JP2009269153A - 携帯工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】使用者が手に持って使用する携帯工具には、一時的に使用しない場合に腰ベルトや脚立の足掛け台等に引き掛けておくためのフックが備え付けられている。このフックには、従来様々な構成のものが提供されているが、本発明では、ハンドル部の左右両側で用いることができ、かつ両側において懐寸法を引き掛ける部位に合わせて変更できるようにする。
【解決手段】フック本体41は、フック保持部42に対する取り付け部としての左右一対の支持脚部41c,41cを備え、この支持脚部41c,41cは相互に開き方向に弾性付勢されており、弾性付勢力に抗して指先で摘んで相互に接近させるとフック保持部42から取り外し可能となり、左右任意に選択して支持脚部を支持孔に挿入した後、弾性付勢力により相互に開くと取り付け状態に保持される構成とする。
【選択図】図2

Description

この発明は、例えば電動ドライバ等の孔開け工具、電気タッカやガス燃焼式の打ち込み工具等の主として手持ち式の工具であって、使用しない場合には作業者がベルト等に引き掛けて携帯するためのフックを備えた工具に関する。
通常、この種の手持ち工具には、使用しない場合に作業者がベルト等に引き掛けて携帯するためのフックが備え付けられている。多くの場合このフックは、作業者が把持するハンドル部の後端部付近であって作業の邪魔にならない部位に備え付けられている。このフックについては従来より様々な工夫が加えられている。例えば下記の特許文献1には、フックの位置について、ハンドル部の左側又は右側のいずれにも任意に取り付け可能とした技術が開示され、特許文献2には、ハンドル部の片側においてフックの向きを変更することによりハンドル部との間の間隔(いわゆる懐寸法)を引き掛ける部位に合わせて調整可能とする技術が開示され、特許文献3には、フックをハンドル部に沿って収納可能とする技術が開示されている。
特開平10-15852号公報 特開2001-162566号公報 米国特許第7306052号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術ではフックとハンドル部との間の間隔を変更することができず、特許文献2に開示された技術ではハンドル部の左右反対側に位置変更することができず、特許文献3に開示された技術ではハンドル部の左右同じ側において当該ハンドル部との間の間隔を任意に変更することができなかった。
このように、従来簡易な構成で、ハンドル部との間隔を変更可能であるとともに、ハンドル部の左側若しくは右側に任意に位置変更可能としたものが提供されておらず、この点で従来のフックについてはその使い勝手をより一層高める必要があった。
本発明は、極めて簡易な構成であるにもかかわらず、ハンドル部の左側と右側の双方で使用可能であるとともに、いずれの側においてもハンドル部との間の間隔を変更可能とした使い勝手のよいフックを備えた携帯工具を提供することを目的とする。
このため、本発明は、特許請求の範囲の各請求項に記載した構成の携帯工具とした。
請求項1記載の携帯工具によれば、フック本体をハンドル部の左側と右側の双方に取り付け可能であるとともに、いずれの位置においてもハンドル部に対する間隔を変更可能であるので、当該フックの使い勝手を従来よりも高めることができる。
請求項2記載の携帯工具によれば、フック本体の左右の支持脚部を例えば指先で摘んでその弾性付勢力に抗して相互に閉じると、当該フック本体をフック保持部ひいてはハンドル部から取り外し可能となる。逆に、左右の支持脚部をその弾性付勢力により相互に開いた状態とすると当該フック本体がフック保持部を介してハンドル部に取り付けられた状態に保持される。
請求項3記載の携帯工具によれば、フック保持部に設けた2つの支持孔を任意に選択してフック本体の両脚部を挿入することにより、当該フック本体のハンドル部に対する向きを変更することができ、かつハンドル部との間の間隔を変更することができる。
請求項4記載の携帯工具によれば、両脚部を例えば指先で摘んで相互に閉じれば、連結孔を経て2つの支持孔間を移動させることができるので、当該フック本体をフック保持部ひいてはハンドル部から一旦取り外す手間を掛けることなく、そのハンドル部との間の間隔を変更することがでる。
請求項5記載の携帯工具によれば、ハンドル部に対するフック保持部の取り付けを簡単な構成で実現することができる。
次に、本発明の実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。図1は、本実施形態に係る携帯工具1の全体を示している。本実施形態では、携帯工具1の一例としてガス燃焼式の釘打ち機が示されている。
この携帯工具1は、工具本体10と、ハンドル部20を備えている。ハンドル部20の後端部にフック40が装備されている。本実施形態に係る携帯工具1は、このフック40に特徴を有しており、工具本体10の構成等であって当該携帯工具1の基本的な構成については従来と同様で足り、本実施形態において特に変更を要しないので以下簡単に説明する。
工具本体10の先端には釘打ち出し用のドライバガイド11が設けられている。このドライバガイド11とハンドル部20の後端部付近との間に跨った状態でマガジン30が取り付けられている。工具本体10の打ち込み動作に連動してマガジン30内の釘が1本ずつドライバガイド11内に供給され、これがドライバガイド11の先端から打ち出される。工具本体10内では、シリンダ内に供給したガスの燃焼によりピストンを下動させ、これに一体に取り付けた釘打撃用のドライバをドライバガイド11内で下動させることにより1本の釘が打撃されて打ち出される。
ハンドル部20は工具本体10の側部から側方へ突き出す状態に一体に設けられている。工具本体10とハンドル部20は、左右2つ割り構造のハウジングを備えている。ハンドル部20を構成する左右2つ割り構造のハンドルハウジング21,22が接合部Jで相互に突き合わされて、使用者が把持しやすい形状のハンドル部20が構成されている。
以下の説明において、部材等の左右方向及び前後方向については、ハンドル部20を把持した使用者から見た方向を基準として用いる。従って、ドライバガイド11は工具本体10の前部から前方へ突き出す状態に設けられており、また図1において工具本体10の上端部は後端部(使用者から見て手前側)となり、フック40はハンドル部20の左側に配置されている。
フック40は、フック本体41とこれをハンドル部20に保持するためのフック保持部42を備えている。図2に示すようにフック保持部42は、ハンドル部20を構成する左右2つ割り構造のハンドルハウジング21,22の間に挟み込まれて固定されている。
図3には、フック本体41が単独で示され、図4にはフック保持部42が単独で示されている。
フック本体41は、ばね性を有する1本の鋼線を概ねU字形に折り曲げて形成したもので、その先端側からU字形の引き掛け部41aと、2本の延長腕部41b,41b及び2本の支持脚部41c,41cを備えている。引き掛け部41aの両端からそれぞれ延長腕部41bが概ね直交方向に延びている。両延長腕部41b,41bは引き掛け部41aの両端部から相互に平行に延びている。両延長腕部41b,41bの先端からそれぞれ支持脚部41cが概ね直交方向(引き掛け部41aと同じ方向)に延びている。両支持脚部41c,41cの先端は、それぞれ相互に離間する方向に折り曲げられて係合部41dが形成されている。
このフック本体41は、その引き掛け部41aがU字形を有してその開き方向に弾性付勢力を有していることにより、両延長腕部41b,41bを相互に離間させる方向(図2及び図3において白抜きの矢印で示す方向)に全体として弾性付勢力を有している。このため、使用者は、指先で両延長腕部41b,41bを挟んで、その弾性付勢力に抗して相互に接近する方向に閉じることができる。両延長腕部41b,41bを弾性付勢力に抗して閉じることにより、両支持脚部41c,41c及び両係合部41d,41dを相互に接近させる方向に変位させることができる。本実施形態の場合、両延長腕部41b,41bを介して両支持脚部41c,41cを弾性付勢力に抗して相互に接近させる方向に変位させることができる。従って、延長腕部41bを含む支持脚部41が特許請求の範囲に記載した支持脚部に相当する。
両支持脚部41c,41cを相互に接近させて閉じることにより当該フック本体41の位置を変更することができ、またフック保持部42から取り外すことができる。これについては後述する。
フック保持部42は、四方に側壁部43〜46を有する枠体をなすもので、一体に形成されている。このフック保持部42は、相互に対向する左右の側壁部43,44と同じく相互に対向する前後の側壁部45,46を備えている。左側の側壁部43の中央には矩形の挿通孔43aが設けられている。この挿通孔43aに対向して、右側の側壁部44の内側中央にはボス部44aが設けられ、このボス部44aの中心には挿通孔44bが設けられている。両挿通孔43a,44bは相互に同軸に配置されている。
この両挿通孔43a,44bには、左右ハンドルハウジング21,22の内面に設けたねじボス部ががたつきなく嵌め込まれ、各ボス部の内周側には当該左右ハンドルハウジング21,22を相互に突き合わせ状態で結合する固定ねじが挿通される。左右のハンドルハウジング21,22間にこのフック保持部42を挟み込み、この挟み込み状態でこの固定ねじが締め付けられることにより、当該左右のハンドルハウジング21,22が相互に結合されるとともに、フック保持部42が両ハンドルハウジング21,22間に固定され、従ってハンドル部20の後端内部に固定される。
前後の側壁部45,46の左右両端には、それぞれ支持孔45a,45b,46a,46bが設けられている。各支持孔45a,45b,46a,46bは、フック本体41の支持脚部41bをがたつきなく収容可能な幅で相互に平行に設けられている。フック本体41は、一方の支持脚部41cを前側の支持孔45a(又は45b)に保持し、他方の支持脚部41cを後側の支持孔46a(又は46b)に保持した状態で、当該フック保持部材42の左側若しくは右側に張り出す状態に支持される。
前側の支持孔45a,45bは、連結溝部45cを経て左右相互に連通されている。また、後側の支持孔46a,46bは、連結溝部46cを経て同じく左右相互に連結されている。前側の連結溝部45cの前側は案内壁部45eで区画され、後側は保持壁部45dで区画されている。また、後側の連結溝部46cの前側は保持壁部46dで区画され、後側は案内壁部46eで区画されている。前後の保持壁部45d,46d間に前記ボス部44aが設けられている。
フック本体41の一方の支持脚部41cは、前側の連結溝部45cを経て左右の支持孔45a,45b間を移動可能であり、他方の支持脚部41cは、後側の連結溝部46cを経て左右の支持孔46a,46b間を移動可能となっている。
前後の案内壁部45e,46eは、それぞれ連結溝部45c,46cの左右方向ほぼ中央を境として左側及び右側へ下る方向に傾斜した山形に形成されている。前記したようにフック本体41の両支持脚部41c,41cが弾性付勢力によってそれぞれ案内壁部45e,46eに押し付けられると、その傾斜作用によって当該両支持脚部41c,41cが左側の支持孔45a,46a若しくは右側の支持孔45b,46bに案内される。このため、両支持脚部41c,41cが連結溝部45c,46c内の中途位置に留まることが防止されて、当該両支持脚部41c,41cが左側の支持孔45a,46a内若しくは右側の支持孔45b,46b内に安定的に保持される。
また、連結溝部45c,46cの案内壁部45e,46eがその中央で山形に突き出しており、かつフック本体41の両支持脚部41c,41cが両案内壁部45e,46eに押し付けられる方向に弾性付勢されていることにより、フック本体41の両支持脚部41c,41cが一旦支持孔45a,46a内(または45b,46b内)に保持されると、当該携帯工具の振動等によって両支持脚部41c,41cが支持孔45a,46a(または45b,46b)から抜け出すことが防止されることから、当該フック本体41が安定した状態で装着される。
また、前後の保持壁部45d、46dは、右側の側壁部44から延びて、左側の側壁部43に至る手前で途切れている。このため、左側の側壁43の内面に沿って前後方向に連通したフック取り外し用の取り外し溝部47が設けられている。この取り外し溝部47を経て左前側の支持孔45aと左後側の支持孔46aが相互に連通されている。使用者がフック本体41の両延長腕部41b,41bを摘んで両支持脚部41c,41cを弾性付勢力に抗して相互に接近させ、これにより当該両支持脚部41c,41cを取り外し溝部47内に進入させて、当該両支持脚部41c,41cを相互に十分に接近させることができる。
前側の側壁部45には、左右の支持孔45a,45bの下端部に対応して当接壁部45f,45fが前方へ張り出す状態に設けられている。また、後側の側壁部46にも、左右の支持孔46a,46bの下端部に対応して当接壁部46f,46fが後方へ張り出す状態に設けられている。
これらの当接壁部45f,45f,46f,46fには、フック本体41の係合部41d,41dが背面側(図2において紙面手前側とは反対側)から当接されて、当該フック本体41のフック保持部42からの取り外し方向(図2及び図4において手前側)への移動(脱落)が規制される。
上記したように、使用者がフック本体41の両延長腕部41b,41bを摘んで相互に接近させる方向に変位させ、これにより両支持脚部41c,41cを取り外し溝部47内に進入させて相互に十分に接近した状態とすることができる。両支持脚部41c,41cを取り外し溝部47内に進入させて相互に十分に接近させることにより、それぞれの係合部41dを当接壁部45f,46fの背面側から退避させて支持孔45a,46a内に位置させることができる。この状態では、当該係合部41d,41d及び支持脚部41c,41cを支持孔45a,46a内から手前側へ抜き出し可能となり、従って当該フック本体41をフック保持部材42から取り外し可能となる。
このように、フック保持部42の左側に設けた取り外し溝部47を用いることによって、フック本体41を当該フック保持部42から取り外し可能となり、逆にフック本体41をフック保持部42に取り付けることができる。フック本体41を取り付ける場合には、その左右の向きを任意に選択して、両支持脚部41c,41cを取り外し溝部47内に進入させ、その後弾性付勢力によって当該両支持脚部41c,41cを相互に離間する方向に戻してそれぞれ支持孔45a,46a内に進入させることにより、当該フック本体41をハンドル部20の左側又は右側のいずれにも取り付けることができる。
以上のように構成されたフック保持部42が、図1及び図2に示すようにハンドル部20の後端内部に固定されている。ハンドル部20の後端面には、前後2つの開口部23,24が設けられている。両開口部23,24は、前後に一定の間隔をおいてそれぞれ接合部Jを経て左右ハンドルハウジング21,22間に跨った状態で設けられている。
前側の開口部23を経て、前側の連結溝部45cと前側左右の支持孔45a,45bがハンドル外部に開放されている。また、後側の開口部24を経て、後側の連結溝部46cと後側左右の支持孔46a,46bがハンドル外部に開放されている。
また、両開口部23,24の前後幅は、前記した取り外し溝部47が十分に機能する程度に大きな幅で形成されている。
以上のように構成した本実施形態の携帯工具1によれば、ハンドル部20の後端にフック40を備えている。このフック40を用いることにより、当該携帯工具1を使用しない場合に、使用者は自身の腰ベルトに引き掛け、あるいは脚立の足掛け台等に引き掛けておくことができるので、当該携帯工具1の取り扱いが楽になり、また当該携帯工具1を用いた各種の作業を効率よく行うことができるようになる。
また、例示したフック40によれば、フック本体41の取り付け位置をハンドル部20の左側部又は右側部のいずれの側にも変更することができ、かつそれぞれの側においてハンドル部20の側部と引き掛け部41aとの間の間隔(いわゆる懐寸法)を引き掛ける部位に合わせて大小二段階で変更することができる。
図6には、ハンドル部20の左側に取り付けられた状態のフック本体41が実線で示されている。以下、この実線で示す位置を左側大間隔位置という。図6において、この左側大間隔位置に取り付けられた状態のフック本体41の引き掛け部41aに符号(LL)が付されている。また、図1及び図2では、フック本体41がこの左側大間隔位置に取り付けられた状態が示されている。
この左側大間隔位置に取り付けられた状態では、フック本体41の引き掛け部41aとハンドル部20の側部との間の間隔が大きくなっている。このため、この左側大間隔位置は、当該携帯工具1を例えば脚立の足掛け台や2×4材(ツーバイフォー材)等であって比較的太い部位に引き掛けておく場合に適している。フック本体41の取り付け位置は、この左側大間隔位置から左側小間隔位置に変更することができる。
フック本体41の取り付け位置を変更するためには、先ず図6に示すようにこの左側大間隔位置に取り付けられたフック本体41の前後延長腕部41b,41bを指先で前後から挟み込んでその弾性付勢力に抗して相互に接近させる方向(図6において白抜きの矢印で示す方向)に移動させる。図6中二点鎖線で示すように両延長腕部41b,41bが相互に接近すると、これと一体で前後支持脚部41c,41cが相互に接近する結果それぞれ支持孔45a,46aから離脱して連結溝部45c,46c内に変位する。
また、前後の支持脚部41c,41cの間隔が小さくなることにより、その下端部に設けられた係合部41d,41dがフック保持部42の当接壁部45f,46fの背面側から外れて、支持孔45a,46a内若しくは連結溝部45c,46c内に至る。
フック本体41の両係合部45a,46aがそれぞれ当接壁部45f,46fから外れると、前後の支持脚部41c,41cがそれぞれ連結溝部45c,46c内を左右方向に変位可能となることから、当該フック本体41を左右方向に変位させることができるようになる。図6において実線で示す左側大間隔位置からフック本体41を右側へ移動させると、フック本体41の引き掛け部41aとハンドル部20の左側部との間の間隔が小さくなる。フック本体41をこの左側小間隔位置に移動させた後、前後の延長腕部41b,41bをその弾性付勢力によって相互に離間する方向に戻すと、前後の支持脚部41c,41cがそれぞれ右側の支持孔45b,46b内に嵌り込み、また係合部41d,41dが当接壁部45f,46fの背面側に当接した状態となる。この左側小間隔位置に位置するフック本体41は、その支持脚部41c,41cがそれぞれ支持孔45b,46b内に沿って弾性付勢力によりがたつきなく嵌め込まれることにより強固に保持される。図5は、フック本体41を左側小間隔位置に取り付けた状態を示している。
こうしてフック本体41を左側小間隔位置に移動させると、ハンドル部20の左側部からの引き掛け部41aの懐寸法が小さくなるため、例えば使用者の腰ベルト等であって比較的細い部位(薄い部位)に引き掛けておく場合に適している。図5及び図6において、この左側小間隔位置に取り付けられた状態のフック本体41の引き掛け部41aに符号(LS)が付されている。
このように、フック本体41は、ハンドル部20の左側に張り出す2位置(左側大間隔位置と左側小間隔位置)に取り付けることができる他、ハンドル部20の右側に取り付けることもできる。フック本体41を左側大間隔位置からハンドル部20の右側に取り付けるには、前記したように先ず前後の延長腕部41b,41bをその弾性付勢力に抗して指先で摘んで相互に接近させ、これにより前後の支持脚部41c,41cを支持孔45a,46aから取り外し溝部47内に進入させて、相互に十分に接近させ、これによりそれぞれの係合部41d,41dを前後の当接壁部45f,46fの背面側から外して取り外し溝部47内に位置させる。しかる後に、両支持脚部41c,41c及び係合部41d,41dを取り外し溝部47及び両開口部23,24を経て手前側に抜き出すことによりフック本体41をフック保持部42から取り外すことができる。
取り外したフック本体41の向きを左右反転させ、再度前後の延長腕部41b,41bをその弾性付勢力に抗して指先で摘んで相互に接近する方向に変位させ、この状態のまま両支持脚部41c,41cをそれぞれ開口部23,24を経て取り外し溝部47内に挿入する。しかる後に、前後の延長腕部41b,41bから指先を離して、その弾性付勢力により前後の支持脚部41c,41cをそれぞれ支持孔45b,46b内に嵌め込み、これにより両係合部41d,41dを当接壁部45f,46fの背面側に係合させることにより、当該フック本体41を右側小間隔位置に取り付けることができる。図6において、この右側小間隔位置に取り付けたフック本体41の引き掛け部41aには符号(RS)が付されている。フック本体41は、この右側小間隔位置から右側大間隔位置に移動させることができる。この場合は、左側と同様、前後の延長腕部41b,41bを指先で摘んでその弾性付勢力に抗して相互に接近する方向に変位させ、その後当該フック本体41を右側へ移動させて、前後支持脚部41c,41cをそれぞれ前後連結溝部45c,46c内に沿って右側へ移動させる。前後の支持脚部41c,41cを弾性付勢力により案内壁部45e,46dを摺接させつつ当該フック本体41を右側へ移動させると、前後の支持脚部41c,41cが連結溝部45c,46cの右端部に至った段階で、当該両支持脚部41c,41cがそれぞれ右側の支持孔45a,46a内に嵌り込み、また係合部41d,41dがそれぞれ当接壁部45f,46fの背面側に当接された状態となる。図6において、右側大間隔位置に移動したフック本体41の引き掛け部41aに符号(RL)が付されてその取り付け位置が他の取り付け位置の引き掛け部41aと区別されている。
左側と同様、フック本体41を上記右側大間隔位置(RL)に取り付ければ、脚立の足掛け台や2×4材に引き掛けておくことができ、上記右側小間隔位置(RS)に取り付ければ使用者の腰ベルト等に引き掛けておくことができる。
以上説明したように本実施形態の携帯工具1によれば、ハンドル部20の後端部に対するフック本体41の取り付け向きを左側若しくは右側に簡単に変更することができる。しかも、左側及び右側の双方において、引き掛け部41aとハンドル部20の側部との間の間隔(懐寸法)を大小二段階で変更することができる。
このように、例えば使用者の利き腕に合わせて当該フック40をハンドル部20の左側及び右側のいずれにおいても用いることができ、またいずれの側においても引き掛ける部位に合わせてフック本体41の懐寸法を二段階で変更することができるので、これらの点で当該フック40の使い勝手を従来よりもさらに向上させることができる。
また、フック本体41の弾性付勢力を利用してこれら各位置に固定する構成であるので、別途固定ねじ等を必要とすることなく、簡単な操作で直接移動させて各位置に固定することができる。
以上説明した実施形態には種々変更を加えることができる。例えば、ハンドルハウジング21,22とは別体のフック保持部42を例示したが、ハンドルハウジング21,22の一方若しくは双方に一体に設ける構成としてもよい。この場合、例えば左右2つ割り構造のハンドルハウジング21,22のそれぞれに同じく左右2つ割り構造のフック保持部を一体に形成し、左右ハンドルハウジングを接合部Jで接合すれば、これとともにフック保持部が同じく接合部Jで接合される構成とすることができる。また、左右2つ割り構造のハンドルハウジングの一方に、フック保持部の全体を一体に形成した構成としてもよい。
また、前後の連通溝部45c,46cの外側を区画する案内壁部45e,46eに、それぞれ左右方向ほぼ中央が山形に突き出す方向に傾斜した傾斜面を形成する構成を例示したが、係る傾斜面を省略して対向する保持壁部45d,46dと同様ほぼ平坦な面としてもよい。
また、フック保持部42の左側に取り外し溝部47を設けて、支持脚部41c,41cを左側に位置させた状態(左側大間隔位置(LL)又は右側小間隔位置(RS))で取り外し可能な構成を例示したが、この取り外し溝部を右側に設けて左側小間隔位置(LS)又は右側大間隔位置(RL)においてフック本体41をフック保持部42に対して取り外し、取り付け可能な構成としてもよく、あるいはフック保持部の左右両側に取り外し溝部を設けて、支持脚部41c,41cの位置について左右いずれの側においても当該フック本体41を取り付け、取り外し可能な構成としてもよい。
さらに、携帯工具の一例としてガス燃焼式の釘打ち機を例示したが、例えばねじ締め機や孔開け用ドリル等その他の携帯工具についても同様に適用することができる。
本実施形態に係る携帯工具の斜視図である。本図は、携帯工具を左側面側から見た状態を示している。また、各図において表示した前後方向及び左右方向についてはハンドル部を把持した使用者を基準にして用いる。 ハンドル部の後端部の斜視図であって、フック及びその周辺の斜視図である。本図は、フック本体を左側大間隔位置に取り付けた状態を示している。 フック本体の斜視図である。 フック保持部の斜視図である。 ハンドル部の後端部の斜視図であって、フック及びその周辺の斜視図である。本図は、フック本体を左側小間隔位置に取り付けた状態を示している。 フック本体のフック保持部に対する取り付け位置を図2の矢印(6)方向から見た図である。本図では、ハンドル部の図示が省略され、フック保持部の図示は簡略化されている。また、本図では、フック本体の位置について、左側大間隔位置が実線で示され、左側小間隔位置、右側大間隔位置及び右側小間隔位置が二点鎖線で示されている。
符号の説明
1…携帯工具
10…工具本体
11…ドライバガイド
20…ハンドル部
21,22…ハンドルハウジング
23,24…開口部
30…マガジン
40…フック
41…フック本体
41a…引き掛け部、41b…延長腕部、41c…支持脚部
41d…係合部
42…フック保持部
43…左側壁部、43a…挿通孔
44…右側壁部、44a…ボス部、44b…挿通孔
45…前側壁部
45a…支持孔(左側)、45b…支持孔(右側)、45c…連結溝部
45d…保持壁部、45e…案内壁部、45f…当接壁部
46…後側壁部
46a…支持孔(左側)、46b…支持孔(右側)、46c…連結溝部
46d…保持壁部、46e…案内壁部、46f…当接壁部
47…取り外し溝部

Claims (5)

  1. 工具本体を他部位へ引き掛けて保持するためのフックをハンドル部に備えた携帯工具であって、前記フックは、前記ハンドル部に設けたフック保持部と、該フック保持部を介して前記ハンドル部に保持されるフック本体を備え、前記フック保持部は、前記フック本体を前記ハンドル部の左側と右側の双方に向きを変えて取り付け可能であり、各位置において前記ハンドル部との間の間隔を変更可能な構成とした携帯工具。
  2. 請求項1記載の携帯工具であって、前記フック本体は、前記フック保持部に対する取り付け部としての左右一対の支持脚部を備え、該左右一対の支持脚部は相互に開き方向に弾性付勢されており、該左右の支持脚部を弾性付勢力に抗して相互に接近させて閉じると前記フック保持部から取り外し可能となり、該左右の支持脚部を前記弾性付勢力により相互に開くと前記フック保持部に対する取り付け状態に保持される構成とした携帯工具。
  3. 請求項1又は2記載の携帯工具であって、前記フック保持部は、前記フック本体の左右の支持脚部を同時に挿入可能な支持孔を左右に対をなして備え、該両支持孔は、それぞれ前記左右の支持脚部をその弾性付勢力に抗して相互に閉じた状態で同時に挿入可能、かつ該左右の支持脚部をその弾性付勢力により相互に開いて前記支持孔の端部に係合可能であり、いずれか一方の支持孔を選択して、前記フック本体の前記ハンドル部に対する向き及び間隔を変更可能な構成とした携帯工具。
  4. 請求項3記載の携帯工具であって、前記両支持孔は、連結孔を介して相互に連通されており、該連結孔は前記フック本体の両支持脚部を弾性付勢力に抗して相互に閉じた状態で通過可能である一方、該両支持脚部を弾性付勢力により相互に開いた状態では通過不能に設けられた携帯工具。
  5. 請求項4記載の携帯工具であって、前記ハンドル部は2つ割り構造のハンドルハウジングを相互に突き合わせて構成され、該両ハンドルハウジング間に前記フック保持部を挟んで固定した携帯工具。
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