JP2006258353A - 爆薬装填車 - Google Patents

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正昭 稲岡
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Abstract

【課題】爆破作業を行うに当たって作業コストや作業者の労力の負担の軽減を図るとともに、爆薬の使用量などの管理も容易に行うことができる爆薬装填車を提供する。
【解決手段】爆薬を現場に運搬して当該現場にて爆破のために装填する爆薬装填車であって、爆薬を貯留するタンク1と、タンク1に貯留した爆薬を搬送する搬送手段2と、搬送手段2によって搬送した爆薬を計量のために一時貯留するとともに、底部に排出手段4を備えた計量容器3と、計量容器3に貯留した爆薬を計量する計量手段5とを備えている。搬送手段2を配置した周囲の部位には樹脂シートが被覆され、さらにタンク1の適所には断熱構造が施されている。車輌にはクレーン装置9が搭載されている。計量手段5の計量に基づいて計量容器3への爆薬の供給量を制御するとともに、計量手段5の計量に基づいて排出手段4を通じての計量容器3からの爆薬の排出量を算出する制御装置が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、爆薬を現場に運搬して当該現場にて爆破のために装填する爆薬装填車に関し、爆薬を用いて石灰石等を岩盤から切り離す作業などに利用される。
従来、セメントの原料となる石灰石等を岩盤から切り離す作業は、岩盤に掘った穴に規定量の爆薬を装填し、この爆薬を爆破して岩盤を破砕することによって行っている。この爆薬としては所謂アンホ爆薬(AN−FO爆薬)といわれる硝酸アンモニュームに軽油を加えたものが一般的に使用されている。
そして、従来において爆薬を装填する作業は作業者が現場において手作業によって行っているのが大半であった。また、爆薬を装填するための装填装置を搭載した車輌も提供されており、この車輌の装填装置を用いて爆薬を装填するようにしていた(例えば、特許文献1参照。)。
特開昭64−23100号公報
しかしながら、上記従来のように手作業により爆薬を運んで装填して作業を行うものでは、作業が大変で作業者に多大な労力を強いると問題があった。
また、装填装置を用いた場合には、作業者の負担を軽減させることができるものの、上記の車輌は装填装置による穴への装填のみを主体としたものであるため、装填の他、爆薬の運搬や管理など作業全体からすれば作業者の負担が依然に大きいという問題があった。
さらに、爆薬を使用するため作業に当たっては爆発などの事故を防止する上で十分な安全策を施すことが必要不可欠であった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、爆破作業を行うに当たって作業コストや作業者の労力の負担の軽減を図るとともに、爆薬の使用量などの管理も容易に行うことができる爆薬装填車を提供することにある。
上記の目的を達成するため、請求項1に係る発明の爆薬装填車は、爆薬を現場に運搬して当該現場にて爆破のために装填する爆薬装填車であって、爆薬を貯留するタンクと、タンクに貯留した爆薬を搬送する搬送手段と、搬送手段によって搬送した爆薬を計量のために一時貯留するとともに、底部に排出手段を備えた計量容器と、計量容器に貯留した爆薬を計量する計量手段とを備えたものである。
請求項2に係る発明の爆薬装填車は、前記搬送手段を配置した周囲の部位には樹脂シートが被覆され、さらにタンクの適所には断熱構造が施されたものである。
請求項3に係る発明の爆薬装填車は、車輌にはクレーン装置が搭載されたものである。
請求項4に係る発明の爆薬装填車は、前記計量手段の計量に基づいて計量容器への爆薬の供給量を制御するとともに、該計量手段の計量に基づいて排出手段を通じての計量容器からの爆薬の排出量を算出する制御装置が設けられたものである。
本発明によれば、タンクに貯留された爆薬を搬送手段により計量容器に所定量供給するとともに、この計量容器から爆薬を外部に所定量排出して岩盤の穴に投入装填することによって岩盤の爆破作業を行うことで、爆薬の運搬も含めて爆破作業を円滑に行うことができ、これにより作業者の作業負担を十分に軽減させることができるとともに、作業コストの削減も図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1乃至図3は、爆薬装填車の全体構成を示している。
この爆薬装填車は、爆薬を貯留するタンク1と、タンク1に貯留した爆薬を搬送する搬送手段2と、搬送手段2によって搬送した爆薬を計量のために一時貯留するとともに、底部に排出手段としてのシャッタ4を備えた計量容器3と、計量容器3に貯留した爆薬を計量する計量手段5とを備えている。
タンク1は、運転席A1の後方となる車枠A上に搭載されており、その上面1aには複数(図示例では4箇所)の投入口11が形成されている。この投入口11には開閉蓋12が側方にスライド自在に設けられており、開閉蓋12のスライド動作によって投入口11を開閉するように構成されている。従って、開放した投入口11を通じて後述するクレーン装置9等を用いて爆薬を内部に投入するようにしている。
また、タンク1内は、上記投入口11の数に対応して図示しない隔壁によって区画され、これによって万一内部で火災が発生した場合にその被害を最小限に抑えるようにしている。このように区画されたタンク1内の上部には隣接する各部屋を連通する連通穴(図示省略)が設けられており、各部屋に貯留した爆薬を熊手などを用いて均すことができるようにしている。
このタンク1の左右両側面は、図4に示すように途中部から底部に亘って中央側に傾斜した傾斜面1bに形成されており、内部に貯留した爆薬を底部に円滑に導くようにしている。
そして、このように形成されたタンク1において上記傾斜面1bよりも上部、つまり左右両側面上部1cと開閉蓋12を含む上面1aには、硬質ウレタン断熱材が内蔵されており、内部の温度が外気に影響されて異常変化しないようにしている。つまり、真夏の暑い季節に直射日光によって内部の温度が異常に上昇しないようにしており、これによって爆薬を貯留する上での安全を確保するようにしている。
さらに、前記傾斜面1bの内面には、底部内面とともにポリエチレンと特殊ゴムとからなる樹脂シート1dが貼付けられており、これによって爆薬との摩擦抵抗を小さくして当該爆薬を底部に向けて滑り易くするとともに、後述するボトムスクリュー21との接触による火花の発生や発熱を防止するようにしている。
また、図4に示すように、後述するボトムスクリュー21の上方となるタンク1内の略中央部には笠状に形成されたスクリューカバー13が吊下部材13aを介して上記ボトムスクリュー21略平行な状態で吊下配置されている。スクリューカバー13は、タンク1内に貯留した爆薬の荷重を分散して当該荷重が下方のボトムスクリュー21に集中的に作用するのを防止するためのものである。これにより爆薬の荷重によるボトムスクリュー21の撓みなどの発生を防止して爆薬の搬送を円滑に行うことができるとともに、ボトムスクリュー21の撓みによるタンク1底部との干渉も防止することができる。
なお、図4に示す符号14は、タンク1内の左右側壁に架設された足場であって、点検や清掃などの際に利用するようにしている。また、図1乃至図3に示す符号15はタンク1上面の周囲に立設された保護柵であり、作業者などの落下を防止して作業を安全に行えるようにしている。
上記爆薬としては、例えばアンホ爆薬(AN−FO爆薬)といわれる硝酸アンモニュームに軽油を加えたものを使用している。この爆薬は、ダイナマイトや含水爆薬と比べると威力が弱いものの、安価で取扱いが簡単であるという利点がある。
搬送手段2は、前記タンク1の底部に前後に亘って配設されたボトムスクリュー21と、ボトムスクリュー21の後端部に連結されたバーチカルスクリュー22とを備えている。
ボトムスクリュー21は、図示しない駆動モータの駆動による回転動作によりタンク1の底部において爆薬を後方のバチカルスクリュー22に搬送するように構成されている。ボトムスクリュー21の後端部には取出口21aが開閉自在に設けられており、この取出口を通じてタンク1内の爆薬を外部に取出し可能になされている。
バーチカルスクリュー22は、タンク1の後部に略垂直に立設された筒状体22a内に配設されており、図示しない駆動モータの駆動による回転動作によりタンク1の後部において爆薬を上方に搬送するように構成されている。この筒状体22aの上端部には後方斜め下方に傾斜したシュート31が連結され、このシュート31を通じてバーチカルスクリュー22で上方に搬送した爆薬を計量容器3に導入するようにしている。
これらボトムスクリュー21及びバーチカルスクリュー22の作動は、車輌の駆動エンジンを動力源として図示しないPTOを介して油圧ポンプを作動させて図示しない油圧系統を通じて上記各駆動モータを駆動させることで行われる。
計量容器3は、上面が開口されて上記シュート31の下端が挿入配置されるとともに、途中部から下部に亘って横断面積が小さくなるように漏斗状に窄まって形成されており、この下部にシャッタ4が開閉自在に設けられている。シャッタ4は作業者がレバー41を操作することで開閉されるように構成されており、このシャッタ4の下方には排出ホース42が連結されている。
なお、上記排出ホース42の代わりにシュートを連結してこのシュートによって計量容器3から排出した爆薬を岩盤の穴に導くようにしてもよい。シュートとしては例えばミキサ車のミキサドラムから排出されるコンクリートを外部に導く従来周知なものなどを用いればよい。
また、上記シュート31の下端には計量容器3の上面から内部に挿入される形で満量検出装置32が設けられている。満量検出装置32は、図5及び図6に示すようにシュート31の下端にヒンジ33を介して上下に揺動自在に設けた蓋体34と、蓋体34が所定の位置まで上方に揺動した時にこれを検出するリミットスイッチなどの検出器35を備えている。従って、計量容器3に爆薬が貯留されていき計量容器3の上部まで達するとこの爆薬によって蓋体34を上方に揺動させ、蓋体34が所定の位置まで上方に揺動することでこれを検出器35の検出片35aが検出して満量を検出する。
そして、このように満量を検出することで、前記搬送手段2による計量容器3への爆薬の投入を停止して計量容器3から爆薬が漏れだすのを防止することができる。これは計量容器3への爆薬の供給を制御する後述の制御装置が故障した場合に有効である。
そして、このように構成された計量容器3は、タンク1後方となる車枠Aの後端部に立設された支持枠36に計量手段5を介して吊下げ配置されている。
具体的には、図7に示すように計量容器3の上端部寄りの外周には外方に膨出したフランジ部3aが形成されており、このフランジ部3aと上方の支持枠36の水平枠36aとの間に計量手段5が連結されている。
計量手段5は、中間部に設けられたロードセル51を主要部とするもので、平面視から見て三角形の各頂点となる3カ所で3本のロードセル51を用いて計量容器3を支持している。具体的には、図8に示すように各ロードセル51の上端は、アイボルトなどの連結材52を介して上記水平枠36aにナット53によって上下に摺動自在に支持されている。
一方、各ロードセル51の下端は、ロッド54を介して上記フランジ部3aを下方から支持している。具体的には、ロッド54がフランジ部3aを貫通して配置されており、このロッド54の下端に設けたワッシャ等の支持部材55によってフランジ部3aの下面を下方から支持している。
このように各ロードセル51で計量容器3を支持することで、計量容器3の荷重をロードセル51で受けることになり、これによって計量容器3に貯留される爆薬の重量を測定することができる。
また、計量容器3は、図9に示すように固定装置6によって上述したように各ロードセル51で重量を測定可能な状態になされるとともに、走行時などにおいては各ロードセル51に荷重が及ばない状態を保持するようになされている。
固定装置6は、図9に示すように伸縮シリンダ61と、この伸縮シリンダ61と計量容器3とにリンク機構63を介して連結されたワイヤ64とを備えている。
伸縮シリンダ61は、前記支持枠36にその伸縮ロッド62を下方に向けた状態で本体部61aの上端がブラケット61bを介して連結されており、当該伸縮ロッド62の先端にリンク機構63が連結されている。
リンク機構63は、図10に示すように基端部が支持枠36に設けられた支持ブラケット36bに支持軸63bを介して回動自在に設けられるとともに、先端部に上記伸縮シリンダ61の伸縮ロッド62が連結された作動アーム63aと、作動アーム63aとともに基端部が上記支持軸63bに一体的に支持された連結アーム63cと、下端部が連結アーム63cの先端部に回動自在に支持されるとともに、上端部にワイヤ64の一端が支持されたコ字状のリンク体63dとを備えている
ワイヤ64は、2本が上記リンク体63dにそれぞれ連結され、これら2本のワイヤ64によって計量容器3を支持している。
具体的には、一方のワイヤ64は、リンク体63dから上方に導かれ、支持枠36の上端部に設けられた滑車65に巻回されて下方に折り返された後、他端がリンク機構63等と対峙する計量容器3の上端側縁中央部に連結部材66を介して連結されている。
また、他方のワイヤ64は、同じくリンク体63dから上方に導かれて上記滑車65とともに併設された滑車(図示省略)に巻回された後、反対側に設けられた滑車67に導かれて下方に折り返され、他端が計量容器3の上記とは反対側の上端側縁中央部に連結部材68を介して連結されている。
従って、伸縮シリンダ61の伸縮ロッド62を伸長させて作動アーム63aを図10の状態からその基端部を中心に下方に回動させ、これにより連結アーム63cを介してリンク体63dを下方に移動させてワイヤ64を下方に引き込むことで(図10一点鎖線参照)、滑車65、67を通じて計量容器3を上方に引き上げるようにしている。これにより各ロードセル51の下端から計量容器3が上方に離間して当該計量容器3の荷重がロードセル51に作用しない走行時などの状態を保持することができる。また、逆に伸縮シリンダ61を縮退させてリンク体63dを上方に引き上げ、計量容器3を下方に移動させて各ロードセル51に支持させることで、このロードセル51を通じて計量容器3内の爆薬を計量可能な状態にすることができる。
さらに、支持枠36には、走行時等において計量容器3の下端部を保持する下部固定装置7(図11参照)が必要に応じて設けられている。
下部固定装置7は、図11に示すように計量容器3の下端部3bの周囲に左右一対設けられている(図11では手前側のみ図示している。)
この下部固定装置7は、図12及び図13に示すように支持枠36側に連設された取付部材71に固定パッド72がネジ部材73の回転動作により計量容器3の下端部3b外周面に当接する方向に移動するとともに、ネジ部材73の逆方向への回動動作により下端部3b外周面から外方に離間する方向に移動するように設けられている。そして固定パッド72の内面が上記下端部3bの外周面に沿った湾曲状に形成されるとともに、取付部材71から外方に突出したネジ部材73の外端には把持部74が設けられている。
従って、作業者が把持部74を把持して左右のネジ部材73を回転させて左右の固定パッド72の内面を下端部3bに圧接することで、計量容器3の下端部3bを安定的に固定保持することができる。また、逆に固定パッド72を下端部3bから離間させて当該下端部3bをフリーな状態にすることで、前述したように固定装置6により計量容器3をロードセル51に支持させて計量容器3内の爆薬の重量を測定可能な状態にすることができる。
このように固定装置6と下部固定装置7とを設けたことで、走行時などにはロードセル51に悪影響を及ぼすことなく計量容器3を安定した状態で固定保持することができる。なお、下部固定装置7は必要に応じて設ければよく、場合によっては固定装置6だけ設けて下部固定装置7を省略してもよい。
図14は、固定装置のさらに他の構成を示している。
この固定装置8は、支持枠36に垂設した2本の伸縮シリンダ81によって計量容器3を吊下支持するように構成されている。
具体的には、各伸縮シリンダ81は、その伸縮ロッド82を下方にした状態で本体81aの上端部が支持枠36の上部に支持されており、伸縮ロッド82の先端がワイヤやチェーンなどの線状材83と連結部材84を介して計量容器3の上端両側縁の中央部にそれぞれ支持されている。
また、計量容器3の途中部に設けられたフランジ部3cには保持機構としてクッションゴム85がブラケット86を介して設けられており、伸縮シリンダ81を縮退させて計量容器3を上方に引き上げた際に図15に示すようにクッションゴム85を支持枠36側の下部水平枠36cに下方から当接させることで、計量容器3を安定的に保持するようにしている。
つまり、伸縮シリンダ81を図14の状態から縮退させて計量容器3を上方に引き上げてフランジ部3cをクッションゴム85を介して下部水平枠36cに当接させることで、各ロードセル51の下端から計量容器3が上方に離間して当該計量容器3の荷重がロードセル51に作用しない走行時などの状態を安定的に保持することができる。また、逆に伸縮シリンダ81を伸長させて計量容器3を下方に移動させて各ロードセル51に支持させることで、ロードセル51を通じて計量容器3内の爆薬を計量可能な状態にすることができる。
このように固定装置8を設けた場合も必要に応じて前述した下部固定装置7を設けてもよい。
また、運転席A1とタンク1の間となる車枠A上にはクレーン装置9が設けられている。このクレーン装置9は、旋回ポスト91に多段伸縮式の伸縮ブーム92が起伏自在に設けられるとともに、図示しないウンイチに連結されたワイヤ93に伸縮ブーム92の先端を通じてフック94が吊下配置された従来周知なものであり、このクレーン装置9を用いて爆薬を収容した袋Cをタンク1の上面まで持ち上げ当該袋C内の爆薬を各投入口11を通じてタンク1内に投入するようにしている。
クレーン装置9における旋回ポスト91の旋回や伸縮ブーム92の伸縮、ウンイチの作動などは、前記搬送手段2の各スクリュー21、22と同様に車輌の駆動エンジンを動力源として図示しないPTOを介して油圧ポンプを作動させて図示しない油圧系統を通じて、油圧モータや伸縮シリンダなどの各アクチュエータを駆動させることで行われる。
そして、このように構成された爆薬装填車では操作ボックス10の操作により計量手段3での計量結果に基づいて制御装置(図示省略)によってタンク内1から計量容器3への爆薬の供給などが制御されている。
図16は操作ボックス10の表面を示し、図17は操作ボックス10の内部を示している。
操作ボックス10の表面10aは、図16に示すように、自動計量を行う開始スイッチSW1とその際に点灯する計量中ランプ101、シャッタ4が閉じているときに点灯するシャッタ閉ランプ102、シャッタ4を開いて計量容器3内の爆薬を排出可能なときに点灯する排出可能ランプ103、ボトムスクリュー21及びバーチカルスクリュー22を正転操作する正転スイッチSW2とその正転動作中に点灯する正転動作ランプ104、ボトムスクリュー21及びバーチカルスクリュー22を逆転操作する逆転スイッチSW3とその逆転動作中に点灯する逆転動作ランプ105が設けられている。この操作ボックス10の表面10aは開閉自在な開閉蓋になっており、当該表面10aを開放することで内部に設けられた各操作スイッチの操作が可能になる。
操作ボックス10の内部は、図17に示すように、上部に表示部110が設けられるとともに、その右側に電源ランプ111、計量スイッチSW4とこの計量スイッチSW4がONのときに点灯するランプ112、並びに緊急停止時の緊急停止ランプ113が設けられている。
表示部110には、後述する設定重量、ホッパ内重量、計量容器3からの爆薬の投入(排出)量、その投入した累積投入量が表示されるようになされている。
そして、表示部110は上記表面10aを閉じた状態でもこの表面10aに設けた透明部材を通じて見えるようになっている。
また、表示部110の下側にはテンキースイッチ群SW5が設けられ、このテンキースイッチ群SW5によって上記設定重量のセットやクリアを行うとともに、落差補正設定スイッチSW6を操作することによって上記テンキースイッチ群SW5によって後述する落差補正量のセットやクリアを行うようにしている。
また、テンキースイッチ群SW5の下側にはタンク1内の残量を排出する際に用いる排出スイッチSW7と、その残量排出時に点灯するランプ114が設けられ、テンキースイッチ群SW5の右側には投入量をクリアするスイッチSW8、累積投入量をクリアするスイッチSW9、計量手段5による計量値をゼロ調整するゼロ調整スイッチSW10がそれぞれ設けられている。
さらに、操作ボックス10の側部には緊急停止スイッチSW11(図16参照)が設けられている。
ところで、上記表示部110に表示される設定重量は、前記搬送手段2によって計量容器3に供給する爆薬の重量であり、上記テンキースイッチ群SW5を用いて計量容器3の容量に応じた量を予め設定しておく。
従って、爆破作業を行うに当たってタンク内1の爆薬を計量容器3に供給する場合には、まず、図示しないが車輌のキースイッチをONするとともにPTOをONすることによって電源ランプ111が点灯する。この際、計量容器3は、固定装置6(もしくは固定装置8)を解除するとともに、下部固定装置7を設けている場合にはこれも解除して各ロードセル51に支持させた状態にしておく。
次に、シャッタ4が閉じていることをシャッタ閉ランプ102の点灯によって確認した後、計量開始スイッチSW1をON操作する。この操作によって制御装置では、ボトムスクリュー21及びバーチカルスクリュー22を作動させてタンク1内の爆薬を当該ボトムスクリュー21及びバーチカルスクリュー22によって計量容器3内に供給する。この場合、計量中ランプ101が点灯して計量中であることを知らせている。このようにして計量容器3に爆薬を供給すると、計量手段5によって当該計量容器3内に供給されて貯留された爆薬の重量が測定され、これがホッパ内重量として表示部110に表示される。
そして、ホッパ内重量が設定重量に達すればボトムスクリュー21及びバーチカルスクリュー22の作動を停止させて爆薬の供給を停止する。これにより予め設定した重量の爆薬が計量容器3に自動的に貯留される。
この際、制御装置では、落差補正重量に基づいて爆薬を計量容器3に供給している。具体的には、落差補正重量とは、各スクリュー21、22を停止した場合でもその慣性力によって計量容器3内に供給される爆薬の量をいい、これを考慮して爆薬を供給するようにしている。従って、例えば設定重量をXとして落差補正重量αとした場合、制御装置では計量手段5によって測定されるホッパ内重量がX−αになったときに各スクリュー21、22を停止させる。これにより各スクリュー21、22を停止させた後に落差補正重量αだけ供給され、この結果、計量容器3内には設定重量Xが供給される。この落差補正重量αは各スクリュー21、22の搬送能力等に応じて決定され、落差補正設定スイッチSW6をONしてテンキースイッチ群SW5の操作によって設定する。
また、制御装置では、上述した補正制御と合わせてホッパ内重量が設定重量にある程度近づくと各スクリュー21、22の回転を低下させて上述したように停止させるようにしている。
このように制御装置により各スクリュー21、22を制御しながら爆薬を計量容器3に供給することで、爆薬を迅速にしかも予め設定した重量(設定重量)となるように精度良く供給することができる。
なお、シャッタ4が閉じていない(シャッタ閉ランプ102が点灯していない)場合には、計量開始スイッチSW1を操作しても各スクリュー21、22は作動することなく、また、計量中にシャッタ4を開放した場合には、各スクリュー21、22を停止させるようにしており、これによって爆薬の供給量や後述する排出量の管理を正確に行うようにしている。
このようにして計量容器3内に爆薬が供給されると排出可能ランプ103が点灯する。そして、シャッタ4を開くことで計量容器3内の爆薬が排出され、シャッタ4を閉じると当該シャッタ4を開くときのホッパ内重量とこの後にシャッタ4を閉じたときのホッパ内重量との差が爆薬を岩盤の穴に装填する際の投入量として表示部110に表示される。
つまり、岩盤を爆破する際には、シャッタ4を開いて計量容器3から爆薬を排出することにより排出ホース42を通じて岩盤の穴に規定量の爆薬を投入して装填する作業を行うが、この際に上述のように爆薬の投入量を表示することで、作業者は爆薬の使用量を容易に把握することができ、作業を安全にしかも円滑に行うことができる。
また、連続して爆薬を投入装填した場合には、これらの投入量を加算した量が累積投入量として表示部110に表示される。これら投入量及び累積投入量は制御装置に日時等とともに記憶しておくことで、後の管理データとして有効に利用することができる。
なお、投入量及び累積投入量はクリアスイッチSW8、SW9の操作によって随時クリアすることができる。
さらに、計量容器3内に爆薬が残っている状態で当該計量容器3内に爆薬を追加供給したい場合には、正転スイッチSW2を押してON操作することでこの正転スイッチSW2を押している間だけ各スクリュー21、22が作動して爆薬を計量容器3内に追加供給することができる。この場合も計量手段5によりホッパ内重量が測定され表示部110に表示され、設定重量になれば正転スイッチSW2の操作にかかわらず各スクリュー21、22を停止させる。なお、シャッタ4が開いている場合には、前述と同様に各スクリュー21、22は作動しない。
また、上述のようにして計量容器3内の爆薬が全て無くなった場合にホッパ内重量の表示が0Kgになっていない場合には、ゼロ調整スイッチSW10によってゼロ調整を行う。
さらに、タンク1内の爆薬を一度外部に排出する場合には、排出スイッチSW7をON操作することで、各スクリュー21、22が作動して計量容器3から開放したシャッタ4を通じて外部に排出することができる。この場合、シャッタ4を開いても各スクリュー21、22は停止することはない。
なお、前記表示部110には各種のエラーも表示される。例えば、設定重量を上限値よりも大きく設定した場合や、異常なスイッチ操作を行った場合などの各種の不具合が発生した場合には、これを表示部110に表示するようにしている。これにより作業者はこのエラー表示を確認して迅速に対応することができる。
このように操作ボックス10の各操作スイッチの操作により計量手段5の計量結果に基づいて制御装置により、各スクリュー21、22を作動制御して計量容器3に所定量の爆薬を供給しながら、計量容器3から所定量の爆薬を外部に排出して岩盤の穴に投入装填することによって、岩盤の爆破作業を行うことで、爆薬の運搬も含めて上記爆破作業を円滑に行うことができ、これにより作業者の作業負担を十分に軽減させることができるとともに、作業コストの削減も図ることができる。
また、爆薬を貯留するタンク1の上部に断熱材による断熱構造を施して内部での異常な温度上昇を抑制するとともに、各スクリュー21、22の周囲、つまりタンク1の底部内面、並びに筒状体22a内面に樹脂シールを被覆して各スクリュー21、22との金属接触を防止して火花の発生等を防止することで、爆薬を扱う上での爆発事故を防止して高い安全性を確保することができる。
さらに、作業に使用した爆薬の使用量も容易に把握することができ安全管理を厳格に行うことができる。
また、計量容器3内の爆薬が設定重量になっても制御装置の故障などによって各スクリュー21、22が停止しないで爆薬を供給し続けた場合でも、満量検出装置32による検出によって各スクリュー21、22を強制的に停止させることができる。このため爆薬が計量容器3から溢れ出すのを確実に防止することができ、爆薬の周囲への飛散による汚染を防止することができるとともに、安全に作業することができる。
本発明の爆薬装填車の全体構成を示す側面図である。 同じく爆薬装填車の全体構成を示す平面図である。 同じく爆薬装填車の全体構成を示す背面図である。 タンクの構造を示す断面図である。 シュートに設けられた満量検出装置を示す側面図である。 同じく満量検出装置を示す平面図である。 計量容器の吊下構造を示す側面図である。 計量手段の連結構造を示す拡大の側面図である。 固定装置の構成を示す側面図である。 固定装置のリンク機構を示す図9におけるA部拡大図である。 下部固定装置の取付状態を示す側面図である。 下部固定装置の具体的構成を示す平面図である。 同じく下部固定装置の具体的構成を示す側面図である。 固定装置の他の構成を示す側面図である。 同じく固定装置における保持機構を示す拡大図である。 操作ボックスの表面の構成を示す正面図である。 操作ボックスの内部の構成を示す正面図である。
符号の説明
1 タンク
1d 樹脂シート
2 搬送手段
21 ボトムスクリュー
22 バーチカルスクリュー
3 計量容器
4 シャッタ(排出手段)
5 計量手段
51 ロードセル
9 クレーン装置

Claims (4)

  1. 爆薬を現場に運搬して当該現場にて爆破のために装填する爆薬装填車であって、
    爆薬を貯留するタンクと、
    タンクに貯留した爆薬を搬送する搬送手段と、
    搬送手段によって搬送した爆薬を計量のために一時貯留するとともに、底部に排出手段を備えた計量容器と、
    計量容器に貯留した爆薬を計量する計量手段とを備えたことを特徴とする爆薬装填車。
  2. 前記搬送手段を配置した周囲の部位には樹脂シートが被覆され、さらにタンクの適所には断熱構造が施されたことを特徴とする請求項1記載の爆薬装填車。
  3. 車輌にはクレーン装置が搭載されたことを特徴とする請求項1又は2記載の爆薬装填車。
  4. 前記計量手段の計量に基づいて計量容器への爆薬の供給量を制御するとともに、該計量手段の計量に基づいて排出手段を通じての計量容器からの爆薬の排出量を算出する制御装置が設けられたことを特徴とする請求項1、2又は3記載の爆薬装填車。
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