JP2006258155A - 細径配管接続用コネクタ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シールリングやバックアップスリーブを内装する内径部の外周の円筒部に、相手部品の雌ネジに螺合する雄ネジを並行して形成することにより、その全長が大幅に短縮化されたコネクタ本体と、該コネクタ本体の後方外側係合壁から挿入された左右一対の接続確認兼ロック部材が、細径配管スプール部の通過に共なって軸芯方向へのスライドの可否を容易に認知せしめ、配管の接続状態の適否が簡単に確認でき、配管接続後はスプール部後方において該配管の外周部の左右から当接して、コネクタ本体諸共挟持するようにしてロックすることにより、細径配管に加わる大きな抜け力に対して十分に対向し得る強固な接続状態が安定的に保障される細径配管接続用コネクタ。
【選択図】図1
Description
図1は本発明による細径配管接続用コネクタの一実施例の配管接続状態を示す2面図と、同図(a)における特定部位の断面図で、(a)はその一部切欠き縦断側面図、(b)はその背面図、(c)は同図(a)におけるA−A線断面図、(d)は同じくB−B線断面図、(e)は同じくC−C線断面図、図2は同実施例の配管接続前のコネクタ本体と付随する各部材の状態を示す2面図と、同図(a)における特定部位の断面図で、(a)はその縦断側面図、(b)はその背面図、(c)は同図(a)におけるD−D線断面図、(d)同じくE−E線断面図、(e)は同じくF−F線断面図、図3は同実施例において細径配管接続途中の状態を説明するための2面図と、同図(a)における特定部位の断面図で、(a)はその一部切り欠き縦断側面図、(b)はその背面図、(c)は同図(a)におけるG−G線断面図、(d)同じくH−H線断面図、(e)は同じくI−I線断面図、図4は同実施例の細径配管接続用コネクタ本体の単体を示す2面図で、(a)は一部縦断側面図、(b)はその背面図、図5は同実施例において組み込まれるバックアップスリーブ単体を示す4面図で、(a)はその縦断側面図、(b)はその90度回転縦断側面図、(c)はその背面図、(d)は(c)における要部拡大背面図、図6は同実施例において組込まれる一対の接続確認兼ロック部材を示す2面図で、(a)はその側面図、(b)は同図(a)における中心部の矢視断面図、図7は同実施例において組込まれる一対の接続確認兼ロック部材のうち、一方の接続確認兼ロック部材の3面図で、(a)はその側面図、(b)はその正面図、(c)はその横断平面図、図8は同実施例において組込まれる一対の接続確認兼ロック部材のうち、他方の接続確認兼ロック部材の3面図で、(a)はその側面図、(b)はその背面図、(c)はその平面図、図9は同実施例において組込まれる細径配管端末の一部破断側面図、図10は本発明に係る細径配管接続用コネクタの他の実施例における配管接続状態を示す2面図と、同図(a)における特定部位の断面図で、(a)はその一部切欠き縦断側面図、(b)はその背面図、(c)は同図(a)におけるJ−J線断面図、(d)は同じくK−K線断面図、(e)は同じくL−L線断面図、図11は同実施例の配管接続前のコネクタ本体と付随する各部材の状態を示す2面図と、同図(a)における特定部位の断面図で、(a)はその縦断側面図、(b)はその背面図、(c)は同図(a)におけるM−M線断面図、(d)同じくN−N線断面図、(e)は同じくO−O線断面図、図12は同実施例において組込まれる一対の接続確認兼ロック部材を示す2面図で、(a)はその側面図、(b)は同図(a)における中心部の矢視断面図、図13は同実施例において組込まれる一対の接続確認兼ロック部材のうち、一方の接続確認兼ロック部材の3面図で、(a)はその側面図、(b)はその正面図、(c)はその横断平面図、図14は同実施例において組込まれる一対の接続確認兼ロック部材のうち、他方の接続確認兼ロック部材の3面図で、(a)はその側面図、(b)はその背面図、(c)はその平面図、図15は本発明に係る細径配管接続用コネクタにおけるさらに他の実施例の配管接続状態を示す2面図と、同図(a)における特定部位の断面図で、(a)はその一部切欠き縦断側面図、(b)はその背面図、(c)は同図(a)におけるP−P線断面図、図16は同実施例の配管接続前のコネクタ本体と付随する各部材の状態を示す2面図と、同図(a)における特定部位の断面図で、(a)はその縦断側面図、(b)はその背面図、(c)は同図(a)におけるQ−Q線断面図、図17は同実施例において細径配管接続途中の状態を説明するための2面図と、同図(a)における特定部位の断面図で、(a)はその一部切り欠き縦断側面図、(b)はその背面図、(c)は同図(a)におけるR−R線断面図、図18は同実施例の細径配管接続用コネクタ本体の単体を示す2面図で、(a)は一部縦断側面図、(b)はその背面図、図19は同実施例において組み込まれるバックアップスリーブ単体を示す4面図で、(a)はその縦断側面図、(b)は同図(a)の90度回転縦断側面図、(c)は同図(a)の背面図、(d)は同図(b)におけるイ−イ線断面図、図20は同実施例において組込まれる一対の接続確認兼ロック部材のうち、一方の接続確認兼ロック部材の3面図と、他方の接続確認兼ロック部材の2面図で、同図(a)は一方の接続確認兼ロック部材の側面図、同図(b)はその平面図、同図(c)は他方の接続確認兼ロック部材の側面図、同図(d)はその平面図、同図(e)は同図(a)、(c)における中心部の矢視断面図、図21は本発明に係る細径配管接続用コネクタにおけるさらに他の実施例の配管接続状態を示す2面図と、同図(a)における特定部位の断面図で、(a)はその一部切欠き縦断側面図、(b)はその背面図、(c)は同図(a)におけるS−S線断面図、図22は同実施例の配管接続前のコネクタ本体と付随する各部材の状態を示す2面図と、同図(a)における特定部位の断面図で、(a)はその縦断側面図、(b)はその背面図、(c)は同図(a)におけるT−T線断面図、図23は同実施例において細径配管接続途中の状態を説明するための2面図と、同図(a)における特定部位の断面図で、(a)はその一部切り欠き縦断側面図、(b)はその背面図、(c)は同図(a)におけるU−U線断面図、図24は同実施例の細径配管接続用コネクタ本体の単体を示す2面図で、(a)は一部縦断側面図、(b)はその背面図、図25は同実施例において組込まれる接続確認兼ロック部材の3面図で、(a)はその側面図、(b)はその同図(a)における矢視方向正面図、(c)はその一部横断平面図、図26は本発明に係る細径配管接続用コネクタにおけるさらに他の実施例の配管接続状態を示す2面図で、(a)はその一部切り欠き縦断側面図、(b)はその背面図、図27は同実施例において組込まれる細径配管端末の一部破断側面図、図28は本発明に係る細径配管接続用コネクタにおけるさらに他の実施例の配管接続状態を示す2面図で、(a)はその一部切り欠き縦断側面図、(b)はその背面図、図29は同実施例において組込まれる細径配管端末を示す2面図で、(a)はその一部破断側面図、(b)はその背面図、図30は同実施例において組込まれる細径配管端末の他の実施例を示す2面図で、(a)はその一部破断側面図、(b)はその背面図である。
[実施例]
[実施例6〜8]
[実施例9〜16]
[実施例17〜24]
1−1、1a−1、1b−1 フランジ部
1−2、1a−2、1b−2 雄ネジ
1−3、1a−3、1b−3 内径部
1−4、1a−4、1b−4 外側係合壁
1−5、1a−5、1b−5 内側係合壁
1−6、1a−6、1b−6 バックアップスリーブガイド用溝
1−7 接続確認兼ロック部材ガイド用溝
1a−8 接続確認爪
1a−9 フック
1a−10、1b−10 切欠き窓
2、2a バックアップスリーブ
2−1、2a−1 円筒部
2−2 フック受入溝
2−3、2a−3 後端外周凸部
2−4 切欠き部
2−5、2a−5 スプール受入壁
2−6、2a−6 貫通孔
2−7、2a−7 段部
2−8、2a−8 小径部
2−9、2a−9 先端小径部
2−10、2a−10 大径部
2−11 ガイド部
2a−12 先端確認兼ロック部材突き当り凹部
3、3a、3b、3c 接続確認兼ロック部材
3−1、3a−1 押え板A
3−2、3a−2 押え板B
3−3、3a−3 接続確認爪A
3−14、3a−14 接続確認爪B
3−4、3a−4 前側フック
3−5、3a−5 後側フック
3−6、3a−6 テーパー壁
3−7、3a−7 フック受入凹部
3−8、3a−8 後壁部A
3−9、3a−9 後壁部B
3−10、3a−10 先端部A
3−11、3a−11 先端部B
3−12、3a−12 突当壁A
3−13、3a−13 突当壁B
3−14 接続確認爪B
3a−15 中間フック
3b−16 側壁A
3b−17 側壁B
3b−18 前側凹部A
3b−19 後側凹部A
3b−20 前側凹部B
3b−21 後側凹部B
3b−22 テーパー壁A
3b−23 テーパー壁B
3b−24 先端壁A
3b−25 先端壁B
3b−26 後壁A
3b−27 後壁B
3b−28 突当壁A
3b−29 突当壁B
3c−12 後壁A
3c−13 後壁B
3c−16 押え板A
3c−17 押え板B
3c−24 先端壁A
3c−25 先端壁B
3c−28 突当壁A
3c−29 突当壁B
4 相手部品
4−1 流路
4−2 第1係合壁
4−3 第2係合壁
4−4 雌ネジ
5 シールリング
6 リング状スプリング
6−1 固定板
6−2 取付け溝
7 保護キャップ
7−1 把持部
7−2 フランジ部
7−3 外周部
7−4 後壁部
7−5 内周部
7−6 凸部
P、Pa、Pb 細径配管
P−1、Pa−1、Pb−1 スプール部
P−2、Pa−2、Pb−2 管端部
P−3、Pa−3、Pb−3 前壁部
P−4、Pa−4、Pb−4 後壁部
P−5、Pa−5、Pb−5 段部
P−6、Pa−6、Pb−6 小径部
P−7、Pb−7 凸部
P−8 補助具
Pb−9 取付け段部
Claims (24)
- 軸芯の前方相手部品側に細径配管に外嵌されるシールリングおよびバックアップスリーブを内装する内径部と、該内径部に連なる後方内周部に着脱用工具に繋合可能に形成された内側係合壁とが貫設され、該内側係合壁には軸芯と平行にバックアップスリーブガイド用溝が形成され、外周部の略中央に対応する相手部品に当接するフランジ部、それに連なる前方円筒部には相手部品の雌ネジに螺合するための雄ネジが形成され、該フランジ部後方には着脱用工具に繋合可能な係合壁が形成され、該係合壁を貫いて接続確認兼ロック部材ガイド用溝が形成されたコネクタ本体と、該コネクタ本体の前記内径部の先端部に予め内装されるリング状のシールリングと、該シールリングの後方の内径部に、前記バックアップスリーブガイド用溝を介して挿入されて内装される略円筒体であって、軸芯に細径配管を嵌挿する貫通孔が貫接され、該貫通孔の後端部には細径配管スプール部受入壁が設けられ、その前方の内周部には段部によって隔てられる小径部が形成され、外周部の後方には軸芯方向に垂直に相対する接続確認兼ロック部材の接続確認爪のフック受入溝が形成され、該外周部の後端には前記コネクタ本体のバックアップスリーブガイド用溝に対応する凸部が形成されたバックアップスリーブと、前記コネクタ本体外側係合壁に形成された接続確認兼ロック部材ガイド用溝を介して組込まれる一対の接続確認兼ロック部材であって、一方の接続確認兼ロック部材には前側フックと後側フックとをそれぞれ有する一対の接続確認爪と、その側面にあって細径配管の外周部に当接する突当壁を有する押え板とが、軸芯方向に相対して各々一体に形成され、他方の接続確認兼ロック部材には細径配管接続前の前記前側フックを収納するフック受入凹部をそれぞれ有する一対の接続確認爪と、その側面には軸芯に細径配管の外周部に当接する突当壁を有する押え板とが、軸芯方向に相対して各々一体に形成され、合せて一対となって前記コネクタ本体を挟持するようにして組付く接続確認兼ロック部材と、端末に前記バックアップスリーブのスプール受入壁に収納されるスプール部が形成され、該スプール部前方の管端部の外周面には段部によって隔てられる小径部が形成され、該小径部に前記シールリングを、該段部を含むスプール部前方の外周面に前記バックアップスリーブを外嵌した細径配管、とからなることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記接続確認兼ロック部材において、一方の接続確認兼ロック部材には、前側フックおよび後側フックに加え、その間に中間フックをそれぞれ有する一対の接続確認爪と、その側面にあって軸芯に細径配管の外周部に当接する突当壁を有する押え板とが、軸芯方向に相対して各々一対に形成され、他方の接続確認兼ロック部材には、細径配管接続前の前記前側フックを収納するフック受入凹部をそれぞれ有する一対の接続確認爪と、その側面には軸芯に細径配管の外周部に当接する突当壁を有する押え板とが、軸芯方向に相対して各々一体に形成され、合せて一対となって前記コネクタ本体を挟持するようにして組付くことを特徴とする請求項1に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記一方の接続確認兼ロック部材において、軸芯方向に相対する一対の接続確認爪のそれぞれに設けられる後側フックの側部先端に、軸芯方向に傾斜するテーパー壁が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記バックアップスリーブの後方外周部に形成される接続確認兼ロック部材の接続確認爪のフック受入溝に、小さい切り欠き部が設けられ、該切り欠き部に前記接続確認爪の後側フックの前後が組付くことにより、細径配管接続前の該バックアップスリーブの長手方向へのスライドを制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記バックアップスリーブの貫通孔の後端部に設けられる細径配管スプール受入壁が、該細径配管スプール部の前壁部を収納する深さに形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記コネクタ本体の後方内周部に形成される内側係合壁が、6角レンチ等に繋合可能なナット状に形成され、フランジ部後方に連なる外周部に形成される外側係合壁が、スパナ等の着脱用工具に繋合可能な多角形のナット状に形成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記コネクタ本体の内径部に予め内装される前記リング状のシールリング並びに略円筒状のバックアップスリーブが、それぞれ各種ゴムまたはPA、POM、フッ素系樹脂等の合成樹脂から選択される素材によって成形されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 軸芯の前方相手部品側に細径配管に外嵌されるシールリングおよびバックアップスリーブを内装する内径部と、該内径部に連なる後方内周部に着脱用工具に繋合可能に形成された内側係合壁とが貫設され、該内側係合壁には軸芯と平行にバックアップスリーブガイド用溝が形成され、外周部の略中央に対応する相手部品に当接するフランジ部、それに連なる前方円筒部には相手部品の雌ネジに螺合するための雄ネジが形成され、該フランジ部後方には着脱用工具に繋合可能な係合壁が形成され、該係合壁を貫いて接続確認兼ロック部材ガイド用溝を兼ねる切り欠き窓が形成され、該切欠き窓の両側には先端に軸芯方向に相対するフックを設けた一対の接続確認爪が、一体として形成されたコネクタ本体と、該コネクタ本体の前記内径部の先端部に予め内装されるリング状のシールリングと、該シールリングの後方の内径部に、前記バックアップスリーブガイド用溝を介して挿入されて内装される略円筒体であって、軸芯に細径配管を嵌挿する貫通孔が貫接され、該貫通孔の後端部には細径配管スプール部受入壁が設けられ、その前方の内周部には段部によって隔てられる小径部が形成され、外周部の後方側面には相対する接続確認兼ロック部材の先端壁が当接する受入凹部が形成され、該外周部の後端には前記コネクタ本体のバックアップスリーブガイド用溝に対応する凸部が形成されたバックアップスリーブと、前記コネクタ本体外側係合壁に形成された接続確認兼ロック部材ガイド用溝を兼ねる切り欠き窓に挿入された一対の接続確認兼ロック部材であって、それぞれの接続確認兼ロック部材には側壁の前方軸芯に細径配管の外周部に当接する略半円の突当壁を有し、該突き当て壁を除く側壁の前方には相互に垂直に向き合う先端壁が形成され、それに連なる対称位置には前記コネクタ本体のフックを収納するための前側凹部と後側凹部とが各々に形成され、該後側凹部に連なるその後方には垂直の後壁が形成され、合せて一対となってコネクタ本体を挟持する接続確認兼ロック部材と、端末に前記バックアップスリーブのスプール受入壁に収納されるスプール部が形成され、該スプール部前方の管端部の外周面には段部によって隔てられる小径部が形成され、該小径部に前記シールリングを、該段部を含むスプール部前方の外周面に前記バックアップスリーブを外嵌した細径配管、とからなることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記一対の接続確認兼ロック部材において、細径配管接続前のそれぞれの前側フック受入凹部には、コネクタ本体の前記フックが収納されると共に、その先端壁が前記バックアップスリーブの受入凹部に当接して該バックアップスリーブの長手方向へのスライドを制御し、細径配管接続後の該バックアップスリーブは接続確認兼ロック部材をかわしてその前方に移動し、該接続確認兼ロック部材は軸芯方向に進行して、細径配管スプール部の後壁部後方で該細径配管の外周に相互の突当壁を当接し、同時にそれぞれの先端壁を突き合せ、前記コネクタ本体のフックは前側凹部から後側凹部に移動して収納され、軸芯方向に相対して各々一体に形成され、合せて一対となって前記コネクタ本体を挟持するようにして組付くことを特徴とする請求項8に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記一対の接続確認兼ロック部材において、それぞれの前側フック受入凹部には、外側の後方に傾斜するテーパー壁が設けられることを特徴とする請求項8または9に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記バックアップスリーブの貫通孔の後端部に設けられる細径配管スプール受入壁が、該細径配管スプール部の前壁部および後壁部を含む、スプール部の全てを収納する深さに形成されることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記コネクタ本体の後方内周部に形成される内側係合壁が、6角レンチ等に繋合可能なナット状に形成され、フランジ部後方に連なる外周部に形成される外側係合壁が、スパナ等の着脱用工具に繋合可能な多角形のナット状に形成されることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記コネクタ本体の内径部に予め内装される前記リング状のシールリング並びに略円筒状のバックアップスリーブが、それぞれ各種ゴムまたはPA、POM、フッ素系樹脂等の合成樹脂から選択される素材によって成形されることを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 軸芯の前方相手部品側に細径配管に外嵌されるシールリングおよびバックアップスリーブを内装する内径部と、該内径部に連なる後方内周部に着脱用工具に繋合可能に形成された内側係合壁とが貫設され、該内側係合壁には軸芯と平行にバックアップスリーブガイド用溝が形成され、外周部の略中央に対応する相手部品に当接するフランジ部、それに連なる前方円筒部には相手部品の雌ネジに螺合するための雄ネジが形成され、該フランジ部後方には着脱用工具に繋合可能な係合壁が形成され、該係合壁を貫いて接続確認兼ロック部材挿入用の切り欠き窓が形成されたコネクタ本体と、該コネクタ本体の前記内径部の先端部に予め内装されるリング状のシールリングと、該シールリングの後方の内径部に、前記バックアップスリーブガイド用溝を介して挿入されて内装される略円筒体であって、軸芯に細径配管を嵌挿する貫通孔が貫接され、該貫通孔の後端部には細径配管スプール部受入壁が設けられ、その前方の内周部には段部によって隔てられる小径部が形成され、外周部の後方側面には相対する接続確認兼ロック部材の先端壁が当接する受入凹部が形成され、該外周部の後端には前記コネクタ本体のバックアップスリーブガイド用溝に対応する凸部が形成されたバックアップスリーブと、前記コネクタ本体外側係合壁に形成された接続確認兼ロック部材挿入用の切り欠き窓に挿入された一対の接続確認兼ロック部材であって、それぞれの接続確認兼ロック部材には特定の厚さを有する押え板の前方軸芯に、細径配管の外周部に当接する略半円の突当壁を有し、該突き当て壁を除く押え板の前方には相互に垂直に向き合う先端壁が形成され、それに連なる後方には垂直の後壁が形成され、該後壁の中心にはそれぞれの固定板を介して軸芯方向に押圧するリング状スプリングが固着され、合せて一対となってコネクタ本体を挟持する接続確認兼ロック部材と、端末に前記バックアップスリーブのスプール受入壁に収納されるスプール部が形成され、該スプール部前方の管端部の外周面には段部によって隔てられる小径部が形成され、該小径部に前記シールリングを、該段部を含むスプール部前方の外周面に前記バックアップスリーブを外嵌した細径配管、とからなることを特徴とする細径配管接続用コネクタ。
- 前記一対の接続確認兼ロック部材において、細径配管接続前のそれぞれ先端壁が、前記バックアップスリーブの受入凹部に当接して該バックアップスリーブの長手方向へのスライドを制御し、細径配管接続後の該バックアップスリーブは該接続確認兼ロック部材をかわしてその前方に移動し、該接続確認兼ロック部材はリング状スプリングの押圧によって軸芯方向に進行して、細径配管スプール部の後壁部後方で該細径配管の外周に軸芯方向に相対してそれぞれの突当壁を当接し、同時にその先端壁を相互に突き合せ、合せて一対となって前記コネクタ本体を挟持するようにして組付くことを特徴とする請求項14に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記バックアップスリーブの貫通孔の後端部に設けられる細径配管スプール受入壁が、該細径配管スプール部の前壁部および後壁部を含む、スプール部の全てを収納する深さに形成されることを特徴とす請求項14または15に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記コネクタ本体の後方内周部に形成される内側係合壁が、6角レンチ等に繋合可能なナット状に形成され、フランジ部後方に連なる外周部に形成される外側係合壁が、スパナ等の着脱用工具に繋合可能な多角形のナット状に形成されることを特徴とする請求項14乃至16のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記コネクタ本体の内径部に予め内装される前記リング状のシールリング並びに略円筒状のバックアップスリーブが、それぞれ各種ゴムまたはPA、POM、フッ素系樹脂等の合成樹脂から選択される素材によって成形されることを特徴とする請求項14乃至17のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記コネクタ本体のフランジ部と、その後方の外側係合壁から後壁部に至る細径配管挿入部を含む後方開放部に、弾性防塵キャップが被着されることを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記弾性防塵キャップが、各種ゴムまたはPA、POM、フッ素系樹脂等の合成樹脂から選択される素材によって成形され、コネクタ本体の前記外周部に準じた形状を有し、該コネクタ本体フランジ部に被着されるフランジ部と、該フランジ部後方に設けられる把持部と、その後方に連なってコネクタ本体外側係合壁に準じた形状に形成さる外周部と、それに連なる垂直の後端部と、細径配管外周部に巻着する内周部とからなることを特徴とする請求項19に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記細径配管接続用コネクタにおいて、コネクタ本体の内径部に嵌挿されて相手部品に接続される細径配管が、その端末に形成されるスプール部の後方外周部に、軸芯を挟んで対称に別体の凸部が設けられ、該凸部を前記コネクタ本体のバックアップスリーブガイド用溝に嵌合して、該細径配管のコネクタ本体に対する廻り止めとすることを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記細径配管のスプール部後方の外周部に設けられる別体の凸部が、ろう付若しくは溶接によって一体として接合されることを特徴とする請求項21に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記細径配管接続用コネクタにおいて、コネクタ本体の内径部に嵌挿されて相手部品に接続される細径配管の端末に、スプール部と該スプール部の後方に軸芯を挟んで対称に凸部が設けられた別体の略円筒状の補助具を用意し、該円筒状補助具を細径配管端末における所定位置に固定し、細径配管スプール部並びに該細径配管のコネクタ本体に対する廻り止めとすることを特徴とする請求項1乃至22のいずれか1項に記載の細径配管接続用コネクタ。
- 前記細径配管の所定位置に固定される円筒状補助具が、かしめ若しくはろう付によって細径配管外周部に一体として固定されることを特徴とする請求項23に記載の細径配管接続用コネクタ。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005074454A JP4822394B2 (ja) | 2005-03-16 | 2005-03-16 | 細径配管接続用コネクタ |
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