JP2002300288A - 電話システム - Google Patents

電話システム

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JP2002300288A
JP2002300288A JP2001097210A JP2001097210A JP2002300288A JP 2002300288 A JP2002300288 A JP 2002300288A JP 2001097210 A JP2001097210 A JP 2001097210A JP 2001097210 A JP2001097210 A JP 2001097210A JP 2002300288 A JP2002300288 A JP 2002300288A
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music data
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carrier
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JP2001097210A
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Shigeo Ota
滋雄 太田
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Yamaha Corp
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最新のフォーマットに対応することができ、
しかも、特にパーソナルコンピュータを用意することな
くコンテンツのフォーマット変換を行うことができる電
話システムを提供する。 【解決手段】 端末1はキャリアAと契約し、フォーマ
ットAの楽曲データを再生することができる。端末6は
キャリアBと契約し、フォーマットBの楽曲データを再
生することができる。楽曲データ配信サイト10は、各
端末からの要求に応じて楽曲データを配信すると共に、
フォーマット変換プログラムを配信する。そこで、端末
1のユーザがフォーマットBの楽曲データを再生したい
と思った場合は、楽曲データ配信サイト10へ変換プロ
グラムの配信を要求し、配信されたプログラムによって
フォーマット変換して、フォーマットBの楽曲データの
再生を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、データ通信可能
な卓上または携帯電話機と、この電話機と通信回線を介
して接続されたサーバコンピュータとから構成される電
話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話機向けのデータ配信フォ
ーマットとして、複数のフォーマットが実用化されてい
る。これらのフォーマットはマルチメディアコンテンツ
のデータフォーマットであり、サウンド、画像、テキス
トの同期再生を考慮した構造を採っている。各キャリア
(通信事業者;ドコモ、Jフォン、KDDI等)はそれ
ぞれ異なるデータフォーマットを採用しており、このた
め、各携帯電話機は他の異なるキャリアに対応した携帯
電話機用のコンテンツの再生ができない問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この問題を解
決すべく次のような携帯電話機が開発された。 携帯電話機のROM内に予めフォーマット変換プロ
グラムを記憶させておき、フォーマットの異なるデータ
を電話機内部で処理可能なフォーマットのデータに変換
する。 コンテンツをパーソナルコンピュータにアップロー
ドし、このコンピュータによってフォーマット変換し、
変換後のデータを携帯電話機にダウンロードする。しか
しながら、上記の携帯電話機には、携帯電話機が発売
された後に作成され、あるいは変更されたフォーマット
には対応できない欠点があり、また、上記の携帯電話
機には、別途パーソナルコンピュータが必要となる欠点
があった。
【0004】この発明は、このような事情を考慮してな
されたもので、その目的は、常時、最新のフォーマット
に対応することができ、しかも、特にパーソナルコンピ
ュータを用意することなくコンテンツのフォーマット変
換を行うことができる電話システムを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の課題を
解決すべくなされたもので、請求項1に記載の発明は、
電話端末と、前記電話端末と通信回線を介して接続され
たフォーマット変換装置とを具備し、前記電話端末は、
コンテンツデータを前記通信回線を介して前記フォーマ
ット変換装置へ送信する送信手段と、前記フォーマット
変換装置から返送されたフォーマット変換済みのコンテ
ンツデータを再生する再生手段とを具備し、前記フォー
マット変換装置は、前記電話端末から送信されたコンテ
ンツデータを別のフォーマットのコンテンツデータに変
換して前記電話端末へ返送することを特徴とする電話シ
ステムである。
【0006】また、請求項2に記載の発明は、電話端末
と、前記電話端末と通信回線を介して接続された変換プ
ログラム配信装置とを具備し、前記電話端末は、前記通
信回線を介して前記変換プログラム配信装置へ変換プロ
グラム配信を要求する手段と、前記変換プログラム配信
装置から送信された変換プログラムによって、コンテン
ツデータを変換する変換手段と、前記コンテンツデータ
を再生する再生手段とを具備し、前記変換プログラム配
信装置は、前記電話端末から送信された変換プログラム
の配信要求を受けて、要求があったプログラムを前記通
信回線を介して前記電話端末へ配信することを特徴とす
る電話システムである。また、請求項3に記載の発明
は、請求項1または請求項2に記載の電話システムにお
いて、前記電話端末は、他の電話端末とコンテンツデー
タの授受を行うインターフェイス回路を有することを特
徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、この発明の
一実施の形態について説明する。図1は同実施の形態に
よる携帯電話システムの全体構成を示すブロック図であ
る。この図において、符号1はキャリア(通信事業者)
Aと契約している携帯端末(以下、キャリアA端末とい
う)、2はキャリアA端末1と無線通信を行う基地局、
3は基地局2と有線回線によって接続されたキャリアA
(の交換局)である。また、6はキャリアBと契約して
いる携帯端末(以下、キャリアB端末という)、7はキ
ャリアB端末6と無線通信を行う基地局、8は基地局7
と有線回線によって接続されたキャリアB(の交換局)
である。
【0008】符号10は楽曲データ配信サイトであり、
サーバコンピュータ11とデータベース(DB)12と
から構成され、サーバコンピュータ11がインターネッ
トを介してキャリアA、B(符号3,8)に接続されて
いる。また、データベース12内には次の各データおよ
びプログラムが記憶されている。 (1)キャリアA端末において再生可能なフォーマット
Aの楽曲データ (2)キャリアB端末において再生可能なフォーマット
Bの楽曲データ (3)フォーマットAの楽曲データをフォーマットBの
楽曲データに変換する変換プログラム (4)フォーマットBの楽曲データをフォーマットAの
楽曲データに変換する変換プログラム
【0009】そして、サーバコンピュータ11は、キャ
リアA端末1またはキャリアB端末6からの要求に応じ
て、データベース12内の各楽曲データまたはプログラ
ムをインターネットを介して各端末1または6へダウン
ロードする。
【0010】図2は端末1、6の構成を示すブロック図
である。端末1,6は楽曲再生部32の構成を除き他の
構成は同一構成である。図2において、符号21は各部
を制御するシステムCPU(中央処理装置)、22はC
PU21のプログラムが記憶されたシステムROM(リ
ードオンリメモリ)、23はデータ記憶用のシステムR
AM(ランダムアクセスメモリ)である。このシステム
RAM23はバッテリバックアップがなされている。2
4はテンキー、ファンクションキーからなるボタン操作
部、25は外部のパソコンあるいは他の携帯端末と接続
する際に使用される端末間I/F(インターフェイ
ス)、28は液晶表示器である。
【0011】30は通信部であり、アンテナ30aを介
して受信された変調音声信号を復調して音声処理部31
へ出力し、また、音声処理部31から供給される符号化
された音声信号を変調し、アンテナ30aから送信す
る。また、アンテナ30aを介して受信した発信元の電
話番号やその他のデータをバスラインBUを介してシス
テムCPU21へ出力する。音声処理部31は、通信部
30から出力される音声信号を復号してイヤスピーカ3
1aへ出力し、また、マイクロフォン31bからの音声
信号を符号化し、通信部30へ出力する。32は楽曲再
生部であり、システムCPU21から供給される着信音
データを受けて着信音信号を発生し、スピーカ32aへ
出力する。また、この楽曲再生部32は、システムRA
M23内の楽音データに基づいて楽音信号を生成し、ヘ
ッドホン32bへ出力する。
【0012】図3はキャリアA端末1に設けられた楽曲
再生部32−Aの詳細およびフォーマットAの楽曲デー
タGDの構成を示すブロック図であり、この図に示すよ
うに、楽曲データGDはヘッダHDと音色データND
と、シーケンスデータSDとから構成されている。ま
た、図において、35はバスラインBUに接続されるイ
ンターフェイス、37はシーケンサAである。このシー
ケンサA・37は、楽曲データGDを入力し、シーケン
スデータSDに含まれる各種メッセージの解釈とそのメ
ッセージが発行されるべき時間の管理を行う。解釈され
たメッセージは、音源データに変換され、所定のタイミ
ングでFM音源回路38またはWT(ウエーブテーブ
ル)音源回路39内の音源レジスタに設定される。ここ
で、音源回路38,39のいずれに設定されるかは、楽
曲データのヘッダHDに含まれる音源フラグによって決
められる。なお、このシーケンサA・37の機能をシス
テムCPU21が行うようにしてもよい。音色RAM4
0は、インターフェイス35を介して供給される音色デ
ータNDを一時記憶し、記憶した音色データNDを、上
述した音源フラグに応じてFM音源回路38またはWT
音源回路39へ出力する。
【0013】FM音源回路38は、音色RAM40から
供給される音色データNDに対応する音色で、上述した
音源レジスタ内の音源データに対応する音高の楽音信号
をFM方式によって形成し、ミキサ42へ出力する。W
T音源回路39は、音色RAM40から供給される音色
データNDに対応する音色で、上述した音源レジスタ内
の音源データに対応する音高の楽音信号をWT(波形テ
ーブル)方式によって形成し、ミキサ42へ出力する。
ミキサ42は音源回路38、39の出力を合成し、D/
A(ディジタル/アナログ)変換回路43へ出力する。
D/A変換回路43は、ミキサ42の出力をアナログ信
号に変換し、スピーカ32aおよびヘッドフォン32b
へ出力する。
【0014】図4は、キャリアB端末6に設けられた楽
曲再生部32−Bの詳細およびフォーマットBの楽曲デ
ータGD1の構成を示すブロック図であり、この図に示
すように、楽曲データGD1はヘッダHD1と、シーケ
ンスデータSD1とから構成されている。また、図に示
す楽曲再生部32−Bにおいて、上述した楽曲再生部3
2−Aと同一部分には同一の符号を付している。この図
に示す楽曲再生部32−Bが楽曲再生部32−Aと異な
る点は、音色RAM40(図3)の代わりに音色ROM
45が設けられている点およびシーケンサB・46の構
成である。
【0015】すなわち、図4の楽曲再生部32−Bにお
いては、予め音色ROM45内に例えば基本128音色
およびドラムセットが記憶されており、シーケンスデー
タSD1によってROM45内の音色データが指定さ
れ、指定された音色データがFM音源回路38またはW
T音源回路39へ出力される。また、シーケンサB・4
6は、フォーマットBの楽曲データGD1を直接入力
し、各種メッセージの解釈およびそのメッセージが発行
されるべき時間の管理を行う。解釈されたメッセージ
は、音源データに変換され、所定のタイミングでFM音
源回路38またはWT音源回路39内の音源レジスタに
設定される。なお、このシーケンサB・46の機能をシ
ステムCPU21が行うようにしてもよい。
【0016】上述した構成において、キャリアA端末1
のユーザが楽曲データGDの配信を受けようと思った場
合、まず、ボタン操作部24(図2)において所定の操
作を行ってキャリアA端末1をインターネットに接続す
ると共に、システムROM22内のブラウザを起動し、
次いで、楽曲データ配信サイト10のURLを入力す
る。これにより、キャリアA端末1が楽曲データ配信サ
イト10に接続され、楽曲データ配信サイト10から楽
曲のメニューが配信される。ここで、ユーザがメニュー
を見て、配信を希望する曲を指定すると共に、楽曲デー
タのフォーマットAを指定すると、ユーザが指定した曲
の楽曲データGD(フォーマットA)がキャリアA端末
1へ配信され、システムRAM23内に書き込まれる。
【0017】次に、キャリアA端末1のユーザが、例え
ば、配信された楽曲をヘッドフォン32bによって聴こ
うと思った時は、ボタン操作部24において楽曲再生を
指示する操作を行うと、システムRAM23内の楽曲デ
ータGDが読み出され、楽曲再生部32のインターフェ
イス35(図3)へ出力される。インターフェイス35
は、楽曲データGDのシーケンスデータSDをシーケン
サ37へ出力し、また、音色データNDを音色RAM4
0へ出力する。これにより、FM音源回路38またはW
T音源回路39において楽音信号が形成され、ミキサ4
2、D/A変換回路43を介してヘッドフォン32bへ
出力され、ヘッドフォン32bにおいて楽音が発生す
る。
【0018】キャリアB端末6のユーザが楽音データの
配信を受けようと思った場合、あるいはその再生を行う
場合もほぼ同様の手順で行われる。但し、この場合、ユ
ーザは楽曲データ配信サイト10に対し、フォーマット
Bを指定する。次に、キャリアA端末1のユーザが、キ
ャリアB端末6に保持されている楽曲データを譲り受
け、再生したいと思った場合、まず、キャリアA端末1
の端末間インターフェイス25とキャリアB端末6の端
末間インターフェイス25を補助コードによって接続
し、そして、キャリアB端末6内の楽曲データをキャリ
アA端末1へ転送してもらう。これにより、転送された
楽曲データがキャリアA端末1のシステムRAM23内
に書き込まれる。
【0019】次に、キャリアA端末1のユーザは、キャ
リアA端末1を楽曲データ配信サイト10に接続し、次
いで、フォーマットBの楽曲データをフォーマットAの
楽曲データに変換する変換プログラムを要求する。楽曲
データ配信サイト10はこの要求を受け、変換プログラ
ムをキャリアA端末1へ配信する。配信された変換プロ
グラムは、システムRAM23内に書き込まれる。次
に、ユーザがボタン操作部24において、楽曲を指定す
ると共に、フォーマット変換を指示すると、配信された
変換プログラムによってフォーマットBの楽曲データが
フォーマットAの楽曲データに変換される。次に、ユー
ザが楽曲再生を指示すると、変換後の楽曲データが楽曲
再生部32へ出力され、これによりキャリアB端末6か
ら転送された楽曲データの再生が行われる。
【0020】キャリアB端末6においても同様に、楽曲
データ配信サイト10から、フォーマットA−フォーマ
ットBの変換プログラムの配信を受け、キャリアA端末
1から転送した楽曲データをフォーマット変換して再生
することができる。図5はキャリアA端末1における楽
曲データの扱い方を示す図であり、フォーマットAの楽
曲データGD−A1については、そのままシステムRA
M23に記憶し、また、記憶した楽曲データGD−A1
を楽曲再生部32において再生する。また、楽曲データ
GD−A1をフォーマット変換してフォーマットBの楽
曲データGD−B1とし、キャリアBに対応している端
末へ転送する。一方、フォーマットBの楽曲データGD
−B2についてはフォーマットAの楽曲データGD−A
2に変換し、変換後の楽曲データGD−A2をシステム
RAM23内に記憶させ、また、楽曲再生部32におい
て再生する。
【0021】図6はキャリアB端末6における楽曲デー
タの扱い方を示す図であり、フォーマットBの楽曲デー
タGD−B3については、そのままシステムRAM23
に記憶し、また、記憶した楽曲データGD−B3を楽曲
再生部32において再生する。また、楽曲データGD−
B3をフォーマット変換してフォーマットAの楽曲デー
タGD−A3とし、キャリアAに対応している端末へ転
送する。一方、フォーマットAの楽曲データGD−A4
についてはフォーマットAの楽曲データGD−B4に変
換し、変換後の楽曲データGD−B4をシステムRAM
23内に記憶させ、また、楽曲再生部32において再生
する。
【0022】以上述べたことから明らかなように、上記
実施形態においては、次の利点がある。 (1)フォーマット変換した楽曲データを他のキャリア対
応端末へ譲渡することができる。 (2)他のキャリアに対応する楽曲データを入手して自端
末でフォーマット変換して再生することができる。 (3)他のフォーマットのみに対応した楽曲データ配信サ
イトにアクセスして楽曲データを入手し、自端末で再生
することができる。
【0023】なお、上記実施形態においては、変換プロ
グラムをシステムRAM23に記憶させるようになって
いるが、RAM23と別にフラッシュメモリを設け、変
換プログラムをこのフラッシュメモリに記憶させてもよ
い。また、上記実施形態は、音源回路38,39として
ハードウエアによる音源回路を用いているが、これに代
えてソフト音源を用いてもよい。さらに、上記実施形態
においては、キャリアB端末6からキャリアA端末1へ
の楽曲データ転送を補助コードを介して行っているが、
電子メールのファイル添付を利用して行なってもよい。
【0024】次に、この発明の他の実施の形態について
説明する。図7は同実施の形態による携帯電話システム
の全体構成を示すブロック図であり、この図において、
符号1〜3、符号6〜8は図1に示すものと同一構成で
ある。符号50はフォーマット変換サイトであり、サー
バコンピュータ51とデータベース(DB)52とから
構成され、サーバコンピュータ11がインターネットを
介してキャリアA、B(符号3,8)に接続されてい
る。また、データベース12内には次のプログラムが記
憶されている。
【0025】(1)フォーマットAの楽曲データをフォ
ーマットBの楽曲データに変換する変換プログラム (2)フォーマットBの楽曲データをフォーマットAの
楽曲データに変換する変換プログラム そして、サーバコンピュータ51は、端末からの要求に
応じて上記のプログラムを配信し、また、端末から送信
された楽曲データのフォーマットを変換して端末へ返送
する。
【0026】53は楽曲データ配信サイトであり、フォ
ーマットAの楽曲データをインターネットを介して各端
末へ配信する。54も楽曲データ配信サイトであり、フ
ォーマットBの楽曲データをインターネットを介して各
端末へ配信する。なお、キャリアA端末1、キャリアB
端末6の構成は図2〜図4に示される通りである。
【0027】このような構成において、キャリアA端末
1のユーザが、楽曲データの配信を受けたいと思った場
合、楽曲データ配信サイト53にアクセスしてフォーマ
ットAの楽曲データの配信を受け、また、キャリアB端
末6のユーザが、楽曲データの配信を受けたいと思った
場合は、楽曲データ配信サイト54にアクセスしてフォ
ーマットBの楽曲データの配信を受ける。
【0028】一方、キャリアA端末1のユーザが、キャ
リアB端末6から転送を受けたフォーマットBの楽曲デ
ータの再生を行う場合は、まず、フォーマット変換サイ
ト50から、フォーマットBの楽曲データをフォーマッ
トAの楽曲データに変換する変換プログラムの配信を受
け、配信された変換プログラムによってフォーマットB
の楽曲データをフォーマットAの楽曲データに変換し、
再生する。同様に、キャリアB端末6のユーザが、フォ
ーマットAの楽曲データの再生を行う場合は、変換プロ
グラム配信サイト50から、フォーマットA−フォーマ
ットB変換プログラムの配信を受け、配信された変換プ
ログラムによって楽曲データを変換し、再生する。
【0029】また、キャリアA端末1のユーザが、キャ
リアB端末6から転送を受けたフォーマットBの楽曲デ
ータの再生を行う場合に、その楽曲データをフォーマッ
ト変換サイト50へ送信し、変換を依頼してもよい。こ
の場合、フォーマット変換サイト50がその楽曲データ
をフォーマットBの楽曲データに変換してキャリアA端
末1へ返信する。キャリアA端末1のユーザは返信され
た楽曲データを再生する。
【0030】このように、上記実施形態によれば、プロ
グラムをダウンロードして実行する機能を有しない端末
や、変換プログラムの使用頻度の少ないユーザは、楽曲
データをフォーマット変換サービスサイトへ送信してフ
ォーマット変換することが可能となる。なお、上記実施
形態は端末1,6が携帯電話機等の無線端末であった
が、この発明は、これに限らず、有線電話端末であって
もよい。また、上記実施形態は楽曲データのフォーマッ
ト変換についてであるが、この発明は楽曲データに限ら
ず、画像データ、テキストデータ等の各種のマルチメデ
ィアコンテンツに適用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1および請
求項2に記載の発明によれば、最新のフォーマットに対
応することができ、しかも、特にパーソナルコンピュー
タを用意することなくコンテンツのフォーマット変換を
行うことができる効果が得られる。また、請求項1に記
載の発明によれば、フォーマット変換装置が電話端末か
ら送信された楽曲データを別のフォーマットの楽曲デー
タに変換して電話端末へ返送するので、プログラムをダ
ウンロードして実行する機能を有しない端末であって
も、フォーマットの異なる楽曲データの再生が可能とな
る効果が得られる。また、請求項3に記載の発明によれ
ば、端末間あるいは端末とパーソナルコンピュータ間に
おいてコンテンツのやり取りを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図2】 同実施形態における端末1,6の構成を示す
ブロック図である。
【図3】 同実施形態における端末1内の楽曲再生部3
2の構成を示すブロック図である。
【図4】 同実施形態における端末6内の楽曲再生部3
2の構成を示すブロック図である。
【図5】 同実施形態において、端末1における楽曲デ
ータの扱い方を示す図である。
【図6】 同実施形態において、端末6における楽曲デ
ータの扱い方を示す図である。
【図7】 この発明の他の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1…キャリアA端末、3…キャリアA、6…キャリアB
端末、8…キャリアB、10…楽曲データ配信サイト、
11…サーバコンピュータ、12…データベース、21
…システムCPU、22…システムROM、23…シス
テムRAM、32…楽曲再生部、32b…ヘッドフォ
ン、37…シーケンサA、38…FM音源、39…WT
音源、40…音色RAM、45…音色ROM、46…シ
ーケンサB、50…フォーマット変換サイト、51…サ
ーバコンピュータ、52…データベース、53、54…
楽曲データ配信サイト。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話端末と、前記電話端末と通信回線を
    介して接続されたフォーマット変換装置とを具備し、 前記電話端末は、 コンテンツデータを前記通信回線を介して前記フォーマ
    ット変換装置へ送信する送信手段と、 前記フォーマット変換装置から返送されたフォーマット
    変換済みのコンテンツデータを再生する再生手段とを具
    備し、 前記フォーマット変換装置は、 前記電話端末から送信されたコンテンツデータを別のフ
    ォーマットのコンテンツデータに変換して前記電話端末
    へ返送することを特徴とする電話システム。
  2. 【請求項2】 電話端末と、前記電話端末と通信回線を
    介して接続された変換プログラム配信装置とを具備し、 前記電話端末は、 前記通信回線を介して前記変換プログラム配信装置へ変
    換プログラム配信を要求する手段と、 前記変換プログラム配信装置から送信された変換プログ
    ラムによって、コンテンツデータを変換する変換手段
    と、 前記コンテンツデータを再生する再生手段とを具備し、 前記変換プログラム配信装置は、前記電話端末から送信
    された変換プログラムの配信要求を受けて、要求があっ
    たプログラムを前記通信回線を介して前記電話端末へ配
    信することを特徴とする電話システム。
  3. 【請求項3】 前記電話端末は、他の電話端末とコンテ
    ンツデータの授受を行うインターフェイス回路を有する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電話
    システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006098486A1 (ja) * 2005-03-16 2006-09-21 Kabushiki Kaisha Kenwood デジタルメディア装置、プログラム及びデジタルメディア提供方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006098486A1 (ja) * 2005-03-16 2006-09-21 Kabushiki Kaisha Kenwood デジタルメディア装置、プログラム及びデジタルメディア提供方法

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