JP2001177371A - 圧電共振装置および共振周波数の調整方法 - Google Patents

圧電共振装置および共振周波数の調整方法

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JP2001177371A
JP2001177371A JP36332299A JP36332299A JP2001177371A JP 2001177371 A JP2001177371 A JP 2001177371A JP 36332299 A JP36332299 A JP 36332299A JP 36332299 A JP36332299 A JP 36332299A JP 2001177371 A JP2001177371 A JP 2001177371A
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Akira Ando
陽 安藤
Yukio Sakabe
行雄 坂部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンデンサ部に悪影響を及ぼさず、かつ容易
に幅広い容量調整が可能な圧電共振装置および共振周波
数の調整方法を提供する。 【解決手段】 圧電体基板2aと圧電体基板2aの両主
面に形成された振動電極2bとを備えた圧電共振部2
と、誘電体基板3aと誘電体基板3aの両主面に形成さ
れ、かつそのうち少なくとも一方の主面の一端から他端
に向かって複数個形成された容量電極3bとを備えたコ
ンデンサ部3と、振動電極2bと容量電極3bとを接続
して、圧電共振部2とコンデンサ部3とを電気的に接続
する接続電極4とからなり、圧電共振部2と、コンデン
サ部3とを積層して一体化する。また圧電共振装置1に
おいて、接続電極4と複数の容量電極3bとの接続数を
変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧電共振子とコンデ
ンサとを組み合わせた圧電共振装置、および共振周波数
の調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図11のように、圧電体基板
102aの両主面に振動電極102bを形成し、この振
動電極102bに電圧を印加することにより振動を行う
圧電共振子102と、誘電体基板103a上に容量電極
103bを形成したコンデンサ103とを積層したもの
を外部電極104で電気的に接続した圧電共振装置10
0がある。
【0003】この圧電共振装置100において、その共
振周波数の調整は、圧電体基板102aの厚みを変えた
り、外部電極104と外部電極104との間のコンデン
サ103の容量を調整したりして行っていた。
【0004】しかしながら、この圧電共振装置100で
は、外部電極104を形成した後に圧電体基板102a
の厚みを調整することができなかった。また、この圧電
共振装置100においては、コンデンサ103の容量を
調整しても容量の調整幅が狭く実用的でないという問題
点があった。
【0005】そこで、より幅広い領域での容量調整を行
うことを可能とした圧電共振装置が特開平6−3265
47号公報に開示されている。この圧電共振装置は、図
12のように、両面に振動電極202bが形成された圧
電体基板202aで構成された圧電共振子202と、こ
の圧電共振子202の振動部分に凹部を設けた保護基板
205と、両面に容量電極203bが形成された誘電体
基板203aで構成されるコンデンサ203とを一体化
し、この側面に外部電極204を形成したものである。
【0006】この圧電共振部品200においては、誘電
体基板203aの上面に形成された容量電極203bを
レーザー等でトリミングし、誘電体基板203a両面の
容量電極203bの重なり部分を変化させ、コンデンサ
の容量を変化させることによって、これまでより幅広い
領域での容量調整を行い、共振周波数の調整がなされて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
圧電共振装置は共振周波数の調整において、誘電体基板
上に形成された容量電極を直接研磨したり、レーザー等
でトリミングするために、誘電体基板の一部を傷つけ、
コンデンサ部にクラックの発生や絶縁抵抗値の低下等の
悪影響を及ぼすという問題点があった。
【0008】本発明の目的は、コンデンサ部に悪影響を
及ぼさず、かつ容易に幅広い容量調整が可能な圧電共振
装置および共振周波数の調整方法を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような問
題点に鑑みてなされたものである。第1の発明の圧電共
振装置は、圧電体基板と前記圧電体基板の両主面に形成
された振動電極とを備えた圧電共振部と、誘電体基板と
前記誘電体基板の両主面に形成され、かつそのうち少な
くとも一方の主面の一端から多端に向かって複数個形成
された容量電極とを備えたコンデンサ部と、前記振動電
極と前記容量電極とを接続して、前記圧電共振部と前記
コンデンサ部とを電気的に接続する接続電極とからな
り、前記圧電共振部と、前記コンデンサ部とを積層して
一体化したことを特徴とする。
【0010】このような構成にすることにより、容量電
極を加工することなく容量調整を行うことができる。す
なわち、容量電極が複数個形成されているので、そのう
ちそれぞれの容量電極に対して接続の有無を調整するこ
とによって、コンデンサ部の容量電極の面積を決定で
き、容量調整が可能となる。
【0011】また、第2の発明の共振周波数の調整方法
は、請求項1に記載の圧電共振装置において、前記接続
電極と前記複数の容量電極との接続数を変化させること
を特徴とする。
【0012】このような共振周波数の調整方法にするこ
とによって、容易にかつコンデンサ部に悪影響を及ぼす
ことなくコンデンサ部の容量を調整することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の圧電共振装置は、振動電
極と圧電体基板とからなる圧電共振部と、容量電極と誘
電体基板とからなるコンデンサ部と、圧電共振部とコン
デンサ部とを接続する接続電極とで構成されている。
【0014】上記圧電共振部は、エネルギー閉じ込め型
の圧電共振子であり、圧電体基板の振動箇所には空洞部
が設けられている。この空洞部は別途設けられた保護キ
ャップによって形成してもよいし、凹部を有するセラミ
ックシートを積層して形成してもよい。
【0015】圧電共振部のうち上記圧電体基板は、チタ
ン酸鉛系セラミック、チタン酸ジルコン酸鉛系セラミッ
ク、三成分系セラミック等を材質とする角板状である
が、所望の圧電特性が得られるのであればその材質は特
に限定はしない。
【0016】圧電共振部のうち上記振動電極は、圧電体
基板の振動箇所の両面にそれぞれ設けられた励振電極
と、上記接続電極と上記励振電極とを接続する引出電極
とからなる。引出電極はそれぞれの励振電極から互いに
異なる接続電極へ接続されている。
【0017】また、コンデンサ部のうち誘電体基板は、
チタン酸バリウム、チタン酸鉛、チタン酸ジルコン酸
鉛、酸化チタン、チタン酸カルシウム、酸化アルミニウ
ム等を材質とする角板状であるが、所望の誘電特性、温
度特性が得られるのであればその材質は特に限定はしな
い。
【0018】コンデンサ部のうち容量電極は、誘電体基
板の両面上をそれぞれ対向するように形成されており、
その少なくとも一方が略平行に複数の帯状となるように
形成されている。対向している容量電極はそれぞれ対向
する接続電極に接続されている。また、容量電極の数は
特に限定しないが、容量電極の数が多くなればなるほど
より細かな共振周波数の調整が可能となるため、多い方
が好ましい。
【0019】接続電極は、銀、パラジウム、ニッケル等
の材質からなり、圧電共振部の振動電極とコンデンサ部
の容量電極とを接続している。接続電極は容量電極との
接続数によってコンデンサ部の容量を変動させ、共振周
波数の調整を行うが、その調整方法は特に限定するもの
ではない。具体的には、接続電極の切削、レーザー等に
よるトリミング、容量電極との間に絶縁膜を介在させる
等の手段が挙げられる。また、容量電極は誘電体基板の
両主面に形成され、このうち少なくとも一方の主面には
複数個形成されている。すなわち、容量電極は両主面と
も複数個設けなくてもよく、例えば、下面のみ複数個に
してもよいし、上面のみ複数個にしてもよい。
【0020】また、圧電共振部とコンデンサ部とは互い
に接着や共焼成等によって、接合されている。それぞれ
のサイズは特に規定しないが、互いの接続や実装の容易
性から主面は同形状であることが好ましい。また、圧電
共振部とコンデンサ部とは、接着剤によって積層、固定
してもよいし、圧電共振部に設けられる保護基板を介し
て一体焼結によって固定してもよい。なお、圧電共振部
とコンデンサ部とを一体焼成する場合には、クラック等
の発生を防止するために、熱膨張係数が同じもの、すな
わち同じ組成のものを用いることが好ましいが、コンデ
ンサ部の容量温度特性と圧電共振部の共振周波数温度特
性とのバランスをとるために異なる組成のものを用いて
も構わない。また、本発明の圧電共振装置は、圧電共振
部とコンデンサ部とを直列に接続してもよいし、並列に
接続してもよい。 (実施例1)以下、実施例1について説明する。なお、
図1は本発明に用いられる圧電共振部の概略斜視図、図
2は本発明に用いられるコンデンサ部の概略斜視図、図
3は実施例1の圧電共振装置の概略断面図、図4は実施
例1の圧電共振装置のインピーダンス特性を示すグラフ
である。まず、圧電共振部に用いられる圧電体基板は、
Pb(Ti0.48Zr0.52)O3+1wt%MnO2の組成式
で表される圧電セラミックを使用し、これを通常のセラ
ミック作製プロセスで作製し、20×20×0.2mmの
圧電セラミック板とした。次に、この圧電セラミック板
の両主面に銀電極を蒸着し、50〜100℃の絶縁オイ
ル中で2〜5kV/mmの高電界を10分間印加して分極
処理を行った。さらに、圧電セラミック板に蒸着された
銀電極を所定形状にエッチングし、5×5mmのサイズに
切断して図1に示すような圧電共振部を得た。図1のよ
うに、圧電共振部2は、圧電体基板2aと、圧電体基板
2a中央の振動箇所に形成された直径1mmの略円形の励
振電極2b1と、この励振電極2b1に接続した引出電極
2b2とからなる振動電極2bとで構成されている。な
お、引出電極2b2は圧電体基板2aの表裏で互いに反
対方向に導出されている。
【0021】一方、コンデンサ部に用いられる誘電体基
板は、上記圧電セラミックを分極せずにそのまま流用し
た。上記と同様にして5×5×0.2mmの図2に示すよ
うな誘電体基板を得た。図2のように、コンデンサ部3
は、誘電体基板3aと、誘電体基板3aの両主面に形成
された複数の帯状の容量電極3bとから構成されてい
る。なお、容量電極3bは、誘電体基板3aの表裏で互
いに反対方向に導出されている。
【0022】次に、図3のように、コンデンサ部3の上
にエポキシ樹脂7を用いて圧電共振部2を互いに接しな
いように接着した。その後、圧電共振部2の上にエポキ
シ樹脂5を用いて下面に凹部を有する保護キャップ5を
エポキシ樹脂7で接着した。さらに、圧電共振部2の振
動電極2bとコンデンサ部3の容量電極3bとを接続電
極4とで並列に接続した。なお、接続電極は銀を蒸着す
ることによって形成されている。最後に、コンデンサ部
3の容量が30pFとなるように接続電極3bの一部をト
リミングし、圧電共振装置1とした。
【0023】次に、圧電共振装置1のインピーダンス特
性と、圧電共振部単独のインピーダンス特性を測定し
た。その結果を図4に示す。図4のように、圧電共振部
とコンデンサ部とを組み合わせた圧電共振装置のインピ
ーダンス特性は、圧電共振部単独のインピーダンス特性
に比べて反共振周波数が低下する。
【0024】さらに、圧電共振装置1の接続電極4をト
リミングし、コンデンサ部3の容量電極3bとの接続数
を変えてコンデンサ部3の容量を変動させ、されぞれの
反共振周波数を測定した。その結果を表1に示す。
【0025】
【表1】
【0026】表1のように、接続電極をトリミングして
容量電極との接続数を変えることによってコンデンサ部
の容量を変化させ、反共振周波数を調整できることがわ
かる。 (実施例2)実施例2の圧電共振装置について説明す
る。図5は実施例2における積層体の分解斜視図、図6
は実施例2の圧電共振装置の概略断面図、図7は実施例
2の圧電共振装置における変形例の概略断面図である。
【0027】実施例1と同様の組成の圧電セラミック材
料を用意し、通常のプロセスでセラミックグリーンシー
トを作製した。このセラミックグリーンシートに銀から
なる振動電極、容量電極をそれぞれ印刷した。また、圧
電共振部の振動部分を打ち抜いた開口セラミックグリー
ンシートを用意した。
【0028】次に、図5のように、上から通常のセラミ
ックグリーンシート28a、開口セラミックグリーンシ
ート25a、振動電極22b付セラミックグリーンシー
ト28、開口セラミックグリーンシート25a、容量電
極23b付セラミックグリーンシート28を順次積層
し、0.1ton/cm2以上の圧力で圧着して積層体29a
とした。この積層体29aを大気中1200℃で焼成
し、積層焼結体とした。さらに、積層焼結体の振動電極
の引出部に分極用電極を形成し、実施例1と同様にして
分極を行った。この後、分極用電極を取り、積層焼結体
の側面全面に接続電極を形成した。最後に、コンデンサ
部の容量が30pFとなるように接続電極の一部をトリミ
ングし、図6に示すような圧電共振装置とした。図6の
ように、実施例2の圧電共振装置11は、圧電体基板1
2aと振動電極12bとからなる圧電共振部12と、圧
電共振部12の上下に積層された保護セラミック層17
と、保護セラミック層17を介し、圧電共振部12の下
に設けられた誘電体基板13aと容量電極13bとから
なるコンデンサ部13と、保護セラミック層17の上に
積層された外装セラミック層15とからなる積層焼結体
19と、振動電極12bと容量電極13bとが導出され
た積層焼結体19の側面に設けられた接続電極14とか
らなる。
【0029】また、図7のように、コンデンサ部12の
それぞれの容量電極13bの上下に外装セラミック層1
5を設けてもよい。
【0030】なお、実施例2の圧電共振装置のインピー
ダンス特性は、実施例1とほぼ同様であった。 (実施例3)実施例3の圧電共振装置について説明す
る。図8は実施例3の圧電共振装置の概略断面図、図9
は実施例3の圧電共振装置における変形例を示す概略断
面図、図10は実施例3の圧電共振装置のインピーダン
ス特性を示すグラフである。
【0031】図8のように、実施例3の圧電共振装置1
1aは、圧電共振部12とコンデンサ部13とを直列に
接続している。なお、振動電極12bと容量電極13b
との直列接続には、電極材料を塗布してもよいし、導電
性接着剤を用いてもよい。また、これ以外の構成につい
ては実施例2と同様であるため、同じ符号を付して説明
を省略する。
【0032】また、図9のように、振動電極12bと容
量電極13bとの直列接続部分を圧電共振装置の側面に
持ってきてもよい。なお、図9では、接続電極14との
導通を避けるため、振動電極12bと容量電極13bと
の直列接続部分と接続電極14との間に絶縁膜18を形
成している。
【0033】さらに、圧電共振装置11aのインピーダ
ンス特性と、圧電共振部単独のインピーダンス特性を測
定した。その結果を図10に示す。図10のように、圧
電共振部とコンデンサ部とを組み合わせた圧電共振装置
のインピーダンス特性は、圧電共振部単独のインピーダ
ンス特性に比べて共振周波数が上昇する。
【0034】
【発明の効果】本発明の圧電共振装置は、圧電体基板
と、圧電体基板の両主面に形成された振動電極とを備え
た圧電共振部と、誘電体基板と誘電体基板の両主面に形
成され、かつ少なくとも一方の主面に複数個形成された
容量電極とを備えたコンデンサ部と、振動電極と容量電
極とを接続して、圧電共振部とコンデンサ部とを電気的
に接続する接続電極とからなり、圧電共振部と、前記コ
ンデンサ部とを積層して一体化した構成になっている。
【0035】このような構成にすることによって、容量
電極を加工することなく容量調整を行うことができる。
【0036】また、本発明の共振周波数の調整方法は、
上記圧電共振装置において、接続電極と複数の容量電極
との接続数を変化させているので、容易にかつコンデン
サ部に悪影響を及ぼすことなくコンデンサ部の容量を調
整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられる圧電共振部の概略斜視図。
【図2】本発明に用いられるコンデンサ部の概略斜視
図。
【図3】実施例1の圧電共振装置の概略断面図。
【図4】実施例1の圧電共振装置のインピーダンス特性
を示すグラフ。
【図5】実施例2における積層体の分解斜視図。
【図6】実施例2の圧電共振装置の概略断面図。
【図7】実施例2の圧電共振装置における変形例の概略
断面図。
【図8】実施例3の圧電共振装置の概略断面図。
【図9】実施例3の圧電共振装置における変形例を示す
概略断面図。
【図10】実施例3の圧電共振装置のインピーダンス特
性を示すグラフ。
【図11】従来の圧電共振装置の概略断面図。
【図12】従来の他の圧電共振装置の概略断面図。
【符号の説明】 1、11、11a 圧電共振装置 2、12 圧電共振部 2a、12a 圧電体基板 2b、12b 振動電極 3、13 コンデンサ部 3a、13a 誘電体基板 3b、13b 容量電極 4、14 接続電極 5 保護キャップ 7 エポキシ樹脂 15 外装セラミック層 17 保護セラミック層

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電体基板と前記圧電体基板の両主面に
    形成された振動電極とを備えた圧電共振部と、 誘電体基板と前記誘電体基板の両主面に形成され、かつ
    そのうち少なくとも一方の主面の一端から他端に向かっ
    て複数個形成された容量電極とを備えたコンデンサ部
    と、 前記振動電極と前記容量電極とを接続して、前記圧電共
    振部と前記コンデンサ部とを電気的に接続する接続電極
    とからなり、 前記圧電共振部と、前記コンデンサ部とを積層して一体
    化したことを特徴とする圧電共振装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の圧電共振装置におい
    て、前記接続電極と前記複数の容量電極との接続数を変
    化させることを特徴とする共振周波数の調整方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006270548A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Tdk Corp 圧電共振部品
JP2006311523A (ja) * 2005-03-29 2006-11-09 Kyocera Corp 圧電発振子
KR100674444B1 (ko) 2004-09-06 2007-01-25 주식회사 에스세라 콘덴서 판 및 공진 판을 이용해서 표면 실장형 공진기를제조하는 방법들

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