JP2006281816A - 昇降装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 構造の簡素化を図ることができる昇降装置を提供する。
【解決手段】 スイベルアッパ16に昇降駆動キャリッジ22を移動自在に支持し、移動制御可能とする。昇降駆動キャリッジ22に、昇降アーム41のアーム本体部42を回動自在に支持し、基端部の昇降ガイドローラ44を昇降ガイド31のカム面32に転動させる。昇降アーム41の補助スライド部52にチルト駆動キャリッジ62を移動自在に支持し、チルト駆動キャリッジ62にチルトガイド部71の基端部を回動自在に支持する。チルトガイド部71でシート73を支持する昇降部74を構成する。補助スライド部52の先端ブラケット53にチルトガイドローラ81を設け、チルトガイドローラ81を、チルトガイド部71のカム面82に転動させる。チルト駆動キャリッジ62を昇降アーム41に沿って移動すると、昇降部74の先端部が上下方向に変位する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、昇降部を昇降する昇降装置に関する。
従来、昇降装置としては、車両用シートを昇降する装置が知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
この昇降装置は、昇降部に設けられたシートを車室内位置と車室外位置との間で変位できるように構成されており、車室外に配置されたシートに着座した着座者を、着座したまま車室内まで移動できるように構成されている。
前記昇降部を昇降駆動する駆動部部は、四節の平行リンクで構成されており、当該平行リンクを回動して昇降部を昇降する際に、当該昇降部を水平に維持できるように構成されている。
特開2004−074865号公報 特開平9−039622号公報
しかしながら、このような昇降装置にあっては、昇降駆動部が四節の平行リンクで構成されているため、昇降駆動部の構成が複雑化するとともに大型化してしまうという問題があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、構造の簡素化を図ることができる昇降装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために本発明の請求項1の昇降装置にあっては、基端部が回動自在に支持された昇降アームの先端部を回動角度に応じて上下方向へ変位して、当該昇降アームに設けられた昇降部を昇降する昇降装置において、前記昇降アームに対する前記昇降部の角度を前記昇降アームの回動角度と独立して変更するチルト駆動部を備えている。
すなわち、昇降アームに設けられた昇降部を昇降する際には、基端部を回動中心として昇降アームを回動し、該昇降アームの先端部を回動角度に応じて上下動する。このとき、この昇降アームに設けられた前記昇降部は、当該昇降アームの回動に応じて傾くこととなる。
しかし、当該昇降装置は、前記昇降アームに対する前記昇降部の角度を変更するチルト駆動部を備えており、前記昇降部を、前記昇降アームの回動角度と独立して変更することができる。
このため、前記昇降アームを回動して前記昇降部を昇降する過程において、前記昇降アームの回動角度に応じて、前記昇降アームに対する前記昇降部の角度を可変することで、前記昇降部は、その傾斜角が任意の角度に維持される。
また、請求項2の昇降装置においては、固定側ベースと、該固定側ベースに沿って駆動されるとともに前記昇降アームの基端部を回動自在に支持する昇降駆動キャリッジと、該昇降駆動キャリッジを駆動して前記昇降アームを前記固定側ベースの先端より延出するに従って前記昇降アームの先端部を下方に変位させる昇降ガイド部とによって昇降駆動部を構成する一方、前記昇降部の基端部を回動自在に支持するとともに前記昇降アームに沿って駆動されるチルト駆動キャリッジと、該チルト駆動キャリッジの前記昇降アームに沿った移動に応じて前記昇降部の先端部を上下方向に変位させるチルトガイド部とによって前記チルト駆動部を構成した。
すなわち、固定側ベースに沿って昇降駆動キャリッジを駆動して、該昇降駆動キャリッジに支持された前記昇降アームを前記固定側ベースの先端より延出することで、前記昇降アームの先端部を下方に変位させることができる。これにより、前記昇降部を、前記固定側ベースから遠ざけながら下降することができる。
また、昇降部の基端部を支持したチルト駆動キャリッジを昇降アームに沿って駆動することで、前記昇降部の先端部を上下方向に変位させることができる。これにより、前記昇降アームに対する前記昇降部の角度は、前記昇降アームの回動角度と独立して変更される。
さらに、請求項3の昇降装置では、前記昇降アームを、前記昇降駆動キャリッジに支持されたアーム本体部と、該アーム本体部にスライド自在に支持された補助スライド部と、該補助スライド部を前記アーム本体部の長さ方向へ駆動して当該補助スライド部を前記アーム本体部より延出させた状態を形成する伸縮駆動部とで構成するとともに、前記補助スライド部に、前記昇降部及び前記チルト駆動部を設けた。
すなわち、昇降アームの先端を下方へ向けて傾斜させた状態において、昇降部が設けられた補助スライド部を、昇降駆動キャリッジに支持されたアーム本体部より延出させることで、前記昇降部を、より下方へ変位させることができる。
加えて、請求項4の昇降装置にあっては、前記固定側ベースを回転機構を介して車体に設け、前記固定側ベースの先端が車両前方を向いた前向き状態と、ドア開口部側を向いた横向き状態とを形成可能に構成するとともに、前記昇降部に前記車両の座席を構成するシートを設けた。
すなわち、固定側ベースを横向き状態にして昇降アームに設けられた昇降部を車室外へ移動しながら下降することで、車室内に配置されたシートを車室外の低位置へ移動することができる。
また、前記昇降アームに設けられた昇降部を上昇しながら車室内側へ移動した後、固定側ベースを前向き状態にすることで、車室外に配置されたシートを車室内へ移動することができる。
そして、前記昇降部の角度は、前記昇降アームの回動角度と独立して可変することができる。このため、前記シートの座面は、昇降過程や車室外位置などの状態に応じて、任意の角度に可変される。
以上説明したように本発明の請求項1の昇降装置にあっては、昇降アームを回動して昇降部を昇降する過程において、前記昇降アームの回動角度に応じて当該昇降アームに対する前記昇降部の角度を独立して可変することができる。このため、四節の平行リンクを用いること無く、前記昇降部を任意の角度に維持することができる。
したがって、平行リンクを用いて昇降部の角度を維持する従来と比較して、昇降アーム部分の構造を簡素化することができるとともに、小型化を図ることができる。
加えて、昇降過程及び昇降前後にて前記昇降部の角度を保持するのみならず、昇降過程及び昇降前後において、前記昇降部の角度を異なる角度に設定することもできる。これにより、仕様に応じた変更を容易に行うことができる。
また、請求項2の昇降装置においては、昇降部を固定側ベースから遠ざけながら下降することができる。
そして、昇降部の基端部を支持したチルト駆動キャリッジを昇降アームに沿って駆動することで、前記昇降部の先端部を上下方向に変位させることができる。これにより、前記昇降アームに対する前記昇降部の角度を、前記昇降アームの回動角度と独立して変更するチルト駆動部を構成することができる。
さらに、請求項3の昇降装置では、昇降アームの先端を下方へ向けて傾斜させた状態において、昇降部が設けられた補助スライド部を、昇降駆動キャリッジに支持されたアーム本体部より延出させることで、前記昇降部を、より下方へ変位させることができる。
これにより、昇降ストロークの増大を図ることができる。
加えて、請求項4の昇降装置にあっては、車両の座席を構成するシートを、車室内位置と車室外位置との間で移動することができるとともに、構成の複雑化を招くこと無く、移動過程におけるシートの傾きを防止することができる。
そして、前記昇降部の角度は、前記昇降アームの回動角度と独立して可変することができるため、前記シートの座面を、昇降過程や車室外位置などの状態に応じて、任意の角度に設定することができる。これにより、昇降過程でのシートへの着座性の向上や、離座時でのシートからの立ち上がり性の向上を図ることができる。
以下、本発明の一実施の形態を図に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかる昇降装置1を示す図であり、該昇降装置1は車両に設けられている。
すなわち、車両の乗降口近傍のフロア11には、車両前後方向に延在する固定レール12が固定されている。この固定レール12には、図2にも示すように、スイベルロア13がローラ14,14を介して前記固定レール12の長さ方向へ移動自在に設けられており、前記スイベルロア13には、ベアリング15を介してスイベルアッパ16が回動自在に支持されている。また、前記スイベルアッパ16は、図外の回転駆動部で前記スイベルロア13に対して回動制御されるように構成されており、固定側ベースを構成する長方形状の前記スイベルアッパ16の先端が、図1〜図3に示したように、車両左方Lであるドア開口部側を向いた横向き状態17と、図4に示すように、車両前方Fを向いた前向き状態18とを形成する回転機構19が構成されている(図2参照)。
前記スイベルアッパ16の両側部には、図1に示したように、基端側から先端側に渡って延在するスライドレール21,21が延設されており、両スライドレール21,21には、両スライドレール21,21に架橋した昇降駆動キャリッジ22が両スライドレール21,21に沿って移動自在に支持されている。前記スイベルアッパ16の基端部には、昇降モータ23,23が設けられており、該昇降モータ23,23は、前記各スライドレール21,21上に配設されたボールネジ24,24を回転制御するように構成されている。
前記各ボールネジ24,24は、前記スイベルアッパ16の先端部に設けられた支持ブラケット16a,16aに回動自在に支持されており、各ボールネジ24,24には、前記昇降キャリッジ22に設けられたネジ部22a,22aに螺合している(図3参照)。これにより、前記昇降モータ23,23で前記各ボールネジ24,24を回動することによって、前記昇降キャリッジ22を前記スイベルアッパ16の長さ方向に移動できるように構成されている。
前記スイベルアッパ16の両側には、図1及び図2に示したように、昇降ガイド31,31が設けられている。該昇降ガイド31は、長板状のカムプレートで構成されており、該昇降ガイド31の先端部は、先端へ向かうに従って高さ寸法が低くなるように構成されている。これにより、当該昇降ガイド31の上面が形成するカム面32は、図2に示したように、基端側に水平に延在する水平部33を構成するとともに、その先端部が、先端へ向かうに従って下方に傾斜する傾斜面34を構成している。
前記昇降駆動キャリッジ22の両端部には、昇降アーム41を構成するアーム本体部42,42が回動自在に支持されている。該アーム本体部42は、図1に示したように、一対の板状部材43,43によって構成されており、前記昇降キャリッジ22に支持された当該アーム本体部42の基端部には、昇降ガイドローラ44が前記両板状部材43,43間に挟持された状態で回動自在に支持されている。この昇降ガイドローラ44は、図2に示したように、前記昇降ガイド31の前記カム面32を転動するように構成されている。
これにより、前記昇降駆動キャリッジ22を駆動することによって、図4に示したように、前記スイベルアッパ16上に配置された前記アーム本体部42,42を、図1〜図3に示したように、前記スイベルアッパ16の先端より延出させるに従って、当該昇降アーム41の先端部を下方に変位させる一方、前記昇降駆動キャリッジ22を前記スイベルアッパ16の基端側へ駆動することによって、前記スイベルアッパ16先端より延出した前記昇降アーム41を後退するとともに、前記昇降アーム41の先端部を上方に変位する昇降駆動部45が構成されている。
前記両アーム本体部42,42の先端部には、図1及び図3に示したように、固定ブラケット51が架橋した状態で固定されており、該固定ブラケット51には、補助スライド部52が長さ方向へスライド自在に支持されている。該補助スライド部52の先端には、先端ブラケット53が設けられており、該先端ブラケット53には、補助スライドモータ54が設けられている(図3参照)。該補助スライドモータ54には、前記補助スライド部52に沿って延在するボールネジ55が接続されており(図1及び図3参照)、該ボールネジ55は、前記固定ブラケット51に固定されたナット部56と螺合している。これにより、前記補助スライドモータ54で前記ボールネジ55を回転制御することによって、前記補助スライド部52を前記アーム本体部42の長さ方向へ駆動できるように構成されており、当該補助スライド部52を前記アーム本体部42より延出させた状態を形成する伸縮駆動部57が構成されている(図3参照)。
前記補助スライド部52には、長さ方向に延在するレール61が設けられており、該レール61には、チルト駆動キャリッジ62が移動自在に支持されている。前記補助スライド部52の前記先端ブラケット53には、チルト駆動モータ63が設けられており(図1参照)、該チルト駆動モータ63は、前記補助スライド部52の中央部に延設されたボールネジ64に接続されている。該ボールネジ64は、前記チルト駆動キャリッジ62に螺合しており、前記チルト駆動モータ63で前記ボールネジ64を回動することによって、前記チルト駆動キャリッジ62を前記補助スライド部52に沿って上下移動できるように構成されている。
前記チルト駆動キャリッジ62の両側部には、先端方向へ向けて延出するチルトガイド部71,71の基端部が回動自在に支持されており、該チルトガイド部71,71の基端部及び先端部には、シート固定ブラケット72,72が固定されている。これにより、前記補助スライド部52の先端には、図2に示したように、前記シート固定ブラケット72,72を介して、車両の座席を構成するシート73を固定できるように構成されており、前記昇降アーム41の先端部には、該昇降アーム41の回動角度に応じて前記シート73を上下動する昇降部74が構成されている。
前記補助スライド部52先端の先端ブラケット53には、図2に示したように、チルトガイドローラ81が設けられており、該チルトガイドローラ81は、前記チルトガイド部71の下面が構成するカム面82を転動するように構成されている。このカム面82は、基端側を構成する直線状の直線部83と、先端へ向かうに従って上方へ向けて傾斜する傾斜部84とによって構成されている。これにより、前記チルト駆動キャリッジ62を前記昇降アーム41に沿った移動することで、前記昇降部74の先端部を上下方向に変位するチルト駆動部85が構成されており、前記チルト駆動キャリッジ62を前記補助スライド部52の基端側へ移動するに従って、前記アーム本体部42に対する前記昇降部74の角度を大きくし、図4に示すように、前記アーム本体部42と前記昇降部74とを平行にできるように構成されている。また、前記チルト駆動キャリッジ62を前記補助スライド部52の先端側へ移動するに従って前記アーム本体部42に対する前記昇降部74の角度を小さくし、図1〜図3に示したように、前記昇降アーム41を下方へ傾斜させた状態でも、前記昇降部74に支持されたシート73の座面73aを水平に維持したり、前記シート73を前のめりにできるように構成されている。
そして、前記昇降モータ23,23と前記補助スライドモータ54とチルト駆動モータ63とは、図外の制御装置に接続されており、それぞれ独立して回転制御されるように構成されている。
以上の構成にかかる本実施の形態において、昇降アーム41に設けられた昇降部74を昇降する際には、基端部を回動中心として昇降アーム41が回動され、該昇降アーム41の先端部が回動角度に応じて上下動する。このとき、この昇降アーム41に設けられた前記昇降部74は、当該昇降アーム41の回動に応じて傾くこととなる。
しかし、本実施の形態の昇降装置1は、前記昇降アーム41に対する前記昇降部74の角度を変更するチルト駆動部85を備えており、前記昇降部74の基端部を支持したチルト駆動キャリッジ62を昇降アーム41のアーム本体部42に沿って移動することで、前記昇降部74の先端部を上下方向に変位させることができる。
このため、前記昇降アーム41を回動して前記昇降部74を昇降する過程において、前記昇降アーム41の回動角度に応じて、当該昇降アーム41に対する前記昇降部74の角度を独立して可変することができる。したがって、平行リンクを用いて昇降部74の角度を維持する従来と比較して、昇降アーム41部分の構造を簡素化することができるとともに、小型化を図ることができる。
すなわち、本実施の形態にあっては、前記昇降部74に車両の座席を構成するシート73が設けられている。このため、スイベルアッパ16を横向き状態17にして昇降アーム41に設けられた昇降部74を車室外へ移動しながら下降することで、車室内に配置されたシート73を車室外の低位置へ移動することができる。また、前記昇降アーム41に設けられた前記昇降部74を上昇しながら車室内側へ移動した後、前記スイベルアッパ16を前向き状態18にすることで、車室外に配置されたシート73を車室内へ移動することができる。これにより、乗員の乗降を補助することができる。
そして、前述したように前記昇降部74の角度は、前記昇降アーム41の回動角度と独立して可変することができるため、前記シート73の座面73aを、昇降過程や車室外位置などの状態に応じて、任意の角度に設定することができる。これにより、昇降過程において座面を前上がりにすることで、シート73への着座性を向上したり、離座時には、シート73を前のめりにすることで、シート73からの立ち上がり性の向上を図ることができるとともに、昇降過程及び昇降前後において、前記昇降部74の角度を異なる角度に設定するなど、仕様に応じた変更を容易に行うことができる。
また、スイベルアッパ16に沿って昇降駆動キャリッジ22を駆動し、該昇降駆動キャリッジ22に支持された前記昇降アーム41を前記スイベルアッパ16の先端より延出させることで、前記昇降アーム41の先端部を下方に変位させることができる。これにより、前記昇降部74を、前記スイベルアッパ16が設けられた車両から遠ざけながら下降することができ、乗降口との干渉を防止することができる。
そして、前記昇降アーム41の先端を下方へ向けて傾斜させた状態において、前記昇降部74が設けられた補助スライド部52を、昇降駆動キャリッジ22に支持されたアーム本体部42より延出させることで、前記昇降部74を、より下方へ変位させることができる。
これにより、昇降ストロークの増大を図ることができるため、車高の高い車にも対応することができる。
本発明の一実施の形態を示す斜視図である。 同実施の形態の側面図である。 同実施の形態の平面図である。 同実施の形態の格納状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 昇降装置
16 スイベルアッパ
19 回転機構部
22 昇降駆動キャリッジ
31 昇降ガイド
45 昇降駆動部
41 昇降アーム
42 アーム本体部
44 昇降ガイドローラ
52 補助スライド部
57 伸縮駆動部
62 チルト駆動キャリッジ
71 チルトガイド部
73 シート
74 昇降部
81 チルトガイドローラ
85 チルト駆動部

Claims (4)

  1. 基端部が回動自在に支持された昇降アームの先端部を回動角度に応じて上下方向へ変位して、当該昇降アームに設けられた昇降部を昇降する昇降装置において、
    前記昇降アームに対する前記昇降部の角度を前記昇降アームの回動角度と独立して変更するチルト駆動部を備えたことを特徴とする昇降装置。
  2. 固定側ベースと、該固定側ベースに沿って駆動されるとともに前記昇降アームの基端部を回動自在に支持する昇降駆動キャリッジと、該昇降駆動キャリッジを駆動して前記昇降アームを前記固定側ベースの先端より延出するに従って前記昇降アームの先端部を下方に変位させる昇降ガイド部とによって昇降駆動部を構成する一方、
    前記昇降部の基端部を回動自在に支持するとともに前記昇降アームに沿って駆動されるチルト駆動キャリッジと、該チルト駆動キャリッジの前記昇降アームに沿った移動に応じて前記昇降部の先端部を上下方向に変位させるチルトガイド部とによって前記チルト駆動部を構成したことを特徴とする請求項1記載の昇降装置。
  3. 前記昇降アームを、前記昇降駆動キャリッジに支持されたアーム本体部と、該アーム本体部にスライド自在に支持された補助スライド部と、該補助スライド部を前記アーム本体部の長さ方向へ駆動して当該補助スライド部を前記アーム本体部より延出させた状態を形成する伸縮駆動部とで構成するとともに、前記補助スライド部に、前記昇降部及び前記チルト駆動部を設けたことを特徴とする請求項2記載の昇降装置。
  4. 前記固定側ベースを回転機構を介して車体に設け、前記固定側ベースの先端が車両前方を向いた前向き状態と、ドア開口部側を向いた横向き状態とを形成可能に構成するとともに、前記昇降部に前記車両の座席を構成するシートを設けたことを特徴とする請求項2又は3記載の昇降装置。
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