JP2006280401A - ドラム式洗濯機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 外箱開口部及び水槽開口部にそれぞれを閉塞する外ドア及び内ドアを設けたドラム式洗濯機では、洗濯物の出し入れの際にそれぞれを別々に開放又は閉塞する必要があった。
【解決手段】 外ドアの背面と内ドアに設けた内ハンドルとの間にワイヤ機構を接続し、外ドアの開放とともに内ドアの開放も行えるようにするともに、外ドアの背面に設けたアクチュエータによって外ドアの閉塞に際して内ドアも閉めることができるようにした。
【選択図】 図5
【解決手段】 外ドアの背面と内ドアに設けた内ハンドルとの間にワイヤ機構を接続し、外ドアの開放とともに内ドアの開放も行えるようにするともに、外ドアの背面に設けたアクチュエータによって外ドアの閉塞に際して内ドアも閉めることができるようにした。
【選択図】 図5
Description
本発明は、ドラム式洗濯機に関する。
従来のフロントローディング式のドラム式洗濯機は、外観を構成する外箱と、外箱の前方に設けられるドアによって開閉自在とされる開口部と、その開口部に対向する開口を有する有底円筒形の水槽と、その水槽に内包されるように水平軸に対して0〜45°程度傾斜させた回転軸を有するドラムを備え、外箱開口部からそれに対向する水槽開口部にかけて水密に保つためのパッキンを備えたドラム式洗濯機が知られている。このようなドラム式洗濯機においては、ドラム内に洗濯物を投入して各種設定ボタン及び運転開始ボタンへの操作によって、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程、さらには乾燥工程まで一貫して行う、又は、各工程を単独で行うよう制御がなされ、衣類の洗濯に供される。
しかしながらこの洗濯運転、特に、ドラムが高速回転を行う脱水工程が行われる際には濡れた衣類の偏りに伴い、水槽の異常振動を引き起こす。外箱開口部と水槽開口部との間に設けられたドアパッキンはゴム剛性が大きく、また、ドアパッキン自体は減衰効果が期待できないため、このドアパッキンを介しての水槽の振動の外箱への伝達が起こりやすい。このような異常振動を起こさないために流体バランサの取り付けや、脱水運転初期のアンバランス検知制御がなされているが、水槽の異常振動を完全に抑えることはできず、これによる製品自体の振動を抑えることが困難であった。
この課題を解決する手段として、例えば、特表2004−508854号公報に記載のドラム式洗濯機が挙げられる。このドラム式洗濯機について、図9〜図12に基づいて説明を行う。図9は従来のドラム式洗濯機の外観斜視図、図10はドラム式洗濯機の正面概略図、図11は側方からの縦断面図、図12はタブ開口部の側方からの縦断面図である。
従来、ドラム式洗濯機100は、図9に示すように、フロントパネル102とサイドパネル103とカバー104とを備えた外部ケーシング101を有する。外部ケーシング101のフロントパネル102には、第一ドア105が設けられている。第一ドア105は第一ヒンジ106によって第一ドア105の左側で支持されている。第一ヒンジ106から離れた側の第一ドア105には、フロントパネル102に設けられた第一ラッチ107(図10)と協働する第一ハンドル108が配置されている。
外部ケーシング101の内部には、タブ109がテンションスプリング110及びダンパー111によって支持されている。円筒形のドラム112がタブ109に内包されるように設けられており、この際、ドラム112を自身の長手方向の軸線の周りに回転させるように、モータ113が設けられている。ドラム112には、タブ109に収容された洗濯液又はすすぎ水が通過してドラム109の内部へ流れるように、穿孔が設けられている。
タブ109には、外部ケーシング101のフロントパネル102に最も近くかつ一般的には平行である面に、第二ドア114が設けられている。第一ドア105と同様、第二ドア114は、第二ヒンジ115によって第二ヒンジ115の回りに回転可能に支持されている(図10参照)。第二ハンドル116がまた、第二ヒンジ115から離れた側の第二ドア114に設けられている。この第二ハンドル116はタブ109に設けられた第二ラッチと協働する。
第一ドア105は、フロントパネル102のパネル開口部117を閉じることができるように、寸法が合わされかつ配置されている。円形パネル118は、ドア26が閉じた位置にあるとき、パネル開口部117を介してフロントパネル102を通って外部ケーシング101の内部へ突出する縁部119を有している。第一シール120は縁部119の半径方向外側の円形パネル118のリムに位置しており、その結果第一ドア105が閉じた位置にあるとき、第一シール120は円形パネル118とフロントパネル102のパネル開口部117のリムとの間に押し付けられる。このように、第一ドア105が閉じたとき、外部ケーシング101はパネル開口部117の領域で堅固かつ密閉した状態で閉ざされる。
フロントパネル102のパネル開口部117は、第一ドア105が開いているとき、第二ドア114が通過できるよう十分に大きい。第二ドア114は第二ヒンジ115によってタブ109に支持されている。第二ヒンジ115は、タブ109が釣合いの位置にあるとき、第一ヒンジ106よりもサイドパネル103から離れた位置にある。これにより、第二ドア114が第二ヒンジ115の回りを回転するときに、第二ドア114がパネル開口部118を介して通過することができるのが保証される。
第二ドア114は、第二ヒンジ115によって第二ドア114の一側で支持される環状のリム部121を備えている。第二ハンドル114が第二ヒンジ115から離れた側のリム部121に配置されている。リム部121は、皿状部122を取り囲みかつ支持する。第二ドア114が閉じた位置にあるとき、皿状部122はタブ109の内部に突出する。
第二ドア114は、外部ケーシング101のフロントパネル102に隣接するタブ109の部分に位置するタブ開口部123(図12)を閉じるように、配置されかつ寸法が合わされている。タブ開口部123は、円形であり、かつパネル開口部117よりも小さな半径を有する。第二シール124(図12)は、第二ドア114が閉じているとき、リム部122が第二シール124を押圧するような位置で、タブ109の外面にあるタブ開口部123のリムの周りに配置されている。このようにして、タブ109は、第二ドア114が閉じた位置にあるとき、水を漏らさないようにシールされる。
第一ハンドル108,第二ハンドル116のそれぞれは、公知の方法でそれぞれ第一ラッチ107,第二ラッチと協働する。閉じた位置にあるとき、それぞれの第一ラッチ107,第二ラッチは、それぞれの第一ハンドル108,第二ハンドル116が操作されるまで、それぞれの第一ドア105,第二ドア114を閉じた位置に保持するよう操作することができる。このようにして、それぞれの第一ドア105,第二ドア114は、それぞれの第一シール120,第二シール124が圧力のかかった状態にある位置で保持され、それ故に水漏れに対してシールを形成するよう作用する。
このように外部ケーシング101に第一ドア105、タブ109に第二ドア114をそれぞれ設けることにより、ドラム式洗濯機100の運転の際においてもタブ109の振動がドアパッキンを介して外部ケーシング101に伝播するのを防止することができる。
特表2004−508854号公報
しかしながら、このドラム式洗濯機においては洗濯物の出し入れを行うためには、一々、外ドアと内ドアの両方を開閉せねばならず、煩わしいものであった。また、従来の1ドア方式のドラム式洗濯機においては水槽及び外箱の水密確保のためにドアパッキンを外すことができず、静音性を確保することが困難であった。
そこで、本発明のドラム式洗濯機は、外箱内に配設される水槽と、該水槽に内包されるドラムと、該ドラムを回転駆動する電動機と、前記外箱に前記外箱の開口部を開閉するように回動可能に支持される外ドアと、前記水槽に前記外箱の開口部と対向するように設けられた前記水槽の開口部を開閉するように回動可能に支持される内ドアとを備えるドラム式洗濯機において、前記外ドアの開放に関連して、前記内ドアを開放させる開放機構を備えることを特徴としている。このような構成とすることにより、外ドアと内ドアの開放動作を1アクションで実現し、操作性に優れた製品を提供できる。
ここで、開放機構は、外ドアと前記内ドアを接続する可撓性を備えた線状のワイヤ部材であることが好ましい。このような構成とすることにより、水槽の振動を外箱に伝えにくい構成とすることができる。
また、外ドアが閉塞されるに応じて、内ドアを閉塞せしめる閉塞機構を備えることが好ましい。このような構成とすることにより、外ドアと内ドアの開放動作を1アクションで実現し、操作性に優れた製品を提供できる。この閉塞機構は、外ドアの閉塞に際して内ドアを閉塞方向に支持するピストンと、該ピストンの内ドア方向への伸縮動作を行う動作部を有するアクチュエータであることが好ましい。また、アクチュエータは、前記外ハンドル部の側に設けられるとともに、前記内ドアを閉塞せしめた際に、前記ピストンを前記内ドアより乖離させるように前記動作部を作動させる機構を備えることが好ましい。このような構成とすることにより、水槽の振動を外箱に伝えることなく、より小さな力で内ドアを閉塞させることができる。
また、前記内ドアはその動作により前記水槽の開口部の閉塞状態を維持する内ロック機構を備え、前記動作部は、前記内ロック機構が動作状態にある又は非動作状態にあるに応じてそれぞれ前記ピストンを縮める又は伸ばすように作動させることが好ましい。このような構成とすることにより、水槽の振動を外箱に伝えることなく、確実に内ドアを閉塞できる。
また、前記内ドアと接する前記ピストンの先端は、前記ピストンの軸から前記外ドアの回転軸側へと伸長するとともに、前記外ドア及び前記内ドアの閉塞時において外ヒンジ8の回転軸側へ向かうにつれて内ドアとの距離が遠くなるような円弧状に形成されるピストン円弧部を有するとともに、前記外ドアは内ドアと対向する面に凸部を備え、前記外ドアの閉塞操作に際して、前記外ドア及び前記内ドアの開放状態から所定角度までは前記凸部にて接触支持して前記内ドアを閉塞動作させ、前記所定角度から前記内ドアの閉塞状態までは前記ピストン円弧部に沿って接触支持して前記内ドアを閉塞動作させることが好ましい。このような構成とすることにより、スムーズな外ドア及び内ドアの閉塞操作を実現できる。
前記ピストンの先端の円弧部の前記外ドアの回動軸方向の形状がその回動軸方向の中央部が内ドアに向かって突出するような略円弧を有することが好ましい。このような構成とすることにより、ドラム内の洗濯物の多少や存在位置により水槽の傾斜が変動して、外ドアと内ドアとの平行度が若干ずれても、内ドアの傷つきを低減できる。
本発明によれば、ドアの開閉を1アクションで実現できるとともに水槽の振動を外箱へと伝播することを防止することができるので、操作性に優れ、また運転音の静かな製品を提供できる。
本発明の実施の形態に係るドラム式洗濯機の構成について図1から図8に基づいて説明する。図1は本発明の実施の形態におけるドラム式洗濯機の正面概略図、図2は側方からの縦断面図、図3は側方からの別の縦断面図、図4はドア開放時の正面概略図、図5はドア開放時の側方からの縦断面図、図6は外ロック機構部及び内ロック機構部の水平断面図、図7はドア開放時における各段階での水平断面図、図8はドア閉塞時における各段階での水平断面図である。
本発明の実施の形態に係るドラム式洗濯機1は、図1に示すように、その外殻を外箱2にて構成するとともに、この外箱2の上部には、図2に示すように、操作キーや表示部を備えた操作パネル3と、この裏側に制御部4を配置している。制御部4は使用者の設定操作又は予め設定されたプログラムに従ってドラム式洗濯機1の各部分の制御を行い、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程、乾燥工程の各工程を連続または単独で実行する。また、図2に示すように、外箱2は、その前面に開口した外箱開口部5を備えている。この外箱開口部5には外ドア6が設けられており、図1に示すように、外ドア6の閉塞時は正面より見て外ドア6は右端側に外ハンドル7及び左端側に外ヒンジ8を備えている。外ドア6は、図7又は図8に示すように、外箱2に外ヒンジ8にて回動可能に支持されており、外ハンドル7を操作することにより、外箱開口部5を開閉自在としている。
外ドア6は閉塞状態において外箱開口部5に対して外周部が若干オーバーラップするように構成されており、外ドア6を閉じることにより外箱開口部5が完全に塞がれるようになっている。外ドア6には、外箱開口部5の閉塞状態を維持可能とする外ロック機構10を設けており、外ロック機構10は、図6(b)に示すように、外ロックピン部11と、外ロック回動軸12と、外ロック保持部13とを備えている。外ロックピン部11は、外ドア6の背面側より外箱2に向けて突出させるように外ドア6に取り付けられるとともに、その先端に外ヒンジ8とは反対方向に向かって凸形状となる鉤部14を備えている。鉤部14の手前側(図6(b)の下方向)の面は外箱開口部5の面と略平行な面とするとともに、鉤部14の奥側(図6(b)の上方向)の面をその鉤部14の先端側の奥行き方向(図6(b)の上下方向)の寸法が細くなるように外箱開口部5の面より所定の角度だけ傾斜させた傾斜面15を設けている。
この外ロックピン部11は、外ドア6を通して外ハンドル7と連結されており、外ハンドル7の動作に連動して外ドア6に設けられた外ロック回動軸12を中心として回動する。外ロック保持部13は外箱2の外ロックピン部11に対応する部分に、外ロックピン部11に向けて開口した出口周壁16を有するとともに、外箱開口部5の開口面と略垂直を成して奥側に向かう直線状の穴と、この直線状の穴と略垂直方向を成してこの直線状の穴より外ヒンジ8とは反対方向に向けて伸長する1辺の穴よりなるL字状の穴として形成される。外ロック機構10の動作時においては、外ロック保持部13のL字状の穴であって外箱開口部5の開口面と略垂直を成す方向の奥側に向けた直線状の穴と略垂直方向を成してこの直線状の穴より外ヒンジ8とは反対方向に向けて伸長する1辺の穴の手前側の面である嵌合部17には、鉤部14が入り込んでいる。さらに、この鉤部14と嵌合部17とが嵌合する位置(図6(b)の実線の状態)となる方向へ図示しない弾性手段により付勢されている。また、外ハンドル7を手前側に引いた状態においては鉤部14と嵌合部17とは干渉しない位置まで回動するように構成される。以降、図6(b)の実線の状態を“外ロック機構10の動作状態”、それ以外の状態を“外ロック機構10の非動作状態”と呼称する。
上述のように、外ロック機構10の動作状態においては、外ドア6による外箱開口部5の閉塞状態は外ハンドル7を操作しない限り維持されとともに、外ハンドル7を操作することにより確実に外ドア6による外箱開口部5の閉塞を解除できる。また、鉤部14の奥側の傾斜面15は、外ドア6の閉塞時において鉤部14が外ハンドル7より最も近くなる位置にあっては出口周壁16とは干渉しないのはもちろんのこと、鉤部14が外ハンドル7より最も遠くなる位置(前述した弾性手段による付勢がなされた状態)であっても出口周壁16と確実に干渉するように構成する。なお、傾斜面15は外箱開口部5の開口面より所定の角度だけ傾斜させるとあるが、後述するように外ドア6を閉塞する際に鉤部14が外ハンドル7の方にスムーズにスライドする角度であればよい。
外ロック機構10の動作状態、つまりは外ドア6が外箱開口部5の閉塞を維持している状態において、外ハンドル7は外ドア6の開放側である手前に引く力が加わると、図6(b)の破線に示すように、外ロック回動軸11を中心として回動し、外ロックピン部11の鉤部14は外ロック保持部13の嵌合部17との嵌合状態を解除して外ロック機構10は作動を停止する。ここで、外ハンドル7をさらに手前に引くと、外ロックピン部11は外ロック保持部13より完全に外れ、外ドア6を開放状態に移行させることができる。
逆に、外ドア6が外箱開口部5を開放している状態において鉤部14は前述した図示しない弾性手段によって外ヒンジ8とは反対側に移動した状態に維持されているので、外ドア6の閉塞側である奥に押す力が加わると、鉤部14のである傾斜面15が、外ロックピン部11の鉤部14側に開口した外ロック保持部13の出口周壁16に当接する。さらに、外ドア6を閉める方向に力を加えると、傾斜面15は外ロック保持部13の穴の出口周壁16より力を受けて、弾性手段の付勢力に逆らって傾斜面15に沿って鉤部14は外ヒンジ8側へスライドする。鉤部14の外ヒンジ8側への移動により鉤部14と出口周壁16が干渉しなくなると、鉤部14は外ロック保持部13内に入り込み、弾性手段の付勢力により鉤部14と嵌合部17とが嵌合して外ロック機構10の動作状態、つまりは外ドア6による外箱開口部5の閉塞状態への移行が完了する。
外箱2は、図2示すように、有底円筒状の水槽18を内包しており、その円筒軸の前方側の面に外箱開口部5に対向する水槽開口部19を備えるとともに、水槽18の奥側が下方となるように、10〜20°程度傾斜させて設けている。この水槽開口部19には内ドア20が設けられており、図4に示すように、内ドア20の閉塞時にて正面より見て内ドア20は右端側に内ハンドル21及び左端側に内ヒンジ22を備えている。内ドア20は、水槽18に内ヒンジ22にて回転可能に支持されており、内ハンドル21を操作することにより、水槽開口部19を開閉自在としている。
内ドア20は閉塞状態において水槽開口部19に対して外周部が若干オーバーラップするように構成されており、内ドア20を閉じることにより水槽開口部19が完全に塞がれるようになっている。内ドア20には、水槽開口部19の閉塞状態を維持可能とする内ロック機構23を設けており、内ロック機構23は、図6(c)に示すように、内ロックピン部24と、内ロック回動軸25と、内ロック保持部26とを備えている。内ロックピン部24は、内ドア20の背面側より外箱2に向けて突出させるように内ドア20に取り付けられるとともに、その先端に内ヒンジ22とは反対方向に向かって凸形状となる鉤部27を備えている。鉤部27の手前側(図6(c)の下方向)の面は水槽開口部19の開口面と略平行な面とするとともに、鉤部27の奥側(図6(c)の上方向)の面をその鉤部27の先端側の奥行き方向(図6(c)の上下方向)の寸法が細くなるように水槽開口部19の開口面より所定の角度だけ傾斜させた傾斜面28を設けている。この内ロックピン部24は、内ドア20を通して内ハンドル21と連結されており、内ハンドル21の動作に連動して内ドア20に設けられた内ロック回動軸25を中心として回動する。
内ロック保持部26は外箱2の内ロックピン部24に対応する部分に、内ロックピン部24に向けて開口した出口周壁29を有するとともに、水槽開口部19の開口面と略垂直を成して奥側に向かう直線状の穴と、この直線状の穴と略垂直方向を成してこの直線状の穴より外ヒンジ8とは反対方向に向けて伸長する1辺の穴よりなるL字状の穴として形成される。内ロック機構23の動作時においては、内ロック保持部26のL字状の穴であって水槽開口部19の開口面と略垂直を成す方向の奥側に向けた直線状の穴と略垂直方向を成してこの直線状の穴より内ヒンジ22とは反対方向に向けて伸長する1辺の穴の手前側の面である嵌合部30には、鉤部27が入り込んでいる。さらに、この鉤部27と嵌合部30とが嵌合する位置(図6(c)の実線の状態)となる方向へ図示しない弾性手段により付勢されている。また、内ハンドル21を手前側に引いた状態においては鉤部27と嵌合部30とは干渉しない位置まで回動するように構成される。以降、図6(c)の実線の状態を“内ロック機構23の動作状態”、それ以外の状態を“内ロック機構23の非動作状態”と呼称する。また、この内ロック機構23の動作/非動作状態を検知するための手段として図示しないロック検知手段を設ける。このロック検知手段は、例えば、内ロック保持部26に設けて鉤部27が嵌合位置に在るか否かを検知する機械接点式スイッチであってもよく、また、その他リードスイッチ等によって構成してもよい。後述するように、このロック検知手段の検知結果に基づいて制御手段7によるアクチュエータ60の制御が行なわれる。
上述のように、内ロック機構23の動作状態においては、内ドア20による水槽開口部19の閉塞状態は内ハンドル21を操作しない限り維持されるとともに、内ハンドル21を操作することにより確実に内ドア20による水槽開口部19の閉塞を解除できる。また、鉤部27の奥側の傾斜面28は、内ドア20の閉塞時において鉤部27が内ハンドル21より最も近くなる位置にあっては出口周壁29とは干渉しないのはもちろんのこと、鉤部27が内ハンドル21より最も遠くなる位置(前述した弾性手段による付勢がなされた状態)であっても出口周壁29と確実に干渉するように構成する。なお、傾斜面28は水槽開口部19の開口面より所定の角度だけ傾斜させるとあるが、後述するように内ドア20を閉塞する際に鉤部27が内ハンドル21の方にスムーズにスライドする角度であればよい。
内ロック機構23の動作状態、つまりは内ドア20が水槽開口部19の閉塞を維持している状態において、内ハンドル21は内ドア20の開放側である手前に引く力が加わると、図6(c)の破線に示すように、内ロック回動軸25を中心として回動し、内ロックピン部24の鉤部27は内ロック保持部26の嵌合部30との嵌合状態を解除して内ロック機構23は作動を停止する。ここで、内ハンドル21をさらに手前に引くと、内ロックピン部24は内ロック保持部26より完全に外れ、内ドア20を開放状態に移行させることができる。
逆に、内ドア20が水槽開口部19を開放している状態において鉤部27は前述した図示しない弾性手段によって外ヒンジ8とは反対側に移動した状態に維持されているので、内ドア20の閉塞側である奥に押す力が加わると、鉤部27のである傾斜面28が、内ロックピン部24の鉤部27側に開口した内ロック保持部26の出口周壁29に当接する。さらに、内ドア20を閉める方向に力を加えると、傾斜面28は内ロック保持部26の穴の出口周壁29より力を受けて、弾性手段の付勢力に逆らって傾斜面28に沿って鉤部27は外ヒンジ8側へスライドする。鉤部27の外ヒンジ8側への移動により鉤部27と出口周壁29が干渉しなくなると、鉤部27は内ロック保持部26内に入り込み、弾性手段の付勢力により鉤部27と嵌合部30とが嵌合して内ロック機構23の動作状態、つまりは内ドア20による水槽開口部19の閉塞状態への移行が完了する。
さらに、水槽18の内部には、図2に示すように、有底円筒状のドラム32が内包されており、このドラム32の周壁の全域に渡ってドラム32内外の水や空気の連通孔である小孔33が設けられている。さらに、ドラム32の周壁より内径側に突出するようにバッフル34がドラム32の円筒軸と平行に120°間隔で3ヶ所に設けられている。また、ドラム32の底部中央には、その軸方向がドラム32の円筒の中心軸と一致するように軸部の一端を固着させてドラム32を回転駆動させるモータ35を備えている。
モータ35は水槽18の後方に配されるとともにモータケース36によりその外周を覆われている。モータ35は水槽の底面を通して回転軸を介してドラム32に連結されるとともに、この回転軸は水槽18の背面に設けられたベアリング37によって回転可能に支持されている。
ドラム32は、水槽開口部19と対向するようにドラム開口部38を有している。ドラム開口部38は、この開口面に対して垂直方向より見た場合に、ドラム開口部38の開口中心軸は、水槽開口部19の開口中心軸に対して下方となるように構成される。一般的なフロントローディング式のドラム式洗濯機においては、水槽開口部19は洗濯物の出し入れに際して使用者の目線より下方に存在するとともに手の差し込み方向が下向きであるため、このように構成することによって、ドラム32内部の見易さや作業性を向上することができる。
ドラム開口部38はその周方向にドラム32の円筒の径より一段小径の略L形状の絞り部39を形成するとともにその外周には環状の流体バランサ40が設けられている。流体バランサ40の内部には塩水などの流体が封入されており、ドラム32の回転に、洗濯物及び洗濯液の偏りによるドラム32全体の異常な変位の発生時に、封入された流体を移動させて異常な変位と逆方向へと慣性力を発生させて変位を低減させる効果を有している。
水槽18は、図2に示すように、下方よりサスペンション41により弾性的かつ減衰可能に支持されており、洗濯運転の際に発生する水槽18及びドラム32、モータ35の振動が外箱2へと伝達するのを低減し、ドラム式洗濯機1本体のガタツキによる騒音の発生を防いでいる。このサスペンション41は、水槽18及びドラム32、モータ35、洗濯物、洗濯水よりなる振動体の重心付近を支持するように設けている。
内ドア20は、洗濯物がドラム32の前面に設けられたドラム開口部38から飛び出さないように、ドラム開口部38に対応する部分をドラム32内へ向かう方向に突出するように突出部42を有している。なお、本実施例において突出部42は、強度や傷付き難さ、熱衝撃性、ドラム32内の視認性などを考慮してガラスで形成しているが、その他樹脂成型品等を用いてもよい。
水槽開口部19の内周面には、図2に示すように、ゴム等の弾性樹脂材より構成されるシール部材43が設けられている。このシール部材43は、水槽開口部19内周面から内ドア20が閉塞した際に内ドア20外周端部によって覆われる水槽開口部19周辺部までをカバーするように構成されて水槽18に取り付けられる。内ドア20の閉塞状態においては、内ドア20の突出部42及び内ドア20背面側の外周端部がシール部材43と水槽開口部19から漏水しないようにシールしている。
洗濯運転中は、内ロック機構23の動作状態が維持されるようにして内ドア20の開閉を出来ないようにすることにより水槽18からの水漏れを防止できる。ただし、洗濯運転中は、水槽18内の水位を検知する水位センサ(図示せず)による検知水位が、水槽開口部19の最下位置以下であれば、外ロック機構10及び内ロック機構23を非動作状態に移行できるようにして、洗濯物の途中追加をできるように構成してもよい。
外箱2の後方上部には、図2に示すように、水道(図示せず)が給水入口44に接続されてドラム式洗濯機1へと市水が供給される。洗い工程やすすぎ工程などにおける水槽18への給水を行うに際して制御部4からの給水指示に基づき、給水弁45が開放されて、洗剤や柔軟材等の洗濯処理剤を水に投入する洗剤ケース(図示せず)を備えた給水経路46を介して水槽18の上部より給水が行われる。
水槽18からの排水の際は、制御部4の排水指示に従って排水弁47を開放させて、水槽18の底面に設けられる排水ダクト48から排水ホース49を通じて外箱2の外部に排水する構成となっている。
また、外箱2には、図3に示すように、洗濯物を乾燥させる乾燥ユニット50が設けられている。乾燥ユニット50は、水槽18からの吸気入口である水槽18の下部に設けられた循環口51と、循環口51より吸引された湿度の高い暖気を除湿する除湿器52と、乾燥ユニット50の吸気を発生させる送風ファン53と、乾燥ユニット50と水槽18とを循環する空気を加熱するヒータ54と、水槽開口部19より水槽18内へと空気を吹き込む吹出口55とを備えている。
内ハンドル21と外ドア6背面の外ハンドル7裏側に当たる部分との間には、開放機構である可撓性を備えたワイヤ機構57が連結されている。このワイヤ機構57は外ドア6が開放される際に、外ドア6へ加えられた開放操作の力を内ハンドル21へと伝達させるものであり、外ドア6の開放を進行させるとその動作に応じて内ドア20もワイヤ機構57により開放方向へと力が加わり、内ドア20を開放させる。外ドア6の背面側には、外ドア6の水平方向の略中央部であり且つ内ドア20から外ドア6への投影面上にある位置に凸部28が設けられている。この凸部28は、図8(a)に示すように、外ドア6及び内ドア20の全開放状態においてワイヤ機構57とともに内ドア20を支持して、内ドアの開放状態を維持するとともに、図8(d)に示すように外ドア6及び内ドア20の閉塞状態において内ドア20とは接触しない位置となるように配される。外ドア6を閉じる操作を行う際には凸部28は、図8(b)に示すように、外ドア6に加わる力を内ドア20に伝達して内ドア20を閉じる方向へ移動させる。
さらに、外ドア6の裏面には、図5に示すように、閉塞機構である2つのアクチュエータ60が内ドア20に向けて取り付けられている。アクチュエータ60はそれぞれ外ドア6及び内ドア20の開放状態、閉塞状態、開閉途上に関わらず内ハンドル21と干渉しない位置に取り付けられている。このアクチュエータ60は、それぞれ内ドア20に向けて伸縮可能なピストン61とこのピストン61を伸縮させる動力部62より構成される。この動力部62は、制御部4からの信号が入力されるとピストン61を伸縮動作させるように作用するものであり、一般的にエアシリンダ型や油圧シリンダ型、モータ型等などが挙げられるが、内ドア20の閉塞応力等を考慮して適宜選択可能である。本実施例においては内ロック機構23の動作に基づいて制御部4より動力部62へと信号が出力されるように構成され、制御部4は、内ロック機構23の動作(ロック検知手段がロックを検知している)状態においてはピストン61を縮ませる状態となるように、対して、内ロック機構23の非動作(ロック検知手段がロックを検知していない)状態においてはピストン61を伸ばす状態となるように動力部62へと信号の出力が行われる。
それぞれのアクチュエータ60のピストン61の軸方向及び伸縮方向は、図8(a)に示すように、外ヒンジ8の回転軸に垂直な平面上を通り、且つその平面上の外ヒンジ8の回転軸との交点αを中心点とするアクチュエータ60の外ドア6への取付位置βを通る円θに対する点βにおける接線方向δとなるように構成する。また、ピストン61の伸縮距離は、ピストン61が伸びた状態においては、図8(c)に示すように、外ドア6及び内ドア20が閉塞した状態における外ドア6背面と内ドア20正面間の距離よりも突出させるように動力部62を作動させる。逆に、ピストン61が縮んだ状態においては、図8(d)に示すように、外ドア6及び内ドア20が閉塞した状態における外ドア6背面と内ドア20正面間の距離よりも短くなるように動力部62を作動させる。このようにすると、外ドア6を閉じる際にピストン円弧部18が内ドア20を押し込んで確実に閉塞させるとともに、内ドア20が閉じて内ロック機構23が作動した後はピストン61によって水槽18の振動を外ドア6に伝播させることもない。
ピストン61の先端部であるピストン円弧部63は、外ヒンジ8の回転軸に垂直な平面上にてピストン61の軸から外ヒンジ8の回転軸側へと伸長するとともに、外ドア及び内ドアの閉塞時(図8(d)の状態)外ヒンジ8の回転軸側へ向かうにつれて内ドアとの距離が最も遠くなるような円弧状に形成される。また、外ヒンジ8の回転軸方向においては、その中央部が内ドア20に向かって突出するような略円弧を有する弾性を備えた板部材にて構成される。このような形状とすることにより、ピストン円弧部63は外ドア6を閉じる際の途中段階において、図8(b)に示すように、内ドア20の内ドア端部64がピストン先端部65の接触する状態になると、内ドア端部64はピストン円弧部63の円弧面に沿ってスムーズにスライドし、内ドア20の円滑な閉塞動作を実現できる。また、ドラム中の洗濯物の多少や存在位置により水槽の傾斜角度が変動し、外ドアと内ドアの平行度が若干ずれる場合においてもピストン円弧部63をスライドすることによって内ドア端部64が傷つくことを低減できる。
このような構成を有するドラム式洗濯機1において、外ドア6及び内ドア20の開放動作について図7に基づいて説明を行う。まず、外ドア6及び内ドア20は、図7(a)に示すように、それぞれ閉じた状態であり、外ロック機構10及び内ロック機構23についても動作状態にあるが、使用者が外ハンドル7を手前に引くと、外ドア6の外ロック機構10は非動作状態となり、外ドア6による外箱開口部5の閉塞を解除可能となる。使用者により外ドア6が矢印Aの方向に開放されると、図7(b)に示すように、ワイヤ機構57が伸びた状態となる。さらに外ハンドル7を矢印Aの方向に引くと、ワイヤ機構57により内ハンドル21を手前に引く力が作用し、内ドア20の内ロック機構23は非動作状態となり、内ドア20による水槽開口部19の閉塞を解除可能となる。外ドア6をさらに矢印Bの方向へ開放させると、図7(c)に示すように、内ドア20はワイヤ機構57に引っ張られて矢印Cの方向へ開放する。そして外ドア6の矢印Dの方向への回動に伴い、内ドア20が矢印Eの方向に回動して、ついには図7(d)に示すように、外箱開口部5及び水槽開口部19は完全に開放される。なお、このとき、図7(d)に示すように、内ドア20の回動中心(内ヒンジ22部)は、外ドア6及び内ドア20の開放方向に対して奥側にあり、また外ドア6の回動軌跡iの半径よりも内ドア20の回動軌跡iiの半径の方
が小さいので、開放角度が大きくなるにつれてワイヤ機構57の外ドア6及び内ドア20への接続部間との距離は大きくなる。そのため、ワイヤ機構57の長さを適宜設定することにより、外ドア6が完全に開放された際に外ドア6に開放を保持する機構を設けるだけで、内ドア20も同時に開放を保持させることが出来る。このようにして使用者はドラム開口部38からの洗濯物投入を簡単に行うことが出来るようになる。
が小さいので、開放角度が大きくなるにつれてワイヤ機構57の外ドア6及び内ドア20への接続部間との距離は大きくなる。そのため、ワイヤ機構57の長さを適宜設定することにより、外ドア6が完全に開放された際に外ドア6に開放を保持する機構を設けるだけで、内ドア20も同時に開放を保持させることが出来る。このようにして使用者はドラム開口部38からの洗濯物投入を簡単に行うことが出来るようになる。
次に、外ドア6及び内ドア20の閉塞動作について図8に基づいて説明を行う。まず、外ドア6及び内ドア20は、図8(a)に示すような双方ともに完全に開放された状態においては、内ドア20は外ドア6の背面に設けられた凸部28及びワイヤ機構57によって支持されており、内ドア20が勝手に閉まらないようになっている。また、この状態では内ロック機構23は非作動(ロック検知手段がロックを検知していない)状態であるので、アクチュエータ60のピストン61は伸びた状態となっている。
ここで、図8(a)に示すように、使用者が外ハンドル7を操作して外ドア6を矢印A´の方向に閉じていくと、内ドア20が外ドア6の背面に設けられた凸部28に接触支持されて内ドア20も矢印B´の方向へ閉じていく。さらに外ドア6を矢印A´の方向に所定角度まで閉じていくと、図8(b)に示すように、内ドア20の内ドア端部64がアクチュエータ60のピストン円弧部63のピストン先端部65へと接触するようになる。このとき、内ドア端部64は、ピストン円弧部63に接するように構成されているので、さらに外ドア6を矢印C´の方向に閉じていくと、内ドア端部64はピストン円弧部63に接触支持されて、この円弧に沿ってピストン61との連結部側へとスライドする。内ドア端部64がピストン円弧部63の円弧に沿ってをスライドすると、これにつれて凸部28は内ドア20より離れていき、これ以降、内ドア20はピストン円弧部63により押されて閉じていくようになる。
さらに外ドア6が矢印C´の方向に閉じていくと、次に図8(c)に示すように、内ドア20が水槽開口部19を閉塞するように覆われる。このとき、外ドア6が矢印E´の方向へと閉じられると、外ドア6の背面からピストン円弧部63までの距離は、外ドア6背面から内ドア20正面までの距離より突出するように設定されているので、外ドア6が閉まるよりも先に内ロック機構23は作動状態となり、内ドア20による水槽開口部19の閉塞状態を維持する。内ドア20が閉じて内ロック機構23の動作(ロック検知手段がロックを検知している)状態となると、制御部4はアクチュエータ60の動力部62はピストン61を縮めるように動作させる。ピストン61が縮んだ状態では外ドア6背面からピストン円弧部63までの距離は外ドア6背面から内ドア20正面までの距離より短くなるように設定されているので、ピストン円弧部63は内ドア20より離れる。外ドア6を矢印F´の方向にさらに閉じていき、外ドア6が外箱開口部5を閉塞すると外ロック機構10は作動状態となり、外ドア6による外箱開口部5の閉塞状態が維持される。そして図8(d)に示すように、外ドア6及び内ドア20の閉塞動作が完了する。
このように実施の形態に係るドラム式洗濯機1のように構成することにより、使用者は、外ドア6及び内ドア20の開閉動作に際して、外ドア6の開け閉めだけで内ドア20についても開閉がなされるので、洗濯物の出し入れの手間を大幅に削減することができる。また、外ドア6と内ドア20との間には水槽18の振動を外箱2に伝達するような構成もないので、外箱2の振動を増加させることもない。
また、この実施の形態において、内ドアを閉める手段としてアクチュエータを設けることなく、例えば、バネなどによる弾性部材や錘の重力などを利用した機械的な手段によって内ドアを常に閉める方向に付勢して内ドアを自閉させる構成を設けてもよい。また、内ドアを開ける手段としてワイヤ機構を設けることなく、例えば、外ドアの開放に応じて内ロック機構の作動を停止させる手段を設けるとともに、内ロック機構が解除されると内ドアは常に開放する方向に付勢して内ドアを自開させる構成としてもよい。また、外ドアや内ドアの閉塞状態を維持するロック機構に関しても、上記実施例にて述べたハンドル操作による回動式に限定するものではなく、代わりに、電磁ロックを用いてもよい。
本発明は、外箱開口部と水槽開口部とをそれぞれ外ドア及び内ドアにて閉塞する構造を備えるドラム式洗濯機に適用可能である。
1:ドラム式洗濯機
2:外箱
3:操作パネル
4:制御部
5:外箱開口部
6:外ドア
7:外ハンドル
8:外ヒンジ
10:外ロック機構
11:外ロックピン部
12:外ロック回動軸
13:外ロック保持部
14,27:鉤部
15,28:傾斜面
16,29:出口周壁
17,30:嵌合部
18:水槽
19:水槽開口部
20:内ドア
21:内ハンドル
22:内ヒンジ
23:内ロック機構
24:内ロックピン部
25:内ロック回動軸
26:内ロック保持部
32:ドラム
33:小孔
34:バッフル
35:モータ
36:モータケース
37:ベアリング
38:ドラム開口部
39:絞り部
40:液体バランサ
41:サスペンション
42:突出部
43:シール部材
44:給水入口
45:給水弁
46:給水経路
47:排水弁
48:排水ダクト
49:排水ホース
50:乾燥ユニット
51:循環口
52:除湿器
53:送風ファン
54:ヒータ
55:吹出口
57:ワイヤ機構
58:凸部
60:アクチュエータ
61:ピストン
62:動力部
63:ピストン円弧部
64:内ドア端部
65:ピストン先端部
100:ドラム式洗濯機
101:外部ケーシング
102:フロントパネル
103:サイドパネル
104:カバー
105:第一ドア
106:第一ヒンジ
107:第一ラッチ
108:第一ハンドル
109:タブ
110:スプリング
111:ダンパー
112:ドラム
113:モータ
114:第二ドア
115:第二ヒンジ
116:第二ハンドル
117:パネル開口部
118:円形パネル
119:縁部
120:第一シール
121:リム部
122:皿状部
123:タブ開口部
124:第二シール
2:外箱
3:操作パネル
4:制御部
5:外箱開口部
6:外ドア
7:外ハンドル
8:外ヒンジ
10:外ロック機構
11:外ロックピン部
12:外ロック回動軸
13:外ロック保持部
14,27:鉤部
15,28:傾斜面
16,29:出口周壁
17,30:嵌合部
18:水槽
19:水槽開口部
20:内ドア
21:内ハンドル
22:内ヒンジ
23:内ロック機構
24:内ロックピン部
25:内ロック回動軸
26:内ロック保持部
32:ドラム
33:小孔
34:バッフル
35:モータ
36:モータケース
37:ベアリング
38:ドラム開口部
39:絞り部
40:液体バランサ
41:サスペンション
42:突出部
43:シール部材
44:給水入口
45:給水弁
46:給水経路
47:排水弁
48:排水ダクト
49:排水ホース
50:乾燥ユニット
51:循環口
52:除湿器
53:送風ファン
54:ヒータ
55:吹出口
57:ワイヤ機構
58:凸部
60:アクチュエータ
61:ピストン
62:動力部
63:ピストン円弧部
64:内ドア端部
65:ピストン先端部
100:ドラム式洗濯機
101:外部ケーシング
102:フロントパネル
103:サイドパネル
104:カバー
105:第一ドア
106:第一ヒンジ
107:第一ラッチ
108:第一ハンドル
109:タブ
110:スプリング
111:ダンパー
112:ドラム
113:モータ
114:第二ドア
115:第二ヒンジ
116:第二ハンドル
117:パネル開口部
118:円形パネル
119:縁部
120:第一シール
121:リム部
122:皿状部
123:タブ開口部
124:第二シール
Claims (8)
- 外箱内に配設される水槽と、該水槽に内包されるドラムと、該ドラムを回転駆動する電動機と、前記外箱に前記外箱の開口部を開閉するように回動可能に支持される外ドアと、前記水槽に前記外箱の開口部と対向するように設けられた前記水槽の開口部を開閉するように回動可能に支持される内ドアとを備えるドラム式洗濯機において、前記外ドアの開放に関連して、前記内ドアを開放させる開放機構を備えることを特徴とするドラム式洗濯機。
- 前記開放機構は、前記外ドアの開放動作を操作する前記外ドアに設けられた外ハンドル部側と、前記内ドアの開放動作を操作する内ハンドル部を接続する可撓性を備えた線状のワイヤ部材であることを特徴とする請求項1に記載のドラム式洗濯機。
- 前記外ドアが閉塞されるに応じて、前記内ドアを閉塞せしめる閉塞機構を備えることを特徴とする請求項1及び2に記載のドラム式洗濯機。
- 前記閉塞機構は、外ドアの閉塞に際して内ドアを閉塞方向に移動させるためのピストンと、該ピストンの内ドア方向への伸縮動作を行う動作部を有するアクチュエータであることを特徴とする請求項3に記載のドラム式洗濯機。
- 前記アクチュエータは、前記外ハンドル部の側に設けられるとともに、前記内ドアを閉塞せしめた際に、前記ピストンを前記内ドアより乖離させるように前記動作部を作動させる機構を備えたことを特徴とする請求項3に記載のドラム式洗濯機。
- 前記内ドアはその動作により前記水槽の開口部の閉塞状態を維持する内ロック機構を備え、前記動作部は、前記内ロック機構が動作状態にある又は非動作状態にあるに応じてそれぞれ前記ピストンを縮める又は伸ばすように作動させることを特徴とする請求項5に記載のドラム式洗濯機。
- 前記内ドアと接する前記ピストンの先端は、前記ピストンの軸から前記外ドアの回転軸側へと伸長するとともに、前記外ドア及び前記内ドアの閉塞時において外ヒンジ8の回転軸側へ向かうにつれて内ドアとの距離が遠くなるような円弧状に形成されるピストン円弧部を有するとともに、前記外ドアは内ドアと対向する面に凸部を備え、前記外ドアの閉塞操作に際して、前記外ドア及び前記内ドアの開放状態から所定角度までは前記凸部にて接触支持して前記内ドアを閉塞動作させ、前記所定角度から前記内ドアの閉塞状態までは前記ピストン円弧部に沿って接触支持して前記内ドアを閉塞動作させることを特徴とする請求項4から請求項6に記載のドラム式洗濯機。
- 前記ピストンの先端の円弧部の前記外ドアの回動軸方向の形状がその回動軸方向の中央部が内ドアに向かって突出するような略円弧を有することを特徴とする請求項7に記載のドラム式洗濯機。
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JP2005100469A JP2006280401A (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | ドラム式洗濯機 |
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JP2005100469A JP2006280401A (ja) | 2005-03-31 | 2005-03-31 | ドラム式洗濯機 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2006280401A true JP2006280401A (ja) | 2006-10-19 |
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