JP2001069198A - オーディオ機能付携帯電話機とそのパソコンインタフェース方式 - Google Patents

オーディオ機能付携帯電話機とそのパソコンインタフェース方式

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JP2001069198A
JP2001069198A JP24221999A JP24221999A JP2001069198A JP 2001069198 A JP2001069198 A JP 2001069198A JP 24221999 A JP24221999 A JP 24221999A JP 24221999 A JP24221999 A JP 24221999A JP 2001069198 A JP2001069198 A JP 2001069198A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オーデイオ機能と携帯電話機能とパソコン通信
機能を有す携帯電話機。 【解決手段】利用者が、キー70の押下によりオーディ
オモードを要求すると、制御部60は、データ記憶部4
0に記憶されているオーディオデータをヘッドホン11
0に送信する。利用者がヘッドホン110でオーディオ
を鑑賞している際中に、制御部60は、呼の着信を検出
すると、オーディオモードを中断すると共に、着信音種
類設定部63を検索し、設定されている着信音の種類、
着信メロディあるいはオーディオを認識する。設定され
ている着信音の種類がオーディオである場合は、制御部
60は、データ記憶部40記憶されているオーディオデ
ータをヘッドホン110に送信する。オーディオを鑑賞
している利用者は、ヘッドホン110から着信を知る。
USBハブコントローラ80は、データ記憶部40のオ
ーディオデータと通話音声データをUSBでパソコンに
転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に関
し、特に、パソコンとインタフェースできるオーディオ
機能付携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオーディオ機能付携帯電話機は、
特開平10−14570号公報に示すように、携帯電話
にオーディオ機能を付加したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のオー
ディオ機能付携帯電話機は、利用者がオーディオ機能で
オーディオを鑑賞中、利用者に呼の着信を知らせる手段
を有していないという課題を有していた。
【0004】さらに、従来のオーディオ機能付携帯電話
機は、オーディオ機能で取り扱うオーディオデータや携
帯電話機能で取り扱う通話音声データやメールデータ等
をさらに処理するため、これらのデータをパソコンに転
送する手段を有していないという課題を有していた。
【0005】本発明の目的は、従来のこの様な課題を解
決した、オーデイオ機能と携帯電話機能とパソコン通信
機能とを備える携帯電話機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のオーディオ機能
付携帯電話機は、通話音声データとメールデータとメモ
リダイヤルデータと着信メロディデータとオーディオデ
ータとを含む携帯電話機データを記憶する記憶手段と;
USB(ユニバーサル・シリアル・バス)とインタフェ
ースするUSBインタフェース手段と;前記記憶手段で
記憶されている前記オーディオデータからオーディオを
再生動作するオーディオ動作手段と;呼の着信を検出す
る着信検出手段と;前記携帯電話機データを前記USB
インタフェース手段を介して転送する転送手段と;前記
オーディオ動作手段によりオーディオの再生動作中に前
記着信検出手段が通信相手からの呼の着信を検出する
と、オーディオの再生動作を中止し、前記通信相手との
通信動作を開始するよう制御するモード制御手段と;を
有することを特徴とする。
【0007】また、本発明のオーディオ機能付携帯電話
機は、着信音としてオーディオかそれとも着信メロディ
かを設定する着信音種類設定手段を有し;前記モード制
御手段は、前記着信検出手段からオーディオの再生動作
中に呼の着信を検出した旨の通知を受け、オーディオの
再生動作を中止すると共に、前記着信音種類設定手段に
設定されている着信音の種類を調べ、着信音の種類がオ
ーディオである場合、前記オーディオ動作手段によりオ
ーディオを再生するよう制御することを特徴とする。
【0008】さらに、本発明のオーディオ機能付携帯電
話機は、オーディオ動作手段によるオーディオの再生動
作か、それとも、通信相手との通信動作か、それとも、
何も動作していないで待機中なのかを監視するモード監
視手段を有し;前記モード制御手段は、パソコンからの
データ転送要求を受け、前記モード監視手段を検索し
て、待機中で有ることを認識し、前記転送手段により前
記携帯電話機データを前記USBインタフェース手段を
介して転送するよう制御することを特徴とする。
【0009】また、本発明のオーディオ機能付携帯電話
機は、前記USBインタフェース手段が、USBコネク
タを有することを特徴とする。
【0010】さらに、本発明のオーディオ機能付携帯電
話機は、前記記憶手段が、RAMとROMとを有するこ
とを特徴とする。
【0011】また、本発明のオーディオ機能付携帯電話
機は、前記オーディオ動作手段が、ヘッドホンを有する
ことを特徴とする。
【0012】さらに、本発明のオーディオ機能付携帯電
話機は、前記記憶手段の前記オーディオデータを表示す
る表示手段と、前記表示手段により表示した前記オーデ
ィオデータを編集する編集手段とを有することを特徴と
する。
【0013】また、本発明のオーディオ機能付携帯電話
機のパソコンインタフェース方式は、通話音声データと
メールデータとメモリダイヤルデータと着信メロディデ
ータとオーディオデータとを含む携帯電話機データを記
憶する記憶手段と、USBコネクタを有しUSB(ユニ
バーサル・シリアル・バス)とインタフェースするUS
Bインタフェース手段と、前記記憶手段で記憶されてい
る前記オーディオデータからオーディオを再生動作する
オーディオ動作手段と、呼の着信を検出する着信検出手
段と、前記携帯電話機データを前記USBインタフェー
ス手段を介して転送する転送手段と、前記オーディオ動
作手段によりオーディオの再生動作中に前記着信検出手
段が通信相手からの呼の着信を検出すると、オーディオ
の再生動作を中止し、前記通信相手との通信動作を開始
するよう制御するモード制御手段とを有するオーディオ
機能付携帯電話機と;前記USBインタフェース手段を
有すUSB対応パソコンと;前記USBインタフェース
手段を有し音を発生するUSBスピーカと;前記USB
インタフェース手段を有し音を電気信号に変換するUS
Bマイクと;前記USBインタフェース手段を有し前記
USB対応パソコンと複数の周辺機器とを接続するUS
Bハブと;前記USB対応パソコンと前記USBスピー
カと前記USBマイクとが既に接続されている前記US
Bハブに、通信動作中の前記オーディオ機能付携帯電話
機を接続して前記USBスピーカと前記USBマイクと
で通話するよう制御する通信中接続制御手段と;を有す
ることを特徴とする。
【0014】さらに、本発明のオーディオ機能付携帯電
話機のパソコンインタフェース方式は、前記USB対応
パソコンと前記USBスピーカと前記USBマイクとが
既に接続されている前記USBハブに、前記オーディオ
動作手段によりオーディオの再生動作中の前記オーディ
オ機能付携帯電話機を接続して前記USBスピーカでオ
ーディオを発生するよう制御するオーディオ動作中接続
制御手段を有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の第1の実施形態を示すブ
ロック図である。
【0017】図1を参照して、本発明の第1の実施形態
は、オーデイオ機能付携帯電話機500と、USB(ユ
ニバーサル・シリアル・バス)でオーデイオ機能付携帯
電話機500と接続するためのUSBコネクタ91を有
し、このUSBによりオーデイオ機能付携帯電話機50
0とデータを送受信するUSB対応パソコン90と、オ
ーデイオ機能付携帯電話機500からのオーディオを聴
くヘッドホン110とを有す。
【0018】オーデイオ機能付携帯電話機500は、無
線波を送受するアンテナ10と、アンテナ10からの高
周波信号を受信あるいは高周波信号をアンテナ10へ送
信する送受信部20と、高周波信号からベースバンド信
号に変換あるいはベースバンド信号から高周波信号に変
換するベースバンド部30と、データ記憶部40と、表
示部50と、オーデイオ機能付携帯電話機500全体を
制御する制御部60と、利用者がデータを入力するキー
70と、USBハブコントローラ80と、USB対応パ
ソコン90のUSBコネクタ91とインタフェースする
USBコネクタ81と、オーディオデコーダ100と、
オーディオD/A変換器101と、オーディオフィルタ
増幅器102と、着信メロディを発生する着信メロディ
発生部120と、ベースバンド部30とデータ記憶部4
0と表示部50と制御部60とUSBハブコントローラ
80とオーディオデコーダ100とを接続する内部バス
200とを有す。
【0019】ここで、USB(ユニバーサル・シリアル
・バス)は、パソコンに対応して新たに規格化が進んで
いるシリアル・バスで、パソコンと各種の周辺機器、た
とえばキーボード、マウス、ゲームパッド等、とを同一
形状のUSBコネクタで接続し、パソコンと各種の周辺
機器とのデータの送受信を行うバスである。また、US
Bは、パソコンと接続する周辺機器の台数を拡大するた
めに、パソコンからのデータを複数の周辺機器に分配接
続あるいは複数の周辺機器からのデータをパソコンへ接
続するUSBハブを有している。また、USBは、パソ
コンの電源がはいったままで、周辺機器の取り外しと接
続が可能なプラグアンドプレイ機能を有す。
【0020】データ記憶部40は、RAM41とROM
42とを有し、メモリダイヤルデータと通話音声データ
とメールデータと着信メロディデータとオーディオデー
タとを含む携帯電話機データを記憶する。
【0021】ここで、オーディオデータは、ステレオ等
の高品質な鑑賞用音楽のデータであり、一方、着信メロ
ディデータは、着信音の発生専用に用意されたメロディ
のデータである。通話音声データとメールデータは、オ
ーデイオ機能付携帯電話機500が通信する通話音声デ
ータとメールデータである。メモリダイヤルデータは、
記憶されている通信相手の電話番号データである。
【0022】表示部50は、利用者がキー70でオーデ
イオ機能付携帯電話機500を操作するためのメニュー
を表示すると共に、利用者からの編集のためメモリダイ
ヤルデータと通話音声データとメールデータと着信メロ
ディデータとオーディオデータとを表示する。
【0023】制御部60は、着信検出部61と、モード
監視部62と、着信音種類設定部63と、モード制御部
64とを有す。
【0024】着信検出部61は、オーデイオ機能付携帯
電話機500への着信を検出し、着信の旨をモード制御
部64へ通知する。
【0025】モード監視部62は、オーデイオ機能付携
帯電話機500が、携帯電話としての通信動作(以降、
通信モード)をしているのか、それとも、オーディオ装
置としてのオーディオ動作(以降、オーディオモード)
をしているのか、それとも、オーデイオ機能付携帯電話
機500のデータ記憶部40とパソコン90間でデータ
の転送をする転送動作(以降、転送モード)をしている
のか、それとも、何も動作していないで待機している
(以降、待機モード)かを監視し、監視結果をモード制
御部64へ通知する。
【0026】着信音種類設定部63は、利用者のキー7
0から着信音の種類、着信メロディあるいはオーディ
オ、を設定する。
【0027】モード制御部64は、利用者からのキー7
0の押下によりオーディオモードの要求を受けてオーデ
イオ機能付携帯電話機500をオーディオモードに設定
する、あるいは着信検出部61からの着信の旨を受信し
てオーデイオ機能付携帯電話機500を通信モードに設
定する、あるいは、USB対応パソコン90からのデー
タの転送要求を受信してオーデイオ機能付携帯電話機5
00を転送モードに設定する。
【0028】USBハブコントローラ80は、メモリダ
イヤルデータと通話音声データとメールデータとオーデ
ィオデータをUSB専用のUSB信号に変換する、ある
いは、USB対応パソコン90からのUSB信号を内部
バス200の信号に変換する。
【0029】オーディオデコーダ100は、データ記憶
部40のRAM41とROM42とからのデジタルオー
ディオ信号を、オーディオD/A変換器101へ入力可
能なデジタル信号に変換して出力する。
【0030】オーディオD/A変換器101は、オーデ
ィオデコーダ100からのデジタル信号をアナログオー
ディオ信号に変換して出力する。
【0031】オーディオフィルタ増幅器102は、オー
ディオD/A変換器101からのアナログオーディオ信
号を増幅してヘッドホン110に出力する。
【0032】次に、本発明の実施の形態の動作について
図1を参照して詳細に説明する。
【0033】まず、オーデイオ機能付携帯電話機500
の動作を説明する。
【0034】制御部60のモード制御部64は、利用者
からのキー70の押下によりオーディオモードの要求と
曲名とを受信すると、モード監視部62から監視結果を
獲得し、獲得した監視結果が待機モードである場合、デ
ータ記憶部40のRAM41あるいはROM42に記憶
されている該当曲名のオーディオデータを読み出し、読
み出したオーディオデータをオーディオデコーダ100
とUSBハブコントローラ80とに送信する。
【0035】オーディオデコーダ100は、受信したオ
ーディオデータをオーディオD/A変換器101へ入力
可能なデジタル信号に変換し、このデジタル信号をオー
ディオD/A変換器101へ入力する。オーディオD/
A変換器101は、入力されたデジタル信号をアナログ
オーディオ信号に変換しこのアナログオーディオ信号を
オーディオフィルタ増幅器102へ入力する。オーディ
オフィルタ増幅器102はアナログオーディオ信号を増
幅してヘッドホン110に送信する。利用者は、ヘッド
ホン110によりオーディオを鑑賞する。
【0036】一方、USBハブコントローラ80は、受
信したオーディオデータをUSB信号に変換し、このU
SB信号をUSBコネクタ81に出力する。USBコネ
クタ81にUSB対応パソコン90を接続すれば、オー
デイオ機能付携帯電話機500は、オーディオデータを
USB対応パソコン90へ転送できる。
【0037】また、制御部60は、利用者がオーディオ
を鑑賞中に、利用者からのキー70による曲名の表示指
示を受信し、RAM41あるいはROM42から、現在
流れているオーディオの曲名を読み出し表示部50に表
示する。
【0038】さらに、制御部60は、利用者からのキー
70によるオーディオデータの編集指示を受信し、RA
M41に記憶されているオーディオデータを編集、たと
えば、曲名の変更等をする。
【0039】利用者がオーデイオ機能付携帯電話機50
0でオーディオを鑑賞している際中に、制御部60の着
信検出部61が、呼の着信を検出すると、着信の旨をモ
ード制御部64へ通知する。
【0040】着信の旨を通知されたモード制御部64
は、データ記憶部40からのオーディオデータの読み出
しを中断すると共に、着信音種類設定部63を検索し、
設定されている着信音の種類、着信メロディあるいはオ
ーディオ、を認識する。設定されている着信音の種類が
オーディオである場合は、モード制御部64は、データ
記憶部40のRAM41あるいはROM42に記憶され
ているオーディオデータを読み出し、読み出したオーデ
ィオデータをオーディオデコーダ100とオーディオD
/A変換器101とオーディオフィルタ増幅器102と
を介してヘッドホン110に送信する。オーディオを鑑
賞している利用者は、ヘッドホン110から着信を知
る。また、着信音種類設定部63に設定されている着信
音の種類が着信メロディである場合は、モード制御部6
4は、データ記憶部40のRAM41あるいはROM4
2に記憶されている着信メロディデータを読み出し着信
メロディ発生部120へ送信する。着信メロディ発生部
120は、着信メロディを発生し利用者に着信を知らせ
る。
【0041】オーデイオ機能付携帯電話機500は、オ
ーディオあるいは着信メロディで着信を利用者に通知
し、利用者の応答を確認すると、通信相手と通信する。
このとき、制御部60は、通信相手からの通話音声デー
タあるいはメールデータをメモリダイヤルデータRAM
41に記憶するとともに、通信相手からの通話音声デー
タあるいはメールデータをUSBハブコントローラ80
に送信する。
【0042】制御部60は、利用者から通話音声データ
あるいはメールデータあるいはメモリダイヤルデータの
表示指示を受信すると、RAM41から通話音声データ
あるいはメールデータあるいはメモリダイヤルデータを
読み出し表示部50に表示する。さらに、制御部60
は、利用者からのキー70によるデータの編集指示を受
信し、RAM41に記憶されているこれらのデータを編
集する。
【0043】通信相手からの通話音声データを受信した
USBハブコントローラ80は、この通話音声データを
USB信号に変換し、このUSB信号をUSBコネクタ
81に出力する。USBコネクタ81にUSB対応パソ
コン90を接続すれば、オーデイオ機能付携帯電話機5
00は、通話音声データをUSB対応パソコン90へ送
信できる。
【0044】次に、オーデイオ機能付携帯電話機500
とUSB対応パソコン90間の転送動作について説明す
る。
【0045】USB対応パソコン90は、データ転送指
示をオーデイオ機能付携帯電話機500へ送信する。オ
ーデイオ機能付携帯電話機500の制御部60は、US
Bコネクタ81とUSBハブコントローラ80とを介し
てデータ転送指示を受信すると、モード監視部62から
監視結果を獲得し、獲得した監視結果が待機モードであ
る場合、データ記憶部40からメモリダイヤルデータあ
るいは通話音声データあるいはメールデータあるいは着
信メロディデータあるいはオーディオデータを読み出
し、読み出したデータをUSBハブコントローラ80に
送信する。さらに、USBハブコントローラ80は、受
信したデータをUSBコネクタ81を介して、USB対
応パソコン90へ転送する。
【0046】次に、本発明の第2の実施形態を説明す
る。
【0047】図2は、本発明の第2の実施形態を示すブ
ロック図である。
【0048】図2を参照して、本発明の第2の実施形態
は、オーデイオ機能付携帯電話機500と、USB対応
パソコン90と、USBハブ95と、USBマイク96
と、USBスピーカ97とを有す。
【0049】オーデイオ機能付携帯電話機500は、上
述した本発明のオーデイオ機能付携帯電話機である。
【0050】USBハブ95は、USB対応パソコン9
0と、オーデイオ機能付携帯電話機500とUSBマイ
ク96とUSBスピーカ97とを、USBコネクタ81
とUSBコネクタ91とUSBケーブル99とにより接
続する。
【0051】USBマイク96は、USBコネクタ91
を有すUSB対応のマイクロホンである。
【0052】USBスピーカ97は、USBコネクタ9
1を有すUSB対応のスピーカである。
【0053】次に、本発明の第2の実施形態の動作を図
2を参照して説明する。
【0054】まづ、オーデイオ機能付携帯電話機500
が通信モードである場合の動作を説明する。
【0055】USBハブ95に、USB対応パソコン9
0とUSBマイク96とUSBスピーカ97とは既にU
SBケーブル99で接続されているが、オーデイオ機能
付携帯電話機500は接続されていない。利用者が、通
信中のオーデイオ機能付携帯電話機500を、このUS
Bハブ95に、USBケーブル99で接続すると、US
B対応パソコン90は、オーデイオ機能付携帯電話機5
00からの通話音声データをUSBハブ95を介してU
SBスピーカ97へ送信する。USBスピーカ97は、
受信した通話音声データで音声を発生するよう制御す
る。また、USB対応パソコン90は、USBマイク9
6からの通話音声データをUSBハブ95を介してオー
デイオ機能付携帯電話機500へ転送するよう制御す
る。
【0056】こうして、オーデイオ機能付携帯電話機5
00は、USBマイク96とUSBスピーカ97とを使
用して相手と通信する。
【0057】つぎに、オーデイオ機能付携帯電話機50
0がオーデイオモードである場合の動作を説明する。
【0058】USBハブ95に、USB対応パソコン9
0とUSBマイク96とUSBスピーカ97とは既にU
SBケーブル99で接続されているが、オーデイオ機能
付携帯電話機500は接続されていない。利用者が、オ
ーデイオ鑑賞中に、オーデイオ機能付携帯電話機500
を、このUSBハブ95にUSBケーブル99で接続す
ると、USB対応パソコン90は、オーデイオ機能付携
帯電話機500からのオーデイオデータをUSBハブ9
5を介してUSBスピーカ97へ送信するよう制御す
る。USBスピーカ97は、受信したオーデイオデータ
でオーデイオを発生する。利用者は、USBスピーカ9
7からのオーデイオを鑑賞できる。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、オーデ
イオ再生機能と携帯電話機能を兼ね備え、しかもUSB
によりパソコンとの転送機能を有しているので、利用者
に多様なサービスを提供できる。
【0060】また、本発明は、USBによりパソコンと
の転送機能を有しているので、パソコンへデータの転送
が可能となり、データの加工等の処理が容易である。
【0061】さらに、本発明は、利用者がオーデイオを
鑑賞している最中の着信にたいして、鑑賞しているオー
デイオを中断して、別のオーデイオあるいは着信メロデ
ィで着信音を発生しているので、利用者がオーデイオを
鑑賞していても、着信を利用者に確実に通知できる。
【0062】さらに、本発明は、着信音をヘッドホンに
より利用者に通知できるので、利用者の周囲への迷惑音
を減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施形態を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
500 オーデイオ機能付携帯電話機 10 アンテナ 20 送受信部 30 ベースバンド部 40 データ記憶部 41 RAM 42 ROM 50 表示部 60 制御部 61 着信検出部 62 モード監視部 63 着信音種類設定部 64 モード制御部 70 キー 80 USBハブコントローラ 90 USB対応パソコン 81,91 USBコネクタ 95 USBハブ 96 USBマイク 97 USBスピーカ 100 オーディオデコーダ 101 オーディオD/A変換器 102 オーディオフィルタ増幅器 110 ヘッドホン 120 着信メロディ発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 DD11 DD14 EE15 FF03 FF28 HH26 HH29 KK02 5K067 AA21 BB04 BB21 DD51 EE02 FF02 FF13 FF23 FF25 FF27 FF40 HH23 KK15 5K101 KK02 LL12 NN07 NN15 NN25 NN36 NN37 PP07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通話音声データとメールデータとメモリ
    ダイヤルデータと着信メロディデータとオーディオデー
    タとを含む携帯電話機データを記憶する記憶手段と;U
    SB(ユニバーサル・シリアル・バス)とインタフェー
    スするUSBインタフェース手段と;前記記憶手段で記
    憶されている前記オーディオデータからオーディオを再
    生動作するオーディオ動作手段と;呼の着信を検出する
    着信検出手段と;前記携帯電話機データを前記USBイ
    ンタフェース手段を介して転送する転送手段と;前記オ
    ーディオ動作手段によりオーディオの再生動作中に前記
    着信検出手段が通信相手からの呼の着信を検出すると、
    オーディオの再生動作を中止し、前記通信相手との通信
    動作を開始するよう制御するモード制御手段と;を有す
    ることを特徴とするオーディオ機能付携帯電話機。
  2. 【請求項2】 着信音としてオーディオかそれとも着信
    メロディかを設定する着信音種類設定手段を有し;前記
    モード制御手段は、前記着信検出手段からオーディオの
    再生動作中に呼の着信を検出した旨の通知を受け、オー
    ディオの再生動作を中止すると共に、前記着信音種類設
    定手段に設定されている着信音の種類を調べ、着信音の
    種類がオーディオである場合、前記オーディオ動作手段
    によりオーディオを再生するよう制御することを特徴と
    する請求項1記載のオーディオ機能付携帯電話機。
  3. 【請求項3】 オーディオ動作手段によるオーディオの
    再生動作か、それとも、通信相手との通信動作か、それ
    とも、何も動作していないで待機中なのかを監視するモ
    ード監視手段を有し;前記モード制御手段は、パソコン
    からのデータ転送要求を受け、前記モード監視手段を検
    索して、待機中で有ることを認識し、前記転送手段によ
    り前記携帯電話機データを前記USBインタフェース手
    段を介して転送するよう制御することを特徴とする請求
    項1記載のオーディオ機能付携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記USBインタフェース手段は、US
    Bコネクタを有することを特徴とする請求項1記載のオ
    ーディオ機能付携帯電話機。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、RAMとROMとを有
    することを特徴とする請求項1記載のオーディオ機能付
    携帯電話機。
  6. 【請求項6】 前記オーディオ動作手段は、ヘッドホン
    を有することを特徴とする請求項1記載のオーディオ機
    能付携帯電話機。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段の前記オーディオデータを
    表示する表示手段と、前記表示手段により表示した前記
    オーディオデータを編集する編集手段とを有することを
    特徴とする請求項1記載のオーディオ機能付携帯電話
    機。
  8. 【請求項8】 通話音声データとメールデータとメモリ
    ダイヤルデータと着信メロディデータとオーディオデー
    タとを含む携帯電話機データを記憶する記憶手段と、U
    SBコネクタを有しUSB(ユニバーサル・シリアル・
    バス)とインタフェースするUSBインタフェース手段
    と、前記記憶手段で記憶されている前記オーディオデー
    タからオーディオを再生動作するオーディオ動作手段
    と、呼の着信を検出する着信検出手段と、前記携帯電話
    機データを前記USBインタフェース手段を介して転送
    する転送手段と、前記オーディオ動作手段によりオーデ
    ィオの再生動作中に前記着信検出手段が通信相手からの
    呼の着信を検出すると、オーディオの再生動作を中止
    し、前記通信相手との通信動作を開始するよう制御する
    モード制御手段とを有するオーディオ機能付携帯電話機
    と;前記USBインタフェース手段を有すUSB対応パ
    ソコンと;前記USBインタフェース手段を有し音を発
    生するUSBスピーカと;前記USBインタフェース手
    段を有し音を電気信号に変換するUSBマイクと;前記
    USBインタフェース手段を有し前記USB対応パソコ
    ンと複数の周辺機器とを接続するUSBハブと;前記U
    SB対応パソコンと前記USBスピーカと前記USBマ
    イクとが既に接続されている前記USBハブに、通信動
    作中の前記オーディオ機能付携帯電話機を接続して、前
    記USBスピーカと前記USBマイクとで通話するよう
    制御する通信中接続制御手段と;を有することを特徴と
    するオーディオ機能付携帯電話機のパソコンインタフェ
    ース方式。
  9. 【請求項9】 前記USB対応パソコンと前記USBス
    ピーカと前記USBマイクとが既に接続されている前記
    USBハブに、前記オーディオ動作手段によりオーディ
    オの再生動作中の前記オーディオ機能付携帯電話機を接
    続して、前記USBスピーカでオーディオを発生するよ
    う制御するオーディオ動作中接続制御手段を有すること
    を特徴とする請求項8のオーディオ機能付携帯電話機の
    パソコンインタフェース方式。
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