JP2007080049A - 組み込み用プログラム生成方法、組み込み用プログラム開発システム、及び情報テーブル部 - Google Patents

組み込み用プログラム生成方法、組み込み用プログラム開発システム、及び情報テーブル部 Download PDF

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Abstract

【課題】 GUI操作でプログラミングを行う組み込み用プログラムの開発において、生成されるプログラムが必要とするハードウエア資源情報、プログラムステップ数、及びサイクル数を適切に予測し、並列又は直列に接続される複数のプロセッサに分けてソースプログラムを自動生成する
【解決手段】 処理ブロックに関するライブラリ情報を基にして、生成されるプログラムが必要とするハードウエア資源データ、プログラム容量、及びサイクル数を算出し、生成されるプログラムが一つのプロセッサの性能を超えるものである場合、並列又は直列に接続される複数のプロセッサに分けてソースプログラムを生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、プログラム開発システム、特に画像処理用組み込み用プログラム開発システムに関する。
パーソナルコンピュータ等のコンピュータ機器上において、直接プログラムコードを記述してプログラミングするのではなく、マウス等を用いるGUI(Graphical User Interface)操作によってプログラミングする、というような組み込み用プログラム開発システムが従来利用されている。
上記の組み込み用プログラム開発システムでは、利用者(ユーザ)が、表示画面上で処理単位のブロックをいくつか繋ぎ合わせたり、ブロックの振る舞いそのものを定義したりすることによって、ソースプログラムが自動生成される。
自動生成されるソースプログラムはスケルトン部分のみであり、実処理の内容はユーザ自身がプログラミングする必要がある、というものもある。しかしながら、ユーザ自身が実処理の内容をプログラミングする必要があるシステムでは元より、そうでないシステムでも、GUI操作によりプログラミングした時点では全体のプログラムサイズ、実行時間、必要メモリ量、若しくはI/Oなどのハードウエア資源に関するデータが不明である。従って、自動生成されるソースプログラムが、一つのプロセッサの性能を超えたプログラムになるのか否かは明らかではない。つまり、処理を複数プロセッサに分割するとしても、結局ユーザ自身の判断に依存するしかない。
なお、下記の特許文献1は、プログラム部分毎に最適化方法が異なる場合にもプログラム実行を最適化するプログラムチューニングシステムを開示する。特許文献2は、複数のプロセッサを用いた並列コンパイル処理に要する時間を短縮し、並列コンパイルの処理効率を向上させることが可能な並列コンパイル方法(及び装置)を開示する。特許文献3は、ソフトウエアプログラムを部品モジュールの上位概念である処理モジュールの組合せとして表示するとともに、その表示形式として一覧表表示とフローチャート表示を選択し得るソフトウエアプログラム生成装置を開示する。特許文献4は、分離バイアス値制御を行うソフトウエアを個部の部品で構成してソフトウエアを再利用しやすくする技術を開示する。特許文献5は、スケジューラを使用することなく、各CPUのロードバランスを改善し、効率の良い並列処理を可能とするコンパイラプログラムを開示する。特許文献6は、コンパイラを用いた開発のTAT短縮のために要求されるコンパイル時間が短縮できる並列コンパイル処理システムを開示する。特許文献7は、並列プロセッサで動作するプログラムを単一プロセッサでも実行できるような仕組みを再コンパイルなどを行うことなく最小の工数で実現する並列画像処理システムを開示する。
要するに、従来技術では、(1)プログラム部品の組み合わせによりプログラムの自動生成を行う技術があるが、ハードウエア資源に関する情報を基に複数プロセッサに分けてプログラム生成を行うものではない。また、(2)生成されたソースプログラムの解析により複数のプロセッサに分けてプログラミングする技術もあるが、ハードウエア資源に関する情報を基に分割しているのではない。
特開2003−173262公報 特開2003−288217公報 特開平11−353169号公報 特開2004−205815公報 特開2004−94581公報 特開平11−65853号公報 特開2000−20481公報
本発明は、直接プログラムコードを記述することなく図や記号を用いたGUI操作でプログラミングを行う組み込み用プログラムの開発において、生成されるプログラムが必要とするハードウエア資源情報、プログラムステップ数、及びサイクル数を適切に予測し、並列又は直列に接続される複数のプロセッサに分けてソースプログラムを自動生成することを目的とする。
本発明は、上記の目的を達成するために為されたものである。本発明に係る請求項1に記載の組み込み用プログラム生成方法は、
処理ブロックをGUI操作で組み合わせてプログラミングを行う組み込み用プログラム生成方法であって、
処理ブロックに関するライブラリ情報を基にして、生成されるプログラムが必要とするハードウエア資源データ、プログラム容量、及びサイクル数を算出し、
生成されるプログラムが一つのプロセッサの性能を超えるものである場合、並列又は直列に接続される複数のプロセッサに分けてソースプログラムを生成する。
本発明に係る請求項2に記載の組み込み用プログラム開発システムは、
GUI操作で組み合わせられる処理ブロックから、組み込み用プログラムを生成する生成部と、
処理ブロック及びGUI操作を表示する表示部と、
GUI操作に係るデータが入力される入力手段と、
処理ブロックに係るデータを格納するブロックデータ部と、
生成されたプログラムを格納する生成プログラム格納部を含む組み込み用プログラム開発システムにおいて、
ブロックデータ部が、個々の処理ブロックに関する情報テーブル部であって処理ブロックの必要ハードウエア資源、プログラム容量、及びサイクル数に関するデータを記憶する情報テーブル部を有し、
生成部は、処理ブロックに関する情報テーブルを基にして、生成されるプログラムで必要とされるハードウエア資源データ、プログラム容量、及びサイクル数を算出し、生成されるプログラムが一つのプロセッサの性能を超えるものである場合、並列又は直列に接続される複数のプロセッサに分けてソースプログラムを生成することを特徴とする。
本発明に係る請求項3に記載の情報テーブル部は、
請求項2に記載の組み込み用プログラム開発システムにおいて、個々の処理ブロックに関する必要ハードウエア資源、プログラム容量、及びサイクル数に関するデータを記憶し、ブロックデータ部に付属することを特徴とする情報テーブル部である。
本発明に係る請求項4に記載の組み込み用プログラム生成方法は、
処理ブロックをGUI操作で組み合わせてプログラミングを行う組み込み用プログラム生成方法であって、
組み合わせられる処理ブロックが条件分岐を含む場合、シミュレーションによるトレースを用いて、当該処理ブロックの必要ハードウエア資源、及びサイクル数を導出し、
シミュレーションにより導出された必要ハードウエア資源及びサイクル数の情報と、他の処理ブロックに関するライブラリ情報とを基にして、生成されるプログラムが必要とするハードウエア資源データ、プログラム容量、及びサイクル数を算出し、
生成されるプログラムが一つのプロセッサの性能を超えるものである場合、並列又は直列に接続される複数のプロセッサに分けてソースプログラムを生成する。
本発明に係る請求項5に記載の組み込み用プログラム開発システムは、
GUI操作で組み合わせられる処理ブロックから、組み込み用プログラムを生成する生成部と、
処理ブロック及びGUI操作を表示する表示部と、
GUI操作に係るデータが入力される入力手段と、
処理ブロックに係るデータを格納するブロックデータ部と、
シミュレーションによるトレースを用いて処理ブロックの必要ハードウエア資源及びサイクル数を導出するシミュレーション部と、
生成されたプログラムを格納する生成プログラム格納部を含む組み込み用プログラム開発システムにおいて、
ブロックデータ部が、個々の処理ブロックに関する情報テーブル部であって処理ブロックの必要ハードウエア資源、プログラム容量、及びサイクル数に関するデータを記憶する情報テーブル部を有し、
生成部は、まず、組み合わせられる処理ブロックが条件分岐を含む場合、シミュレーション部を用いて当該処理ブロックの必要ハードウエア資源及びサイクル数を導出し、
更に、生成部は、シミュレーションにより導出された必要ハードウエア資源及びサイクル数の情報と、他の処理ブロックに関する情報テーブルとを基にして、生成されるプログラムで必要とされるハードウエア資源データ、プログラム容量、及びサイクル数を算出し、生成されるプログラムが一つのプロセッサの性能を超えるものである場合、並列又は直列に接続される複数のプロセッサに分けてソースプログラムを生成することを特徴とする。
本発明を利用することにより、直接プログラムコードを記述することなく図や記号を用いたGUI操作でプログラミングを行う組み込み用プログラム開発システムにおいて、処理ブロックのライブラリ情報、及びプログラム全体のシミュレーションを基にして、並列又は直列に接続される複数のプロセッサに分けてソースプログラムを自動生成することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る好適な実施形態を説明する。
《第1の実施形態》
図1は、本発明の第1の実施形態に係る組み込み用プログラム開発システム2の全体のブロック図である。ここでの組み込み用プログラム開発システム2は、主として、画像処理用組み込みシステム向けソフトウエアの開発のために用いられる。上述したように、組み込み用プログラム開発システム2は、直接プログラムコードを記述してプログラミングするのではなく、マウス等を用いるGUI操作によってプログラミングを行う。
ブロックデータ部6は、多数の処理ブロックデータを有する。システムの利用者は、マウスなどの入力手段10を介して必要な処理ブロックデータをブロックデータ部6から生成部4の表示部16に呼び出す。更にシステムの利用者は、それら処理ブロックデータを表示部16上で組み合わせて組み込み用プログラムを作成する。生成された組み込み用プログラムは、生成プログラム格納部12に格納される。これらの生成部4、表示部16、ブロックデータ部6、入力手段10、及び生成プログラム格納部12の機能・動作は、従来技術に係るものと同様である。
更に、本発明の第1の実施形態では、ブロックデータ部6の各処理ブロックデータに情報テーブル(情報テーブル部8)が備わる。
即ち、マウス等の入力手段10を用いてGUI操作で各ライブラリブロック(処理ブロック)を繋ぎ合わせてプログラミングを行うとき、生成部4は、処理ブロックに付属する情報テーブル内のデータを利用して、選択されるライブラリブロック(処理ブロック)が使用するハードウエア資源、プログラムステップ数、及びサイクル数等を算出し管理する。そして、全てのプログラミングが終わった時点で、必要とされるハードウエア資源の合計が一つのプロセッサ性能を超えてしまわないか、必要とするステップ数がプログラムメモリ容量を超えてしまわないか、若しくは目的とする時間内に処理が終わらないのではないか、などが生成部4で確認される。そこで、プロセッサのそのような性能限界を超えているような場合、生成部4は複数のプロセッサに自動分割してソースコードを生成する。
上記のような本発明の第1の実施形態に係る組み込み用プログラム開発システム2は、一般的なパーソナルコンピュータなどに搭載されて実現される。
次に、図2に、本発明の第1の実施形態で用いるライブラリブロック(処理ブロック)内の情報テーブルのデータ項目の例を示す。予め用意するライブラリブロック(処理ブロック)には、その作成時に夫々情報テーブルの情報を付属させておく。また、システム利用者が処理ブロックを作成する場合にも、処理ブロックに関する情報テーブルの情報を付属しておくようにする。
(第1の実施形態における例1)
例えば、対象プロセッサとして図3に示すような性能の、ライン単位で処理を行う画像プロセッサを想定する。図3に示すように、内蔵ラインメモリ数が8ライン、プログラム最大容量が32Kバイトである。
この画像プロセッサ用のプログラミングを行う場合、ライブラリブロック(処理ブロック)A、B、C、及びDが必要であるとし、それらライブラリブロックのハードウエア資源の条件が図4に示されるものであるとする。即ち、ライブラリブロックAが、ラインメモリを2本、プログラム容量を4Kバイト使用し、ライブラリブロックBが、ラインメモリを3本、プログラム容量を10Kバイト使用し、ライブラリブロックCが、ラインメモリを4本、プログラム容量を12Kバイト使用し、ライブラリブロックDが、ラインメモリ1本、プログラム容量を3Kバイト使用するとする。
プログラム容量として、更に、初期化処理、後処理、及び、ブロックの接続に関する接続用プログラミングのために、2Kバイトを要するとする。そうすると、全体として必要とされるラインメモリの数は10本、プログラム容量は31Kバイトとなり、プログラム容量は1つのプロセッサ内に収まるとしても、ラインメモリが不足することになる。
このとき、ライブラリブロックAとライブラリブロックBの部分を、一つのプロセッサに宛がい、ライブラリブロックCとライブラリブロックDの部分を、更に一つのプロセッサに宛がうように、プログラムを分割生成する。つまり、二つのプロセッサを使用するように全体プログラムが生成されることになる。従って、図6に示すフローチャートの処理が、図7に示すフローチャートのように2分割されることになる。あるいは、図8に示すように、ライブラリブロックAと、ライブラリブロックB、C、及びDとに、2分割することも可能である。
(第1の実施形態における例2)
また、上記と同じプロセッサにおいて、サイクル数を1000サイクル以内に収める必要がある場合を想定する。プログラミングにおいては、ライブラリブロックE、F、G、及びHが必要であるとし、それらライブラリブロックのハードウエア資源の条件が図5に示されるものであるとする。
即ち、ライブラリブロックEが、ラインメモリを1本、プログラム容量を3Kバイト、サイクル数を200サイクルとし、ライブラリブロックFが、ラインメモリを2本、プログラム容量を10Kバイト、サイクル数を300サイクルとし、ライブラリブロックGが、ラインメモリを3本、プログラム容量を8Kバイト、サイクル数を400サイクルとし、ライブラリブロックHが、ラインメモリを1本、プログラム容量を4Kバイト、サイクル数を100サイクルとするとする。
プログラム容量として、更に、初期化処理、後処理、及び、ブロックの接続に関する接続用のプログラミングのために、2Kバイトを要するとし、サイクル数には、100サイクルを要するとする。そうすると、全体として必要とされるラインメモリの数は7本、プログラム容量は27Kバイト、サイクル数は1100サイクルとなり、ハードウエア資源、及びプログラム容量は一つのプロセッサに収まるとしても、サイクル数が不足することになる。
この場合も、全体を二つに分割し夫々別のプロセッサに宛がうことになる。分割は、ライブラリブロックE、F及びGと、ライブラリブロックHとの2分割でもよい。あるいは、ライブラリブロックE及びFと、ライブラリブロックG及びHとの2分割でもよい。更に他の分割の組み合わせでもよい。
《第2の実施形態》
本発明の第2の実施形態に係る組み込み用プログラム開発システム2は、図1に示す組み込み用プログラム開発システム2におけるシミュレーション部14を利用する。
図4及び図5に示すような、ライブラリブロック(処理ブロック)のデータは、通常、静的な情報である。但し、ライブラリブロック(処理ブロック)が条件分岐を含む場合、条件の内容によりハードウエア資源数やサイクル数が変動することがある。そこで第2の実施形態に係る組み込み用プログラム開発システム2では、GUI操作で各ライブラリブロック(処理ブロック)を繋ぎ合わせてプログラミングを行うとき、生成部4のシミュレーション部14がライブラリブロックのシミュレーションによるトレースを行う。このことにより、ハードウエア資源数及びサイクル数を算出する。
(第2の実施形態における例)
図3に示すプロセッサにおいて、サイクル数を1000サイクル以内に収める必要がある場合を想定する。プログラミングにおいては、図5に示すライブラリブロックGの代わりにライブラリブロックIが要求され、全体でライブラリブロックE、F、H、及びIが必要であるとする(図5参照)。ライブラリブロックIは、使用ラインメモリ数及びプログラム容量がライブラリブロックGに等しいが、内部の条件分岐によりサイクル数が100〜400に変動する。
生成部4は、プログラミング時に、実サイクル数を求めるために、シミュレーション部14によってライブラリブロックのシミュレーションによるトレースを行う。シミュレーション実行に当たっては、各ライブラリブロック実行時の実サイクル数も計測しておくことが望ましい。
そのシミュレータ実行結果、ライブラリブロックIが、200サイクルで収まるとする。そうすると、サイクル数の合計が900サイクルとなり、この場合は複数のプロセッサにプログラムを分割する必要がなく、一つのプロセッサのみでプログラムを実行することが可能となる。
以上のようにして、静的なライブラリブロック内情報と、シミュレーション部の実行による動的なサイクル数計算とにより、必要なプロセッサ数を算出しつつソースプログラムを自動生成する。
本発明の第1の実施形態に係る組み込み用プログラム開発システムの全体のブロック図である。 本発明の第1の実施形態で用いるライブラリブロック内の情報テーブルのデータ項目の例である。 対象プロセッサ性能の例である。 ライブラリブロック(処理ブロック)のハードウエア資源の条件の例である。 ライブラリブロック(処理ブロック)のハードウエア資源の条件の例である。 1つのプロセッサで行うときのフローチャートの例である。 2つのプロセッサに分割されたフローチャートの例である。 2つのプロセッサに分割されたフローチャートの例である。
符号の説明
2・・・組み込み用プログラム開発システム、4・・・生成部、6・・・ブロックデータ部、8・・・情報テーブル部、10・・・入力手段、12・・・生成プログラム格納部、14・・・シミュレーション部、16・・・表示部。

Claims (5)

  1. 処理ブロックをGUI操作で組み合わせてプログラミングを行う組み込み用プログラム生成方法であって、
    処理ブロックに関するライブラリ情報を基にして、生成されるプログラムが必要とするハードウエア資源データ、プログラム容量、及びサイクル数を算出し、
    生成されるプログラムが一つのプロセッサの性能を超えるものである場合、並列又は直列に接続される複数のプロセッサに分けてソースプログラムを生成する組み込み用プログラム生成方法。
  2. GUI操作で組み合わせられる処理ブロックから、組み込み用プログラムを生成する生成部と、
    処理ブロック及びGUI操作を表示する表示部と、
    GUI操作に係るデータが入力される入力手段と、
    処理ブロックに係るデータを格納するブロックデータ部と、
    生成されたプログラムを格納する生成プログラム格納部を含む組み込み用プログラム開発システムにおいて、
    ブロックデータ部が、個々の処理ブロックに関する情報テーブル部であって処理ブロックの必要ハードウエア資源、プログラム容量、及びサイクル数に関するデータを記憶する情報テーブル部を有し、
    生成部は、処理ブロックに関する情報テーブルを基にして、生成されるプログラムで必要とされるハードウエア資源データ、プログラム容量、及びサイクル数を算出し、生成されるプログラムが一つのプロセッサの性能を超えるものである場合、並列又は直列に接続される複数のプロセッサに分けてソースプログラムを生成することを特徴とする組み込み用プログラム開発システム。
  3. 請求項2に記載の組み込み用プログラム開発システムにおいて、個々の処理ブロックに関する必要ハードウエア資源、プログラム容量、及びサイクル数に関するデータを記憶し、ブロックデータ部に付属することを特徴とする情報テーブル部。
  4. 処理ブロックをGUI操作で組み合わせてプログラミングを行う組み込み用プログラム生成方法であって、
    組み合わせられる処理ブロックが条件分岐を含む場合、シミュレーションによるトレースを用いて、当該処理ブロックの必要ハードウエア資源、及びサイクル数を導出し、
    シミュレーションにより導出された必要ハードウエア資源及びサイクル数の情報と、他の処理ブロックに関するライブラリ情報とを基にして、生成されるプログラムが必要とするハードウエア資源データ、プログラム容量、及びサイクル数を算出し、
    生成されるプログラムが一つのプロセッサの性能を超えるものである場合、並列又は直列に接続される複数のプロセッサに分けてソースプログラムを生成する組み込み用プログラム生成方法。
  5. GUI操作で組み合わせられる処理ブロックから、組み込み用プログラムを生成する生成部と、
    処理ブロック及びGUI操作を表示する表示部と、
    GUI操作に係るデータが入力される入力手段と、
    処理ブロックに係るデータを格納するブロックデータ部と、
    シミュレーションによるトレースを用いて処理ブロックの必要ハードウエア資源及びサイクル数を導出するシミュレーション部と、
    生成されたプログラムを格納する生成プログラム格納部を含む組み込み用プログラム開発システムにおいて、
    ブロックデータ部が、個々の処理ブロックに関する情報テーブル部であって処理ブロックの必要ハードウエア資源、プログラム容量、及びサイクル数に関するデータを記憶する情報テーブル部を有し、
    生成部は、まず、組み合わせられる処理ブロックが条件分岐を含む場合、シミュレーション部を用いて当該処理ブロックの必要ハードウエア資源及びサイクル数を導出し、
    更に、生成部は、シミュレーションにより導出された必要ハードウエア資源及びサイクル数の情報と、他の処理ブロックに関する情報テーブルとを基にして、生成されるプログラムで必要とされるハードウエア資源データ、プログラム容量、及びサイクル数を算出し、生成されるプログラムが一つのプロセッサの性能を超えるものである場合、並列又は直列に接続される複数のプロセッサに分けてソースプログラムを生成することを特徴とする組み込み用プログラム開発システム。

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