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体)、PC(ポリカーボネート)、PBT(ポリブチレンテレフタレート)、PS(ポリスチレン)、AS樹脂(アクリロニトリル−スチレン共重合体)等を用いることができる。
また、切断刃6は、刃の厚さ寸法が0.06〜1mmに設定されている。厚さが0.06mm以下の場合には、強度が弱くなりすぎる。また、鋭利すぎて、光ファイバ表面のプライマリコートを傷付ける虞れがある。一方、厚みが1mm以上の場合には光ファイバの被覆層へ喰い込ませるために強い力が必要になり、過剰な力で押さえられると光ファイバ素線を破断する虞れがある。こうして、切断刃の6の厚みを適切に選定することによって、光ファイバ表面のプライマリコートを傷付けずに光ファイバの一次被覆層と2次被覆層に食い込んで剥離する機能が高まる。即ち、切断刃を鋭利な刃物のように尖らせるのでなく、切断刃の両側面にほぼ垂直な一定以上の幅の端面を切断刃の先端の刃としている。ゆえに、光ファイバ素線に切断刃の尖った刃先が押し付けられる心配が無い。このような形状にしたさらなる作用効果は、最後に図13等を用いて説明をする。
なお、受け部2は、ステンレス等の金属、ガラス、カーボン入りFRP等の硬質材料から成り、図4に示すようにブロック状に形成されている。また、図5に示すように、切断刃6の対向面側の中央には、規制部7が形成されている。切断刃6の先端は、押圧部の先端1Bよりわずかに突出している。この部分が光ファイバ9の被覆に押しつけられて、その被覆を切断する。光ファイバは、このとき、受け部2の規制部7に押しつけられる。この規制部7は、図5に示すように、受け部2の対向面(光ファイバに最も近接した面)から寸法tだけ凹んでいる規制面7Aを有している。凹み寸法tは、例えば、光ファイバ素線の外径+10〜40μmに設定されている。
規制部7を設けたのは、被覆除去中に、光ファイバ9が受け部2の中央から移動しないように光ファイバ9の位置を固定するためである。凹み寸法tを光ファイバ素線の外径+10〜40μmに選定したのは、切断刃6が光ファイバの被覆に食い込んだ後に、規制面7Aと切断刃6により光ファイバ素線が強く挟まれて傷付けられることがないようにするためである。即ち、規制面7Aと切断刃6の間隔は、光ファイバ素線の外径+10〜40μmより狭くなることはなく、光ファイバ素線が保護される。
規制面7Aの上下部分は、引き抜き時に光ファイバ素線(非剥離層)が傷付くのを防止すべく面取り7Bがされている。切断刃6で光ファイバ9の端部の被覆を切断した後で、規制面7Aと切断刃6で光ファイバを挟んだまま光ファイバ9を引き抜くと、光ファイバ端部から被覆が所定長除去される。このとき、被覆を除去された光ファイバ素線が規制面7Aのエッジに強く押しつけられると光ファイバ素線に傷が付く。ゆえに、規制面7Aの光ファイバ長手方向の幅は狭い方がよい。しかし、あまり幅を狭くすると、切断刃6を光ファイバ9の被覆に直角に押し当てて被覆を切断しようとしたとき、光ファイバの軸を切断刃6のエッジに対して垂直に支持するのが難しくなる。そこで、規制面7Aに面取り7Bを施した。
なお、図1に示すように、受け部2は、取付ブロック8の上面に固定されている。この取付ブロック8と押圧部1にU字状に折り曲げられた板ばね3の両端がボルト止めされている。
次にこれまで説明した実施例に係る被覆除去装置の動作を使用態様と共に説明する。
図5に示す光ファイバ9は、0.25mmの外径を有し、コア及びクラッドを有する石英製の外径125μmの光ファイバ素線と、その上に2〜15μm厚で設けられているUV樹脂から成る非剥離層と、その上に更に設けられているUV樹脂から成る一次被覆層及びUV樹脂から成る二次被覆層とから構成されている。
初めに図2に示すように、切断刃6の装着された上記押圧部1、受け部2、板ばね3等をケーシング4に収納する。この収納状態では、押圧部1の押圧面1C側がケーシング4の切欠部4Aより突出している。
次に、光ファイバ9を切断刃6(押圧部1の先端部1B)と受け部2との間に挟まれるように、約40mmの長さ寸法で挿入、配置する。
次いで、押圧部1の押圧面1Cを板ばね3の弾性力に抗して指にて押圧し、押圧部1の先端部1Bを受け部2に接近させる。
このような押圧操作により、切断刃6が受け部2の対向面方向に押圧されて、光ファイバに当接されると、光ファイバ9が規制面7Aに押し付けられる。これに伴って、切断刃6が一次及び二次被覆層に喰い込む。その状態で、光ファイバ9を長さ方向上方に引き抜く。これにより、被覆層は光ファイバ素線(非剥離層)より剥離され、ケーシング4内に屑として残る。
このように、上記のような形状のプラスチックから成る切断刃6を用いると、切断刃6の刃先が光ファイバ素線や非剥離層よりも柔軟なので、たとえ接触をしても、これらを傷つける事が無い。従って、切断刃6を固定ブロック5を用いて挟持させる場合でも刃先の突出寸法をあまり高精度に設定する必要がなく、かつ規制面7Aを決定する上記寸法tも高精度に設定する必要がない。よって、切断刃6の取付調整及び作業が簡単になり、かつ光ファイバに対応させて切断刃6等を現場で簡単に交換することができる。
更に、切断刃6は、プラスチック板をそのまま切断するだけで、刃物を研ぐように尖った部分を形成する必要がないから、その製作も安価にできる。もちろん、特殊なプラスチック板ではないから材料費も安い。受け部2等の寸法精度も要求されないので、装置の低価格化を図ることが可能である。
実証実験のために、図1の被覆除去装置において、切断刃6として0.5mmの厚さ寸法を有するPETフィルム(板)を用い、端部を1mm突出させた。一方、光ファイバ試料は0.25mmの外径を有し、UV樹脂から成る非剥離層を有するものを使用した。
この光ファイバ試料を50本用意し、約40mmの長さ寸法で被覆層を除去したところ、全ての光ファイバ試料の非剥離層には傷が付与されていなかった。また、被覆層の除去後の各試料の引張強度を測定したところ、4.4〜4.6(GPa)であり、除去前と殆ど同一であった。ゆえに、光ファイバ素線に傷が付かない事が証明された。
図6は本発明の変形例を示す斜視図である。この変形例では、押圧部1の上面に案内板10が取付けられている。この案内板10は受け部2側に突出する先端中央に、V字状の案内溝10Aが形成されている。従って、光ファイバ9をこの案内溝10Aに位置させるだけで、押圧部1が受け部2に接近した場合自動的に光ファイバが規制部7の規制面7A位置に位置決めされるという効果がある。
図7は本発明の他の実施例に係る被覆除去装置の斜視図である。
この実施例において、ケーシング11は二つ割構造を有し、ケーシング半部11A、11Bの下部がピン12にて回動可能に枢支されている。ケーシング半部11A、11Bは上方が図示しないばね手段により相互に離間する方向に押圧されている。そして、ケーシング半部11Aには、案内溝10Aを有する案内板10が固定されている。
尚、このケーシング11内には、押圧部、受け部2、切断刃6が収納され、図1の実施例と全く同一に操作される。
図8は本発明の更に他の実施例に係る被覆除去装置の斜視図である。
この実施例において、13はケーシング4の所定位置に位置決め、固定される基台である。この基台13上には一対の平行な案内レール14、14が固定されている。これら案内レール14、14には押圧部1が移動可能に装着されている。押圧部1の先端には、上記したと同様に固定ブロック5を介して切断刃6が取付けられている。押圧部1の背面には押圧板15が連結、固定されている。押圧板15の下方と基台13の下面から伸長する伸長板16との間にはコイルスプリング17が配されている。コイルスプリング17は伸長板16から突出する短尺の支持棒18に装着され、押圧板15を伸長板16から離間する方向にばね付勢している。
案内レール14、14の先端には支持板19が固定され、支持板19上には受け部2が固定されている。受け部2には上記したように規制部7が設けられている。
この実施例では、押圧板15をコイルスプリング17の弾性力に抗して押圧すると、押圧部1が案内レール14、14に案内されて移動し、受け部2に接近する。従って、切断刃6が受け部2の対向面に当接した時点で規制部7に位置する光ファイバの被覆層に喰い込む。よって、光ファイバを引き抜くことにより、被覆層を除去できる。
図9は本発明の装置の受け部の変形例を示す斜視図である。
同図(A)の受け部2は、切断刃との対向面に、規制部としてV溝20が設けられている。このV溝20を設ける場合には上記案内板10が有効となり、光ファイバを確実にV溝20に案内することができる。同図(B)の受け部2は、規制部として幅広の凹溝21が設けられている。この溝21の両壁部は研磨により丸みが付与され、光ファイバ素線等の引き抜き時の傷付きが防止されている。同図(C)の受け部2は、V溝20の両端に開口22、22が形成され、図5に示したような断面形状にしている。これにより光ファイバ素線等の引き抜き時の傷付きが防止されている。
図10は本発明に係る受け部の更に他の変形例を示す斜視図である。
この受け部2は切断刃の対向面にスペーサ23、23が設けられている。これらスペーサ23は、光ファイバ素線の外径+10〜40μmに相当する突出寸法を有している。
図11は他の発明に係る被覆除去装置の要部断面図である。
この被覆除去装置では、一対の押圧部1、1が対向配置されており、一対の切断刃6、6が備えられている。これらの押圧部1、1は段部1Aを有し、各段部1Aには切断刃6を挟持するための固定ブロック5がボルト止めされている。先端を対向させた一対の切断刃6は、上記の実施例で説明したようなプラスチック材から成り、上記した範囲の所定の曲げ弾性率を有している。そして、一方の固定ブロック5の先端面には、スペーサ24が取付けられている。このスペーサ24は下方の切断刃6の先端を基準にして光ファイバ素線の外径+10〜40μmの突出寸法を有している。
このスペーサ24を設けたのは、図5の実施例で、凹み寸法tを光ファイバ素線の外径+10〜40μmに選定したのと同様の理由である。尚、押圧部1、1は、図1で示す板ばね3にて連結され、ケーシング4内に収納されている。
このような被覆除去装置において、一方の押圧部1を押圧し、その切断刃6をスペーサ24に当接させると、上記したと同様に光ファイバの被覆層に両切断刃6、6が喰い込む。従って、光ファイバを引き抜くことで、被覆層を除去することができる。
この実施例において、一方の押圧部1に図1で示す案内板10を取付け、光ファイバを除去位置へ案内するようにしてもよい。
図12は他の発明の他の実施例に係る被覆除去装置の斜視図である。
この被覆除去装置は、長さ寸法の大きなプラスチック製ブロックから成る受け部25と、この受け部25の一端の突出部25Aに枢支ピン26を介して回動可能に枢支されている押圧部27とを備えている。押圧部27は受け部25とほぼ同一寸法を有するブロックから成り、ピン26を中心として回動し、受け部25の上面に接近する。押圧部27と受け部25との間には、これらを相互に離間させるためのコイルスプリング28が設けられている。
押圧部27の下面からは、その長さ方向に沿って長尺の切断刃29が突出している。一方、受け部25の上面側には、切断刃29を導入させて案内するための長尺の案内溝30が形成されている。
受け部25の先端部には、案内溝30に対し直交している貫通凹部31が形成されている。この凹部31は光ファイバ9(図5参照)を案内するために設けられている。この凹部31内には、案内溝30上に位置する他の切断刃32が突設されている。両切断刃29、32は上記したプラスチック材から成り、上記した範囲で所定の曲げ弾性率を有している。
図13は、上記の装置の分解斜視図である。
図のように、受け部25は、その側面に段部25Cを備えている。この段部25Cの右端のほうに、切断刃32を収容する。蓋板25Bをビス34とビス孔35、36を利用して受け部25に固定すると、切断刃32が固定され、同時に案内溝30(図12)が形成される。押圧部27の側面には、段部27Aが形成されている。この段部27Aに、切断刃29を収容する。蓋板41をビス43とビス孔42、44を利用して押圧部27に固定すると、切断刃29が固定される。最後に、押圧部27の端の切欠き27Bに、受け部25の突出部25Aを挿入する。そして、軸孔45、46に枢支ピン26を挿入する。スプリング28は、盲穴37に下端を挿入しておく。これで、組み立てが完了し、図12のようになる。
このような被覆除去装置において、押圧部27をコイルスプリング28の弾性力に抗して回動すると、切断刃29が案内溝30に導入される。押圧部27の下面が受け部25の上面に接近していくと、切断刃29と切断刃32とで光ファイバを挟み込み、凹部31内の光ファイバの被覆層に両切断刃29、32が喰い込む。従って、光ファイバを引き抜くことで、被覆層を除去することができる。
図14と図15は、本発明の装置の作用効果を示す切断刃近傍の拡大平面図である。
図14に示すように、切断刃29と切断刃32とで光ファイバ50を挟み込み両者の端面29Aと32Aを接近させると、切断刃29と切断刃32の端面29Aと32Aが被覆層52に食い込んで、光ファイバ素線51(プライマリコートを含む)まで達する。
上記のように、切断刃29をプラスチック材料にすると、切断刃29の刃先が柔軟で弾力性があるため、切断刃29と光ファイバ素線51とが衝突しても構わない。即ち、強く衝突しても、切断刃29の刃先が光ファイバ素線51の断面形状に合わせてわずかに湾曲する程度で、光ファイバ素線やプライマリコートを傷つけることがない。
さらに、図15に示すように、切断刃29と切断刃32が被覆層52に食い込んだとき、切断刃29、32の端面29A、32Aは、光ファイバ素線51の周面に接した状態になる。ここで、光ファイバ50を図の矢印60方向に引っ張ると、被覆層52の端部52Aが切断刃29と切断刃32により矢印60方向への進行を妨げられて、光ファイバ素線の端部51Aから引き剥がされる。
この間、切断刃29、32の端面29A、32Aと光ファイバ素線51とが接触して擦れ合っても、図14のように上記のように切断刃29、32が柔軟に変形するので、光ファイバ素線やプライマリコートは傷付かない。また、プラスチック製の刃は、光ファイバ素線の周面との滑りがよいため、光ファイバ素線に無理な張力も与えない。摩擦によって切断刃29、32の方は磨耗すれば、適宜交換をすればよい。この状態で作業者が、軽く押圧部27と受け部25とを鋏を使用するように握っていれば、光ファイバ素線の端部51Aをきれいに引き剥がすことができる。
なお、一対の切断刃がこの実施例のようにその端面を突き合わせるようにして接近すればよいが、厚さ方向に位置がずれたまま接近すると、ちょうど鋏のようにして光ファイバを切断するような力を及ぼしてしまう。こうした力は光ファイバ素線に悪影響を及ぼす。これを防ぐために、切断刃は、その端面が側面に対してほぼ垂直とされていることが好ましい。また、例えば、図12のように、切断刃41を配置した案内溝30に切断刃29を案内する手段を設けて、双方の端面の位置の整合を図ることが好ましい。また、上記のように、少なくとも一方の切断刃を一定以上の厚みにして、切断刃29と切断刃32の端面が確実に衝突するようにしている。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の被覆除去装置の内部構造を示す斜視図である。
図2は、本発明の被覆除去装置の斜視図である。
図3は、本発明の押圧部の斜視図である。
図4は、本発明の受け部の斜視図である。
図5は、本発明の被覆除去装置の使用態用を示す部分断面図である。
図6は、本発明の変形例に係る要部の斜視図である。
図7は、本発明の他の実施例に係る被覆除去装置の斜視図である。
図8は、本発明の更に他の実施例に係る被覆除去装置の斜視図である。
図9は、(A)、(B)、(C)は本発明に係る受け部の変形例をそれぞれ示す斜視図である。
図10は、本発明の受け部の更に他の変形例を示す斜視図である。
図11は、他の発明の被覆除去装置の要部の断面図である。
図12は、他の発明の他の実施例に係る被覆除去装置の斜視図である。
図13は、図12の被覆除去装置の分解斜視図である。
図14は、本発明の装置の作用効果を示す切断刃近傍の拡大平面図である。
図15は、本発明の装置の作用効果を示す切断刃近傍の拡大縦断面図である。

Claims (4)

  1. 被覆を除去すべき光ファイバを受ける受け部と、該受け部に対して相対的に接近して前記光ファイバの被覆層を切断するための切断刃とを含み、前記切断刃の端面が側面に対してほぼ垂直とされているプラスチック板から形成され、
    前記受け部は前記切断刃の端面を光ファイバの被覆に直角に押し当てたとき、光ファイバの軸を切断刃の側面に対して垂直に支持する平坦な規制面を有し、当該規制面は前記受け部の前記光ファイバに近接する面から凹んでおり、
    前記受け部の前記切断刃と対向する規制面の、前記光ファイバの長手方向の幅が、前記切断刃の厚みよりも広く設定され、前記切断刃の曲げ弾性率が900〜20,000MPaの範囲に設定されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去装置。
  2. 被覆を除去すべき光ファイバを受ける受け部と、該受け部に対して相対的に接近して前記光ファイバの被覆層を切断するための切断刃とを含み、前記切断刃の端面が側面に対してほぼ垂直とされているプラスチック板から形成され、
    前記受け部は前記切断刃の端面を光ファイバの被覆に押し当てたとき、光ファイバの軸を切断刃の側面に対して垂直に支持する平坦な規制面を有し、当該規制面は前記受け部の前記光ファイバに近接する面から凹んでおり、
    前記受け部の前記切断刃と対向する規制面の、前記光ファイバの長手方向の幅が、前記切断刃の厚みよりも広く設定され、前記切断刃の厚みが0.06〜1mmの範囲に設定されていることを特徴とする光ファイバの被覆除去装置。
  3. 前記受け部と前記切断刃との間で、前記光ファイバを、前記規制面位置へ案内する案内手段を含み、この案内手段は、前記押圧部の前記受け部側に突出した案内板に設けたV字状の案内溝からなることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバの被覆除去装置。
  4. 相互に接近して光ファイバの被覆層を切断するための一対の切断刃を含み、前記一対の切断刃の端面が側面に対してほぼ垂直とされているプラスチック板から形成され、前記切断刃の厚みが0.06〜1mmの範囲に設定されており、
    ブロック状の受け部と、この受け部の上面に回動しながら接近しあるいは離間するように配置されたブロック状の押圧部とを備え、
    前記押圧部の下面には、その長さ方向に沿って切断刃が突出し、
    前記受け部の上面には、前記突出した切断刃を導入させて案内する案内溝が形成され、
    前記受け部の端部には、前記案内溝に対して直交している、光ファイバ案内用の貫通凹部が形成され、
    前記案内溝内に固定され、前記貫通凹部内の光ファイバを前記案内溝に導入された切断刃とともに挟み込む位置に、別の切断刃が設けられていることを特徴とする光ファイバの被覆除去装置。
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