JP2006270768A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2006270768A
JP2006270768A JP2005088469A JP2005088469A JP2006270768A JP 2006270768 A JP2006270768 A JP 2006270768A JP 2005088469 A JP2005088469 A JP 2005088469A JP 2005088469 A JP2005088469 A JP 2005088469A JP 2006270768 A JP2006270768 A JP 2006270768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reading
image
read
document
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005088469A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4513622B2 (ja
Inventor
Kosuke Shimizu
孝亮 清水
Toshihiro Maruta
敏浩 丸田
Susumu Kondo
晋 近藤
Hironori Shimada
博則 嶋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2005088469A priority Critical patent/JP4513622B2/ja
Publication of JP2006270768A publication Critical patent/JP2006270768A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4513622B2 publication Critical patent/JP4513622B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】静止した原稿中の原稿画像に対してラインセンサを移動させながら読み取る場合でも、すじ状のノイズの検知を適切に行う画像読取装置を提供する。
【解決手段】走査方向に並ぶ複数のラインセンサを有し、複数のラインセンサの読取位置を移動させながら原稿台上の原稿の画像を移動の方向に沿って走査して読み取る第1の読取モードと、複数のラインセンサの読取位置を搬送経路上の所定位置に固定し、搬送される原稿の画像を原稿の搬送方向に沿って走査して読み取る第2の読取モードとを選択的に実行する読取部と、読取部によって生成された複数の読取信号の相互比較を含む処理によって、読み取られた画像中にすじ状のノイズが生じるか否かを判定し、判定の結果に基づいて複数の読取信号のうちから読取信号を選択して出力する、読取部が第1の読取モードと第2の読取モードとのどちらで原稿を読み取ったかに応じて処理が異なる読取信号選択部とを備えた。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像を読み取って読取信号を生成する画像読取装置に関する。
情報技術の進歩した今日では、原稿中の原稿画像を電子データ化する必要性が増し、スキャナや複写機などといった、原稿画像を読み取って原稿画像を表す画像データを生成する画像読取装置が広く普及している。
画像読取装置の中には、原稿を搬送する手段を備え、搬送されてくる原稿画像を、一列に並んだセンサからなるラインセンサによって読み取って画像データを生成する画像読取装置が知られている。こうした画像読取装置では、原稿画像が読み取られる読取位置においてゴミが付着し、この結果、読み取られた画像データ中にすじ状のノイズが発生することがある。画像データ中にこのようなノイズが含まれるのを避ける方法として、ラインセンサを複数設け、それぞれから得られる画像データを比較することにより、読み取った画像データ中にゴミによるノイズが存在しているか否かを判定し、ノイズを含まない画像データを最終的な画像データとする方法が提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2002−152008号公報 特開平9−139844号公報
原稿画像を読み取る方式には、特許文献1および特許文献2記載の画像読取装置のように、搬送されてくる原稿に対してラインセンサを静止させたままで原稿画像を読み取る方式以外に、静止した原稿中の原稿画像に対してラインセンサを移動させながら読み取る方式も知られており、画像読取装置の中には、これら2種類の読取方式がユーザによって選択可能になっている画像読取装置も多い。従来は、静止した原稿画像を読み取る方式では、原稿台上にゴミが付着しても、搬送されてくる原稿画像を読み取る方式のようなすじ状のノイズは発生せず、このようなすじ状のノイズは、搬送されてくる原稿画像を読み取る方式に特有の問題と考えられていた。しかし、近年、読取装置の高解像度化が進むにつれ、静止した原稿画像を読み取る方式を用いた場合にもすじ状のノイズが発生することがわかってきたが、この場合のすじ状のノイズの原因は、搬送されてくる原稿画像を読み取る方式を用いた場合とは異なり、光路上のゴミなどである。
本発明は、上記事情に鑑み、静止した原稿中の原稿画像に対してラインセンサを移動させながら読み取る場合でも、すじ状のノイズの検知を適切に行う画像読取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の画像読取装置のうち、第1の画像読取装置は、
原稿が載る原稿台と、
各々が画像を走査し、走査方向に交わる線状の読取位置を各々が読み取って読取信号を生成する、その走査方向に並ぶ複数のラインセンサを備えた第1の読取部であって、それら複数のラインセンサの読取位置を上記原稿台に沿って移動させながらその原稿台上の原稿の画像をその移動の方向に沿って走査して読み取る第1の読取部と、
上記第1の読取部によって生成された複数の読取信号の相互比較を含む処理によって、読み取られた画像中にすじ状のノイズが生じるか否かを判定し、その判定の結果に基づいてそれら複数の読取信号のうちから読取信号を選択して出力する第1の読取信号選択部とを備えたことを特徴とする。
静止した原稿中の原稿画像に対してラインセンサを移動させながら読み取る方式を用いた読取装置では、原稿画像が読み取られる読取位置に付着したゴミの影響よりも、原稿画像が読取信号として取り込まれるまでの光路中において存在するゴミの影響の方が大きいが、本発明の第1の画像読取装置では、光路中にゴミが存在した場合でも、複数の読取信号の相互比較を通じて、ノイズを含まない画像データを最終的な画像データとして得ることができる。
また、本発明の第1の画像読取装置において、「上記第1の読取信号選択部は、画像中に白すじ状のノイズが生じるか否かを判定するものである」という形態は好ましい形態である。
一般に、ラインセンサの読取位置を移動させながら原稿の画像を走査して読み取る方式では、読み取られた画像中に白すじ状のノイズが生じやすいことが知られている。このため、比較や判定の処理において、画像中に白すじ状のノイズが生じるか否かを判定することにより、この方式に適したノイズ検知を行うことができる。
また、本発明の第1の画像読取装置において、「原稿を所定の搬送経路上で搬送する搬送部と、各々が画像を走査し、走査方向に交わる線状の読取位置を各々が読み取って読取信号を生成する、その走査方向に並ぶ複数のラインセンサを備えた第2の読取部であって、それら複数のラインセンサの読取位置を上記搬送経路上の所定位置に固定し、上記搬送部によって搬送される原稿の画像をその原稿の搬送方向に沿って走査して読み取る第2の読取部と、上記第2の読取部によって生成された複数の読取信号の相互比較を含む処理によって、読み取られた画像中にすじ状のノイズが生じるか否かを判定し、その判定の結果に基づいてそれら複数の読取信号のうちから読取信号を選択して出力する第2の読取信号選択部とを備えた」という形態も好ましい形態である。
このような形態の画像読取装置によれば、静止した原稿中の原稿画像に対してラインセンサを移動させながら読み取る方式と、搬送されてくる原稿に対してラインセンサを静止させたままで原稿画像を読み取る方式とのどちらの方式を用いた場合でも、複数の読取信号の相互比較を通じて、ノイズを含まない画像データを最終的な画像データとして得ることができる。
上記目的を達成するための本発明の画像読取装置のうち、第2の画像読取装置は、
原稿を所定の搬送経路上で搬送する搬送部と、
原稿が載る原稿台と、
各々が画像を走査し、走査方向に交わる線状の読取位置を各々が読み取って読取信号を生成する、その走査方向に並ぶ複数のラインセンサを備えた読取部であって、それら複数のラインセンサの読取位置を上記原稿台に沿って移動させながらその原稿台上の原稿の画像をその移動の方向に沿って走査して読み取る第1の読取モードと、それら複数のラインセンサの読取位置を上記搬送経路上の所定位置に固定し、上記搬送部によって搬送される原稿の画像をその原稿の搬送方向に沿って走査して読み取る第2の読取モードとを選択的に実行する読取部と、
上記読取部によって生成された複数の読取信号の相互比較を含む処理によって、読み取られた画像中にすじ状のノイズが生じるか否かを判定し、その判定の結果に基づいてそれら複数の読取信号のうちから読取信号を選択して出力する、上記読取部が上記第1の読取モードと上記第2の読取モードとのどちらで原稿を読み取ったかに応じて上記処理が異なる読取信号選択部とを備えたことを特徴とする。
この第2の読取装置は、第1の読取装置における第1の読取部と第2の読取部とを兼ねる読取部を備えるとともに、第1の読取装置における第1の読取信号選択部と第2の読取信号選択部とを兼ねる読取信号選択部を備えた読取装置に相当する。
本発明の第2の画像読取装置は、このように第1の読取モードと第2の読取モードとで、読取部や読取信号選択部を兼用することで部品点数を減らし、読取装置のコンパクト化を実現できるとともに、製造コストを抑えることができる。
さらに、本発明の第2の画像読取装置は、第1の読取モードと第2の読取モードとのどちらで原稿の画像を読み取ったかに応じて異なる処理を行うことにより、画像中にすじ状のノイズが生じるか否かを判定するため、それぞれの読取モードに適したノイズ検知を行うことができる。
また本発明の第2の画像読取装置では、
また、本発明の第2の画像読取装置において、「上記読取部は、上記第1の読取モードと上記第2の読取モードとでは、上記複数のラインセンサによる画像走査の先後が逆となるものであり、上記読取信号選択部が、上記処理で上記複数の読取信号に差を付けて取り扱うものであるとともに、上記読取部が上記第1の読取モードと上記第2の読取モードとのどちらで原稿の画像を読み取ったかに応じて、それら複数の読取信号それぞれの取り扱いを相互に替えるものである」という形態は好ましい形態である。
このように、第1の読取モードと上記第2の読取モードとで、画像走査の先後が逆となる画像読取装置であっても、これら2種類のモードに応じて読取信号の取り扱いの地位を逆転させることで、比較や判定の処理が適切に行われる。
また、本発明の第2の画像読取装置において、「上記読取信号選択部は、上記複数の読取信号相互の信号差が所定の閾値に達した場合にノイズが生じると判定するものであるとともに、上記読取部が上記第1の読取モードで原稿の画像を読み取った場合には、その読取部が上記第2の読取モードで原稿の画像を読み取った場合における閾値よりも小さい閾値を用いるものである」という形態は好ましい形態である。
一般に、第1の読取モードの方が第2の読取モードと比較して、ノイズを検知しやすいことが知られている。このため、第1の読取モードでは、ノイズが生じると判定する際に用いられる閾値を、第2の読取モードと比較して小さい閾値を用いることで、より精度の高いノイズ検知を行うことができる。
また、本発明の第2の画像読取装置において、「上記読取信号選択部は、上記読取部が上記第1の読取モードで原稿の画像を読み取った場合には、画像中に白すじ状のノイズが生じるか否かを判定するものである」という形態は好ましい形態である。
一般に、第1の読取モードでは、読み取られた画像中に白すじ状のノイズが生じやすいことが知られている。このため、ノイズの判定において、第1の読取モードでは画像中に白すじ状のノイズが生じるか否かを判定することにより、第1の読取モードに適したノイズ検知を行うことができる。
また、本発明の第2の画像読取装置において、「上記読取信号選択部は、上記読取部が上記第1の読取モードで原稿の画像を読み取った場合には、画像中に黒すじ状のノイズが生じるか否かを判定し、上記読取部が上記第2の読取モードで原稿の画像を読み取った場合には、画像中に白すじ状のノイズが生じるか否かを判定するものである」という形態は好ましい形態である。
一般に、第2の読取モードでは、読み取られた画像中に黒すじ状のノイズが生じやすく、第1の読取モードでは、読み取られた画像中に白すじ状のノイズが生じやすいことが知られている。このため、ノイズの判定において、第2の読取モードでは画像中に黒すじ状のノイズが生じるか否かを判定し、第1の読取モードでは画像中に白すじ状のノイズが生じるか否かを判定することにより、それぞれの読取モードに適したノイズ検知を行うことができる。
本発明の画像読取装置によれば、静止した原稿中の原稿画像に対してラインセンサを移動させながら読み取る場合でも、すじ状のノイズの検知を適切に行うことができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、本発明の画像読取装置の一実施形態であるスキャナを表す図である。
スキャナ1000には、原稿画像20がセットされる上カバー100と、原稿画像20を読み取って画像データを生成する画像読取部200とが備えられている。スキャナ1000には、オペレータによって上カバー100の給紙口111にセットされた原稿画像20を、図示しない紙送り手段によって上カバー100と露光ガラス112の間の、図1に示す矢印の方向に搬送しながら、原稿画像20を画像読取部200で読み取るCVT(Constant Velocity Transport)読み取りの機能が備えられている。以下では、このように原稿画像を読み取る読取モードを搬送画像読取モードと呼ぶ。
画像読取部200には、図示しないランプと第1ミラー212とを備えた第1キャリッジ210、第2ミラー221と第3ミラー222とを備えた第2キャリッジ220、レンズ230、およびCCD1などが備えられている。ランプで照射された光が原稿画像20上で反射し、その反射光が、第2キャリッジ220の第2ミラー221および第3ミラー222を経て、レンズ230によりCCD1上に集光される。このように集光された反射光は、CCD1上に一列に並ぶ複数のセンサからなるラインセンサによってアナログ信号に変換される。このCCD1は、このようなラインセンサを、ラインセンサ1a,1bの2列備えており、それぞれのラインセンサにより原稿画像20を表すアナログ信号が生成される。図1では、例として、原稿画像20上の点Aで反射された反射光が、ラインセンサ1aに入射し、原稿画像20上の点Bで反射された反射光が、ラインセンサ1bに入射している状況が示されており、原稿画像20が搬送されるにつれ、それぞれ同一の原稿画像20を表す2つのアナログ信号が生成される。この点Aから点Bまでの距離は、423μmである。
このスキャナ1000は、CVT(Constant Velocity Transport)読み取りの機能に加え、静止した原稿画像を、第1キャリッジ210を移動させながら読み取る機能も有している。以下では、このようにして原稿画像を読み取る読取モードを静止画像読取モードと呼ぶ。
図2は、図1に示すスキャナにおいて、静止画像読取モードで原稿画像が読み取られる状況を表す図である。
図2に示すように、露光ガラス112の上カバー100側に向いた面が、原稿20がセットされる原稿台113となっており、この静止画像読取モードでは、第1キャリッジ210中の図示しないランプにより、原稿台113の上にセットされた原稿20に光が照射されながら、第1キャリッジ210が、図において矢印で示す副走査方向に所定の移動速度で移動することにより、原稿台113の上に静止した原稿画像20の読み取りが行われる。この静止画像読取モードにおいても、ラインセンサ1a、1bのそれぞれが、図2に示す静止した原稿画像20から、この原稿画像20を表すアナログ信号を生成する。図2では、例として、原稿画像20上の点Dで反射された反射光が、ラインセンサ1aに入射し、原稿画像20上の点Cで反射された反射光が、ラインセンサ1bに入射している状況が示されており、第1キャリッジ210の移動に伴い、それぞれ同一の原稿画像20を表す2つのアナログ信号が生成される。
以上説明した、図1に示す搬送画像読取モードでは、原稿画像20が読み取られる位置にゴミが付着すると、このゴミの影響で読み取った画像中にすじ状のノイズが生じる。また、図2に示す静止画像読取モードでは、このようなゴミの付着は大きな問題にはならないが、原稿画像からの反射光がCCD1に到達するまでの光路上にゴミがあると、このゴミの影響で読み取った画像中にすじ状のノイズが生じてしまう。そこで、本実施形態のスキャナ1000は、ラインセンサ1a,1bの2本のラインセンサを用いて画像を読み取り、それぞれのラインセンサから得られる画像データを比較することでノイズの少ない方の画像データを、最終的な画像データとして選択する作業を行う。この際、原稿が読み取られる過程で、原稿画像上の同一箇所からの反射光が、ラインセンサ1a,1bのそれぞれに時間差をおいて入射することになるが、その際どちらのラインセンサに先に入射するかは、搬送画像読取モードと静止画像読取モードとのどちらの読取モードが採用されるかによって異なる。
例えば、図1に示す搬送画像読取モードでは、原稿画像20上の点Aで反射された反射光は、ラインセンサ1bに先に入射した後、ラインセンサ1aに入射する。一方、図2に示す静止画像読取モードでは、原稿画像20上の点Dで反射された反射光は、ラインセンサ1aに先に入射した後、ラインセンサ1bに入射する。このため、ラインセンサ1aから出力される読取信号とラインセンサ1bから出力される読取信号とを同期させて比較するためには、2種類のモードのどちらが採用されるかに応じて、2つのラインセンサからそれぞれ生成された2つの読取信号のうち時間的に位相が進んでいる読取信号を遅延させる必要がある。このように2種類のモードのどちらが採用されるかに応じて読取信号を遅延させる処理については後述することとし、以下では、まず、読取信号を生成する上で重要な役割を果たすラインセンサ1a,1bと、これらのラインセンサを備えたCCD1について説明する。
図3は、図1および図2に示すCCDの構成を表す図である。
CCD1に備えられている2本のラインセンサ1a,1bは、それぞれ7μm×7μmのフォトダイオードを、図に矢印で示す主走査方向にn個並べることによって構成されている。2本のラインセンサは相互に70μmだけ隔たっており、この距離は、図1に示す点Aから点Bまでの距離(あるいは図2に示す点Cから点Dまでの距離)である423μmが、図1に示す光学系を経ることにより縮小された距離に対応する。
それぞれのラインセンサでは、1ライン周期(主走査周期)毎に、それぞれのラインセンサを構成するn個のフォトトランジスタに流れる電流が順次検知され、1ライン分(n画素分)の各画素の濃度を表すアナログ画像信号が出力される。
つづいて、このCCD1の2本のラインセンサからそれぞれ生成された2つの画像信号を用いることによって実行されるノイズ検知について説明する。
図4は、図1および図3に示す2本のラインセンサによりそれぞれ生成された2つのアナログ画像信号を比較してノイズ検知を行う回路の構成を表す図である。
図4に示すように、図1および図3に示すCCD1の後段には、2本のラインセンサのうちの第1のラインセンサ1aから出力されたアナログ画像信号の処理を行う、サンプルホールド回路3A、出力増幅回路4A、A/D変換回路5Aおよびシェーディング補正回路6Aからなる信号処理系と、第2のラインセンサ1bから出力されたアナログ画像信号の処理を行う、サンプルホールド回路3B、出力増幅回路4B、A/D変換回路5Bおよびシェーディング補正回路6Bからなる信号処理系とが設けられている。2本のラインセンサ1a,1bからそれぞれ出力されたアナログ画像信号は、サンプルホールド回路3A、3Bにより各々サンプリングされた後、出力増幅回路4A、4Bによって各々適正なレベルに増幅される。そして、A/D変換回路5A、5Bにより各々デジタルデータに変換された後、シェーディング補正回路6A、6Bにより、CCD1の感度バラツキや光学系の光量分布特性に対応した補正がそれぞれ施される。
シェーディング補正回路6A、6Bにより、それぞれ補正された画像データは、第1のデータ切替回路15にそれぞれ入力される。この第1のデータ切替回路15の後段には、画像データの遅延を行うための出力遅延回路7が備えられており、この第1のデータ切替回路15では、読取モードに応じて2つの出力端子15c、15dからそれぞれ出力される画像データの切り換えを行うことで、入力された2つの画像データのうち、時間的に位相の進んでいる方の画像データを出力遅延回路7に向けて出力する機能を持つ。すなわち、搬送画像読取モードの場合は、図1〜図3の各図で下側に示されたラインセンサ1bからの画像データが出力遅延回路7に向けて出力され、一方、静止画像読取モードの場合は、図1〜図3の各図で上側に示されたラインセンサ1aからの画像データが出力遅延回路7に向けて出力される。
その結果、どちらの読取モードが採用された場合でも、第1のデータ切換回路15から出力遅延回路7を経て出力された画像データと、第1のデータ切換回路15から出力遅延回路7を経ずに出力された画像データとの位相差が解消され、2つの画像データの同期が行われて2つの画像データの比較に都合のよい状態が実現される。
このようにして同期された2つの画像データは、それぞれ分岐されて、すじ除去回路9と第2のデータ切換回路16との両方の回路にそれぞれ入力される。
第2のデータ切換回路16は、入力された2つの画像データを、読取モードに応じて切り換えて、それぞれ2つの出力端子16c、16dからすじ検知回路8に向けて出力する回路である。このような読取モードに応じた切り換えについては後述することとし、まずすじ除去回路9、すじ検知回路8について説明する。
すじ除去回路9には、同期された2つの画像データに加えて、すじ検知回路8から出力される、すじ状のノイズの発生の判定結果を伝えるすじ検知データが入力される。このすじ除去回路9は、すじ検知データを受けて、すじ状のノイズの発生が検知される時間帯では、同期された2つの画像データのうち、第1のデータ切換回路15から出力遅延回路7を経て入力されてきた画像データを最終的な画像データとして出力し、一方、すじ状のノイズの発生が検知されない時間帯では、第1のデータ切換回路15から出力遅延回路7を経ずに出力されてきた画像データを最終的な画像データとして画像処理回路10に向けて出力する回路である。
すじ検知回路8は、第2のデータ切換回路16から出力されてくる2つの画像データの比較を行って、ノイズの発生を判定し、判定結果をすじ検知データとして、すじ除去回路9に入力する回路である。具体的には、入力された2つの画像データの信号レベルの差を算出し、その信号レベルの差と、すじ検知回路内で設定されたスレッショルドレベルとの比較から、その信号レベルの差がスレッショルドレベルより大きい場合は、すじ状のノイズが発生していると判定し、それ以外の場合は、すじ状のノイズが発生していないと判定する。このスレッショルドレベルはCPUの指示を受けて設定値を変えることができる可変パラメータである。
一般にすじ状のノイズとしては、読み取られた画像中に白すじを与える白すじ状のノイズと、読み取られた画像中に黒すじを与える黒すじ状のノイズとが知られている。このため、入力された2つの画像データの信号レベルとの差がスレッショルドレベルより大きく、その結果、ノイズが発生していると判定される状況であっても、この判定結果からは、一方の画像データの信号レベルが白側に偏り、この画像データ中に白すじ状のノイズが発生している場合と、逆にもう一方の画像データの信号レベルが黒側に偏り、こちらの画像データ中に黒すじ状のノイズが発生している場合との2つの場合が考えられる。
静止画像読取モードでは、読み取られた画像中に白すじ状のノイズが生じやすく、一方、搬送画像読取モードでは、読み取られた画像中に黒すじ状のノイズが生じやすいことが知られている。このため、すじ検知回路8に入力された2つの画像データの信号レベルの差がスレッショルドレベルより大きく、ノイズが発生していると判定される状況では、静止画像読取モードが採用された場合は、信号レベルが小さい(即ち画像が暗い)方の画像データが、白すじ状のノイズが少ない画像データとして信頼でき、一方搬送画像読取モードが採用された場合は、信号レベルが大きい(即ち画像が明るい)方の画像データが、黒すじ状のノイズが少ない画像データとして信頼できる。従って、ノイズが発生していると判定される状況では、静止画像読取モードでは、信号レベルの小さい方の画像データを最終的な画像データとして採用することが望ましく、搬送画像読取モードでは、信号レベルの大きい方の画像データを最終的な画像データとして採用することが望ましい。そこで、本実施形態のスキャナ1000は、第2のデータ切換回路16を用いて、ノイズが発生していると判定される状況においてノイズの少ないと考えられる画像データが、出力遅延回路7を経てすじ除去回路9に入力される画像データであるようにするため、データ切換回路16からすじ検知回路8に向けて出力される2つの画像データを、搬送画像読取モードと静止画像読取モードとで、切り換える作業を行う。
このような画像データの切り換えにより、ノイズが発生していると判定される状況においても、ノイズが少なくて画質がよいと期待される方の画像データが最終的な画像データとして画像処理回路10に向けて出力される。従って、搬送画像読取モードと静止画像読取モードとを両方備えた本実施形態のようなスキャナであっても、これら2種類のモードに応じて読み取られた画像データの取り扱いの地位を逆転させることで、比較や判定の処理を適切に行うことができる。
以上説明した図4に示す回路において、各部の制御は、CPU11により行われる。具体的には、CPU11は、CCD駆動回路2によって行われるCCD1の駆動の周期を設定し、出力増幅回路4A、4Bの利得の制御、シェーディング補正回路6A、6Bの制御、第1のデータ切換回路における読取モードに応じた画像データの切り換えの制御、第2のデータ切換回路における、読取モードに適したすじ検出モードに応じて画像データを切り換える制御、すじ検知回路8のスレッショルドレベルの制御などを行う。
特にスレッショルドレベルについては、静止画像読取モードの方が搬送画像読取モードと比較して、高精度に画像の読み取りを行うことができるため、スレッショルドレベルをより小さくすることができる。このため、スキャナ1000では、静止画像読取モードでは、搬送画像読取モード用のスレッショルドレベルと比較して小さいスレッショルドレベルが用いられている。このように、読取モードに応じて適切なスレッショルドレベルを使い分けることにより、精度の高いノイズ検知を行うことができる。
また、搬送画像読取モードでは、主に黒すじのノイズが発生する頻度が多いが、まれに白すじのノイズの影響が出ることがあり、この影響は、黒っぽい画像を読み取る際には、問題になることがある。このため、スキャナ1000では、搬送モード用のインタフェース85を備えており、読み取られる画像に応じて、ユーザが直接、手動入力で第2のデータ切換回路を、静止画像読取モードと同様に白すじ検知に適した回路に固定することもできる。
以上が本実施形態の説明である。
本実施形態のスキャナ1000は、画像を読み取り、すじ状のノイズが除去された画像データを生成する画像読取装置であるが、本発明の画像読取装置は、すじ状のノイズが除去された画像データを生成するだけにとどまらず、さらに画像を出力するための出力部を備え、すじ状のノイズが除去されることにより、画質が向上された画像を出力するコピー機であってもよい。
本発明の画像読取装置の一実施形態であるスキャナを表す図である。 図1に示すスキャナにおいて、静止画像読取モードで原稿画像が読み取られる状況を表す図である。 図1および図2に示すCCDの構成を表す図である。 図1および図3に示す2本のラインセンサによりそれぞれ生成された2つのアナログ画像信号を比較してノイズ検知を行う回路の構成を表す図である。
符号の説明
1 CCD
1a ラインセンサ
1b ラインセンサ
2 CCD駆動回路
3A サンプルホールド回路
3B サンプルホールド回路
4A 出力増幅回路
4B 出力増幅回路
5A A/D変換回路
5B A/D変換回路
6A シェーディング補正回路
6B シェーディング補正回路
7 出力遅延回路
8 すじ検知回路
9 すじ除去回路
10 画像処理回路
11 CPU
15 第1のデータ切換回路
16 第2のデータ切換回路
85 搬送モード用のインタフェース
A1、B1 入力端子
A2、B2 入力端子
15a、15b 入力端子
15c、15d 出力端子
16a、16b 入力端子
16c、16d 出力端子
20 原稿画像
100 上カバー
111 給紙口
112 露光ガラス
113 原稿台
200 画像読取部
212 第1ミラー
210 第1キャリッジ
221 第2ミラー
222 第3ミラー
220 第2キャリッジ
230 レンズ
1000 スキャナ

Claims (8)

  1. 原稿が載る原稿台と、
    各々が画像を走査し、走査方向に交わる線状の読取位置を各々が読み取って読取信号を生成する、該走査方向に並ぶ複数のラインセンサを有し、該複数のラインセンサの読取位置を前記原稿台に沿って移動させながら該原稿台上の原稿の画像をその移動の方向に沿って走査して読み取る第1の読取部と、
    前記第1の読取部によって生成された複数の読取信号の相互比較を含む処理によって、読み取られた画像中にすじ状のノイズが生じるか否かを判定し、その判定の結果に基づいて該複数の読取信号のうちから読取信号を選択して出力する第1の読取信号選択部とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記第1の読取信号選択部は、画像中に白すじ状のノイズが生じるか否かを判定するものであることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 原稿を所定の搬送経路上で搬送する搬送部と、
    各々が画像を走査し、走査方向に交わる線状の読取位置を各々が読み取って読取信号を生成する、該走査方向に並ぶ複数のラインセンサを有し、該複数のラインセンサの読取位置を前記搬送経路上の所定位置に固定し、前記搬送部によって搬送される原稿の画像を該原稿の搬送方向に沿って走査して読み取る第2の読取部と、
    前記第2の読取部によって生成された複数の読取信号の相互比較を含む処理によって、読み取られた画像中にすじ状のノイズが生じるか否かを判定し、その判定の結果に基づいて該複数の読取信号のうちから読取信号を選択して出力する第2の読取信号選択部とを備えたことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  4. 原稿を所定の搬送経路上で搬送する搬送部と、
    原稿が載る原稿台と、
    各々が画像を走査し、走査方向に交わる線状の読取位置を各々が読み取って読取信号を生成する、該走査方向に並ぶ複数のラインセンサを有し、該複数のラインセンサの読取位置を前記原稿台に沿って移動させながら該原稿台上の原稿の画像をその移動の方向に沿って走査して読み取る第1の読取モードと、該複数のラインセンサの読取位置を前記搬送経路上の所定位置に固定し、前記搬送部によって搬送される原稿の画像を該原稿の搬送方向に沿って走査して読み取る第2の読取モードとを選択的に実行する読取部と、
    前記読取部によって生成された複数の読取信号の相互比較を含む処理によって、読み取られた画像中にすじ状のノイズが生じるか否かを判定し、その判定の結果に基づいて該複数の読取信号のうちから読取信号を選択して出力する、前記読取部が前記第1の読取モードと前記第2の読取モードとのどちらで原稿を読み取ったかに応じて前記処理が異なる読取信号選択部とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
  5. 前記読取部は、前記第1の読取モードと前記第2の読取モードとでは、前記複数のラインセンサによる画像走査の先後が逆となるものであり、
    前記読取信号選択部が、前記複数の読取信号を互いに異なる取り扱いで処理するものであるとともに、前記読取部が前記第1の読取モードと前記第2の読取モードとのどちらで原稿の画像を読み取ったかに応じて、それら複数の読取信号それぞれの取り扱いを相互に替えるものであることを特徴とする請求項4記載の画像読取装置。
  6. 前記読取信号選択部は、前記複数の読取信号相互の信号差が所定の閾値に達した場合にノイズが生じると判定するものであるとともに、前記読取部が前記第1の読取モードで原稿の画像を読み取った場合には、該読取部が前記第2の読取モードで原稿の画像を読み取った場合における閾値よりも小さい閾値を用いるものであることを特徴とする請求項4記載の画像読取装置。
  7. 前記読取信号選択部は、前記読取部が前記第1の読取モードで原稿の画像を読み取った場合には、画像中に白すじ状のノイズが生じるか否かを判定するものであることを特徴とする請求項4記載の画像読取装置。
  8. 前記読取信号選択部は、前記読取部が前記第2の読取モードで原稿の画像を読み取った場合には、画像中に黒すじ状のノイズが生じるか否かを判定し、前記読取部が前記第1の読取モードで原稿の画像を読み取った場合には、画像中に白すじ状のノイズが生じるか否かを判定するものであることを特徴とする請求項4記載の画像読取装置。
JP2005088469A 2005-03-25 2005-03-25 画像読取装置 Expired - Fee Related JP4513622B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005088469A JP4513622B2 (ja) 2005-03-25 2005-03-25 画像読取装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005088469A JP4513622B2 (ja) 2005-03-25 2005-03-25 画像読取装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006270768A true JP2006270768A (ja) 2006-10-05
JP4513622B2 JP4513622B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=37206215

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005088469A Expired - Fee Related JP4513622B2 (ja) 2005-03-25 2005-03-25 画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4513622B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7415335B2 (en) * 2003-11-21 2008-08-19 Harris Corporation Mobile data collection and processing system and methods
JP2010074289A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Ricoh Co Ltd 画像読取装置、及び画像読取方法
JP2010288137A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Mitsubishi Electric Corp イメージセンサ調整方法、イメージセンサ調整装置およびイメージセンサ
JP2011211688A (ja) * 2010-03-12 2011-10-20 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及び画像読取方法
JP2012217218A (ja) * 2012-08-13 2012-11-08 Ricoh Co Ltd 画像読取装置、及び画像読取方法
JP2013093869A (ja) * 2012-12-12 2013-05-16 Ricoh Co Ltd 画像読取装置、及び画像読取方法

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000152008A (ja) * 1998-08-31 2000-05-30 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置および画像読取方法
JP2000196881A (ja) * 1998-12-28 2000-07-14 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
JP2003189106A (ja) * 2001-12-20 2003-07-04 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置およびプログラム
JP2004343190A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Ricoh Co Ltd 画像読取装置
JP2004349995A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Murata Mach Ltd カラー画像読取装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000152008A (ja) * 1998-08-31 2000-05-30 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置および画像読取方法
JP2000196881A (ja) * 1998-12-28 2000-07-14 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
JP2003189106A (ja) * 2001-12-20 2003-07-04 Fuji Xerox Co Ltd 画像読取装置およびプログラム
JP2004343190A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Ricoh Co Ltd 画像読取装置
JP2004349995A (ja) * 2003-05-22 2004-12-09 Murata Mach Ltd カラー画像読取装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7415335B2 (en) * 2003-11-21 2008-08-19 Harris Corporation Mobile data collection and processing system and methods
JP2010074289A (ja) * 2008-09-16 2010-04-02 Ricoh Co Ltd 画像読取装置、及び画像読取方法
JP2010288137A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Mitsubishi Electric Corp イメージセンサ調整方法、イメージセンサ調整装置およびイメージセンサ
JP2011211688A (ja) * 2010-03-12 2011-10-20 Ricoh Co Ltd 画像読取装置及び画像読取方法
JP2012217218A (ja) * 2012-08-13 2012-11-08 Ricoh Co Ltd 画像読取装置、及び画像読取方法
JP2013093869A (ja) * 2012-12-12 2013-05-16 Ricoh Co Ltd 画像読取装置、及び画像読取方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4513622B2 (ja) 2010-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4513622B2 (ja) 画像読取装置
JPH09197566A (ja) 画像読取装置
JP2000295416A (ja) 画像読取装置および画像読取方法
JP2008227625A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、記録媒体
JP2005117090A (ja) 画像読取り装置
JP2006245739A (ja) 画像読取装置および画像読取方法
JP2006197445A (ja) 画像処理装置
JPH10145556A (ja) 画像読取装置
JP6645294B2 (ja) 画像読取装置
JP2009111812A (ja) 画像読み取り装置
JP2007158782A (ja) 画像処理装置及びプログラム
JP3711755B2 (ja) 画像読取装置および画像読取方法
JP3569059B2 (ja) 画像読取装置
JP2008028522A (ja) 画像読み取り装置
JP2005064913A (ja) 画像読み取り装置
JP2010193100A (ja) 画像読み取り装置
JP2003219117A (ja) 原稿両端検出装置
JP2010010867A (ja) 画像読取装置及びゴミ又は汚れ検知方法
JPH08317138A (ja) 画像読取装置
JP2007311903A (ja) 画像処理装置及びプログラム
JP2006020084A (ja) 画像読取装置及び画像形成装置
JP2006211054A (ja) 画像処理装置
JP2007312233A (ja) 画像処理装置及びプログラム
JP2004228654A (ja) 画像読み取り装置
JP2003198777A (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100219

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100420

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100503

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4513622

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140521

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees