JP2006245547A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】集積度を低下させることなく、セルソース線及びセルウェル線の配線抵抗を低減可能な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】列方向に複数のメモリセルトランジスタ及びそのメモリセルトランジスタを選択する選択トランジスタを配列してなるメモリセルカラムを、行方向に複数配列したメモリセルアレイ30と、複数のメモリセルカラムがそれぞれ形成されたウェル領域にそれぞれ接続する複数の第1セルウェル線21a、21c、21eと、複数の第1セルウェル線21a、21c、21eの上層の配線層に配置され、複数の第1セルウェル線21a、21c、21e同士を電気的に接続する複数の第2セルウェル線22a〜22hと、複数のメモリセルカラムのそれぞれの選択トランジスタのソース端子に接続する第2セルソース線12とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体記憶装置に係り、特に多層配線構造の不揮発性半導体記憶装置に関する。
不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ領域に複数のメモリセルトランジスタがマトリクス状に配置されている。不揮発性半導体記憶装置では、フローティングゲートに蓄えられた電荷量に応じて変動するしきい値電圧によって、メモリセルトランジスタの「1」状態と「0」状態が区別される。メモリセルトランジスタは基板上に配置されたp型ウェル領域に形成される。そして、メモリセルトランジスタのフローティングゲートに電荷を注入する場合には、p型ウェル領域に0V、メモリセルトランジスタのコントロールゲートに高電圧をそれぞれ印加する。一方、フローティングゲートから電荷を引き抜く場合には、コントロールゲートに0V、p型ウェル領域に高電圧をそれぞれ印加する。メモリセルトランジスタの状態は、例えば以下のように判別される。読み出し対象のメモリセルトランジスタが導通状態の場合は、ビット線からセルソース線に電流が流れるように設定される。ビット線からセルソース線に電流が流れることにより、ビット線の電位が変化する。その結果、ビット線の電位を検出することにより、読み出し対象のメモリセルトランジスタの状態が判別できる。つまり、読み出し対象のメモリセルトランジスタのデータを読み出すことができる。
ところで、NAND型不揮発性半導体記憶装置では、一度に多数のメモリセルトランジスタのデータを読み出すことができる。導通状態のメモリセルトランジスタが多い場合、ビット線からセルソース線に流れる電流が大きい。そのため、セルソース線の配線抵抗が大きい場合は、セルソース線の電位が0Vからプラス方向に変動する。セルソース線の電位がプラス方向に変動すると、ビット線からセルソース線に流れる電流が小さくなる。その結果、ビット線の電位の変化が小さくなり、ビット線の電位の変化が検出されない可能性がある(例えば、特許文献1参照。)。又、コントロールゲートとセルソース線の電位を制御するセルソースドライバ間のセルソース線の配線抵抗が大きいと、RC時定数が大きくなる。そのため、セルソース線の充放電時間や、セルソース線が他の配線から受けるカップリングノイズに対するリカバリ時間が長くなり、結果としてパフォーマンスの低下につながる。したがって、セルソース線の配線抵抗を小さくする必要がある。
又、読み出し動作時に0Vに固定されているべきp型ウェル領域の電位が正電位になっている場合、バックバイアス効果により、p型ウェル領域が0Vの場合よりメモリセルトランジスタのしきい値電圧が低くみえる。その結果、非導通状態のメモリセルトランジスタが、導通状態として判定される可能性がある。又、p型ウェル領域の電位を制御するセルウェルドライバとp型ウェル領域間のセルウェル線の配線抵抗が大きいと、RC時定数が大きくなる。RC時定数が大きい場合、p型ウェル領域の充放電時間や、セルウェル線を伝搬する信号に発生するカップリングノイズに対するリカバリ時間が長くなり、結果としてパフォーマンスの低下につながる。したがって、セルウェル線の配線抵抗を小さくする必要がある。
一般に、NAND型不揮発性半導体記憶装置では、集積度を上げるために、1つのp型ウェル領域内にメモリセルアレイが形成される。そして、p型ウェル領域の電位を設定するセルウェルドライバとp型ウェル領域を電気的に接続する。しかし、メモリセルトランジスタが配置された領域上の配線層に、ビット線が高密度に配置されている。したがって、メモリセルトランジスタが配置された領域上の配線層には、セルソース線、或いはセルウェル線が配置できない。そのため、メモリセルアレイ内のメモリセルトランジスタを配置しない領域(以下において、「シャント領域」という。)を設定する。シャント領域には、ビット線が配置されない。シャント領域において、p型ウェル領域とセルウェルドライバを接続する。そして、セルソース線、或いはセルウェル線を、シャント領域上の配線層に配置する。
一方、NAND型不揮発性半導体記憶装置の大容量化にともない、集積度向上の必要性はさらに高まっている。同時に、メモリセルアレイの面積がますます大きくなっている。その結果、セルソースドライバから離れたセルソース線の電位の変動、及びセルウェルドライバから離れたp型ウェル領域の電位の変動が問題になってきている。しかし、集積度を上げるために、シャント領域の面積を小さくしたり、シャント領域の数を少なくしたりする必要がある。その結果、セルソース線の配線抵抗や、セルウェル線の配線抵抗を下げる目的が十分には達成できない。
特開平11−260076号公報
本発明は、集積度を低下させることなく、セルソース線及びセルウェル線の配線抵抗を低減可能な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
本願発明の一態様によれば、(イ)列方向に複数のメモリセルトランジスタ及びそのメモリセルトランジスタを選択する選択トランジスタを配列してなるメモリセルカラムを、行方向に複数配列したメモリセルアレイと、(ロ)複数のメモリセルカラムがそれぞれ形成されたウェル領域にそれぞれ接続する複数の第1セルウェル線と、(ハ)複数の第1セルウェル線の上層の配線層に配置され、複数の第1セルウェル線同士を電気的に接続する複数の第2セルウェル線と、(ニ)複数のメモリセルカラムのそれぞれの選択トランジスタのソース端子に接続するセルソース線とを備える不揮発性半導体記憶装置が提供される。
本願発明の他の態様によれば、(イ)列方向に複数のメモリセルトランジスタ及びそのメモリセルトランジスタを選択する選択トランジスタを配列してなるメモリセルカラムを行方向に複数配列したメモリセルアレイと、(ロ)複数のメモリセルカラムがそれぞれ形成されたウェル領域にそれぞれ接続する複数の第1セルウェル線と、(ハ)複数のメモリセルカラムのそれぞれの選択トランジスタのソース端子に接続する複数の第1セルソース線と、(ニ)複数の第1セルウェル線の上層の配線層に配置され、複数の第1セルウェル線に接続する第2セルウェル線と、(ホ)第2セルウェル線と交差指構造をなすように第2セルウェル線と同一レベルの配線層に配置され、第1セルソース線に接続する第2セルソース線とを備える不揮発性半導体記憶装置が提供される。
本発明によれば、集積度を低下させることなく、セルソース線及びセルウェル線の配線抵抗を低減可能な不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
次に、図面を参照して、本発明の第1乃至第3の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す第1乃至第3の実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
(第1の実施の形態)
図1に示すように、本発明の第1の実施の形態に係るNAND型不揮発性メモリ100は、列方向に複数のメモリセルトランジスタ及びそのメモリセルトランジスタを選択する選択トランジスタを配列してなるメモリセルカラムを、行方向に複数配列したメモリセルアレイ30と、複数のメモリセルカラムがそれぞれ形成されたウェル領域にそれぞれ接続された複数の第1セルウェル線21a、21c、21eと、複数の第1セルウェル線21a、21c、21eの上層の配線層に配置され、複数の第1セルウェル線21a、21c、21e同士を電気的に接続する複数の第2セルウェル線22a〜22hと、複数のメモリセルカラムのそれぞれの選択トランジスタのソース端子に接続された第2セルソース線12とを備える。以下では、第1セルウェル線21a、21c、21eが配置される配線層を第1配線層、第2セルウェル線22a〜22hが配置される配線層を第2配線層という。第2セルソース線12は、第2セルウェル線22a〜22hと同一レベルの第2配線層に配置される。第2セルソース線12は、図1では図示を省略した複数の第1セルソース線を介して、メモリセルカラムのそれぞれの選択トランジスタのソース端子に接続する。第1セルソース線は、第1セルウェル線21a、21c、21eと同一レベルの配線層に配置される。第1セルソース線の詳細については後述する。
図1において、第2セルソース線12はグレイ表示されている。図1に示すように、第2セルソース線12は、複数の第2セルウェル線22a〜22hを囲んで配置されている。つまり、周囲を第2セルウェル線22a〜22hによって分断されることなく、第2セルソース線12は配置されている。第2セルウェル線22hは、セルウェルドライバ50a、50bに接続する。又、図1に破線で示すように、メモリセルアレイ30は矩形である。第2セルウェル線22hはメモリセルアレイ30の外周部にリング状に配置される。図1は、第2セルウェル線22a〜22hが8本である場合を例示的に示しているが、8本に限定されないのは勿論である。メモリセルアレイ30に配置されたメモリセルトランジスタの動作は、周辺回路105によって制御される。
図2に、図1に示したNAND型不揮発性メモリ100の第1セルウェル線21a、21c、21e及び第2セルウェル線22a〜22hの配置例を示す。図2において、第1配線層に配置された第1セルウェル線21a、21c、21eを点線、第2配線層に配置された第2セルウェル線22a〜22hを実線で示している。図2では、第1セルウェル線21a、21c、21eと第2セルウェル線22a〜22hを接続するビアは図示を省略している。第1セルウェル線21a、21c、21eは、シャント領域Sa、Sc、Se上にそれぞれ配置されている。図2に示すように、第1セルウェル線21a、21c、21eは、第2セルウェル線22a〜22hを介して互いに接続されている。そのため、セルウェルドライバ50a、50bから第1セルウェル線21a〜21cまでの配線抵抗を低減することが可能である。その結果、セルウェルドライバ50a、50bからp型ウェル領域80までの配線抵抗を低減できる。
図3に、図1に示したNAND型不揮発性メモリ100の第2セルソース線12、及び図1では図示を省略した第1セルソース線11a〜11eの配置例を示す。図3において、第1セルソース線11a〜11eを点線、第2セルソース線12をグレイ表示及び実線で示している。又、図3では、第1セルソース線11a〜11eと第2セルソース線12を接続するビアは図示を省略している。第2セルソース線12は、セルソース線の電位を制御するセルソースドライバ60a、60bに接続する。第1セルソース線11a〜11eは、シャント領域Sa〜Se上にそれぞれ配置されている。第2セルソース線12は第2配線層で連続して接続されている。そのため、セルソースドライバ60a、60bから第1セルソース線11a〜11eまでの配線抵抗を低減することができる。その結果、セルソースドライバ60a、60bから選択トランジスタまでの配線抵抗を低減できる。
図2及び図3に示した第1配線層のパターンを同時に示した図を、図4(a)及び図4(b)に示す。シャント領域Sa上に第1セルウェル線21a及び第1セルソース線11aが配置される。シャント領域Sb上に第1セルソース線11bが配置される。シャント領域Sc上に第1セルウェル線21c及び第1セルソース線11cが配置される。シャント領域Sd上に第1セルソース線11dが配置される。シャント領域Se上に第1セルウェル線21e及び第1セルソース線11eが配置される。つまり、第1セルウェル線21a、21c、21eと第1セルソース線11a〜11eが共に配置されるシャント領域Sa、Sc、Seと、第1セルソース線11a〜11eのみが配置されるシャント領域Sb、Sdが交互に配置される。
図5は、図1の領域A1を拡大した図である。領域A1は、第2セルウェル線22aの一方の端部を拡大した図である。第2セルウェル線22a〜22h及び第2セルソース線12が配置される第2配線層下の第1配線層に、第1セルウェル線21aが配置されている。図5に示すように、第2セルウェル線22aの端部の直下に、第2セルウェル線22aと直交する方向に第1セルウェル線21aが延伸している。図示を省略するが、第2セルウェル線22aの他方の端部の直下にも、第1セルウェル線21cが、第2セルウェル線22aと直交する方向に延伸している。第2セルソース線12は、第2セルウェル線22a〜22hを囲んで配置される。図5に示すように、第2セルソース線12は、第2セルウェル線22a〜22hが配置されていない領域に隙間無くべた状に配置されるのではなく、網目状に配置される。
図5の領域Bを拡大した図を、図6(a)及び図6(b)に示す。図6(a)は領域Bの第1及び第2配線層の上面図、図6(b)は領域Bの第1配線層の上面図である。図6(a)に示すように、ビット線BLが配置されない、一点鎖線で示したシャント領域Saに第1セルウェル線21aが配置されている。更に、第1セルウェル線21aと第2セルウェル線22aを接続するビア221a及び221bが、第2セルウェル線22aの端部に配置される。第1セルウェル線21aは、ビット線BLと同一レベルの第1配線層に配置される。図6(b)に示すように、第2セルウェル線22aの端部の直下において、セル配線層に配置されたセルウェル線(以下において、「M0セルウェル線」という)20と第1セルウェル線21aがビア210を介して接続する。
図7は、図6(a)及び図6(b)のI−I方向に沿った断面図である。第2セルウェル線22aは、ビア221a及び221bを介して、第1セルウェル線21aに接続する。図示を省略するが、第2セルウェル線22aの他方の端部において、第2セルウェル線22aは第1セルウェル線21cに接続する。第1セルウェル線21aは、ビア210を介してM0セルウェル線20に接続する。M0セルウェル線20は、ビア200を介してp型ウェル領域80のシャント領域に接続する。つまり、p型ウェル領域80と第2セルウェル線22aが電気的に接続される。p型ウェル領域80に、図示を省略するメモリセルトランジスタが形成される。
図8(a)及び図8(b)に、シャント領域Sa上のセルソース線の例を示す。ただし、図8(a)では第2セルソース線12の図示を省略している。一点鎖線で示したシャント領域Saに第1セルソース線11aが配置され、第1セルソース線11aはビア110a〜110cを介してM0セルソース線10に接続する。M0セルソース線10は、セル配線層に配置される。第2セルソース線12と第1セルソース線11aが、ビア121a〜121dを介して接続する。M0セルソース線10は、後述するようにメモリセルアレイ30に含まれる選択トランジスタのソース端子に接続し、M0セルソース線10の電位によって、メモリセルアレイ30に含まれる選択トランジスタの動作が制御される。
図8(c)に示すように、ビット線BLが延伸する方向と平行に、ビア110a〜110c及びビア121a〜121dが直線上に並ぶように配置してもよい。その場合、図8(a)に比べて第1セルソース線11aの幅を狭くできる。その結果、シャント領域Saの幅を狭くできるので、ビット線BLの数を増加できる。
図2及び図3に示した第2配線層のパターンを同時に示した図を、図9に示す。図9に示すように、破線で示されたメモリセルアレイ30の外周部に、第2セルウェル線22hがリング状に配置される。図10(a)及び図10(b)に、図9の領域A2の拡大図を示す。図10(a)及び図10(b)に示すように、第2セルウェル線22hは、第1配線層に配置された第1セルウェル線21hとビア221h1及びビア221h2を介して接続する。その結果、第2セルソース線12は、メモリセルアレイ30の外周部において、第2セルウェル線22hによって分断されることなく配置される。
次に、メモリセルアレイ30の例を図11に示す。図11に示したメモリセルアレイ30は、メモリセルトランジスタを列方向に複数個配列して構成したメモリセルカラムC1、C2、C3、・・・・・を行方向に沿って複数本並列配置した構成である。メモリセルカラムC1、C2、C3、・・・・・にそれぞれ含まれる隣接するメモリセルトランジスタは互いに直列接続され、メモリセルカラムC1、C2、C3、・・・・・はそれぞれNANDセルを構成する。以下に、メモリセルアレイ30を有するNAND型不揮発性メモリ100の動作について説明する。
図11に、メモリセルアレイ30の等価回路の一部を示す。図11に示すように、メモリセルアレイ30は、列方向に配列された複数のビット線BL1、BL2、BL3、・・・・・と、このビット線BL1、BL2、BL3、・・・・・と直交する行方向に配列された複数のワード線WL1、WL2、・・・・・、WL32を有するメモリセルアレイ30を備える。列方向には、複数のワード線WL1、WL2、・・・・・、WL32のいずれかにより、それぞれ電荷蓄積状態を制御される電荷蓄積層を有するメモリセルトランジスタが配列されている。ワード線WL1、WL2、・・・・・、WL32の電位を設定することにより、メモリセルトランジスタのコントロールゲートの電位を設定できる。メモリセルトランジスタの配列の両端には、列方向に隣接して配置され、配列された一群のメモリセルトランジスタを選択するビット線側選択トランジスタとソース線側選択トランジスタが配置されている。ビット線側選択トランジスタのゲート端子は選択ゲート線SGDに接続し、ドレイン端子はビット線BL1、BL2、BL3、・・・・・に接続する。又、ソース線側選択トランジスタのゲート端子は選択ゲート線SGSに接続し、ソース端子はM0セルソース線10に接続する。
図12は、図11に対応するメモリセルアレイの上面図である。図12に示すように、ビット線側選択トランジスタのドレイン端子は、ビアBCを介してビット線BL1、BL2、BL3、・・・・・に接続する。ソース線側選択トランジスタのソース端子は、ビアSCを介して、一点鎖線で示したM0セルソース線10に接続する。列方向に延伸するビット線BL1、BL2、BL3、・・・・・は、メモリセルカラムC1、C2、C3、・・・・・が配置されるピッチと同じピッチで行方向に配置される。又、ビット線BL1に接続するメモリセルカラムC1とビット線BL2に接続するメモリセルカラムC2間に、ビット線BL1、BL2、BL3、・・・・・と平行に、列方向に延伸するシャント領域Saが配置されている。シャント領域Sa上にはビット線は配置されない。
図13に、図12のIV−IV方向に沿った断面図を示す。メモリセルカラムC1に含まれる複数のメモリセルトランジスタ、ビット線側選択トランジスタ、及びソース線側選択トランジスタの拡散領域はp型ウェル領域80内に形成される。図13に示す「FG」はメモリセルトランジスタのフローティングゲートである。ビット線BL1、BL2、BL3、・・・・・は第1配線層に配置される。M0セルソース線10は、図8で説明したように、ビア110a〜110c及びビア121a〜121dを介して第2セルソース線12に接続する。つまり、M0セルソース線10は、図9に示したセルソースドライバ60a、60bに接続する。p型ウェル領域80は、第1セルウェル線21a、第2セルウェル線22a等を介して、図9に示したセルウェルドライバ50a、50bに接続する。
以下に、図11に示したメモリセルアレイ30の動作を説明する。以下の説明では、メモリセルカラムC1に含まれるメモリセルトランジスタの読み出し動作を例示的に説明する。読み出し動作では、予め読み出し対象のメモリセルトランジスタのドレイン電極に接続するビット線BL1をプリチャージし、ソース電極に接続するM0セルソース線10に0Vを印加する。次に、読み出し対象のメモリセルトランジスタ以外のメモリセルカラムC1のすべてのメモリセルトランジスタがオンするように、ワード線WL1、WL2、・・・・・、WL32にそれぞれ電圧が印加される。その後、読み出し対象のメモリセルトランジスタのコントロールゲートに接続するワード線WL1、WL2、・・・・・、WL32に読み出し電圧を印加する。このとき、読み出し対象のメモリセルトランジスタが導通状態であれば、ビット線BL1からM0セルソース線10に電流が流れる。その結果、ビット線BL1の電位が低下する。一方、読み出し対象のメモリセルトランジスタが非導通状態であれば、ビット線BL1の電位は変化しない。つまり、ビット線BL1の電位の変化を検出することにより、読み出し対象のメモリセルトランジスタのデータが読み出される。
既に述べたように、セルソースドライバ60a、60bからM0セルソース線10までの配線抵抗が大きい場合は、M0セルソース線10の電位が0Vからプラス方向に変動する。その結果、ビット線BL1、BL2、BL3、・・・・・の電位の変化が小さくなり、ビット線BL1、BL2、BL3、・・・・・の電位の変化が検出されない可能性がある。
又、セルウェルドライバ50a、50bからp型ウェル領域80までのセルウェル線の配線抵抗が大きい場合に、読み出し動作時に0Vに固定されるべきp型ウェル領域80の電位が正電位になる。その場合、バックバイアス効果によりp型ウェル領域80の電位が0Vの場合よりメモリセルトランジスタのしきい値電圧が低くみえる。図14に、メモリセルトランジスタのしきい値電圧の分布を示す。図14において、「1」状態はフローティングゲートに電子が蓄積されていない状態、「0」状態はフローティングゲートに電子が蓄積されている状態である。図14の縦軸は、メモリセルトランジスタの個数である。又、破線で示した分布は、p型ウェル領域80の電位が0Vの場合のメモリセルトランジスタのしきい値電圧の分布である。一方、実線で示した分布は、p型ウェル領域80の電位が正電位になった場合のメモリセルトランジスタのしきい値電圧の分布である。図14に示すように、p型ウェル領域80の電位が正電位になった場合に、「0」状態のメモリセルトランジスタの一部のしきい値電圧が、「0」状態と「1」状態を判定する基準である判定しきい値電圧Vthより小さくなる可能性がある。その場合、図14に斜線で示した分布に含まれる「0」状態のメモリセルトランジスタが、「1」状態であると判定される。
セルウェル線の配線抵抗が大きい場合、カップリングノイズ等に起因するセルウェル線を伝搬する信号の変動に対するリカバリ時間が長くなる。図15にカップリングノイズが発生した場合における、セルウェル線を伝搬する信号に発生するノイズの電圧を示す。図15に示すように、時刻t0でノイズが発生した場合、セルウェル線の配線抵抗が高い場合には電圧V2のノイズが発生し、時刻t2でノイズ電圧がなくなる。一方、セルウェル線の配線抵抗が小さい場合に発生するノイズの電圧V1は、電圧V2に比べて小さい。更に、セルウェル線の配線抵抗が小さい場合にノイズが消滅する時刻t1は、時刻t2よりも早い。つまり、セルウェル線の配線抵抗が小さい場合の方が、ノイズが発生した場合のリカバリ時間が短い。
以上に説明したように、NAND型不揮発性メモリ100のパフォーマンスを高めるためには、第2セルソース線12、第1セルソース線11a〜11e及びM0セルソース線10を含むセルソース線、及び第2セルウェル線22a〜22h、第1セルウェル線21a、21c、21e及びM0セルウェル線20を含むセルウェル線の配線抵抗を低減することが必要である。第2配線層に配置される第2セルソース線12及び第2セルウェル線22a〜22hのシート抵抗は、第1配線層に配置される第1セルソース線11a〜11e及び第1セルウェル線21a、21c、21eのシート抵抗より小さく設定される。例えば、第2配線層はアルミニウム(Al)膜、銅(Cu)膜等を用いて形成可能である。第2配線層のシート抵抗は、0.07オーム程度である。第1配線層は、Al膜、Cu膜等を用いて形成可能である。第1配線層のシート抵抗は、1オーム程度である。セル配線層の単位面積当りのシート抵抗は、5オーム程度である。セル配線層は、タングステン(W)膜等を用いて形成可能である。
したがって、本発明の第1の実施の形態に係るNAND型不揮発性メモリ100によれば、第2配線層に第2セルウェル線22a〜22hを配置することにより、セルウェル線の配線抵抗を低減することが可能である。又、第2セルソース線12は、第2セルウェル線22a〜22hによって分断されることなく第2配線層に配置されている。そのため、セルソース線の配線抵抗を低減することが可能である。つまり、図1に示したNAND型不揮発性メモリ100によれば、セルソース線及びセルウェル線の配線抵抗を共に低減することが可能である。その結果、カップリングノイズ等に対するリカバリ時間が短く、パフォーマンスが高いNAND型不揮発性メモリ100を提供することができる。
又、セルソース線及びセルウェル線の配線抵抗を低減することにより、セルソースドライバ60a、60b及びセルウェルドライバ50a、50bの負荷駆動力を下げられる。その結果、セルソースドライバ60a、60b及びセルウェルドライバ50a、50bのサイズを縮小できる。更に、第2セルウェル線22a〜22hを配置することによってセルウェル線の配線抵抗が低減するため、第1セルウェル線21a、21c、21eの本数を削減することが可能である。そのため、メモリセルアレイ30に配置するシャント領域の面積が削減できる。その結果、NAND型不揮発性メモリ100のチップ面積を縮小することが可能である。或いは、メモリセルアレイ30におけるメモリセルトランジスタの集積度を向上させることができる。
図16に、本発明の第1の実施の形態に係るNAND型不揮発性メモリ100aの周辺回路を含む構成例を示す。 図16に示すNAND型不揮発性メモリ100aは、メモリセルアレイ30a、30b、ロウデコーダ115a、115b、ページバッファ120a、120b、ペリフェラル回路130、チャージポンプ140等の周辺回路、及びパッド領域150を有する。メモリセルアレイ30aは、ロウデコーダ115a及びページバッファ120aにより制御される。メモリセルアレイ30bは、ロウデコーダ115b及びページバッファ120bにより制御される。
図16に示すように、NAND型不揮発性メモリ100aの下側の辺にのみパッド領域150を配置することにより、NAND型不揮発性メモリ100aの面積を小さくすることができる。ただし、NAND型不揮発性メモリ100aの下側の辺にのみパッド領域150を配置するためには、セルウェルドライバ50a、50b及びセルソースドライバ60a、60bをNAND型不揮発性メモリ100aの下側に配置する必要がある。そのため、セルウェルドライバ50a、50b及びセルソースドライバ60a、60bから、メモリセルアレイ30a、30bの上側の領域に配置された制御トランジスタまでの配線長が長くなる。その結果、セルソース線及びセルウェル線の配線抵抗が大きい場合に、特にメモリセルアレイ30a、30bの上側の領域に配置されたメモリセルカラムにおいて誤動作が発生しやすい。そのため、関連技術では、その誤動作を回避するためにアクセスタイム等のパフォーマンスが低下する設計手法を採用する。しかし、本発明の第1の実施の形態に係るNAND型不揮発性メモリ100aによれば、パフォーマンスを低下させることなく、面積を小さくできる。又、例えば図5に示したように、第2セルソース線12を階段状の網目形状に配置することによって、第2セルソース線12を格子状の網目形状にする場合より、セルソースドライバ60a、60bからメモリセルアレイ30a、30bの上側の領域までの配線長を短くできる。セルソースドライバ60a、60bの配置に応じて、第2セルソース線12の網目形状を変更する。網目状に配置された第2セルソース線12の行方向、列方向の間隔は、例えば2μm〜10μm程度に設定できる。
メモリセルアレイ30a、30b上の第2配線層に、図1に示した第2セルソース線12及び第2セルウェル線22a〜22hが配置可能である。ロウデコーダ115a、115b、ページバッファ120a、120b、ペリフェラル回路130及びチャージポンプ140等の周辺回路の第2配線層に、バス配線及び電源配線等が配置可能である。メモリセルアレイ30a、30b上の第1配線層に、図1に示した第1セルウェル線21a、21c、21e及びビット線BL1、BL2、BL3、・・・・・が配置可能である。周辺回路の第1配線層に、ブロック間配線等が配置可能である。メモリセルアレイ30a、30b上のセル配線層に、M0セルソース線10及びM0セルウェル線20が配置可能である。セル配線層に相当する周辺回路の配線層に、ブロック内配線等が配置可能である。
<第1の変形例>
図17に本発明の第1の実施の形態の第1の変形例に係るNAND型不揮発性メモリ100の第1配線層を示す。図17に示すように、シャント領域Sa1〜Sd1上にそれぞれ第1セルウェル線21a〜21d及び第1セルソース線11a〜11dが配置されていることが、図4(a)と異なる点である。つまり、シャント領域Sa1上に第1セルウェル線21a及び第1セルソース線11aが配置される。シャント領域Sb1上に第1セルウェル線21b及び第1セルソース線11bが配置される。シャント領域Sc1上に第1セルウェル線21c及び第1セルソース線11cが配置される。シャント領域Sd1上に第1セルウェル線21d及び第1セルソース線11dが配置される。
シャント領域Sb1、Sd1にそれぞれ第1セルウェル線21b、21dを配置することにより、シャント領域Sb1、Sd1の幅は、図4(a)に示したシャント領域Sb、Sdの幅より広くなる。しかし、第1セルウェル線21b、21dを配置したことにより、セルウェル線の配線抵抗が減少するため、シャント領域Seを削減できる。つまり、図4(a)に比べてシャント領域の数を削減できるため、メモリセルアレイ30に占めるシャント領域の面積を削減できる。
<第2の変形例>
図18に本発明の第1の実施の形態の第2の変形例に係るNAND型不揮発性メモリ100の第1配線層を示す。図18に示すように、シャント領域Sa2〜Sd2上にそれぞれ第1セルソース線11a、第1セルウェル線21a、第1セルソース線11c及び第1セルウェル線21bが配置されていることが、図4(a)と異なる点である。つまり、シャント領域Sa2〜Sd2上に、第1セルソース線11a、11b或いは第1セルウェル線21a、21bが1本ずつ配置されている。
第1セルソース線11a、11b及び第1セルウェル線21a、21bの本数が少ないため、第1セルソース線11a、11b及び第1セルウェル線21a、21bの幅を広くする必要がある。そのためシャント領域Sa2〜Sd2の幅を広くする必要がある。しかし、図4(a)に比べてシャント領域の数を削減できるため、メモリセルアレイ30に占めるシャント領域の面積を削減することができる。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置は、図19に示すように、列方向に複数のメモリセルトランジスタ及びそのメモリセルトランジスタを選択する選択トランジスタを配列してなるメモリセルカラムを行方向に複数配列したメモリセルアレイ30と、複数のメモリセルカラムがそれぞれ形成されたウェル領域にそれぞれ接続された複数の第1セルウェル線21a、21c、21eと、複数のメモリセルカラムのそれぞれの選択トランジスタのソース端子に接続された複数の第1セルソース線と、複数の第1セルウェル線21a、21c、21eの上層の配線層に配置され、複数の第1セルウェル線21a、21c、21eに接続する第2セルウェル線23と、第2セルウェル線23と交差指構造をなすように第2セルウェル線23と同一レベルの配線層に配置され、第1セルソース線に接続する第2セルソース線13とを備える。
図20に、第1セルウェル線21a、21c、21e及び第2セルウェル線23の配置例を示す。第1セルウェル線21a、21c、21eは、シャント領域Sa、Sc、Se上にそれぞれ配置されている。図20では図示を省略しているが、第1セルウェル線21a、21c、21eと第2セルウェル線23を接続するビアがシャント領域Sa、Sc、Se上に配置されている。つまり、第1セルウェル線21a、21c、21eは、第2セルウェル線23とシャント領域Sa、Sc、Se上で電気的に接続されている。
図21は、図20のV−V方向に沿った断面図である。図21に示すように、第2配線層に配置された第2セルウェル線23は、ビア221a及び221bを介して、第1配線層に配置された第1セルウェル線21aに接続する。第1セルウェル線21aは、ビア210を介してセル配線層に配置されたM0セルウェル線20に接続する。M0セルウェル線20は、ビア200を介してp型ウェル領域80のシャント領域に接続する。つまり、p型ウェル領域80と第2セルウェル線23が電気的に接続する。
図22に、第1セルソース線11b、11d及び第2セルソース線13の配置例を示す。第1セルソース線11b、11dは、シャント領域Sb、Sd上にそれぞれ配置されている。図22では図示を省略しているが、第1セルソース線11b、11dと第2セルソース線13を接続するビアがシャント領域Sb、Sd上に配置されている。つまり、第1セルソース線11b、11dは、第2セルソース線13とシャント領域Sb、Sd上で電気的に接続されている。尚、図5に示した第2セルソース線12と同様に、第2セルソース線13が網目状に配置されてもよい。
図23は、図22のVI−VI方向に沿った断面図である。図23に示すように、第2配線層に配置された第2セルソース線13は、ビア121a〜121dを介して、第1配線層に配置された第1セルソース線11bに接続する。第1セルソース線11bは、ビア110a〜110cを介してセル配線層に配置されたM0セルソース線10に接続する。M0セルソース線10は、既に述べたように、メモリセルアレイ30に含まれる選択トランジスタのソース端子に接続する。
一般に、セルウェル線の配線抵抗に比べてセルソース線の配線抵抗の増大の方がNAND型不揮発性半導体記憶装置の性能に与える影響が大きい。そのため、第2セルウェル線23の配線抵抗より第2セルソース線13の配線抵抗の低減が優先される。例えば、図22に示すように、第2セルウェル線23をシャント領域Sa、Sc、Seの上方のみに配置し、第2配線層における第2セルソース線13の面積をできるだけ大きくする。
図19では、セルウェルドライバ50a、50b及びセルソースドライバ60a、60bがメモリセルアレイ30の平面図上、その下方に配置される例を示した。例えば、図16に示したように、NAND型不揮発性メモリ100aの下側の辺にのみパッド領域150が配置された場合には、セルウェルドライバ50a、50b及びセルソースドライバ60a、60bをメモリセルアレイ30の下方に配置することが、セルソース線及びセルウェル線の配線抵抗を低減することに効果がある。例えば図24に示すように、NAND型不揮発性メモリ100aの下側及び上側の辺にパッド領域150a、150bが配置された場合には、セルウェルドライバ50a、50bをメモリセルアレイ30の下方に配置し、セルソースドライバ60a、60bをメモリセルアレイ30の下方に配置してもよい。
図25に示すように、パッド領域150がNAND型不揮発性メモリ100aの左側の辺のみに配置された場合には、セルウェルドライバ50a及びセルソースドライバ60aをメモリセルアレイ30の左方に配置することにより、セルソース線及びセルウェル線の配線抵抗を低減できる。
図26に示すように、NAND型不揮発性メモリ100aの左側及び右側の辺にパッド領域150a、150bがそれぞれ配置された場合には、セルウェルドライバ50a及びセルソースドライバ60aをメモリセルアレイ30の左方に配置し、セルウェルドライバ50b及びセルソースドライバ60bをメモリセルアレイ30の右方に配置してもよい。メモリセルアレイ30の両側にセルウェルドライバ及びセルソースドライバを配置することにより、セルソース線及びセルウェル線の長さが短縮され、セルソース線及びセルウェル線の配線抵抗を低減できる。
図1に示したNAND型不揮発性メモリ100では、メモリセルアレイ30を囲んで第2セルソース線12が配置されている。そのため、図10(a)及び図10(b)に示したように、第2セルウェル線22hを、第1セルウェル線21hを経由してメモリセルアレイ30の外周部に引き出す必要がある。ビア221h1及びビア221h2を介するため、セルウェル線の配線抵抗が増大する。
しかし、図19に示した第2の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置では、第1配線層を経由せずにメモリセルアレイ30の外周部に第2セルウェル線23が引き出される。そのため、セルウェル線の配線抵抗を減少させることができる。他は、第1の実施の形態と実質的に同様であり、重複した記載を省略する。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置は、図27に示すように、第2配線層に配置された第2セルウェル線23と第1配線層に配置された第1セルウェル線21i〜21mとを接続するビア221i〜221mが配置されるシャント領域Saに、第2配線層に配置された第2セルソース線13と第1配線層に配置された第1セルソース線11i〜11lとを接続するビア121i〜121lを備える。
図27に示したように、ビア221i〜221m及びビア121i〜121lは、メモリセルカラムが延伸する方向に直線的に配置される。図27では、シャント領域Saに配置されたビア221i〜221m、及びビア121i〜121lのみを示したが、シャント領域Saと同様に、シャント領域Sc及びSeにも、第2セルソース線13と第1配線層に配置されたセルソース線とを接続するビアが配置される。
図28は、図27のVII−VII方向に沿った断面図である。図28に示すように、第2配線層に配置された第2セルウェル線23は、ビア221i及び221jを介して、第1配線層に配置された第1セルウェル線21i及び21jcに接続する。第1セルウェル線21i及び21jcは、ビア210i及び210jを介してセル配線層に配置されたM0セルウェル線20に接続する。既に述べたように、M0セルウェル線20は、p型ウェル領域80のシャント領域に接続する。第2配線層に配置された第2セルソース線13は、ビア121i及び121jを介して、第1配線層に配置された第1セルソース線11i及び11jに接続する。第1セルソース線11i及び11jは、ビア110i及び110jを介してセル配線層に配置されたM0セルソース線10に接続する。既に述べたように、M0セルソース線10は、メモリセルアレイ30に含まれる選択トランジスタのソース端子に接続する。
図27に示したNAND型不揮発性半導体記憶装置では、第2配線層に配置された第2セルソース線13と第1配線層に配置されたセルソース線とを接続するビアがシャント領域Sa、シャント領域Sc、及びSeに配置される。そのため、図19に示したNAND型不揮発性半導体記憶装置に比べて、第2セルソース線13と第1配線層に配置されたソース線を接続するビア数が増大する。その結果、セルソースドライバ60a、60bから選択トランジスタまでのセルソース線の配線抵抗が削減される。他は、第2の実施の形態と実質的に同様であり、重複した記載を省略する。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は第1乃至第3の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
第1乃至第3の実施の形態の説明においては、シャント領域の数を削減して、メモリセルアレイ30に占めるシャント領域の面積を削減する例を示した。しかし、例えば第1配線層に配置された第1セルウェル線21a〜21e及び第1セルソース線11a〜11eの配線幅を狭くすることにより、シャント領域Sa〜Seの幅を狭くできる。その結果、シャント領域の数を削減せずにメモリセルアレイ30に占めるシャント領域の面積が削減される。
又、第2セルウェル線22a〜22hが第1配線層に配置された第1セルウェル線21a〜21eの上層となる第2配線層に配置された例を説明したが、第2セルウェル線22a〜22hと第1セルウェル線21a〜21eが同一レベルの配線層に配置されてもよい。例えば、第2セルウェル線22a〜22hと第1セルウェル線21a〜21eを、第2セルソース線12と同一レベルの配線層に配置し、第2セルソース線12と交差する部分の第1セルウェル線21a〜21eのみ第1配線層に配置する。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の第1の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置の構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置のセルウェル線の構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置のセルソース線の構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置の構成を示す模式図であり、図4(a)は第1配線層の上面図、図4(b)は図4(a)のX−X方向に沿った模式的な断面構造図である。 図1の一部を拡大した模式的な上面図である。 図5の一部を拡大した模式的な上面図であり、図6(a)は第1及び第2配線層の上面図、図6(b)は第1配線層の上面図である。 図6(a)及び図6(b)のI−I方向に沿った模式的な断面構造図である。 図8(a)は、本発明の第1の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置のセルソース線の構成例を示す上面図であり、図8(b)は図8(a)のII−II方向に沿った模式的な断面構造図である。図8(c)はセルソース線の他の構成例を示す模式的な上面図である。 本発明の第1の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置の第2配線層の構成を示す模式図である。 図10(a)は、本発明の第1の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置のメモリセル領域の外周部の構成を示す模式的な上面図で、図10(b)は、図10(a)のIII−III方向に沿った模式的な断面構造図である。 本発明の第1の実施の形態に係るメモリセルアレイの等価回路図である。 図11に対応するメモリセルアレイの一部を示す模式的な上面図である。 図12のIV−IV方向に沿った模式的な断面構造図である。 しきい値電圧分布の変動を説明するための模式図である。 本発明の第1の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置によるノイズ電圧低減の効果を説明するためのグラフである。 本発明の第1の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置の構成例を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態の第1の変形例に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置の第1配線層の構成を示す模式図である。 本発明の第1の実施の形態の第2の変形例に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置の第1配線層の構成を示す模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置の構成を示す模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置のセルウェル線の構成を示す模式図である。 図20のV−V方向に沿った模式的な断面構造図である。 本発明の第2の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置のセルソース線の構成を示す模式図である。 図22のVI−VI方向に沿った模式的な断面構造図である。 本発明の第2の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置の他の構成を示す模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置の他の構成を示す模式図である。 本発明の第2の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置の他の構成を示す模式図である。 本発明の第3の実施の形態に係るNAND型不揮発性半導体記憶装置の構成を示す模式図である。 図27のVII−VII方向に沿った模式的な断面構造図である。
符号の説明
BL1、BL2、BL3…ビット線
WL1、WL2、・・・・・、WL32…ワード線
C1、C2…メモリセルカラム
第1…第1配線層
第2…第2配線層
S、Sa〜Se…シャント領域
11a〜11e、12…セルソース線
21a〜21e…第1セルウェル線
22a〜22h…第2セルウェル線
30…メモリセルアレイ
50a、50b…セルウェルドライバ
60a、60b…セルソースドライバ
80…p型ウェル領域

Claims (8)

  1. 列方向に複数のメモリセルトランジスタ及び該メモリセルトランジスタを選択する選択トランジスタを配列してなるメモリセルカラムを、行方向に複数配列したメモリセルアレイと、
    前記複数のメモリセルカラムがそれぞれ形成されたウェル領域にそれぞれ接続する複数の第1セルウェル線と、
    前記複数の第1セルウェル線の上層の配線層に配置され、前記複数の第1セルウェル線同士を電気的に接続する複数の第2セルウェル線と、
    前記複数のメモリセルカラムのそれぞれの前記選択トランジスタのソース端子に接続するセルソース線
    とを備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記セルソース線が、
    前記複数の第1セルウェル線と同一レベルの配線層に配置され、前記ソース端子に接続する複数の第1セルソース線と、
    前記第2セルウェル線と同一レベルの配線層に配置され、前記複数の第1セルソース線と接続する第2セルソース線
    とを備え、前記第2セルソース線が、前記複数の第2セルウェル線を囲んで網目状に配置されることを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記複数のメモリセルトランジスタが直列に接続され、前記メモリセルカラムがNANDカラムを構成することを特徴とする請求項1又は2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 列方向に複数のメモリセルトランジスタ及び該メモリセルトランジスタを選択する選択トランジスタを配列してなるメモリセルカラムを行方向に複数配列したメモリセルアレイと、
    前記複数のメモリセルカラムがそれぞれ形成されたウェル領域にそれぞれ接続する複数の第1セルウェル線と、
    前記複数のメモリセルカラムのそれぞれの前記選択トランジスタのソース端子に接続する複数の第1セルソース線と、
    前記複数の第1セルウェル線の上層の配線層に配置され、前記複数の第1セルウェル線に接続する第2セルウェル線と、
    前記第2セルウェル線と交差指構造をなすように前記第2セルウェル線と同一レベルの配線層に配置され、前記第1セルソース線に接続する第2セルソース線
    とを備えることを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記第2セルウェル線が、前記メモリセルカラムが配置されないシャント領域上に配置されることを特徴とする請求項4に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  6. 前記複数の第1セルウェル線と前記ウェル領域とを接続するビアが、前記メモリセルカラムが配置されないシャント領域に配置されることを特徴とする請求項4又は5に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 前記複数の第1セルウェル線と前記第2セルウェル線とを接続するビアと、前記複数の第1セルソース線と前記第2セルソース線とを接続するビアが、前記メモリセルアレイの動作を制御するビット線と平行に直線的に配置されていることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  8. 前記複数のメモリセルトランジスタが直列に接続され、前記メモリセルカラムがNANDカラムを構成することを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載の不揮発性半導体記憶装置。
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