JP2006259133A - デジタルメディア装置、プログラム及びデジタルメディア提供方法 - Google Patents

デジタルメディア装置、プログラム及びデジタルメディア提供方法 Download PDF

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Abstract

【課題】各装置が保有するデジタルメディアが共通コーデックのものではなくても、そのデジタルメディアを他の装置において再生することができるようにする。
【解決手段】デジタルメディアの提供を受けてその再生を行う提供先装置に対し、デジタルメディアを提供元装置から提供するに際し、事前に、提供先装置で使用できるコーデックを提供元装置に通知しておく(ステップ22)。そして、デジタルメディアの提供を、そのコーデックが所定の共通コーデックである場合には何ら変換を施すことなくそのまま行い、そのコーデックが共通コーデックでない場合には、共通コーデックのメディア形式に変換してから、又はそのコーデックを提供先装置が使用できればそのままのメディア形式で行う(ステップ23〜26)。
【選択図】図2

Description

本発明は、デジタルメディアの提供を他の装置との間で一方向又は双方向で行うことができるデジタルメディア装置、及び該装置としてコンピュータを機能させるプログラム、並びにデジタルメディア提供方法に関する。
従来、ヘッドユニットに対し、クライアントとして1台以上のデジタルメディアプレーヤを接続してネットワークを構成し、ヘッドユニットや各プレーヤに記録されているコンテンツをこれら装置間で相互に提供し合い、提供されるコンテンツの提示をヘッドユニット又は各プレーヤにおいて行うことができるようにしたシステムが知られている(たとえば特許文献1参照)。コンテンツの提供は、ダウンロード又はストリーミングの形式で行うことができる。
このようなシステムでは、ヘッドユニットもデジタルメディアプレーヤとしての機能を有している。ヘッドユニットとしては、たとえばカーオーディオ用のヘッドユニットや、ホームネットワーク用のメディアサーバが該当する。また、ヘッドユニットや各プレーヤ相互間で供給し合い、提示することができるコンテンツのデジタルメディアのコーデックは、システムに固有のものとして、予め設定されている。
図4はこのようなネットワークオーディオシステムを例示するブロック図である。同図において、90はヘッドユニット、91〜94はクライアントとしてのポータブルプレーヤ、97はヘッドユニット90及びクライアント91〜94間を接続し、ネットワークを構成するためのバスである。ヘッドユニット90には再生音を出力するためのスピーカ95が接続されている。クライアント91〜94には再生音を出力するためのヘッドホーン96が接続されている。
ヘッドユニット90及び各クライアント91〜94は「.a」、「.b」、「.c」等の拡張子に対応するコーデックで符合化されたデジタルメディアとしての音声ファイルを有する。このシステムでは、ダウンロード又はストリーミングにより提供を受けて再生することができる音声ファイルは、ファイル名がたとえば「.a」の拡張子を有するものに限られている。つまり、「.a」の拡張子に対応するコーデックがシステムに共通のものとして規定されている。
特開2001−296875号公報
しかしながら、上記従来技術によれば、図4のシステムの場合のように、ヘッドユニット90や各プレーヤ91〜94において格納されているコンテンツの音声ファイルが、各プレーヤ及びユニット毎に異なる多種類のコーデックを用いて記録されている場合、ヘッドユニットや各プレーヤは、他のプレーヤやヘッドユニットが有する音声ファイルのコーデックを判別することができない。このため、ヘッドユニットや各プレーヤが、提供を受けて再生することができるのは、システムで規定された共通のコーデックで記録された音声ファイルのみである。
図4のシステムの場合、システム全体として共通に再生することができるのは、拡張子が「.a」であるファイル名を有する音声ファイルのみである。ヘッドユニット90の音声ファイル「H3.b」、クライアント91の音声ファイル「A3.c」、及びクライアント92の音声ファイル「B3.b」は、他のクライアントやヘッドユニットが供給を受けて再生することはできない。
本発明の目的は、このような従来技術の問題点に鑑み、システム内の各装置が保有するデジタルメディアがシステムに共通のコーデックで符合化されたものではなくても、そのデジタルメディアをシステム内の他の装置において再生することができるようにすることにある。
上記目的を達成する第1の発明は、デジタルメディアの提供を受けてその再生を行う提供先装置に対し、デジタルメディアの提供を行うデジタルメディア装置に関する。この装置は、提供先装置が使用できるコーデックに関する情報を、デジタルメディアの提供を行う前に取得する手段を具備することを特徴とする。
ここで、提供先装置及びデジタルメディア装置としては、たとえばカーオーディオ用のヘッドユニットや、デジタルメディアプレーヤ、ホームネットワーク用のメディアサーバが該当する。提供先装置及びデジタルメディア装置は、たとえばイーサネット(登録商標)や無線LANを利用した所定のネットワークに接続され、これにより相互通信が可能となっている。デジタルメディアとは、ビデオや動画、音楽のデータを収録したファイルを意味する。コーデックとしてはたとえば、MP3のような圧縮コーデックや、WAVのような非圧縮コーデックが該当する。デジタルメディアの提供は、たとえば、ダウンロードやストリーミングにより行うことができる。「デジタルメディアの提供を行う前」としては、たとえば提供先装置及びデジタルメディア装置がネットワークに接続された時点や、提供先装置からコンテンツを指定した所定の要求を受け、これに応じて、該コンテンツに対応するデジタルメディアの提供を行う直前が該当する。
この構成において、デジタルメディア装置は、提供先装置に対してデジタルメディアの提供を行う前に、提供先装置が使用できるコーデックに関する情報を取得することができる。したがってデジタルメディア装置は、デジタルメディアの提供を行うに際し、提供するデジタルメディアのコーデックと、提供先装置が使用できるコーデックとを比較し、必要に応じて提供先装置が使用できるコーデックのメディア形式に変換してから、デジタルメディアの提供を行うことができる。したがって、複数の装置間において、従来は、所定の共通コーデックによるデジタルメディアのみしか相互に提供し合うことができなかったのに比べ、各装置が本発明のデジタルメディア装置又は提供先装置としての役割を果たすことにより、より多くの種類のコーデックによるデジタルメディアを各装置間で提供し合うことができる。
第2の発明は、デジタルメディアの提供を行う提供元装置から、デジタルメディアの提供を受けてその再生を行うデジタルメディア装置に関する。この装置は、自身が使用できるコーデックに関する情報を、デジタルメディアの提供を受ける前に提供元装置に通知する手段を具備することを特徴とする。このデジタルメディア装置は、上記第1発明における提供先装置としての機能を有するものである。
第3の発明は、デジタルメディアの提供を受けてその再生を行う提供先装置に対し、デジタルメディアの提供を行うデジタルメディア装置に関する。この装置は、デジタルメディアの提供を、そのコーデックが所定の共通コーデックである場合にはそのまま行い、そのコーデックが該共通コーデックでない場合には該共通コーデックのメディア形式に変換してから行う手段を具備することを特徴とする。共通コーデックとしては、たとえば、MP3のような圧縮コーデックや、WAVのような非圧縮コーデックが該当する。
これによれば、デジタルメディア装置は、共通コーデックが使用できないデジタルメディアであっても、それを共通コーデックの形式に変換して提供先装置に提供することができる。したがって、複数の装置間において、共通コーデックのデジタルメディアしか提供し合うことができなかった従来の場合に比べ、各装置が適宜デジタルメディア装置又は提供先装置としての役割を果たすことにより、より多くのコーデックのデジタルメディアを相互に提供し合うことができる。
第4の発明は、第3発明に係るデジタルメディア装置において、前記デジタルメディアの提供を、前記共通コーデックの形式に変換してから行うことに代えて、所定の装置に対し、該デジタルメディアを転送し、該共通コーデックのメディア形式に変換して提供先装置に提供するように依頼する手段を具備することを特徴とする。所定の装置としては、たとえば、ヘッドユニットや、メディアサーバが該当する。これによれば、デジタルメディアの形式変換が前記所定装置において行われるので、デジタルメディア装置の負荷を軽減させることができる。
第5の発明に係るデジタルメディア装置は、所定の依頼とともに転送されてきたデジタルメディアを、所定の共通コーデックのメディア形式に変換し、該依頼において指定されている提供先装置に提供する手段を具備することを特徴とする。デジタルメディア装置としては、たとえば、ヘッドユニットや、メディアサーバが該当する。これによれば、デジタルメディアの形式変換を、デジタルメディアを提供する提供元装置のために行うことができるので、提供元装置の負担を軽減することができる。
第6の発明は、デジタルメディアの提供を受けてその再生を行う提供先装置に対し、デジタルメディアの提供を行うデジタルメディア装置に関する。この装置は、デジタルメディアの提供を、そのコーデックが所定の共通コーデックとは異なる場合であっても、該デジタルメディアのコーデックを提供先装置が使用できる場合には、そのままのメディア形式で行う手段を具備することを特徴とする。
この構成において、提供するデジタルメディアのコーデックを提供先装置が使用できるか否かの判断は、たとえば、予め提供先装置から取得した、提供先装置が保有するコーデックに関する情報に基づいて行うことができる。そしてデジタルメディア装置は、提供するデジタルメディアのコーデックが共通コーデックではない場合でも、該デジタルメディアのコーデックを提供先装置が使用できる場合には、そのまま該デジタルメディアを提供先装置に提供する。したがって、複数の装置間において、共通コーデックのデジタルメディアしか提供し合うことができなかった従来の場合に比べ、各装置が適宜デジタルメディア装置又は提供先装置としての役割を果たすことにより、メディア形式の変換を行うことなく、より多くのコーデックのデジタルメディアを相互に提供し合うことができる。
第7の発明は、コンテンツを指定した所定の要求に応じ、該コンテンツの提示に使用するデジタルメディアの選定を行うデジタルメディア装置に関する。この装置は、デジタルメディアを提供することが可能な各装置が保有する前記コンテンツのデジタルメディアのうち、所定の共通コーデックのものが存在する場合にはそのデジタルメディアを選定し、該共通コーデックのものが存在しない場合にはより圧縮度の低い又は再生品質の高いデジタルメディアを優先して選定する手段を具備することを特徴とする。
ここで、所定の要求において指定されたコンテンツについては、デジタルメディアの提供が可能な各装置において、相互にコーデックが異なる複数のデジタルメディアが保有されている場合がある。本発明ではかかる場合、指定されたコンテンツの提示に使用するデジタルメディアとして、共通コーデックのものが存在する場合にはそのデジタルメディアを選定し、共通コーデックのものが存在しない場合にはより圧縮度の低い又は再生品質の高いデジタルメディアを選定するようにしている。選定に際しての必要な情報は、適宜、通信手段を介して各装置から取得することができる。
所定の要求は、デジタルメディア装置に対する操作入力として、デジタルメディア装置に対して与えられ得る。この場合、デジタルメディア装置は、選定されたデジタルメディアの提供を、それを保有する装置から受けて、該デジタルメディアの再生を行うことにより、指定されたコンテンツの提示を行うことができる。また、所定の要求は、他の装置から、デジタルメディア装置に与えられ得る。この場合、デジタルメディア装置は、該他の装置に対し、選定結果を通知することができる。該他の装置は選定結果に基づき、選定されたデジタルメディアを、それを保有する装置から受け、該デジタルメディアの再生を行うことにより、指定されたコンテンツの提示を行うことができる。
また、所定の要求が、他の装置から、デジタルメディア装置に与えられる場合、デジタルメディア装置は、選定したデジタルメディアを、それを保有する装置に対し、該他の装置に提供するように依頼することもできる。この場合、該他の装置は、選定されたデジタルメディアの提供を、それを保有する装置から受け、該デジタルメディアの再生を行うことにより、指定されたコンテンツの提示を行うことができる。デジタルメディアの提供に際しては、その提供を受ける装置が該デジタルメディアの再生を行うことができるように、必要に応じてメディア形式の変換が行われる。したがって、本発明によれば、各装置が保有するデジタルメディアのうち、より再生品質の高いデジタルメディアを用いてコンテンツの提示を行うことができる。
第8の発明は、コンテンツを指定した所定の要求に応じ、該コンテンツの提示に使用するデジタルメディアの選定を行うデジタルメディア装置に関する。この装置は、デジタルメディアを提供することが可能な各装置が保有する前記コンテンツのデジタルメディアのうち、そのコーデックについては考慮することなく、より圧縮度の低い又は再生品質の高いデジタルメディアを選定する手段を具備することを特徴とする。デジタルメディアの選定に際してコーデックを考慮しないことの他は、第7発明の場合と同様の作用を行う。したがって、本発明によっても、各装置が保有するデジタルメディアのうち、より再生品質の高いデジタルメディアを用いてコンテンツの提示を行うことができる。
第9の発明に係るプログラムは、第1〜第8のいずれかの発明に係るデジタルメディア装置における各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
第10の発明は、デジタルメディアの提供を受けてその再生を行う提供先装置に対し、デジタルメディアを提供元装置から提供するデジタルメディア提供方法に関する。この方法は、提供先装置が、それが使用できるコーデックに関する情報を、デジタルメディアの提供を受ける前に、提供元装置に送信する工程と、提供元装置が、提供先装置が送信する前記コーデックに関する情報を、デジタルメディアの提供を行う前に受信する工程とを具備することを特徴とする。このデジタルメディア提供方法は、たとえば、第1及び第2発明に係るデジタルメディア装置を用いて実現することができる。
第11の発明は、デジタルメディアの提供を受けてその再生を行う提供先装置に対し、デジタルメディアを提供元装置から提供するデジタルメディア提供方法に関する。この方法は、デジタルメディアの提供を、そのコーデックが所定の共通コーデックである場合には何ら変換を施すことなくそのまま行い、そのコーデックが該共通コーデックでない場合には該共通コーデックのメディア形式に変換してから行うことを特徴とする。このデジタルメディア提供方法は、たとえば、第3発明に係るデジタルメディア装置又は第4及び第5発明に係るデジタルメディア装置によって実現することができる。
第12の発明は、デジタルメディアの提供を受けてその再生を行う提供先装置に対し、デジタルメディアを提供元装置から提供するデジタルメディア提供方法に関する。この方法は、デジタルメディアの提供を、そのコーデックが所定の共通コーデックとは異なる場合でも、そのコーデックを提供先装置が使用できる場合には、該デジタルメディアに何ら変換を施すことなくそのまま行うことを特徴とする。このデジタルメディア提供方法は、たとえば、第6発明に係るデジタルメディア装置によって実現することができる。
第13の発明は、デジタルメディアの提供を受けてその再生を行うことによりコンテンツの提示を行う提供先装置からの、コンテンツを指定した所定の要求に応じ、提供先装置に対し、該コンテンツの再生に使用するデジタルメディアの提供を行うデジタルメディア提供方法に関する。この方法は、指定されたコンテンツに係るデジタルメディアとして、提供先装置にデジタルメディアを提供することが可能な装置が保有する該コンテンツのデジタルメディアのうち、所定の共通コーデックによるメディア形式のものが存在する場合にはそのデジタルメディアを選定し、該共通コーデックによるメディア形式のものが存在しない場合にはより圧縮度の低い又は再生品質の高いデジタルメディアを優先して選定する工程と、選定されたデジタルメディアを、それを保有する提供元装置から提供先装置へ、第11又は第12発明に係るデジタルメディア提供方法を用いて提供する工程とを具備することを特徴とする。デジタルメディアの選定は、たとえば、第7発明に係るデジタルメディア装置を用いて実現することをができる。
第14の発明は、デジタルメディアの提供を受けてその再生を行うことによりコンテンツの提示を行う提供先装置からの、コンテンツを指定した所定の要求に応じ、提供先装置に対し、該コンテンツの再生に使用するデジタルメディアの提供を行うデジタルメディア提供方法に関する。この方法は、指定されたコンテンツに係るデジタルメディアとして、そのコーデックには関係なく、提供先装置にデジタルメディアを提供することが可能な装置が保有する該コンテンツのデジタルメディアのうち、より圧縮度の低い又は再生品質の高いデジタルメディアを優先して選定する工程と、選定されたデジタルメディアを、それを保有する提供元装置から提供先装置へ、第11又は第12発明に係るデジタルメディア提供方法を用いて提供する工程とを具備することを特徴とする。デジタルメディアの選定は、たとえば、第8発明に係るデジタルメディア装置を用いて実現することをができる。
本発明によれば、予め定められた共通コーデック以外のコーデックのデジタルメディアについても、各装置間で、一方向又は双方向に、提供することができる。また、その際、各装置が保有するデジタルメディアのうち、再生品質の良いものを優先して提供することができる。また、共通コーデック以外のコーデックのデジタルメディアであっても、提供先装置が再生可能であれば、そのまま、形式変換することなく提供することができる。
図1は本発明の一実施形態に係るネットワークオーディオシステムを示すブロック図である。同図において、10はヘッドユニット、11〜14はそれぞれクライアントとしてのポータブルプレーヤである。ヘッドユニット10及び各クライアント11〜14は、バス17を介してネットワークを構成している。15はヘッドユニット10における再生音を出力するためのスピーカ、16はクライアント11〜14における再生音を出力するためのヘッドホーンである。
同図のように、ヘッドユニット10はファイル名が拡張子「.a」、「.b」及び「.c」のいずれかを有する複数のコンテンツの音声ファイルを保有し、かつこれら拡張子「.a」、「.b」及び「.c」にそれぞれに対応した3つのコーデックを備え、使用することができるる。同様に、クライアント11は「.a」、クライアント12は「.a」及び「.b」、クライアント13は「.a」及び「.c」、クライアント14は「.a」、「.b」及び「.c」の拡張子に係る音声ファイル及びコーデックをそれぞれ保有している。
ヘッドユニット10及び各クライアント11〜14の各装置は、ユーザにより指定されるコンテンツの提示を行うために再生するデジタルメディアとしての音声ファイルを相互に提供し合う機能を有するとともに、音声ファイルの再生に使用できるコーデックに関する情報を、デジタルメディアの提供を行う前に相互に通知し、取得する手段を備える。音声ファイルの提供は、そのコーデックが、予め定められた共通コーデックである場合にはそのまま行われ、共通コーデックでない場合には共通コーデックのメディア形式に変換された後で行われる。ただし、音声ファイルのコーデックが共通コーデックとは異なる場合であっても、該音声ファイルのコーデックを、その提供を受ける方の装置が使用できるときには、該音声ファイルの提供は、そのままのメディア形式で行われる。なお、共通コーデックとしては、MP3のような圧縮コーデックやWAVのような非圧縮コーデックが該当する。
図2は図1のシステムにおけるコンテンツの提示処理を示すフローチャートである。この処理においては、ヘッドユニット10又はクライアント11〜14のうちのある装置(以下、「提供先装置」という。)が、他の装置(以下、「提供元装置」という。)から音声ファイルの提供を受け、該音声ファイルを再生することにより、コンテンツの提示を行う。
すなわち、提示処理を開始すると、提供先装置はまずステップ21において、所定のメニュー表示を行い、提示させるコンテンツを指定するためのユーザによる操作入力を受け入れる。つまりメニューには、提供先装置以外の各装置が保有する音声ファイルに対応する曲名がリスト表示され、ユーザはリスト中から所望の曲名を選択することにより、コンテンツの指定を行うことができる。メニュー表示用のデータは、ネットワークの構成時、あるいは必要に応じて適宜、ネットワークを介して、各装置から取得することができる。
次に、提供先装置は、ステップ22において、指定されたコンテンツの音声ファイルを保有する提供元装置に対し、該音声ファイルの提供を要求する。また、提供先装置は、この要求と同時に、自身が使用できるコーデックに関する情報を提供元装置に対して通知する。なお、このコーデックに関する情報の通知は、ネットワークに接続されたときに、各装置相互間で行うようにしてもよい。この要求及び通知を受信すると、提供元装置は、ステップ23において、該音声ファイルのコーデックが共通コーデックであるか否かを判定する。共通コーデックであると判定した場合には、ステップ26において、該音声ファイルをそのまま提供先装置に提供する。
一方、ステップ23において共通コーデックの音声ファイルではないと判定した場合には、提供元装置はステップ24において、該音声ファイルのコーデックを提供先装置が保有しており、使用できるか否かを判定する。使用できると判定した場合には、ステップ26において、提供元装置は該音声ファイルをそのまま提供先装置に提供する。使用できないと判定した場合には、ステップ25において、該音声ファイルを共通コーデックの形式に変換してから、ステップ26において、提供先装置に提供する。
ステップ26では、該音声ファイルが提供元装置から提供先装置へ提供される。音声ファイルの提供は、提供元装置から提供先装置へのダウンロード又はストリーミングの形式で行われる。提供先装置は、該音声ファイルについて、対応するコーデックを用いて復号を行い、コンテンツの提示を行う。コンテンツの提示は、スピーカ15やヘッドホーン16を介して再生音を出力することにより行われる。この音声ファイルについての再生が完了すると、図2の処理が終了する。
本実施形態によれば、提供する音声ファイルのコーデックが共通コーデックである場合及び共通コーデックでなくても該音声ファイルのコーデックを提供先装置が使用できる場合には該音声ファイルをそのまま提供し、他の場合には該音声ファイルを共通コーデックの形式に変換してから提供するようにしたため、どのような形式の音声ファイルであっても、提供元装置から提供先装置に対し、再生可能なものとして提供することができる。また該音声ファイルのコーデックを提供先装置が使用できる場合には、共通コーデックへの形式変換を行う必要なく、音声ファイルの提供を行うことができる。
たとえば図1の構成において、共通コーデックにより符合化された共通形式の音声ファイルが、拡張子「.a」を有するファイル名の音声ファイルであるとすれば、ファイル名が「H1.a」、「A1.a」、「A2.a」、「A3.a」「B1.a」、「C1.a」、「C2.a」及び「D1.a」の音声ファイルはそのままの形式で提供される。しかし、それ以外の「H2.b」、「H3.c」、「B2.b」、「H3.b」、「C3.c」、「A2.b」及び「D3.c」は提供元装置において標準形式の音声ファイルに変換されてから提供される。したがって、これらすべての音声ファイルを、各装置間で、相互に提供し合うことができる。
なお、上述においては、ステップ25におけるファイル形式の変換を、提供元装置において行うようにしているが、この代わりに、該ファイル形式の変換をヘッドユニット10において行うようにしてもよい。この場合、各クライアント11〜14は、ヘッドユニット10に対し、提供先装置に提供する音声ファイルを転送し、共通コーデックのメディア形式に変換して提供先装置に提供するように依頼する手段を備える。また、ヘッドユニット10は、該依頼とともに転送されてきた音声ファイルを、共通コーデックのメディア形式に変換し、該依頼において指定されている提供先装置に提供する手段を備える。これによれば、ヘッドユニット10において一括して必要な情報を管理し、変換処理を行うことができるので、各クライアント11〜14における負荷を軽減させることができる。
図3は図1のシステムにおけるコンテンツ提示処理の別の例を示すフローチャートである。この処理のために、ヘッドユニット10は、クライアント11〜14のいずれかである提供先装置からのコンテンツを指定した所定の要求に応じ、該コンテンツの提示に使用する音声ファイルの選定を行う選定手段を備える。ヘッドユニット10は、提供先装置以外の各装置が保有する前記コンテンツの音声ファイルのうち、予め定められている共通コーデックのものが存在する場合にはその音声ファイルを選定し、該共通コーデックのものが存在しない場合にはより圧縮度の低い又は再生品質の高い音声ファイルを優先して選定するものである。
コンテンツ提示処理を開始すると、提供先装置はまずステップ31において、提示を求めるコンテンツを指定するためのユーザによる操作入力を受け入れる。この処理は、図2のステップ21の場合と同様にして行われる。次に、ステップ32において、提供先装置は、指定されたコンテンツの提示に使用する音声ファイルの選定を行うように、ヘッドユニット10に依頼する。
この依頼を受けると、ヘッドユニット10は、ステップ33において、依頼において指定されているコンテンツの提示に使用する音声ファイルの選定を行い、選定結果を提供先装置に対して通知する。選定に必要な、各装置が保有する音声ファイルに関する情報は、予め各装置から取得してある。選定に際しては、提供先装置以外の各装置が保有する該コンテンツの音声ファイルのうち、予め定められている共通コーデックの音声ファイルが存在する場合にはその音声ファイルを選定し、該共通コーデックのものが存在しない場合にはより圧縮度の低い又は再生品質の高い音声ファイルを優先して選定する。
次に、ステップ34において、提供先装置は、通知された選定結果に基づき、選定された音声ファイルを保有する提供元装置に対し、選定された音声ファイルの提供を要求する。この要求に応じ、提供元装置は該音声ファイルを、提供先装置に提供する。このステップ34における音声ファイルの要求及び提供は、図2におけるステップ22〜26の場合と同様にして行うことができる。つまり、必要な場合には、音声ファイルのファイル形式を共通コーデックの形式に変換して、音声ファイルの提供を行うことができる。
この提示処理によれば、指定されたコンテンツの提示に使用することができる音声ファイルとして、共通コーデックのものが存在しない場合には、各装置が保有する音声ファイルのうち、最も再生品質の良好な音声ファイルに基づき、コンテンツの提示を行うことができる。たとえば、各装置の音声ファイルの保有状態が図1の場合、提供先装置においてコンテンツ「H3.」を指定する操作入力があったとき、ヘッドユニット10は「H3.c」を保有し、クライアント12は「H3.b」を保有しているが、そのうちの再生品質の高い圧縮度が低い方の音声ファイルが選定される。提供先装置は、選定された音声ファイルを有するヘッドユニット10又はクライアント12から、音声ファイル「H3.c」又は「H3.b」を「.a」の共通形式に変換した音声ファイルの提供を受け、これを再生してコンテンツの提示を行うことができる。また、提供先装置においてコンテンツ「A2.」を指定する操作入力があった場合には、クライアント11が音声ファイル「A2.a」を保有し、クライアント14が「A2.b」を保有しているが、共通コーデックの音声ファイル「A2.a」の方が選定される。
なお、図3の処理において、音声ファイルの選定は、ヘッドユニット10が行うようにしているが、この代わりに、提供先装置が行うようにしてもよい。また、ステップ33の音声ファイルの選定に際しては、共通コーデックによるメディア形式のものが存在しない場合に、より圧縮度の低い又は再生品質の高いデジタルメディアを優先して選定するようにしているが、この代わりに、コーデックには関係なく、より圧縮度の低い又は再生品質の高いデジタルメディアを優先して選定するようにしてもよい。この場合、たとえば、提供先装置においてコンテンツ「A2.」を指定する操作入力があった場合、クライアント11が音声ファイル「A2.a」を保有し、クライアント14が「A2.b」を保有しているが、「A2.a」よりも「A2.b」の方が再生品質が高い場合には、「A2.b」が選定され、提供されることになる。ただし、提供先装置が「.b」に対応するコーデックを有しておらず、「A2.b」を再生することができない場合には、クライアント11の共通コーデックの音声ファイル「A2.a」が選定され、提供される。あるいは提供先装置が「.b」に対応するコーデックを有していない場合でも、クライアント14の「A2.b」を「.a」のファイル形式に変換することによってクライアント11が保有する「A2.a」よりもビットレートの高い音声ファイルを得ることができる場合には、クライアント14の「A2.b」を選定し、これを該ビットレートの高い「.a」の音声ファイルに変換して提供するようにしてもよい。
なお、本発明は上述実施形態に限定されることなく、適宜変形して実施することができる。たとえば、上述においては言及しなかったが、ヘッドユニット又はあるクライアントが保有する1つのコンテンツの提示を、ヘッドユニット及びクライアントが同時に行うようにしてもよい。つまり、コンテンツの音声ファイルを保有するヘッドユニット又はクライアントが複数の他のクライアント又はヘッドユニットに対し、同時並行的に該音声ファイルの提供を行うようにしてもよい。また、ヘッドユニットのみでコンテンツの提示を行い、他のクライアントはヘッドユニットに対して音声ファイルを提供するのみであってもよい。また、複数のクライアントが別々のコンテンツの提示を同時並行的に行うようにしてもよい。
また、上述においては、ネットワークとして有線のものを用いているが、この代わりに無線LANのような無線のネットワークや、インターネット、ヘッドユニットやサーバの存在しないP2P(ピアツーピア)接続によるものを用いるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係るネットワークオーディオシステムを示すブロック図である。 図1のシステムにおけるコンテンツの提示処理を示すフローチャートである。 図1のシステムにおけるコンテンツ提示処理の別の例を示すフローチャートである。 従来例に係るネットワークオーディオシステムを示すブロック図である。
符号の説明
10,90:ヘッドユニット、11〜14,91〜94:クライアント(ポータブルプレーヤ)、15,95:スピーカ、16,96:ヘッドホーン、17,97:バス。

Claims (14)

  1. デジタルメディアの提供を受けてその再生を行う提供先装置に対し、デジタルメディアの提供を行うデジタルメディア装置であって、
    前記提供先装置が使用できるコーデックに関する情報を、前記デジタルメディアの提供を行う前に取得する手段を具備することを特徴とするデジタルメディア装置。
  2. デジタルメディアの提供を行う提供元装置から、デジタルメディアの提供を受けてその再生を行うデジタルメディア装置であって、
    自身が使用できるコーデックに関する情報を、前記デジタルメディアの提供を受ける前に前記提供元装置に通知する手段を具備することを特徴とするデジタルメディア装置。
  3. デジタルメディアの提供を受けてその再生を行う提供先装置に対し、デジタルメディアの提供を行うデジタルメディア装置であって、
    前記デジタルメディアの提供を、そのコーデックが所定の共通コーデックである場合にはそのまま行い、そのコーデックが該共通コーデックでない場合には該共通コーデックのメディア形式に変換してから行う手段を具備することを特徴とするデジタルメディア装置。
  4. 前記デジタルメディアの提供を前記共通コーデックのメディア形式に変換してから行うことに代えて、所定の装置に対し、該デジタルメディアを転送し、該共通コーデックのメディア形式に変換して前記提供先装置に提供するように依頼する手段を具備することを特徴とする請求項3に記載のデジタルメディア装置。
  5. 所定の依頼とともに転送されてきたデジタルメディアを、所定の共通コーデックのメディア形式に変換し、該依頼において指定されている提供先装置に提供する手段を具備することを特徴とするデジタルメディア装置。
  6. デジタルメディアの提供を受けてその再生を行う提供先装置に対し、デジタルメディアの提供を行うデジタルメディア装置であって、
    前記デジタルメディアの提供を、そのコーデックが所定の共通コーデックとは異なる場合であっても、該デジタルメディアのコーデックを前記提供先装置が使用できる場合には、そのままのメディア形式で行う手段を具備することを特徴とするデジタルメディア装置。
  7. コンテンツを指定した所定の要求に応じ、該コンテンツの提示に使用するデジタルメディアの選定を行うデジタルメディア装置であって、
    デジタルメディアを提供することが可能な各装置が保有する前記コンテンツのデジタルメディアのうち、所定の共通コーデックのものが存在する場合にはそのデジタルメディアを選定し、該共通コーデックのものが存在しない場合にはより圧縮度の低い又は再生品質の高いデジタルメディアを優先して選定する手段を具備することを特徴とするデジタルメディア装置。
  8. コンテンツを指定した所定の要求に応じ、該コンテンツの提示に使用するデジタルメディアの選定を行うデジタルメディア装置であって、
    デジタルメディアを提供することが可能な各装置が保有する前記コンテンツのデジタルメディアのうち、そのコーデックについては考慮することなく、より圧縮度の低い又は再生品質の高いデジタルメディアを選定する手段を具備することを特徴とするデジタルメディア装置。
  9. 請求項1〜8のいずれかのデジタルメディア装置における各手段としてコンピュータを機能させることを特徴とするプログラム。
  10. デジタルメディアの提供を受けてその再生を行う提供先装置に対し、デジタルメディアを提供元装置から提供する方法であって、
    提供先装置が、それが使用できるコーデックに関する情報を、前記デジタルメディアの提供を受ける前に、提供元装置に送信する工程と、
    提供元装置が、提供先装置が送信する前記コーデックに関する情報を、前記デジタルメディアの提供を行う前に受信する工程とを具備することを特徴とするデジタルメディア提供方法。
  11. デジタルメディアの提供を受けてその再生を行う提供先装置に対し、デジタルメディアを提供元装置から提供する方法であって、
    前記デジタルメディアの提供を、そのコーデックが所定の共通コーデックである場合には何ら変換を施すことなくそのまま行い、そのコーデックが該共通コーデックでない場合には該共通コーデックのメディア形式に変換してから行うことを特徴とするデジタルメディア提供方法。
  12. デジタルメディアの提供を受けてその再生を行う提供先装置に対し、デジタルメディアを提供元装置から提供する方法であって、
    前記デジタルメディアの提供を、そのコーデックが所定の共通コーデックとは異なる場合でも、そのコーデックを提供先装置が使用できる場合には、該デジタルメディアに何ら変換を施すことなくそのまま行うことを特徴とするデジタルメディア提供方法。
  13. デジタルメディアの提供を受けてその再生を行うことによりコンテンツの提示を行う提供先装置からの、コンテンツを指定した所定の要求に応じ、提供先装置に対し、該コンテンツの提示に使用するデジタルメディアの提供を行う方法であって、
    指定されたコンテンツに係るデジタルメディアとして、提供先装置にデジタルメディアを提供することが可能な装置が保有する該コンテンツのデジタルメディアのうち、所定の共通コーデックのものが存在する場合にはそのデジタルメディアを選定し、該共通コーデックのものが存在しない場合にはより圧縮度の低い又は再生品質の高いデジタルメディアを優先して選定する工程と、
    選定されたデジタルメディアを、それを保有する提供元装置から提供先装置へ、請求項11又は12のデジタルメディア提供方法を用いて提供する工程とを具備することを特徴とするデジタルメディア提供方法。
  14. デジタルメディアの提供を受けてその再生を行うことによりコンテンツの提示を行う提供先装置からの、コンテンツを指定した所定の要求に応じ、提供先装置に対し、該コンテンツの再生に使用するデジタルメディアの提供を行う方法であって、
    指定されたコンテンツに係るデジタルメディアとして、そのコーデックには関係なく、提供先装置にデジタルメディアを提供することが可能な装置が保有する該コンテンツのデジタルメディアのうち、より圧縮度の低い又は再生品質の高いデジタルメディアを優先して選定する工程と、
    選定されたデジタルメディアを、それを保有する提供元装置から提供先装置へ、請求項11又は12のデジタルメディア提供方法を用いて提供する工程とを具備することを特徴とするデジタルメディア提供方法。
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