JP2004329778A - ドラム式洗濯機 - Google Patents

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JP2004329778A
JP2004329778A JP2003133483A JP2003133483A JP2004329778A JP 2004329778 A JP2004329778 A JP 2004329778A JP 2003133483 A JP2003133483 A JP 2003133483A JP 2003133483 A JP2003133483 A JP 2003133483A JP 2004329778 A JP2004329778 A JP 2004329778A
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drum
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Masanori Komori
正憲 小森
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Abstract

【課題】外箱の振動を低減し、ドアパッキンが損傷しにくく、安価に製作でき、設置場所の制約を受けにくいドラム式洗濯機を提供する。
【解決手段】ドラム式洗濯機は、洗濯物を収容するためのものであって一方の端部が開放されることによって開口部5cとなっている回転ドラム5と、回転ドラム5を略水平な軸の回りに回転可能な状態で内部に保持し、開口部5cに対向する側の端面に第1の開口部4aを有する水槽4と、水槽4を内部に収容して弾性支持し、第1の開口部4aに対向する側の側壁に第2の開口部1aを有する外箱と、第1の開口部4aを閉鎖するための蓋体6と、第2の開口部1aを閉じるための外部ドア3とを備える。第1の開口部4aと第2の開口部1aとは、直接連結する部材なしに互いに離隔して対向している。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドラム式洗濯機に関するものである。なお、「ドラム式洗濯機」とは、外箱と、この外箱内に弾性支持された水槽と、この水槽内に設けられた回転ドラムとを備え、回転ドラムが水槽内で略水平軸を中心に回転するように構成されている洗濯機を指すものとする。
【0002】
【従来の技術】
ドラム式洗濯機は、特にヨーロッパにおいて広く使用されている。ドラム式洗濯機としては一般に、回転ドラムを低速で回転させる洗い工程、すすぎ工程と、高速で回転させる脱水工程とから成る洗濯作業を行ない、さらに、乾燥工程までを行なうものが商品化されている。
【0003】
図19、図20は、従来のドラム式洗濯機の内部を示す断面図である。これらの2つの図は、同じドラム式洗濯機を異なる断面で切ったところを見ている。図21は、正面から内部の振動体40およびこれを支える部材を透視した図である。これらの図に示すように、外箱1の前面には外部ドア3によって開閉される洗濯物出し入れ口1aが設けられている。外箱1内には前面に向かって開口部4aを有する有底筒状の水槽4がほぼ横向きに配置されている。さらに、水槽4の内部には、有底筒状の回転ドラム5が軸部5eを中心に回転自在に支持されている。また、水槽4の後方には、軸部5e(図19参照)を回転駆動する駆動機構9が配されている。
【0004】
水槽4は、洗濯物の出し入れ時の見通しを良くするために、所定の角度θだけ奥側が下方になるように傾斜して配されている。振動体40は、水槽4と、回転ドラム5と、駆動機構9とを含む。水槽4に対しては、弾性支持手段としてのたとえばサスペンション8が、左右の下方から弾性的に支持している。このサスペンション8による支持位置は、振動体40全体としての重心の付近となっている。
【0005】
回転ドラム5は、前面に開口部5cを有し、開口部5cを取り囲む部分には流体バランサ5dが設けられている。流体バランサ5dの内部には塩水などの流体が封入されている。以下、この流体を「封入流体」という。回転ドラム5の回転時には、洗濯物および洗濯液の偏りによる回転ドラム5全体の重心移動を、封入流体が移動することによって打消すようになっている。
【0006】
外部ドア3は、洗濯物が回転ドラム5の前面の開口部5cからはみ出すことをなるべく防ぐため、回転ドラム5の内側に向けて突出部3aを有している。突出部3aは、強度、傷のつきにくさ、熱衝撃性、回転ドラム5内が見えることなどを考慮してガラスで形成されている。突出部3aはその周縁部を外部ドア前部3bおよび外部ドア後部3cにより挟持されて固定されている。
【0007】
図22、図23は、外部ドア3を開いたときのドラム式洗濯機の全体の外観の斜視図および側面図である。
【0008】
外箱1に設けた洗濯物出し入れ口1aの周囲と水槽4の開口部4aの周囲とは、ゴムなどからなるドアパッキン10(図19、図20参照)で連結され、外箱1と水槽4の間での水漏れを防止するようになっている。外部ドア3を閉じたときには、図19に示すように突出部3aがドアパッキン10の内周縁10aに対して密着することによって隙間を塞ぐ構造となっている。これにより、洗濯動作中の水槽4外部への水漏れが防止される。また、ドアパッキン10には蛇腹などが設けられている。ドアパッキン10には水槽4の振動に応じて撓みを生じて追従する振動吸収用環状溝(図示せず)が設けられている。
【0009】
外箱1内の後方上部には水道管(図示せず)に接続された給水弁13が設けられ、給水弁13を開くと、接続ホース12、注水ケース14を介してドアパッキン10に取り付けられた給水ダクト15から水槽4内に給水されるようになっている。
【0010】
さらに、乾燥工程も行なう機能を有するドラム式洗濯機においては、図20に示すように、外箱1の内部で水槽4の上側の位置に、送風機31と加熱部32とからなり、洗濯物を乾燥するための乾燥ユニット24が設けられている。乾燥ユニット24は、水槽4の開口部4aに臨む吹出し口4bと水槽4の下部に設けられた循環口4cとを連結する除湿器27の経路途中に配されている。
【0011】
洗い、すすぎ、脱水および乾燥の各工程は、回転ドラム5を駆動機構9で回転駆動することにより実行される。この時、回転ドラム5の回転によりサスペンション8およびドアパッキン10は伸縮し、水槽4が変位する、すなわち、振動体40が変位する。振動体40が変位する度にサスペンション8およびドアパッキン10は振動体40を所定位置に復帰させようとし、振動体40は変位と復帰とを繰返すので、結果的に振動する。なお、サスペンション8は、振動体40を弾性支持するとともにその振動を減衰させる役割を担っている。
【0012】
なお、従来技術によるドラム式洗濯機の構造が開示された文献の例として、特開2001−149689(特許文献1)を挙げることができる。
【0013】
【特許文献1】
特開2001−149689
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のドラム式洗濯機においては、振動体40の振動がドアパッキン10を介して外箱1へと伝達し、外箱1が大きく揺れるという問題があった。特に、流体バランサ5dを備えるタイプのドラム式洗濯機においては、振動体40が共振振動する際に、封入液体の動きをドアパッキン10が無理に規制するため、共振振動をさらに増幅させてしまうという問題があった。
【0015】
また、回転ドラム5の開口部5cからはみ出した衣類が脱水回転時にドアパッキン10の振動吸収環状溝(図示せず)の内面を擦り、ドアパッキン10が衣類との摩擦によって摩耗し、さらには、破れを起こし水漏れに至るという問題があった。
【0016】
また、洗濯物の出し入れをしやすくするため、回転ドラム5の開口部5cを大きくすると、それに伴って、外部ドア3が大型化し、ドラム式洗濯機の設置場所によってはスペース不足で設置できないという問題があった。
【0017】
本発明は、これらの問題に鑑みてなされたものであり、外箱の振動を低減し、ドアパッキンが損傷しにくく、安価に製作でき、設置場所の制約を受けにくいドラム式洗濯機を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に基づくドラム式洗濯機は、洗濯物を収容するためのものであって一方の端部が開放されることによって回転ドラム開口部となっている回転ドラムと、上記回転ドラムを略水平な軸の回りに回転可能な状態で内部に保持し、上記回転ドラム開口部に対向する側の端面に第1の開口部を有する水槽と、上記水槽を内部に収容して弾性支持し、上記第1の開口部に対向する側の側壁に第2の開口部を有する外箱と、上記第1の開口部を閉鎖するための蓋体と、上記第2の開口部を閉じるための外部ドアとを備える。上記第1の開口部と上記第2の開口部とは、直接連結する部材なしに互いに離隔して対向している。この構成を採用することにより、水槽と外箱はそれぞれ別個の部材によって閉じられ、直接は連結されずに離れているので、外箱の振動を低減することができ、ドアパッキンが損傷しにくい構造にすることができる。また、水槽は蓋体によって閉鎖されるので、蓋体に密封性をもたせることで水槽内部の水が漏れないようにすることができ、外箱の外部ドアには設計の自由度をもたせることができるので、安価に製作でき、設置場所の制約を受けにくいドラム式洗濯機とすることができる。
【0019】
上記発明において好ましくは、上記水槽の上記第1の開口部寄りの下部と、上記外箱の下面とが減衰装置を介して連結されている。この構成を採用することにより、回転ドラム前部の振れ回りに起因する水槽前部の振れ回りを防止することができる。
【0020】
上記発明において好ましくは、上記減衰装置は、弾性支持手段を含む。この構成を採用することにより、振れ回りを防止することに加えて、水槽などからなる振動体の姿勢保持も行なうことができる。
【0021】
上記発明において好ましくは、上記第1の開口部は略D字形状であり、上記蓋体も上記第1の開口部に略相似形の略D字形状である。この構成を採用することにより、蓋体が開いた姿勢での製品奥行き寸法を抑えることができる。
【0022】
上記発明において好ましくは、上記水槽の上記第1の開口が設けられた側の端面に、上記回転ドラム開口部を通じて上記回転ドラムの内部に向けて給水する手段を備える。この構成を採用することにより、回転ドラム内に収容された洗濯物に水が直接かかり、かかる水により洗濯物を上から押えつける効果も発揮できる。したがって、洗濯物に速やかに水を染み込ませることができる。
【0023】
上記発明において好ましくは、上記蓋体は上記回転ドラムの内部が見えるように透明部材で形成された部分を含む。この構成を採用することにより、回転ドラム内部の様子を外部から視認することができる。
【0024】
上記発明において好ましくは、上記蓋体の上記回転ドラム内側に面する側にリントフィルタが配置されている。この構成を採用することにより、使用者が蓋体を開いたときにリントフィルタの様子を容易に確認でき、必要に応じてメンテナンス作業を行なうことができるので、好都合である。
【0025】
上記発明において好ましくは、上記水槽の上記第1の開口部の周縁部にはシール部材が配置されておらず、上記蓋体の周縁部には、上記蓋体を閉めたときに上記水槽の上記第1の開口部の周縁部に押しつけられるようにシール部材が配置されている。この構成を採用することにより、水槽の開口部の周縁にシール部材が配設されないこととなるため、開口部の面積を大きくすることができる。
【0026】
上記発明において好ましくは、上記外部ドアは、左右のうち一方の側に開く二つ折りのドアである。この構成を採用することにより、外部ドアを開いた状態での必要な奥行き寸法がさほど大きくならないようにすることができる。
【0027】
上記発明において好ましくは、上記外部ドアは、左側に開くドア片と右側に開くドア片とを含む。この構成を採用することにより、外部ドアを開いた状態での必要な奥行き寸法がさほど大きくならないようにすることができる。
【0028】
上記発明において好ましくは、上記外部ドアは、上側に開くドア片と下側に開くドア片とを含む。この構成を採用することにより、外部ドアを開いた状態での必要な奥行き寸法がさほど大きくならないようにすることができる。
【0029】
上記発明において好ましくは、上記外部ドアは、上記外箱の内部が見えるように透明部材で形成された部分を含む。この構成を採用することにより、外部ドアを閉じた状態のままでも回転ドラム内部の様子を外部から視認することができる。
【0030】
上記発明において好ましくは、上記回転ドラム内部に収められた上記洗濯物を乾燥させるための乾燥手段を上記外箱内に備える。この構成を採用することにより、同一の回転ドラム内に洗濯物を収容したまま乾燥工程までを一貫して行なうことができる。
【0031】
上記発明において好ましくは、上記水槽の上記第1の開口が設けられた側の端面に、上記回転ドラム開口部を通じて上記回転ドラムの内部に向けて送風する手段を備える。この構成を採用することにより、回転ドラム内に収容された洗濯物に向けて熱風が直接送風されるため、乾燥効率を高めることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。説明の便宜上、従来例の図19〜図21と同一の部分には同一の符号を付している。
【0033】
(実施の形態1)
(構成)
図1〜図4を参照して、本発明に基づく実施の形態1におけるドラム式洗濯機について説明する。ドラム式洗濯機の外壁を形成する外箱1は、前面が外部ドア3によって開閉可能となっている。外箱1の前面上部には操作キーや表示部を備えた操作パネル11が設けられている。
【0034】
図2にドラム式洗濯機の側方から見た断面図を示す。外箱1の内部においては、前面に第1の開口部として開口部4aを有する有底筒状の水槽4が横向きに配置されている。水槽4内には有底筒状の回転ドラム5が配置されている。水槽4にはモータケース9aを介してベアリング70が一体化されている。回転ドラム5に固定された軸部5eがベアリング70に支持されている。したがって、回転ドラム5は水槽4内部で回転自在となっている。軸部5eにはロータ9bが固着され、モータケース9a内にはステータ9cが固定されている。回転ドラム5を回転駆動するための駆動機構9は、モータケース9a、ロータ9bおよびステータ9cを含む。
【0035】
回転ドラム5は、周壁全域に渡って小孔5aを有している。小孔5aは洗濯時に水槽4と回転ドラム5との相互間で洗濯水が自由に出入りできるようにするためのものである。回転ドラム5の内壁面にはバッフル5bが突出して設けられている。バッフル5bの個数は特に限定しないが、たとえば120°間隔で3ヶ所に設けられる。回転ドラム5が回転すると、バッフル5bは洗濯物を引っかけて持上げる。しかし、回転ドラム5の回転が進行すると、洗濯物はバッフル5bから外れて洗濯液中に落下する。この繰返しによって洗浄が行われる。
【0036】
回転ドラム5は、前面に開口部5cを有し、回転ドラム5の外面の開口部5cを取り囲む部分には流体バランサ5dが設けられている。流体バランサ5dの内部には塩水などの流体が封入流体として封入されている。回転ドラム5の回転時には、洗濯物および洗濯液の偏りによる回転ドラム5全体の重心移動を、流体バランサ5dの内部で封入流体が移動することによって打消すようになっている。流体バランサ5dは回転ドラム5の内面に設けてもよい。
【0037】
回転ドラム5の回転軸心y−yは、水平方向に対して角度θだけ後ろ側(回転ドラム5の奥側)が下がるように傾斜している。これにより、使用者がドラム式洗濯機の前面側に立って操作する際に、見下ろすようにして容易に回転ドラム5の奥まで見通せるようになっている。
【0038】
水槽4の前面には、水槽4の開口部4aを閉鎖するための蓋体6が配置されている。これにより、洗濯動作中には開口部4aからは外部に水が漏れないようになっている。詳細については後述する。
【0039】
このドラム式洗濯機の外箱1は、水槽4を内部に収容して弾性支持し、開口部4aに対向する側の側壁、すなわち、前側の側壁に第2の開口部として開口部1aを有する。外部ドア3は、開口部1aを閉じるためのものである。第1の開口部である水槽4の開口部4aと、第2の開口部である外箱1の開口部1aとは、直接連結する部材なしに互いに離隔して対向している。
【0040】
図3にドラム式洗濯機の正面から振動体40など主要部を透視して見たところを示す。振動体40は、水槽4と、回転ドラム5と、駆動機構9とを含む。水槽4に対しては、弾性支持手段としてのたとえばサスペンション8が、左右両側の下方から弾性的に支持している。このサスペンション8による支持位置は、振動体40全体としての重心の付近となっている。
【0041】
図2に示すように、外箱1内の後方上部には水道管に接続された給水弁13が設けられている。この給水弁13は、家庭における水道の蛇口(図示せず)や給湯器の給湯口(図示せず)に接続するためのものである。外箱1内には接続ホース12が配置されており、接続ホース12の一端部は給水弁13の出口部に接続され、接続ホース12の他端部は注水ケース14に接続されている。注水ケース14は外箱1の内側で上部に配置されており、注水ケース14の内部には洗剤ケース14aが前方より引出し可能な状態で収納されている。注水ケース14には洗剤ケース14aに対向する下面に散水孔(図示せず)が多数設けられている。注水ケース14の底部には給水ダクト15の一端部が接続されており、この給水ダクト15の他端部は、水槽4の給水口4dに接続されている。この水槽4の給水口4dは、水槽4の洗濯物出し入れ口1a側である前面の開口部4aの周縁付近に形成したものである。給水ダクト15は、柔軟な弾性材料、すなわちたとえばゴムにより形成されており、全体に可撓性を有している。
【0042】
水槽4の底面より導出された排水ダクト16は経路途中に糸屑フィルタ17aを内設した接続ケース17および排水ポンプ18を備えており、水槽4からの洗濯液を排水ホース19を通じて外箱1の外部に排水する構成となっている。糸屑フィルタ17aは、接続ケース17内に着脱自在に装着され、外箱1の前面下部から取り外すことができる。
【0043】
また、図4に示すように、水槽4の底部に排水弁モータ(図示せず)によって開閉される排水弁20を備えてもよい。この排水弁20の開放により水槽4内の水がフレキシブルな排水ホース19を通して外部に排水されるようになっている。図2に示すように、接続ケース17の上部、または、排水弁20、または、水槽4の底部には、エアトラップ22および導圧パイプ21を介して水位センサ23が設けられている。水位センサ23は、エアトラップ22内の圧力変化に応じて磁性体をコイル内で移動させる構造となっている。水位センサ23は、磁性体の移動の結果生じるコイルのインダクタンス変化を発振周波数の変化として検出し、水槽4内の水位を検知するようになっている。
【0044】
また、接続ケース17の出口側には循環ダクト(図示せず)を設け、水槽4の開口部4aに臨むように接続し、この経路途中に循環ポンプ(図示せず)を備えることも可能である。この場合、排水ポンプ18を停止して循環ポンプ(不図示)を駆動させると、水槽4、排水ダクト16、循環ポンプおよび循環ダクトを通って再び水槽4に至る循環経路が形成される。これにより、水槽4内の洗濯液を循環経路に沿って循環させ、この循環経路を巡る間に洗濯液内の洗剤を充分溶解させるとともに、接続ケース17内に配置された糸屑フィルター17aで糸屑などを除去する。したがって、洗濯物に対する糸屑の再付着を防止することができる。
【0045】
さらに図2とは異なる位置で切って見た断面図を図4に示す。外箱1内において水槽4の上側には、洗濯物を乾燥させるための乾燥手段として乾燥ユニット24が配置されている。乾燥ユニット24は、送風機31と加熱部32とを含む。乾燥ユニット24の位置関係は、ドラム洗濯機の前後方向でいうと、送風機31が後側で、加熱部32が前側となっている。このうち、送風機31は、ケーシング33の内部に送風羽根34を設け、この送風羽根34を回転駆動するファンモータ35をケーシング33の外部に設けてなるものである。ファンモータ35は送風羽根34と直結し、ダイレクトドライブ構造によって送風羽根34を回転駆動するようになっている。一方、加熱部32はヒータケース26の内部にヒータ36を設けてなるもので、ヒータケース26の入口部が送風機31のケーシング33の出口部と連通している。
【0046】
さらに、図4に示すように、水槽4の前側には送風ダクト38が配置されている。この送風ダクト38は、一方の端部が加熱部32のヒータケース26の出口部に連通しており、他方の端部は吹出し口4bとなって開口部4aの周縁部において水槽4内に連通している。吹出し口4bからは水槽4内に連通するだけでなく、同時に回転ドラム5の開口部5cに対しても連通している。すなわち、送風ダクト38および吹出し口4bは、開口部5cを通じて回転ドラム5の内部に向けて送風する手段としての役割を担っている。
【0047】
水槽4の背後には除湿器27が配置されている。この除湿器27は、上部から水を注ぎ入れることによって、内部を通る空気の水分を冷却し凝縮させて除湿するものであり、全体に中空状で、上部に水入口27aおよび空気出口27bを有し、下部に水出口を兼ねる空気入口27cを有している。除湿器27は、空気出口27bを送風機31のケーシング33の入口部に連通させており、空気入口27cを水槽4の内下部に連通させている。また、水入口27aには、給水装置(図示せず)が接続されている。
【0048】
(動作)
上述のような構成を備える本実施の形態におけるドラム式洗濯機では、ドラム式洗濯機の動作を制御する制御装置2が操作パネル11の裏側に配置されている。この制御装置2は、図5に示す運転チャートを実行するように設定されている。洗濯動作を図5を参照して以下に説明する。洗濯動作は、複数の工程を含む。各工程は、1つ以上の動作を含む。
【0049】
洗濯物出し入れ口1aから回転ドラム5内に洗濯物を投入して蓋体6を閉じると、図2に示すように蓋体6の周縁にシール部材41の内周縁41aが密着して水槽4が封止される。そして、外部ドア3を閉じ、洗剤ケース14aに洗剤を入れ、操作パネル11を操作すると、制御装置2からの指令により洗濯動作が開始される。
【0050】
まず、「洗い工程」の給水動作では、外部ドア3および蓋体6がロックされるとともに給水弁13(図2参照)が開く。給水弁13が開くことによって水道水は接続ホース12から注水ケース14内の洗剤ケース14aを経由して給水ダクト15から洗剤とともに水槽4および回転ドラム5の内部に流れ込む。そして、水槽4内の水位が所定水位に達すると、水位センサ23(図2参照)が検知して給水弁13が閉じられる。駆動機構9が回転ドラム5を回転させ始め、洗いチャートにより回転制御して所定時間だけ洗い動作が行われる。
【0051】
回転ドラム5の回転は、洗い工程、すすぎ工程、脱水工程および乾燥工程の種別、あるいは洗濯物の種類に応じて、回転速度、さらには反転時間や反転周期などを変えた回転チャートが予め設定されている。これらの回転チャートは、使用者によって選択されるように、あるいは自動的に選択されるように、プログラムされている。
【0052】
「洗い工程」が終了すると、すすぎ脱水動作と攪拌すすぎ動作とを交互に複数回繰り返すことからなる「すすぎ工程」に移行する。「すすぎ工程」では、まず、排水ポンプ18(図2参照)が作動して、洗濯液を、排水ダクト16、接続ケース17および排水ホース19を介して外箱1の外部に排出する排水動作が行われる。
【0053】
水槽4の底部に排水弁20(図4参照)を備えるタイプのものにおいては、排水弁20が排水モータ(図示せず)により開放され、洗濯液は排水ホース19を通じて外箱1の外部に排出される。
【0054】
排水動作が終了すると、回転ドラム5が第1の脱水チャートで回転することによって、すすぎ脱水動作が行われる。洗濯物に含まれていた洗濯液は脱水回転による遠心力で回転ドラム5の全周壁に設けた小孔5a(図2、図4参照)を通じて水槽4の内壁へと吐出される。水槽4の内壁を伝って水槽4内の下部に流下した洗濯液は排水ダクト16または排水弁20により外部に排水される。
【0055】
このすすぎ脱水動作中に、給水弁13(図2参照)を開いて給水ダクト15から水槽4内に水道水を噴射してもよい。このようにすると、水道水は遠心力により洗濯物を透過するので、洗濯物に残留していた洗剤を効率良く除去することができる。第1の脱水チャートは、回転ドラム5の回転を途中で休止したり、回転速度を変えたりするように設定されており、洗剤を多く含んだ洗濯液の脱水に適したチャートとなっている。
【0056】
すすぎ脱水動作が終了すると、給水動作が行われる。すなわち、排水ポンプ18が停止、または排水弁20が閉鎖され、給水弁13が再度開く。給水弁13が開くことに伴って水槽4内の水位が所定水位に達すると給水弁13は閉じられる。駆動機構9が回転ドラム5をすすぎチャートで回転させ始め、攪拌すすぎ動作が実行される。
【0057】
この攪拌すすぎ動作中に、柔軟仕上剤収納箱(図示せず)およびこれに連通するすすぎ給水経路を別途設け、このすすぎ給水経路から水槽4内へと柔軟仕上剤とともに水を注ぎ込むようにしてもよい。また、洗い動作あるいは攪拌すすぎ動作中に排水ダクト16に接続した循環ポンプ(図示せず)を駆動して水槽4内の洗濯液を水槽4から排水ダクト16、循環ポンプ(図示せず)および循環ダクト(図示せず)を通って再び水槽4に至るように循環させてもよい。
【0058】
以上のすすぎ脱水動作と攪拌すすぎ動作とを数回繰返して「すすぎ工程」が終了すると、プログラムが「脱水工程」に切り替わる。「脱水工程」ではまず、給水弁13が閉じられる。排水ポンプ18が作動するか、あるいは排水弁20が開放されるかして、水槽4内の洗濯液を外部に排出する排水動作が行われる。
【0059】
回転ドラム5を第2の脱水チャートで回転させることによって仕上げ脱水動作が行われる。仕上げ脱水動作では、洗濯液は脱水回転による遠心力で回転ドラム5の全周壁に設けた小孔5a(図2、図4参照)を通じて水槽4の内壁へと吐出させる。こうして吐出された洗濯液は水槽4の内壁を伝って水槽4内の下部に流下し、排水ダクト16または排水弁20により外部に排出される。
【0060】
「脱水工程」が終了すると、「乾燥工程」に移行する。回転ドラム5は乾燥チャートに基づいて回転する。ファンモータ35(図4参照)により送風羽根34およびヒータ36が駆動される。さらに、給水装置(図示せず)によって水入口27aから除湿器27内へと注水される。これらの動作により、回転ドラム5内の空気は、回転ドラム5の小孔5aから空気入口27cを通じて除湿器27内に吸引され、この除湿器27内を通って、空気出口27bから、送風機31、加熱部32、および送風ダクト38を順に通って吹出し口4b(図4参照)から回転ドラム5内に戻される。こうして循環する空気は、加熱部32においてヒータ36に熱せられて熱風と化し、この熱風が回転ドラム5内に供給されることになるから、回転ドラム5内の洗濯物はその熱風により徐々に乾燥させられる。
【0061】
さらに、この乾燥中、洗濯物から蒸発した水分は、回転ドラム5内から出る空気に含まれるが、この湿った空気は、除湿器27内を通るときに、この除湿器27内に注ぎ入れられた水で冷却されることにより凝縮される。その結果、この空気は除湿され、湿度の低い空気となる。こうして、除湿された空気は上記経路に沿って再び、送風機31、加熱部32に至る。
【0062】
加熱部32に至った空気は、ヒータ36によって加熱され、熱風となって吹出し口4bから水槽4内に吹き込む。こうして、再び、回転ドラム5内の洗濯物と接触して水分を吸収する。再び循環口4cから除湿器27内に吸引され除湿される。この動作を繰り返すことにより、乾燥工程が実行される。
【0063】
回転ドラム5内の湿度や温度は、湿度センサまたは温度センサ(図示せず)によって検知される。これらの値が所定値になると乾燥工程は終了する。この乾燥工程において除湿により凝縮された水分は、除湿器27内を下降して循環口4cから排水ダクト16または排水弁20を介して外部に排出される。
【0064】
以上のように、操作パネル11からの入力に基づいて、制御装置2が設定された条件に従って、洗い、すすぎ、脱水、乾燥の各工程を連続または単独で実行する。
【0065】
(作用・効果)
本実施の形態のドラム式洗濯機について、図2、図4を参照して各部の詳細を説明する。
【0066】
水槽4の開口部4aは既に述べたように蓋体6により閉鎖される構造になっている。これは、開口部4aの周縁部にシール部材41が配され、蓋体6の周縁部がシール部材41の内周縁41aと密着し、水槽4内の水が外へ漏れるのを封止する構造である。蓋体6は衣類の出し入れ時以外は閉じた状態に置かれる。脱水運転中はもちろん洗濯運転中、給排水中も蓋体6は閉じられており、しかもこれらの動作中は、蓋ロックユニット(図示せず)によってロックがかけられ、蓋体6を開けることができないようになっている。ただし、洗濯運転中は、水位センサ23によって、水槽4内の水位を検知し、所定の水位以下であれば洗濯物の途中追加のため蓋体6のロックを解除できるようにしてもよい。
【0067】
蓋体6は、回転ドラム5内の洗濯物が回転ドラム5の開口部5cから前面に出難くするため、ドラム開口部5cに向けて若干突出した凸部6aを有している。蓋体6は、ステンレスなどの薄板状金属板や樹脂成形品などで形成されている。
【0068】
本実施の形態におけるドラム式洗濯機には、従来技術によるドラム式洗濯機にあったような、水槽4の開口部4aと外箱1の開口部1aとを直接連結する部材(以下、「連結部材」という。)は存在しない。そのため、回転ドラム5の回転時に、回転ドラム5の前面開口部5cから洗濯物がたとえはみ出したとしても脱水工程時に洗濯物が連結部材に擦れて、連結部材が摩耗したり、連結部材が破れて水漏れを起こしたり、衣類を傷めたりということがない。
【0069】
また、連結部材を使用しないということは、すなわち、振動体40と外箱1とが前面側で連結されていないということである。したがって、脱水工程時に振動体40の振動が外箱1の前面部へ伝達されないため、外箱1の振動を抑えることができる。従来の連結部材であったドアパッキン10(図19、図20参照)はゴムなどの弾性体で形成されていたが、振動体40の振動を外箱1へ伝達しにくくするため、材料硬度を下げたり、肉厚を薄くしたりしていた。そのように設計した場合、上述の洗濯物による擦れ破れに対しては弱くなるという相反する問題を抱えていた。しかし、本実施の形態におけるドラム式洗濯機では、この連結部材の存在自体が廃止されたので、これらの問題に対する懸念は払拭される。
【0070】
また、従来技術によるドラム式洗濯機においては、外箱1の内部の限られた空間内で水槽4の前側に連結部材が介在する分、水槽4の奥行きを短くせざるを得ず、同時に回転ドラム5の奥行きも短くせざるを得なかったが、本実施の形態におけるドラム式洗濯機では、連結部材がないため、その分のスペースも利用して水槽4、回転ドラム5の奥行きを延長することができる。したがって、回転ドラム5の大型化、大容量化を図ることができる。
【0071】
従来技術によるドラム式洗濯機では、外箱1に連結部材を固定するために、外箱1の前面部には振動体40からの振動に耐え得る強度の部品を金属や高剛性樹脂などで形成して配置していたが、本実施の形態におけるドラム式洗濯機では、これらの部品が不要になる。したがって、原価低減を図ることが可能となる。
【0072】
また、従来技術によるドラム式洗濯機のうち流体バランサ5dを備えるタイプのものにおいては、回転ドラム5の回転数が共振回転数を通過する際に、振動体40が大きく揺動していた。これは、流体バランサ5d内の封入流体の動きを、振動体40と外箱1との間の連結部材であるドアパッキン10(図19、図20参照)などが強制的に規制することによって、共振振動の増幅を引き起こしていたことによる。しかし、本実施の形態におけるドラム式洗濯機では、振動体40は外箱1からサスペンション8によって下部で弾性支持されるのみであるので、流体バランサ5d内の封入流体は動きを規制されず、スムーズな動きとなる。したがって、この問題についても解決することができる。
【0073】
また、従来の連結部材はゴムなどで形成されていたため、ゴム特有のにおいが、回転ドラム5内に充満し(特には高温になる乾燥工程時)、洗濯物にゴムのにおいが移り、使用者に不快感を与えるという問題があった。また、ゴム部品から硫黄成分が発生するという問題もあった。しかし、本実施の形態におけるドラム式洗濯機では、大きなゴム部品であった連結部材を廃止することができるため、このような問題も解決することができる。
【0074】
また、洗濯物の出し入れをしやすくするため、洗濯物出し入れ口1a、回転ドラムの開口部5cが大型化されるにつれて、水槽4と外箱1とをつなぐ連結部材であるドアパッキン10も大きくなっていた。しかし、この部品を製作するためには金型構造、加工方法、材料選定などにさまざまなノウハウが必要であり、また、大型の生産設備も必要となるため、加工することができるメーカーが限られていた。また、生産性もあまり良くないため、金型が多面必要となり多額の金型投資が必要であった。また、部品加工費も高額となるため、大幅な原価がかかっていた。本発明によれば、この部品を廃止することにより、大幅な原価低減をすることが可能となる。
【0075】
外箱1の開口部である洗濯物出し入れ口1aは外部ドア3により閉鎖される構造になっている。外部ドア3は衣類の出し入れ時以外は閉じた状態に置かれる。脱水運転中はもちろん洗濯運転中、給排水中も外部ドア3は閉じられており、しかもこれらの動作中はドアロックユニット(図示せず)でロックがかけられ、外部ドア3を開けることができないようになっている。ただし、洗濯運転中は水位センサ23により、水槽4内の水位を検知し、所定の水位以下であれば洗濯物の途中追加のためドアロックを解除できるようにしてもよい。
【0076】
本発明によれば、従来のように衣類のはみ出しを防止するために外部ドア3から回転ドラム5の開口部5cに向けて突出させていたガラス部材である突出部3a(図19、図20参照)を廃止することができる。また、このガラス部材を保持するために樹脂成形で形成されて配置されていた部材である外部ドア前部3b、外部ドア後部3c(図19参照)も不要になる。
【0077】
さらに、従来のドラム式洗濯機のうち乾燥機能を有するものにおいては、乾燥工程時の回転ドラム5内の温度が外部ドア3に伝導されるため、外部ドア前部3b、外部ドア後部3cには耐熱材料が用いられていた。本実施例によれば、これらの部品、すなわち突出部3aのガラス部材、外部ドア前部3b、外部ドア後部3cを廃止することができるため、大幅な原価低減をすることができる。
【0078】
また、洗濯物の出し入れをしやすくするため、洗濯物出し入れ口1a、回転ドラムの開口部5cが大型化されるにつれて、ガラス部材も大きくなっていた。しかし、この部品を製作するためには加工方法などにノウハウが必要であり、また、大型の生産設備も必要となるため、加工できるメーカーが限られていた。本発明によれば、外部ドア3は樹脂成形品に置換可能となるため、外部ドア3に関する部品について幅広い調達先を選定でき、生産性も非常に良くなり、大幅な原価低減をすることができる。
【0079】
また、詳しくは後述するが、ガラス部材を中央に配置することにより制約をうけていた外部ドア3のデザインの自由度が増す。したがって、デザイン性に優れた外部ドアとすることができる。
【0080】
(実施の形態2)
(構成)
図6、図7を参照して、本発明に基づく実施の形態2におけるドラム式洗濯機について説明する。
【0081】
このドラム式洗濯機は、基本的に実施の形態1におけるものと同様であるが、実施の形態1におけるものとの相違点として、振動体40の支持構造の違いが挙げられる。本実施の形態におけるドラム式洗濯機では、振動体40の外殻をなす水槽4の中心部から後部を左右両側の下方からサスペンション8で弾性的に支持するとともに、水槽4の開口部4a寄りの下部すなわち前側中央下部と外箱1の下面とが減衰装置80で連結されている。
【0082】
サスペンション8は、シリンダ81の内部にロッド82の下端部を挿入配置した構造を含む。このロッド82の下端部にはロッドヘッド83が連結されている。このロッドヘッド83の外周には、たとえばゴムからなる摺接リング84が装着されていてシリンダ81の内周面と摺接しており、その摩擦力により振動体40の振動を減衰させる仕組みとなっている。また、シリンダ81内にオイルを封入し、ロッドヘッドを貫通するオリフィスをオイルが往来することにより減衰効果を増すようにしてもよい。さらに、シリンダ81の上部と水槽4の下面との間には圧縮コイルバネ85が配設され、振動体40を弾性的に支持している。あるいは、圧縮コイルバネ85をシリンダ81内に収納するように配置してもよい。
【0083】
一方、減衰装置80も、圧縮コイルバネ85がないという点を除いて、サスペンション8と同様の構造を有している。
【0084】
(作用・効果)
元々、ドラム式洗濯機では、脱水工程において振動体40前部が振れ回る挙動を起こす傾向が見られる。これは、特に振動体40に含まれる回転ドラム5の前部が振れ回る挙動を起こすことに起因する。特に、流体バランサ5dを備えるものにおいては、共振回転数に達するまでは封入流体が洗濯物のアンバランス側に移動するため、さらに回転ドラム5前部の振れ回り挙動を増大させる。また、実施の形態1で説明したドラム式洗濯機のように振動体40の前側と外箱1とが連結部材で連結されていない場合においては、回転ドラム5の前部はサスペンション8が支える点を支点として、振れ回るようになり、サスペンション8が支える点から回転ドラム5の前部までの距離は遠いため、振れ回りの傾向が現れやすくなる。
【0085】
しかし、本実施の形態におけるドラム式洗濯機では、振動体40の前部を減衰装置80によって外箱1と連結することにより、共振時に回転ドラム5の前部の振れ回り挙動を抑制することが可能となる。また、減衰装置80の減衰力はサスペンション8の減衰力に比べて小さく設定することが望ましい。それゆえ、減衰装置80はサスペンション8の補助的な機能をもつようにさえすればよく、小型で簡易なものでよい。
【0086】
(実施の形態3)
(構成)
図8を参照して、本発明に基づく実施の形態3におけるドラム式洗濯機について説明する。
【0087】
このドラム式洗濯機は、基本的に実施の形態2におけるものと同様であるが、実施の形態2におけるものとの相違点として、振動体40の支持構造の違いが挙げられる。本実施の形態におけるドラム式洗濯機では、振動体40の外殻をなす水槽4の中心部から後部を左右両側の下方からサスペンション8で弾性的に支持するとともに、水槽4の前側中央下部を外箱1の下方とが、減衰装置であって弾性支持手段でもあるサスペンション8aで弾性的に支持されている。
【0088】
サスペンション8aは先に説明したサスペンション8と同様の構造を有しており、圧縮コイルバネaにより振動体40からの荷重を弾性的に受けることができる。
【0089】
(作用・効果)
本実施の形態におけるドラム式洗濯機では、脱水工程時には、振動体40前部の振れ回りに対して、サスペンション8aの減衰力を発生する部分で抑制するとともに、圧縮コイルバネaなどの弾性体で振動体40を支持することにより、振動体40の姿勢保持を図る。
【0090】
従来のドラム式洗濯機では、回転ドラム5内に洗濯物を投入し、洗濯運転が開始され、洗濯物が含水すると振動体40の重心位置が振動体40の前方向へ移動するため、無負荷状態で重心位置付近を弾性支持していても、洗濯工程時に前方向へ重心移動が起こり、振動体40が前傾するなどしてしまい、振動体40の姿勢保持が困難であった。また、振動体40の姿勢保持能力を補うため、ゴム製の連結部材で振動体40の前側と外箱1とを連結し、その連結部材の弾性変形により振動体40が前傾姿勢になるのを抑制していた。また、図示しないが、従来は振動体40が前傾するのを抑制するために、振動体40の前部と外箱1の上部を引張りバネなどの懸架装置により連結し、振動体40の姿勢保持を行なっていた。
【0091】
本実施の形態によれば、振動体40の前側と外箱1がパッキン部材で連結されていないため、振動体40の姿勢保持、洗濯工程時の重心移動の問題への対応をサスペンション8aにより補うことができる。
【0092】
従来は存在していた、振動体40を外箱1の前面に対して接続する連結部材も、振動体40を外箱1の上部に対して接続する懸架装置も、本実施の形態では存在しないので、本実施の形態では外箱1が振動体40の振動伝達を受けにくくなる。したがって、外箱1の剛性が従来ほどは必要なくなる。よって、本実施の形態では、外箱1の厚みを薄くすることができる。また、従来は外箱1の剛性を確保するため、上部のコーナー部は補強部材をかしめ、あるいはネジ止めしていたが、本実施の形態では、これらも不要になるため、組立の簡略化を図ることができる。これらにより、原価低減を図ることが可能となる。
【0093】
(実施の形態4)
(構成)
図9を参照して、本発明に基づく実施の形態4におけるドラム式洗濯機について説明する。図9は、このドラム式洗濯機の正面から振動体40など主要部を透視して見たところを示している。
【0094】
水槽4の開口部4aは略D字形状である。また、その開口部4aを閉鎖する蓋体6も略相似形の略D字形状となっている。蓋体6のヒンジ部60が略D字形状の直線部に配置されている。
【0095】
(作用・効果)
蓋体6はヒンジ部60を回転中心として開き、蓋体6は円形ではなく略D字形状であるので、蓋体6が開いたときの姿勢における製品奥行き寸法が抑えられる。また、水槽4の開口部4aの直径や回転ドラム5(図2、図4、図6、図8参照)の開口部5cの径を小さくすることなく、水槽4前面部の略D字形状の直線部によりカットされた部分(図9で斜線を付された領域)を有効に活用することができる。詳しくは以下の実施の形態で説明する。
【0096】
(実施の形態5)
(構成)
図2および図10を参照して、本発明に基づく実施の形態5におけるドラム式洗濯機について説明する。図10は、このドラム式洗濯機の正面から振動体40など主要部を透視して見たところを示している。このドラム式洗濯機は、回転ドラム5の開口部5cを通じて回転ドラム5の内部に向けて給水する手段として、給水ダクト15および給水口4dを備える。
【0097】
注水ケース14(図2参照)と接続される給水ダクト15は、可撓性を有し、水槽4の給水口4dに接続されている。この給水口4dは、図10に示すように、水槽4の洗濯物出し入れ口1a側である前面部の開口部4aの上部に形成されたものであり、回転ドラム5の開口部5cに臨んでいる。水槽4の開口部4aは略D字形状となっている。
【0098】
(作用・効果)
本実施の形態においては、開口部4aの略D字形状の直線部の外側に給水口4dを配置しているので、回転ドラムの開口部5cの内部に向けて直接給水することができる。こうすることによって、回転ドラム5内に収容された洗濯物に水が直接かかる。しかも、かかる水により洗濯物を上から押えつける効果も発揮できる。したがって、洗濯物に速やかに水を染み込ませることができる。その結果、洗濯物に付着した汚れを水により遊離させる効果を速やかに得るような効果的な給水ができる。
【0099】
(実施の形態6)
図4および図11を参照して、本発明に基づく実施の形態6におけるドラム式洗濯機について説明する。図11は、このドラム式洗濯機の正面から振動体40など主要部を透視して見たところを示している。
【0100】
このドラム式洗濯機では、水槽4の前面部に送風ダクト38が配置されている。この送風ダクト38は、一方の端部が加熱部32のヒータケース26の出口部に連通しており、他方の端部が水槽4の開口部4aの周縁部において吹出し口4bを介して水槽4内に連通している。水槽4の開口部4aは図11に示すように略D字形状となっている。
【0101】
(作用・効果)
本実施の形態においては、略D字形状の直線部の外側に吹出し口4bを配置しているので、加熱部32を通った空気を回転ドラムの開口部5cの内部に送風することができる。この構成であれば、回転ドラム5内に収容された洗濯物に向けて熱風が直接送風されるため、洗濯物と熱風の接触の度合いを高めることができる。したがって、乾燥効率が良く、乾燥が早くなるため、乾燥時間の短縮を図ることができる。
【0102】
(実施の形態7)
図12を参照して、本発明に基づく実施の形態7におけるドラム式洗濯機について説明する。
【0103】
このドラム式洗濯機は、基本的に実施の形態1で説明したもの(図2参照)と同様であるが、実施の形態1におけるものとの相違点として、水槽4の開口部4aを閉鎖する蓋体6のうち、少なくとも、回転ドラム5の開口部5cより内側の領域を透明部材61で形成したことが挙げられる。透明部材61とは、たとえば、透明性を有する樹脂、ガラス部材などである。透明部材61は平板状のものでよい。
【0104】
(作用・効果)
本実施の形態では、透明部材61を備えるが、この透明部材としては平板状のものを使用できるので、透明部材61の材料にガラスを採用した場合においても、板ガラスを使用できるため、製作費を抑えることができる。
【0105】
本実施の形態におけるドラム式洗濯機においては、蓋体6が水槽4の開口部4aを閉鎖した状態においても、蓋体6の中央が透明部材61となっているので回転ドラム5の内部の様子を外部から視認することができる。
【0106】
(実施の形態8)
(構成)
図13を参照して、本発明に基づく実施の形態8におけるドラム式洗濯機について説明する。このドラム式洗濯機においては、水槽4の開口部4aを閉鎖する蓋体6の回転ドラム5内側に面する側に着脱自在にリントフィルタ62が取り付けられている。
【0107】
本実施の形態では、送風ダクト38は図4、図6、図8に示したように吹出し口4bから直接水槽4に連通させるのではなく、図13に示すように蓋体6の中央に接続されている。蓋体6には空気の流れる経路6bが形成され、その出口部分である経路出口6cにリントフィルタ62が着脱自在に取り付けられている。
【0108】
(作用・効果)
本実施の形態におけるドラム式乾燥機では、乾燥工程時に吹出し口4bから出た空気は蓋体6の経路入口6dから経路6b内を通り、経路出口6cから出て、リントフィルタ62を通過して回転ドラム5内へと導かれる。乾燥工程時に発生した糸屑はリントフィルタ62で捕獲され、洗濯物に対する糸屑の再付着を防止することができる。
【0109】
また、実施の形態1で言及した循環ポンプ(図示せず)からの循環経路を上記と同様に設け、その出口にリントフィルタ62を配置して糸屑を除去する構成としてもよい。
【0110】
従来、ドラム式洗濯機において、回転ドラムの内部にリントフィルタを設けるものは数多く考案されているが、本実施の形態では、従来のものと異なり、開閉する蓋体に設けることとしているので、使用者が蓋体6を開いたときに容易にリントフィルタの状況を確認することができ、必要に応じてメンテナンス作業を行なうことができるため、使いやすさが大幅に向上する。リントフィルタは、着脱自在に取り付けてあればなお好ましい。
【0111】
(実施の形態9)
(構成)
図14を参照して、本発明に基づく実施の形態9におけるドラム式洗濯機について説明する。
【0112】
このドラム式洗濯機では、水槽4の開口部4aの周縁にはシール部材41(図2、図4、図6、図8参照)は配設されていない。その代わりに、図14に示すように、水槽4の開口部4aを閉鎖する蓋体6の周縁部に、蓋体6閉鎖時に水槽4の開口部4aの周縁部に向けて押しつけられるようにシール部材63が設けられている。
【0113】
(作用・効果)
本実施の形態におけるドラム式洗濯機においては、水槽4の開口部4aの周縁にシール部材が配設されていないため、開口部4aの面積を大きくすることができる。さらに、水槽4の前面部を効率的に使用することが可能となる。たとえば、給水口4dや吹出し口4bを回転ドラム5内部に向けて臨ませやすくなる。
【0114】
(実施の形態10)
(構成)
図15、図16を参照して、本発明に基づく実施の形態10におけるドラム式洗濯機について説明する。図15、図16は、それぞれこのドラム式洗濯機の外部ドア3を開けた状態での外観斜視図および側面図である。
【0115】
このドラム式洗濯機では、外箱1の開口部1aを閉じるための外部ドア3が、左右のうち一方の側に開く二つ折りのドアとなっている。外部ドア3は、ドア片3hとドア片3iとを含む。ドア片3h,3iは薄板の樹脂成型品で形成されている。ドア片3h,3iは透明部材で形成してもよい。
【0116】
(作用・効果)
本実施の形態では、ドア片3h,3iを透明部材で形成することにより、デザイン性が向上する。また、実施の形態7の構成と組み合わせて、回転ドラム5内が外部から見えるようにしてもよい。
【0117】
従来のドラム式洗濯機では、シール部材が外部ドア3に対して密接するように外部ドア3の材料としてはガラスを用い、外部ドア3による密閉構造によって水槽4内の水を封止していたが、本実施の形態におけるドラム式洗濯機では、蓋体6により水槽4内の水を封止することができるので、外部ドア3のガラスが不要となる。したがって、外部ドア3のデザインの自由度が増す。一例として、本実施の形態のように、外部ドアが分割されていても、水槽4内の水の封止は蓋体6によってできているため問題とならない。本実施の形態によれば、外観上非常に目立つ部分である外部ドア3のデザインの自由度が増すため、真新しいデザインの洗濯機を提供することができる。
【0118】
また、本実施の形態では、洗濯物の出し入れをしやすくするために回転ドラム5の開口部5cを大きくしても、外部ドア3は二つ折りであるので、外部ドア3を開く際には外部ドア3を折り畳むようにすることで、外部ドア3を開いた状態での必要な奥行き寸法がさほど大きくならないようにすることができる。したがって、設置場所の制約を受けにくくすることができる。
【0119】
ここでは、外部ドア3を二つ折り構造として2枚のドア片からなる構造の例を示したが、外部ドア3を構成するドア片は2枚に限らず、3枚以上であってもよい。
【0120】
外部ドア3には、復帰バネ(図示せず)を組み込んで外部ドア3が閉まる向きに付勢することによって小さな力でも閉めることができるようにしたり、複数枚のドア片のうち1枚の先端を外箱1に形成したガイドレール(図示せず)で滑らせる構造にしてもよい。
【0121】
(実施の形態11)
(構成)
図17を参照して、本発明に基づく実施の形態11におけるドラム式洗濯機について説明する。図17は、このドラム式洗濯機の外部ドア3を開けた状態での外観斜視図である。
【0122】
このドラム式洗濯機では、外箱1の開口部1aを閉じるための外部ドア3は、左右両方向にそれぞれ開閉する2枚のドア片3d,3eを含む。ドア片3d、3eは薄板の樹脂成型品で形成されている。ドア片3d,3eは透明部材で形成してもよい。
【0123】
(作用・効果)
本実施の形態では、ドア片3d,3eを透明部材で形成することにより、デザイン性が向上する。また、実施の形態7の構成と組み合わせて、回転ドラム5内が外部から見えるようにしてもよい。
【0124】
また、本実施の形態では、洗濯物の出し入れをしやすくするために回転ドラム5の開口部5cを大きくしても、外部ドア3は左右両方向に開くため、外部ドア3を開いた状態でも必要な奥行き寸法を抑えることができる。したがって、設置場所の制約を受けにくくすることができる。
【0125】
(実施の形態12)
(構成)
図18を参照して、本発明に基づく実施の形態12におけるドラム式洗濯機について説明する。図18は、このドラム式洗濯機の外部ドア3を開けた状態での側方から見た断面図である。
【0126】
このドラム式洗濯機では、外箱1の開口部1aを閉じるための外部ドア3は、上下両方向にそれぞれ開閉する2枚のドア片3f,3gを含む。ドア片3f,3gは薄板の樹脂成型品で形成されている。ドア片3f,3gは透明部材で形成してもよい。
【0127】
(作用・効果)
本実施の形態では、ドア片3d,3eを透明部材で形成することにより、デザイン性が向上する。また、実施の形態7の構成と組み合わせて、回転ドラム5内が外部から見えるようにしてもよい。
【0128】
また、本実施の形態では、洗濯物の出し入れをしやすくするために回転ドラム5の開口部5cを大きくしても、外部ドア3は上下両方向に開くため、外部ドア3を開いた状態でも必要な奥行き寸法を抑えることができる。したがって、設置場所の制約を受けにくくすることができる。
【0129】
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
【0130】
【発明の効果】
本発明によれば、水槽と外箱はそれぞれ別個の部材によって閉じられ、直接は連結されずに離れているので、外箱の振動を低減することができ、ドアパッキンが損傷しにくい構造にすることができる。また、外箱の外部ドアには設計の自由度をもたせることができ、デザイン性を向上させることもできる。外部ドアの構造を変更することで、設置場所の制約を受けにくくすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく実施の形態1におけるドラム式洗濯機の斜視図である。
【図2】本発明に基づく実施の形態1におけるドラム式洗濯機の側方から見た第1の断面図である。
【図3】本発明に基づく実施の形態1におけるドラム式洗濯機の正面から見た主要部透視図である。
【図4】本発明に基づく実施の形態1におけるドラム式洗濯機の側方から見た第2の断面図である。
【図5】本発明に基づく実施の形態1におけるドラム式洗濯機の洗濯動作のチャートである。
【図6】本発明に基づく実施の形態2におけるドラム式洗濯機の側方から見た断面図である。
【図7】本発明に基づく実施の形態2におけるドラム式洗濯機の正面から見た主要部透視図である。
【図8】本発明に基づく実施の形態3におけるドラム式洗濯機の側方から見た断面図である。
【図9】本発明に基づく実施の形態4におけるドラム式洗濯機の正面から見た主要部透視図である。
【図10】本発明に基づく実施の形態5におけるドラム式洗濯機の正面から見た主要部透視図である。
【図11】本発明に基づく実施の形態6におけるドラム式洗濯機の正面から見た主要部透視図である。
【図12】本発明に基づく実施の形態7におけるドラム式洗濯機の側方から見た断面図である。
【図13】本発明に基づく実施の形態8におけるドラム式洗濯機の側方から見た断面図である。
【図14】本発明に基づく実施の形態9におけるドラム式洗濯機の側方から見た断面図である。
【図15】本発明に基づく実施の形態10におけるドラム式洗濯機の外部ドアを開けた状態での外観斜視図である。
【図16】本発明に基づく実施の形態10におけるドラム式洗濯機の外部ドアを開けた状態での側面図である。
【図17】本発明に基づく実施の形態11におけるドラム式洗濯機の外部ドアを開けた状態での外観斜視図である。
【図18】本発明に基づく実施の形態12におけるドラム式洗濯機の外部ドアを開けた状態での側方から見た断面図である。
【図19】従来技術に基づくドラム式洗濯機の側方から見た第1の断面図である。
【図20】従来技術に基づくドラム式洗濯機の側方から見た第2の断面図である。
【図21】従来技術に基づくドラム式洗濯機の正面から見た主要部透視図である。
【図22】従来技術に基づくドラム式洗濯機の外部ドアを開けた状態での斜視図である。
【図23】従来技術に基づくドラム式洗濯機の外部ドアを開けた状態でのドラム式洗濯機の側面図である。
【符号の説明】
1 外箱、1a 開口部(洗濯物出し入れ口)、2 制御装置、3 外部ドア、3a (外部ドアの)突出部、3b 外部ドア前部、3c 外部ドア後部、3d,3e,3f,3g,3h,3i ドア片、4 水槽、4a (水槽の)開口部、4b 吹出し口、4c 循環口、4d 給水口、5 回転ドラム、5a 小孔、5b バッフル、(回転ドラムの)5c 開口部、5d 流体バランサ、5e 軸部、6 蓋体、6a 凸部、6b (空気の流れる)経路、6c 経路出口、6d 経路入口、8,8a サスペンション、9 駆動機構、9a モータケース、9b ロータ、9c ステータ、10 ドアパッキン、10a 内周縁、11 操作パネル、12 接続ホース、13 給水弁、14 注水ケース、14a 洗剤ケース、15 給水ダクト、16 排水ダクト、17 接続ケース、17a 糸屑フィルタ、18 排水ポンプ、19 排水ホース、20 排水弁、21 導圧パイプ、22 エアトラップ、23 水位センサ、24 乾燥ユニット、26 ヒータケース、27 除湿器、27a 水入口、27b 空気出口、27c 空気入口、31 送風機、32 加熱部、33 ケーシング、34 送風羽根、35 ファンモータ、36 ヒータ、38 送風ダクト、40 振動体、41 シール部材、41a 内周縁、60 ヒンジ部、61 透明部材、62リントフィルタ、70 ベアリング、80 減衰装置、81 シリンダ、82ロッド、83 ロッドヘッド、84 摺接リング、85,85a 圧縮コイルバネ。

Claims (14)

  1. 洗濯物を収容するためのものであって一方の端部が開放されることによって回転ドラム開口部となっている回転ドラムと、
    前記回転ドラムを略水平な軸の回りに回転可能な状態で内部に保持し、前記回転ドラム開口部に対向する側の端面に第1の開口部を有する水槽と、
    前記水槽を内部に収容して弾性支持し、前記第1の開口部に対向する側の側壁に第2の開口部を有する外箱と、
    前記第1の開口部を閉鎖するための蓋体と、
    前記第2の開口部を閉じるための外部ドアとを備え、
    前記第1の開口部と前記第2の開口部とは、直接連結する部材なしに互いに離隔して対向している、ドラム式洗濯機。
  2. 前記水槽の前記第1の開口部寄りの下部と、前記外箱の下面とが減衰装置を介して連結されている、請求項1に記載のドラム式洗濯機。
  3. 前記減衰装置は、弾性支持手段を含む、請求項2に記載のドラム式洗濯機。
  4. 前記第1の開口部は略D字形状であり、前記蓋体も前記第1の開口部に略相似形の略D字形状である、請求項1から3のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
  5. 前記水槽の前記第1の開口が設けられた側の端面に、前記回転ドラム開口部を通じて前記回転ドラムの内部に向けて給水する手段を備える、請求項1から4のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
  6. 前記蓋体は前記回転ドラムの内部が見えるように透明部材で形成された部分を含む、請求項1から5のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
  7. 前記蓋体の前記回転ドラム内側に面する側にリントフィルタが配置されている、請求項1から6のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
  8. 前記水槽の前記第1の開口部の周縁部にはシール部材が配置されておらず、前記蓋体の周縁部には、前記蓋体を閉めたときに前記水槽の前記第1の開口部の周縁部に押しつけられるようにシール部材が配置されている、請求項1から7のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
  9. 前記外部ドアは、左右のうち一方の側に開く二つ折りのドアである、請求項1から8のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
  10. 前記外部ドアは、左側に開くドア片と右側に開くドア片とを含む、請求項1から8のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
  11. 前記外部ドアは、上側に開くドア片と下側に開くドア片とを含む、請求項1から8のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
  12. 前記外部ドアは、前記外箱の内部が見えるように透明部材で形成された部分を含む、請求項1から11のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
  13. 前記回転ドラム内部に収められた前記洗濯物を乾燥させるための乾燥手段を前記外箱内に備える、請求項1から12のいずれかに記載のドラム式洗濯機。
  14. 前記水槽の前記第1の開口が設けられた側の端面に、前記回転ドラム開口部を通じて前記回転ドラムの内部に向けて送風する手段を備える、請求項13に記載のドラム式洗濯機。
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