JP2006272928A - 射出成型品の形状予測方法、形状予測装置、形状予測プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

射出成型品の形状予測方法、形状予測装置、形状予測プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 繊維強化樹脂を用いた射出成型品の形状予測精度を高度に保ち、且つ効率的に構造解析を行い得る形状予測方法、装置、プログラム及び媒体を提供する。
【解決手段】 本発明に係る
流動解析により繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の繊維配向データを求め、その繊維配向データを構造解析用の繊維配向データに変換し、この構造解析用に変換された繊維配向データを用いて構造解析を行うことにより、繊維強化樹脂を考慮した構造解析が可能となり、形状予測の精度向上、データ処理時間の短縮化を達成する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、射出成型品の形状予測技術に係り、特に繊維強化樹脂材料を用いた射出成型品の形状予測を行う形状予測方法、形状予測装置、形状予測プログラム及び記憶媒体に関する。
今日、カメラ、携帯電話等の筐体には樹脂素材が多く用いられている。樹脂成型方法としては、射出成型が一般的である。
射出成型では、溶融樹脂を金型に充填し、適正な圧力環境下で冷却した後、型抜きして成型品を得る、というプロセスをたどる。この成型プロセスには、材料の物性、金型の特性、樹脂の充填口(ゲート)の数と位置、圧力、温度等の様々な要因が作用するため、必ずしも設計時に意図した形状精度が得られるとは限らない。
製品の開発過程では成型品の品質確認のために試作が行われるが、試作は開発コストに関連しており、試作工程の削減は製品のコストダウンに繋がる。そこで、製品開発の段階で形状精度を確認するため、成型品の形状予測(又は変形予測)シミュレーションが行われる。
形状予測シミュレーションには、CADによる構造解析が多く用いられている。構造解析の手法としては有限要素法等が用いられる。また、金型内の溶融樹脂の流動状態が成型品の形状精度に大きく影響することが知られており、樹脂流動解析が行われる。
従来、金型内で起こる構造上の解析行う技術として、流動解析システムと構造解析システムとをリンクすることにより、成型状態での金型の流動挙動、変形量、温度分布等を容易に且つ精度良く予測できる金型の統合解析システムが公知である(例えば、特許文献1参照)。
また、流動解析手段と、構造解析手段と、金型の温度及び成型品の圧力算出手段とを備え、金型と成型品との型拘束、樹脂の粘弾性特性を考慮した構造解析を行うものが公知である(例えば、特許文献2参照)。
特許第540232号公報 特開2004−160700号公報
しかしながら、上記特許文献1、2はいずれも通常の樹脂素材を用いた成型品の構造解析を行う構成となっており、強度向上のために繊維素材を混入した樹脂の成型品については考慮されていない。
繊維強化樹脂を材料に用いた成型品の品質を評価する場合、一般に用いられる構造解析の手法では実製品の評価と一致しないことが起こる。それは、一般の構造解析では、境界条件の設定に際し、樹脂の材料特性を成型品全体に対して一様に与えるのが通常であり、繊維強化樹脂内の繊維配向による影響を考慮していないからである。
一方、品質評価を行う場合、樹脂の流動解析を合わせて行うことにより予測精度の向上が期待できる。樹脂流動解析においては、樹脂の充填位置とそれに伴う樹脂の流れ(繊維配向)を材料特性として評価することが樹脂の不均一性を把握する上で重要である。
しかし、繊維配向を評価するためには、繊維配向状態が異方性を示すため、構造解析を行う上で要素分割(メッシュ分割)を細かな規模で行うことが必要となる。要素分割を細かく行うことは解析結果データの数の増大を招来し、データの数増大はコンピュータでの解析処理に要する時間が長くなり、開発/設計効率の悪化を招くことになる。
本発明の課題は、繊維強化樹脂を用いた射出成型品の形状予測精度を高度に保ち、且つ効率的に構造解析を行い得る形状予測方法、装置、プログラム及び媒体を提供することにある。
本発明に係る射出成型品の形状予測方法は、繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた樹脂流動解析要素を用いて当該射出成型品の繊維配向データを求める樹脂流動解析工程と、前記樹脂流動解析工程で得られた繊維配向データを構造解析用の繊維配向データに変換するデータ変換工程と、前記射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた構造解析要素及び前記データ変換工程で変換された構造解析用の繊維配向データを用いて前記射出成型品の構造解析を行う構造解析工程とを含むものである。
また、本発明に係る射出成型品の形状予測プログラムは、コンピュータを、繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた樹脂流動解析要素を用いて当該射出成型品の繊維配向データを求める樹脂流動解析手段と、前記樹脂流動解析工程で得られた繊維配向データを構造解析用の繊維配向データに変換するデータ変換手段と、前記射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた構造解析要素及び前記データ変換工程で変換された構造解析用の繊維配向データを用いて前記射出成型品の構造解析を行う構造解析手段として機能させるものである。
また、本発明に係る射出成型品の形状予測プログラムは必要に応じて、前記データ変換手段は、前記繊維配向データの解析要素の数を間引くことにより前記構造解析要素の数に適合させるマッチング処理手段を含むものである。
また、本発明に係る射出成型品の形状予測プログラムは必要に応じて、前記マッチング処理手段は、一つの構造解析要素と等価なサイズに含まれる複数の流動解析要素がもつ繊維配向ベクトルの合成ベクトルを求め、その求めた合成ベクトルを前記一つの構造解析要素の各節点に対応させて分配し、その分配ベクトル成分を前記一つの構造解析要素の各節点に再度振り分ける処理手段を含むものである。
また、本発明に係る射出成型品の形状予測プログラムは必要に応じて、前記マッチング処理手段は、一つの構造解析要素と等価なサイズに含まれる複数の流動解析要素がもつ繊維配向データの値を、当該複数の流動解析要素の前節点数で除算することにより、流動解析結果である繊維配向データの平均値を求め、求められた繊維配向データの平均値を前記一つの構造解析要素の各節点に再度振り分ける処理手段を含むものである。
本発明の射出成型品の形状予測方法によれば、流動解析により繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の繊維配向データを求め、その繊維配向データを構造解析用の繊維配向データに変換し、この構造解析用に変換された繊維配向データを用いて構造解析を行うことができる。その結果、繊維強化樹脂を考慮した構造解析が可能となるので、繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の形状予測の精度を向上し得る。また、データ量の多い繊維配向データを構造解析用のデータに適合させるので、データ処理時間を構造解析に要する時間に合わせて短縮することができ、開発設計効率が向上という効果を有する。
本発明の射出成型品の形状予測プログラムによれば、コンピュータに、流動解析により繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の繊維配向データの算出を行わせ、その繊維配向データを構造解析用の繊維配向データに変換させ、この構造解析用に変換された繊維配向データを用いて構造解析を行わせる射出成型品の形状予測プログラムを提供することができる。その結果、繊維強化樹脂を考慮した構造解析が可能となり、繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の形状予測の精度を向上し得る。また、データ量の多い繊維配向データを構造解析用のデータに適合させるので、データ処理時間を構造解析に要する時間に合わせて短縮することができ、開発設計効率が向上するという効果を有する。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。まず、本発明に係る形状予測装置100の構成について説明する。図1に、形状予測装置100のブロック図を示す。
形状予測装置100は、CPU1と、ROM2と、RAM3と、データ格納手段4、5及び6と、入力装置7と、出力装置8を備え、それぞれシステムバス9に接続されている。CPU1は、中央処理装置である。CPU1は、ROM2に格納された基本動作プログラムに従ってデータ格納手段4に格納された構造解析プログラムP1、樹脂流動解析プログラムP2、データ変換プログラムP3を実行し、本発明に係る形状予測動作を統括的に制御する。
ROM2は読み出し専用メモリであり、EEPROM等の電気的に書き換え可能なメモリを用いてもよい。RAM3としては、DRAM、SRAM等を用いることができる。RAM3は、ROM2に格納された基本動作プログラム、データ格納手段4に格納された構造解析プログラムP1、樹脂流動解析プログラムP2、データ変換プログラムP3を一時的に展開して記憶するメモリである。
データ格納手段4は、ハードディスクドライブ等の大容量メモリである。データ格納手段4には、構造解析プログラムP1、樹脂流動解析プログラムP2、データ変換プログラムP3が格納されている。構造解析プログラムP1、樹脂流動解析プログラムP2及びデータ変換プログラムP3は、有限要素法を用いた演算プログラムである。有限要素法を用いて応力解析等を行う手法は、一般に良く知られているので、詳細な説明は省略する。
データ格納手段5は、ハードディスクドライブ等の大容量メモリである。データ格納手段5には、構造解析プログラムP1の実行により得られた解析結果データファイルが格納される。データ格納手段6は、ハードディスクドライブ等の大容量メモリである。データ格納手段6には、樹脂流動解析プログラムP2の実行によりより得られた解析結果データ(繊維配向データを含む)ファイルが格納される。
入力装置7は、入力キーボード、マウスあるいはその他のスキャナー等の入力手段である。出力装置8は、ディスプレイ装置、プリンタ等の可視化手段である。なお、図示しないが、他のコンピュータと連動させるため、あるいはデータ転送を行うための入出力インタフェース(I/Oポート)を備えるものとする。
次に、本発明に係る形状予測方法について説明する。図2に、形状予測装置100により実行される形状予測方法のフローチャートを示す。
本発明に係る形状予測方法は、大別して、樹脂流動解析処理A、データ変換処理B及び構造解析処理Cからなる。樹脂流動解析処理Aは、前処理A1、解析処理A2、解析結果出力A3の順序で実行される。
まず、樹脂流動解析処理Aにおける前処理A1では、射出成型の対象となる成型品の形状(図3参照)が特定され、その特定された形状に対応する樹脂流動解析モデルが入力される(ステップS1)。
図3(a)に示すように、入力された樹脂流動解析モデルは、ステップS2において有限個の要素に分割される。この要素分割に際し、成型品の素材にガラス繊維等の繊維で強化された樹脂を用いる場合、樹脂内に混入された繊維配向(図3(a)矢印参照)が樹脂の流れに与える影響を細かく知る必要がある。そのため、要素分割は、計算処理上において許される誤差の範囲において、極力細かく行うことが好ましい。要素分割数を増大させると、樹脂流動解析では、後述する構造解析の場合よりも多量のデータ数となる。例えば、樹脂流動解析では数百万要素となり、構造解析のそれは数十万要素である。
従って、樹脂流動解析の解析結果を構造解析に組み込むためには、形状予測精度を適度な水準に維持しつつ、樹脂流動解析結果の要素数(データ数)を間引いて構造解析の要素数(データ数)と同じ要素数に変換する必要がある。この変換処理については、ステップS6で詳述する。
次に、境界条件の設定を行う(ステップS3)。境界条件の設定は、分割された各要素の節点に物理量を与えることである(ステップS3)。物理量の付与としては、材料特性の入力、樹脂流動ゲートの指定を行う。
次に、樹脂流動解析処理Aの解析処理A2・解析結果出力A3については、上記設定された境界条件下で、樹脂流動解析プログラムP2が起動され、樹脂流動解析が実行され(ステップS5)、その解析結果が出力される(ステップS5)。その解析結果は繊維配向データであり、データ格納手段6に格納される。
次に、データ変換処理Bについては、処理はステップSデータ格納手段6に進み、得られた繊維配向データは構造解析用要素に変換される。この変換の必要性については、先に述べた。 繊維配向データの変換処理(ステップS6)は、マッチング処理により行われる。
マッチング処理は、図3(a)、(b)に示すように、繊維配向データに含まれる構造解析要素の1要素Eと等価なサイズ(範囲)の繊維配向データに含まれる複数の樹脂流動解析要素(繊維配向データ) Ef1〜Ef4の合成ベクトルを求め、求めた樹脂流動解析要素Ef1〜Ef4の合成ベクトルを構造解析要素Esの節点に振り分けることにより、処理すべき樹脂流動解析要素Ef1〜Ef4の数を間引く処理である。なお、図3(A)(B)、(B)(D)において、矢印は繊維強化樹脂の流動方向を示し、Gは樹脂の充填用ゲートである。
図4、5を参照して、マッチング処理について詳述する。説明を間単位するため、樹脂流動解析要素はEf1〜Ef4の4個であり、これと等価な構造解析要素Eは1個であるとして説明する。
図4(a)に示すように、樹脂流動解析要素Ef1〜Ef4の各節点Nf1〜Nf9には、ステップS3で設定された材料物性データ(物理量)が付与されている。
まず、図5、ステップS10で、樹脂流動解析要素1〜Ef4の各要素ごとに節点Nf (X−Y)の総和Σを求め、各樹脂流動解析要素Ef1〜Ef4毎のベクトルV1〜V4を
求める。
一般に、X−Y座標で表すベクトルは、
Vn(X−Y)=Σnn(X−Y) ・・・(1)
で与えられる。例えば、要素Ef1の場合、ベクトルは
V1(X−Y)=Nf1,2,3,4(X−Y) ・・・(2)
である。
以下同様にして各要素Ef2〜Ef4について算出することで、全要素Ef1〜Ef4の各ベクトルV1〜V4が求められる(図4(b))。
次に、図5、ステップS11で、4個の樹脂流動解析要素Ef1〜Ef4と1個の構造解析要素Esとのマッチングを行う。
次いで、ステップS12において、各要素Ef1〜Ef4(構造解析要素E0の1要素のサイズ)における各ベクトルV1〜V4の平均値Nnを求める。平均値Nnは、樹脂流動解析要素Ef1〜Ef4の各ベクトルV1〜V4の総和を節点の数nで除算した値であるから
Nfn=ΣEfn・Nf(X−Y)/n ・・・(3)
で与えられる。そのベクトルV0は構造解析要素E0の重心に位置する(図4(c))。そして、ベクトルV0を構造解析要素E0の各節点節点N1〜N4のそれぞれに分配する(図4(d))。
次いで、ステップS13により、処理対象要素E0に隣接する要素が存在するか否かを判断する。隣接要素が存在する場合は、ステップS14により隣り合う要素で共有する節点Ncom上の合成ベクトルを求め、求めたベクトルを各共有節点Ncomに付与して処理が終了する。
Ncom=Σ(Efn、Ncom(X−Y)) ・・・(4)
で与えられる。隣接要素が存在しない場合は、処理は終了する。
以上の説明では、メッシュタイプ(すなわち、樹脂流動解析要素Ef及び構造解析要素EsがX−Y座標で表される2次元要素の場合)を例にして説明したが、図6に示すように、立体の解析要素を用いることができ、処理手順は上記同様とする。図6において、図4と同等の部分には同様の符号を付して詳細な説明は省略する。
再び、図2に戻って、処理はステップS7に進み、上述のようにして構造解析用要素Nsと等価に変換された繊維配向データが構造解析用の入力フォーマットに加工される。なお、この構造解析用の入力フォーマットに加工された繊維配向データは、一時的にRAM3に記憶保持される。
次に、構造解析処理Cは、前処理C1、解析処理C2、解析結果出力C3の順序で実行される。まず、構造解析処理Cのうち前処理C1において、構造解析モデルが入力されると(ステップS8)、構造解析モデルは構造解析に必要な要素数に分割される。
次いで、境界条件の設定が行われる(ステップS10)。境界条件の設定において、樹脂流動解析Aで求められ、構造解析用に変換された要素数の繊維配向データ(図4(d)参照)がRAM3から読み出され、材料物性データとして設定される。その他の境界条件は、荷重条件、拘束条件である。ここで前処理C1が終了し、処理はステップS11に移る。
次に、構造解析処理Cのうち解析処理C2・解析結果出力C3について、ステップS11で構造解析Cが実行されて、その解析結果には、樹脂流動解析Aで求められた繊維配向項データが反映されることになる。その解析結果はデータ格納手段5に送られ、保存される。
以上の形状予測処理を行う際の一連の操作手順及びそれに伴う動作を図5、6を参照して以下説明する。
図5に示す操作入力画面10に、樹脂流動解析結果ファイルの指定窓11に樹脂流動解析結果に指定入力を行う(ステップS20)。この指定により、樹脂流動解析結果すなわち繊維配向データが選択され、データ格納手段6から読み出される(ステップS20)。
次に、構造解析用変換メッシュタイプの指定窓12において、変換メッシュタイプの指定を行う (ステップS21)。これは、解析要素の選択であり、コンピュータの能力、処理時間、予測精度に応じてユーザが選択を行う。図では、方形状の立体要素を選択した例を示している。
次いで、解析要素の間引き(データ変換処理B)の設定を行う(ステップS22)。間引きの設定は、チェックボックス13により選択的に行うことを特徴とするができる。設定は、例えば%単位で設定可能であるし、自動設定も可能である。
間引き設定を行うと、その間引き率において解析に要する時間の予測値が自動計算され、画面上の解析時間予測表示部14表示される(ステップS23)。
次いで、表示された解析時間予測値がユーザの希望する時間と一致するか否かを判断する(ステップS24)。
判断の結果、解析時間がユーザの希望する時間に適合する場合(ステップS24:OK)、解析実行ボタン15を押下することにより、構造解析が実行される(ステップS25)。その解析結果は、表示部16、17に表示される(ステップS26)。
判断の結果、解析時間がユーザの希望する時間に適合しない場合(ステップS24:NO)、キャンセルボタン18を押下することにより、再び間引き設定モード(ステップS22)に戻り、再試行される。
上記実施例を含む実施形態に関し、更に以下の付記を開示する。
(付記1) 繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた樹脂流動解析要素を用いて当該射出成型品の繊維配向データを求める樹脂流動解析工程と、
前記樹脂流動解析工程で得られた繊維配向データを構造解析用の繊維配向データに変換するデータ変換工程と、
前記射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた構造解析要素及び前記データ変換工程で変換された構造解析用の繊維配向データを用いて前記射出成型品の構造解析を行う構造解析工程とを含むことを
特徴とする射出成型品の形状予測方法。
(付記2) 付記1に記載の射出成型品の形状予測方法において、
前記データ変換工程は前記繊維配向データの解析要素の数を間引くことにより
前記構造解析要素の数に適合させるマッチング処理を含むことを
特徴とする射出成型品の形状予測方法。
(付記3) 付記2に記載の射出成型品の形状予測方法において、
前記マッチング処理は、一つの構造解析要素と等価なサイズに含まれる複数の流動解析要素がもつ繊維配向ベクトルの合成ベクトルを求め、その求めた合成ベクトルを前記一つの構造解析要素の各節点に対応させて分配し、その分配ベクトル成分を前記一つの構造解析要素の各節点に再度振分ける処理を含むことを
特徴とする射出成型品の形状予測方法。
(付記4) 付記2に記載の射出成型品の形状予測方法において、
前記マッチング処理は、一つの構造解析要素と等価なサイズに含まれる複数の流動解析要素がもつ繊維配向データの値を当該複数の流動解析要素の前節点数で除算することにより、流動解析結果である繊維配向データの平均値を求め、求められた繊維配向データの平均値を前記一つの構造解析要素の各節点に再度振分ける処理を含むことを
特徴とする射出成型品の形状予測方法。
(付記5) 繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた樹脂流動解析要素を用いて当該射出成型品の繊維配向データを求める樹脂流動解析手段と、
前記樹脂流動解析工程で得られた繊維配向データを構造解析用の繊維配向データに変換するデータ変換手段と、
前記射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた構造解析要素及び前記データ変換工程で変換された構造解析用の繊維配向データを用いて前記射出成型品の構造解析を行う構造解析手段とを含むことを
特徴とする射出成型品の形状予測装置。
(付記6) 付記5に記載の射出成型品の形状予測装置において、
前記データ変換手段は、前記繊維配向データの解析要素の数を間引くことにより前記構造解析要素の数に適合させるマッチング処理手段を含むことを
特徴とする射出成型品の形状予測装置。
本発明の射出成型品の形状予測装置によれば、流動解析により繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の繊維配向データを求め、その繊維配向データを構造解析用の繊維配向データに変換し、この構造解析用に変換された繊維配向データを用いて構造解析を行う射出成型品の形状予測装置を提供することができる。その結果、繊維強化樹脂を考慮した構造解析が可能となり、繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の形状予測の精度を向上し得る。また、データ量の多い繊維配向データを構造解析用のデータに適合させるので、データ処理時間を構造解析に要する時間に合わせて短縮することができ、開発設計効率が向上するという効果を有する。
(付記7) 付記6に記載の射出成型品の形状予測装置において、
前記マッチング処理手段は、一つの構造解析要素と等価なサイズに含まれる複数の流動解析要素がもつ繊維配向ベクトルの合成ベクトルを求め、その求めた合成ベクトルを前記一つの構造解析要素の各節点に対応させて分配し、その分配ベクトル成分を前記一つの構造解析要素の各節点に再度振分ける処理手段を含むことを
特徴とする射出成型品の形状予測装置。
(付記8) 付記6に記載の射出成型品の形状予測装置おいて、
前記マッチング処理手段は、一つの構造解析要素と等価なサイズに含まれる複数の流動解析要素がもつ繊維配向データの値を、当該複数の流動解析要素の前節点数で除算することにより、流動解析結果である繊維配向データの平均値を求め、求められた繊維配向データの平均値を前記一つの構造解析要素の各節点に再度振分ける処理手段を含むことを
特徴とする射出成型品の形状予測装置。
(付記9) コンピュータを、
繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた樹脂流動解析要素を用いて当該射出成型品の繊維配向データを求める樹脂流動解析手段と、
前記樹脂流動解析工程で得られた繊維配向データを構造解析用の繊維配向データに変換するデータ変換手段と、
前記射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた構造解析要素及び前記データ変換工程で変換された構造解析用の繊維配向データを用いて前記射出成型品の構造解析を行う構造解析手段として機能させることを
特徴とする射出成型品の形状予測プログラム。
(付記10) 付記9に記載の射出成型品の形状予測プログラムおいて、
前記データ変換手段は、前記繊維配向データの解析要素の数を間引くことにより前記構造解析要素の数に適合させるマッチング処理手段を含むことを
特徴とする射出成型品の形状予測プログラム。
(付記11) 付記9に記載の射出成型品の形状予測プログラムにおいて、
前記マッチング処理手段は、一つの構造解析要素と等価なサイズに含まれる複数の流動解析要素がもつ繊維配向ベクトルの合成ベクトルを求め、その求めた合成ベクトルを前記一つの構造解析要素の各節点に対応させて分配し、その分配ベクトル成分を前記一つの構造解析要素の各節点に再度振分ける処理手段を含むことを
特徴とする射出成型品の形状予測プログラム。
(付記12) 付記9に記載の射出成型品の形状予測プログラムおいて、
前記マッチング処理手段は、一つの構造解析要素と等価なサイズに含まれる複数の流動解析要素がもつ繊維配向データの値を、当該複数の流動解析要素の前節点数で除算することにより、流動解析結果である繊維配向データの平均値を求め、求められた繊維配向データの平均値を前記一つの構造解析要素の各節点に再度振分ける処理手段を含むことを
特徴とする射出成型品の形状予測プログラム。
(付記13) コンピュータを、
繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた樹脂流動解析要素を用いて当該射出成型品の繊維配向データを求める樹脂流動解析手段と、
前記樹脂流動解析工程で得られた繊維配向データを構造解析用の繊維配向データに変換するデータ変換手段と、
前記射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた構造解析要素及び前記データ変換工程で変換された構造解析用の繊維配向データを用いて前記射出成型品の構造解析を行う構造解析手段と、して機能させることを
特徴とする射出成型品の形状予測プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
本発明の射出成型品の形状予測プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体によれば、コンピュータに、流動解析により繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の繊維配向データの算出を行わせ、その繊維配向データを構造解析用の繊維配向データに変換させ、この構造解析用に変換された繊維配向データを用いて構造解析を行わせる射出成型品の形状予測プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体を提供することができる。その結果、繊維強化樹脂を考慮した構造解析が可能となり、繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の形状予測の精度を向上し得る。また、データ量の多い繊維配向データを構造解析用のデータに適合させるので、データ処理時間を構造解析に要する時間に合わせて短縮することができ、開発設計効率が向上するという効果を有する。
(付記14) 付記13に記載の射出成型品の形状予測プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体において、
前記データ変換手段は、前記繊維配向データの解析要素の数を間引くことにより前記構造解析要素の数に適合させるマッチング処理手段を含むことを
特徴とする射出成型品の形状予測プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
(付記15) 付記13に記載の射出成型品の形状予測プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体において、
前記マッチング処理手段は、一つの構造解析要素と等価なサイズに含まれる複数の流動解析要素がもつ繊維配向ベクトルの合成ベクトルを求め、その求めた合成ベクトルを前記一つの構造解析要素の各節点に対応させて分配し、その分配ベクトル成分を前記一つの構造解析要素の各節点に再度振分ける処理手段を含むことを
特徴とする射出成型品の形状予測プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
(付記16) 付記13に記載の射出成型品の形状予測プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体おいて、
前記マッチング処理手段は、一つの構造解析要素と等価なサイズに含まれる複数の流動解析要素がもつ繊維配向データの値を、当該複数の流動解析要素の前節点数で除算することにより、流動解析結果である繊維配向データの平均値を求め、求められた繊維配向データの平均値を前記一つの構造解析要素の各節点に再度振分ける処理手段を含むことを
特徴とする射出成型品の形状予測プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
本発明に係る射出成型品の形状予測装置の構成を示すブロック図である。 本発明に係る射出成型品の形状予測方法示すフローチャートである。 本発明に係る繊維配向データのマッチング処理の概要を示す説明図である。 本発明に係る繊維配向データのマッチング処理を示す説明図である。 本発明に係る繊維配向データのマッチング処理を示すフローチャートである。 解析要素が立体である場合の繊維配向データのマッチング処理を示す説明図である。 本発明に係る射出成型品の形状予測装置の操作画面を示す説明図である。 本発明に係る射出成型品の形状予測装置の解析動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 CPU
2 ROM
3 RAM
4 データ格納手段
5 データ格納手段
6 データ格納手段
7 入力装置
8 出力装置
10 操作入力画面
11 樹脂流動解析結果ファイルの指定窓
12 構造解析用変換メッシュタイプの指定窓
13 間引き設定チェックボックス
14 解析時間予測表示部
15 解析実行ボタン
16 解析結果表示画面
17 解析結果表示画面
18 キャンセルボタン
A 樹脂流動解析
A1 前処理
A2 動解析
A3 解析結果出力
B データ変換
C 構造解析
C1 前処理
C2 解析処理
C3 解析結果出力
Ef1〜Ef15 樹脂流動解析要素
Es 構造解析要素
Nf1〜Nf9 節点
Ns1〜Ns4 節点
P1 構造解析プログラム
P2 樹脂流動解析プログラム
P3 データ変換プログラム

Claims (5)

  1. 繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた樹脂流動解析要素を用いて当該射出成型品の繊維配向データを求める樹脂流動解析工程と、
    前記樹脂流動解析工程で得られた繊維配向データを構造解析用の繊維配向データに変換するデータ変換工程と、
    前記射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた構造解析要素及び前記データ変換工程で変換された構造解析用の繊維配向データを用いて前記射出成型品の構造解析を行う構造解析工程とを含むことを
    特徴とする射出成型品の形状予測方法。
  2. コンピュータを、
    繊維強化樹脂を材料とする射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた樹脂流動解析要素を用いて当該射出成型品の繊維配向データを求める樹脂流動解析手段と、
    前記樹脂流動解析工程で得られた繊維配向データを構造解析用の繊維配向データに変換するデータ変換手段と、
    前記射出成型品の解析モデルを要素分割して得られた構造解析要素及び前記データ変換工程で変換された構造解析用の繊維配向データを用いて前記射出成型品の構造解析を行う構造解析手段として機能させることを
    特徴とする射出成型品の形状予測プログラム。
  3. 前記請求項9に記載の射出成型品の形状予測プログラムおいて、
    前記データ変換手段は、前記繊維配向データの解析要素の数を間引くことにより前記構造解析要素の数に適合させるマッチング処理手段を含むことを
    特徴とする射出成型品の形状予測プログラム。
  4. 前記請求項9に記載の射出成型品の形状予測プログラムにおいて、
    前記マッチング処理手段は、一つの構造解析要素と等価なサイズに含まれる複数の流動解析要素がもつ繊維配向ベクトルの合成ベクトルを求め、その求めた合成ベクトルを前記一つの構造解析要素の各節点に対応させて分配し、その分配ベクトル成分を前記一つの構造解析要素の各節点に再度振分ける処理手段を含むことを
    特徴とする射出成型品の形状予測プログラム。
  5. 前記請求項9に記載の射出成型品の形状予測プログラムおいて、
    前記マッチング処理手段は、一つの構造解析要素と等価なサイズに含まれる複数の流動解析要素がもつ繊維配向データの値を、当該複数の流動解析要素の前節点数で除算することにより、流動解析結果である繊維配向データの平均値を求め、求められた繊維配向データの平均値を前記一つの構造解析要素の各節点に再度振分ける処理手段を含むことを
    特徴とする射出成型品の形状予測プログラム。
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