JP6295914B2 - プログラマブルコントローラシステム、その支援装置、プログラマブルコントローラ - Google Patents
プログラマブルコントローラシステム、その支援装置、プログラマブルコントローラ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6295914B2 JP6295914B2 JP2014208552A JP2014208552A JP6295914B2 JP 6295914 B2 JP6295914 B2 JP 6295914B2 JP 2014208552 A JP2014208552 A JP 2014208552A JP 2014208552 A JP2014208552 A JP 2014208552A JP 6295914 B2 JP6295914 B2 JP 6295914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- programmable controller
- index
- instance
- task
- machine language
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 55
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 20
- 101100520231 Caenorhabditis elegans plc-3 gene Proteins 0.000 description 18
- 238000000034 method Methods 0.000 description 14
- 238000011161 development Methods 0.000 description 13
- 101100190618 Arabidopsis thaliana PLC3 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Programmable Controllers (AREA)
Description
また、例えば、特許文献1の従来技術が知られている。
本発明は、プログラマブルコントローラ(PLC)の開発支援装置に係わる。
図1は、開発支援装置の機能構成図である。
開発支援装置10は、コンパイラ機能部11によって、任意の制御プログラム1(ソースコード)をコンパイルして、機械語オブジェクトコード2を生成する。そして、不図示の転送機能部によって、この機械語オブジェクトコード2をPLC(プログラマブルコントローラ)3にダウンロード(転送)する。PLC3は、不図示のプログラム実行機能部によってこの機械語オブジェクトコード2を実行することで、不図示の制御対象機器等の制御処理等を実現する。
但し、これは図示の例に応じた一例に過ぎない。例えば、仮にデフォルトレベルが無いとする場合には(この場合、Level0が最下位レベルとなる)、
オフセットアドレス値 = 所定記憶容量×タスクレベル
等となることになる。
図3では、まず図上左側に、任意のFBに関して複数のFBインスタンスが生成されたイメージを示す。そして、図上中央には、そのなかの“FBインスタンスn”の機械語コード群のイメージを示すが、この機械語コード群の殆どは省略して示しており、上記オフセットアドレス値のみを示している。ここでは図示のように、オフセットアドレス値は‘m WORD’であるものとする。尚、ここでは、上記各“退避領域”の記憶容量は全て1WORDであるものとする。
まず、上記背景技術や課題で説明したように、旧システムでは、インデックス命令(LEA命令、PUSH命令、POP命令)を使用出来たが、IEC61131-3準拠のプログラマブルコントローラシステムでは、そもそもインデックスレジスタに係わる処理の概念がない。この為、上記PLC3は、インデックス命令を使用できるようにする為の改良をファームウェアに施してある。
2 機械語オブジェクト
3 PLC
10 開発支援装置
11 コンパイラ機能部
11a オフセットアドレス算出部
Claims (11)
- プログラマブルコントローラに接続可能な支援装置であって、
ファンクションブロックが記述された任意の制御プログラムのソースコードをコンパイルして該ファンクションブロックに係わる各FBインスタンスを生成する際に、ファンクションブロックの呼出元のタスクのレベルに応じたインデックスメモリ領域にアクセスする為のアクセス情報を生成して、該アクセス情報を当該FBインスタンスに埋め込むコンパイラ手段、
を有することを特徴とする支援装置。 - 複数の前記インデックスメモリ領域は、前記プログラマブルコントローラが有するインデックスレジスタの記憶領域を、複数に分割して成るものであり、
各インデックスメモリ領域は、各タスクレベルに対応して設けられ、
前記アクセス情報は、該インデックスレジスタの記憶領域の先頭からのオフセット値であることを特徴とする請求項1記載の支援装置。 - 前記コンパイラ手段は、前記インデックスメモリ領域の記憶容量に、前記呼出元のタスクのレベル値を乗じることで、前記オフセット値を算出することを特徴とする請求項2記載の支援装置。
- 前記インデックスメモリ領域へのアクセスをメモリ間接指定命令によって命令することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の支援装置。
- ファンクションブロックが記述された任意の制御プログラムのソースコードをコンパイルして該ファンクションブロックに係わる各FBインスタンスを生成する際に、ファンクションブロックの呼出元のタスクのレベルに応じたインデックスメモリ領域にアクセスする為のアクセス情報を生成して、該アクセス情報を当該FBインスタンスに埋め込むコンパイラ手段を有する支援装置に接続可能に構成されるプログラマブルコントローラであって、
前記コンパイラ手段による前記コンパイルの結果である機械語オブジェクトを保持する記憶手段と、
前記記憶手段に保持された前記機械語オブジェクトを実行するプログラム実行手段と、
を有することを特徴とするプログラマブルコントローラ。 - 前記支援装置が有する転送手段によって転送されてくる前記機械語オブジェクトを受信して、該受信した機械語オブジェクトを前記記憶手段に記憶する受信手段を更に有することを特徴とする請求項5記載のプログラマブルコントローラ。
- 前記プログラム実行手段は、前記記憶手段に保持された前記機械語オブジェクトをプログラム実行メモリにコピーし、当該プログラム実行メモリにコピーしたプログラムを実行することを特徴とする請求項5または6記載のプログラマブルコントローラ。
- 前記インデックスメモリ領域は複数あり、該複数のインデックスメモリ領域は、前記プログラマブルコントローラが有するインデックスレジスタの記憶領域を、複数に分割して成るものであり、
前記FBインスタンス実行の際には呼出元のタスクレベルに応じたインデックスメモリ領域にアクセスすることを特徴とする請求項6記載のプログラマブルコントローラ。 - インデックスレジスタを有し、
前記プログラム実行手段が前記機械語オブジェクトを実行することで、前記FBインスタンス実行の際には呼出元のタスクレベルに応じたインデックスメモリ領域にアクセスすることを特徴とする請求項5記載のプログラマブルコントローラ。 - プログラマブルコントローラと、該プログラマブルコントローラに接続可能な支援装置を有するプログラマブルコントローラシステムにおいて、
前記支援装置は、
ファンクションブロックが記述された任意の制御プログラムのソースコードをコンパイルして該ファンクションブロックに係わる各FBインスタンスを生成する際に、ファンクションブロックの呼出元のタスクのレベルに応じたインデックスメモリ領域にアクセスする為のアクセス情報を生成して、該アクセス情報を当該FBインスタンスに埋め込むコンパイラ手段を有し、
前記プログラマブルコントローラは、
前記コンパイラ手段による前記コンパイルの結果である機械語オブジェクトを実行するプログラム実行手段、
を有することを特徴とするプログラマブルコントローラシステム。 - 前記プログラマブルコントローラは、
インデックスレジスタを有し、前記プログラム実行手段が前記機械語オブジェクトを実行することで、前記FBインスタンス実行の際には呼出元のタスクレベルに応じたインデックスメモリ領域にアクセスすることを特徴とする請求項10記載のプログラマブルコントローラシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014208552A JP6295914B2 (ja) | 2014-10-10 | 2014-10-10 | プログラマブルコントローラシステム、その支援装置、プログラマブルコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014208552A JP6295914B2 (ja) | 2014-10-10 | 2014-10-10 | プログラマブルコントローラシステム、その支援装置、プログラマブルコントローラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016081097A JP2016081097A (ja) | 2016-05-16 |
JP6295914B2 true JP6295914B2 (ja) | 2018-03-20 |
Family
ID=55958558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014208552A Active JP6295914B2 (ja) | 2014-10-10 | 2014-10-10 | プログラマブルコントローラシステム、その支援装置、プログラマブルコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6295914B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113608495B (zh) * | 2021-08-08 | 2022-09-30 | 上海领霄科技有限公司 | 一种可编程逻辑控制实现方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07334214A (ja) * | 1994-06-07 | 1995-12-22 | Toshiba Corp | プログラマブルコントローラ |
JP3691986B2 (ja) * | 1999-07-09 | 2005-09-07 | 株式会社東芝 | プログラマブルコントローラ |
JP2006323609A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Fuji Electric Systems Co Ltd | プログラマブルコントローラ |
JP5796311B2 (ja) * | 2011-03-15 | 2015-10-21 | オムロン株式会社 | 制御装置およびシステムプログラム |
JP5790128B2 (ja) * | 2011-04-28 | 2015-10-07 | 富士電機株式会社 | プログラマブルコントローラ・システム、その支援装置 |
-
2014
- 2014-10-10 JP JP2014208552A patent/JP6295914B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016081097A (ja) | 2016-05-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US11080066B2 (en) | Method for starting embedded apparatus, and apparatus | |
KR102332209B1 (ko) | 2개의 명령어 세트 아키텍처들에 따라 컴파일링된 애플리케이션 코드의 실행을 위한 시스템 및 방법 | |
JP5255285B2 (ja) | プロセッサが規格合致するように見えるアーキテクチャ・レベルを選択するための方法および装置 | |
US20160070549A1 (en) | Offline shader compilation | |
KR20140054948A (ko) | 임베디드 시스템을 위한 오픈씨엘 응용 소프트웨어 개발 지원 도구 구성 및 방법 | |
TW201721412A (zh) | 選擇及載入韌體卷區之技術 | |
US20160224325A1 (en) | Hiding compilation latency | |
US10452364B2 (en) | Method and system for preparing code to be executed by programmable control devices | |
JP6874262B2 (ja) | ベクトル被演算子ビットサイズの制御 | |
JP6292096B2 (ja) | プログラマブルコントローラシステム、その支援装置 | |
US10496433B2 (en) | Modification of context saving functions | |
JP2020071834A (ja) | エンジニアリング装置、エンジニアリング装置の制御方法及びプログラム | |
KR20190114510A (ko) | Plc의 브랜치 명령어 처리 방법 | |
JP7085305B2 (ja) | コントロールシステム及びコントロール方法 | |
JP6295914B2 (ja) | プログラマブルコントローラシステム、その支援装置、プログラマブルコントローラ | |
US10552135B1 (en) | Reducing a size of an application package | |
JP4870956B2 (ja) | 組み込み用プログラム生成方法、組み込み用プログラム開発システム、及び情報テーブル部 | |
CN107092472A (zh) | 一种动态发布方法及设备 | |
KR101083271B1 (ko) | 액티브엑스 컨트롤 변환 시스템 및 방법 | |
JP6455096B2 (ja) | コントロールシステム、その支援装置、プログラマブルコントロール装置 | |
US11573777B2 (en) | Method and apparatus for enabling autonomous acceleration of dataflow AI applications | |
JP4760607B2 (ja) | プログラマブルコントローラ | |
CN114327497A (zh) | 一种代码处理方法、装置及设备 | |
JP2006048186A (ja) | 動的コンパイラの生成コードを保護する言語処理系 | |
JP2017097066A (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170214 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20171107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20171121 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171221 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180123 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6295914 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |