JP2006256907A - 合せガラス切断装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】合せガラスを所望の切断位置で適切に切断できる合せガラス切断装置を提供する。
【解決手段】合せガラス切断装置1は、下側のガラス板の表面の切断位置近傍部分に当接してこの切断位置近傍部分を吸着保持する吸盤状の吸着体41を備える。合せガラス切断装置1は、下側のガラス板の表面の切断位置部分に切線に沿って当接する当接体42を備える。吸着体41および当接体42にて合せガラス4をガラス被載置面7から持ち上げた状態で、その吸着体41の内部空間41aを負圧にすることにより、上側のガラス板を切線に沿って折る。
【選択図】図4

Description

本発明は、合せガラスを所望の切断位置で適切に切断できる合せガラス切断装置に関するものである。
従来、例えば2枚のガラス板が中間膜を介して接合された合せガラスを切断する場合、まず、2枚のガラス板の各表面に切線を加工し、次に、切線部分に曲げ応力を生じさせることにより各ガラス板を切線に沿って折る。次いで、ヒータ等で中間膜を加熱して軟化させてから、各ガラス板の折れた部分の間隙を広げ、この広げた間隙内に切断カッターを挿入してこの切断カッターで中間膜を切断する(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−291648号公報
しかしながら、上記従来の場合、ガラス板の切線に沿った折り作業が不安定となりがちで、合せガラスが所望の切断位置で切断されないおそれがある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、合せガラスを所望の切断位置で適切に切断できる合せガラス切断装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の合せガラス切断装置は、合せガラスの一方のガラス板の表面の切断位置部分に切線を加工する上側切線加工手段と、前記合せガラスの他方のガラス板の表面の切断位置部分に切線を加工する下側切線加工手段と、前記一方のガラス板の表面の切断位置部分に押し付けられた状態でこの一方のガラス板の表面の切線に沿って回転移動することにより、前記他方のガラス板を切線に沿って折る上側折りローラと、前記他方のガラス板の表面の切断位置近傍部分に当接してこの切断位置近傍部分を吸着保持する昇降可能な吸着体と、前記他方のガラス板の表面の切断位置部分に切線に沿って当接する昇降可能な当接体とを備え、前記上側折りローラによる他方のガラス板の折り完了後に、前記吸着体および前記当接体をガラス被載置面より高い位置まで上昇させることによりこれら吸着体および当接体にて合せガラスをそのガラス被載置面から持ち上げた状態で、その吸着体の内部空間を負圧にすることにより一方のガラス板を切線に沿って折るものである。
そして、吸着体および当接体をガラス被載置面より高い位置まで上昇させることによりこれら吸着体および当接体にて合せガラスをそのガラス被載置面から持ち上げた状態で、その吸着体の内部空間を負圧にすることにより一方のガラス板を切線に沿って折るものであるから、従来に比べてガラス板の切線に沿った折り作業が安定化し、合せガラスを所望の切断位置で適切に切断可能である。
請求項2記載の合せガラス切断装置は、請求項1記載の合せガラス切断装置において、合せガラスを加熱する加熱手段を備え、上側折りローラによる他方のガラス板の折り完了後に、合せガラスを前記加熱手段からの熱で予熱してから、吸着体および当接体をガラス被載置面より高い位置まで上昇させることによりこれら吸着体および当接体にて合せガラスをそのガラス被載置面から持ち上げた状態で、その吸着体の内部空間を負圧にすることにより一方のガラス板を切線に沿って折るものである。
そして、吸着体の内部空間の負圧により一方のガラス板を切線に沿って折る前に、合せガラスを加熱手段からの熱で予熱することで、折り作業のより一層の安定化を図ることが可能である。
請求項1に係る発明によれば、吸着体および当接体をガラス被載置面より高い位置まで上昇させることによりこれら吸着体および当接体にて合せガラスをそのガラス被載置面から持ち上げた状態で、その吸着体の内部空間を負圧にすることにより一方のガラス板を切線に沿って折るものであるから、従来に比べてガラス板の切線に沿った折り作業が安定化し、合せガラスを所望の切断位置で適切に切断できる。
請求項2に係る発明によれば、吸着体の内部空間の負圧により一方のガラス板を切線に沿って折る前に、合せガラスを加熱手段からの熱で予熱することで、折り作業のより一層の安定化を図ることができる。
本発明の合せガラス切断装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図4において、1は合せガラス切断装置で、この合せガラス切断装置1は、2枚のガラス板2が樹脂製の中間膜3を介して接合された矩形状の合せガラス4を切断位置で切断する切断装置である。
合せガラス切断装置1は、所定距離を介して前後方向に互いに離間対向した被載置部であるエアテーブル6を備え、エアテーブル6の上面が水平状のガラス被載置面7となっており、ガラス被載置面7上に合せガラス4が載置される。なお、エアテーブル6は、ガラス被載置面7からのエア噴出により合せガラス4を浮かせることが可能となっている。合せガラス切断装置1の前後方向は、切断方向と直交する方向で、合せガラス切断装置1の幅方向である(図1参照)。
また、合せガラス切断装置1は、一方のガラス板(上側のガラス板)2の表面の切断位置部分に接した状態で切断方向に沿って移動することにより、一方のガラス板2の表面の切断位置部分に切線(切込み)を加工する昇降可能な上側切線加工手段である上側切線カッター11を備えている。
上側切線カッター11は、カッター昇降手段であるエアシリンダ12の下端部に設けられ、このエアシリンダ12の作動により昇降する。エアシリンダ12の下端部の切断方向両端側には、上側切線カッター11の切込み深さを調整するための調整ローラ13が回転可能に設けられている。また、エアシリンダ12は、切断方向に長手状の上側固定フレーム14に切断方向に沿って移動可能に設けられた上側移動部材15に固着されている。上側移動部材15は、モータおよびタイミングベルト等からなる等の駆動手段の作動により上側固定フレーム14に沿って切断方向に移動する。
また、合せガラス切断装置1は、他方のガラス板(下側のガラス板)2の表面の切断位置部分に接した状態で切断方向に沿って移動することにより、他方のガラス板2の表面の切断位置部分に切線(切込み)を加工する昇降可能な下側切線加工手段である下側切線カッター21を備えている。
下側切線カッター21は、カッター昇降手段であるエアシリンダ22の下端部に設けられ、このエアシリンダ22の作動により昇降する。エアシリンダ22の上端部の切断方向両端側には、下側切線カッター21の切込み深さを調整するための調整ローラ23が回転可能に設けられている。また、エアシリンダ22は、切断方向に長手状の下側固定フレーム24に切断方向に沿って移動可能に設けられた下側移動部材25に固着されている。下側移動部材25は、モータおよびタイミングベルト等からなる等の駆動手段の作動により下側固定フレーム24に沿って切断方向に移動する。
また、合せガラス切断装置1は、一方のガラス板2の表面の切断位置部分に押し付けられた状態でこの一方のガラス板2の表面の切線に沿って回転移動することにより、他方のガラス板2を切線に沿って折る昇降可能な上側折りローラ31を備えている。
上側折りローラ31は、上側移動部材15に固着されたローラ昇降手段であるエアシリンダ32の下端部に回転可能に設けられ、このエアシリンダ32の作動により昇降する。
また、合せガラス切断装置1は、2枚のガラス板2間の中間膜3に接した状態で切断方向に沿って回転移動することにより、2枚のガラス板2間の中間膜3を切断する昇降可能な中間膜切断手段である中間膜切断カッター35を備えている。
中間膜切断カッター35は、上側移動部材15に固着された膜カッター昇降手段であるエアシリンダ36の下端部に回転可能に設けられ、このエアシリンダ36の作動により昇降する。
また、合せガラス切断装置1は、図4等に示されるように、他方のガラス板2の表面の切断位置近傍部分(切断位置部分の両側の近傍部分)に下方から当接してこの切断位置近傍部分を吸着保持する昇降可能な複数の中空状の吸着体(吸着パッド)41と、他方のガラス板2の表面の切断位置部分に切線に沿って下方から当接する昇降可能な当接体(折りバー)42とを備えている。
そして、合せガラス切断装置1は、上側折りローラ31による他方のガラス板2の折り完了後に、吸着体41および当接体42をガラス被載置面7より若干高い位置まで上昇させることによりこれら吸着体41および当接体42にて合せガラス4を湾曲状に撓ませるようにして合せガラス4の切断位置付近(少なくとも切断位置部分および切断位置近傍部分を含む部分)をそのガラス被載置面7からやや持ち上げた状態で、その吸着体41の内部空間41aを負圧にすることにより一方のガラス板2を切線に沿って折る構成となっている。
ここで、複数の弾性変形可能な吸着体41は、互いに間隔をおいて切断方向に沿って2列状に並設されている。吸着体41は、ゴムや軟質プラスチックの弾性材等で吸盤状に形成され、吸引手段の作動によりバキューム孔41bからの空気抜きにより内部空間41aが負圧になる(図6等参照)。
また、一方のエアシリンダ12寄り位置で一直線上に並んだ一方側の吸着体41は、駆動手段にて昇降駆動される第1昇降フレーム44の吸着体保持部45に設けられている。第1昇降フレーム44には、移動部材46が切断方向と直交する方向である前後方向に移動可能に設けられ、この移動部材46は駆動手段である前後エアシリンダ47の作動で第1昇降フレーム44に対して前後方向に移動する。また、移動部材46には駆動手段である昇降エアシリンダ48の上端部が固着され、この昇降エアシリンダ48の下端部に当接体42が設けられている。当接体42は、昇降エアシリンダ48の作動で第1昇降フレーム44に対して昇降し、前後エアシリンダ47の作動で第1昇降フレーム44に対して前後方向に移動する。なお、第1昇降フレーム44の昇降により一方側の吸着体41と当接体42とが一体となって昇降する。
さらに、他方のエアシリンダ12寄り位置で一直線上に並んだ他方側の吸着体41は、駆動手段にて昇降駆動される第2昇降フレーム51に前後方向に移動可能に装着された移動フレーム52の吸着体保持部53に設けられている。第2昇降フレーム51には、他方のガラス板2を吸着保持した他方側の吸着体41を一方側の吸着体41から離反する方向へ移動させて各ガラス板2の折れた部分の間隙を広げる引離用シリンダ55が設けられている。つまり、他方側の吸着体41は、引離用シリンダ55の作動により一方側の吸着体に対して接離方向に移動可能となっている。
当接体42は、切断方向に長手状に形成され、この当接体42の長さ寸法は合せガラス4の幅寸法より大きくなっている。当接体42は、矩形状の垂直板部57を有し、この垂直板部57の水平状の上面が他方のガラス板2の表面の切断位置部分に切線に沿ってそのガラス板2の全幅にわたって当接する当接面58となっている。当接体42は、下側移動部材25が非作業位置に位置する場合にのみ前後エアシリンダ47の作動により前後方向に移動する。
また、合せガラス切断装置1は、折り作業完了後に中間膜3を加熱して軟化させる昇降可能な加熱手段であるヒータ61を備えている。ヒータ61は、ベースフレーム62に立設されたヒータ昇降手段であるエアシリンダ63の上端部に設けられている。ヒータ61は、下側移動部材25が非作業位置に位置する場合にのみエアシリンダ63の作動により昇降する。
次に、上記合せガラス切断装置1による切断方法を図面を参照して説明する。
図5に示す合せガラス4を一方のガラス板2を上にした状態でエアテーブル6のガラス被載置面7上に載置して所望位置まで移動させる。
次いで、図6に示すように、他方のガラス板(下側のガラス板)2の表面の切断位置近傍部分を吸着体41で吸着保持した後、上側切線カッター11および下側切線カッター21を切断方向に沿って移動させることにより、上下の各ガラス板2の表面の切断位置部分に切線を同時に加工する。
続いて、図7に示すように、上側折りローラ31を一方のガラス板(上側のガラス板)2の表面の切断位置部分に押し付けた状態でこの一方のガラス板2の表面の切線に沿って回転移動させることにより、他方のガラス板2を切線に沿って折る。
次いで、図8に示すように、吸着体41による吸着保持を解除してから、吸着体41および当接体42をガラス被載置面7より若干高い位置まで上昇させることにより、これら吸着体41および当接体42にて合せガラス4を湾曲状に撓ませるようにして合せガラス4の切断位置付近をそのガラス被載置面7からやや持ち上げる。
続いて、図9に示すように、吸引手段の作動で吸着体41の内部空間41aを負圧にすることにより、一方のガラス板2を切線に沿って折る。すなわち、吸引手段の作動に基づくバキューム孔41bからの空気抜きにより吸着体41の内部空間41aが負圧になると、吸着体41が弾性変形して一方のガラス板2の表面の切線部分に曲げ応力が局部的に作用し、その結果、一方のガラス板2が切線に沿って折れる。
次いで、図10に示すように、当接体42を退避させた後、ヒータ61を所定位置まで上昇させ、ヒータ61からの熱で中間膜3を加熱してこの中間膜3の切断位置部分を軟化させる。
続いて、図11に示すように、一方側の吸着体41と他方側の吸着体41とで他方のガラス板2の表面の切断位置近傍部分を吸着保持した後、他方側の吸着体41を一方側の吸着体41から離反する方向に移動させることにより、各ガラス板2の折れた部分の間隙を中間膜切断カッター35の厚さ以上になるまで広げる。
次いで、図12に示すように、中間膜切断カッター35を各ガラス板2の折れた部分の間隙内に挿入し、中間膜切断カッター35を切断方向に沿って移動させることにより中間膜3を切断する。
そして、この合せガラス切断装置1によれば、吸着体41および当接体42をエアテーブル6のガラス被載置面7より高い位置まで上昇させることによりこれら吸着体41および当接体42にて合せガラス4をそのガラス被載置面7から持ち上げた状態で、その吸着体41の内部空間41aを負圧にすることにより一方のガラス板2を切線に沿って折るものであるから、幅85mm程度の幅狭状の合せガラス4であっても、ガラス板2自体の歪や内部応力の悪影響を受けにくく、ガラス板2の切線に沿った折り作業が安定化し、合せガラス4を所望の切断位置で適切に切断できる。
しかも、ガラスクランプ装置がないためメンテナンス性が良好であり、また、合せガラス4の固定が吸着体41による下側真空チャック方式であるため幅85mm程度の幅狭状の合せガラス4の切断も容易である。
なお、上側切線加工手段、下側切線加工手段および中間膜切断手段は、カッターには限定されず、レーザ光線を利用するもの等でもよい。
また、作業室の室内温度や、型板ガラス等のガラス種類によっては、上側折りローラ31による下側のガラス(他方のガラス板)2の折り完了後に、合せガラス4の両ガラス板2の切断位置部分を所望位置まで上昇させたヒータ61からの熱で予熱してから、吸着体41および当接体42をガラス被載置面7より高い位置まで上昇させることによりこれら吸着体41および当接体42にて合せガラス4をそのガラス被載置面7から持ち上げた状態でその吸着体41の内部空間41aを負圧にすることにより上側のガラス板(一方のガラス板)2を切線に沿って折るようにしてもよい。なお、ヒータ61の予熱は、例えば上側のガラス板2の温度が17℃から18℃程度になるまで行うことが好ましい。そして、上側のガラス板2を切線に沿って折る前に、合せガラス4をヒータ61からの熱で予熱することで、折り作業のより一層の安定化を図ることができ、よって折り品質の向上、製品良品率の大幅な向上等を図ることができる。
本発明の合せガラス切断装置の一実施の形態の平面図である。 同上合せガラス切断装置の正面図である。 同上合せガラス切断装置の要部正面図である。 同上合せガラス切断装置の要部概略側面図である。 同上合せガラス切断装置で切断する合せガラスの断面図である。 同上合せガラス切断装置による切断方法を説明する断面図である。 図6に続く切断方法を説明する断面図である。 図7に続く切断方法を説明する断面図である。 図8に続く切断方法を説明する断面図である。 図9に続く切断方法を説明する断面図である。 図10に続く切断方法を説明する断面図である。 図11に続く切断方法を説明する断面図である。
符号の説明
1 合せガラス切断装置
2 ガラス板
4 合せガラス
7 ガラス被載置面
11 上側切線加工手段である上側切線カッター
21 下側切線加工手段である下側切線カッター
31 上側折りローラ
41 吸着体
41a 内部空間
42 当接体
61 加熱手段であるヒータ

Claims (2)

  1. 合せガラスの一方のガラス板の表面の切断位置部分に切線を加工する上側切線加工手段と、
    前記合せガラスの他方のガラス板の表面の切断位置部分に切線を加工する下側切線加工手段と、
    前記一方のガラス板の表面の切断位置部分に押し付けられた状態でこの一方のガラス板の表面の切線に沿って回転移動することにより、前記他方のガラス板を切線に沿って折る上側折りローラと、
    前記他方のガラス板の表面の切断位置近傍部分に当接してこの切断位置近傍部分を吸着保持する昇降可能な吸着体と、
    前記他方のガラス板の表面の切断位置部分に切線に沿って当接する昇降可能な当接体とを備え、
    前記上側折りローラによる他方のガラス板の折り完了後に、前記吸着体および前記当接体をガラス被載置面より高い位置まで上昇させることによりこれら吸着体および当接体にて合せガラスをそのガラス被載置面から持ち上げた状態で、その吸着体の内部空間を負圧にすることにより一方のガラス板を切線に沿って折る
    ことを特徴とする合せガラス切断装置。
  2. 合せガラスを加熱する加熱手段を備え、
    上側折りローラによる他方のガラス板の折り完了後に、合せガラスを前記加熱手段からの熱で予熱してから、吸着体および当接体をガラス被載置面より高い位置まで上昇させることによりこれら吸着体および当接体にて合せガラスをそのガラス被載置面から持ち上げた状態で、その吸着体の内部空間を負圧にすることにより一方のガラス板を切線に沿って折る
    ことを特徴とする請求項1記載の合せガラス切断装置。
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