JP2006243906A - プリンタ装置、制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 プリンタを使用するユーザのIDに基づいて、プリンタの機能を制限、拡張することを可能とし、ユーザの使用用途に即した最適な制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 プリンタ装置の電源投入時、その装置に備えられた記憶媒体に格納された装置の初期化処理を行うための初期化プログラムとID番号を取得するID番号取得プログラムと、ホストとの通信を行いID番号と機種識別記号を送信する通信プログラムを実行して、プリンタ装置の初期化を行うとともに、ホストと通信してホストからID番号と機種識別記号に対応したプリンタ装置の制御プログラムをダウンロードし、その制御プログラムに基づいて記録制御をする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プリンタ装置及びその装置の制御方法に関するものである。
従来より、電源投入時にインタフェースを通じてホストコンピュータから制御プログラムを受信し、その制御プログラムに基づいて記録制御を行うプリンタが知られている。
又、従来例としては、例えば特許文献1と特許文献2をあげることが出来る。
特開2001−117835号公報 特開平8−292892号公報
しかしながら、上述した従来技術においては下記のような問題があった。即ち、プリンタ内に受信される制御プログラムはプリンタとホストコンピュータの組み合わせに対して一意的であるため、その制御プログラムによって実現される記録制御も一意的であり、制御プログラムをプリンタの使用者に応じて変更することはできない。
一方で、プリンタのベンダに対し、ユーザの所望する機能を実現するために特定のユーザ向けにカスタマイズされた制御プログラムをユーザに提供する、あるいは、ユーザ毎に機能を制限あるいは拡張した制御プログラムを提供することが要望されている。
本発明は、上記従来例に鑑みてなされたものであり、プリンタを使用するユーザのIDに基づいて、プリンタの機能を制限、拡張することを可能とし、ユーザの使用用途に即した最適な制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、記録媒体に記録を行う記録手段を有し、通信回線でホストコンピュータと接続されたプリンタ装置であって、ホストコンピュータとの情報の授受を行うインタフェース手段と、ユーザのID情報を入力するID入力手段と、前記ホストとの通信を行うための通信プログラムと、前記プリンタ装置の初期化プログラムを格納する第1記憶手段と、電源投入時、前記初期化プログラムと前記通信プログラムをロードして前記プリンタ装置の初期化を行うとともに、前記ホストコンピュータと通信して前記ID入力手段より入力されたID情報を送信し、前記ホストから前記プリンタ装置の制御プログラムをダウンロードする初期化手段と、前記初期化手段による初期化と前記制御プログラムのダウンロード後、前記制御プログラムに基づいて記録制御を行う記録制御手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項2の発明は、前記プリンタ装置は、機種識別記号を保持する機種識別記号保持手段を持ち、電源投入時、前記ホストコンピュータに機種識別記号を送信することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項3の発明は、前記機種識別記号保持手段は、前記第1の記憶手段に含まれることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項4の発明は、前記通信回線は、ネットワーク通信回線であることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項5の発明は、前記記録手段は、インクジェット方式に従って記録を行うことを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項6の発明は、前記記録手段は、電子写真方式に従って記録を行うことを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項7の発明は、前記ホストからダウンロードされる制御プログラムや記録データを格納する第2の記憶手段をさらに有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項8の発明は、前記第1の記憶手段はROMであり、前記第2の記憶手段はRAMであることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項9の発明は、ホストコンピュータにインストールして実行され、インタフェースを介してプリンタ装置を制御するプリンタドライバのプログラムコードを格納したコンピュータ可読メモリであって、前記プリンタ装置からの要求を受信する受信処理コードと、前記プリンタ装置からのID情報を受信するID受信処理コードと、ID情報と読み出すべき制御プログラムを対応づけたルックアップテーブルと、受信したID情報と前記ルックアップテーブルから、読み出すべき制御プログラムを選択する制御プログラム選択コードと、前記プリンタ装置の制御プログラムを記憶媒体から読み出す読み出し処理コードと、前記読み出された制御プログラムを前記プリンタ装置にダウンロードする転送処理コードとを有することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項10の発明は、ホストコンピュータにインストールして実行され、インタフェースを介してプリンタ装置を制御するプリンタドライバのプログラムコードを格納したコンピュータ可読メモリであって、前記プリンタ装置からの要求を受信する受信処理コードと、前記プリンタ装置からのID情報を受信するID受信処理コードと、前記プリンタ装置からの機種識別記号を受信する機種識別記号受信処理コードと、ID情報と機種識別記号と読み出すべき制御プログラムを対応づけたルックアップテーブルと、受信したID情報と前記ルックアップテーブルから、読み出すべき制御プログラムを選択する制御プログラム選択コードと、前記プリンタ装置の制御プログラムを記憶媒体から読み出す読み出し処理コードと、前記読み出された制御プログラムを前記プリンタ装置にダウンロードする転送処理コードとを有することを特徴とする。
前記目的を達成するため、請求項11の発明は、前記ID情報入力手段は、IDカード入力インタフェースを含むことを特徴とする。
前記目的を達成するため、請求項12の発明は、前記ID情報入力手段は、キーボードインターフェースを含むことを特徴とする。
以上説明したように本発明によれば、プリンタ装置の電源投入時、その装置に備えられた記憶媒体に格納された装置の初期化処理を行うための初期化プログラムとID番号を取得するID番号取得プログラムと、ホストとの通信を行いID番号と機種識別記号を送信する通信プログラムを実行して、プリンタ装置の初期化を行うとともに、ホストと通信してホストからID番号と機種識別記号に対応したプリンタ装置の制御プログラムをダウンロードし、その制御プログラムに基づいて記録制御をする。
これにより、ユーザID番号によって制御プログラムを違えることができるため、ユーザのID毎にプリンタの機能を制限、拡張したり、個別の機能を実現することができる。
また、機種識別記号によって制御プログラムを違えることができるため、ホストコンピュータ1台で、異なる複数の機種の制御プログラムを扱い、管理配布することができる。これによりホストコンピュータの設置、維持、管理を容易とする。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の代表的な実施の形態であるインクジェットプリンタ装置(以下、プリンタという)IJRAの構成の概要を示す外観斜視図である。図1において、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア5009〜5011を介して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッジHCはピン(不図示)を有し、ガイドレール5003に支持されて矢印a,b方向を往復移動する。キャリッジHCには、記録ヘッドIJHとインクタンクITとを内蔵した一体型インクジェットカートリッジIJCが搭載されている。5002は紙押え板であり、キャリッジHCの移動方向に亙って記録用紙Pをプラテン5000に対して押圧する。5007,5008はフォトカプラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行うためのホームポジション検知器である。5016は記録ヘッドIJHの前面をキャップするキャップ部材5022を支持する部材で、5015はこのキャップ内を吸引する吸引器で、キャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行う。5017はクリーニングブレードで、5019はこのブレードを前後方向に移動可能にする部材であり、本体支持板5018にこれらが支持されている。ブレードは、この形態でなく周知のクリーニングブレードが本例に適用できることは言うまでもない。又、5021は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータからの駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達機構で移動制御される。
これらのキャッピング、クリーニング、吸引回復は、キャリッジがホームポジション側の領域に来た時にリードスクリュー5005の作用によってそれらの対応位置で所望の処理が行えるように構成されているが、周知のタイミングで所望の動作を行うようにすれば、本例にはいずれも適用できる。
次に、上述した装置の記録制御を実行するための制御構成について説明する。
図2はプリンタIJRAの制御回路の構成を示すブロック図である。制御回路を示す同図において、1000はプリンタIJRAにプリンタの制御プログラムをダウンロードしたり、プリンタの記録モードを指示したり、プリントデータを転送するホストコンピュータ(以下、ホストという)、1001はホスト1000のCPU、1002はプリンタドライバやプリンタIJRAにダウンロードする一つ以上の制御プログラム、ID番号と機種識別記号と制御プログラムの種類を対応づけたルックアップテーブルなどを格納するハードディスク(HD)、1600はホスト1000から制御プログラム、記録モード、プリントデータを入力するインタフェース、1700はプリンタIJRAを制御して記録動作を実行するコントローラである。
また、1701はMPU、1702はMPU1701が実行するプリンタの初期化プログラムとホスト1000との通信プログラムおよび自機種の機種識別記号を格納するROM、1703はホスト1000からのプリントデータや記録ヘッドIJHに供給される記録信号等を一時的に保存したり、或は、初期化プログラムをMPU1701が実行するために作業領域として用いられるRAMである。さらに、1710は記録ヘッドIJHを搬送するためのキャリアモータ、1709は記録用紙の搬送のための搬送モータである。1705は記録ヘッドIJHを駆動するヘッドドライバ、1706,1707はそれぞれ搬送モータ1709、キャリアモータ1710を駆動するためのモータドライバである。1801はIDカード入力インタフェース1802に挿入されたIDカードから得られるID番号等をコントローラに入力するためのID入力ポートである。
上記構成の回路において、インタフェース1600にホスト1000からのプリントデータを受信すると、MPU1701はその受信プリントデータをプリント用の記録信号に変換する。そして、モータドライバ1706、1707を駆動すると共に、ヘッドドライバ1705に送られた記録信号に従って記録ヘッドIJHが駆動され、記録が行われる。
次に、以上の構成のプリンタにおける初期化処理と記録動作について、図3〜図4に示すフローチャートを参照して説明する。なお、ホスト1000とプリンタIJRAとは双方向通信によって情報を交換できるものとする。
(1)初期化処理(図3)
この処理は、プリンタに電源を投入した際にプリンタを記録動作可能にするための処理である。なお、ここでは、この処理の実行のために、ホスト1000は既に起動されており、プリンタIJRAと通信して種々の制御を行うプリンタドライバがCPU1001において実行されているとする。
まず、ステップS100でプリンタIJRAに電源を投入すると、ステップS105ではROM1702に保存されているプリンタの初期化処理プログラムがRAM1703の作業領域にロードされ、MPU1701によるプリンタの初期化処理が実行される。これにより、RAM1703やインタフェース1600の初期化が行われる。
次に、ステップS106では、IDカード入力インタフェース1802に挿入されたIDカードから得られるID番号等を、ID入力ポート1801を通じてから取得し、得られたID番号をRAM1703の作業領域に記憶するID番号取得処理が行われる。ここでもし、IDカード入力インタフェース1802にIDカードが挿入されていない場合は、デフォルトのID番号をRAM1703の作業領域に記憶する。
次に、ステップS110では、MPU1701は初期化処理が終了した旨およびRAM1703に記憶されているID番号および、ROM1702に記憶されている機種識別記号を、ホスト1000にインストールされ、CPU1001で動作しているプリンタドライバに通知する。
これに応じて、ステップS111では、ホスト1000にインストールされたプリンタドライバに通知されたID番号および機種識別記号から、プリンタドライバがプリンタに転送すべき制御プログラムを選択する。この選択を行う際、HD1002に格納された図7のようなルックアップテーブルを用いる。例えば、通知されたID番号が「1」,機種識別記号が「A」の場合、図7のルックアップテーブルを用いることで、制御ソフト「ア」を転送すべきであると選択する。なお、例えば図7中の機種識別記号「A」の列に記述されている制御プログラム「ア」〜「オ」は、全て機種識別記号「A」を持つプリンタで動作可能であり、かつ、制御動作がそれぞれ異なるものである。例えばカラー出力可能である「ア」の制御プログラムに対し、「イ」はアに比べ用紙の搬送排出速度が遅いもの、「ウ」はモノクロ出力のみ可能なものなどが考えられる。
ステップS115ではホスト1000はHD1002に格納された一つ以上の制御プログラムの中から、ステップS111で選択された制御プログラムをプリンタIJRAに転送する。
ステップS120では、その転送された制御プログラムをインタフェース1600を介して受信し、これをRAM1703に格納する。
最後に、処理はステップS130に進み、プリンタIJRAはホスト1000からの指示待ちになる。
以上がプリンタの起動時の初期化処理である。
このようにこの実施形態では、プリンタIJRAのROMには電源が投入されたときにRAM1703やインタフェース1600の初期化を行ない、ID入力ポート1801から取得したID番号をRAM1703へ記憶し、ホスト1000との通信を可能とするとともにホスト1000へ対してRAM1703に記憶されたID番号とROM1702に記憶された機種識別記号を送信するだけのプログラム(初期化プログラム)が格納されている。そして、ホスト1000から特定の記録モードにおける記録動作に必要な制御プログラムをダウンロードすることにより、実際の記録動作を行う。
(2)記録動作(図4)
まず、ステップS200において、ユーザがホスト1000で実行されているアプリケーションプログラム(不図示)からプリント処理の指示をしたならば、ステップS220において、MPU1701は、転送された制御プログラムが格納されているRAM1703のプログラム保存領域の先頭アドレスをアドレスし、単にそのプログラムが格納されている状態からそのプログラムを実行可能な状態へと移す。一方、ホスト1000のプリンタドライバは、ユーザの指示に従って、画像処理を実行し、プリントデータを生成する。つまり、この実施形態では、プリンタIJRAのコントローラ1700はプリントデータの生成処理、例えば、PDLデータを解釈してビットマップデータに変換するなどの処理はいっさいを行なわず、ビットマップデータをホスト1000から受信して記録動作を行うようになっている。
さらに、ステップS225では、ホスト1000のプリンタドライバは、生成されたプリントデータをプリンタIJRAに転送し、一方、プリンタIJRAではステップS230において、インタフェース1600を介してこれを受信し、RAM1703の所定の領域に格納する。
そして、ステップS230では、プリンタIJRAのコントローラ1700はRAM1703に一時的に格納されたプリントデータを記録ヘッドIJHにヘッドドライバ1705を介して転送し、例えば、記録紙などの記録媒体に画像を記録する。このような記録動作に従って、記録媒体を所定量搬送され、記録ヘッドIJHはその記録に必要な位置へと移動される。最後に、ステップS235では、記録動作が終了すると、プリンタは待機状態に移行し、ホスト1000から指示待ちとなる。
以上がこの実施形態による記録動作である。
従って、以上説明した実施形態に従えば、プリンタに電源が投入されたとき、プリンタのROMに格納された初期化プログラムが起動され、ID番号と機種識別記号をホストに送信し、記録動作に必要な制御プログラムをダウンロードし、そのダウンロードされたプログラムを実行して記録を行うので、一部のユーザについてプリンタの機能を制限したり、機能を拡張したりすることができる。
また、機種識別記号によって制御プログラムを違えることができるため、ホストコンピュータ1台で、異なる複数の機種の制御プログラムを扱い、管理配布することができる。これにより、ホストコンピュータの設置、維持、管理を容易とする。
なお、IDカード入力インタフェース1802にIDカードが挿入されていない場合は、IDカードが挿入されるまで入力待ちループを実行し続けても良い。
また、プリンタIJRAのコントローラの構成は図2に示したような構成に限定されるものではなく、例えば、図5に示すような構成でも良い。図5において、1803はID番号を入力するテンキーボードである。このような構成によれば、電源を投入後の初期化処理においてテンキーボード1803から入力されて得られるID番号をRAM1703の作業領域に記憶し、その後、ホストコンピュータにRAM1703に記憶されているID番号および、ROM1702に記憶されている機種識別記号をプリンタドライバに通知する。
また、テンキーボード1803からID番号を入力する際には、不正な利用を防止するため、パスワードの入力を必要とする構成としても良い。この場合、ID番号及び正当なパスワードからなるパスワードテーブルを、プリンタ内の不図示の不揮発性RAMに格納しておき、テンキーボード1803から入力されたID番号とパスワードと、パスワードテーブルとを比較し、パスワードが正当である場合にのみ処理を進める必要がある。
また、以上の実施形態ではホストコンピュータ上で動作するプリンタドライバが制御プログラムをプリンタに送る構成としたが、本発明はこれによって限定されるものではなく、ホストコンピュータ上で動作する制御プログラム選択配信用の専用のソフトウェアで実現されていても良い。
また、以上の実施形態ではプリンタをインクジェット方式に従ったインクジェットプリンタとしたが本発明はこれによって限定されるものではなく、例えば、図6に示すような電子写真方式に従ったプリンタ装置でも良い。
図6は電子写真方式を採用して記録を行なうレーザビームプリンタの内部構造を示す側断面図である。
図6において、740はレーザビームプリンタ(LBP)であり、供給される文字パターン等を基に、記録媒体である記録紙上に像を形成する。700は操作のためのスイツチ及びLED表示器などが配されている操作パネル、701はLBP740全体の制御及び記録動作を制御するプリンタ制御ユニットである。図2のプリンタIJRAの制御回路を示すブロック図では、インタフェース1600とコントローラ1700は、プリンタ制御ユニット701に含まれている。
レーザドライバ702は半導体レーザ703を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ703から発射されるレーザ光704をオン・オフ切替えする。レーザ光704は回転多面鏡705で左右方向に振られて静電ドラム706上を走査する。これにより、静電ドラム706上には文字パターンの静電潜像が形成される。この潜像は静電ドラム706周囲の現像ユニット707により現像された後、記録紙に転写される。この記録紙にはカツトシートを用い、カツトシート記録紙はLBP740に装着した用紙カセツト708に収納され、給紙ローラ709及び搬送ローラ710と711とにより装置内に取込まれて、静電ドラム706に供給される。
このようにして、与えられたプリントデータは用紙上に記録出力される。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の代表的な実施の形態であるインクジェットプリンタIJRAの構成の概要を示す外観斜視図。 プリンタIJRAの制御回路の構成を示すブロック図。 初期化処理を示すフローチャート。 記録動作を示すフローチャート。 プリンタIJRAの制御回路の別の構成を示すブロック図。 レーザブームプリンタの構成を示す側断面図。 ID情報、機種識別記号と制御プログラムとを対応づけるルックアップテーブルの例を示す図。
符号の説明
700 操作パネル
701 プリンタ制御ユニット
702 レーザドライバ
703 半導体レーザ
704 レーザ光
705 回転多面鏡
706 静電ドラム
707 現像ユニット
708 用紙カセツト
709 給紙ローラ
710、711 搬送ローラ
740 レーザビームプリンタ(LBP)
1000 ホスト
1001 CPU
1002 ハードディスク(HD)
1600 インタフェース
1700 コントローラ
1701 MPU
1702 ROM
1703 RAM
1705 ヘッドドライバ
1706、1707 モータドライバ
1709 搬送モータ
1710 キャリアモータ
1801 ID入力ポート
1802 IDカードインターフェース
1803 キーボードインターフェース
HC キャリッジ
IJC インクジェットカートリッジ
IJH 記録ヘッド
IJRA インクジェットプリンタ
IT インクタンク

Claims (12)

  1. 記録媒体に記録を行う記録手段を有し、通信回線でホストコンピュータと接続されたプリンタ装置であって、
    ホストコンピュータとの情報の授受を行うインタフェース手段と、
    ユーザのID情報を入力するID入力手段と、
    前記ホストとの通信を行うための通信プログラムと、前記プリンタ装置の初期化プログラムを格納する第1記憶手段と、
    電源投入時、前記初期化プログラムと前記通信プログラムをロードして前記プリンタ装置の初期化を行うとともに、前記ホストコンピュータと通信して前記ID入力手段より入力されたID情報を送信し、前記ホストから前記プリンタ装置の制御プログラムをダウンロードする初期化手段と、
    前記初期化手段による初期化と前記制御プログラムのダウンロード後、前記制御プログラムに基づいて記録制御を行う記録制御手段とを有することを特徴とするプリンタ装置。
  2. 前記プリンタ装置は、機種識別記号を保持する機種識別記号保持手段を持ち、
    電源投入時、前記ホストコンピュータに機種識別記号を送信することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  3. 前記機種識別記号保持手段は、前記第1の記憶手段に含まれることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  4. 前記通信回線は、ネットワーク通信回線であることを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  5. 前記記録手段は、インクジェット方式に従って記録を行うことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  6. 前記記録手段は、電子写真方式に従って記録を行うことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  7. 前記ホストからダウンロードされる制御プログラムや記録データを格納する第2の記憶手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のプリンタ装置。
  8. 前記第1の記憶手段はROMであり、前記第2の記憶手段はRAMであることを特徴とする請求項4に記載のプリンタ装置。
  9. ホストコンピュータにインストールして実行され、インタフェースを介してプリンタ装置を制御するプリンタドライバのプログラムコードを格納したコンピュータ可読メモリであって、
    前記プリンタ装置からの要求を受信する受信処理コードと、
    前記プリンタ装置からのID情報を受信するID受信処理コードと、
    ID情報と読み出すべき制御プログラムを対応づけたルックアップテーブルと、
    受信したID情報と前記ルックアップテーブルから、読み出すべき制御プログラムを選択する制御プログラム選択コードと、
    前記プリンタ装置の制御プログラムを記憶媒体から読み出す読み出し処理コードと、
    前記読み出された制御プログラムを前記プリンタ装置にダウンロードする転送処理コードとを有することを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  10. ホストコンピュータにインストールして実行され、インタフェースを介してプリンタ装置を制御するプリンタドライバのプログラムコードを格納したコンピュータ可読メモリであって、
    前記プリンタ装置からの要求を受信する受信処理コードと、
    前記プリンタ装置からのID情報を受信するID受信処理コードと、
    前記プリンタ装置からの機種識別記号を受信する機種識別記号受信処理コードと、
    ID情報と機種識別記号と読み出すべき制御プログラムを対応づけたルックアップテーブルと、
    受信したID情報と前記ルックアップテーブルから、読み出すべき制御プログラムを選択する制御プログラム選択コードと、
    前記プリンタ装置の制御プログラムを記憶媒体から読み出す読み出し処理コードと、
    前記読み出された制御プログラムを前記プリンタ装置にダウンロードする転送処理コードとを有することを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  11. 前記ID情報入力手段は、IDカード入力インタフェースを含むことを特徴とした、請求項1に記載のプリンタ装置。
  12. 前記ID情報入力手段は、キーボードインタフェースを含むことを特徴とした、請求項1に記載のプリンタ装置。
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