JP2006250290A - ころ軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組立性の向上及び性能の向上を図ると共に、メンテナンス性の容易化を図ること。
【解決手段】 保持器3の柱の軸方向に、1箇所のみ割れ目4が設けてある。こうしておけば、割れ目4の1箇所の合口部でのみ分離することにより、円周方向に容易に内輪1の小径側鍔1aを乗り越えることが可能で、乗り越え後は小径側鍔1aを乗り越えることができない状態に戻るように弾性変形させることが出来る。円錐ころ2と保持器3を内輪1に組み込む際、円錐ころ2が内輪1の小径側鍔1aを乗り越えられる分だけ、保持器3の割れ目4から保持器3を円周方向に弾性変形させ、小径側より内輪1を軸方向に組み込む。こうすることで、保持器3の底押しを行う必要が無く、保持器3の加締めを行う必要も無い。
【選択図】 図2

Description

本発明は、主に一般産業用機械に組み込まれ、組立性の向上及び性能の向上を図ったころ軸受に関する。
円錐ころ等のころ軸受に於いて、一般にかご型保持器は、組立て前に、予め保持器の径を組立て完了時より広げ、保持器の各ポケットに、ころを収めた状態で形成されるころの最小内接円径が内輪の小径側鍔外径よりも大きくなるようにしておくことで、内輪の組み込みを可能にしている。
そして、内輪を組み込んだ後、外側よりプレス型を押し付けるなどして、保持器を塑性変形して収縮させることによって、保持器ポケット部に入れたころのあそびを規制して、ころが小径側鍔を乗り越えられない状態にする。
組立て後に、保持器の径を収縮させる加締め工程において、空間的な制約により、受側の型を保持器の内側に入れることが出来ないため、保持器の外側からのみプレス型を押しつけて、保持器を塑性変形させるのが一般的である。
このため、保持器の変形誤差分を見込んで、ポケット部ところとのあそびとなる隙間を、予め広めに取らなくてはならず、機能上、最適なあそびを塑性変形後に得ることは極めて難しい。
場合によっては、保持器の精度に悪影響がおよび、軸受性能低下の要因となる。また、このような組立て方法では、工数が多く、生産性向上の妨げになっていた。そして、このような組立て方法では、保持器およびころと内輪との分解が不可能となる。
このような対策として、特許文献1には、加締めをせずに、保持器およびころと内輪を組立てることができ、組立後には、ころの姿勢制御を良好に行える円錐ころ軸受が開示してある。
特開2003−184893号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示した方法では、柱部逃げとリング逃げを設けるための工程が必要であるといったことがある。
このようなことから、従来の工程のままでありながら、加締めをしないで、組立てる方法が要望されている。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたものであって、組立性の向上及び性能の向上を図ることができると共に、メンテナンス性の容易化を図ることができる、ころ軸受を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1に係るころ軸受は、一対の軌道輪の間に、ころが転動自在に介装してあり、 かご型保持器を用いたころ軸受に於いて、
少なくとも一方の前記軌道輪は、少なくとも1箇所の鍔を有し、
前記保持器の柱に、1箇所の割れ目が設けてあることを特徴とする。
本発明の請求項2に係るころ軸受は、前記保持器の柱に設けた1箇所の割れ目により、前記保持器を円周方向に弾性変形して、前記軌道輪の鍔部を乗り越えることが可能であることを特徴とする。
本発明の請求項3に係るころ軸受は、円錐ころ軸受であることを特徴とする。
本発明によれば、保持器の柱の軸方向に1箇所のみ割れ目を設ける。こうしておけば、その1箇所の合口部でのみ分離することにより、円周方向に容易に内輪小鍔を乗り越えることが可能で、乗り越え後は小鍔を乗り越えることができない状態に戻るように弾性変形させることが出来る。
ころと保持器を内輪に組み込む際、ころが内輪小鍔を乗り越えられる分(ころ最小内接円径>内輪小鍔径)だけ、保持器を円周方向に弾性変形させ、小径側より内輪を挿入すればよい。
こうすることで、組立後は、使用中でも小鍔部から保持器が外れることは無いので、円錐ころ軸受のかご型保持器において、保持器の底押しを行う必要が無く、保持器の加締めを行う必要も無い。従って、組立性の向上及び性能の向上を図ることができる。
上記保持器を有するころ軸受は、弾性変形可能なので、このままの状態で、保持器、ころ、内輪を傷つけずに分解出来るので、メンテナンスを容易に行うことが出来る。
以下、本発明の実施の形態に係るころ軸受を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係り、内輪、円錐ころ、及び保持器を備えた円錐ころ軸受の斜視図である。
図2は、図1に示した、内輪、円錐ころ、及び保持器を備えた円錐ころ軸受の分解斜視図である。
本実施の形態では、内輪1と、外輪(図示略)とを備えた円錐ころ軸受に於いて、内輪1と外輪(図示略)との間には、転動体としての円錐ころ2が介装してある。この円錐ころ2は、かご型保持器3により、所定間隔に維持してある。また、内輪1には、小径側鍔1aと、大径側鍔1bとが形成してある。
本実施の形態では、保持器3の柱の軸方向に、1箇所のみ割れ目4が設けてある。
こうしておけば、割れ目4の1箇所の合口部でのみ分離することにより、円周方向に容易に内輪1の小径側鍔1aを乗り越えることが可能で、乗り越え後は小径側鍔1aを乗り越えることができない状態に戻るように弾性変形させることが出来る。
円錐ころ2と保持器3を内輪1に組み込む際、従来のかご型保持器3を有する円錐ころ軸受と同様、円錐ころ2と保持器3を予め組んでおく。ただし、保持器3を底押して塑性変形させる必要は無い。
円錐ころ2と保持器3を内輪1に組み込む際、円錐ころ2が内輪1の小径側鍔1aを乗り越えられる分(円錐ころ2の最小内接円径>内輪1の小鍔側径1a)だけ、保持器3の合口(割れ目4)から保持器3を円周方向に弾性変形させ、小径側より内輪1を軸方向に組み込む。
こうすることで、組立後は、使用中でも小径側鍔1aから保持器3が外れることは無いので、円錐ころ軸受のかご型保持器3において、保持器3の底押しを行う必要が無く、保持器3の加締めを行う必要も無い。従って、組立性の向上及び性能の向上を図ることができる。
割れ目4は、円錐ころ3の保持を考慮して非ポケット部に入れることが望ましい。
割れ目4を入れるのは、保持器3を従来のかご型保持器3の形状に加工後、通常の工具による切断の他、レーザー等の非接触による方法やせん断応力を保持器3の厚さ方向に加えることにより可能である。
この場合、内部方向に圧縮応力が作用するように製造しておけば、割れ目4を入れた後のその割れ目4同士の面が接触するので、保持器3の形状が割れ目4を入れる前の形状に保たれるとともに、割れ目4が潤滑剤等の動きに影響することが無いので好ましい。
たとえば、割れ目4を入れた後に熱処理を施すことにより可能となる。なお、従来の形状のかご型保持器3を製造後割れ目4を入れるのでは無く、帯状の薄板を丸めることにより割れ目4を有する保持器3を製造することも可能である。
この場合は、帯状の薄板の接合部が割れ目4に相当する。これらの材質としては、冷間圧延材のSPCC、熱間圧延材のSPHD及び炭素鋼のS25C等が挙げられる。S25Cの場合は通常切削加工で製造する。
このとき、割れ目4を柱部に入れた方がポケット部に入れた場合より割れ目の接触面積が広くなり、接触状態が安定する。
上記保持器を有する円錐ころ軸受は、割れ目4を溶接等の接合を行わない場合は、再度弾性変形可能なので、このままの状態で、保持器3、円錐ころ2、内輪1を傷つけずに分解出来るので、メンテナンスを容易に行うことが出来る。
なお、メンテナンス性より回転時の強度を優先させる場合は、保持器3を挿入後、割れ目4を溶接やろう付け等で接合して用いることができる。割れ目4が入ることや接合により、回転時のアンバランスとなる場合は、バランス修正することにより振動の問題を解決できる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されず、種々変形可能である。
本発明の実施の形態に係り、内輪、円錐ころ、及び保持器を備えた円錐ころ軸受の斜視図である。 図1に示した、内輪、円錐ころ、及び保持器を備えた円錐ころ軸受の分解斜視図である。
符号の説明
1 内輪
1a 小径側鍔
1b 大径側鍔
2 円錐ころ
3 保持器
4 割れ目

Claims (3)

  1. 一対の軌道輪の間に、ころが転動自在に介装してあり、 かご型保持器を用いたころ軸受に於いて、
    少なくとも一方の前記軌道輪は、少なくとも1箇所の鍔を有し、
    前記保持器の柱に、1箇所の割れ目が設けてあることを特徴とするころ軸受。
  2. 前記保持器の柱に設けた1箇所の割れ目により、前記保持器を円周方向に弾性変形して、前記軌道輪の鍔部を乗り越えることが可能であることを特徴とする請求項1に記載のころ軸受。
  3. 円錐ころ軸受であることを特徴とする請求項1又は2に記載のころ軸受。
JP2005069635A 2005-03-11 2005-03-11 ころ軸受 Withdrawn JP2006250290A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009243608A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Jtekt Corp 車輪用転がり軸受装置
CN106122267A (zh) * 2016-06-27 2016-11-16 芜湖市海联机械设备有限公司 一种直线轴承

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