JP2008017121A - 画像入出力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 原稿搬送速度、読み取り速度の早いスキャナとコントローラの組み合わせを、印字速度の遅いプリンタに接続すると、スキャナの原稿搬送動作、読み動作がプリンタの動作音となってしまい、動作音を軽減するためにスキャナの原稿搬送速度、読み取り速度を単純にプリンタに合わせて調整すると、複合機能複写機の持つ他の機能に影響を及ぼすことになってしまう。
【解決手段】 電源投入時にコントローラはプリンタとの通信を行い、システムとしての印字速度を決定し、それをスキャナ側に通知する。通知されたスキャナはシステムとしての印字速度から読込時の速度のデフォルト値を決定する。操作部から指定されたユーザーの指示をコントローラ側で判断し、最大速度でスキャンが必要なときはスキャン動作を行う前にスキャナに対してスキャン速度の変更を通知しスキャンを行う。
【選択図】 図1
【解決手段】 電源投入時にコントローラはプリンタとの通信を行い、システムとしての印字速度を決定し、それをスキャナ側に通知する。通知されたスキャナはシステムとしての印字速度から読込時の速度のデフォルト値を決定する。操作部から指定されたユーザーの指示をコントローラ側で判断し、最大速度でスキャンが必要なときはスキャン動作を行う前にスキャナに対してスキャン速度の変更を通知しスキャンを行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は複数毎の原稿を原稿搬送装置で搬送しながら原稿の画像を画像データとして読み込み、読み込まれた画像データを処理、蓄積し、蓄積された画像データを送信または印刷する画像入出力装置に関するものであり、特にユーザーによる送信、コピーのモードが設定されたときの、原稿搬送装置の搬送速度の制御に関するものである。
従来よりコピー機能、プリント機能、ファクス機能などの複数の機能を持つ複合機能複写機においては、画像データの処理(変倍、色空間変換など)、画像データの蓄積、公衆回線やネットワーク回線を用いた画像データの送信を行うコントローラに複数種類のプリンタとひとつのスキャナを接続することで製品のラインナップをそろえることが行われている。これは異なる印刷速度を持つプリンタをコントローラとスキャナに組み合わせることにより、ユーザーのニーズにあった生産性をもつ複合機能複写機を迅速に提供するためである。
この場合のスキャナは、組み合わせが想定されるプリンタの中で最も印字速度が速いプリンタに合わせるように原稿搬送速度、読み取り速度が出るように設定される。これは組み合わせが想定されるプリンタのうちもっとも印字速度が速いプリンタに、スキャナの原稿搬送速度、読み取り速度をあわせることにより複合機能複写機の生産性を最大限に高めるためである。
従来例としては、例えば特許文献1をあげることが出来る。
特開平7-296141号公報
しかしながら、このような原稿搬送速度、読み取り速度の早いスキャナとコントローラの組み合わせを、印字速度の遅いプリンタに接続すると、スキャナの原稿搬送動作、読み動作がプリンタの動作音となってしまう。
一方、複合機能複写機のファクス機能にはスキャナで画像データを読み込みながら公衆回線を介して読み取った画像データを送信するダイレクト送信というモードがあるが、これはファクスの規格であるITUTを満足するタイミングと速度で原稿搬送を行い、画像データを読み取って送信しなくてはならない。したがってスキャナの原稿搬送速度、読み取り速度にはある基準以上の速度が要求され、この基準を満足しない場合にはファクス機能のダイレクト送信モードにおいて送信中に送信データの準備が間に合わず、回線が切れてしまうことになる。
このように複合機能複写機においては、動作音を軽減するための目的でスキャナの原稿搬送速度、読み取り速度を単純にプリンタに合わせて調整すると、複合機能複写機の持つ他の機能に影響を及ぼすことになってしまう。
そこで本発明においては、電源投入時に原稿画像を画像データとして処理、蓄積し、且つ蓄積された画像データを公衆回線、ネットワーク回線を介して送信することのできるコントローラは接続される画像データを印刷するプリンタ部との通信を行い、複合機能複写機としての印字速度を決定し、それをコントローラに接続されているスキャナに通知する。通知されたスキャナは複合機能複写機としての印字速度から読込時の速度のデフォルト値を決定する。コントローラに接続された複合機能複写機の動作モードを設定する操作部から指定されたユーザーの指示をコントローラで判断し、ファクス機能のダイレクト送信モードなどの最大速度でスキャンが必要なときはスキャン動作を行う前にスキャナに対してスキャン速度の変更を通知しスキャンを行う。
これにより複合機能複写機を構成しているプリンタに応じてスキャナの原稿読取速度が自動的に変化するため、スキャナの給紙による音を低減することができる。また必要な動作モードがユーザーにより設定された場合にはスキャナの持つ最大の速度で動作を行わせることによりファクス機能のダイレクト送信モード時にファクスの規格を満足するようにシステムの読取速度を変更することが可能になる。
以上のように、複合機能複写機を構成しているプリンタに応じてスキャナの原稿読取速度が自動的に変化するため、スキャナの給紙による音を低減することができる。また必要な動作モードがユーザーにより設定された場合にはスキャナの持つ最大の速度で動作を行わせることによりファクス機能のダイレクト送信モード時にファクスの規格を満足するようにシステムの読取速度を変更することが可能になる。
(第1の実施例)
本発明の実施例にかかわる画像入出力システムの全体構成を、図1を参照しながら説明する。
本発明の実施例にかかわる画像入出力システムの全体構成を、図1を参照しながら説明する。
リーダー部(画像入力装置)200は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する。リーダー部200は、原稿を読取るための機能を持つスキャナユニット210と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット250とで構成される。
プリンタ部(画像出力装置)300は、記録紙を搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙する。プリンタ部300は、複数種類の記録紙カセットを持つ給紙ユニット310と、画像データを記録紙に転写、定着させる機能を持つマーキングユニット320と、印字された記録紙をソート、ステイプルして機外へ出力する機能を持つ排紙ユニット330とで構成される。
制御装置110は、リーダー部200、プリンタ部300と電気的に接続され、さらにネットワーク400を介して、ホストコンピュータ401,402と接続されている。
制御装置110は、リーダー部200を制御して、原稿の画像データを読込み、プリンタ部300を制御して画像データを記録用紙に出力してコピー機能を提供する。また、リーダー部200から読取った画像データを、コードデータに変換し、ネットワーク400を介してホストコンピュータへ送信するスキャナ機能、ホストコンピュータからネットワーク400を介して受信したコードデータを画像データに変換し、プリンタ部300に出力するプリンタ機能を提供する。
操作部150は、制御装置110に接続され、液晶タッチパネルで構成され、画像入出力システムを操作するためのユーザI/Fを提供する。
図2はリーダー部200及びプリンタ部300の概観図である。リーダー部の原稿給送ユニット250は原稿を先頭順に1枚ずつプラテンガラス211上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス211上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガラス211上に搬送されると、ランプ212を点灯し、そして光学ユニット213の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー214、215、216及びレンズ217によってCCDイメージセンサ(以下CCDという)218へ導かれる。このように、走査された原稿の画像はCCD218によって読み取られる。
222はリーダー画像処理回路部であり、CCD218から出力される画像データに所定の処理を施し、スキャナI/F140を介して制御装置110へと出力するところである。
352はプリンタ画像処理回路部であり、プリンタI/F145を介して制御装置110から送られる画像信号をレーザードライバへと出力するところである。
プリンタ部300のレーザドライバ317はレーザ発光部313、314、315、316を駆動するものであり、プリンタ画像処理部352から出力された画像データに応じたレーザ光をレーザ発光部313、314、315、316を発光させる。このレーザ光はミラー340、341、342、343、344、345、346、347、348、349、350、351によって感光ドラム325、326、327、328に照射され、感光ドラム325、326、327、328にはレーザ光に応じた潜像が形成される。321、322、323、324は、それぞれブラック(Bk)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンダ(M)のトナーによって、潜像を現像するための現像器であり、現像された各色のトナーは、用紙に転写されフルカラーのプリントアウトがなされる。
用紙カセット360、361及び手差しトレイ362のいずれかより、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで給紙された用紙は、レジストローラ333を経て、転写ベルト334上に吸着され、搬送される。そして、感光ドラム325、326、327、328に付着された現像剤を記録紙に転写する。現像剤の乗った記録紙は定着部335に搬送され、定着部335の熱と圧力により現像剤は記像紙に定着される。定着部335を通過した記録紙は排出ローラ336によって排出され、排紙ユニット370は排出された記録紙を束ねて記録紙の仕分けをしたり、仕分けされた記録紙のステイプルを行う。
また、両面記録が設定されている場合は、排出ローラ336のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ336の回転方向を逆転させ、フラッパ337によって再給紙搬送路338へ導く。再給紙搬送路338へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写ベルト334へ給紙される。
<リーダー画像処理部の説明>
図3はリーダー画像処理部222の詳細な構成を示すブロック図である。
図3はリーダー画像処理部222の詳細な構成を示すブロック図である。
このリーダー画像処理部222では、プラテンガラス211上の原稿はCCD218に読み取られて電気信号に変換される(CCD218はカラーセンサの場合、RGBのカラーフィルタが1ラインCCD上にRGB順にインラインに乗ったものでも、3ラインCCDで、それぞれRフィルタ・Gフィルタ・BフィルタをそれぞれのCCDごとに並べたものでも構わないし、フィルタがオンチップ化又は、フィルタがCCDと別構成になったものでも構わない)。そして、その電気信号(アナログ画像信号)は画像処理部222に入力され、クランプ&Amp.&S/H&A/D部401でサンプルホールド(S/H)され、アナログ画像信号のダークレベルを基準電位にクランプし、所定量に増幅され(上記処理順番は表記順とは限らない)、A/D変換されて、例えばRGB各8ビットのディジタル信号に変換される。そして、RGB信号はシェーディング部402で、シェーディング補正及び黒補正が施された後、制御装置110へと出力される。
<制御装置の説明>
制御装置110の機能を、図4に示すブロック図をもとに説明する。
制御装置110の機能を、図4に示すブロック図をもとに説明する。
メインコントローラ111は、主にCPU112と、バスコントローラ113、各種I/Fコントローラ回路とから構成される。
CPU112とバスコントローラ113は制御装置110全体の動作を制御するものであり、CPU112はROM114からROM I/F115を経由して読込んだプログラムに基いて動作する。また、ホストコンピュータから受信したPDL(ページ記述言語)コードデータを解釈し、ラスターイメージデータに展開する動作も、このプログラムに記述されており、ソフトウェアによって処理される。バスコントローラ113は各I/Fから入出力されるデータ転送を制御するものであり、バス競合時の調停やDMAデータ転送の制御を行う。
DRAM116はDRAM I/F117によってメインコントローラ111と接続されており、CPU112が動作するためのワークエリアや、画像データを蓄積するためのエリアとして使用される。
Codec118は、DRAM116に蓄積されたラスターイメージデータをMH/MR/MMR/JBIG/JPEG等の方式で圧縮し、また逆に圧縮され蓄積されたコードデータをラスターイメージデータに伸長する。SRAM119はCodec118の一時的なワーク領域として使用される。Codec118はI/F120を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。
Graphic Processor135は、DRAM116に蓄積されたラスターイメージデータに対して、画像回転、画像変倍、色空間変換、二値化の処理をそれぞれ行う。SRAM136はGraphic Processor135の一時的なワーク領域として使用される。Graphic Processor135はI/F137を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。
Network Contorller121はI/F122によってメインコントローラ111と接続され、コネクタ122によって外部ネットワークと接続される。ネットワークとしては一般的にイーサネット(登録商標)があげられる。
汎用高速バス125には、拡張ボードを接続するための拡張コネクタ124とI/O制御部126とが接続される。汎用高速バスとしては、一般的にPCIバスがあげられる。
I/O制御部126には、リーダー部200、プリンタ部300の各CPUと制御コマンドを送受信するための調歩同期シリアル通信コントローラ127が2チャンネル装備されており、I/Oバス128によって外部I/F回路140,145に接続されている。
パネルI/F132は、LCDコントローラ131に接続され、操作部150上の液晶画面に表示を行うためのI/Fと、ハードキーやタッチパネルキーの入力を行うためのキー入力I/F130とから構成される。
操作部150は液晶表示部と液晶表示部上に張り付けられたタッチパネル入力装置と、複数個のハードキーを有する。タッチパネルまたはハードキーにより入力された信号は前述したパネルI/F132を介してCPU112に伝えられ、液晶表示部はパネルI/F520から送られてきた画像データを表示するものである。液晶表示部には、本画像形成装置の操作における機能表示や画像データ等を表示する。
リアルタイムクロックモジュール133は、機器内で管理する日付と時刻を更新/保存するためのもので、バックアップ電池134によってバックアップされている。
E-IDEインタフェース161は、外部記憶装置を接続するためのものである。本実施例においては、このI/Fを介してハードディスクドライブ160を接続し、ハードディスク162へ画像データを記憶させたり、ハードディスク162から画像データを読み込む動作を行う。
コネクタ142と147は、それぞれリーダー部200とプリンタ部300とに接続され、同調歩同期シリアルI/F(143,148)とビデオI/F(144,149)とから構成される。
スキャナI/F140は、コネクタ142を介してリーダー部200と接続され、また、スキャナバス141によってメインコントローラ111と接続されており、リーダー部200から受け取った画像に対して所定の処理を施す機能を有し、さらに、リーダー部200から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、スキャナバス141に出力する機能も有する。
スキャナバス141からDRAM116へのデータ転送は、バスコントローラ113によって制御される。
プリンタI/F145は、コネクタ147を介してプリンタ部300と接続され、また、プリンタバス146によってメインコントローラ111と接続されており、メインコントローラ111から出力された画像データに所定の処理を施して、プリンタ部300へ出力する機能を有し、さらに、プリンタ部300から送られたビデオ制御信号をもとに生成した制御信号を、プリンタバス146に出力する機能も有する。
DRAM116上に展開されたラスターイメージデータのプリンタ部への転送は、バスコントローラ113によって制御され、プリンタバス146、ビデオI/F149を経由して、プリンタ部300へDMA転送される。
<スキャナI/Fの画像処理部の説明>
スキャナI/F140の画像処理を担う部分についての詳細な説明を行う。図5はスキャナI/F140の画像処理を担う部分の詳細な構成を示すブロック図である。
スキャナI/F140の画像処理を担う部分についての詳細な説明を行う。図5はスキャナI/F140の画像処理を担う部分の詳細な構成を示すブロック図である。
リーダー部200から、コネクタ142を介して送られる画像信号に対して、つなぎ&MTF補正部601で、CCD218が3ラインCCDの場合、つなぎ処理はライン間の読取位置が異なるため、読取速度に応じてライン毎の遅延量を調整し、3ラインの読取位置が同じになるように信号タイミングを補正し、MTF補正は読取速度によって読取のMTFが変るため、その変化を補正する。読取位置タイミングが補正されたデジタル信号は入力マスキング部602によって、CCD218の分光特性及びランプ212及びミラー214、215、216の分光特性を補正する。入力マスキング部602の出力はACSカウント部405及びメインコントローラ111へと送られる。
<ACSカウント部の説明>
ACS(オートカラーセレクト)カウント部の説明を図6を用いて行う。
ACS(オートカラーセレクト)カウント部の説明を図6を用いて行う。
オートカラーセレクト(以下ACS)は、原稿がカラーなのか白黒なのかを判断する。つまり画素ごとの彩度を求めてある閾値以上の画素がどれだけ存在するかでカラー判定を行うものである。しかし、白黒原稿であっても、MTF等の影響により、ミクロ的に見るとエッジ周辺に色画素が多数存在し、単純に画素単位でACS判定を行うのは難しい。このACS手法はさまざまな方法が提供されているが、本実施例ではACSの方法にはこだわらない為、ごく一般的な手法で説明を行う。
前記したように、白黒画像でもミクロ的に見ると色画素が多数存在するわけであるから、その画素が本当に色画素であるかどうかは、注目画素に対して周辺の色画素の情報で判定する必要がある。501はそのためのフィルタであり、注目画素に対して周辺画素を参照する為にFIFOの構造をとる。502はメインコントローラ111からセットされた507〜510のレジスタに設定された値と、リーダー部200から送られたビデオ制御信号512を元に、ACSをかける領域信号505を作成する回路である。503の色判定部は、ACSをかける領域信号505に基づき、注目画素に対して501のフィルタ内のメモリ内の周辺画素を参照し、注目画素が色画素か白黒画素かを決定する為の色判定部である。504は503の色判定部が出力した色判定信号の個数を数えるカウンタである。
メインコントローラ111は読み込み範囲に対してACSをかける領域を決定し、507〜510のレジスタに設定する(本実施例では、原稿に対して独立で範囲を決める構成をとる)。また、メインコントローラ111はACSをかける領域内での色判定信号の個数を計数するカウンタの値を、所定の閾値と比較し、当該原稿がカラーなのか白黒なのかを判断する。
507〜510のレジスタには、主走査方向、副走査方向それぞれについて、色判定部503が判定を開始する位置、判定を終了する位置を、リーダー部200から送られたビデオ制御信号512に基づいて設定しておく。本実施例では、実際の原稿の大きさよりもそれぞれ10mm程度小さめに設定している。
<プリンタI/Fの画像処理部の説明>
プリンタI/F145の画像処理を担う部分についての詳細な説明を行う。図7はプリンタI/F145の画像処理を担う部分の詳細な構成を示すブロック図である。
プリンタI/F145の画像処理を担う部分についての詳細な説明を行う。図7はプリンタI/F145の画像処理を担う部分の詳細な構成を示すブロック図である。
メインコントローラ111から、プリンタバス146を介して送られる画像信号は、まずLOG変換部701に入力される。LOG変換部701では、LOG変換でRGB信号からCMY信号に変換する。次にモアレ除去部702でモアレが除去される。703はUCR&マスキング部で、モアレ除去処理されたCMY信号はUCR処理でCMYK信号が生成され、マスキング処理部でプリンタの出力にあった信号に補正される。UCR&マスキング部703で処理された信号はγ補正部704で濃度調整された後フィルタ部705でスムージング又はエッジ処理される。これらの処理を経て、コネクタ147を介してプリンタ部300へと画像が送られる。
<Graphic Processorの説明>
Graphic Processor135についての詳細な説明を行う。図8はGraphic Processor135の詳細な構成を示すブロック図である。
Graphic Processor135についての詳細な説明を行う。図8はGraphic Processor135の詳細な構成を示すブロック図である。
Graphic Processor135は、画像回転、画像変倍、色空間変換、二値化の処理をそれぞれ行うモジュールを有する。SRAM136はGraphic Processor135の各々のモジュールの一時的なワーク領域として使用される。各々のモジュールが用いるSRAM136のワーク領域が競合しないよう、あらかじめ各々のモジュールごとにワーク領域が静的に割り当てられているものとする。Graphic Processor135はI/F137を介してメインコントローラ111と接続され、DRAM116との間のデータの転送は、バスコントローラ113によって制御されDMA転送される。
バスコントローラ113は、GraphicProcessor135の各々のモジュールにモード等を設定する制御及び、各々のモジュールに画像データを転送するためのタイミング制御を行う。
<画像回転部の説明>
以下に画像回転部801における処理手順を示す。
以下に画像回転部801における処理手順を示す。
I/F137を介して、CPU112からバスコントローラ113に画像回転制御のための設定を行う。この設定によりバスコントローラ113は画像回転部801に対して画像回転に必要な設定(たとえば画像サイズや回転方向・角度等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU112からバスコントローラ113に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、バスコントローラ113はDRAM116もしくは各I/Fを介して接続されているデバイスから画像データの転送を開始する。尚、ここでは回転を行う画像サイズを32画素×32ラインとし、又、画像バス2008上に画像データを転送させる際に24byte(RGB各々8bitで1画素分)を単位とする画像転送を行うものとする。
上述のように、32画素×32ラインの画像を得るためには、上述の単位データ転送を32×32回行う必要があり、且つ不連続なアドレスから画像データを転送する必要がある。(図9参照)
不連続アドレッシングにより転送された画像データは、読み出し時に所望の角度に回転されているように、SRAM136に書き込まれる。例えば、90度反時計方向回転であれば、転送される画像データを、図10のようにY方向に書き込んでいく。読み出し時にX方向に読み出すことで、画像が回転される。
不連続アドレッシングにより転送された画像データは、読み出し時に所望の角度に回転されているように、SRAM136に書き込まれる。例えば、90度反時計方向回転であれば、転送される画像データを、図10のようにY方向に書き込んでいく。読み出し時にX方向に読み出すことで、画像が回転される。
32画素×32ラインの画像回転(SRAM136への書き込み)が完了した後、画像回転部801はSRAM136から上述した読み出し方法で画像データを読み出し、バスコントローラ113に画像を転送する。
回転処理された画像データを受け取ったバスコントローラ113は、連続アドレッシングを以て、DRAM116もしくはI/F上の各デバイスにデータを転送する。
こうした一連の処理は、 CPU112からの処理要求が無くなるまで(必要なページ数の処理が終わったとき)繰り返される。
<画像変倍部の説明>
以下に画像変倍部802における処理手順を示す。
以下に画像変倍部802における処理手順を示す。
I/F137を介して、CPU112からバスコントローラ113に画像変倍制御のための設定を行う。この設定によりバスコントローラ113は画像変倍部802に対して画像変倍に必要な設定(主走査方向の変倍率、副走査方向の変倍率、変倍後の画像サイズ等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU112からバスコントローラ113に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、バスコントローラ113はDRAM116もしくは各I/Fを介して接続されているデバイスから画像データの転送を開始する。
画像変倍部802は、受け取った画像データを一時SRAM136に格納し、これを入力バッファとして用いて、格納したデータに対して主走査、副走査の変倍率に応じて必要な画素数、ライン数の分の補間処理を行って画像を拡大もしくは縮小することで、変倍処理とする。変倍後のデータは再度SRAM136へ書き戻し、これを出力バッファとして画像変倍部802はSRAM136から画像データを読み出し、バスコントローラ113に転送する。
変倍処理された画像データを受け取ったバスコントローラ113は、DRAM116もしくはI/F上の各デバイスにデータを転送する。
<色空間変換部の説明>
以下に色空間変換部803における処理手順を示す。
以下に色空間変換部803における処理手順を示す。
I/F137を介して、CPU112からバスコントローラ113に色空間変換制御のための設定を行う。この設定によりバスコントローラ113は色空間変換部803およびLUT(ルック・アップ・テーブル)804に対して色空間変換処理に必要な設定(後述のマトリックス演算の係数、LUT804のテーブル値等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU112からバスコントローラ113に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、バスコントローラ113はDRAM116もしくは各I/Fを介して接続されているデバイスから画像データの転送を開始する。
色空間変換部803は、受け取った画像データ1画素ごとに対して、まず下記の式で表される3×3のマトリックス演算を施す。
上式の演算によって、例えばRGB色空間からYuv色空間への変換など、各種の色空間変換を行うことができる。
次に、マトリックス演算後のデータに対して、LUT804による変換を行う。これによって、非線形の変換をも行うことができる。当然、スルーのテーブルを設定することにより、実質的にLUT変換を行わないこともできる。
その後、色空間変換部803は色空間変換処理された画像データをバスコントローラ113に転送する。
色空間変換処理された画像データを受け取ったバスコントローラ113は、DRAM116もしくはI/F上の各デバイスにデータを転送する。
<画像二値化部の説明>
以下に画像二値化部805における処理手順を示す。
以下に画像二値化部805における処理手順を示す。
I/F137を介して、CPU112からバスコントローラ113に二値化制御のための設定を行う。この設定によりバスコントローラ113は画像二値化部805に対して二値化処理に必要な設定(変換方法に応じた各種パラメータ等)を行う。必要な設定を行った後に、再度CPU112からバスコントローラ113に対して画像データ転送の許可を行う。この許可に従い、バスコントローラ113はDRAM116もしくは各I/Fを介して接続されているデバイスから画像データの転送を開始する。
画像二値化部805は、受け取った画像データに対して二値化処理を施す。本実施例では、二値化の手法としては、画像データを所定の閾値と比較して単純に二値化するものとする。もちろん、ディザ法、誤差拡散法、誤差拡散法を改良したものなど、いずれの手法によってもかまわない。
その後、画像二値化部805は二値化処理された画像データをバスコントローラ113に転送する。
二値化処理された画像データを受け取ったバスコントローラ113は、DRAM116もしくはI/F上の各デバイスにデータを転送する。
<PDL画像出力時のシーケンス>
図11は、本実施例におけるPDL画像出力の手順を示すフローチャートである。なお、図中のS3001〜S3008は各ステップを示す。
図11は、本実施例におけるPDL画像出力の手順を示すフローチャートである。なお、図中のS3001〜S3008は各ステップを示す。
PDL画像を出力する場合、S3001では、PC401上でユーザーが当該PDL画像出力ジョブのプリント設定を行う。プリント設定内容は、部数、用紙サイズ、片面/両面、ページ出力順序、ソート出力、ステイプル止めの有無等である。
S3002では、PC401上で印刷指示を与え、それと共にPC401上にインストールされているドライバソフトウェアが、印刷対象となるPC401上のコードデータをいわゆるPDLデータに変換して、S3001で設定したプリント設定パラメータとともに、本画像入出力装置の制御装置110に、ネットワーク400を介してPDLデータを転送する。
S3003では、制御装置110のメインコントローラ111のCPU112が、コネクタ122およびNetworkController121を介して転送されたPDLデータを前記プリント設定パラメータに基づいて、画像データに展開(ラスタライズ)する。画像データの展開は、DRAM116上に行われる。画像データの展開が完了するとS3004へ進む。
S3004では、メインコントローラ111がDRAM116上に展開された画像データを、Graphic Processor135に転送する。
S3005では、Graphic Processor135が、前記プリント設定パラメータとは独立に、画像処理を行う。例えば、前記プリント設定パラメータで指定された用紙サイズがA4であるにもかかわらず、プリンタ部300の給紙ユニット360にはA4R用紙しかない場合には、Graphic Processor135で画像を90度回転することによって、出力用紙にあわせた画像出力を行うことができる。画像データの画像処理が完了するとS3006へ進む。
S3006では、Graphic Processor135がメインコントローラ111へ画像処理後の画像データを転送する。メインコントローラ111は転送されてきた画像データをDRAM116上に記憶する。
S3007では、メインコントローラ111はプリンタI/F145およびコネクタ147を介して、プリンタ部300を制御しつつ、適切なタイミングでDRAM116上の画像データを、プリンタ部300へと転送する。
S3008では、制御装置110が、プリンタ部300を制御して画像データをプリント出力する。画像データの転送が完了すると、すなわち当該PDLジョブが終了すると、プリント出力を終了する。
<コピー画像出力時のシーケンス>
図12は、本実施例におけるコピー画像出力の手順を示すフローチャートである。なお、図中のS4001〜S4007は各ステップを示す。
図12は、本実施例におけるコピー画像出力の手順を示すフローチャートである。なお、図中のS4001〜S4007は各ステップを示す。
コピー画像を出力する場合、S4001では、操作部150上でユーザーが当該コピー画像出力ジョブのコピー設定を行う。コピー設定内容は、部数、用紙サイズ、片面/両面、拡大/縮小率、ソート出力、ステイプル止めの有無等である。
S4002では、操作部150上でコピー開始指示を与えると、制御装置110のメインコントローラ111はスキャナI/F140およびコネクタ142を介してリーダー部200を制御し、原稿の画像データの読み込み動作を行う。まず、原稿給送ユニット250は、載置された原稿を1枚ずつプラテンガラス211上へ給送し、その際同時に原稿のサイズを検知する。検知された原稿のサイズに基づいて原稿を露光走査することにより、画像データを読み取るわけである。読み取られた画像データはDRAM116上に記憶される。従来のコピー機では、前記コピー設定の拡大/縮小率の設定に応じて、すなわち副走査方向の変倍率に応じて光学ユニット213の移動速度を変化させることにより副走査方向の変倍処理を実現していた。しかしながら、本実施例では、前記コピー設定の拡大/縮小率の設定にかかわらず、必ず等倍(100%)で画像データを読み取り、変倍処理については、主走査方向、副走査方向ともに、後述するGraphic Processor135によって行うものとする。
S4003では、メインコントローラ111がDRAM116上の画像データを、Graphic Processor135に転送する。
S4004では、Graphic Processor135が、前記コピー設定パラメータに基づいて画像処理を行う。例えば、拡大400%の設定がなされているときには、Graphic Processor135内のモジュールである画像変倍部を用いて主走査方向、副走査方向、双方への変倍処理を行う。画像データの画像処理が完了するとS4005へ進む。
S4005では、Graphic Processor135がメインコントローラ111へ画像処理後の画像データを転送する。メインコントローラ111は転送されてきた画像データをDRAM116上に記憶する。
S4006では、メインコントローラ111はプリンタI/F145およびコネクタ147を介して、プリンタ部300を制御しつつ、適切なタイミングでDRAM116上の画像データを、プリンタ部300へと転送する。
S4007では、制御装置110が、プリンタ部300を制御して画像データをプリント出力する。画像データの転送が完了すると、すなわち当該コピージョブが終了すると、プリント出力を終了する。
図13は図1のリーダー装置200、制御装置210の回路構成をしめしたブロック図である。
図14は図1の原稿給紙ユニット250とスキャナユニット210の詳細な構成を示した物である。
図15は本発明の制御を記載したフローチャートである。
以下、図13、図14、図15を用いて本発明における動作を説明する。
図14において、原稿1403上の情報は原稿読み取り装置1419の露光部1413に対して原稿1403を相対的に移動させながら読み取られる。原稿1403は原稿トレイ1402にセットされる。原稿給紙ローラ1404は分離パッド1405と対になっていて、原稿1403をいちまいずつ搬送する。搬送された原稿1403は中間ローラ対1406で装置内に送られ、大ローラ1408と第1従動ローラ1409によって搬送され、さらに大ローラ1408と第2従動ローラ1410とによって搬送される。大ローラ1408と第2従動ローラ1410とで搬送された原稿1403は、流し読み原稿ガラス1412と原稿ガイド板1417との間を通り、ジャンプ台1418を経由して、大ローラ1408と第3従動ローラ1411とにより搬送される。大ローラ1408と第3従動ローラ1411とにより搬送された原稿1403は原稿排紙ローラ対1407により装置外に排出される。なお流し読み原稿ガラス1412と原稿ガイド板1417との間では原稿1403は原稿ガイド板1417によって流し読みガラス1412に接触する形で搬送される。
原稿1403は流し読み原稿ガラス1412上を通過する際に、流し読み原稿ガラス1412に接している面が露光部1413によって露光される。その結果得られる原稿1403からの反射光がミラーユニット1414に伝達される。伝達された反射光はレンズ1415を通過して集光されCCDセンサ部1416にて電気信号に変換される。
図14のCCDセンサ部1416と図13のCCDセンサ部1319は等価であり、図13においてCCDセンサ部1319は画像処理部1314に内蔵されているタイミング生成機能によって生成されたタイミング信号1318に従って、光信号を順次、アナログ電気信号に変換してA/D変換部1317に出力する。A/D変換部1317は、画像処理部1314からのタイミング信号1316に従ってCCDセンサ部1319から出力されたアナログ電気信号をデジタル電気信号に変換する。デジタル電気信号は画像処理部1314に入力され、シェーディング補正などの処理が行われる。画像処理部1314はメモリI/F1313を介して画像メモリ部1312との間で画像情報の書き込み・読み出しを行う。
次に図15のフローチャートを用いて本発明の制御を説明する。
スキャナIF1306、プリンタIF1321にコネクタ1309、コネクタ1322を介して接続されたスキャナ部1332(CPU1320、画像処理部1314、画像メモリ部1312、CCDセンサ部1319、A/D変換部を持つ)とプリンタ部1323の電源が入ると(1501)、CPU1301はプリンタIF1321を介してプリンタ1323に対してシステム情報通知(システムの印字速度の設定要求)を行う。プリンタ1323はこのシステム情報通知(システムの印字速度の設定要求)を受け、プリンタ1323内部の可能な最大印刷速度を設定する。次にCPU1301はプリンタIF1321を介してプリンタ1323に対してプリンタ1323が設定した最大印刷速度を問い合わせ、問い合わせの結果が返ってきたところでスキャナ部1332、プリンタ1323、コントローラを含めたシステム全体としての印字速度を決定し、DRAM1304に値を保存する(1503、1504、1505)。
次にCPU1301は決定したシステム印字速度をスキャナIF1306を介してスキャナ1332のCPU1320に通知する。システム印字速度を通知されたスキャナ1332のCPU1320は、このCPU1301から通知された速度で原稿トレイ1402に置かれている原稿を原稿搬送、原稿読み込みができるように原稿給紙ローラ1404、中間ローラ対1406、大ローラ1408、第1従動ローラ1409、第2従動ローラ1410の駆動設定を行う。次にCPU1301はスキャナIF1306を介してスキャナ1332のCPU1320に対してCPU1320が設定した原稿給紙速度を問い合わせ(1507)、問い合わせを行った内容をDRAM1304に保存する。
次にCPU1301はI/O制御部1324に接続されているLCDコントローラ1326を持つ操作部I/F1327からのユーザーの動作指示を待つ(1509、1510)。ここでユーザーが操作部I/F1327を介して行った場合、CPU1301はI/O制御部1324を介して動作指示を検知しスキャナ1332とプリンタ1323の動作を開始させる。
まずCPU1301はユーザーが操作部I/F1327を介して行った設定が原稿トレイ1402上の原稿1403を読み込むものか、原稿台ガラス1420上の原稿1421を読み込むかを判定する(1511)。判定の結果、原稿台ガラス1420上の原稿1421を読み込む場合には、原稿読み込み速度を変更することなく読み込みを行うのでスキャナI/F1306を介してCPU1320に露光部1413を駆動させ原稿台ガラス1420上の原稿1421の読み込みを行う(1512)。CPU1301はスキャナ1332の画像処理部1314を介してスキャナI/F1306を介してDRAM1304に画像データが格納されるのを監視し、DRAM1304に画像データが格納されると、操作部I/F1327からの次のユーザーの指示を待つ。
CPU1301がユーザーが操作部I/F1327を介して行った設定が原稿トレイ1402上の原稿1403を読み込むものと判定した場合、ユーザーが操作部I/F1327で行った設定を判定する(1515)。ここでコピー動作である場合には電源ON時の初期設定によりプリンタ1323から決定されたシステム印字速度がすでにスキャナ1332に通知されているため、スキャナ1332の動作速度を変更する必要は無いためスキャナIF1306を介してスキャナ1332のCPU1320に対してスキャン動作を要求し原稿トレイ1402上の原稿1403を原稿給紙ローラ1404、中間ローラ対1406、大ローラ1408、第1従動ローラ1409、第2従動ローラ1410を駆動させ搬送しながらCCDセンサ部1416で読み込みをおこなう。ユーザーが操作部I/F1327で行った設定がCPU1301でコピー動作以外の設定(ファクス機能のダイレクト送信モードなど)がされ、スキャナ1332の原稿搬送速度、原稿読み取り速度の変更が必要であると判断された場合には、CPU1301はスキャナI/F1306を介してスキャナ1332のCPU1320に対して原稿搬送速度、原稿読み取り速度が最大になるように指示を出し、CPU1320はそれに対応して原稿給紙ローラ1404、中間ローラ対1406、大ローラ1408、第1従動ローラ1409、第2従動ローラ1410の駆動設定を変更する(1517)。スキャナ1332のCPU1320が原稿搬送速度、原稿読み取り速度の変更行ったことをスキャナI/F1306を介してCPU1301が検知した後、CPU1301はCPU1320に対してスキャン動作要求を行い、CPU1320は原稿トレイ1402上の原稿1403を原稿給紙ローラ1404、中間ローラ対1406、大ローラ1408、第1従動ローラ1409、第2従動ローラ1410を駆動させ搬送しながらCCDセンサ部1416で読み込みをおこなう。CPU1301はスキャナI/F1306を介してスキャナ1332の画像処理部1314から入力された画像データを一時的にDRAM1304に保存しながら、Graphic Processor1303を介して画像処理を行い、I/O制御部を介してHD1330に保存しながら、CCU1331 を介して送信を行う(1519)。CPU1301によりスキャナI/F1306からの画像データの入力が完了したら、CPU1301はスキャナ1332のCPU1320に対して、原稿トレイ1402上に原稿1403が残っているかどうかを問い合わせ(1521)、原稿トレイ1402上に原稿1403が残っている場合にはスキャン動作要求をCPU1320に対してスキャナI/F1306経由で再度発行することで、原稿トレイ上の原稿1403がなくなるまで連続的にスキャナ1332の読み取り処理とCCU1331の送信処理を行う。
Claims (1)
- 前記画像入出力装置に対して積載されている複数枚の原稿を一枚ずつ搬送しながら前記画像入出力装置で読み込みを行うことを可能にするための読み取り光学系を備えた原稿読み取り手段と原稿搬送手段を持つ画像入力部と、
前記原稿読み取り手段により読み取られた原稿の画像データの画像処理を行う画像処理手段と、前記画像入力部の原稿読み取り手段により読み取られた原稿を画像データとして蓄積手段と、前記蓄積手段に蓄積されている画像データを公衆回線またはネットワーク上の他の機器に送信するための送信手段を持つシステム制御部と
前記蓄積手段から画像データを転送することにより記憶媒体に印字する印字手段を備えた画像出力部と、
前記システム制御部の画像蓄積手段に格納された画像データを、前記システム制御部の送信手段を用いて送信するか、または前記画像出力部に転送して前記印字手段により記憶媒体に印字するかをユーザーの操作により前記システム制御部に指示する前記システム制御部に接続されている操作制御部をもつ画像形成に関る複数の機能を有する画像入出力装置において、
前記システム制御部に接続された前記画像出力部の印字手段の印字速度に応じて、前記画像入力部の原稿搬送手段の原稿の搬送速度を変更するための設定手段と、
前記操作制御部で設定されたモードに応じて、前記システム制御部に接続された画像出力部の印字手段の印字速度に応じたに応じた原稿給紙速度で動作を行うか、最大の原稿給紙速度で動作を行うかを判定する判定手段と、
前記最大の原稿給紙速度で動作する必要があると判定された場合、前記画像入力部の原稿搬送手段における原稿給紙速度を最大にするための変更手段とを備えたことを特徴とする画像入出力手段。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006185632A JP2008017121A (ja) | 2006-07-05 | 2006-07-05 | 画像入出力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113645366A (zh) * | 2021-07-06 | 2021-11-12 | 珠海奔图电子有限公司 | 图像形成装置及其成像控制方法、存储介质 |
-
2006
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