JP2006253840A - 画像形成装置およびデータ処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザーが設定した処理内容に従って、効率的に画像メモリ領域を使用することを可能とすること。
【解決手段】 CPU1401は設定されている宛先を順番に検索し、プリンタ部300で出力する可能性のある画像を生成する宛先を検索する像域情報作成判定(S2003)をそれぞれの宛先に対して行う。すべての宛先に対して像域情報作成判定(S2003)が終了したら(S2004)、CPU1401は最終的に像域情報を作成する必要があるかどうかを判断し(S2005)、像域情報を作成する必要があると判断したときは、画像圧縮伸張部1405の圧縮伸張回路1406の設定を圧縮率が高くなるように行い(S2006)、同時に像域データバッファの出力を有効にする(S2007)。像域情報を作成する必要が無いと判断した場合には画像圧縮伸張部1405の圧縮伸張回路1406の設定を圧縮率が低くなるようにし(S2008)、同時に像域データバッファの出力を無効にする(S2009)。
【選択図】 図20

Description

本発明は、画像形成装置およびデータ処理方法に関し、より詳細には、画像データ処理を効率的に行う画像形成装置およびデータ処理方法に関する。
近年メモリやハードディスクの低価格化、CPUの高性能化に伴い、一台の画像入出力装置で複数の機能を同時に実行できる機器が普及してきている。またコンピュータとネットワークの普及に伴い画像入出力装置にネットワークインターフェースを接続して、ネットワークを介して画像データの送受信が行われている。具体的には原稿を光学系読み取り装置により読み取り、アナログ−デジタル変換を施した画像データをハードディスクに蓄積し、ハードディスクに蓄積した画像データを、ユーザーの指定した宛先にFAX送信したり、ユーザーの指定した複写動作や印刷動作をしたりする多機能複写機が提案されている。また多機能複写機はネットワークインターフェースを備える場合があり、この場合には蓄積した画像データをネットワーク経由で指定したコンピュータに送信したり、逆にコンピュータから出力されたプリンタ記述言語に従って画像データを生成して出力したりするなどの機能をもつことが可能である。
このような多機能複写機で扱う画像データは、多機能複写機の光学系読取装置で読み込まれる原稿や、コンピュータから送られてくるプリンタ記述言語によるものなど多数あるが、近年はコンピュータの低価格化、パフォーマンスの向上によりカラーデータをユーザーが容易に作成できるようになってきているため、多機能複写機の扱う画像データは白黒の画像データからカラーの画像データに移りつつある。
一般に、カラーの画像データは、白黒の画像データと比較してデータ量で倍以上のデータ量になる。このため、これを多機能複写機で扱う場合には非常にデータ量が多くなることから、通常は画像データを非可逆圧縮しながらメモリに格納し、ネットワークを介してのコンピュータに対して送信する際や印刷の際に圧縮された画像データを伸張して処理することが行われる。また、カラー画像を印刷するときに最適な画像処理を行うため、画像データの各ページごとの色や文字などの像域情報を判別して、印刷するときの画像処理を調整するようなことも行われている(例えば、特許文献1参照)。
これらの処理はユーザーの指定で一度に複数の処理を実行させることも可能である。具体的には多機能複写機の光学系読取装置で読み取った画像データを、ハードディスクに保存するとともにネットワーク上のコンピュータに送信し、ハードディスクに保存されている画像データをユーザーが後に印刷指示をすることにより、ハードディスクにある非可逆圧縮された画像データを伸張して印刷することも可能である。通常、このとき保存されている非可逆圧縮された画像データは1種類であり、非可逆圧縮された画像データを伸張するときに各用途ごとに色空間変換や画像フォーマット変換を行って送信や印刷を行う。これは各用途ごとに画像データを生成して記憶しようとすると、各用途ごとに複数の画像データを生成することになり、一度のユーザー指定で大量の画像用メモリが消費され、他のユーザーの処理を中断する可能性があるためである。
特開2000−305744号公報
しかしながら、上述のようにカラー画像の非可逆圧縮を使用するとカラー画像データの画像容量は小さくなるが、伸張したときには元の画像データと比較して画質が劣化するという問題が発生する。このような画像データをプリントアウトした場合には、プリント時に画像データに対してスクリーン処理などが施されるため画質の劣化は目立たないが、画像データをネットワーク経由または公衆回線経由でデジタルデータとしてコンピュータやFAXに送信した場合には、スクリーン処理などが施されていないデータを送信するため、受信側の機器で画像を閲覧したときに画質の劣化が目立つことになる。特にカラー画像の非可逆圧縮として一般に用いられるJPEGなどでは、圧縮の工程でブロック単位で処理を行っている関係上、ブロックノイズが発生しやすい。
一方、このような画質の劣化を抑えるためには、上述の非可逆圧縮時の圧縮率を低くすることが有効であるがその場合には圧縮後のメモリ容量が大きくなってしまうという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ユーザーが設定した処理内容に従って、効率的に画像メモリ領域を使用することを可能とする画像形成装置および画像データ処理方法を提供することを目的とする。
このような目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、ネットワークを介してデータの送受信を行なうネットワーク接続手段と、データを記憶する記憶手段と、画像データを読み取る読取手段と、読み取られた画像データを所定の圧縮率で圧縮して記憶用圧縮データを生成する圧縮手段と、画像データから像域情報を生成する像域情報生成手段と、記憶手段に記憶された記憶用圧縮データおよび記憶用圧縮データに関する像域情報を読み出して、読み出された記憶用圧縮データを伸張した伸張データと読み出された像域情報とにより画像データの画像形成を行う画像形成手段とを備えた画像形成装置であって、読取手段により読み取られた画像データにいずれの処理を行うかの設定を行なう設定手段と、設定された処理に基づいて像域情報を生成するか否かを判定する判定手段と、像域情報を生成しないと判定した場合、像域情報生成手段に像域情報の生成を行なわせず、および圧縮手段に像域情報を生成する場合の圧縮率よりも低い圧縮率により画像データを圧縮させて記憶手段に記憶する制御手段とを備えたことを特徴とする。
また、本発明のデータ処理方法は、ネットワークを介してデータの送受信を行なうネットワーク接続手段と、データを記憶する記憶手段と、画像データを読み取る読取手段と、読み取られた画像データを所定の圧縮率で圧縮して記憶用圧縮データを生成する圧縮手段と、画像データから像域情報を生成する像域情報生成手段と、記憶手段に記憶された記憶用圧縮データおよび記憶用圧縮データに関する像域情報を読み出して、読み出された記憶用圧縮データを伸張した伸張データと読み出された像域情報とにより画像データの画像形成を行う画像形成手段とを備えた画像形成装置において画像データの処理を行うデータ処理方法であって、読取手段により読み取られた画像データの処理の指定を受付ける指定受付けステップと、受付けられた指定により指定された処理に基づいて像域情報を生成するか否かを判定する判定ステップと、像域情報を生成しないと判定した場合、像域情報生成手段に像域情報の生成を行なわせず、および像域情報を生成する場合の圧縮率よりも低い圧縮率により画像データを圧縮させて記憶手段に記憶する制御ステップとを備えたことを特徴とする。
以上説明したように、本発明によれば、読取手段により読み取られた画像データにいずれの処理を行うかの設定を行なう設定手段と、設定された処理に基づいて像域情報を生成するか否かを判定する判定手段と、像域情報を生成しないと判定した場合、像域情報生成手段に像域情報の生成を行なわせず、および圧縮手段に像域情報を生成する場合の圧縮率よりも低い圧縮率により画像データを圧縮させて記憶手段に記憶する制御手段とを備えているので、ユーザーが設定した処理内容に従って、効率的に画像メモリ領域を使用することを可能とする画像形成装置および画像データ処理方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の一実施形態の装置の全体構成を示すブロック図である。読取手段であるリーダー部(画像入力装置)200は、原稿画像を光学的に読み取って画像データに変換し、原稿を読取るための機能を持つスキャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット250とを備える。
画像形成手段であるプリンタ部(画像出力装置)300は、記録紙を搬送しつつ、その上に画像データを可視画像として形成し装置外に排紙する。プリンタ部300はまた、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット310と、画像データを記録紙に転写および定着させる機能を持つマーキングユニット320と、印字された記録紙をソートしまたはステイプルを行なって機外へ出力する機能を持つ排紙ユニット330とを備える。
制御装置110は、リーダー部200、プリンタ部300と電気的に接続され、さらにネットワーク400を介して、ホストコンピュータ411、412と接続される。制御装置110は、リーダー部200を制御して原稿の画像データを読込み、プリンタ部300を制御して画像データを記録用紙に出力することによってコピー機能を提供する。また、リーダー部200から読取った画像データをコードデータに変換し、ネットワーク400を介してホストコンピュータへ送信するスキャナ機能、ホストコンピュータからネットワーク400を介し受信したコードデータを画像データに変換してプリンタ部300に出力するプリンタ機能を提供する。
指定受付け手段である操作部150は、液晶タッチパネルを備え、画像入出力システムを操作するためのユーザーI/Fを提供し、制御装置110に接続される。図2は、本実施形態のリーダー部200及びプリンタ部300の概観図である。リーダー部の原稿給送ユニット250は原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給送して原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス211上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガラス211上に搬送されると、ランプ212を点灯して光学ユニット213の移動が開始されて原稿が露光走査される。この時の原稿からの反射光は、ミラー214、215、216及びレンズ217によってCCDイメージセンサ(以下CCDという)218へ導かれる。このように、走査された原稿の画像はCCD218によって読み取られる。
リーダー画像処理回路部222は、CCD218から出力される画像データに所定の処理を施し、スキャナI/F140を介して制御装置110へと出力する。プリンタ画像処理回路部352は、プリンタI/F145を介して制御装置110から送られる画像信号をレーザドライバへと出力する。プリンタ部300のレーザドライバ317は、レーザ発光部313、314、315、316を駆動し、プリンタ画像処理部352から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部313、314、315、316を用いて発光させる。このレーザ光がミラー340、341、342、343、344、345、346、347、348、349、350、351によって感光ドラム325、326、327、328に照射されると、感光ドラム325、326、327、328にはレーザ光に応じた潜像が形成される。現像器321、322、323、324は、それぞれ潜像をブラック(Bk)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)のトナーによって、現像し、現像された各色のトナーを用紙に転写してフルカラーのプリントアウトがなされる。
用紙カセット360、361及び手差しトレイ362のいずれかより、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで給紙された用紙は、レジストローラ333を経て、転写ベルト334上に吸着され、搬送される。そして、感光ドラム325、326、327、328に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤が転写された記録紙は定着部335に搬送され、定着部335の熱と圧力により現像剤は記像紙に定着される。定着部335を通過した記録紙は排出ローラ336によって排出され、排紙ユニット370は排出された記録紙を束ねて記録紙の仕分けをしたり、仕分けされた記録紙にステイプル処理を行ったりする。
また、両面記録が設定されている場合、排出ローラ336のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ336の回転方向を逆転させ、フラッパ337によって再給紙搬送路338へ導く。再給紙搬送路338へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写ベルト334へ給紙される。
<リーダー画像処理部の説明>
図3は、本発明の一実施形態のリーダー画像処理部222の詳細な構成を示すブロック図である。このリーダー画像処理部222は、プラテンガラス211上の原稿からCCD218により読み取られた信号の処理を行って所定の電気信号に変換する(CCD218はカラーセンサの場合、RGBのカラーフィルタが1ラインCCD上にRGB順にインラインに乗ったものでも、3ラインCCDで、それぞれRフィルタ・Gフィルタ・BフィルタをそれぞれのCCDごとに並べたものでも構わないし、フィルタがオンチップ化、またはフィルタがCCDと別構成になったものでも構わない)。この電気信号(アナログ画像信号)は画像処理部222に入力され、クランプ&Amp.&S/H&A/D部401でサンプルホールド(S/H)され、アナログ画像信号のダークレベルを基準電位にクランプし、所定量に増幅され(上記処理順番は表記順とは限らない)、A/D変換されて、例えばRGB各8ビットのデジタル信号に変換される。そして、RGB信号はシェーディング部402で、シェーディング補正及び黒補正が施された後、制御装置110へと出力される。
<制御装置の説明>
制御装置110の機能を、図4に示すブロック図をもとに説明する。メインコントローラ111は、主にCPU112と、バスコントローラ113、各種I/Fコントローラ回路とから構成される。CPU112とバスコントローラ113は制御装置110全体の動作を制御するものであり、CPU112はROM114からROM I/F115を経由して読込んだプログラムに基づいて動作する。また、ホストコンピュータから受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを解釈し、ラスターイメージデータに展開する動作も、このプログラムに記述されており、ソフトウェアによって処理される。バスコントローラ113は各I/Fから入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時の調停やDMAデータ転送の制御を行う。
DRAM116はDRAM I/F117によってメインコントローラ111と接続されており、CPU112が動作するためのワークエリアや、画像データを蓄積するためのエリアとして使用される。Codec118は、DRAM116に蓄積されたラスターイメージデータをMH/MR/MMR/JBIG/JPEG等の方式で圧縮し、また逆に圧縮され蓄積されたコードデータをラスターイメージデータに伸長する。SRAM119はCodec118の一時的なワーク領域として使用される。Codec118はI/F120を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。
Graphic Processor135は、DRAM116に蓄積されたラスターイメージデータに対して、画像回転、画像変倍、色空間変換、二値化の処理を行う。SRAM136はGraphic Processor135の一時的なワーク領域として使用される。Graphic Processor135は、I/F137を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。
Network Contorller121は、I/F122によってメインコントローラ111と接続され、コネクタ122によって外部ネットワークと接続される。ネットワークとしては一般的にイーサネット(登録商標)があげられる。汎用高速バス125には、拡張ボードを接続するための拡張コネクタ124とI/O制御部126とが接続される。汎用高速バスとしては、一般にPCIバスがあげられる。
I/O制御部126には、リーダー部200、プリンタ部300の各CPUと制御コマンドを送受信するための調歩同期シリアル通信コントローラ127が2チャンネル装備されており、I/Oバス128によって外部I/F回路140,145に接続されている。
パネルI/F132は、LCDコントローラ131に接続され、操作部150上の液晶画面に表示を行うためのI/Fと、ハードキーやタッチパネルキーの入力を行うためのキー入力I/F130とを備える。操作部150は、液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッチパネル入力装置、および複数個のハードキーを有する。タッチパネルまたはハードキーにより入力された信号は上述したパネルI/F132を介してCPU112に伝えられ、液晶表示部はパネルI/F520から送られてきた画像データを表示するものである。液晶表示部には、本画像形成装置の操作における機能表示や画像データ等を表示する。
リアルタイムクロックモジュール133は、機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するためのもので、バックアップ電池134によってバックアップされている。E-IDEインタフェース161は、外部記憶装置を接続するためのものである。本実施形態においては、このI/Fを介してハードディスクドライブ160を接続し、ハードディスク162へ画像データを記憶させたり、ハードディスク162から画像データを読み込む動作を行う。
コネクタ142および147は、それぞれリーダー部200およびプリンタ部300に接続され、調歩同期シリアルI/F143、148とビデオI/F144、149とから構成される。スキャナI/F140は、コネクタ142を介してリーダー部200と接続され、またスキャナバス141によってメインコントローラ111と接続されており、リーダー部200から受け取った画像に対して所定の処理を施す機能を有し、さらに、リーダー部200から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、スキャナバス141に出力する機能も有する。スキャナバス141からDRAM116へのデータ転送は、バスコントローラ113によって制御される。
プリンタI/F145は、コネクタ147を介してプリンタ部300と接続され、またプリンタバス146によってメインコントローラ111と接続されており、メインコントローラ111から出力された画像データに所定の処理を施して、プリンタ部300へ出力する機能を有し、さらに、プリンタ部300から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、プリンタバス146に出力する機能も有する。
DRAM116上に展開されたラスターイメージデータのプリンタ部への転送は、バスコントローラ113によって制御され、プリンタバス146、ビデオI/F149を経由して、プリンタ部300へDMA転送される。
<スキャナI/Fの画像処理部の説明>
スキャナI/F140の画像処理を担う部分についての詳細な説明を行う。図5は、本発明の一実施形態のスキャナI/F140の画像処理を担う部分の詳細な構成を示すブロック図である。リーダー部200からコネクタ142を介して送られる画像信号に対し、つなぎ&MTF補正部601において、CCD218が3ラインCCDの場合、つなぎ処理はライン間の読取位置が異なるため、読取速度に応じてライン毎の遅延量を調整し、3ラインの読取位置が同じになるように信号タイミングを補正し、MTF補正は読取速度によって読取のMTFが変るため、その変化を補正する。読取位置タイミングが補正されたデジタル信号は入力マスキング部602によって、CCD218の分光特性及びランプ212及びミラー214、215、216の分光特性を補正する。入力マスキング部602の出力はACSカウント部603及びメインコントローラ111へと送られる。
<ACSカウント部の説明>
ACS(オートカラーセレクト)カウント部の説明を図6を参照して行う。オートカラーセレクト(以下ACS)は、原稿がカラーなのか白黒なのかを判断する。つまり画素ごとの彩度を求めてある閾値以上の画素がどれだけ存在するかにより、カラー判定を行うものである。しかし、白黒原稿であっても、MTF等の影響により、ミクロ的に見るとエッジ周辺に色画素が多数存在し、単純に画素単位でACS判定を行うのは難しい。
このACS手法はさまざまな方法が提供されているが、本実施形態ではACSの方法の詳細にはふれず、ごく一般的な手法を用いて説明を行う。上述したように、白黒画像でもミクロ的に見ると色画素が多数存在するわけであるから、その画素が本当に色画素であるかどうかは、注目画素に対して周辺の色画素の情報で判定する必要がある。そのためのフィルタ501は、注目画素に対して周辺画素を参照するためにFIFOの構造をとる。回路502は、メインコントローラ111からセットされたレジスタ507〜510に設定された値と、リーダー部200から送られたビデオ制御信号512とに基づいてACSをかける領域信号505を作成する回路である。
色判定部503は、ACSをかける領域信号505に基づき、注目画素に対して501のフィルタ内のメモリ内の周辺画素を参照し、注目画素が色画素か白黒画素かを決定するためのものである。カウンタ504は、色判定部503が出力した色判定信号の個数を数えるためのものである。メインコントローラ111は、読み込み範囲に対してACSをかける領域を決定し、レジスタ507〜510に設定する(本実施形態では、原稿に対して独立で範囲を決める構成をとる)。また、メインコントローラ111は、ACSをかける領域内での色判定信号の個数を計数するカウンタの値を、所定の閾値と比較し、当該原稿がカラーなのか白黒なのかを判断する。
レジスタ507〜510には、主走査方向、副走査方向それぞれについて、色判定部503が判定を開始する位置、判定を終了する位置を、リーダー部200から送られたビデオ制御信号512に基づいて設定しておく。本実施形態では、実際の原稿の大きさよりもそれぞれ10mm程度小さめに設定している。
<プリンタI/Fの画像処理部の説明>
プリンタI/F145の画像処理を担う部分についての詳細な説明を行う。図7は、 本発明の一実施形態のプリンタI/F145の画像処理を担う部分の詳細な構成を示すブロック図である。メインコントローラ111から、プリンタバス146を介して送られる画像信号は、まずLOG変換部701に入力される。LOG変換部701では、LOG変換でRGB信号からCMY信号に変換する。次にモアレ除去部702でモアレが除去される。UCR&マスキング部703は、モアレ除去処理されたCMY信号をUCR処理してCMYK信号を生成し、マスキング処理部でプリンタの出力にあった信号に補正される。UCR&マスキング部703で処理された信号はγ補正部704で濃度調整された後フィルタ部705でスムージング又はエッジ処理される。これらの処理を経て、コネクタ147を介しプリンタ部300へと画像が送られる。
<Graphic Processorの説明>
Graphic Processor135についての詳細な説明を行う。図8は、本発明の一実施形態のGraphic Processor135の詳細な構成を示すブロック図である。Graphic Processor135は、画像回転部801、画像変倍部802、色空間変換部803、二値化処理部805といったモジュールを有する。SRAM136はGraphic Processor135の各々のモジュールの一時的なワーク領域として使用される。各々のモジュールが用いるSRAM136のワーク領域が競合しないよう、あらかじめ各々のモジュールごとにワーク領域が静的に割り当てられているものとする。Graphic Processor135は、I/F137を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されてDMA転送される。
バスコントローラ113は、GraphicProcessor135の各々のモジュールにモード等を設定する制御及び、各々のモジュールに画像データを転送するためのタイミング制御を行う。
<画像回転部の説明>
以下に画像回転部801における処理手順を示す。I/F137を介して、CPU112からバスコントローラ113に画像回転制御のための設定を行う。この設定によりバスコントローラ113は、画像回転部801に対して画像回転に必要な設定(たとえば画像サイズや回転方向・角度等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU112からバスコントローラ113に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、バスコントローラ113はDRAM116もしくは各I/Fを介して接続されているデバイスから画像データの転送を開始する。なお、ここでは回転を行う画像サイズを32画素×32ラインとし、また画像バス146上に画像データを転送させる際に24byte(RGB各々8bitで1画素分)を単位とする画像転送を行うものとする。
上述のように、32画素×32ラインの画像を得るためには、上述の単位データ転送を32×32回行う必要があり、かつ不連続なアドレスから画像データを転送する必要がある(図9参照)。不連続アドレッシングにより転送された画像データは、読み出し時に所望の角度に回転されているように、SRAM136に書き込まれる。例えば、90度反時計方向回転であれば、転送される画像データを、図10のようにY方向に書き込んでいく。読み出し時にX方向に読み出すことで、画像が回転される。32画素×32ラインの画像回転(SRAM136への書き込み)が完了した後、画像回転部801はSRAM136から上述した読み出し方法で画像データを読み出し、バスコントローラ113に画像を転送する。
回転処理された画像データを受け取ったバスコントローラ113は、連続アドレッシングを以て、DRAM116もしくはI/F上の各デバイスにデータを転送する。こうした一連の処理は、CPU112からの処理要求が無くなるまで(必要なページ数の処理が終わったとき)繰り返される。
<画像変倍部の説明>
以下に画像変倍部802における処理手順を示す。
I/F137を介して、CPU112からバスコントローラ113に画像変倍制御のための設定を行う。この設定によりバスコントローラ113は、画像変倍部802に対して画像変倍に必要な設定(主走査方向の変倍率、副走査方向の変倍率、変倍後の画像サイズ等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU112からバスコントローラ113に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、バスコントローラ113は、DRAM116もしくは各I/Fを介して接続されているデバイスから画像データの転送を開始する。画像変倍部802は、受け取った画像データを一時SRAM136に格納し、これを入力バッファとして用いて、格納したデータに対して主走査、副走査の変倍率に応じて必要な画素数、ライン数の分の補間処理を行って画像を拡大もしくは縮小することにより、変倍処理とする。変倍後のデータは、再度SRAM136へ書き戻し、これを出力バッファとして画像変倍部802はSRAM136から画像データを読み出し、バスコントローラ113に転送する。変倍処理された画像データを受け取ったバスコントローラ113は、DRAM116もしくはI/F上の各デバイスにデータを転送する。
<色空間変換部の説明>
以下に色空間変換部803における処理手順を示す。I/F137を介して、CPU112からバスコントローラ113に色空間変換制御のための設定を行う。この設定によりバスコントローラ113は色空間変換部803およびLUT(ルック・アップ・テーブル)804に対して色空間変換処理に必要な設定(後述のマトリックス演算の係数、LUT804のテーブル値等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU112からバスコントローラ113に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、バスコントローラ113はDRAM116もしくは各I/Fを介して接続されているデバイスから画像データの転送を開始する。
色空間変換部803は、受け取った画像データの1画素ごとに対して、まず下記の式で表される3×3のマトリックス演算を施す。
Figure 2006253840
上式において、R、G、Bが入力、X、Y、Zが出力、a11、a12、a13、a21、a22、a23、a31、a32、a33、b1、b2、b3、c1、c2、c3がそれぞれ係数である。上式の演算によって、例えばRGB色空間からYuv色空間への変換など、各種の色空間変換を行うことができる。
次に、マトリックス演算後のデータに対しLUT804による変換を行うことによって、非線形の変換をも行うことができるが、当然、(入力値をそのまま出力する)スルーのテーブルを設定することにより、実質的にLUT変換を行わないようにすることもできる。その後、色空間変換部803は、色空間変換処理された画像データをバスコントローラ113に転送する。色空間変換処理された画像データを受け取ったバスコントローラ113は、DRAM116もしくはI/F上の各デバイスにデータを転送する。
<画像二値化部の説明>
以下に画像二値化部805における処理手順を示す。I/F137を介して、CPU112からバスコントローラ113に二値化制御のための設定を行う。この設定によりバスコントローラ113は、画像二値化部805に対して二値化処理に必要な設定(変換方法に応じた各種パラメータ等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU112からバスコントローラ113に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、バスコントローラ113はDRAM116もしくは各I/Fを介して接続されているデバイスから画像データの転送を開始する。
画像二値化部805は、受け取った画像データに対して二値化処理を施す。本実施形態における二値化の手法は、画像データを所定の閾値と比較して単純に二値化するものを用いる。もちろん、ディザ法、誤差拡散法、誤差拡散法を改良したものなど、いずれの手法によってもかまわない。その後、画像二値化部805は二値化処理された画像データをバスコントローラ113に転送する。
二値化処理された画像データを受け取ったバスコントローラ113は、DRAM116もしくはI/F上の各デバイスにデータを転送する。
<PDL画像出力時のシーケンス>
図11は、本実施形態におけるPDL画像出力の手順を示すフローチャートである。なお、図中のS3001〜S3008は各処理のステップを示す。PDL画像を出力する場合、ステップS3001において、PC411上でユーザーが当該PDL画像出力ジョブのプリント設定を行う。プリント設定内容は、部数、用紙サイズ、片面/両面、ページ出力順序、ソート出力、ステイプル止めの有無等である。
ステップS3002において、PC411上で印刷指示を与え、それと共にPC411上にインストールされているドライバソフトウェアが印刷対象となるPC411上のコードデータをPDLデータに変換して、ステップS3001で設定したプリント設定パラメータとともに、本画像入出力装置の制御装置110に、ネットワーク400を介してPDLデータを転送する。
ステップS3003において、制御装置110のメインコントローラ111のCPU112は、コネクタ122およびNetworkController121を介して転送されたPDLデータを前記プリント設定パラメータに基づいて、画像データに展開(ラスタライズ)する。画像データの展開は、DRAM116上で行われる。画像データの展開が完了するとステップS3004へ進む。
ステップS3004において、メインコントローラ111がDRAM116上に展開された画像データを、Graphic Processor135に転送する。ステップS3005において、Graphic Processor135が、前記プリント設定パラメータとは独立に画像処理を行う。例えば、前記プリント設定パラメータで指定された用紙サイズがA4であるにもかかわらず、プリンタ部300の給紙ユニット360にはA4R用紙しかない場合、Graphic Processor135で画像を90度回転することによって、出力用紙にあわせた画像出力を行うことができる。画像データの画像処理が完了するとステップS3006へ進む。
ステップS3006において、Graphic Processor135はメインコントローラ111へ画像処理後の画像データを転送する。メインコントローラ111は転送されてきた画像データをDRAM116上に記憶する。ステップS3007において、メインコントローラ111は、プリンタI/F145およびコネクタ147を介して、プリンタ部300を制御しつつ、適切なタイミングでDRAM116上の画像データを、プリンタ部300へと転送する。
ステップS3008において、制御装置110は、プリンタ部300を制御して画像データをプリント出力する。画像データの転送が完了すると、すなわち当該PDLジョブが終了すると、プリント出力を終了する。
図13は、図3のリーダー画像処理部222で読み込まれRGB信号に変換された画像データを像域判定(文字判定)、カラー判定を行うスキャナI/Fの回路構成を示す図である。リーダー部1302で読み込まれたデジタル画像データは画像データ信号線1303を介してスキャナI/F1301に送られる。
画像データ信号1303を送られてきたデジタル画像データは、リーダー部1302からの制御信号線1306により同期を取りながら、画像データ信号線1303で像域分離(文字判定)部1309に入力される。ここで、像域分離(文字判定)部1309は画像データ信号線1303を介して入力された画像データが原稿の文字部分を読み込んだものか、写真または絵の部分を読み込んだものかを判定する。原稿の文字部分の画像データである場合には像域分離(文字判定)部1309は文字判定信号線1316を「真」にする。
上記の処理と同時に画像データ信号線1303を介して入力された画像データは、つなぎ&MTF補正部1304で補正処理された後、入力マスキング部1305で強調処理などをかけられると同時にフィルタ1307を介して色判定部1308に入力され、レジスタ1(1310)、レジスタ2(1311)、レジスタ3(1312)、レジスタ4(1313)に設定されたACS判定領域に従ってACS判定領域検出回路1314がACS判定領域であると判断した領域の色判定が行われる。色判定部1308で入力された画素が有彩色であると判定された場合、色判定部1308はACSカウンタ1315をカウントアップし、同時に色判定信号線1317を「真」にする。
上述の文字判定信号線1316と、色判定信号線1317の情報が画像データ信号線1303とで入力された画像に対しての像域情報として処理される。
図14は、図3のリーダー画像処理部222で読み込まれRGB信号に変換された画像データと像域分離部1309で生成された文字判定信号線1316、および色判定部1308で生成された色判定信号線1317の情報を像域情報として圧縮し、図4のDRAM116に保存する処理を示す図である。上述のリーダー部1302から入力された画像データは、スキャナI/F1301の像域分離部1309で像域判定判定(文字判定)が行われた後、バスコントローラ部1318(図14のバスコントローラ1426)を介して、像域分離部1309における処理結果として文字判定信号線1316と色判定信号線1317との情報を制御信号1319とともに、画像圧縮伸張部1405に入力される。制御信号1319の信号と同期を取りながら、画像データは画像データバッファ1418へ入力され、文字判定信号線1316と色判定信号線1317の情報は像域データバッファ1417に入力される。画像データバッファ1418、および像域データバッファ1417に32ライン分の画像データおよび像域情報がそれぞれ蓄積された時点で、圧縮回路1406により画像データと像域情報とは、SRAM1404を使用して圧縮される。この圧縮されたデータは、バスコントローラ1426を介してDRAM1403に一時格納され、CPU1401によりバスコントローラ1426を介してI/O制御部1427に送られ、I/O制御部1427にコネクタ1428で接続されているHDドライブ1429を介してHD1430に転送され格納される。
次に図20のフローチャートを用いて本発明の制御を説明する。ユーザーが原稿を読み込み送信または読み込み画像の格納処理を行う場合、操作部150に表示されている基本画面1501の「送信」ボタン1502を押下して送信設定画面1601を表示させ、送信方法などの諸設定を行う必要がある。送信設定画面1601の「電子メール」ボタン1602を押下した場合、電子メールアドレス設定画面1701が表示され、送信設定画面1601の「ボックスに保管」ボタン1603を押下した場合、ボックス保存設定画面1801が表示される。各設定画面で設定を行うと、送信設定画面1601の宛先表示1604は図19の宛先表示1902にように表示される(S2001)。
ここでユーザーが操作部150のスタートボタンを押下すると(S2002)、CPU1401は設定されている宛先を順番に検索し、プリンタ部300で出力する可能性のある画像を生成する宛先、すなわち像域情報が必要な宛先を検索する像域情報作成判定(S2003)を各々の宛先に対して行う。すべての宛先に対して像域情報作成判定(S2003)が終了したら(S2004)、CPU1401は最終的に像域情報を作成する必要があるかどうかを判断し(S2005)、像域情報を作成する必要があると判断したときは、画像圧縮伸張部1405の圧縮伸張回路1406の設定を圧縮率が高くなるように行い(S2006)、同時に像域データバッファの出力を有効にする(S2007)。像域情報を作成する必要が無いと判断した場合には画像圧縮伸張部1405の圧縮伸張回路1406の設定を圧縮率が低くなるようにし(S2008)、同時に像域データバッファの出力を無効にする(S2009)。上記の処理を行った後CPU1401は原稿読み取り動作(S2010)を行い、次に画像蓄積処理(S2011)を行い、ユーザーの設定した宛先から判断した圧縮率と像域情報の可否の設定を反映した画像データをHD1430に蓄積する。
HD1430に格納された画像データをプリンタ装置300に出力する場合、HD1430に格納された圧縮画像データと像域情報をバスコントローラ1426を介してDRAM1403に転送し、DRAM1403から画像圧縮伸張部1405を介して画像データと像域情報を伸張し、GraphicProcessor1419の画像回転部1421、画像変倍部1422、色空間変換部1423を介して画像処理を行う。さらに、プリンタI/F145のLOG変換部701、モアレ除去部702、UCR&マスキング部703、γ補正部704、フィルタ部705でプリントに最適な処理を施した上でコネクタ147を介してプリンタ部300へ出力する。このとき像域情報はUCR&マスキング部703とフィルタ部705で参照され、画像データに最適な処理が施される。
HD1430に格納された画像データをLAN400を介して、LAN400に接続されているPC411、PC412に送信する場合、HD1430に格納された圧縮画像データをバスコントローラ1426を介してDRAM1403に転送する。その後DRAM1403から画像圧縮伸張部1405を介して画像データを伸張し、GraphicProcessor1419の画像回転部1421、画像変倍部1422、色空間変換部1423、画像二値化部1425において画像処理を行った後、再度画像圧縮伸張回路1405で圧縮を行い、Network Controller121を介してLAN400に接続されているPC411、PC412に送信する。
以上により、ユーザーが設定した処理内容に従って、効率的に画像メモリ領域を使用することが可能となる。
(第2実施形態)
次にLAN400上のPC411、またはPC412からの画像読み取り要求を受けて、画像データを生成、送信する場合の処理について、図22に示すフローチャートを用いて説明する。PC411またはPC412からの画像読み取りの要求はLAN400上からNetwork Controller121を介してCPU1401で受信される。CPU1401はLAN400上のPC411またはPC412からの画像読み取り要求を検知した場合(S2201)、操作部150上に表示されている操作画面1501の「リモートスキャナ」ボタン1503が押下されており、かつ「リモートスキャナ」ボタン1503が押下されることにより操作部150上に表示される操作画面2101の「オンライン」ボタン2102が押下されていることを確認する(S2202)。「オンライン」ボタン2102が押下されている場合、CPU1401は画像圧縮伸張部1405の像域データバッファ1417の出力を無効にし(S2203)、同時に圧縮伸張回路1406の圧縮率の設定を圧縮率が低くなるように設定する(S2204)。
上記の処理を行った後、CPU1401は原稿読み取り動作(S2205)を行い、次に画像蓄積処理(S2206)を行い、HD1430に圧縮された画像データが保存された後、NetworkController121を用いてHD1430に蓄積されている圧縮された画像データをLAN400上のPC411、PC412に送信する(S2207)。
以上により、LANに接続したPC等から送信を指示された画像データにおいては、像域情報を生成しないことが自動的に判断されるので、より低い圧縮率で圧縮されてより良好なデータを提供するようにすることができる。
本発明の一実施形態の装置の全体構成を示すブロック図である。 本実施形態のリーダー部及びプリンタ部の概観図である。 本発明の一実施形態のリーダー画像処理部の詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態のリーダー画像処理部のブロック図である。 本発明の一実施形態のスキャナI/Fの画像処理を担う部分の詳細な構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態のスキャナI/Fの画像処理に関する部分のブロック図である。 本発明の一実施形態のプリンタI/Fの画像処理に関する部分のブロック図である。 本発明の一実施形態のGraphicProcessorのブロック図である。 本発明の一実施形態の画像データを示す図である。 本発明の一実施形態の画像回転部の動作を説明する図である。 本発明の一実施形態のPDL画像出力時のシーケンスを説明する図である。 本発明の一実施形態のコピー画像出力時のシーケンスを説明する図である。 本発明の一実施形態のリーダー画像処理部222で読み込まれRGB信号に変換された画像データを像域判定(文字判定)、カラー判定を行うスキャナI/Fの回路構成を示す図である。 本発明の一実施形態のリーダー画像処理部で読み込まれRGB信号に変換された画像データと像域分離部で生成された文字判定信号線、および色判定部で生成された色判定信号線の情報を像域情報として圧縮し、DRAMに保存する処理を示す図である。 本発明の一実施形態の入力画面を示す図である。 本発明の一実施形態の入力画面を示す図である。 本発明の一実施形態の入力画面を示す図である。 本発明の一実施形態の入力画面を示す図である。 本発明の一実施形態の入力画面を示す図である。 本発明の一実施形態の制御を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態の入力画面を示す図である。 本発明の一実施形態の制御を説明するフローチャートである。
符号の説明
110 制御装置
140 スキャナI/F
145 プリンタI/F
150 操作部
200 リーダー部(画像入力装置)
210 スキャナユニット
211 プラテンガラス
212 ランプ
213 光学ユニット
214、215、216 ミラー
217 レンズ
218 CCDイメージセンサ
222 画像処理部
250 原稿給紙ユニット
300 プリンタ部(画像出力装置)
310 給紙ユニット
313、314、315、316 レーザ発光部
317 レーザドライバ
320 マーキングユニット
330 排紙ユニット
333 レジストローラ
335 定着部
336 排出ローラ
352 プリンタ画像処理部
360、361 用紙カセット
400 ネットワーク
401 クランプ&Amp.&S/H&A/D部
402 シェーディング部
411、412ホストコンピュータ
501 フィルタ
502 回路
503 色判定部
504 カウンタ
507〜510 レジスタ
601 つなぎ&MTF補正部
602 入力マスキング部
603 ACSカウント部
701 LOG変換部
702 モアレ除去部
703 UCR&マスキング部
704 γ補正部704
705 フィルタ部
1301 スキャナI/F
1302 リーダー部
1303 画像データ信号線
1304 つなぎ&MTF補正部
1305 入力マスキング部
1307 フィルタ
1308 色判定部
1309 像域分離部
1314 ACS判定領域検出回路
1315 ACSカウンタ
1401 CPU
1403 DRAM
1404 SRAM
1405 画像圧縮伸張部
1406 圧縮回路
1417 像域データバッファ
1418 画像データバッファ
1426 バスコントローラ
1427 I/O制御部
1428 コネクタ
1429 HDドライブ
1430 HD

Claims (6)

  1. ネットワークを介してデータの送受信を行なうネットワーク接続手段と、データを記憶する記憶手段と、画像データを読み取る読取手段と、当該読み取られた画像データを所定の圧縮率で圧縮して記憶用圧縮データを生成する圧縮手段と、前記画像データから像域情報を生成する像域情報生成手段と、前記記憶手段に記憶された記憶用圧縮データおよび該記憶用圧縮データに関する像域情報を読み出して、当該読み出された記憶用圧縮データを伸張した伸張データと前記読み出された像域情報とにより前記画像データの画像形成を行う画像形成手段とを備えた画像形成装置であって、
    前記読取手段により読み取られた画像データにいずれの処理を行うかの設定を行なう設定手段と、
    前記設定された処理に基づいて前記像域情報を生成するか否かを判定する判定手段と、
    前記像域情報を生成しないと判定した場合、前記像域情報生成手段に像域情報の生成を行なわせず、および前記圧縮手段に前記像域情報を生成する場合の圧縮率よりも低い圧縮率により画像データを圧縮させて前記記憶手段に記憶する制御手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像データを表示し、当該表示された画像データにいずれの処理を行うかのユーザーの指定を受付けるユーザー指定受付け手段をさらに備え、前記設定手段は当該受付けられた指定により設定を行なうことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ネットワーク接続手段により、前記画像データにいずれの処理を行うかの指定を受信するネットワーク指定受信手段をさらに備え、前記設定手段は当該受信した指定により設定を行なうことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記記憶手段に格納された記憶用圧縮データを読み出して伸張し、前記ネットワーク手段により前記画像データを送信する画像送信手段をさらに備え、
    前記処理は、前記画像形成手段による画像形成処理および前記画像送信手段による送信処理を含み、前記判定手段は、前記受付けられた指定により指定された処理が前記ネットワークを介して前記画像データを送信する処理のときは、前記像域情報を生成しないと判定することを特徴とする請求項1、2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記読取手段は、読み取り光学系を含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. ネットワークを介してデータの送受信を行なうネットワーク接続手段と、データを記憶する記憶手段と、画像データを読み取る読取手段と、当該読み取られた画像データを所定の圧縮率で圧縮して記憶用圧縮データを生成する圧縮手段と、前記画像データから像域情報を生成する像域情報生成手段と、前記記憶手段に記憶された記憶用圧縮データおよび該記憶用圧縮データに関する像域情報を読み出して、当該読み出された記憶用圧縮データを伸張した伸張データと前記読み出された像域情報とにより前記画像データの画像形成を行う画像形成手段とを備えた画像形成装置において画像データの処理を行うデータ処理方法であって、
    前記読取手段により読み取られた画像データの処理の指定を受付ける指定受付けステップと、
    前記受付けられた指定により指定された処理に基づいて前記像域情報を生成するか否かを判定する判定ステップと、
    前記像域情報を生成しないと判定した場合、前記像域情報生成手段に像域情報の生成を行なわせず、および前記像域情報を生成する場合の圧縮率よりも低い圧縮率により画像データを圧縮させて前記記憶手段に記憶する制御ステップと
    を備えたことを特徴とするデータ処理方法。
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