JP2006270548A - 圧電共振部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】振動電極と容量電極との接触によるショートを防止し、信頼性を向上させた容量内蔵型圧電共振部品を提供する。
【解決手段】保護カバー3は、容量素子2の第2容量主面22側に配置され、絶縁性のエポキシ樹脂からなり、細長い板状をなしている。保護カバー3の長手方向の長さ及び短手方向の幅は、容量素子2の長手方向の長さ及び短手方向の幅とほぼ等しく構成されている。保護カバー3は、容量素子2に熱圧着され、第2容量電極26の全体を覆っている。圧電共振子6と保護カバー3との間には、第1接着層4及び第1空間形成層5によって空間が形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、共振子として使用される容量内蔵型圧電共振部品に関する。
従来から圧電共振部品の様々な構造が提案されている。例えば、容量素子で構成された板状のベース板の短手方向の全周囲にわたって、3本の容量電極をほぼ等間隔に形成し、圧電共振子と容量素子との間に空間を形成して距離を保ちつつ、ベース板を発振回路に必要なコンデンサとして機能させ、圧電共振子の共振部を共振させているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−286666号公報
しかし、従来の圧電共振部品では、圧電共振子の振動によって、圧電共振子の振動電極がベース板の容量電極に接触し、ショートを引起すことがあった。
そこで、本発明は、振動電極と容量電極との接触によるショートを防止し、信頼性を向上させた容量内蔵型圧電共振部品を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、板状の圧電素子と、第1振動電極と、第1引出し電極と、第2振動電極と、第2引き出し電極とを有する圧電共振子と、板状の容量素子と、容量電極と、容量電極保護カバーと、カバーとを備える容量内蔵型圧電共振部品を提供している。ここで、第1振動電極は、圧電素子の一方の主面の一部の領域に配置されている。第1引出し電極は、第1振動電極に接続され、圧電素子の一方の端部まで導出されている。第2振動電極は、圧電素子の他方の主面上に、第1振動電極と対向配置されている。第2引き出し電極は、第2振動電極に接続され、圧電素子の他方の端部まで導出されている。
容量素子は、圧電素子の一方の主面側に設けられている。容量電極は、容量素子の圧電共振子側の主面上に形成されている。容量電極保護カバーは、絶縁材料からなり、容量電極の少なくとも、第1振動電極及び第1引出し電極と対向する部分に配置されている。カバーは、少なくとも一部が圧電素子の他方の主面側に位置している。容量電極保護カバーと、圧電共振子との間には、空間が形成されている。
かかる構成によれば、第1振動電極と第2振動電極とに挟まれた圧電素子(共振部)が第1振動電極と第2振動電極とが対向する方向に振動したとしても、容量電極保護カバーが第1振動電極及び第1引出し電極と対向する部分に配置されているので、第1振動電極及び第1引出し電極と容量電極とが接触することはない。よって、第1振動電極及び第1引出し電極と容量電極との接触によるショートを防止することができ、容量内蔵型圧電共振部品の信頼性を向上させることができる。また、容量内蔵型圧電共振部品の組立て工程中に、空間に金属粉やめっき液などが混入した場合であっても、容量電極保護カバーにより第1振動電極及び第1引出し電極と容量電極との絶縁を図ることができる。
本発明の容量内蔵型圧電共振部品によれば、振動電極と容量電極との接触によるショートを防止し、信頼性を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態による容量内蔵型圧電共振部品について図1〜図3に基づき説明する。図1は、容量内蔵型圧電共振部品1の斜視図、図2は容量内蔵型圧電共振部品1の分解斜視図である。第1の実施の形態による容量内蔵型圧電共振部品1はエネルギー閉じ込め型の容量内蔵型圧電共振部品であり、容量素子2と、圧電共振子6と、カバー9とを有し、更に、保護カバー3と、第1接着層4と、第1空間形成層5と、第2空間形成層7と、第2接着層8と、6個の端部電極10〜15とを有している。
容量素子2は、PZT系誘電体からなり、細長い板状をなし、実装面となる略長方形状の第1容量主面21と、実装面と反対側に位置する略長方形状の第2容量主面22とを有している。第1容量主面21には、3本の第1容量電極23、24、25が印刷・焼付けされている。第1容量電極23、24、25は、それぞれ第1容量主面21の短手方向に延び、第1容量主面21の短手方向の一端から他端にわたって、ほぼ等間隔に設けられている。
第2容量主面22には、第2容量電極26が印刷・焼付けされている。第2容量電極26は、十字状をなし、第2容量主面22の長手方向に延びる長手部26Aと、第2容量主面22の短手方向に延びる短手部26Bとを有している。長手部26Aの一端は、容量素子2の厚さ方向において、容量素子2を挟んで第1容量電極23に対向し、他端は、同様に第1容量電極25に対向している。短手部26Bは、容量素子2の厚さ方向において第1容量電極24に対向し、第1容量主面21の短手方向の一端から他端にわたって設けられている。第1容量電極24及び第2容量電極26を接地して、第1容量電極23、25に電圧を加えれば、容量素子2は誘電体により構成されているので、設置電極と電圧印加電極間はコンデンサとして機能する。
保護カバー3は、容量素子2の第2容量主面22側に配置され、絶縁性のエポキシ樹脂からなり、細長い板状をなしている。保護カバー3の長手方向の長さ及び短手方向の幅は、容量素子2の長手方向の長さ及び短手方向の幅とほぼ等しく構成されている。保護カバー3は、容量素子2に熱圧着され、第2容量電極26の全体を覆っている。第1接着層4は、保護カバー3の反容量素子2側に位置しており、接着用樹脂からなり、細長い略ロの字状をなしている。第1接着層4の長手方向の長さ及び短手方向の幅は、容量素子2の長手方向の長さ及び短手方向の幅とほぼ等しく構成されている。
第1空間形成層5は、第1接着層4の反保護カバー3側に位置しており、エポキシ樹脂からなり、細長い略ロの字状をなしている。第1空間形成層5の長手方向の長さ及び短手方向の幅は、容量素子2の長手方向の長さ及び短手方向の幅とほぼ等しく構成されている。保護カバー3と第1空間形成層5とは、第1接着層4によって接着されている。
圧電共振子6は、第1空間形成層5の反第1接着層4側に位置している。圧電共振子6は、圧電素子6Aと第1振動電極63と第2振動電極64とを備えている。圧電素子6Aは、PZT系圧電セラミックスからなり、細長い板状をなしている。更に圧電素子6Aは、長手方向に沿って分極され、厚さ方向に電圧をかけると厚みすべり振動モードで振動する。また、圧電素子6Aは、第1空間形成層5側に位置する第1主面61と、その反対側に位置する第2主面62とを有している。第1主面61と第1空間形成層5とは、熱圧着されている。よって、図3に示すように、第1主面61と保護カバー3との間には、第1接着層4及び第1空間形成層5によって空間C1が形成されている。
第1主面61は、長手方向を規定する第1長辺61Aと、第1長辺61Aに略平行に延びる第2長辺61Bと、第1長辺61Aに略垂直に延びる第1短辺61Cと、第1短辺に略平行に延びる第2短辺61Dとによって略長方形状をなしている。第2主面62も、第1主面61と同様に、第1長辺62A、第2長辺62B、第1短辺62C及び第2短辺62Dによって略長方形状をなしている。
第1振動電極63は、第1主面61の略中央に印刷・焼付けされている。第1振動電極63は、Agからなり、細長状をなしている。第1振動電極63は、第1長辺61Aに略平行に延びる第3長辺63Aと、第2長辺61Bに略平行に延びる第4長辺63Bと、第1短辺61Cに略平行に延びる第3短辺63Cと、第2短辺61Dに略平行に延びる第4短辺63Dとを有している。第1振動電極63の第3短辺63Cには、第1引出し電極65が接続され、第1主面61に印刷・焼付けされている。第1引出し電極65は、第3短辺63Cから第1短辺61C側の第1長辺61A及び第2長辺61Bまで引出されている。
第2振動電極64は、第1振動電極63と略同一形状であり、第2主面62の第1振動電極63と対向する位置に印刷・焼付けされている。第2振動電極64は、第1振動電極63と同様にAgからなり、細長状をなしている。また第2振動電極64も、第1振動電極63と同様に第3長辺64A、第4長辺64B、第3短辺64C及び第4短辺64Dを有している。第1振動電極63と第2振動電極64とに挟まれた圧電素子6Aは、第1振動電極63と第2振動電極64とに電位差が生じると、厚みすべり振動モードで振動し、共振部として機能する。第2振動電極64の第4短辺64Dには、第2引出し電極66が接続され、第2主面62に印刷・焼付けされている。第2引出し電極66は、第4短辺64Dから第1長辺61A及び第2長辺62Bまで引出されている。
第2空間形成層7は、圧電素子6Aの第2主面62側に位置しており、エポキシ樹脂からなり、第1空間形成層5と略同一の形状をなしている。第2主面62と第2空間形成層7とは、熱圧着されている。第2接着層8は、第2空間形成層7の反圧電素子6A側に位置しており、接着用樹脂ならなり、第1接着層4と略同一形状をなしている。カバー9は、第2接着層8の反第2空間形成層7側に位置している。
カバー9と第2空間形成層7とは、第2接着層8によって接着されている。よって、図3に示すように第2主面62とカバー9との間には、第2空間形成層7と第2接着層8とによって空間C2が形成されている。カバー9は、PT系素子からなり、細長い板状をなし、第2空間形成層7側に位置する第1カバー主面91と、第1カバー主面91の反対側に位置する第2カバー主面92とを有している。第2カバー主面92の短手方向両端であって、第1容量電極23、24、25に対向する位置には、それぞれ端子電極93A〜93Fが形成されている。
端部電極10〜15は、容量内蔵型圧電共振部品1を構成する三つの外面に跨って設けられ、スパッタ等の成膜技術により形成されている。端部電極10、11は、互いに対向配置され、第1容量電極23、第2引出し電極66及び端子電極93A又は端子電極93Bに接続されている。端部電極12、13は、第1容量電極24、短手部26B、及び端子電極93C又は端子電極93Dに接続されている。端部電極14、15は、第1容量電極25、第1引出し電極65及び端子電極93E又は端子電極93Fに接続されている。
そして、端部電極10、11を発振の一方の出力側に接続し、端部電極12、13を接地し、端部電極14、15を発振の他方の出力側に接続することによって、容量素子2、第1容量電極23、24、25及び第2容量電極26は、上述のように発振回路に必要なコンデンサとして機能する。更に、第1振動電極63と第2振動電極64とに挟まれた圧電素子6A(共振部)は、厚みすべり振動モードで振動する。この振動により、圧電共振子6は、第1振動電極63と第2振動電極64とが対向する方向に振動する。この振動が大きくても、本実施の形態では保護カバー3が第2容量電極26の全体を覆っているので、第1振動電極63及び第1引出し電極65と第2容量電極26とが接触することはない。よって、第1振動電極63及び第1引出し電極65と第2容量電極26との接触によるショートを防止することができ、容量内蔵型圧電共振部品1の信頼性を向上させることができる。また、容量内蔵型圧電共振部品1の組立て工程中に、空間C2に金属粉やめっき液などが混入した場合であっても、保護カバー3により第1振動電極63及び第1引出し電極65と第2容量電極26との絶縁を図ることができる。
次に、本発明の第2の実施の形態による容量内蔵型圧電共振部品について図4に基づき説明する。第2の実施の形態による容量内蔵型圧電共振部品101は、容量素子102と、圧電共振子106と、カバー109とを有し、更に、ベース板104と、保護カバー103と、搭載部電極105と、3個の外部電極110、111、112とを有している。
ベース板104は、図の紙面に対し左右方向に延びる細長い板状をなし、実装面となる略長方形状の第1容量主面121と、実装面と反対側に位置する略長方形状の第2容量主面122とを有している。第1容量主面121には、3個の外部電極110、111、112が印刷・焼付けされている。外部電極110、111、112は、それぞれ第1容量主面121の短手方向に延び、ほぼ等間隔に設けられている。
第2容量主面122には、第1容量電極123、124、125が、配置されている。第1容量電極123、125は、それぞれ外部電極110、112に対向し、かつ図示せぬ位置においてそれぞれ外部電極110、112と接続されている。第1容量電極124は、第1容量電極123と第1容量電極125との間に配置されており、図示せぬ位置において外部電極111に接続されている。また、第2基板主面122上には、第1容量電極123、124、125を覆うように容量素子102が配置されている。容量素子102は、PZT系誘電体からなり、薄いシート状をなしている。容量素子102の第1容量電極123、125に対向する位置には、それぞれ電極接続穴102aが形成されている。
また、容量素子102には、ベース板104の長手方向に沿って延びる第2容量電極126、127が印刷・焼付けされている。第2容量電極126の一端は、電極接続穴102aを介して第1容量電極123に接続され、他端は、ベース板104の長手方向の略中央まで延びている。第2容量電極127の一端は、電極接続穴102aを介して第1容量電極125に接続され、他端は、ベース板104の長手方向の略中央まで延びている。外部電極111を接地して、外部電極110、112に電圧を加えれば、容量素子102は誘電体により構成されているので、設置電極と電圧印加電極間はコンデンサとして機能する。
第2容量電極126及び第2容量電極127の一端には、それぞれ搭載部電極105が配置されている。また、第2容量電極126及び第2容量電極127上には、絶縁性のエポキシ樹脂からなる保護カバー103が配置されている。保護カバー103は、一方の搭載部電極105から他方の搭載部電極105まで延びて、第2容量電極126及び第2容量電極127を覆っている。搭載部電極105上には、圧電共振子106が配置されている。圧電共振子106の両端は、それぞれ搭載部電極105上において、導電ペースト107により接着されている。圧電共振子106は、圧電素子106Aと第1振動電極163と第2振動電極164とを備えている。
圧電素子106Aは、PZT系圧電セラミックスからなり、細長い直方体状をなしている。更に圧電素子106Aは、長手方向に沿って分極され、厚さ方向に電圧をかけると厚みすべり振動モードで振動する。また、圧電素子106Aは、保護カバー103側に位置する第1主面161と、その反対側に位置する第2主面162とを有している。搭載部電極105によって、第1主面161と保護カバー103との間には、空間C3が形成されている。
第1振動電極163は、Agからなり、第1主面161に印刷・焼付けされている。第1振動電極163の一端には、第1引出し電極165が接続され、第1主面161に印刷・焼付けされている。第1引出し電極165は、第1振動電極163の一端から圧電素子106Aの長手方向の一端まで引出されている。第2振動電極164は、Agからなり、第1振動電極163と略同一形状であり、第2主面162の第1振動電極163と対向する位置に印刷・焼付けされている。第2振動電極164の一端には、第2引出し電極166が接続され、第1主面161に印刷・焼付けされ、圧電素子106Aの長手方向の他端まで引出されている。第1振動電極163と第2振動電極164とに挟まれた圧電素子106Aは、第1振動電極163と第2振動電極164とに電位差が生じると、厚みすべり振動モードで振動し、共振部として機能する。
カバー109は、凹部109aを有しており、凹部109a内に、第2容量電極126、保護カバー103、及び圧電共振子106を収容するように、容量素子102上に配置されている。カバー109と、容量素子102とは、封止接着剤108により接着されている。そして、外部電極110を発振の一方の出力側に接続し、外部電極111を接地し、外部電極112を発振の他方の出力側に接続することによって、容量素子102、第1容量電極123、124、125及び第2容量電極126、127は、上述のように発振回路に必要なコンデンサとして機能する。
更に、第1振動電極163と第2振動電極164とに挟まれた圧電素子106A(共振部)は、厚みすべり振動モードで振動する。この振動により、圧電共振子106は、第1振動電極163と第2振動電極164とが対向する方向に振動する。この振動が大きくても、本実施の形態では保護カバー103が第2容量電極126を覆っているので、第1振動電極163及び第1引出し電極165と第2容量電極126とが接触することはない。よって、第1振動電極163及び第1引出し電極165と第2容量電極126との接触によるショートを防止することができ、容量内蔵型圧電共振部品101の信頼性を向上させることができる。また、容量内蔵型圧電共振部品101の組立て工程中に、空間C3に金属粉やめっき液などが混入した場合であっても、保護カバー103により第1振動電極163及び第1引出し電極165と第2容量電極126との絶縁を図ることができる。
尚、本発明による容量内蔵型圧電共振部品は、上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。例えば、厚みすべり振動モードでなくても良く、他の振動モードであっても良い。また、第1の実施の形態において、保護カバー3は、第2容量電極26の全体を覆っていたが、これに限られず、少なくとも第2容量電極26の第1振動電極63及び第1引出し電極65に対向する部分を覆っていれば良い。
同様に第2の実施の形態において、保護カバー103は、一方の搭載部電極105から他方の搭載部電極105まで延びて、第2容量電極126及び第2容量電極127を覆っていたが、少なくとも第1振動電極163及び第1引出し電極165に対向する部分を覆っていれば良い。また、保護カバー103は、エポキシ樹脂からなっていたが、絶縁を図れる物質であれば何でも良い。
本発明の第1の実施の形態における容量内蔵型圧電共振部品の斜視図。 本発明の第1の実施の形態における容量内蔵型圧電共振部品の分解斜視図。 本発明の第1の実施の形態における容量内蔵型圧電共振部品の長手方向に沿った断面図。 本発明の第2の実施の形態における容量内蔵型圧電共振部品の長手方向に沿った断面図。
符号の説明
1、101 容量内蔵型圧電共振部品
2、102 容量素子
3、103 保護カバー
6、106 圧電共振子
6A、106A 圧電素子
9、109 カバー
61、161 第1主面
62、162 第2主面
63、163 第1振動電極
64、164 第2振動電極
65、165 第1引出し電極
66、166 第2引出し電極

Claims (1)

  1. 板状の圧電素子と、前記圧電素子の一方の主面の一部の領域に配置された第1振動電極と、前記第1振動電極に接続され、前記圧電素子の一方の端部まで導出された第1引出し電極と、前記圧電素子の他方の主面上に、前記第1振動電極と対向配置された第2振動電極と、前記第2振動電極に接続され、前記圧電素子の他方の端部まで導出された第2引き出し電極と、を有する圧電共振子と、
    前記圧電素子の前記一方の主面側に設けられた板状の容量素子と、
    前記容量素子の前記圧電共振子側の主面上に形成された容量電極と、
    絶縁材料からなり、前記容量電極の少なくとも、前記第1振動電極及び前記第1引出し電極と対向する部分に配置された容量電極保護カバーと、
    少なくとも一部が前記圧電素子の前記他方の主面側に位置するカバーと、を備え、
    前記容量電極保護カバーと、前記圧電共振子との間には、空間が形成されたことを特徴とする容量内蔵型圧電共振部品。
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