JP2006020084A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像読取装置に装備された原稿搬送ローラ、コンタクトガラス、及び反射ミラーに付着したゴミ等を検出できる画像読取装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 原稿搬送前に原稿読取り位置に対向して設置されている白色原稿搬送ローラ又は対向検知板を読み取り、白色原稿搬送ローラ又は対向検知板の読取結果から白色原稿搬送ローラ、コンタクトガラス、又は反射ミラーへのゴミ等の付着を検知する。白色原稿搬送ローラ又はコンタクトガラスにゴミ等が付着していると判断されたときは、イメージスキャナ1の表示部に白色原稿搬送ローラ又はコンタクトガラスに異常が発生していることを表示し、ユーザ又はカスタムエンジニアに清掃又は検査の実施を促す。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像読取装置に装備された原稿搬送ローラ、コンタクトガラス、及び反射ミラーに付着したゴミ等を検出できる画像読取装置、及び画像形成装置に関する。
一般にディジタル光学系の画像読取装置では、光源から発光された光は原稿に照射され、その反射光をコンタクトガラス及び反射ミラーを介してCCDに照射する構成となっている。しかし、コンタクトガラス又は反射ミラーにゴミ等が付着した場合、反射光は正確にCCDに達することができない。そのため、複写機のコンタクトガラス及び反射ミラーに付着しているゴミ等の位置に相当する転写画像の位置に黒縦すじ、白縦すじなどの異常画像が発生する。
上述の問題を解決するために、特許文献1では、光源とコンタクトガラスの間で原稿読取り位置近傍に白基準部材を配置することにより、読取りデータの適切な歪み補正を可能にする画像読取装置が提案されている。
特開平6−37979号公報
しかしながら、上記の発明は以下の問題を有している。
上述の読取装置においては、コンタクトガラス又は反射ミラーへのゴミ等の付着による画像の劣化を、白基準データを用いて画像を加工することにより補正しているため、加工が施されていない実際の画像を出力することができない。また、コンタクトガラス又は反射ミラーへのゴミ等の付着を検出は、実際に原稿を読み取った画像データから判断するため、読み取る原稿の種類によっては異常画像を検出することができない場合がある。
そこで、本発明は、原稿搬送前に原稿読取り位置に対向して設置されている白色原稿搬送ローラ又は対向検知板を読み取ることにより、コンタクトガラス、白色原稿搬送ローラ、又は反射ミラーに付着したゴミ等を検知できる画像読取装置、及び該画像読取装置を装備する画像形成装置を提案することを目的としている。
請求項1記載の発明は、原稿を載置し原稿の読取り面に接触するコンタクトガラスと、前記コンタクトガラスを通して所定の読取り位置に搬送された前記原稿を読取る第1の読取手段とを有する画像読取装置において、前記コンタクトガラスと対向する位置に配置された前記原稿を読取り位置に搬送する白色の原稿搬送ローラと、前記第1の読取手段によって読取った画像から前記コンタクトガラス又は前記原稿搬送ローラに付着した異物による異常画素を検出する第1の検出手段と、前記異常画素が前記コンタクトガラスに付着した異物によるものか又は前記原稿搬送ローラに付着した異物によるものかを判別する第1の判別手段とを有し、前記第1の読取手段は、前記原稿搬送ローラの表面の画像を読取り、前記第1の検出手段は、前記原稿搬送ローラの表面の画像から前記異常画素を検出し、前記第1の検出手段によって前記異常画素が検出されたとき、前記第1の判別手段は、前記異常画素が前記コンタクトガラスに付着した異物によるものか又は前記原稿搬送ローラに付着した異物によるものかを判別することを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像読取装置において、前記第1の読取手段は、前記原稿搬送ローラの表面の画像を複数読取り、前記第1の検出手段によって全ての前記画像から前記異常画素が検出されたとき、前記コンタクトガラスに異物が付着していると判別することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の画像読取装置において、前記第1の判別手段によって、前記原稿搬送ローラに異物が付着していると判別されたとき、前記原稿搬送ローラの異物が付着している位置を特定する特定手段を有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項記載の画像読取装置において、前記第1の判別手段によって前記コンタクトガラス又は前記原稿搬送ローラへ異物が付着していると判別されたとき、前記コンタクトガラス又は前記原稿搬送ローラに異物が付着していることを表示部に表示することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の画像読取装置において、前記第1の読取手段は、回転する前記原稿搬送ローラの表面の画像データを複数読取り、前記第1の読取手段によって読取った前記各画像データを白基準データとして保持し、前記白基準データの各画素に含まれる白色の濃度の平均を算出し、前記各画素に含まれる前記白色の濃度の平均が所定濃度より低かったとき、前記画素を異常画素と判定し、前記白基準データが前記異常画素を有するとき、前記第1の判別手段は前記コンタクトガラスに異物が付着していると判別することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、原稿を載置し原稿の読取り面に接触するコンタクトガラスと、前記コンタクトガラスを通して所定の読取り位置上の前記原稿の読取り面を照射する光源と、前記原稿の読取り面から反射光を受光する反射ミラーと、前記反射ミラーによって受光した前記反射光を前記原稿の画像として読取る第2の読取手段とを有する画像読取装置において、シェーディング補正をするための白基準部材と、前記第2の読取手段によって前記白基準部材を読取り、白基準データを生成する生成手段と、前記コンタクトガラスと対向する位置に配置された白色板と、前記白基準データから異常画素を検出する第2の検出手段と、前記第2の読取手段によって読取った前記白色板の前記画像から異常画素を検出する第3の検出手段と、前記第2の検出手段によって前記異常画素が検出されたとき、前記反射ミラーに異物が付着していると判別する第2の判別手段と、前記第3の検出手段によって前記異常画素が検出されたとき、前記コンタクトガラスに異物が付着している判別する第3の判別手段とを有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項6記載の画像読取装置において、前記第2の検出手段は、前記白基準データの各画素に含まれる白色の濃度を算出し、前記濃度が所定の濃度よりも低かったとき、前記画素を異常画素として検出することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項6又は7記載の画像読取装置において、前記第3の検出手段は、前記シェーディング補正を施した前記白色板の前記画像と前記シェーディング補正を施していない前記白色板の前記画像とから前記異常画素を検出し、前記第3の判別手段は、前記シェーディング補正を施した前記白色板の前記画像と前記シェーディング補正を施していない前記白色板の前記画像とを比較し、前記シェーディング補正を施していない前記白色板の前記画像からのみ前記異常画素が検出されとき、前記コンタクトガラスに異物が付着していると判別することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項6から8のいずれか1項記載の画像読取装置において、前記第2の判別手段によって前記反射ミラーに異物が付着していると判別されたこと及び前記第3の判別手段によって前記コンタクトガラスに異物が付着していると判別されたことを表示部に表示することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項6から9のいずれか1項記載の画像読取装置において、前記白色板は、前記原稿が前記読取り位置に搬送されてくる前に前記読取り位置から移動することを特徴とする。
請求項11記載の画像形成装置は、請求項1から10のいずれか1項記載の画像読取装置を有することを特徴とする。
本発明によれば原稿搬送前に原稿読取り位置に対向して設置されている白色原稿搬送ローラ又は対向検知板を読み取ることにより、読み取る原稿が有する画像の種類によらずコンタクトガラス、白色原稿搬送ローラ、又は反射ミラーに付着したゴミ等を検知することができる。
本発明は、原稿搬送前に原稿読取り位置に対向して設置されている白色原稿搬送ローラ又は対向検知板を読み取り、白色原稿搬送ローラ又は対向検知板の読取結果から白色原稿搬送ローラ、コンタクトガラス、又は反射ミラーへのゴミ等の付着を検知する。また、白色原稿搬送ローラを回転させながら、白色原稿搬送ローラの表面を読み取ることによりコンタクトガラスへのゴミ等の付着を検知することもできる。なお、白色原稿搬送ローラ又はコンタクトガラスにゴミ等が付着していると判断されたときは、イメージスキャナ1の表示部に白色原稿搬送ローラ又はコンタクトガラスに異常が発生していることを表示し、ユーザ又はカスタムエンジニアに清掃又は検査の実施を促す。
図1は、本発明を適用したイメージスキャナ本体1の概略図である。イメージスキャナ本体1は、図中の右側上部に自動給紙装置2(ADF)、図中左側に原稿読取台3が設けられている。さらに、イメージスキャナ本体1内部には、光源4a及びミラー4bを備えた第1の走行体4、ミラー5a及びミラー5bを備えた第2の走行体5、レンズ6、一次元の光電変換素子(本実施例においてはCCDを用いた)7、及び走行体4と走行体5とを駆動するステッピングモータ8からなる露光走査光学系9が設けられている。自動給紙装置2は、ADFユニット10及び原稿台11からなる。ADFユニット10内部には、ステッピングモータ12が設けられている。原稿読取台3の上部には、原稿押さえ板14が回動自在に取り付けられており、原稿13は原稿押さえ板14の下にセットされる。原稿読取台3の端部には、シェーディング補正用の白基準部位15が配置されている。
図2は、露光走査光学系9により読み取られた画像データに画像処理を施す画像形成装置の制御回路のブロック図である。制御回路は、CCD7、ステッピングモータ8、ステッピングモータ12、該ステッピングモータの駆動を制御するモータドライバ20、モータドライバ28、CCD駆動部18、画像処理部19、CPU16、光源点灯装置17、光源4a、スキャンバッファ25、I/Fコントローラ26、バッファコントローラ27、ラインバッファコントローラ32、ROM、RAMを有している。
原稿13を露光走査光学系9によって読み取る方法としては、図3に示す原稿読取台3を用いて原稿13を読み取るブックモード、及び図4に示す自動給紙装置2を用いて原稿13を読み取るADFモードがある。
図3を用いてブックモードによる原稿13の読み取り動作を説明する。原稿13が原稿押さえ板14の下の原稿読取台3上にセットされると、CPU16は光源ドライバ17を動作させて光源4aをONにする。次に、CCD駆動部18により駆動されるCCD7で白基準部位15を読み取り、画像処理部内19内のA/Dコンバータ(図示しない)でディジタル変換を実行し、画像データにシェーディング補正を施すときの基準データとして画像処理部19内のラインバッファ(図示しない)に記憶する。また、CPU16は、モータドライバ20を介してステッピングモータ8を動作させて走行体4を原稿13がセットされている方向へと移動させる。走行体4が原稿面を一定速度で走査することにより、原稿13の画像がCCD7によって画像信号に変換される。図5は、画像処理部19の構成を示すブロック図である。CCD7によって画像信号として読み込んだアナログビデオ信号aは、アナログビデオ処理部21でディジタルビデオ信号に変換され、シェーディング補正処理部22及び画像データ処理部23においてシェーディング補正及び各種の画像処理が施される。画像処理部19において画像処理が施された画像データbは、スキャンバッファ25に記憶される。I/Fコントローラ26は、スキャンバッファ25内の画像データbを外部のホストコンピュータ等に出力する。バッファコントローラ27は、スキャンバッファ25への画像データbの入力及びスキャンバッファ25からの画像データbの出力を管理する。
図4を用いてADFモードによる原稿13の読み取り動作を説明する。ADFモードによる原稿13の読み取り動作においてもブックモードと同様に走行体4を移動させCCD7により白基準部位15を読み取る。走行体4は、原稿13を読み取るために所定の読み取り位置まで移動して、停止する。走行体4の所定の位置への移動が完了すると、原稿台11にセットされた原稿13は分離ローラ29、搬送ローラ30、及び白色原稿搬送ローラ31によって走行体4が停止している所定の位置まで搬送される。走行体4が停止している所定の位置まで搬送された原稿13は、引き続き一定速度で搬送される。走行体4は、所定の位置に停止したまま搬送されてくる原稿13の画像をCCD7によって読み取る。CCD7によって読み込まれた画像のアナログビデオ信号aは、ブックモードと同様の処理が施された後、スキャンバッファ25へ記憶され、I/Fコントローラ26を介してホストコンピュータ等へ出力される。
図6は、図5に示した画像処理部19における画像処理の詳細なブロック図である。まず、光源4aによりコンタクトガラス上にある原稿13を照らし、反射光がシェーディング調整板を通してレンズに集光され、CCD7によって結像される。なお、図6では、反射光を折り返すミラーを図示していない。シェーディング調整板は、CCD7の中央部と端部での反射光量の差を補正するための光量調整を行っている。シェーディング演算処理においてCCD7の中央部と端部の反射光量の差が大きいと歪みを含んだ演算結果しか得られない。そこで、シェーディング調整板によって予め反射光量の差を無くした後にシェーディング演算処理が実行される。
図7は、シェーディング調整板を用いた場合とシェーディング調整板を用いなかった場合のCCD7の中央部と端部の反射光量の差を示す図である。図7(a)は、シェーディング調整板を用いなかった場合における白基準部位の反射光量分布である。図7(b)は、シェーディング調整板を用いた場合における白基準部位の反射光量分布である。図7(a)に示すように、シェーディング調整板を用いなかった場合の反射光量分布は中央部において高い値を示しているのに対し端部において低い値となっている。一方、シェーディング調整板を用いた場合の反射光分布である図7(b)においては、そのような現象は見られない。そのため、本実施例においてはシェーディング調整板を用いている。
CCD7によって読み込んだ原稿13の画像信号は、プリアンプ回路及び可変増幅回路において適切な振幅の画像信号にレベル補正される。レベル補正された画像信号は、A/Dコンバータにおいてディジタル信号に変換される。ディジタル信号に変換された画像信号は、黒側のオフセット分となる部分が演算処理によって取り除かれ、シェーディング補正演算回路に出力される。なお、CCD7からの出力が2チャンネルの場合、黒側のオフセット分には、チャンネル間の差分が含まれている。シェーディング補正演算回路では、白基準部位を読み取りラインメモリに記憶されている基準データを基に補正対象の1ライン分の白基準データを生成する。白基準データを生成する演算処理方法としては、平均化、加重平均化、最大値による白基準データ生成等がある。シェーディング補正演算回路では、白基準データを利用して画像信号にシェーディング補正演算処理を施して、次の処理回路へ出力する。
次に、原稿搬送ローラ及びコンタクトガラスに付着したゴミ等を検出する動作について説明する。図8を用い原稿搬送ローラ及びコンタクトガラスに付着したゴミ等を異常画素として検出する動作について説明する。原稿を読み取るとき、走行体4は読取ガラス部(コンタクトガラス)を介して画像を読み取る。コンタクトガラスが設置されている位置が搬送されてくる原稿を読み取る読取位置となる。本発明の異常画素の読取による原稿搬送ローラ及びコンタクトガラスに付着したゴミの検出は、原稿が読取位置に搬送されてくる前にコンタクトガラスを通じて白色の原稿搬送ローラ(以下、白色原稿搬送ローラとする。)を読み取ることにより行う。なお、本実施例に白色原稿搬送ローラには、白色部材又は原稿搬送ローラの表面を白く塗装したものを用いた。
走行体4は、コンタクトガラスを介して白色原稿搬送ローラを読み取る。次に、読み取った白色原稿搬送ローラの主走査方向へ連続する各画素に含まれる白色の濃度を算出する。白色原稿搬送ローラの主走査方向へ連続する画素の濃度分布及びその平均を図9及び図10に示す。図9は、読み取った白色原稿搬送ローラの主走査方向へ連続する各画素に含まれる白色の濃度分布が比較的小さい例である。一方、図10は、読み取った白色原稿搬送ローラの主走査方向へ連続する各画素に含まれる白色の濃度分布が大きい場合の例である。図10に示すように矢印で指示するA及びB付近の画素に含まれる白色の濃度に低下が見られる。A及びB付近の画素に含まれる白色の濃度と主走査方向へ連続する各画素に含まれる白色の濃度の平均との差が予め定めた閾値より大きいときは異常画素候補として抽出する。
次に、抽出した異常画素候補が主走査方向へ連続するか否かを検出する。ここで、主走査方向へ連続する異常画素候補数が予め設定した閾値より大きい場合は、異常画素として抽出する。図11は、主走査方向へ連続する画素から異常画素候補を抽出した例である。図11に示すように画素A、画素B、画素C、画素Dが異常画素候補として抽出されている。ここで、予め定めた閾値が2の場合、画素A及び画素Dは隣接する画素が異常画素候補として抽出されていないため異常画素として抽出されない。一方、隣接する画素B及び画素Cは、閾値である2を満たしている。したがって、画素B及び画素Cは、異常画素と判定する。
なお、白色原稿搬送ローラには図12に示すような読取位置マークが設けられており、該読取位置マークを基準に異常画素を検出することで常に同じ位置から異常画素の抽出を実行できる。また、読取位置マークが白色原稿搬送ローラに設けられていることにより、ゴミ等の付着が検出されたとき、ゴミ等が付着している白色原稿搬送ローラの位置を特定することができる。まず、走行体4は読取位置マークを検出し、該読取位置マークが属する主走査方向へのラインから異常画素の検出を開始する。異常画素が検出された場合は、白色原稿搬送ローラを所定の角度だけ回転させ、再び異常画素の検出を実行する。この検出処理と白色原稿搬送ローラの回転を繰り返す間に異常画素が検出されなくなった場合は、白色原稿搬送ローラの一部に異常画素の原因となっているゴミ等が付着していると判断する。一方、この検出処理と白色原稿搬送ローラの回転を繰り返す間に常に異常画素が検出された場合は、コンタクトガラス(読取ガラス)にゴミ等が付着していると判断する。
白色原稿搬送ローラ又はコンタクトガラスに発生している異常を検出する一連の処理を図13に示すフローチャートを用いて説明する。異常画素の抽出処理がCPU16から要求されると、走行体4は白色原稿搬送ローラから読取位置マークを検出し、該読取位置マークが属する主走査方向へのライン(n=0)から異常画素の抽出を開始する(ステップS1301)。n=0において異常画素が抽出されなかった場合は(ステップS1301/NO)、コンタクトガラス及び白色原稿搬送ローラには異常画素の原因となるゴミ等は付着していないと判定して異常画素の検出処理は終了する(ステップS1308)。一方、n=0において異常画素が抽出された場合は(ステップS1302/YES)、白色原稿搬送ローラを所定の角度回転させ、異なるライン(n=n+1)において異常画素の検出を実行する(ステップS1303)。白色原稿搬送ローラを所定の角度回転させて異常画素を抽出する処理を所定回数繰り返し(ステップS1304)、異常画素が連続して抽出された場合は(ステップS1305/YES)、異常画素の原因となっているゴミ等がコンタクトガラスに付着しているものと判定して異常画素の検出処理は終了する(ステップS1306)。一方、異常画素が連続して抽出されなかった場合は(ステップS1305/NO)、異常画素の原因となるゴミ等は白色原稿搬送ローラに付着しているものと判定して異常画素の検出処理は終了する(ステップS1307)。
白色原稿搬送ローラ又はコンタクトガラスにゴミ等が付着していると判断されたときは、イメージスキャナ1の表示部に白色原稿搬送ローラ又はコンタクトガラスに異常が発生していることを表示し、ユーザ又はカスタムエンジニアに清掃又は検査の実施を促すことができる。図14にイメージスキャナ1の表示部に白色原稿搬送ローラ又はコンタクトガラスに異常が発生していることを表示した例を示す。
上述した白色原稿搬送ローラ又はコンタクトガラスに付着したゴミ等を検出する動作においては、白色原稿搬送ローラを停止した状態で該白色原稿搬送ローラの表面を読み取ることにより白色原稿搬送ローラ又はコンタクトガラスに付着したゴミ等を検出した。しかし、白色原稿搬送ローラを回転させた状態で白色原稿搬送ローラの表面を読み取り、その画像を用いて白基準データを生成し、該白基準データを用いて実際に読み取った原稿にシェーディング補正を施すことでコンタクトガラスに付着したゴミ等を検出することもできる。
具体的には、白色原稿搬送ローラを回転させながら、その表面を走行体4で所定回数読み取る。次に、読み取った白色原稿搬送ローラの表面の画像から白基準データを生成する。白色原稿搬送ローラを回転させながら白色原稿搬送ローラの表面を読み取ることにより、ローラ面の広い範囲を対象に白色原稿搬送ローラの主走査方向へ連続する各画素に含まれる白色の濃度が決定されるため、ローラ面に付着するゴミ等による白基準データへの影響を低減することができる。
回転する白色原稿搬送ローラの表面を読み取って生成した白基準データの各画素が有する白色の濃度分布を図19及び図20に示す。回転する白色原稿搬送ローラの表面を複数読み取り、読み取った各画像の白基準データを生成する。そして、図20に示すように全ての白基準データの画素について読取ガラスに付着したゴミ等によるA又はBのような白色の濃度低下が現れた場合は、読取ガラスにゴミが付着していると判定する。具体的には、読取ガラスに付着したゴミ等によって白基準データを構成する各画素の白色の濃度が予め設定されている閾値よりも低下したときに、読取ガラスにゴミが付着していると判定する。
次に、読取ガラスの上部に設けた対向検知板、及び白基準板15を用いて読取ガラス又は光学パス上にあるミラー4bに付着したゴミ等を検出する処理について説明する。対向検知板を用いた読取ガラス又は光学パス上にあるミラー4bに付着したゴミ等を検出する処理について図15を用いて説明する。なお、本実施例の対向検知板には白色部材又は対向検知板の表面を白く塗装したものを用いた。対向検知板は、原稿読取動作中は原稿と接触しない位置に退避する。よって、対向検知板に原稿搬送によるゴミ等の汚れが付着することはない。原稿搬送のガイドとして対向検知板を利用する場合は、異常画素検出処理を行った後、原稿が読取ガラスに搬送されてくる前に対向検知板の白色部をカバー等により覆うことにより、対向検知板へのゴミ等の付着を防止できる。図16及び図17は、対向検知板の主走査方向へ連続する各画素に含まれる白色の濃度分布を示す図である。
異常画素候補の抽出処理及び異常画素の検出処理は、上述の対向検知板の代わりに白色原稿搬送ローラを用いた場合と同様であるため説明を省略する。対向検知板を用いた場合、先に述べたように、対向検知板にゴミ等が付着することはないため、異常画素の検出により読取ガラスへのゴミ等の付着を検出することができる。また、白基準板15を用いて異常画素の検出を行うことにより光学パス上にあるミラー4bへのゴミ等の付着を検出することもできる。
図18を用いて対向検知板及び白基準板15を用いて読取ガラス又はミラー4bへ付着したゴミ等を検出する処理について説明する。異常画素の抽出処理がCPU16から要求されると、走行体4は白基準板15を読み取り生成した白基準データから異常画素を検出する(ステップS1801)。なお、白基準データからの異常画素の検出は、白基準データの各画素に含まれる白色の濃度が所定の濃度よりも低くなったときに、その画素を異常画素として検出した。白基準データから異常画素が検出された場合は(ステップS1801/YES)、光学パス上のミラーに異常画素の原因があるものと判定する(ステップS1802)。本実施例においては、白基準板15へのゴミ等の付着を防止するため、白基準板15にカバー等の機構が設けられているため、白基準板15にゴミ等が付着することはない。一方、白基準データから異常画素が検出されなかった場合は(ステップS1801/NO)、対向検知板を読み取り、シェーディング補正を施した画像からの異常画素の検出及びシェーディング補正を施していない画像からの異常画素の検出を実行する(ステップS1803)。シェーディング補正を施した画像及びシェーディング補正が施されなかった画像ともに異常画素を有していなかった場合は(ステップS1804/NO)、読取ガラス及びミラー4bへのゴミ等の付着はないと判定されてゴミ等の検出処理は終了する。シェーディング補正を施した画像又はシェーディング補正を施さなかった画像から異常画素が検出された場合は(ステップS1804/YES)、シェーディング補正を施さなかった画像が異常画素を有しているか否かを判別する(ステップS1805)。シェーディング補正を施さなかった画像のみから異常画素が検出された場合は(ステップS1805/YES)、読取ガラス部に異常画素の原因となるゴミ等が付着していたと判定され、その旨が表示部に表示される(ステップS1806)。一方、シェーディング補正を施さなかった画像から異常画素が検出されなかった場合は(ステップS1804/NO)、白基準データに異常画素が含まれていると判定し、ミラー4bへゴミ等が付着している旨を表示部に表示する(ステップS1802)。
本発明を適用した画像読取装置の概略を示す図である。 本発明を適用した画像形成装置の制御回路のブロック図である。 本発明を適用した画像読取装置の画像読取部の概略図である。 本発明を適用した画像読取装置の概略を示す図である。 本発明を適用した画像処理部の構成を示すブロック図である。 本発明を適用した画像処理部の構成を示すブロック図である。 CCDの中央部と端部の反射光量の差を示す図である。(a)は、シェーディング調整板を介さなかった場合の反射光量分布である。(b)は、シェーディング調整板を介した場合の反射光量分布である。 本発明を適用した画像読取装置の概略を示す図である。 白色原稿搬送ローラの表面を読み取った画像の各画素が有する白色の濃度分布である。 白色原稿搬送ローラの表面を読み取った画像の各画素が有する白色の濃度分布である。 白色原稿搬送ローラの表面を読み取った画像に異常画素が発生した図である。 白色原稿搬送ローラ上に設けた読取位置マークの図である。 白色原稿搬送ローラ又はコンタクトガラスに付着したゴミ等を検出する処理のフローチャートである。 白色原稿搬送ローラ又はコンタクトガラスへ付着したゴミ等を検出した場合に表示部に表示するメッセージの例である。 本発明を適用した画像読取装置の概略を示す図である。 対向検知板の表面を読み取った画像の各画素が有する白色の濃度分布である。 対向検知板の表面を読み取った画像の各画素が有する白色の濃度分布である。 反射ミラー又はコンタクトガラスに付着したゴミ等を検出する処理のフローチャートである。 回転する白色原稿搬送ローラの表面を読み取って生成した白基準データの各画素が有する白色の濃度分布である。 回転する白色原稿搬送ローラの表面を読み取って生成した白基準データの各画素が有する白色の濃度分布である。
符号の説明
1 イメージスキャナ
2 自動給紙装置
3 原稿読取台
4、5 走行体
4a 光源
4b、5a、5b ミラー
6 レンズ
7 CCD
8、12 ステッピングモータ
9 露光走査光学系
10 ADFユニット
11 原稿台
13 原稿
14 原稿押さえ板
15 白基準部位

Claims (11)

  1. 原稿を載置し原稿の読取り面に接触するコンタクトガラスと、前記コンタクトガラスを通して所定の読取り位置に搬送された前記原稿を読取る第1の読取手段とを有する画像読取装置において、
    前記コンタクトガラスと対向する位置に配置された前記原稿を読取り位置に搬送する白色の原稿搬送ローラと、
    前記第1の読取手段によって読取った画像から前記コンタクトガラス又は前記原稿搬送ローラに付着した異物による異常画素を検出する第1の検出手段と、
    前記異常画素が前記コンタクトガラスに付着した異物によるものか又は前記原稿搬送ローラに付着した異物によるものかを判別する第1の判別手段とを有し、
    前記第1の読取手段は、前記原稿搬送ローラの表面の画像を読取り、
    前記第1の検出手段は、前記原稿搬送ローラの表面の画像から前記異常画素を検出し、
    前記第1の検出手段によって前記異常画素が検出されたとき、前記第1の判別手段は、前記異常画素が前記コンタクトガラスに付着した異物によるものか又は前記原稿搬送ローラに付着した異物によるものかを判別することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記第1の読取手段は、前記原稿搬送ローラの表面の画像を複数読取り、
    前記第1の検出手段によって全ての前記画像から前記異常画素が検出されたとき、前記コンタクトガラスに異物が付着していると判別することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記第1の判別手段によって、前記原稿搬送ローラに異物が付着していると判別されたとき、前記原稿搬送ローラの異物が付着している位置を特定する特定手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像読取装置。
  4. 前記第1の判別手段によって前記コンタクトガラス又は前記原稿搬送ローラへ異物が付着していると判別されたとき、前記コンタクトガラス又は前記原稿搬送ローラに異物が付着していることを表示部に表示することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項記載の画像読取装置。
  5. 前記第1の読取手段は、回転する前記原稿搬送ローラの表面の画像データを複数読取り、
    前記第1の読取手段によって読取った前記各画像データを白基準データとして保持し、
    前記白基準データの各画素に含まれる白色の濃度の平均を算出し、
    前記各画素に含まれる前記白色の濃度の平均が所定濃度より低かったとき、前記画素を異常画素と判定し、
    前記白基準データが前記異常画素を有するとき、前記第1の判別手段は前記コンタクトガラスに異物が付着していると判別することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  6. 原稿を載置し原稿の読取り面に接触するコンタクトガラスと、前記コンタクトガラスを通して所定の読取り位置上の前記原稿の読取り面を照射する光源と、前記原稿の読取り面から反射光を受光する反射ミラーと、前記反射ミラーによって受光した前記反射光を前記原稿の画像として読取る第2の読取手段とを有する画像読取装置において、
    シェーディング補正をするための白基準部材と、
    前記第2の読取手段によって前記白基準部材を読取り、白基準データを生成する生成手段と、
    前記コンタクトガラスと対向する位置に配置された白色板と、
    前記白基準データから異常画素を検出する第2の検出手段と、
    前記第2の読取手段によって読取った前記白色板の前記画像から異常画素を検出する第3の検出手段と、
    前記第2の検出手段によって前記異常画素が検出されたとき、前記反射ミラーに異物が付着していると判別する第2の判別手段と、
    前記第3の検出手段によって前記異常画素が検出されたとき、前記コンタクトガラスに異物が付着している判別する第3の判別手段とを有することを特徴とする画像読取装置。
  7. 前記第2の検出手段は、前記白基準データの各画素に含まれる白色の濃度を算出し、前記濃度が所定の濃度よりも低かったとき、前記画素を異常画素として検出することを特徴とする請求項6記載の画像読取装置。
  8. 前記第3の検出手段は、
    前記シェーディング補正を施した前記白色板の前記画像と前記シェーディング補正を施していない前記白色板の前記画像とから前記異常画素を検出し、
    前記第3の判別手段は、
    前記シェーディング補正を施した前記白色板の前記画像と前記シェーディング補正を施していない前記白色板の前記画像とを比較し、
    前記シェーディング補正を施していない前記白色板の前記画像からのみ前記異常画素が検出されとき、前記コンタクトガラスに異物が付着していると判別することを特徴とする請求項6又は7記載の画像読取装置。
  9. 前記第2の判別手段によって前記反射ミラーに異物が付着していると判別されたこと及び前記第3の判別手段によって前記コンタクトガラスに異物が付着していると判別されたことを表示部に表示することを特徴とする請求項6から8のいずれか1項記載の画像読取装置。
  10. 前記白色板は、前記原稿が前記読取り位置に搬送されてくる前に前記読取り位置から移動することを特徴とする請求項6から9のいずれか1項記載の画像読取装置。
  11. 請求項1から10のいずれか1項記載の画像読取装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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