JP5197230B2 - 電動工具 - Google Patents

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Description

本発明は、スクリュードライバ等の電動工具に関する。
スクリュードライバ等の電動工具においては、モータを内設したハウジングの前端に工具を装着する一方、ハウジングの後端にハンドルを下向きに形成した倒L字状となるタイプがある。
このような電動工具においては、作業者が携帯できるようにフックを設けたものが知られている。このフックは、特許文献1に示すように、本体のハウジング上面に設けられた収納部に、収納位置と引き出し位置とに装着位置を変更可能に設けられて、必要時にのみ収納部から引き出して使用可能となっている。
特許第3676609号公報
しかし、上記特許文献1では、作業によって生じた粉塵等がフックの収納部に侵入すると、フックの動きが悪くなって出し入れがしにくくなるおそれがあった。
そこで、本発明は、粉塵等の影響なくフックのスムーズな出し入れ操作が維持でき、使い勝手に優れる電動工具を提供することを目的としたものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ハウジングの内部に、ファンの回転によって発生するモータの冷却用空気の少なくとも一部を収納部に導く案内路を形成して、冷却用空気を案内路から収納部を介してハウジングの外部へ排出させることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、収納部への粉塵等の侵入をより効果的に防止するために、収納部をハウジングの上端内部に設けて、フックをハウジングの側面から出し入れ可能に収納したことを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、粉塵等の影響なくフックの出し入れが好適に行え、使い勝手に優れる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、冷却用空気がハウジングの側面から排出されることとなり、収納部への粉塵等の侵入がより効果的に防止される。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、電動工具の一例であるスクリュードライバの斜視図、図2はその縦断面図で、スクリュードライバ1は、モータ3及び回転駆動部4を内蔵した筒状のハウジング2の軸線方向の前方(図2の左側)に、ドライバビット等の工具を着脱可能なチャック部5を備えた構成で、ハウジング2の後端には、ハンドル6が下向きに連設されて、全体が倒L字状となっている。ハンドル6には、トリガー8の押し込み操作によってモータ3を駆動させるスイッチ7が内設されている。
ハウジング2の上面には、図3,4に示すように、前方へ行くに従って左右幅が徐々に先細りとなる三角形状の凹部9が凹設され、ハウジング2に装着された蓋板10によって凹部9の上方が閉塞されている。凹部9の中央には、前方へ行くに従って徐々に先細りとなるV字状のリブ11が突設されて、凹部9の左右の内側面とリブ11との間に、蓋板10による上方の閉塞状態で、左右の中心側から後方へ行くに従ってハウジング2の側面へ近づき、後端が側面に開口する一対の傾斜孔(収納部)12,12を形成している。
この傾斜孔12の前端は、凹部9の前方でハウジング2の上面に凹設された通気凹部13に連通している。通気凹部13は、図5にも示すように、モータ3の出力軸3aに設けたモータ冷却用のファン14の収容室15と、ハウジング2に設けた通気路16を介して連通しており、ファン14の回転に伴って放射状に排出される冷却用空気は、ハウジング2の側面に形成された排気孔31,31・・から外部へ排出される一方、通気路16及び通気凹部13を介して各傾斜孔12,12を通過し、傾斜孔12の後端開口からも外部へ排出可能となっている。この通気凹部13及び通気路16が本発明の案内路となる。
そして、各傾斜孔12にはフック17が夫々設けられている。このフック17は、V字状に折曲された細幅の金属製帯板で、拡開側を前方に向けた水平姿勢で、内側の基端部18を傾斜孔12に挿入することで、外側の係止部19がハウジング2の側面と平行となる状態で、傾斜孔12に沿って平行移動可能となっている。また、基端部18の端部寄りには、幅方向の厚みを大きくする肉厚部20が一体に形成され、傾斜孔12における後方外側の内面には、肉厚部20の端部が係止する段部21が形成されている。よって、フック17は、基端部18の先端が通気凹部13内に突出して傾斜孔12内に収まり、係止部19がハウジング2の側面に沿って当接する収納位置と、傾斜孔12に沿って後方へスライドした肉厚部20が段部21に当接する突出位置との間でスライド可能となる。この突出位置で係止部19は、ハウジング2の側面から離れて収納位置よりも外側後方に位置することになる。
一方、リブ11の内側には、ロック機構22が設けられている。このロック機構22は、リブ11の左右の中間部位に形成された切欠き23,23内に収容され、基端部18との係合方向へ出没可能に設けられた押圧体としてのボール24,24と、そのボール24,24の間で前後にスライド可能で、ハウジング2の外部からスライド操作可能なロックボタン25と、そのロックボタン25を前方へ付勢する付勢手段としてのコイルバネ26と、を備えている。また、ここではボール24,24とロックボタン25との間に、両端部外側にボール24,24を位置させて折り返した中央がリブ11内側のピン27に係止されるV字状の板バネ28を設けて、ボール24,24のリブ11の内側への没入を規制している。
よって、常態では、コイルバネ26によって前方へ付勢されるロックボタン25は押圧位置にあり、その先細り状の前方部分が板バネ28の両端を左右への拡開方向へ付勢して、ボール24,24を切欠き23から突出する基端部18側へ押圧することになる。押圧されるボール24は、基端部18のスライド位置によって肉厚部20の前後端の何れかに夫々係合可能となる。また、ロックボタン25の上面には、蓋板10に設けられた窓29を介して外部へ露出するツマミ30が設けられて、ツマミ30を利用してロックボタン25を後方の解除位置へスライド操作可能としている。この解除位置でボール24,24は、切欠き23に没入して肉厚部20との係合位置から退避可能となる。
以上の如く構成されたスクリュードライバ1においては、フック17,17の収納位置では、図3,4に示すように、係止部19が夫々ハウジング2の側面に当接し、基端部18が傾斜孔12内にあって先端を通気凹部13内に突出させている。この状態で、ロックボタン25によって押圧されるボール24,24は、肉厚部20,20の内側後端に係合する係合位置にあって、フック17,17の後方へのスライドを規制している。
ここから、ロックボタン25をツマミ30を介して後方へスライドさせると、図6に示すように、ボール24,24への押圧が解除されるため、左右のフック17,17(図6では右側のみ)を係止部19を把持して後方へスライドさせることができる。このときボール24は、板バネ28の端部を撓ませながらリブ11の内側へ没入し、肉厚部20の端部を乗り越えて肉厚部20の内側側面を相対的に転動することになる。
そして、フック17が突出位置に達すると、図7に示すように、肉厚部20の外側後端が段部21に当接する。ここでロックボタン25のツマミ30から手を離すと、ロックボタン25がコイルバネ26の付勢によって前方へスライドし、板バネ28を介して再びボール24をリブ11から突出させる。よって、ボール24は肉厚部20の内側前端に係合する係合位置にあって、フック17の前方へのスライドを規制することになる。
よって、突出させたフック17の係止部19を腰のベルト等に掛止すれば、スクリュードライバ1を吊り下げ携帯することができる。このとき、スクリュードライバ1は側面のフック17の係止によって横向きに吊り下げられるため、ハンドル6が後ろ向きになって外側に飛び出すことがなく、作業の邪魔になりにくい。また、フック17が突出位置ではハウジング2の後方に位置することで、フック17に対するスクリュードライバ1の重心位置が低くなり、吊り下げ時の安定性も高くなって携帯時に揺動しにくくなる。
一方、スクリュードライバ1によるねじ締め等の作業の際には、ファン14の回転によって生じた冷却用空気の一部が、図2に矢印で示すように通気路16を通って通気凹部13に至り、さらに傾斜孔12,12を介してハウジング2の外部へ排出される。よって、ハウジング2の外部から傾斜孔12を介して粉塵等が侵入しにくくなると共に、たとえ粉塵等が侵入しても当該冷却用空気によって迅速に排出され、粉塵等によってフック17の出し入れに支障が生じることがなくなる。
このように、上記形態のスクリュードライバ1によれば、ハウジング2の内部に、ファン14の回転によって発生するモータ3の冷却用空気の一部を傾斜孔12,12に導く通気凹部13及び通気路16を形成して、冷却用空気を通気凹部13及び通気路16から傾斜孔12,12を介してハウジング2の外部へ排出させることで、粉塵等の影響なくフック17のスムーズな出し入れ操作が維持でき、使い勝手に優れる。
特にここでは、傾斜孔12をハウジング2の上端内部に設けて、フック17をハウジング2の側面から出し入れ可能に収納しているので、冷却用空気が傾斜孔12を介してハウジング2の側面から排出されることとなり、傾斜孔12への粉塵等の侵入がより効果的に防止される。
なお、上記形態では、ハウジングの左右の側面に夫々フックを設けているが、何れか一方の側面のみに設けることも可能である。勿論フックはハウジングの側面から出し入れする上記形態に限らず、ハウジングの上面に設けた収納部から上下に出し入れする形態であっても差し支えない。また、フック自体の構造も、棒状やL字状等の他の形態が採用可能である。
さらに、上記形態では、モータの冷却用空気の一部を案内路を介してフックの収納部へ導くようにしているが、排気孔をなくして冷却用空気の全てを案内路からフックの収納部へ導くようにすることもできる。
その他、上記形態ではスクリュードライバにフックを設けた例で説明しているが、電動工具としてはスクリュードライバに限らず、ドリルやインパクトレンチ等の他の携帯用の電動工具にも本発明は採用可能である。
スクリュードライバの斜視図である。 スクリュードライバの縦断面図である。 蓋板を取り外したハウジング上部の斜視図である。 蓋板を取り外したハウジング上部の平面図である。 A−A線断面図である。 フックの引き出し状態を示すハウジング上部の平面図である。 フックを突出させた状態を示すハウジング上部の平面図である。
符号の説明
1・・スクリュードライバ、2・・ハウジング、3・・モータ、6・・ハンドル、9・・凹部、10・・蓋板、12・・傾斜孔、13・・通気凹部、14・・ファン、15・・収容室、16・・通気路、17・・フック、18・・基端部、19・・係止部、20・・肉厚部、21・・段部、22・・ロック機構、24・・ボール、25・・ロックボタン、26・・コイルバネ、28・・板バネ、30・・ツマミ。

Claims (2)

  1. ハウジング内に、モータと、そのモータ冷却用のファンとを設ける一方、前記ハウジングに、フックを出し入れ可能に収納する収納部を設けてなる電動工具であって、
    前記ハウジングの内部に、前記ファンの回転によって発生する前記モータの冷却用空気の少なくとも一部を前記収納部に導く案内路を形成して、前記冷却用空気を前記案内路から前記収納部を介して前記ハウジングの外部へ排出させることを特徴とする電動工具。
  2. 前記収納部を前記ハウジングの上端内部に設けて、前記フックを前記ハウジングの側面から出し入れ可能に収納したことを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
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