JP2010010867A - 画像読取装置及びゴミ又は汚れ検知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】原稿搬送前にゴミ検知を行って検知されたゴミの付着先を判別し、原稿読み取りに影響のある位置にゴミが付着している場合にのみゴミ回避処理及びゴミ補正処理を行う。
【解決手段】ゴミ検知部がCCDから出力された原稿画像からゴミ画像を検知した場合、ミラー位置調節部は第1ミラー223を読取位置P1とコンタクトガラス230が交差する位置を光路に含み、読取位置P1とガイド板219が交差する位置を光路に含まない反射光をCCDへ反射可能な位置Q2へ移動させ、ゴミ検知部が再度ゴミを検知する。ここでゴミ画像が検知されたら、検知されたゴミ画像はコンタクトガラス230に付着したゴミによるものと判断し、制御部はゴミ回避処理及びゴミ補正処理を行う。ゴミが検知されなかったら、検知されたゴミ画像はコンタクトガラス230以外に付着したゴミによるものと判断し、制御部はゴミ回避処理及びゴミ補正処理を行わない。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像信号からゴミ又は汚れを検知し、そのゴミ又は汚れが読取窓に付着したものであるか否かを判別する画像読取装置及びゴミ又は汚れ検知方法である。
スキャナやファクシミリ等の画像読取装置において、原稿を自動的に読取位置へ送るADF(Automatic Document Feeder:自動原稿送り機能)を備えた画像読取装置が広く使用されている。図1は従来の画像読取装置9の内部構成を模式的に示した縦断面図である。画像読取装置9は、原稿給紙部21とスキャナ部22を備え、原稿給紙部21はADFを実現するものであり、原稿トレイ211に載置された原稿を1枚ずつ読取位置へ搬送する。スキャナ部22は、原稿の画像を光学的に取得して画像信号を出力するものであり、原稿がコンタクトガラス230とガイド板219に挟まれた部分を通過するときに原稿を読み取ることによって原稿画像を取得する。
ここで、コンタクトガラス230にゴミ又は汚れが付着していると、原稿からの反射光がゴミ又は汚れによって遮られ、読み取られた原稿画像のゴミ又は汚れと対応する位置にスジ画像が発生してしまっていた。そこで、従来は、1枚目の原稿を読み取り、取得した原稿画像からゴミ検知を行って、ゴミが検知された場合は画像補正処理や読取位置を変更する方法が採用されていた。更に特許文献1には、非原稿読取期間中に原稿台ガラスのゴミを検知し、原稿読取期間中はゴミ検知結果に従って取得した原稿画像に対してゴミ補正処理を施し、更に次の非原稿読取期間中に原稿台ガラス上のゴミのない位置に読取位置を変更するゴミ回避処理を行って、ゴミによるスジ画像の発生を防ぐ方法が記載されている。
特開2001−136346号公報
しかしながら、1枚目の原稿から取得した原稿画像からゴミ検知を行う場合、既に1枚目の原稿の読み取りを行って初めてゴミが検知されるため、1枚目の原稿画像に発生したスジ画像に対する補正が間に合わない場合があった。
また、図8(a)に示すように、コンタクトガラス230上にゴミAが付着している場合、原稿読取時に原稿からの反射光がゴミAによって遮られることになるため、読み取られた原稿画像にスジ画像が発生してしまう。しかし、図8(b)に示すように、ガイド板219に付着しているゴミBは、スキャナ部22にとって原稿の裏側に位置するために、原稿読取に支障はない。
しかしながら、特許文献1に記載されている方法では、検知されたゴミの付着先がコンタクトガラス230又はガイド板219の何れであっても、検知されたゴミは読取位置に存在するものと認識され、ゴミ補正処理やゴミ回避処理を行う。つまり、検知されたゴミが原稿読取に支障をきたさないガイド板219に付着したものであっても、ゴミ補正処理やゴミ回避処理を行うため、無駄に装置の処理負荷が増大したり、不必要な画像処理による画質劣化が発生したりしていた。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、装置の処理負荷の増加を防ぎ、原稿画像に不必要な画像処理を施すことによる画像劣化の発生を防ぐことができる画像読取装置及びゴミ又は汚れ検知方法を提供することを目的とするものである。
請求項1に記載の発明の画像読取装置は、光学的に透明な読取窓と、原稿を前記読取窓に向けて搬送する搬送手段と、前記搬送された原稿を前記読取窓に対向する読取位置に案内する案内手段と、前記読取窓を介して前記原稿に光を照射する照明手段と、予め定められた読取位置における前記原稿からの反射光を反射するミラーと、前記ミラーによって反射された光を受光して電気信号に変換し、画像信号を出力する光電変換素子と、前記画像信号からゴミ又は汚れに対応するゴミ画像を検知するゴミ検知手段と、前記読取窓と前記読取位置が交差する位置を光路に含み、前記案内手段と前記読取位置が交差する位置を光路に含まない反射光が前記光電変換素子に入射可能な位置及び角度に前記ミラーの位置及び角度を変更可能な調節手段と、前記原稿が搬送されていないときに前記ゴミ検知手段に前記ゴミ画像の検知を行わせ、前記ゴミ画像が検知された場合、前記調節手段に前記ミラーの位置及び角度を変更させた後、再び前記ゴミ検知手段に前記ゴミ画像の検知を行わせるゴミ検知制御手段と、前記ゴミ検知手段による検知結果に基づいて、前記検知されたゴミ画像が前記読取窓に付着したゴミ又は汚れによるものであるか否かを判別する判別手段と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明のゴミ又は汚れ検知方法は、読取窓に向かって光を照射し、予め定められた読取位置を光路に含む反射光をミラーによって反射させて光電変換素子が受光し、第1画像信号を出力する第1読取ステップ、前記第1画像信号からゴミ又は汚れに対応するゴミ画像を検知する第1検知ステップ、前記ゴミ画像が検知された場合、前記読取窓と前記読取位置が交差する位置を光路に含み前記案内手段と前記読取位置が交差する位置を光路に含まない反射光を前記光電変換素子に入射可能な位置及び角度に前記ミラーの位置及び角度を変更する調節ステップ、前記読取窓に向かって光を照射し、反射光を前記ミラーによって反射させて前記光電変換素子が受光し、第2画像信号を出力する第2出力ステップ、前記第2画像信号からゴミ画像を検知する第2検知ステップ、前記第1検知ステップ及び前記第2検知ステップにおける検知結果に基づいて、前記検知されたゴミ画像が前記読取窓に付着したゴミ又は汚れによるものであるか否かを判別する判別ステップ、を含むことを特徴としている。
この発明によれば、ゴミ画像が検知された場合、ゴミの付着先が読取窓であるか否かを判別することによって、ゴミが原稿読み取りに影響を与えない案内手段等に付着していた際のゴミ回避処理やゴミ補正処理をなくすことができる。従って、装置の処理負荷の増加を防ぎ、原稿画像に不必要な画像処理を施すことによる画像劣化の発生を防ぐことができる。
ここで「読取位置」とは、光電変換素子に入射される反射光が反射した読取窓上における位置を示し、換言すると、読取位置で反射した反射光が光電変換素子に入射され、画像信号に変換される。つまり、原稿読み取りが行われる副走査方向の位置を示す。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像読取装置であって、前記原稿の搬送方向に沿って配設されて前記ミラーの移動を案内するレール部材を更に備え、前記レール部材は前記読取窓と前記読取位置が交差する位置を光路に含み前記案内手段と前記読取位置が交差する位置を光路に含まない反射光を前記光電変換素子に入射可能な位置及び角度に前記ミラーを配置するための勾配が形成されており、前記調節手段は前記レール部材に沿って前記ミラーを移動することによって前記ミラーの位置及び角度を変更することを特徴としている。
この発明によれば、従来から配設されているミラーを原稿の搬送方向(副走査方向)に移動させるためのレールに勾配を形成して、ミラーの位置及び角度を変化させることによって、簡単・安価にミラーの位置及び角度を調節することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の画像読取装置であって、前記調節手段は、前記案内手段と前記読取位置が交差する位置を光路に含み前記読取窓と前記読取位置が交差する位置を光路に含まない反射光を反射可能な位置及び角度に前記ミラーの位置及び角度を変更可能であり、前記ゴミ検知制御手段は、前記調節手段による前記ミラーの位置及び角度の変更前に前記ゴミ検知手段によってゴミ画像が検知された場合、前記調節手段に前記案内手段と前記読取位置が交差する位置を光路に含み前記読取窓と前記読取位置が交差する位置を光路に含まない反射光を反射可能な位置及び角度に前記ミラーの位置及び角度を変更させて、再び前記ゴミ検知手段にゴミ画像の検知を行わせ、前記判別手段は、前記検知されたゴミ画像が前記読取窓に付着したゴミ又は汚れによるのか、又は前記案内手段に付着したゴミ又は汚れによるのかを判別するものであることを特徴としている。
この発明によれば、ゴミ画像が検知された場合、ゴミの付着先が読取窓であるか案内手段であるかを判別可能とすることによって、ゴミが原稿読み取りに影響を与えない案内手段に付着していた際のゴミ回避処理やゴミ補正処理をなくすことができる。従って、装置の処理負荷の増加を防ぎ、原稿画像に不必要な画像処理を施すことによる画像劣化の発生を防ぐことができる。
請求項4に記載の発明は、請求項2に記載の画像読取装置であって、前記レール部材は、前記案内手段と前記読取位置が交差する位置を光路に含み前記読取窓と前記読取位置が交差する位置を光路に含まない反射光を前記光電変換素子に入射可能な位置及び角度に前記ミラーを配置するための勾配が更に形成されていることを特徴としている。
この発明によれば、従来から配設されているミラーを原稿の搬送方向(副走査方向)に移動させるためのレールに勾配を形成して、ミラーの位置及び角度を変化させることによって、簡単・安価にミラーの位置及び角度を調節することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4の何れか一項に記載の画像読取装置であって、前記判別手段が、前記検知されたゴミ画像は前記読取窓に付着したものによると判別したとき、前記原稿の搬送方向に沿った予め定められた範囲内で前記読取位置を変更する変更手段を更に備え、前記レール部材に形成された勾配は、前記予め定められた範囲外の部分に形成されていることを特徴としている。
この発明によれば、読取窓に付着したゴミを回避するために読取位置を変更する際に、読取位置として予め定められた範囲に勾配を形成せず、範囲外に勾配を形成することによって、読取位置を変更しても原稿読み取りを正常に行うことができる。
この発明によれば、ゴミ画像が検知された場合、ゴミの付着先が読取窓であるか否かを判別することによって、ゴミが原稿読み取りに影響を与えない案内手段等に付着していた際のゴミ回避処理やゴミ補正処理をなくすことができる。従って、装置の処理負荷の増加を防ぎ、原稿画像に不必要な画像処理を施すことによる画像劣化の発生を防ぐことができる。
以下、本発明の一実施形態に係る画像読取装置及びゴミ又は汚れ検知方法について図面を参照して説明する。尚、以下の実施形態では、本発明はスキャナやファクシミリ等の画像読取装置や、複写機や複合機等の画像読取装置を備えた画像読取装置に適用可能である。以下、ゴミ又は汚れを単に「ゴミ」と表記する。
図1は本実施の形態における画像読取装置1の内部構成を模式的に示した縦断面図である。画像読取装置1は、原稿給紙部21とスキャナ部22を備えて構成される。原稿給紙部21はADFを実現するものであり、原稿トレイ211、給紙ローラ212、搬送ドラム213、排紙ローラ214及び排紙トレイ215を有する。原稿トレイ211は原稿が載置される場所であり、原稿トレイ211に載置された原稿は1枚ずつ給紙ローラ212によって取り込まれて搬送ドラム213へ搬送される。搬送ドラム213を経由した原稿は排紙ローラ214によって排紙トレイ215へ排出される。
スキャナ部22は、原稿の画像を光学的に取得して画像信号(原稿画像)を出力するものであり、プラテンガラス221、光源222、第1ミラー223、第2ミラー224、第3ミラー225、第1キャリッジ226、第2キャリッジ227、結像レンズ228、CCD(Charge Coupled Device)229を有する。尚、CCD以外にCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサを用いたものであってもよい。
プラテンガラス221は原稿を載置する場所である。光源222及び第1ミラー223は第1キャリッジ226によって支持され、第2ミラー224及び第3ミラー225は第2キャリッジ227によって支持されている。
ここで、画像読取装置1の原稿読取方法として、プラテンガラス221上に載置された原稿をスキャナ部22が読み取るフラットベッド読取モードと、原稿をADFによって取り込み、その搬送途中で原稿を読み取るADF読取モードがある。フラットベッド読取モードでは、光源222がプラテンガラス221上に載置された原稿を照射し、主走査方向1ライン分の反射光が第1ミラー223、第2ミラー224、第3ミラー225の順に反射して、結像レンズ228に入射する。結像レンズ228に入射した光はCCD229の受光面で結像される。CCD229は一次元のイメージセンサであり、1ライン分の原稿の画像を同時に処理して、画像信号(原稿画像)を出力する。1ライン分の読み取りが終了すると、主走査方向と直交する方向(副走査方向、矢印Y方向)に第1キャリッジ226及び第2キャリッジ227が移動され、次のラインの読み取りが行われる。
ADF読取モードでは、給紙トレイ211に載置された原稿が給紙ローラ212によって1枚ずつ取り込まれ、その原稿が搬送ドラム213から排紙トレイ215への搬送経路に設けられたコンタクトガラス230とガイド板219の隙間部を通過するとき、光源222がコンタクトガラス230を介して原稿に光を照射する。主走査1ライン分の反射光が第1ミラー223、第2ミラー224、第3ミラー225の順に反射して、結像レンズ228に入射し、結像レンズ228に入射した光はCCD229の受光面で結像される。続いて原稿は原稿給紙部21によって搬送され、次のラインが読み取られる。
図2は、画像読取装置1の電気的構成を示す機能ブロック図である。画像読取装置1は、制御部10、記憶部11、原稿給紙部21、スキャナ部22、画像メモリ12、画像処理部13及びモータ14を備えて構成されている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)等によって構成され、入力された指示信号等に応じて記憶部11に記憶されたプログラムを読み出して処理を実行し、各機能部への指示信号の出力、データ転送等を行って画像読取装置1を統括的に制御するものである。また制御部10は、ゴミ検知部101、ミラー位置調整部102及びゴミ付着位置判別部103を有する。
ゴミ検知部101は、原稿が搬送されていないときに(非原稿搬送期間)、光源222にコンタクトガラス230に対して光を照射させ、その反射光を受光したCCD229から出力された原稿画像を入力してゴミ又は汚れに対応するゴミ画像を検知する。
ミラー位置調整部102は、ゴミ検知部101によってゴミ画像が検知された場合、異なる角度の反射光をCCD229に受光させるために第1ミラー223(第1キャリッジ226)を移動するための指示信号をモータ14に出力する。
ゴミ付着位置判別部103は、ゴミ検知部101によってゴミ画像が検知されたら、そのゴミ画像がコンタクトガラス230に付着したゴミによるものか、又はガイド板219に付着したゴミによるものなのかを判別する。判別方法の詳細は後述する。
記憶部11は、画像読取装置1の備える種々の機能を実現するためのプログラムやデータ等を記憶する。本実施の形態では、記憶部11はゴミ検知プログラム111を記憶する。ゴミ検知プログラム111は、CCD229から出力された原稿画像からゴミ画像を検知し、ゴミの付着位置を判別するためのプログラムである。
画像メモリ12は、スキャナ部22によって読み取られた原稿画像を一時的に記憶する。画像処理部13は、画像メモリ12に記憶されている原稿画像に対して画像補正や拡大・縮小等の画像処理を施す。
モータ14は、フラットベッド読取モード時に原稿の搬送方向(副走査方向、矢印Y方向)に沿って設置されたレールに沿って第1キャリッジ226及び第2キャリッジ227を移動する。更に、コンタクトガラス230に付着したゴミ検知を行う際は、コンタクトガラス230と読取位置が交差する位置を光路に含み、ガイド板219と読取位置が交差する位置を光路に含まない反射光をCCD229に対して反射可能な位置に第1ミラー223が位置するように第1キャリッジ226を移動する。
具体的に説明する。図3は、ADF読取モード時における原稿読み取り時の第1ミラー223の位置を示す図である。ゴミ検知部101は、非原稿搬送期間に記憶部11に記憶されたゴミ検知プログラム111を読み出して実行することによって、ゴミ検知処理を行う。モータ14は、ゴミ検知部101からの指示信号を受けて、第1ミラー223を読取位置P1を光路とする反射光を第2ミラー224及び第3ミラー225を介してCCD229に入射可能な位置Q1に移動させる。そして、ゴミ検知部101は、光源222に光を照射させてCCD229にその反射光に基づいた原稿画像を出力させ、原稿画像からゴミ画像を検知する。
例えば、図3に示すように、コンタクトガラス230上にゴミAが付着している場合、ゴミ検知部101はCCD229から出力される原稿画像からゴミAに対応するゴミ画像を検知する。また、コンタクトガラス230上にはゴミは無く、ガイド板219にゴミBが付着している場合、ゴミ検知部101は原稿画像からゴミBに対応するゴミ画像を検知する。原稿搬送時、ゴミBは第1ミラー223にとって原稿の裏側に位置することになるため、取得される原稿画像にスジ画像が発生するなどの影響を及ぼさない。しかし、従来の画像読取装置は、検知したゴミがガイド板219に付着したものであっても、コンタクトガラス230に付着したゴミと同様に認識して、原稿読み取り時にゴミ補正処理やゴミ回避処理を行っていたため、無駄に装置の処理負荷が増大したり、原稿画像に不必要な画像処理を施すことによる画質劣化が発生したりしていた。
そこで、本発明では、ゴミ検知部101が原稿画像からゴミ画像を検知した場合、ゴミ付着位置判別部103が検知されたゴミ画像に対応するゴミの付着先がコンタクトガラス230であるか又はガイド板219であるかを判別する画像読取装置1を提案する。ゴミ検知部101が原稿画像からゴミ画像を検知した場合、ミラー位置調整部102は、図4(a)に示すように、第1ミラー223の位置が読取位置P1とコンタクトガラス230上を交差する位置を光路に含み読取位置P1とガイド板219が交差する位置を光路に含まない反射光をCCD229に入射可能な位置Q2に移動させるための指示信号をモータ14に出力する。第1ミラー223は位置Q2に移動することによってその角度も変化する。そして、ゴミ検知部101は再び光源222に光を照射させてCCDにその反射光に基づいた原稿画像を出力させ、原稿画像からゴミ画像を検知する。
このとき、図4(a)に示すようにコンタクトガラス230の読取位置P1にゴミAが付着している場合、ゴミ検知部101は原稿画像からゴミAに対応するゴミ画像を検知する。一方、図4(b)に示すようにガイド板219にゴミBが付着している場合、原稿画像にゴミAに対応するゴミ画像は含まれないため、ゴミ検知部101は原稿画像にゴミ画像がないと判別する。ゴミ付着位置判別部103は第1ミラー223が位置Q1及びQ2にあるときのゴミ検知部101の検知結果に基づいて、ゴミの付着位置を判別する。
つまり、ゴミ検知部101が第1ミラー223が位置Q1に位置したときゴミ画像を検知し、第1ミラー223が位置Q2に位置したときもゴミ画像を検知したら、ゴミ付着位置判別部103は検知したゴミ画像に対応するゴミはコンタクトガラス230に付着したものであると判別する。一方、ゴミ検知部101が第1ミラー223が位置Q1に位置したときはゴミ画像を検知したが、第1ミラー223が位置Q2に位置したときはゴミ画像を検知しなかったら、ゴミ付着位置判別部103は検知したゴミ画像に対応するゴミはコンタクトガラス230に付着したものではないと判別する。
ゴミ付着位置判別部103が、検知したゴミはコンタクトガラス230に付着したものであると判別したら、制御部10はゴミ回避処理及びゴミ補正処理等を実行して原稿読み取り時にゴミによるスジ画像を発生させないための処理を行う。
更に、第1ミラー223の位置及び角度を調節することによって、検知されたゴミの付着先がコンタクトガラス230であるか又はガイド板219であるかを判別することができる。ミラー位置調整部102は、図5(a)に示すように、読取位置P1が交差する位置を光路に含まない反射光をCCD229に入射可能な位置Q3に移動させるためにモータ14に指示信号を出力する。そして、ゴミ検知部101は再び光源222に光を照射させてCCD229にその反射光に基づいた原稿画像を出力させ、原稿画像からゴミ画像を検知する。
このとき、図5(a)に示すようにガイド板219にゴミBが付着している場合、ゴミ検知部101は原稿画像からゴミBに対応するゴミ画像を検知する。一方、図5(b)に示すようにコンタクトガラス230にゴミAが付着している場合、原稿画像にゴミAに対応するゴミ画像は含まれないため、ゴミ検知部101は原稿画像にゴミ画像がないと判別する。ゴミ付着位置判別部103は第1ミラー223が位置Q1、Q2及びQ3にあるときのゴミ検知部101の検知結果に基づいて、ゴミの付着位置を判別する。
つまり、ゴミ検知部101が第1ミラー223が位置Q1に位置したときにゴミ画像を検知し、第1ミラー223が位置Q2に位置したときにゴミ画像を検知せず、第1ミラーが位置Q3に位置したときにゴミ画像を検知したら、ゴミ付着判別部103は検知したゴミ画像はガイド板219に付着したゴミによるものと判別する。このように、位置Q3に第1ミラー223を移動させることによって、検知されたゴミがコンタクトガラス230に付着したものであるか、又はガイド板219に付着したものであるかを判別することができるため、ゴミ検知の精度を向上させることができる。
図6は、第1ミラー223の位置及び角度の変更方法について説明するための図である。レール241は第1キャリッジ226を副走査方向(矢印Y方向)への移動を案内するためのものであり、制御部10からの指示信号を受けてモータ14が第1キャリッジ226の移動制御を行う。レール241は、フラットベッド読取モード時に第1キャリッジ226が移動する方向と逆側の端部に勾配が形成されている。具体的には、レール241は、第1ミラー223が、読取位置P1とコンタクトガラス230が交差する位置を光路に含み読取位置P1とガイド板219が交差する位置を光路に含まない反射光をCCD229に対して入射可能な位置及び角度に第1ミラー223が配置されるように勾配が形成されている。
更に、検知されたゴミの付着先がコンタクトガラス230であるかガイド板219であるかを判別可能にするために、読取位置P1とコンタクトガラス230が交差する位置を光路に含まず読取位置P1とガイド板219が交差する位置を光路に含む反射光をCCD229に対して入射可能な位置及び角度に第ミラー223を配置するようにレール241に勾配が更に形成されていてもよい。このように従来から配設されているレールを利用することによって、簡単・安価に第1ミラー223の位置及び角度を調節することができる。
尚、この方法の他に、レール241に勾配を形成せずにレール241に沿って第1ミラー223の副走査方向における位置のみ変更可能とし、第1ミラー223の角度をモータやソレノイド等を用いて変化させるようにしてもよい。
また、ゴミ付着位置判別部103によってコンタクトガラス230にゴミが付着していると判別された場合、例えば、制御部10はゴミを回避するために読取位置をP1からP2又はP3に変更する等のゴミ回避処理を行う。ミラー位置調節部102は変更された読取位置に応じて第1キャリッジ226を移動させるようモータ14に対して指示信号を出力する。この際、読取位置P1〜P3に対応する位置においてレール241に勾配が形成されていると、決定された読取位置での正常な原稿の読み取りが行えなくなるため、読取位置P1〜P3に対応した位置とフラットベッド読取モード時に第1キャリッジ226が移動する範囲L1にはレール241の勾配は形成しない。そして原稿読み取りの際には第1キャリッジ226が位置しない範囲L2においてレール241の勾配を形成する。
図7は、制御部10がゴミ検知プログラム111に従って処理を実行したときの流れを示すフローチャートである。まず、ミラー位置調節部102は第1ミラー223(第1キャリッジ226)を図3に示す位置Q1へ移動させるためにモータ14に指示信号を出力する(ステップS11)。そして制御部10は光源222に光を照射させてその反射光に基づいた原稿画像をCCD229から取得する(ステップS12)。
ゴミ検知部101が原稿画像からゴミ画像を検知しなかった場合(ステップS13;NO)、制御部10は処理を終了する。ゴミ画像が検知されたら(ステップS13;YES)、ミラー位置調節部102は第1ミラー223を図4に示す位置Q2へ移動させるためにモータ14に指示信号を出力する(ステップS14)。そして制御部10は光源222に光を照射させてその反射光に基づいた原稿画像をCCD229から取得する(ステップS15)。
その原稿画像からゴミ検知部101がゴミ画像を検知した場合(ステップS16;YES)、ゴミ付着位置判別部103は検知されたゴミ画像はコンタクトガラス230に付着したゴミによるものと判断し(ステップS17)、制御部10は読取位置の変更、ゴミ画像の修正準備等を含むゴミ回避処理及びゴミ補正処理を実行して(ステップS18)処理を終了する。
一方、ステップS15で取得された原稿画像からゴミ検知部101がゴミ画像を検知しなかった場合(ステップS16;NO)、ミラー位置調節部102は第1ミラー223を図5に示す位置Q3へ移動させるためにモータ14に指示信号を出力する(ステップS19)。そして制御部10は光源222に光を照射させてその反射光に基づいた原稿画像をCCD229から取得する(ステップS20)。
その原稿画像からゴミ検知部101がゴミ画像を検知した場合(ステップS21;YES)、ゴミ付着位置判別部103は検知されたゴミ画像はガイド板219に付着したゴミによるものと判断し(ステップS22)、制御部10は処理を終了する。一方、ゴミ画像が検知されなかった場合(ステップS21;NO)、ステップS13で検知されたゴミの付着先を判断することはできなかったが、念の為、制御部10はゴミ回避処理及びゴミ補正処理を実行して(ステップS18)処理を終了する。
以上、説明したように、ゴミ検知部101が非原稿読み取り時に取得された原稿画像からゴミ画像を検知した場合、ミラー位置調整部102によって第1ミラー223の位置や角度が変更された後に再度取得された原稿画像から再びゴミ検知部101がゴミ画像の検知を行って、その検知結果に基づいてゴミ付着位置判別部103がゴミの付着先がコンタクトガラス230であるかガイド板219であるかを判別することによって、ゴミが原稿読み取りに影響を与えないガイド板219に付着していた際のゴミ回避処理やゴミ補正処理をなくすことができる。従って、不必要な処理の実行による装置の処理負荷の増加を防ぎ、不必要な画像処理を施すことによって発生する画像劣化を防ぐことができる。
また、従来から配設されているレール241に勾配を形成して、第1ミラー223の位置及び角度を変化させることによって、簡単・安価に第1ミラー223の位置及び角度を調節することができる。
画像読取装置の内部構成を模式的に示した縦断面図。 画像読取装置の電気的構成を示す機能ブロック図。 ADF読取モード時における原稿読み取り時の第1ミラーの位置を示す図。 ゴミ検知時の第1ミラーの位置を示す図。 ゴミ検知時の第1ミラーの位置を示す図。 第1ミラーの位置及び角度の変更方法について説明するための図。 制御部がゴミ検知プログラムに従って処理を実行したときの流れを示すフローチャート。 従来のゴミ検知について説明するための図。
符号の説明
1 画像読取装置
10 制御部(ゴミ検知制御手段)
101 ゴミ検知部(ゴミ検知手段)
102 ミラー位置調節部(調節手段)
103 ゴミ付着位置判別部(判別手段)
11 記憶部
111 ゴミ検知プログラム
12 画像メモリ
13 画像処理部
14 モータ
21 原稿給紙部
22 スキャナ部
230 コンタクトガラス(読取窓)
212 給紙ローラ(搬送手段)
213 搬送ドラム(搬送手段)
219 ガイド板(案内手段)
222 光源(照明手段)
223 第1ミラー(ミラー)
229 CCD(光電変換素子)
241 レール(レール部材)

Claims (6)

  1. 光学的に透明な読取窓と、
    原稿を前記読取窓に向けて搬送する搬送手段と、
    前記搬送された原稿を前記読取窓に対向する読取位置に案内する案内手段と、
    前記読取窓を介して前記原稿に光を照射する照明手段と、
    予め定められた読取位置における前記原稿からの反射光を反射するミラーと、
    前記ミラーによって反射された光を受光して電気信号に変換し、画像信号を出力する光電変換素子と、
    前記画像信号からゴミ又は汚れに対応するゴミ画像を検知するゴミ検知手段と、
    前記読取窓と前記読取位置が交差する位置を光路に含み、前記案内手段と前記読取位置が交差する位置を光路に含まない反射光が前記光電変換素子に入射可能な位置及び角度に前記ミラーの位置及び角度を変更可能な調節手段と、
    前記原稿が搬送されていないときに前記ゴミ検知手段に前記ゴミ画像の検知を行わせ、前記ゴミ画像が検知された場合、前記調節手段に前記ミラーの位置及び角度を変更させた後、再び前記ゴミ検知手段に前記ゴミ画像の検知を行わせるゴミ検知制御手段と、
    前記ゴミ検知手段による検知結果に基づいて、前記検知されたゴミ画像が前記読取窓に付着したゴミ又は汚れによるものであるか否かを判別する判別手段と、
    を備えた画像読取装置。
  2. 前記原稿の搬送方向に沿って配設されて前記ミラーの移動を案内するレール部材を更に備え、前記レール部材は前記読取窓と前記読取位置が交差する位置を光路に含み前記案内手段と前記読取位置が交差する位置を光路に含まない反射光を前記光電変換素子に入射可能な位置及び角度に前記ミラーを配置するための勾配が形成されており、前記調節手段は前記レール部材に沿って前記ミラーを移動することによって前記ミラーの位置及び角度を変更することを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記調節手段は、前記案内手段と前記読取位置が交差する位置を光路に含み前記読取窓と前記読取位置が交差する位置を光路に含まない反射光を反射可能な位置及び角度に前記ミラーの位置及び角度を変更可能であり、
    前記ゴミ検知制御手段は、前記調節手段による前記ミラーの位置及び角度の変更前に前記ゴミ検知手段によってゴミ画像が検知された場合、前記調節手段に前記案内手段と前記読取位置が交差する位置を光路に含み前記読取窓と前記読取位置が交差する位置を光路に含まない反射光を反射可能な位置及び角度に前記ミラーの位置及び角度を変更させて、再び前記ゴミ検知手段にゴミ画像の検知を行わせ、
    前記判別手段は、前記検知されたゴミ画像が前記読取窓に付着したゴミ又は汚れによるのか、又は前記案内手段に付着したゴミ又は汚れによるのかを判別するものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 前記レール部材は、前記案内手段と前記読取位置が交差する位置を光路に含み前記読取窓と前記読取位置が交差する位置を光路に含まない反射光を前記光電変換素子に入射可能な位置及び角度に前記ミラーを配置するための勾配が更に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  5. 前記判別手段が、前記検知されたゴミ画像は前記読取窓に付着したものによると判別したとき、前記原稿の搬送方向に沿った予め定められた範囲内で前記読取位置を変更する変更手段を更に備え、
    前記レール部材に形成された勾配は、前記予め定められた範囲外の部分に形成されていることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の画像読取装置。
  6. 読取窓に向かって光を照射し、予め定められた読取位置を光路に含む反射光をミラーによって反射させて光電変換素子が受光し、第1画像信号を出力する第1読取ステップ、
    前記第1画像信号からゴミ又は汚れに対応するゴミ画像を検知する第1検知ステップ、
    前記ゴミ画像が検知された場合、前記読取窓と前記読取位置が交差する位置を光路に含み前記案内手段と前記読取位置が交差する位置を光路に含まない反射光を前記光電変換素子に入射可能な位置及び角度に前記ミラーの位置及び角度を変更する調節ステップ、
    前記読取窓に向かって光を照射し、反射光を前記ミラーによって反射させて前記光電変換素子が受光し、第2画像信号を出力する第2出力ステップ、
    前記第2画像信号からゴミ画像を検知する第2検知ステップ、
    前記第1検知ステップ及び前記第2検知ステップにおける検知結果に基づいて、前記検知されたゴミ画像が前記読取窓に付着したゴミ又は汚れによるものであるか否かを判別する判別ステップ、
    を含むゴミ又は汚れ検知方法。
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