JP2006267492A - 鍵構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】 象牙模様等のようなぼんやりとした自然な模様が外観として常に視認されるようにする。
【解決手段】 上板体10は、2色射出成形により、樹脂製の下側部材30の上に半透明の樹脂製の表層部材20が積層された状態に形成されて成り、木製の鍵ベース体40の上に上板体10が固定されて鍵構造体100が構成される。表層部材20の裏面20b、下側部材30の上面30aには、それぞれ、いずれも鍵構造体100の長手方向に真っ直ぐ延びる複数の凹溝21、突条部22、複数の突条部31、谷部32が一体に形成されている。外部光は、突条部31の上端部、谷部32で反射し、凹溝21及び突条部22で成る凹凸形状部に応じたぼんやりとした自然な縦縞模様が視認され、象牙の柾目のように見える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、鍵盤装置に取り付けられて、押離鍵操作により回動する鍵として機能する鍵構造体に関する。
過去には、鍵盤装置の鍵構造体の材料に象牙を用いたものが存在した。象牙を使用した鍵構造体は、指の接触感が優れているとされ、しかも、象牙が有する板目や柾目(まさめ)の模様が鍵の表面にぼんやりと見え、外観上でも、象牙特有の高級感を与える。しかし、自然保護のため、近年では象牙の使用が禁止されている。
そのため、下記特許文献1では、樹脂製の鍵構造体の表面に、象牙の板目模様の凹溝を設け、触感と外観を象牙のものに近づけている。
一方、下記特許文献2では、鍵構造体の裏面に音高等の文字等をプリントし、押鍵終了時に下方からの照射光が鍵構造体を透過し、表面側からその文字等が視認されるようにしている。
特開平8−179756号公報 特開2000−276161号公報
しかしながら、上記特許文献1では、鍵構造体の模様は、表面に設けた凹溝であるので、象牙のようなぼんやりとした模様を実現することはできず、外観上、本物の象牙製の鍵構造体との違いが明確で、高級感を十分に得ることができない。
一方、上記特許文献2では、文字等が視認されるのは、押鍵終了時であって、非押鍵時は視認されない。また、文字等が視認されるためには、下方からの光の照射が必要で、象牙のような自然な模様を非押鍵時を含めて常に視認できるようにすることはできない。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、象牙模様等のようなぼんやりとした自然な模様が外観として常に視認されるようにすることができる鍵構造体を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1の鍵構造体は、鍵盤装置に取り付けられたとき、押離鍵操作により回動する鍵として機能する鍵構造体(100、200)であって、平面視鍵型の鍵ベース体(40)と、押鍵面(10a、60a)を有し、前記鍵ベース体の上面(40a)に固定された樹脂製の上板部(10、60)と、前記上板部の前記押鍵面よりも前記鍵ベース体側の部分に形成された凹凸形状部(21、22、31、32、61、62)とを有し、前記上板部の前記凹凸形状部より少なくとも上方の部分は半透明であり、前記押鍵面側から前記凹凸形状部が模様として視認可能であることを特徴とする。
好ましくは、前記凹凸形状部(61、62)は、前記鍵ベース体に対向する前記上板部の対向面(60b)に形成される(請求項2)。あるいは、前記上板部(10)は、複数の薄板部材(20、30)が積層されて成り、前記凹凸形状部(21、22、31、32)は、前記複数の薄板部材のうち互いに対向する少なくとも1組の薄板部材の両対向面(20b、30a)の少なくとも一方に形成される(請求項3)。
上記目的を達成するために本発明の請求項4の鍵構造体は、鍵盤装置に取り付けられたとき、押離鍵操作により回動する鍵として機能する鍵構造体(300、400)であって、平面視鍵型の鍵ベース体(40)と、押鍵面(120a)を有し、前記鍵ベース体の上面(40a)に固定された樹脂製の上板部(110、210)と、前記上板部の前記押鍵面よりも前記鍵ベース体側の部分に設けられた模様層(90、190)とを有し、前記上板部の前記模様層より少なくとも上方の部分は半透明であり、前記押鍵面側から前記模様層が模様として視認可能であることを特徴とする。
好ましくは、前記上板部は、複数の薄板部材(120、130、220、230)が積層されて成り、前記模様層は、前記複数の薄板部材のうち互いに隣接する少なくとも1組の薄板部材の間に介在する(請求項5)。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明によれば、象牙模様等のようなぼんやりとした自然な模様が外観として常に視認されるようにすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る鍵構造体の斜視図である。本実施の形態の鍵構造体100は、不図示の鍵盤装置に取り付けられたとき、押離鍵操作により回動する鍵として機能する。本実施の形態では、鍵構造体100の一例として、音高Cの白鍵に適用されるものを示すが、鍵構造体100は、他の白鍵用についても、形状が異なるのみで基本的構成は同様である。鍵構造体100は、平面視で白鍵の形をした木製の鍵ベース体40の上に上板体10が固定されて成る。鍵構造体100の上面は上板体10の上面10aでもあり、上面10aは、押鍵面となり、主に幅広部10hの上面が押鍵される。
図2(a)は、上板体10を構成する表層部材の裏面図、図2(b)は、上板体10を構成する下側部材の斜視図である。図3(a)は、図1のA−A線に沿う断面図、図3(b)は、及びその拡大断面図である。
図3(a)に示すように、上板体10は、後述する2色射出成形により、図2(b)に示す薄板状の下側部材30の上に、図2(a)に示す薄板状の表層部材20が積層された状態に形成されて成る。そして、図3(b)に示すように、上板体10の下面である下側部材30の下面30bが鍵ベース体40の上面40aに接着剤12で接着固定されて、鍵構造体100が構成される。
なお、図1に示す、上板体10のゲート対応部23、33は、表層部材20、下側部材30の後述する射出成形時に溶融樹脂のキャビティ内への流入口であるゲートに対応して残る肉部である。また、4つの金型留め部11は、射出成形時において下側部材30に形成されるもので、成形時に下側部材30を金型に保持しておくための部分である。これらはいずれも最終仕上げ工程において切削等によって除去される。
図3(a)に示すように、表層部材20の上面20aは、鍵構造体100乃至上板体10の上面10aでもある。図2(a)に示すように、表層部材20の裏面20bには、複数の凹溝21及び突条部22が一体に形成されている。図2(b)に示すように、下側部材30の上面30aには、複数の突条部31及び谷部32が一体に形成されている。これら複数の凹溝21及び突条部22、突条部31及び谷部32は、いずれも鍵構造体100の長手方向に真っ直ぐ延び、それらの各一部は、幅広部10hに対応する幅広部20h、幅広部30hの範囲で形成され、他の各一部は同長手方向略全長に亘って形成されている。
より詳細には、図3(a)、(b)に示すように、下側部材30の上面30aにおいて、突条部31と谷部32とが鍵幅方向に交互に形成される。一方、表層部材20の裏面20bにおいて、凹溝21と突条部22とが鍵幅方向に交互に形成される。突条部31と凹溝21、谷部32と突条部22とはそれぞれ対応しており、互いに嵌合されている。
また、下側部材30の左右両側部には、斜面部30c、30d(図2(b)、図3(a)参照)が形成され、表層部材20には、斜面部30c、30dに対応する斜面部20c、20d(図2(a)、図3(a)参照)が形成されており、表層部材20が下側部材30を上側及び左右両側から覆った状態となっている。斜面部30c、30dと斜面部20c、20dとの当接により、鍵幅方向(左右方向)の外力に対して、表層部材20と下側部材30とがその接触面で剥がれにくくなり、鍵幅方向における上板体10の強度が高くなっている。また、図示はしないが、上板体10の前側部及び後側部においても、下側部材30と表層部材20とは、斜面部30c、30d及び斜面部20c、20dと同様の形状に構成されており、前後方向に対しても強度が高くなっている。
突条部31乃至凹溝21のピッチp1は約1mm、突条部31の上端のノーズRは約0.1mmである。下側部材30の下面30bから上面30aまでの厚みをt1、上面30aから突条部31の上端までの厚みをt2、表層部材20の凹溝21の谷底位置(突条部31の上端位置と同じ)から上面20aまでの厚みをt3とすると、おおよそ、t1=0.85mm、t2=0.65mm、t3=0.3〜0.4mmに設定されている。
表層部材20の材質には、PMMA(ポリメチルメタクリレート)樹脂にフィラーを添加したものを採用している。表層部材20の色は象牙に近いアイボリー系の白色であり、半透明である。下側部材30の材質には、透明なPC(ポリカーボネート)樹脂を採用している。
かかる構成において、鍵構造体100が不図示の鍵盤装置に取り付けられ、室内光等の通常の環境に置かれたとき、外部から上板体10に照射される光の一部は、表層部材20の内部を通過して表層部材20と下側部材30との接触面で反射し、再び表層部材20の内部を通過して外部に放光される。その際、表層部材20が半透明であること、及び、厚みt3と厚み(t2+t3)との差異が大きいことから、反射光のうち突条部31の上端部で反射するものと谷部32で反射するものとでは、明るさが異なり、突条部31の上端部で反射する光の方が明るい。そのため、凹溝21及び突条部22(乃至突条部31及び谷部32)で成る「凹凸形状部」に応じた縦縞模様が視認される。しかも、表層部材20は半透明であって、光を適度に拡散させつつ通過させるので、押鍵面側からみると凹凸形状部の輪郭がかすみ、縦縞模様はぼんやりとした自然なものとなり、ユーザにとっては、本物の象牙の柾目のように見える。
次に、上板体10の成形手法を説明する。図4(a)〜(d)は、上板体10の2色射出成形の手順を示す模式図である。
まず、同図(a)に示すように、コア金型50と第1可動金型51とを合わせ、キャビティ内にPC溶融樹脂を流入させて、射出成形により1次成形品である下側部材30を成形する。同図(a)において、上側が下側部材30の上面側である。次に、同図(b)に示すように、第1可動金型51を離間させ、第1可動金型51に代えて第2可動金型52をコア金型50に近接させていく(同図(c))。第1可動金型51から第2可動金型52への切り換えを容易にするため、本実施の形態では、コア金型50に対して第1可動金型51を上側、第2可動金型52を下側に配置し、同図(b)から同図(c)の状態に移行するとき、コア金型50の向きを90°回転させ、コア金型50のキャビティ側が下方を向くようにしている。さらにこのとき、下側部材30の4つの金型留め部11(図1参照)によって、下側部材30はコア金型50に保持され、脱落しないようになっている。
次に、同図(d)に示すように、下側部材30を保持したままのコア金型50に第2可動金型52を合わせ、第2可動金型52と下側部材30との隙間であるキャビティ内にPMMA溶融樹脂を流入させ、射出成形により2次成形品である表層部材20を成形する。これにより、下側部材30と表層部材20とが一体化すると共に、それらの間に凹凸形状部が包含される。しかも、第1、第2可動金型51、52における突条部31及び突条部22に対応する部分は、縦方向に真っ直ぐ延びていることから、湾曲している場合に比し、ゲートから流入するPC、PMMAの各溶融樹脂が滞ることなく円滑に狭いキャビティ全体に行き渡りやすい。そのため、第1、第2可動金型51、52の形状が突条部31、谷部32、突条部22、凹溝21の各形状に忠実に反映され、上板体10内における空隙の発生も少ないことから、象牙模様の高い美観を確保することができる。
成形された上板体10には、上述したように、ゲート対応部23、33、金型留め部11の除去処理が施された後、下側部材30の下面30bが鍵ベース体40の上面40aに接着剤12で接着されることで、1つの鍵構造体100が完成する。下側部材30の下面30bは平坦面であるので、鍵ベース体40との接着強度は高い。
本実施の形態によれば、上板体10の内部に形成された凹凸形状部が、半透明の表層部材20を通じて模様として視認されるので、下方からの光照射を必要とすることなく、象牙模様等のようなぼんやりとした自然な模様が外観として常に視認されるようにすることができる。従って、ユーザは、あたかも本物の象牙であるかのように認識し、高級感が与えられる。
また、上板体10は、射出成形によって製造できるので、製造が容易である。さらに、上記厚みt3は、縞模様が視認されやすいように、0.3〜0.4mmという小さい値に設定する必要があることから、表層部材20単独では極めて薄いものである。しかしながら、2色成形によって、表層部材20と下側部材30とが強固に一体化しているので、表層部材20単独での剛性の低さが問題とならず、下側部材30の厚みt1を上記のように十分に確保することで、上板体10全体の高い剛性を確保することができる。
なお、外観を象牙模様に似せるためには、表層部材20の半透明の程度は、複数の突条部31の上端での反射光が幅0.25程度に見えるように設定するのが望ましい。しかしながら、その半透明の程度は、上記厚みt3の値との兼ね合いとも関係するので、両者の組み合わせを試行錯誤して、最適な組み合わせを求めればよい。これにより、高級感のある外観を多種類実現することが可能である。
(第2の実施の形態)
第1の実施の形態では、上板体10は2層構造であったが、本発明の第2の実施の形態では、上板体10に相当するものを1層構造とする。本第2の実施の形態の鍵構造体は、外見上は、鍵構造体100と同一であるので、全体の外観斜視図は図1の通りである。
図5(a)、(b)は、本実施の形態の鍵構造体200の図1のA−A線に沿う断面図、及びその拡大断面図であり、図3(a)、(b)に対応する。鍵構造体200は、鍵ベース体40の上に上板体60が接着剤13で接着固定されて成る。上板体60の上面60aが鍵構造体200の上面でもある。
上板体60は、表層部材20と同じ材質で単色射出成形により成形され、表層部材20と同じ色で且つ半透明である。上板体60の裏面60bには、複数の突条部62及び凹溝61が一体に形成され、突条部62と凹溝61とが鍵幅方向に交互に形成される。複数の突条部62、凹溝61はいずれも、突条部22、凹溝21(図3(b)参照)と同様に、鍵構造体200の長手方向に真っ直ぐ延びている。
凹溝61乃至突条部62のピッチp2は約1mm、凹溝61の谷底(上端)のR寸法は約0.1mmである。また、図では明確にされていないが、突条部62の下端には、接着面積確保のための幅0.11mm程度の平坦部が設けられている。さらに、裏面60bから凹溝61の谷底位置までの厚みをt4、凹溝61の谷底位置から上面60aまでの厚みをt5とすると、おおよそ、t4=1.5mm、t5=0.3〜0.4mmに設定されている。
射出成形された上板体60は、成形後の所定の後処理を経て、その裏面60bが、鍵ベース体40の上面40aに接着剤13で接着されることで、鍵構造体200が完成する。ここで、突条部62の下端には平坦部の面積が少ないので、鍵ベース体40との接着強度を確保するべく、接着剤13としては、粘性の高いものが用いられ、接着後は、接着剤13が凹溝61内に少し盛り上がる。
かかる構成において、鍵構造体200は、半透明の白色系樹脂の肉部と上板体60の裏面60bとで、光の透過乃至反射の度合いが相違することから、それによる外部からの見え方の差が生じる。すなわち、上板体60が半透明で且つ白色系フィラー等が混練されているが故に、厚みt4と厚みt5との差異により、上板体60の上面60aにおいて、凹溝61に対応する位置よりも突条部62に対応する位置の方が明るく見える。従って、凹溝61及び突条部62で成る凹凸形状部に応じたぼんやりとした自然な縦縞模様が見え、これが本物の象牙の柾目のように見える。
本実施の形態によれば、象牙模様等のようなぼんやりとした自然な模様が外観として常に視認されるようにして高級感を与えることに関し、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。また、上板体60は単色の射出成形によって成形されるので、第1の実施の形態に比し、より容易に鍵構造体200を製造することができる。
なお、第1、第2の実施の形態において、接着剤12、13として両面テープ等を用いてもよい。
(第3の実施の形態)
第1の実施の形態では、上板体10において、表層部材20及び下側部材30という2層の薄板部材間に凹凸形状部を設けたが、本発明の第3の実施の形態では、凹凸形状部に代えて模様パターンを付した印刷フィルムを「模様層」として内在させる。本第3の実施の形態の鍵構造体は、外見上は、鍵構造体100と同一であるので、全体の外観斜視図は図1の通りである。
図6は、本実施の形態の鍵構造体300の図1のA−A線に沿う部分断面図であり、図3(b)に対応する。鍵構造体300は、鍵ベース体40の上に上板体110が接着剤14で接着固定されて成る。
上板体110は、後述する2色射出成形により、表層部材120と下側部材130との間に印刷フィルム90を挟んで成る。表層部材120は、表層部材20と同じ材質で成り、同じ色で且つ半透明である。下側部材130は、下側部材30と同じ材質で成り、十分に光を反射する白色等の材料である。表層部材120の上面120aが鍵構造体300の上面でもある。
印刷フィルム90は、例えば、透明なPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂等で構成されたフィルムに、黒色系インク等を印刷して成り、透明部91と黒色部92とが鍵幅方向に交互に設けられる。透明部91及び黒色部92は、突条部22及び凹溝21(図3(b)参照)と同様に、鍵構造体300の長手方向に真っ直ぐ延び、縦縞パターンを構成している。
印刷フィルム90の厚みをt6、表層部材120の裏面120bから上面120aまでの厚みをt7、下側部材130の下面130bから表層部材120の上面120aまでの厚みをt8とすると、おおよそ、t6=0.1mm、t7=0.3〜0.4mm、t8=1.6〜1.9mmに設定されている。
かかる構成において、鍵構造体300は、第1の実施の形態と同様に、外部から照射される光の一部が、表層部材120の内部を通過して、表層部材120の裏面60b及び印刷フィルム90の透明部91の下面等で反射し、再び表層部材120の内部を通過して外部に放光される。透明部91と黒色部92との光透過率及び反射率の違いから、ユーザには、透明部91が黒色部92よりも明るく見え、しかも、表層部材120は半透明である。従って、透明部91と黒色部92で成る縦縞パターンに応じたぼんやりとした自然な縦縞模様が見え、これが本物の象牙の柾目のように見える。
なお、印刷フィルム90において、透明部91に代えて不透明の白色部としてもよい。これによっても、上記白色部と黒色部92との光反射率の違いから、上記と同様に、本物の象牙の柾目のような自然な縦縞模様が見える。
次に、上板体110の成形手法を説明する。図7(a)〜(d)は、上板体110の2色射出成形の手順を示す模式図である。印刷フィルム90は、この射出成形の前段階で別途製造済みであるとする。
まず、第1可動金型151の凹部に印刷フィルム90を載置し(同図(a))、コア金型150と第1可動金型151とを合わせ、キャビティ内にPC溶融樹脂を流入させ、射出成形により1次成形品である下側部材130を成形する(同図(b))。そして、第1可動金型151を離間させると、下側部材130に印刷フィルム90が固着状態となったものが出来上がる。
次に、印刷フィルム90が固着状態とされた下側部材130を保持したままのコア金型150に、第1可動金型151に代えて第2可動金型152を近接させていく(同図(c))。第1可動金型151から第2可動金型152への切り換えを容易にするため、本実施の形態では、コア金型150に対して第1可動金型151を下側、第2可動金型152を上側に配置し、同図(b)から同図(c)の状態に移行するとき、コア金型150の向きを90°回転させ、コア金型150のキャビティ側が上方を向くようにしている。同図(c)、(d)において、上側が上板体110の上面側である。
次に、同図(d)に示すように、第2可動金型152と印刷フィルム90との隙間であるキャビティ内にPMMA溶融樹脂を流入させ、射出成形により2次成形品である表層部材120を成形する。これにより、印刷フィルム90と表層部材120が固着状態となり、下側部材130、印刷フィルム90及び表層部材120が一体化する。
このようにして射出成形された上板体110から、左右両側方に突出した印刷フィルム90の余剰部分90aを切除し、さらに所定の後処理を経て、下側部材130の下面130bが、鍵ベース体40の上面40aに接着剤14で接着されることで、鍵構造体300が完成する。
本実施の形態によれば、象牙模様等のようなぼんやりとした自然な模様が外観として常に視認されるようにして高級感を与えることに関し、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。また、上板体110が印刷フィルム90を除いて2層構造で剛性が高い点、及び、下側部材130の下面130b全体で鍵ベース体40に接着されることで接着強度が高い点でも、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
なお、印刷フィルム90は、光透過率または反射率の異なる縞状パターンが形成されていればよく、黒色と透明で構成することに限定されず、製造手法も問わない。例えば、印刷フィルム90は、インク等を印刷することに代えて、ポジ写真フィルム等のように、写真技術等を用いて構成してもよい。
なお、本実施の形態では、印刷フィルム90を表層部材120と下側部材130とでサンドイッチする構成とし、模様層が上板体110の内部に存在する構成としたが、これに限るものでなく、印刷フィルム90に代えて、表層部材120の裏面120bまたは下側部材130の上面130aのいずれか又は双方に、模様パターンを直接印刷してもよい。このような上板体を射出成形で形成する場合は、表層部材120と下側部材130のうち1次成形品とされる側の部材に模様パターンを印刷する。射出成形でなく、接着等で両部材を固着する場合は、模様パターンをいずれの部材に印刷してもよい。
このような構成を採用する場合、模様パターンの印刷手法としては、例えば、レーザ光照射、プリンタ装置による印刷等が考えられる。また、模様パターンとしては、平面的なものに限定されず、偏光や回折等の作用でホログラム等の立体的な外観を生じさせるような、物理的、立体的なパターンであってもよい。
(第4の実施の形態)
第3の実施の形態では、上板体に内在させる模様層は印刷フィルム90で構成したが、本発明の第4の実施の形態では、印刷フィルム90に代えて3色射出成形における成形工程の1つにおいて模様層を設ける。本第3の実施の形態の鍵構造体は、外見上は、鍵構造体100と同一であるので、全体の外観斜視図は図1の通りである。
図8(a)は、本実施の形態の鍵構造体400の図1のA−A線に沿う部分断面図であり、図3(b)に対応する。図8(b)は、鍵構造体400の分解断面図である。鍵構造体400は、鍵ベース体40の上に上板体210が接着剤15で接着固定されて成る。
上板体210は、3色射出成形により、表層部材220と下側部材230との間に複数の黒色線状部材190を介在させて成る。表層部材220は、表層部材20と同じ材質で成り、同じ色で且つ半透明である。下側部材230は、下側部材30と同じ材質で成り、色は白色である。
上板体210の射出成形は、図示はしないが、次のようにしてなされる。まず、下側部材230を1次射出成形し、次に、可動金型を切り換えて、下側部材230の上に複数の黒色線状部材190を2次射出成形する。さらに可動金型を切り換えて、下側部材230及び黒色線状部材190の上に、表層部材220を3次射出成形する。
その後、成形された上板体210を、所定の後処理を経て鍵ベース体40に接着することで、鍵構造体400が完成する。上板体210において、黒色線状部材190は、例えば、突条部31(図3(b)参照)と同じピッチで設けられる。黒色線状部材190は、例えば、PMMA樹脂等で黒色系の色とされる。
本実施の形態によれば、第3の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
なお、第1、第2の実施の形態において、象牙模様等のようなぼんやりとした自然な模様が外観として常に視認されるようにするためには、変形例として、突条部22及び凹溝21(図3(b)参照)、または、凹溝61及び突条部62(図5(b)参照)で成る凹凸形状部を、押鍵面を除く上板体10、60の内部または上板体10、60の下面に設け、凹凸形状部より少なくとも上方の部分を半透明とし、押鍵面側から上記凹凸形状部が模様として視認可能なように、厚みt1、t3等を設定してもよい。すなわち、上板体は、1層または2層構造に限られず、3層以上であってもよく、また、上板体において、凹凸形状部より下方の部分は、必ずしも透明や半透明でなくてもよい。従って、第1の実施の形態においては、2色成形に限定されず、例えば、3色以上の多色射出成形によって成形してもよい。また、第3、第4の実施の形態についても、上記変形例と同様に考えることができ、例えば、印刷フィルム90、上記直接印刷される模様パターンあるいは黒色線状部材190等の模様層の配置は、凹凸形状部と同様に変形した構成を採用可能である。
また、最低限、象牙模様を生じさせることに限って言えば、第1の実施の形態において、凹凸形状部は、必ずしも、凹部(凹溝21、谷部32)と凸部(突条部31、32)とが完全に嵌合した構成でなくてもよく、例えば、表層部材20の裏面20bまたは下側部材30の上面30aのいずれか一方は、凹凸のない平坦面としてもよい。また、上板体を3層以上とした場合は、凹凸形状部は、積層される複数の薄板部材のうち互いに対向する少なくとも1組の薄板部材の両対向面の少なくとも一方に形成すればよい。
なお、第3、第4の実施の形態において、上板体における、模様層を除く薄板部材の層(例えば、表層部材120と下側部材130)の数は2つとしたが、上板体を3層以上としてもよい。その場合は、模様層は、複数の薄板部材のうち互いに隣接する少なくとも1組の薄板部材の間に介在するように構成すればよい。
なお、第1〜第4の実施の形態においては、外観として認識される模様は象牙の柾目模様であるとしたが、例えば、図8(c)に変形例の表層部材の裏面を例示するように、板目模様にすることでも、象牙模様と認識され、高級感が得られる。また、模様はこれらに限るものでなく、凹凸形状部乃至模様層において、形状、色等を変更すること、または、表層部材乃至下側部材の色、透明度等を変更すること等によって、装飾目的の模様を含め、各種の模様を実現可能であり、模様設計の自由度が高い。例えば、第1の実施の形態においては、下側部材30の色は透明に限られず、色の種類乃至色の濃さを変更することで模様の見え方を変えることもできる。
第1、第3、第4の実施の形態において、表層部材20、120、220と下側部材30、130、230とは、異なる材質としたが、鍵構造体の変形抑制及び耐久性確保の観点からは、互いに近似した材質または同じ材質であることが望ましい。少なくとも、両者は、反りの特性が類似するもの、あるいは反りが少ないものであることが望ましく、また、第1の実施の形態においては、互いの固着強度が高いものであることが望ましい。
なお、鍵ベース体40は木材としたが、高級感を与える観点からは木質系の部材であればよい。また、上板体が象牙であるかのように見せる観点に限って言えば、鍵ベース体40も樹脂で構成してもよい。その場合は、上板体10と鍵ベース体40とを含めた鍵構造体全体を多色射出成形だけで製造でき、接着工程等が不要で製造が容易であると共に、材料コストが抑えられる。
なお、第1〜第4の実施の形態においては、鍵構造体が白鍵に適用されるとしたが、黒鍵に適用してもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る鍵構造体の斜視図である。 上板体を構成する表層部材の裏面図(図(a))、及び上板体を構成する下側部材の斜視図(図(b))である。 図1のA−A線に沿う断面図(図(a))、及びその拡大断面図(図(b))である。 上板体の2色射出成形の手順を示す模式図(図(a)〜(d))である。 本発明の第2の実施の形態に係る鍵構造体の図1のA−A線に沿う断面図(図(a))、及びその拡大断面図(図(b))である。 本発明の第3の実施の形態に係る鍵構造体の図1のA−A線に沿う部分断面図である。 同実施の形態において上板体の2色射出成形の手順を示す模式図(図(a)〜(d))である。 本発明の第4の実施の形態に係る鍵構造体の図1のA−A線に沿う部分断面図(図(a))、同鍵構造体の分解断面図(図(b))、及び変形例の表層部材の裏面図である。
符号の説明
10、60、110、210…上板体(上板部)、 10a、60a、120a…上面(押鍵面)、 20、120、220…表層部材(薄板部材)、 20b、60b…裏面(対向面)、 21、61…凹溝(凹凸形状部の一部)、 30、130、230…下側部材(薄板部材)、 30a…上面(対向面)、 31、32、62…突条部(凹凸形状部の一部)、 32…谷部(凹凸形状部の一部)、 40…鍵ベース体、 40a…上面、 90…印刷フィルム(模様層)、 100、200、300、400…鍵構造体、 190…黒色線状部材(模様層)

Claims (5)

  1. 鍵盤装置に取り付けられたとき、押離鍵操作により回動する鍵として機能する鍵構造体であって、
    平面視鍵型の鍵ベース体と、
    押鍵面を有し、前記鍵ベース体の上面に固定された樹脂製の上板部と、
    前記上板部の前記押鍵面よりも前記鍵ベース体側の部分に形成された凹凸形状部とを有し、
    前記上板部の前記凹凸形状部より少なくとも上方の部分は半透明であり、前記押鍵面側から前記凹凸形状部が模様として視認可能であることを特徴とする鍵構造体。
  2. 前記凹凸形状部は、前記鍵ベース体に対向する前記上板部の対向面に形成されたことを特徴とする請求項1記載の鍵構造体。
  3. 前記上板部は、複数の薄板部材が積層されて成り、前記凹凸形状部は、前記複数の薄板部材のうち互いに対向する少なくとも1組の薄板部材の両対向面の少なくとも一方に形成されたことを特徴とする請求項1記載の鍵構造体。
  4. 鍵盤装置に取り付けられたとき、押離鍵操作により回動する鍵として機能する鍵構造体であって、
    平面視鍵型の鍵ベース体と、
    押鍵面を有し、前記鍵ベース体の上面に固定された樹脂製の上板部と、
    前記上板部の前記押鍵面よりも前記鍵ベース体側の部分に設けられた模様層とを有し、
    前記上板部の前記模様層より少なくとも上方の部分は半透明であり、前記押鍵面側から前記模様層が模様として視認可能であることを特徴とする鍵構造体。
  5. 前記上板部は、複数の薄板部材が積層されて成り、前記模様層は、前記複数の薄板部材のうち互いに隣接する少なくとも1組の薄板部材の間に介在することを特徴とする請求項4記載の鍵構造体。
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