JP2006263932A - 光源装置、その製造方法およびラインヘッドモジュール - Google Patents

光源装置、その製造方法およびラインヘッドモジュール Download PDF

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Abstract

【課題】 必要な光量を得ることが可能なラインヘッドモジュールを提供する。
【解決手段】 有機EL素子3を主走査方向xに整列配置したラインヘッド1と、有機EL素子3からの出射光1rを主走査方向xについて略平行化する第1光学手段80と、第1光学手段80からの出射光80rを副走査方向yについて集光する第2光学手段90とが、順に密着して配置されている。有機EL素子3の発光面26は、主走査方向xの長さより副走査方向yの長さの方が長くなっている。例えば第1光学手段80はプリズムシート81であり、第2光学手段90はシリンドリカルレンズ91である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、光源装置、その製造方法およびラインヘッドモジュールに関するものである。
電子写真方式を利用したプリンタとして、ラインプリンタ(画像形成装置)が知られている。このラインプリンタは、被露光部となる感光体ドラムの周面上に、帯電器、ライン状のプリンタヘッド(ラインヘッド)、現像器、転写器などの装置を近接配置したものである。すなわち、帯電器によって帯電された感光体ドラムの周面上に、ラインヘッドに設けられた発光素子の選択的な発光動作で露光を行なうことにより、静電潜像を形成し、この潜像を現像器から供給されるトナーで現像して、そのトナー像を転写器で用紙に転写するようにしたものである。
この電子写真方式のラインプリンタでは、通常、ラインヘッドからの放射光を、セルフォック(登録商標)レンズアレイ(日本板硝子社の商品名)を通過させることで感光体ドラム上に結像し、露光する方式が採られている。このレンズアレイは、正立等倍結像する円柱状のセルフォック(登録商標)レンズ素子を多数配列したことにより、広範囲の画像の結像を可能にしたものである。
ところで、前記のようなラインヘッドの発光素子としては、一般に発光ダイオードなどが用いられている。しかし、これは数千個の発光点を精度良く配列することが極めて困難であるという課題がある。そこで、近年では、発光点を精度良く作り込める有機エレクトロルミネッセンス素子(有機EL素子)を発光素子とする発光素子アレイを、露光手段として備えた画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−55890号公報
しかしながら、現時点で実用化されている有機EL素子は、比較的発光強度が小さい。そのため、露光に必要な光量を得ることが困難である。なお光量を増加するため有機EL素子の電流密度を増加させると、有機EL素子の寿命が短くなる。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、必要な光量を得ることが可能な光源装置、その製造方法およびラインヘッドモジュールの提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の光源装置は、発光素子を備えた発光装置と、前記発光素子からの出射光を第1方向について略平行化する第1光学手段と、前記第1光学手段からの出射光を前記第1方向と交差する第2方向について集光する第2光学手段とを備えたことを特徴とする。
この構成によれば、発光素子からの出射光を第1方向について略平行化してスポット照射するので、スポットの第1方向幅を所定値に設定することができる。また、第1光学手段からの出射光を第2方向について集光してスポット照射するので、スポット光量を確保することができる。
また、前記発光装置、前記第1光学手段および前記第2光学手段が、順に密着して配置されていることが望ましい。
この構成によれば、発光素子からの出射光のほとんど全てをスポット照射に利用することが可能になり、スポット光量を確保することができる。
また前記発光装置は、複数の前記発光素子の発光面が前記第1方向に整列配置されてなり、前記発光面は、前記第1方向の長さより前記第2方向の長さの方が長くなっていることが望ましい。
また前記第1方向は主走査方向、前記第2方向は副走査方向であることが望ましい。
この構成によれば、スポットの第1方向幅の設定が容易になり、複数のスポット照射を狭い間隔で行うことができる。また、第2方向についてより多くの光を集光することが可能になり、スポット光量を充分に確保することができる。
また前記発光素子は、有機EL素子であることが望ましい。
有機EL素子は、精度良く作り込めるが、比較的発光強度が小さい。そこで本発明を適用することにより、スポット光量を確保することができる。
また前記発光装置は、複数の前記発光素子が前記第1方向に整列配置されてなり、前記第1光学手段は、前記発光素子ごとに近接配置された複数の集光素子によって構成される集光素子群を備え、一の前記発光素子に対応する前記集光素子群は、前記一の発光素子より光量の多い他の前記発光素子に対応する前記集光素子群に比べて、多くの前記集光素子を備えていることが望ましい。
この構成によれば、複数の発光素子の光量ムラを平均化することが可能になり、複数のスポット照射の光量を均一化することができる。
また前記第1光学手段は、マイクロレンズアレイであることが望ましい。
マイクロレンズアレイは、インクジェット法を用いて精度良く形成することができる。
また前記第1光学手段は、プリズムシートであることが望ましい。
プリズムシートは安価であり、第1光学手段の製造コストを低減することができる。
また前記第2光学手段は、シリンドリカルレンズであることが望ましい。
また前記第2光学手段は、リニアフレネルレンズであることが望ましい。
これらの構成によれば、第1光学手段からの出射光を第2方向について充分に集光することが可能になり、スポット光量を確保することができる。
一方、本発明の光源装置の製造方法は、発光素子を備えた発光装置と、前記発光素子からの出射光を第1方向について略平行化する第1光学手段と、前記第1光学手段からの出射光を前記第1方向と交差する第2方向について集光する第2光学手段とを備え、前記発光装置は、複数の前記発光素子が前記第1方向に整列配置されてなり、前記第1光学手段は、前記発光素子ごとに近接配置された複数の集光素子によって構成される集光素子群を備えてなる光源装置の製造方法であって、前記発光素子の光量を測定する工程と、一の前記発光素子に対応する前記集光素子群につき、前記一の発光素子より光量の多い他の前記発光素子に対応する前記集光素子群に比べて、多くの前記集光素子を形成する工程と、を有することを特徴とする。
この構成によれば、複数の発光素子の光量ムラを平均化することが可能になり、複数のスポット照射の光量を均一化することができる。
一方、本発明のラインヘッドモジュールは、上述した光源装置を備えたことを特徴とする。また前記第2光学手段により集光された光を感光体に導き、前記感光体を露光することが望ましい。
この構成によれば、スポット間隔を狭くすることができるので、ドットピッチの小さい高精細な露光を行うことができる。また、感光体の露光に必要な光量を確保することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下で参照する各図面においては、図面を見易くするために、各構成要素の寸法等を適宜変更して表示している。
(ラインヘッドモジュール)
最初に、画像形成装置の露光手段として用いられるラインヘッドモジュールについて説明する。
図1は、ラインヘッドモジュールの斜視図である。本実施形態のラインヘッドモジュール101は、複数の有機EL素子(不図示)を整列配置したラインヘッド(発光装置)1と、ラインヘッド1からの出射光を主走査方向(x方向、第1方向)について略平行化する第1光学手段80と、第1光学手段80からの出射光を副走査方向(y方向、第2方向)について集光する第2光学手段90とを、順に密着配置して構成されている。そして、ラインヘッドモジュール101からの出射光を感光体ドラム341の外周面にスポット照射して、感光体ドラム341を露光するようになっている。
図2は、ラインヘッドモジュールの分解斜視図である。なお、ラインヘッドモジュール101を構成するラインヘッド1、第1光学手段80および第2光学手段90はx方向に延設されているが、図2ではそれらの一部のみを拡大して示している。
ラインヘッド1には、複数の有機EL素子3がx方向に等ピッチで配置されている。有機EL素子3のx方向のピッチは、感光体ドラムの露光に必要な解像度によって決定される。また有機EL素子3の発光面26におけるy方向の長さは、x方向の長さより長くなっている。そして、その発光面26の各部から放射状に光を照射するようになっている。なお、有機EL素子3の詳細な構造については後述する。
ラインヘッド1の後方には、ラインヘッド1からの出射光をx方向について略平行化する第1光学手段80が配置されている。第1光学手段80として、図2に示すプリズムシート81を採用することが望ましい。そのプリズムシート81は、集光素子として三角柱状のプリズム82を備えている。その三角柱プリズム82は、頂辺(長手方向)をy方向に略一致させ、数μmのピッチでx方向に並列配置されている。そして、三角柱プリズム82の頂角を適当に選択することにより、ラインヘッド1からの出射光1rをx方向について略平行化しうるようになっている。このプリズムシートは安価であり、第1光学手段の製造コストを低減することができる。
なお第1光学手段80の集光素子として、上述した三角柱プリズム82に代えてまたは三角柱プリズム82と共に、楕円筒平凸レンズや円筒平凸レンズ等を採用することも可能である。また三角柱プリズムの頂辺を切り落として平坦面を設けたものを採用することも可能である。これらの極率や頂角を適当に設定することにより、ラインヘッド1からの出射光1rをx方向について略平行化することができる。
また第1光学手段80として、図3(a)に示すマイクロレンズアレイ86を採用することも可能である。マイクロレンズアレイ86は、集光素子として半球状平凸マイクロレンズ87を備えている。マイクロレンズ87は、数μmのピッチで基板89上に最密充填配置されている。この場合、マイクロレンズ87の曲率を適当に設定することにより、ラインヘッドからの出射光をx方向について略平行化しうるとともに、y方向についても集光しうるようになっている。
なお第1光学手段80の集光素子として、マイクロレンズ87に代えてまたはマイクロレンズ87と共に、角錘プリズムや円錐プリズム、楕円球平凸レンズ等を採用することも可能である。また角錘プリズムや円錐プリズムの頂部を切り落として平坦面を設けたものを採用することも可能である。これらの頂角や極率を適当に設定することにより、ラインヘッドからの出射光をx方向について略平行化しうるとともに、y方向についても集光しうるようになる。
図2に戻り、第1光学手段80の後方には、第1光学手段80からの出射光をy方向について集光する第2光学手段90が配置されている。第2光学手段90として、図2に示すシリンドリカルレンズ91を採用することが望ましい。図2では、一個の半円柱状のシリンドリカルレンズ91が、その長手方向をx方向に略一致させて配置されている。そして、シリンドリカルレンズ91の曲率を適当に設定することにより、第1光学手段80からの出射光をy方向について集光しうるようになっている。
なお第2光学手段90として、図3(b)に示すリニアフレネルレンズ96を採用することも可能である。リニアフレネルレンズ96は、シリンドリカルレンズの曲面を短手方向に分割して平面状に配置したものである。また図2に示す第2光学手段90として、回折レンズを採用することも可能である。
再び図2に戻り、ラインヘッドモジュール101の構成部材であるラインヘッド1、第1光学手段80および第2光学手段90は、光学接着剤により相互に固着され、順に密着配置されている。光学接着剤は、屈折率の小さいものを採用し、各構成部材に対して部分的に塗布することが望ましい。なおラインヘッドモジュール101の周縁部に枠体を設けることにより、各構成部材を密着配置してもよい。
上記のように構成されたラインヘッドモジュール101では、ラインヘッド1の有機EL素子3からの出射光1rは第1光学手段80に入射する。なおラインヘッド1と第1光学手段80とは密着配置されているので、出射光1rのほとんど全てを第1光学手段80に入射させて露光に利用することができる。この第1光学手段80では、少なくとも出射光1rをx方向について略平行化して出射させる。
さらに、第1光学手段80からの出射光80rは第2光学手段90に入射する。なおラインヘッド1からの出射光1rを第1光学手段80においてy方向にも集光した場合には、第1光学手段80からの出射光80rのほとんど全てを密着配置された第2光学手段90に入射させて、露光に利用することができる。この第2光学手段90では、出射光80rをy方向について集光する。これにより、第2光学手段90からの出射光90rが絞られて、感光体ドラムの外周面に対してスポット99状に照射される。
ここで、ラインヘッド1の有機EL素子3の発光面26におけるx方向の長さと、第1光学手段80におけるx方向の集光率とを適当に設定することにより、スポット99のx方向幅を所定値に設定することができる。なお第1光学手段80の集光率には限界があるから、スポット99のx方向幅より、発光面26のx方向の長さを短くすることになる。しかしながら、上記のようにx方向については出射光1rのほとんど全てを露光に利用することができるので、露光に必要な光量を確保することができる。
一方、ラインヘッド1の有機EL素子3の発光面26におけるy方向の長さと、第2光学手段90におけるy方向の集光率とを適当に設定することにより、スポット99のy方向幅も所定値に設定することができる。なお第2光学手段90での集光により、スポット99のy方向幅は、発光面26のy方向の長さより短くなる。したがって、発光面26からの出射光をスポット99に集中させることが可能になり、露光に必要な光量を確保することができる。
しかも、発光面26のy方向の長さは、x方向の長さより長く形成されている。この構成によれば、スポット99のx方向幅の設定が容易になり、スポット99の間隔を狭くすることができる。これにより、ドットピッチの小さい高精細な露光を行うことができる。また、y方向についてより多くの光を集光することが可能になり、露光に必要な光量を充分に確保することができる。
(集光素子群)
図4は、有機EL素子と集光素子群との対応関係の説明図である。以下には、第1光学手段80の集光素子としてマイクロレンズ87を採用した場合を例にして説明する。
第1光学手段80では、各有機EL素子3に近接配置された複数の集光素子により、集光素子群が構成されている。例えば、第1発光面26aに近接配置された複数のマイクロレンズ87aにより第1集光素子群80aが構成され、第2発光面26bに近接配置された複数のマイクロレンズ87bにより第2集光素子群80bが構成されている。
そして、一の発光面に対応する集光素子群は、その発光面より光量の多い他の発光面に対応する集光素子群に比べて、多くの集光素子を備えている。例えば、第1発光面26aの光量(輝度)が第2発光面26bの光量より多い場合に、第2集光素子群80bに含まれるマイクロレンズ87bの数は第1集光素子群80aに含まれるマイクロレンズ87aの数に比べて多くなっている。なお各集光素子群に含まれるマイクロレンズは、発光面の中央部に集中して配置されている。
このような光源装置を製造するには、まずラインヘッド1を作製し、各発光面の光量を測定する。次に、その測定結果に応じて各集光素子群に含まれる集光素子の数を決定し、第1光学手段80を作製する。すなわち、一の発光面に対応する集光素子群につき、その発光面より光量の多い他の発光面に対応する集光素子群に比べて、多くの集光素子を形成する。
これにより、光量の多い第1発光面26aからの出射光のうち出射角度の小さい(発光面の法線方向に近い)光は、第1集光素子群80aのマイクロレンズ87aによって略平行化されてスポット照射される。また第1発光面26aからの出射光のうち出射角度の大きい光は、隣接する第2集光素子群80bに入射する。これに対して、光量の少ない第2発光面26bからの出射光は、ほとんど全てが第2集光素子群80bのマイクロレンズ87bによって略平行化されてスポット照射される。これにより、有機EL素子3の光量ムラを平均化することが可能になり、複数のスポット照射の光量を均一化することができる。これに伴って、主走査方向における露光ムラを解消することができる。
(ラインヘッド)
次に、ラインヘッドにおける有機EL素子やその駆動素子等の詳細な構成につき、図5を参照して説明する。
図5は、ラインヘッドの側面断面図である。ラインヘッド1は、素子基板2と、素子基板2の表面に配設された駆動回路部5と、駆動回路部5の表面に配設された複数の有機EL素子3と、有機EL素子3を封止する封止基板30とを主として構成されている。ラインヘッドの主走査方向(x方向)には、複数の有機EL素子3が等ピッチで配置されている。各有機EL素子3は、素子基板2に垂直な方向から見て略長方形状(または略長円形状)に形成され、その長辺方向(または長軸方向)がラインヘッドの副走査方向(y方向)に略一致するように配置されている。本実施形態では、有機EL素子3における発光光を素子基板2側から取り出すボトムエミッション型の有機EL装置をラインヘッドに用いた場合を例にして説明する。
ボトムエミッション型の有機EL装置では、発光層60における発光光を素子基板2側から取り出すので、素子基板2として透明あるいは半透明のものが採用される。例えば、ガラスや石英、樹脂(プラスチック、プラスチックフィルム)等を用いることが可能であり、特にガラス基板が好適に用いられる。なお、発光層60における発光光を陰極50側から取り出すトップエミッション型の有機EL装置では、素子基板2として透明基板および不透明基板のいずれを採用することも可能である。不透明基板として、例えばアルミナ等のセラミックス、ステンレススチール等の金属シートに表面酸化などの絶縁処理を施したものの他に、熱硬化性樹脂や熱可塑性樹脂などが挙げられる。
素子基板2上には、有機EL素子3の駆動用TFT123(駆動素子4)などを含む駆動回路部5が形成されている。なお、駆動回路を備えた半導体素子を素子基板2に実装して有機EL装置を構成することも可能である。
駆動回路部5の具体的な構成として、素子基板2の表面に絶縁材料からなる下地保護層281が形成され、その上に半導体材料であるシリコン層241が形成されている。このシリコン層241の表面には、SiO及び/又はSiNを主体とするゲート絶縁層282が形成されている。そのゲート絶縁層282の表面には、ゲート電極242が形成されている。このゲート電極242は、図示しない走査線の一部によって構成されている。なお前記シリコン層241のうち、ゲート絶縁層282を挟んでゲート電極242と対向する領域がチャネル領域241aとされている。一方、ゲート電極242およびゲート絶縁層282の表面には、SiOを主体とする第1層間絶縁層283が形成されている。
またシリコン層241のうち、チャネル領域241aの一方側には低濃度ソース領域241bおよび高濃度ソース領域241Sが設けられ、チャネル領域241aの他方側には低濃度ドレイン領域241cおよび高濃度ドレイン領域241Dが設けられて、いわゆるLDD(Light Doped Drain )構造となっている。これらのうち、高濃度ソース領域241Sは、ゲート絶縁層282および第1層間絶縁層283を貫通するコンタクトホール243aを介して、ソース電極243に接続されている。このソース電極243は、図示しない電源線の一部によって構成されている。一方、高濃度ドレイン領域241Dは、ゲート絶縁層282および第1層間絶縁層283を貫通するコンタクトホール244aを介して、ソース電極243と同層に配置されたドレイン電極244に接続されている。
上述したソース電極243およびドレイン電極244、並びに第1層間絶縁層283の上層には、アクリル系やポリイミド系等の耐熱性絶縁性樹脂材料などを主体とする平坦化膜284が形成されている。この平坦化膜284は、駆動用TFT123(駆動素子4)やソース電極243、ドレイン電極244などによる表面の凹凸をなくすために形成されたものである。
そして、平坦化膜284の表面における有機EL素子3の形成領域には、複数の画素電極23が形成されている。この画素電極23は、平坦化膜284の表面にマトリクス状に配設されている。画素電極23は、該平坦化膜284に設けられたコンタクトホール23aを介して、ドレイン電極244に接続されている。すなわち画素電極23は、ドレイン電極244を介して、シリコン層241の高濃度ドレイン領域241Dに接続されている。
また、平坦化膜284の表面における画素電極23の周囲には、SiO等の無機絶縁材料からなる無機隔壁25が形成されている。さらに無機隔壁25の表面には、ポリイミド等の有機絶縁材料からなる有機隔壁221が形成されている。そして、有機EL素子3の形成領域に配置された画素電極23の上方には、無機隔壁25の側面25aおよび有機隔壁221の側面221aが配置されている。
そして、無機隔壁25の側面25aおよび有機隔壁221の側面221aの内側に、複数の機能膜が積層形成されて、有機EL素子3が構成されている。有機EL素子3は、陽極として機能する画素電極23と、この画素電極23からの正孔を注入/輸送する正孔注入層70と、有機EL物質からなる発光層60と、陰極50とを積層して構成されている。
ボトムエミッション型の有機EL装置の場合、陽極として機能する画素電極23は、ITO(インジウム錫酸化物)等の透明導電材料によって形成されている。
正孔注入層70の形成材料としては、特に3,4−ポリエチレンジオキシチオフェン/ポリスチレンスルフォン酸(PEDOT/PSS)の分散液、すなわち、分散媒としてのポリスチレンスルフォン酸に3,4−ポリエチレンジオキシチオフェンを分散させ、さらにこれを水に分散させた分散液が好適に用いられる。
なお、正孔注入層70の形成材料としては、前記のものに限定されることなく種々のものが使用可能である。例えば、ポリスチレン、ポリピロール、ポリアニリン、ポリアセチレンやその誘導体などを、適宜な分散媒、例えば前記のポリスチレンスルフォン酸に分散させたものなどが使用可能である。
発光層60を形成するための材料としては、蛍光あるいは燐光を発光することが可能な公知の発光材料が用いられる。本実施形態では、発光波長帯域が赤色に対応した発光層が採用されるが、発光波長帯域が緑色や青色に対応した発光層を採用してもよい。
発光層60の形成材料として、具体的には、(ポリ)フルオレン誘導体(PF)、(ポリ)パラフェニレンビニレン誘導体(PPV)、ポリフェニレン誘導体(PP)、ポリパラフェニレン誘導体(PPP)、ポリビニルカルバゾール(PVK)、ポリチオフェン誘導体、ポリメチルフェニルシラン(PMPS)などのポリシラン系などが好適に用いられる。また、これらの高分子材料に、ペリレン系色素、クマリン系色素、ローダミン系色素などの高分子系材料や、ルブレン、ペリレン、9,10−ジフェニルアントラセン、テトラフェニルブタジエン、ナイルレッド、クマリン6、キナクリドン等の低分子材料をドープして用いることもできる。
陰極50は、主陰極および補助陰極を積層して構成されている。主陰極として、仕事関数が3.0eV以下のCaやMg、LiF等の材料を採用することが望ましい。これにより、主陰極に電子注入層としての機能が付与されるので、低電圧で発光層を発光させることができる。また補助陰極は、陰極全体の導電性を高めるとともに、主陰極を酸素や水分等から保護する機能を有している。またボトムエミッション型の有機EL装置における補助陰極は、発光光を陽極側に反射させる機能も有している。そのため補助陰極として、導電性に優れたAlやAu、Ag等の金属材料を採用することが望ましい。
一方、陰極50の上方には、SiO等からなる無機封止膜51が形成されている。その無機封止膜51の上方に、接着層40を介して封止基板30が貼り合わされている。なお、陰極50の全体を覆う封止キャップを素子基板2の周縁部に固着し、その封止キャップの内側に水分や酸素等を吸収するゲッター剤を配置してもよい。
上述した有機EL装置では、駆動回路部5のソース電極243から供給された画像信号が、駆動素子4により所定のタイミングで画素電極23に印加される。そして、その画素電極23から注入された正孔と、陰極50から注入された電子とが、発光層60で再結合して所定波長の光が放出される。その発光光は、透明材料からなる画素電極23、駆動回路部5および素子基板2を透過して外部に取り出される。これにより、素子基板2側において画像表示が行われるようになっている。なお、無機隔壁25は絶縁材料で構成されているので、無機隔壁25の側面25aの内側のみに電流が流れて発光層60が発光する。そのため、無機隔壁25の側面25aの内側が有機EL素子3の発光面26となっている。
(マイクロレンズの製造方法)
次に、第1光学手段を構成するマイクロレンズの製造方法につき、図6を用いて説明する。
図6は、マイクロレンズの製造方法の説明図である。まず図6(a)に示すように、マイクロレンズの形成領域に開口部88aを有するバンク88を形成する。具体的には、基板89の表面全体に感光性樹脂材料からなるバンク層を形成し、露光および現像することにより、マイクロレンズの形成領域に開口部88aを形成する。次に、開口部88aの内面を親液処理するとともに、バンク88の表面を撥液処理する。なお、親液処理はO2ガスを用いてプラズマ処理することにより、撥液処理はCF4ガスを用いてプラズマ処理することにより、それぞれ行うことができる。
次に図6(b)に示すように、開口部88aに対してマイクロレンズの形成材料を含む液状体を塗布する。その液状体の塗布には、液滴吐出ヘッド110を用いる。液滴吐出ヘッド110として、通電により機械振動を生じる圧電素子を用いて液室内の圧力を変化させることによりノズルから液滴を吐出する方式の液滴吐出ヘッドを採用することが望ましい。なお、発熱体で液室内を局部的に加熱して気泡を発生させることによりノズルから液滴を吐出する方式の液滴吐出ヘッドを採用してもよい。これ以外にも、帯電制御型、加圧振動型といった連続方式、静電吸引方式、さらにはレーザなどの電磁波を照射して発熱させ、この発熱による作用で液状体を吐出させる方式等を採用することが可能である。
ここで、液滴吐出ヘッド110から吐出された液滴は、撥液処理されたバンク88の表面に付着することなく、親液処理された開口部88aの内面のみに付着する。また、開口部88aの体積を越えて液滴が吐出されても、撥液処理されたバンク88の表面に濡れ広がることなく、開口部88aの内側でドーム状に盛り上がる。したがって、液滴の吐出量を異ならせることにより、曲率の異なるマイクロレンズを形成することも可能である。また、大きさの異なる開口部88aを形成することにより、平面積の異なるマイクロレンズを形成することも可能である。
その後、図6(c)に示すように、塗布された液状体を硬化させて、マイクロレンズ87を形成する。
なお、上述したバンク88を設ける代わりに、フッ素基を含むSAM膜(自己組織化膜)を形成してもよい。このSAM膜の表面は撥液性を示すので、上記と同様にマイクロレンズを形成することができる。
このように、インクジェット法を用いてマイクロレンズを製造すれば、所定形状のマイクロレンズを所定位置に精度良く形成することができる。
(ラインヘッドモジュールの使用形態)
次に、本実施形態のラインヘッドモジュールの使用形態について説明する。
本実施形態のラインヘッドモジュールは、画像形成装置における露光装置として使用される。その場合、ラインヘッドモジュールは感光体ドラムに対向配置され、ラインヘッドからの光を感光体ドラム上に照射して使用する。
(タンデム方式の画像形成装置)
まず、タンデム方式の画像形成装置につき、図7を用いて説明する。
図7は、タンデム方式の画像形成装置の概略構成図である。この画像形成装置380の中央には画像転写ユニットが配置されている。画像転写ユニットは主に、ブラック画像転写ユニットKと、シアン画像転写ユニットCと、マゼンタ画像転写ユニットMと、イエロー画像転写ユニットYと、中間転写ベルト390とを備えている。そのイエロー画像転写ユニットYは主に、感光体ドラム(像担持体)341と、帯電手段342と、本発明のラインヘッドモジュール101と、現像装置344とを備えている。
感光体ドラム341は、その外周面に像担持体としての感光層を備えて、回転可能に構成されている。感光体ドラム341の周囲には、帯電手段342、ラインヘッドモジュール101および現像装置344が順に配置されている。帯電手段(コロナ帯電器)42は、感光体ドラム341の感光層を一様に帯電させるものである。ラインヘッドモジュール101は、感光体ドラム341を露光して感光層に静電潜像を形成するものである。なおラインヘッドモジュール101の発光エネルギーピーク波長と、感光体ドラム341の感度ピーク波長とが、略一致するように設定されている。現像装置344は、感光体ドラム341の静電潜像にトナーを付着させて可視像を形成するものである。なお現像装置344の内部には、現像剤である非磁性一成分トナーと、そのトナーを感光体ドラムに付着させる現像ローラ355と、その現像ローラ355の表面にトナーを供給する供給ローラ356と、現像ローラ355の表面に付着したトナーの膜厚を規制するブレード(不図示)とを備えている。
また、感光体ドラム341の下方には、中間転写ベルト390が配置されている。中間転写ベルト390は、駆動ローラ391、従動ローラ392およびテンションローラ393に張架され、駆動ローラ391により循環移動可能とされている。この中間転写ベルト390を挟んで感光体ドラム341と対向するように、一次転写ローラ345が配置されている。そして、この一次転写ローラ345に一次転写バイアスを印加して、中間転写ベルト390を感光体ドラム341に押圧する。これにより、感光体ドラム341に形成されたトナー像が、中間転写ベルト390に一次転写されるようになっている。なお一次転写位置に近接して、感光体ドラム341の表面の残留トナーを除去するクリーニング手段346が設けられている。
上述したイエロー画像転写ユニットYと同様に、マゼンタ画像転写ユニットM、シアン画像転写ユニットCおよびブラック画像転写ユニットKが構成され、中間転写ベルト390に沿って配置されている。そして、各色画像転写ユニットにおいて各色トナー像を中間転写ベルト390に一次転写することにより、各色トナー像が重ね合わされたフルカラーのトナー像が形成される。
一方、画像形成装置380の下方には、多数枚の記録媒体Pが積層保持される給紙カセット363が設けられている。その給紙カセット363の端部には、記録媒体Pを一枚ずつ給送するピックアップローラ364、および記録媒体Pの供給タイミングを規定するゲートローラ対365が設けられている。また、中間転写ベルト390の従動ローラ392に対向して、二次転写ローラ366が設けられている。そして、この二次転写ローラ366上に供給された記録媒体Pを、従動ローラ392上の中間転写ベルト390に押圧する。これにより、中間転写ベルト390上に形成されたフルカラーのトナー像が、記録媒体Pに二次転写されるようになっている。なお二次転写位置に近接して、中間転写ベルト390の表面の残留トナーを除去するクリーニング手段367が設けられている。
さらに二次転写位置の下流側には、トナー像を記録媒体Pに定着させる定着ローラ対361が設けられている。その定着ローラ対361の下流側には、画像形成装置380の上部に形成された排紙トレイ368上に記録媒体Pを排出する排紙ローラ対362が設けられている。タンデム方式の画像形成装置380は、以上のように構成されている。
この画像形成装置380は、本発明のラインヘッドモジュール101を備えているので、ドットピッチの小さい高精細な露光を行うことができる。また、感光体の露光に必要な光量を確保することができる。したがって、高品質の画像を形成することができる。
(4サイクル方式の画像形成装置)
次に、4サイクル方式の画像形成装置について説明する。
図8は、4サイクル方式の画像形成装置の概略構成図である。この画像形成装置160は、感光体ドラム165の周囲に、帯電器168と、ラインヘッドモジュール167と、ロータリ構成の現像装置161とを備えて構成されている。なお、感光体ドラム165、帯電器168およびラインヘッドモジュール167の構成は、上述したタンデム方式の画像形成装置と同様である。
ロータリ構成の現像装置161は、イエロー現像ユニットYと、シアン現像ユニットCと、マゼンタ現像ユニットMと、ブラック現像ユニットKとを備え、中心軸161bの周囲を回転可能に構成されている。そのイエロー現像ユニットYの内部には、イエロートナーと、そのトナーを感光体ドラム165に付着させる現像ローラ162と、その現像ローラ162に対してトナーを供給する供給ローラ163と、現像ローラ162のトナーを所定の厚さに規制する規制ブレード164とを備えている。そして、現像ローラ162に高電圧が印加されることにより、回転する感光体ドラム165の表面にイエロー画像が形成されるようになっている。
その感光体ドラム165の上方に、中間転写ベルト169が配置されている。その中間転写ベルト169は、駆動ローラ170aと従動ローラ170bとの間に張架されている。その駆動ローラ170aを感光体ドラム165の駆動モータに連結すれば、感光体ドラム165と同期して中間転写ベルト169を循環移動させることができる。また駆動モータとしてステップモータを採用すれば、中間転写ベルト169の色ずれ補正を行うことができる。その中間転写ベルト169を挟んで感光体ドラム165と対向するように、一次転写ローラ166が配置されている。そして、この一次転写ローラ166によって中間転写ベルト169を感光体ドラム165に押圧することにより、感光体ドラム165に形成されたイエロー画像が中間転写ベルト169に一次転写されるようになっている。
一方、画像形成装置160の下方には、用紙を収納する給紙トレイ178が設けられている。その給紙トレイ178の端部には、用紙を一枚ずつ供給するピックアップローラ179が設けられている。そのピックアップローラ179から伸びる用紙搬送路174には、用紙を搬送する複数の搬送ローラが設けられている。その搬送ローラは、低速のブラシレスモータ等によって駆動されるようになっている。また、用紙搬送路174を挟んで駆動ローラ170aと対向するように、二次転写ローラ171が配置されている。この二次転写ローラ171は、クラッチによって中間転写ベルト169に当接および離反しうるようになっている。そして、この二次転写ローラ171上に供給された用紙を、駆動ローラ170a上に配置された中間転写ベルト169に押圧する。これにより、中間転写ベルト169上に形成されたイエロー画像が、用紙に対して二次転写されるようになっている。
その二次転写位置の下流側には、用紙に対する画像の定着処理を行う定着器が配置されている。その定着器には、加熱ローラ172および加圧ローラ173が設けられている。定着器の下流側には、排紙ローラ対176が配置されている。定着処理後の用紙は、排紙ローラ対176に引き込まれて矢印F方向に進行する。この状態から排紙ローラ対176を逆方向に回転させると、用紙の進行方向が反転して、用紙は両面プリント用搬送路175を矢印G方向に進行する。この搬送路175で用紙を待機させている間に、裏面プリント用のイエロー画像を中間転写ベルト169に一次転写する。そして、適当なタイミングで用紙を二次転写位置に供給し、中間転写ベルト169からイエロー画像を用紙に二次転写する。
用紙の両面にイエロー画像が二次転写されたら、ロータリ構成の現像装置161を矢印A方向に90度回転させ、シアン画像について同様の処理を行う。さらに、マゼンタ画像およびブラック画像について同様の処理を行うことにより、各色画像を重ね合わせたフルカラー画像が用紙に形成される。4サイクル方式の画像形成装置160は、以上のように構成されている。
この画像形成装置160は、本発明のラインヘッドモジュール167を備えているので、ドットピッチの小さい高精細な露光を行うことができる。また、感光体の露光に必要な光量を確保することができる。したがって、高品質の画像を形成することができる。
なお、本発明の技術範囲は、上述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述した各実施形態に種々の変更を加えたものを含む。すなわち、各実施形態で挙げた具体的な材料や構成などはほんの一例に過ぎず、適宜変更が可能である。例えば本発明の光源装置は、ラインヘッドモジュールに使用されるだけでなく、指向性が高く消費電力の小さいサーチライトや懐中電灯等に使用することも可能である。また発光素子を2次元的に配列することにより、視野角の狭いディスプレイを構成することも可能であり、特に周囲からの覗き見を防止すべき携帯電話やPDA等に好適である。
ラインヘッドモジュールの斜視図である。 ラインヘッドモジュールの分解斜視図である。 (a)は第1光学手段の変形例、(b)は第2光学手段の変形例である。 有機EL素子と集光素子群との対応関係の説明図である。 ラインヘッドの側面断面図である。 マイクロレンズの製造方法の説明図である。 タンデム方式の画像形成装置の概略構成図である。 4サイクル方式の画像形成装置の概略構成図である。
符号の説明
x‥主走査方向 y‥副走査方向 1‥ラインヘッド 1r‥出射光 3‥有機EL素子 26‥発光面 80‥第1光学手段 80r‥出射光 81‥プリズムシート 90‥第2光学手段 91‥シリンドリカルレンズ

Claims (13)

  1. 複数の発光素子を備えた発光装置と、前記発光素子からの出射光を第1方向について略平行化する第1光学手段と、前記第1光学手段により略平行化された前記出射光を前記第1方向と交差する第2方向について集光する第2光学手段とを備えたことを特徴とする光源装置。
  2. 前記発光装置、前記第1光学手段および前記第2光学手段が、順に密着して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
  3. 前記発光装置は、前記複数の発光素子の発光面が前記第1方向に整列配置されてなり、
    前記発光面は、前記第1方向の長さより前記第2方向の長さの方が長くなっていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の光源装置。
  4. 前記第1方向は主走査方向、前記第2方向は副走査方向であることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の光源装置。
  5. 前記発光素子は、有機EL素子であることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の光源装置。
  6. 前記発光装置は、前記複数の発光素子が前記第1方向に整列配置されてなり、
    前記第1光学手段は、前記発光素子ごとに近接配置された複数の集光素子によって構成される集光素子群を備え、
    一の前記発光素子に対応する前記集光素子群は、前記一の発光素子より光量の多い他の前記発光素子に対応する前記集光素子群に比べて、多くの前記集光素子を備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の光源装置。
  7. 前記第1光学手段は、マイクロレンズアレイであることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の光源装置。
  8. 前記第1光学手段は、プリズムシートであることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の光源装置。
  9. 前記第2光学手段は、シリンドリカルレンズであることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の光源装置。
  10. 前記第2光学手段は、リニアフレネルレンズであることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかに記載の光源装置。
  11. 複数の発光素子を備えた発光装置と、前記発光素子からの出射光を第1方向について略平行化する第1光学手段と、前記第1光学手段により略平行化された前記出射光を前記第1方向と交差する第2方向について集光する第2光学手段とを備え、
    前記発光装置は、前記複数の発光素子が前記第1方向に整列配置されてなり、
    前記第1光学手段は、前記発光素子ごとに近接配置された複数の集光素子によって構成される集光素子群を備えてなる光源装置の製造方法であって、
    前記発光素子の光量を測定する工程と、
    一の前記発光素子に対応する前記集光素子群につき、前記一の発光素子より光量の多い他の前記発光素子に対応する前記集光素子群に比べて、多くの前記集光素子を形成する工程と、
    を有することを特徴とする光源装置の製造方法。
  12. 請求項1ないし請求項10のいずれかに記載の光源装置を備えたことを特徴とするラインヘッドモジュール。
  13. 前記第2光学手段により集光された光を感光体に導き、前記感光体を露光することを特徴とする請求項12に記載のラインヘッドモジュール。
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