JP2006243357A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 感光体ドラムの状態が変化しても画像濃度を安定させることができるようにする。
【解決手段】 制御部100は、感光体ドラム10の表面電位を除電する際に転写ロール60に流れる電流の電流値を測定し、この測定値に基づいて感光体ドラム10の感光層の厚みを求める。そして制御部100は、記録媒体に転写されるトナー像の画像濃度に係る感光体ドラム10の帯電電位と、露光装置40の露光量と、現像ロール51に印加する現像バイアス電圧とを感光層の厚みに応じて設定する。この後、制御部100は、
感光体ドラム10近傍の温度を温度センサ90を用いて検知し、検知した温度に応じて感光体ドラム10の帯電電位と、露光装置40の露光量と、現像ロール51に印加する現像バイアス電圧とを補正する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像形成装置において発生する画質不良を防止する技術に関する。
電子写真方式の画像形成装置においては、感光体ドラムの表面に残留したトナーをクリーニングするブレード等が感光体ドラムの表面に接触するため、画像形成装置の長期間の使用により感光体ドラム表面の感光層が磨耗していく。感光層が磨耗していき感光層の膜厚が薄くなると、磨耗前と比較して感光体に注入される電荷量が増大し、現像過程でトナーが付着しやすくなり、画像濃度が濃くなる、所謂、カブリという問題が発生してしまう。また、ピンホール等の発生による電荷のリーク防止性の観点から、比較的厚い(例えば1〜30μm)電荷注入阻止層を用いる場合には、十分な電気特性を得る為に電荷注入阻止層の厚膜化に応じて抵抗を低減する必要があるので、基材から感光層への電荷の注入を防止するブロッキング性が弱くなり、上記カブリがより発生し易くなる。
このような問題へ対応する技術として、例えば、特許文献1や特許文献2に開示された技術がある。特許文献1に開示された画像形成装置においては、帯電が行われる時に感光体ドラムへ流れ込む電流を測定する電流検出部が感光体ドラムの回転軸に接続されており、感光体ドラムへ流れ込む電流を、この電流検出部によって測定し、測定した電流値から感光層の膜厚を求める。そして、求めた膜厚に応じて、帯電装置の帯電バイアス電位や現像装置の現像バイアス電位を調整し、画像濃度が濃くなるのを防止する。特許文献2に開示された画像形成装置は、感光体の回転数情報に基づいて感光体の回転数と膜厚との関係から感光体の膜厚を予測する。そして、予測した膜厚に応じて露光部電位と現像バイアス電位との差が小さくなるように制御を行うことにより、画像濃度を安定させる。
特開平10−246994号公報 特開平11−15214号公報
ところで、OPC(organic photoconductor:有機光導電体)感光体のように電荷発生層や電荷輸送層、電荷注入阻止層などを有する積層型の感光体ドラムにおいては、同じ電位を印加しても、感光体周辺の温度等により感光体の状態が変化すると、帯電電位が変化する。このため、積層型の感光体ドラムにおいては、特許文献1,2に開示されているように感光層の膜厚に応じて帯電バイアス電位を制御するだけでは、目標とする帯電電位には感光体ドラムが帯電されず、また、感光層の膜厚に応じて光減衰曲線が異なるので、階調特性や画像濃度が安定しないという問題が生じてしまう。
本発明は、上述した背景の下になされたものであり、感光体ドラムの状態が変化しても階調特性や画像濃度を安定させることができる技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために本発明は、光導電性を有する感光層及び電荷注入阻止層を備えた像担持体と、前記像担持体近傍の温度を検知する温度検知手段と、前記像担持体の感光層の厚みを検知する厚み検知手段と、前記厚み検知手段により検知された感光層の厚みに応じて、前記像担持体の帯電電位と、前記像担持体に静電潜像を形成する光の露光量と、前記静電潜像にトナーを付着させる際の現像バイアス電位とを設定する設定手段と、前記温度検知手段により検知された温度に応じて、前記設定手段により設定された帯電電位と、露光量および現像バイアス電位を補正する補正手段と、前記補正手段により補正された帯電電位となるように前記像担持体を帯電させる帯電手段と、前記帯電手段により帯電した像担持体へ、前記補正手段により補正された露光量の光を照射し、前記像担持体に静電潜像を形成する露光手段と、前記露光手段により形成された静電潜像へ、前記補正手段により補正された現像バイアス電位でトナーを付着させて前記像担持体上にトナー像を形成する現像手段とを有する画像形成装置を提供する。
この画像形成装置によれば、記録媒体に転写されるトナー像の画像濃度に係る像担持体の帯電電位と、前記像担持体に静電潜像を形成する光の露光量と、前記静電潜像にトナーを付着させる際の現像バイアス電位とが、感光層の厚みに応じて設定され、像担持体近傍の温度に応じて補正される。
本発明によれば、感光体ドラムの状態が変化しても階調特性や画像濃度を安定させることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の要部の構成を模式的に示した図である。画像形成装置は、画像形成装置の各部を制御する制御部100を備えている。この制御部100は、ROMやRAM、CPUを備えており(いずれも図示略)、ROMに記憶されているプログラムに従って各部を制御する。また、制御部100には、画像形成装置を操作するための各種キーや、各種メッセージや画像形成装置を操作するためのメニューを表示する表示部が接続されている(いずれも図示略)。
感光体ドラム10は、積層型感光体であり、円筒状の基材の外周部に電荷輸送層や電荷発生層、電荷注入阻止層などが積層されている。感光体ドラム10は、制御部100の制御の下、図示せぬモータにより、図中の矢印A方向へ回転し、その回転速度は、画像形成時のプロセススピードに応じて3段階に切り替わる。クリーニング装置20は、感光体ドラム10に接触するクリーニングブレード21を備えており、感光体ドラム10に付着したトナーを、このクリーニングブレード21により掻き落して除去する。
帯電ロール30は、感光体ドラム10を帯電させるための円筒状のロールであり、感光体ドラム10に接触している。帯電ロール30には、感光体ドラム10の帯電電位を制御する帯電電位制御装置120が接続されている。帯電電位制御装置120に接続されている制御部100から感光体ドラム10の帯電電位を指示する信号が出力されると、帯電電位制御装置120は、感光体ドラム10の帯電電位が指示された電位となるように帯電ロール30に電圧を印加する。なお、感光体ドラム10を帯電させる方法は、帯電ロールを用いる方法に限定されるものではなく、コロトロンやスコロトロンを用いる方法など、他の方法であってもよい。
露光装置40は、入力される画像信号に従ってレーザ光を感光体ドラム10に照射し、感光体ドラム10上に静電潜像を形成する装置であり、レーザ光の露光量を制御する露光制御装置121が接続されている。露光制御装置121に接続されている制御部100からレーザ光の露光量を指示する信号が出力されると、露光制御装置121は指示された露光量となるように露光装置40から出力されるレーザ光の光量を制御する。
現像装置50は、トナーを感光体ドラム10へ付着させる装置である。トナーを格納したトナーカートリッジ(図示略)から供給されるトナーは、現像装置50内で攪拌された後、図示せぬモータにより図中の矢印B方向に回転する現像ロール51に付着する。トナーを感光体ドラム10に付着させるための現像バイアス電圧が現像ロール51に印加されると、現像ロール51に付着したトナーが感光体ドラム10上に形成された潜像の部分に付着する。なお、現像ロール51には、現像バイアス電位を制御する現像バイアス制御装置122が接続されている。現像バイアス制御装置122に接続されている制御部100から現像バイアス電位を指示する信号が出力されると、現像バイアス制御装置122は、指示された現像バイアス電位となるように現像ロール51に電圧を印加する。
転写ロール60は、現像装置50により感光体ドラム10上に形成されたトナー像を記録用紙(中間転写方式の画像形成装置においては中間転写体)に転写するためのロールである。転写ロール60には、転写ロール60に電圧を印加する電源80が電流計70を介して接続されている。転写ロール60が感光体ドラム10に接触し、感光体ドラム10の帯電電位と逆極性の電圧が転写ロール60に印加されると、感光体ドラム10上に形成されたトナー像が、転写ロール60と感光体ドラム10の間を通過する記録用紙に転写される。
電流計70は制御部100に接続されており、電源80から転写ロール60に電圧が印加された際に転写ロール60へ流れる電流を測定し、測定した電流値を示す信号を制御部100へ出力する。温度センサ90は、感光体ドラム10の近傍に配置されており、感光体ドラム10の近傍の温度を測定する。そして測定した温度を示す信号を制御部100へ出力する。
通信部130は、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークを介してコンピュータ装置から送信されたデータを受信するインターフェースとして機能する。通信部130は、文書や画像を表すデータを受信すると、受信したデータを制御部100へ出力する。記憶部110は、例えば、ハードディスク装置を備えており、図2に示したように、感光層の厚さに対応づけて、各プロセススピードにおける帯電電位と、現像バイアス電位と、露光量とを格納したデータテーブルを記憶している。
制御部100は、電流計70により測定された電流値から感光体ドラム10の感光層の厚さを求める。そして、制御部100は、求めた感光層の厚さに基づいて、記憶部110に記憶されている、各プロセススピードにおける帯電電位と、現像バイアス電位と、露光量とを読み出す。また、制御部100は、各プロセススピードにおける帯電電位と、現像バイアス電位と、露光量とを読み出すと、温度センサ90から出力された信号により感光体ドラム10周辺の温度を求め、求めた温度に応じて、求めた帯電電位と、現像バイアス電位と、露光量とを補正する。
[動作]
次に本実施形態の動作について説明する。図3および図4は、制御部100が行う処理の流れを示したフローチャートである。まず、制御部100は、画像形成装置の電源が
入れられると、図3に示した処理を実行する。具体的には、制御部100は、感光体ドラム10を回転させ、感光体ドラム10表面の電位が一様となるように、帯電ロール30および帯電電位制御装置120を制御して感光体ドラム10を帯電させる(ステップSA1)。
次に制御部100は、露光装置40および露光制御装置121を制御し、図5に示した6つの矩形領域を有する厚み検出用のパターンが感光体ドラム10上に潜像として形成されるように、感光体ドラム10へレーザ光を照射する(ステップSA2)。なお、感光体ドラム10上に形成される各矩形領域においては、露光量E5>露光量E4>露光量E3>露光量E2>露光量E1>露光量E0というように、矩形領域毎に露光量を異ならせる。
次に制御部100は、感光体ドラム10を矢印A方向へ回転させつつ、電源80を制御し、感光体ドラム10の帯電電位と逆極性の電圧を転写ロール60に印加する。そして、感光体ドラム10上に形成された電位を除電し、感光体ドラム10上に形成された矩形の潜像を消去する。ここで、制御部100は、各矩形領域の潜像を消去する際に転写ロール60に流れる電流を、電流計70から出力される信号によって検知する(ステップSA3)。電流計70で測定される電流は、感光体ドラム10の表面電位を除電する際に流れる電流であり、表面電位が高い場合には除電のために多くの電荷を必要とするので電流値が高くなり、表面電位が低い場合には電流値が低くなる。即ち、各矩形領域を除電する際に流れる電流値を検知することにより、露光量E0〜露光量E5の領域の表面電位を求めることができる。
ここで制御部100は、検知した電流値から、露光量E0〜露光量E5の領域における表面電位を求める(ステップSA4)。そして制御部100は、求めた表面電位に基づいて、感光層の厚さを求める(ステップSA5)。図6は、感光体ドラム10の感光層の厚さと、露光装置40の露光量と、感光体ドラム10上の表面電位の関係を示したグラフである。図6に示したように、感光層の厚さが異なると、同じ露光量で感光体ドラム10を露光しても、感光体ドラム10の表面電位は異なる電位となる。制御部100は、露光量E0〜露光量E5毎に表面電位を求め、図6に示したグラフの関係に基づいて、各露光量と、露光量毎に求めた表面電位とから感光層の厚さを求める。例えば、露光量E1の領域の表面電位が約−300Vであり、露光量E2の領域の表面電位が約−200Vであり、露光量E3の領域の表面電位が約−150Vであり、露光量E4の領域の表面電位が約−100Vであり、露光量E5の領域の表面電位が約−90Vである場合、制御部100は、感光層の厚さが35μmであると判断する。
次に制御部100は、求めた感光層の厚さが所定の厚さ(tμm)未満であるか否かを判断する(ステップSA6)。制御部100は、ステップSA6でYESと判断した場合には、感光体ドラム10を交換する必要があるとして、感光体ドラム10の交換を促すメッセージを表示部に表示させる(ステップSA7)。一方、制御部100は、ステップSA6でNOと判断した場合、プロセススピード1における帯電電位、現像バイアス電位、露光量を記憶部110から読出し(ステップSA8)、順次、プロセススピード2における帯電電位、現像バイアス電位、露光量と(ステップSA9)、プロセススピード3における帯電電位、現像バイアス電位、露光量と(ステップSA10)を記憶部110から読み出す。なお、プロセススピードが遅い場合の帯電電位は、プロセススピードが速い場合の帯電電位と比較して低くなっている。
制御部100は、ステップSA10の処理が終了すると、画像を表すデータが入力されるのを待つ(ステップSB1)。ここで、例えば外部のコンピュータ装置からLANを介して文書を表すデータが送信され、このデータが通信部130にて受信されると(ステップSB1:YES)、制御部100は、温度センサ90から出力された信号により感光体ドラム10周辺の温度を検知する(ステップSB2)。次に制御部100は、画像を表すデータの内容や印字情報、画像を記録する記録用紙の坪量などから画像形成時のプロセススピードを決定する(ステップSB3)。
制御部100は、プロセススピードを決定すると、決定したプロセススピードが第1のスピード(プロセススピード1)であるか否かを判断する(ステップSB4)。制御部100は、ステップSB4でYESと判断すると、プロセススピード1の帯電電位、現像バイアス電位、露光量を、ステップSB2で検知した温度に応じて補正する(ステップSB5)。具体的には、感光体ドラム10周辺の温度が高い場合には帯電電位が低くなるようにし、感光体ドラム10周辺の温度が低い場合には帯電電位が高くなるように補正する。一方、ステップSB4でNOと判断した場合、制御部100は、決定したプロセススピードが第2のスピード(プロセススピード2)であるか否かを判断する(ステップSB6)。制御部100は、ステップSB6でYESと判断すると、プロセススピード2の帯電電位、現像バイアス電位、露光量を、ステップSB2で検知した温度に応じて補正し(ステップSB7)、ステップSB6でNOと判断すると、プロセススピード3の帯電電位、現像バイアス電位、露光量を、ステップSB2で検知した温度に応じて補正する(ステップSB8)。
制御部100は、ステップSB5、ステップSB7またはステップSB8の処理が終了すると、補正した帯電電位、現像バイアス、露光量となるように、帯電電位制御装置120、露光制御装置121および現像バイアス制御装置122を制御する。そして、通信部130で受信したデータが表す画像のトナー像を感光体ドラム10上に形成し、転写ロール60によってトナー像を記録用紙(中間転写方式の画像形成装置においては中間転写体)に転写する(ステップSB9)。
以上説明したように本実施形態によれば、感光層の厚さだけでなく、画像形成時のプロセススピードや、感光体ドラム10周辺の温度に応じて帯電電位や現像バイアス電位、露光量が制御されるので、感光層の厚さや感光体ドラム10周辺の温度が変化しても、一定の画像濃度で画像を形成することができる。また、感光層の厚さに応じて帯電電位、露光量、現像バイアス電位を制御して画質不良を回避するので、感光体ドラム10を長期間に渡って使用し続けることが可能となる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、他の様々な形態で実施可能である。例えば、上述の実施形態を以下のように変形して本発明を実施してもよい。
上述した実施形態においては、図3に示した処理は電源が入れられた時に行われているが、図3に示した処理を一定の周期で行うようにして、定期的に感光層の厚さを求めるようにしもよい。
感光体ドラム10の感光層の厚さを検知する方法は、上述した実施形態の方法に限定されるものではなく、例えば、帯電時に感光体ドラム10に流れる電流の電流値を測定し、測定した電流値から感光層の厚さを求めるようにしてもよい。また、感光体ドラム10の回転数をカウントし、カウントした回転数から感光層の厚さを求めるようにしてもよい。
上述した実施形態においては、プロセススピードは3段階となっているが、プロセススピードは3段階に限定されるものではなく、1段階でもよいし、3段階以上であってもよい。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の要部の構成を示した図である。 記憶部110に記憶されているデータテーブルのフォーマットを例示した図である。 制御部100が行う処理の流れを示したフローチャートである。 制御部100が行う処理の流れを示したフローチャートである。 感光体ドラム10上に形成される厚み検出用パターンを示す図である。 感光体ドラム10の感光層の厚さと、露光装置40の露光量と、感光体ドラム10上の表面電位の関係を示したグラフである。
符号の説明
10・・・感光体ドラム、30・・・帯電ロール、40・・・露光装置、50・・・現像装置、51・・・現像ロール、60・・・転写ロール、70・・・電流計、80・・・電源、90・・・温度センサ、100・・・制御部、110・・・記憶部、120・・・帯電電位制御装置、121・・・露光制御装置、122・・・現像バイアス制御装置、
130・・・通信部。

Claims (6)

  1. 光導電性を有する感光層及び電荷注入阻止層を備えた像担持体と、
    前記像担持体近傍の温度を検知する温度検知手段と、
    前記像担持体の感光層の厚みを検知する厚み検知手段と、
    前記厚み検知手段により検知された感光層の厚みに応じて、前記像担持体の帯電電位と、前記像担持体に静電潜像を形成する光の露光量と、前記静電潜像にトナーを付着させる際の現像バイアス電位とを設定する設定手段と、
    前記温度検知手段により検知された温度に応じて、前記設定手段により設定された帯電電位と、露光量および現像バイアス電位を補正する補正手段と、
    前記補正手段により補正された帯電電位となるように前記像担持体を帯電させる帯電手段と、
    前記帯電手段により帯電した像担持体へ、前記補正手段により補正された露光量の光を照射し、前記像担持体に静電潜像を形成する露光手段と、
    前記露光手段により形成された静電潜像へ、前記補正手段により補正された現像バイアス電位でトナーを付着させて前記像担持体上にトナー像を形成する現像手段と
    を有する画像形成装置。
  2. 前記補正手段は、前記温度検知手段により検知された温度が高いほど、前記設定手段により設定された帯電電位を低くする補正を行うこと
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記像担持体が前記帯電手段により帯電されてから前記露光手段が露光を開始するまでの時間を可変する可変手段を有し、
    前記設定手段は、前記可変手段により可変される前記時間毎に前記像担持体の帯電電位と、前記像担持体に静電潜像を形成する光の露光量と、前記静電潜像にトナーを付着させる際の現像バイアス電位とを設定すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記設定手段は、前記像担持体が前記帯電手段により帯電されてから前記露光手段が露光を開始するまでの時間が遅いほど、前記帯電電位を低く設定すること
    を特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記像担持体に接触し、印加される電圧により前記像担持体の表面電位を除電する除電手段と、
    電圧が前記除電手段に印加される際に前記除電手段に流れる電流の電流値を検知する電流検知手段と
    を有し、
    前記厚み検知手段は、前記電流検知手段により検知された電流値に基づいて、前記感光層の厚みを求めること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記露光手段は、露光量を異ならせて前記像担持体表面に複数の静電潜像を形成し、
    前記電流検知手段は、前記除電手段により前記複数の静電潜像が除電される際に流れる電流の電流値を検知すること
    を特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
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