JP6963835B2 - 再生制御装置、再生制御方法、およびプログラム - Google Patents
再生制御装置、再生制御方法、およびプログラム Download PDFInfo
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図3に、第一実施形態のネットワークオーディオシステムの機能構成を例示する。第一実施形態のネットワークオーディオシステムは、再生制御装置1とネットワーク再生装置2とからなる。再生制御装置1とネットワーク再生装置2は、それぞれネットワーク(LAN)に接続される。このネットワークは、接続される各装置が相互に通信可能なように構成された回線交換方式もしくはパケット交換方式の通信網であり、例えば有線または無線のLAN(Local Area Network)を用いることができる。
第一実施形態のネットワークオーディオシステムは、ネットワークオーディオで再生するためのオーディオファイルを再生制御装置1が記憶する構成としたが、第一実施形態の変形例のネットワークオーディオシステムは、ネットワーク記憶装置3がオーディオファイルを記憶する構成である。
第一実施形態およびその変形例では、ユーザが選択した個々のオーディオファイルをネットワーク再生装置が再生可能なフォーマットへ変換する構成を説明した。第二実施形態では、ユーザが複数のオーディオファイルを選択し、連続再生する構成を説明する。
第三実施形態は、コンテンツ配信サービスから配信されたコンテンツを再生するネットワークオーディオシステムである。インターネットを経由したストリーミング再生に対応したネットワーク再生装置は存在するが、必ずしも対応が十分ではない場合がある。例えば、ネットワーク再生装置は伝送速度のゆらぎを吸収するためのバッファを搭載していることが通常であるが、インターネットを経由して伝送する場合には伝送速度のゆらぎが大きくなるため、バッファサイズが十分ではない可能性がある。また、近年では従来よりも高品質なハイレゾ音源を配信するコンテンツ配信サービスが提供されているが、ハイレゾ音源はファイルサイズが大きく、ユーザはより高い音質を期待しているため、インターネットを経由したハイレゾ音源のストリーミング再生では、よりサイズが大きいバッファが必要とされる。
第三実施形態のネットワークオーディオシステムは、コンテンツ配信サービスから配信されるコンテンツが予め登録されているオンデマンド再生と呼ばれる形態を想定していた。第三実施形態の変形例は、インターネットを経由してコンテンツ配信サービスにアップロードされるコンテンツをリアルタイムにストリーミング配信するライブ配信と呼ばれる形態を想定したネットワークオーディオシステムである。
コンテンツ配信サービスから配信されるコンテンツは、違法コピーを防止するために、デジタル著作権管理(DRM: Digital Rights Management)を適用していることが一般的である。インターネットを経由したストリーミング再生に対応したネットワーク再生装置では、コンテンツ配信サービスの提供事業者が配布するソフトウェア開発キット(SDK: Software Development Kit)を用いてデジタル著作権管理を解除しながらストリーミング再生を行う。第四実施形態は、デジタル著作権管理を始めとしたセキュリティを考慮したネットワークオーディオシステムである。
上記の各実施形態では、ネットワーク再生装置2を再生制御装置1から操作することを前提とした形態を説明した。しかしながら、ネットワーク再生装置2は本体に備えられたボタンやダイヤル等の操作部により操作することも可能である。ネットワーク再生装置2の本体上で操作した場合でも、コンテンツの再生を開始するまでの動作を除き、従来のネットワーク再生装置と同様の動作となるが、コンテンツ配信サービス4からライブ配信コンテンツを再生しているときに、ポーズ(一時停止)の操作が行われた場合には、注意が必要である。
上記実施形態で説明した各装置における各種の処理機能をコンピュータによって実現する場合、各装置が有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムを図7に示すコンピュータの記憶部1020に読み込ませ、制御部1010、入力部1030、出力部1040などに動作させることにより、上記各装置における各種の処理機能がコンピュータ上で実現される。
2 ネットワーク再生装置
3 ネットワーク記憶装置
4 コンテンツ配信サービス
5 ライブ配信端末
10 コンテンツ記憶部
11 再生指示部
12 データ伝送部
13 仮想ファイル生成部
14 バッファ部
Claims (4)
- インターネットを経由してコンテンツ配信サービスから配信されるコンテンツをストリーミング再生するネットワーク再生装置を制御する再生制御装置であって、
上記コンテンツ配信サービスからストリーミング伝送された上記コンテンツを所定のデータ量だけ蓄積するバッファ部と、
上記バッファ部に蓄積された上記コンテンツに対して所望の変換を行った仮想ファイルを生成する仮想ファイル生成部と、
上記仮想ファイルを一意に識別するアドレス情報を上記ネットワーク再生装置へ送信する再生指示部と、
上記ネットワーク再生装置からの要求に応じて上記仮想ファイルを上記ネットワーク再生装置へストリーミング伝送するデータ伝送部と、
を含み、
上記所定のデータ量は、上記ネットワーク再生装置が備えるバッファのデータ量よりも大きく、
上記コンテンツは、デジタル著作権管理により利用が制限されたコンテンツであり、
上記仮想ファイル生成部は、予め設定された上記コンテンツ配信サービスのアカウントを用いて上記デジタル著作権管理を解除する変換により上記仮想ファイルを生成するものであり、
上記データ伝送部は、予め登録したネットワーク再生装置以外からの要求、または、上記ネットワーク再生装置へのストリーミング伝送中に受信した他の要求を拒否するものであり、
上記再生指示部は、上記コンテンツのストリーミング再生を開始するたびに上記アドレス情報を更新するものである、
再生制御装置。 - インターネットを経由してコンテンツ配信サービスから配信されるコンテンツをストリーミング再生するネットワーク再生装置を制御する再生制御装置であって、
上記コンテンツ配信サービスからストリーミング伝送された上記コンテンツを所定のデータ量だけ蓄積するバッファ部と、
上記バッファ部に蓄積された上記コンテンツに対して所望の変換を行った仮想ファイルを生成する仮想ファイル生成部と、
上記仮想ファイルを一意に識別するアドレス情報を上記ネットワーク再生装置へ送信する再生指示部と、
上記ネットワーク再生装置からの要求に応じて上記仮想ファイルを上記ネットワーク再生装置へストリーミング伝送するデータ伝送部と、
を含み、
上記所定のデータ量は、上記ネットワーク再生装置が備えるバッファのデータ量よりも大きく、
上記コンテンツは、リアルタイムに上記コンテンツ配信サービスへアップロードされるライブ配信コンテンツであり、
上記再生指示部は、上記ネットワーク再生装置が備える操作部に対する操作により再生が一時停止された場合、上記コンテンツのストリーミング伝送を停止することを指示する信号を上記ネットワーク再生装置へ送信し、上記バッファ部に蓄積された上記コンテンツを破棄するものであり、
上記ネットワーク再生装置は、ストリーミング伝送を停止した際に上記ネットワーク再生装置が備えるバッファをクリアするものである、
再生制御装置。 - インターネットを経由してコンテンツ配信サービスから配信されるコンテンツをストリーミング再生するネットワーク再生装置を制御する再生制御方法であって、
バッファ部が、上記コンテンツ配信サービスからストリーミング伝送された上記コンテンツを所定のデータ量だけ蓄積し、
仮想ファイル生成部が、上記バッファ部に蓄積された上記コンテンツに対して所望の変換を行った仮想ファイルを生成し、
再生指示部が、上記仮想ファイルを一意に識別するアドレス情報を上記ネットワーク再生装置へ送信し、
データ伝送部が、上記ネットワーク再生装置からの要求に応じて上記仮想ファイルを上記ネットワーク再生装置へストリーミング伝送し、
上記所定のデータ量は、上記ネットワーク再生装置が備えるバッファのデータ量よりも大きく、
上記コンテンツは、デジタル著作権管理により利用が制限されたコンテンツであり、
上記仮想ファイル生成部は、予め設定された上記コンテンツ配信サービスのアカウントを用いて上記デジタル著作権管理を解除する変換により上記仮想ファイルを生成するものであり、
上記データ伝送部は、予め登録したネットワーク再生装置以外からの要求、または、上記ネットワーク再生装置へのストリーミング伝送中に受信した他の要求を拒否するものであり、
上記再生指示部は、上記コンテンツのストリーミング再生を開始するたびに上記アドレス情報を更新するものである、
再生制御方法。 - 請求項1または2に記載の再生制御装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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JP2019173778A JP6963835B2 (ja) | 2019-09-25 | 2019-09-25 | 再生制御装置、再生制御方法、およびプログラム |
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JP2019173778A Active JP6963835B2 (ja) | 2019-09-25 | 2019-09-25 | 再生制御装置、再生制御方法、およびプログラム |
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