JP2000200023A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JP2000200023A
JP2000200023A JP11001150A JP115099A JP2000200023A JP 2000200023 A JP2000200023 A JP 2000200023A JP 11001150 A JP11001150 A JP 11001150A JP 115099 A JP115099 A JP 115099A JP 2000200023 A JP2000200023 A JP 2000200023A
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JP
Japan
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speed
photoconductor
image
unit
electrophotographic apparatus
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Pending
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JP11001150A
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English (en)
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Akiko Murata
昭子 村田
Tamio Fukui
民雄 福井
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像記録効率を高めつつ、品質のよい画像を
得ることができる電子写真装置を提供する。 【解決手段】 電子写真装置1の印刷速度テーブル16
0には、処理対象となる画像データIMGのデータ転送
所要時間(あるいはデータ量)に対応する感光体ドラム
10の回転速度(感光体速度)Vの値が定められてい
る。印刷速度テーブル160に基づいて感光体速度Vが
定められると、電子写真装置1は、感光体速度Vと画像
記録機構200の各部位の駆動パラメータとの関係を示
す駆動パラメータデータベース180に基づいて、各部
位の駆動パラメータの値を定める。これにより、感光体
速度Vを変更しつつ各駆動パラメータを感光体速度Vに
応じた最適な値に制御して、品質のよい画像を得ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感光体上の静電潜
像を紙などの画像出力媒体に転写して画像記録を行う電
子写真複写機、電子写真プリンタ等の電子写真装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】印刷を実行する際に印刷版を必要としな
い無版デジタル印刷装置は、特に小部数印刷を行うと
き、印刷物を安価、迅速に得ることが出来る利点を有し
ている。この無版デジタル印刷装置の一つとして、電子
写真方式を利用した装置が存在する。
【0003】このような装置においては、印刷すべき画
像に対応した画像データに基づいて、レーザビームなど
の光を一定の回転速度で回転する感光体ドラムの外周面
に照射して静電潜像を感光体ドラムの外周面に形成し、
その静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像
し、さらにそのトナー像を印刷用紙上に転写して印刷用
紙上に画像を印刷する。
【0004】ここにおいて、印刷すべき画像データは、
予めページ記述データなどで作成されたファイルデータ
として、画像処理部に供給される。画像処理部において
は、印刷1ページ単位ごとに画像データをRIP(Rast
er Image Processor)展開して露光用の画像データを作
成し、作成した露光用の画像データを露光バッファメモ
リに格納していく。その後、露光ユニットの制御下で、
露光バッファメモリ内の露光用の画像データに応じて光
照射が感光体ドラムに対して行われ印刷像が作成され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
装置においては、一般的に、感光体ドラム上に画像を形
成して行く際の走査速度よりも、露光用の画像データが
露光バッファメモリに転送される転送速度の方が遅く、
装置の処理速度はこの転送速度で律速することが多い。
このとき、感光体ドラムの回転速度を一定値とする場合
には、どのような値に設定するかが問題となる。
【0006】たとえば、この感光体ドラムの回転速度を
露光用の画像データの転送速度に対して高速な値に設定
した場合、複数ページを連続して印刷するときには、1
ページ分の露光用の画像データが、バッファメモリに所
定程度にまで転送されて、露光バッファメモリにおける
ページ出力処理準備が完了するまでそのページの印刷を
開始することが出来ない。つまり、必要以上に感光体ド
ラムの回転速度が高くなり消費電力が増大するにも関わ
らず、出力処理準備が完了するまで印刷実行を一時的に
停止しなければならない、すなわち大きな待ち時間が発
生するという非効率的な動作となる。
【0007】また、逆に、画像処理部から露光用の画像
データを露光バッファメモリに転送するために要するデ
ータ転送時間の最大値よりも、1枚の印刷用紙に印刷を
行う時間が長くなるように感光体ドラムの回転速度(し
たがって印刷速度)の一定値を低く定めることも可能で
ある。しかしながら、この場合には、転送データ量が最
大、すなわちデータ転送時間が最大となる場合を想定し
て印刷速度を定めるため、データ量が少なく転送時間が
小さな場合にあっても、実行可能な最大印刷速度よりも
小さな速度で印刷が行われることになり、高速印刷がで
きず印刷効率が低くなる。
【0008】そして、このような問題は、感光体上の静
電潜像を画像出力媒体に可視的に転写する電子写真複写
機、電子写真プリンタ等の電子写真装置について、一般
に生じる問題である。
【0009】そこで、本発明は上記問題に鑑みて、画像
記録の効率が高い電子写真装置を提供することを第1の
目的とする。
【0010】また、本発明の第2の目的は、画像記録の
効率を高めつつ品質のよい画像を得ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の電子写真装置は、感光体上の静電
潜像を用いて画像を記録する電子写真装置であって、感
光体の表面を相対的に移動させつつ、画像データに基づ
いて前記感光体に静電潜像を生成し、前記静電潜像を所
定の画像出力媒体に可視的に転写する画像記録手段と、
前記感光体の表面の移動速度を規定する感光体速度を変
更する感光体速度変更手段と、前記画像記録手段の駆動
パラメータを制御する制御手段と、を備え、前記制御手
段は、前記駆動パラメータの値を前記感光体速度に応じ
て変更することを特徴とする。
【0012】請求項2に記載の電子写真装置は、請求項
1に記載の電子写真装置であって、前記感光体速度変更
手段は、前記画像記録手段への前記画像データの転送所
要時間に応じて前記感光体速度を変更することを特徴と
する。
【0013】請求項3に記載の電子写真装置は、請求項
1に記載の電子写真装置であって、前記制御手段は、前
記駆動パラメータと前記感光体速度との関係が予め設定
されているデータベースに基づいて前記駆動パラメータ
の値を決定することを特徴とする。
【0014】請求項4に記載の電子写真装置は、請求項
1に記載の電子写真装置であって、前記画像記録手段
は、前記感光体を帯電させる帯電手段を有し、前記制御
手段は、前記感光体速度に応じて前記帯電手段の駆動パ
ラメータの値を変更することを特徴とする。
【0015】請求項5に記載の電子写真装置は、請求項
1に記載の電子写真装置であって、前記画像記録手段
は、露光により静電潜像を前記感光体上に形成する露光
手段を有し、前記制御手段は、前記感光体速度に応じて
前記露光手段の駆動パラメータの値を変更することを特
徴とする。
【0016】請求項6に記載の電子写真装置は、請求項
1に記載の電子写真装置であって、前記画像記録手段
は、前記感光体を帯電させる帯電手段と、露光により静
電潜像を前記感光体上に形成する露光手段と、前記感光
体上にトナー像を形成する現像手段と、前記感光体から
トナー像を転写体に転写する転写手段と、転写後の前記
感光体上の残留トナーを除去するクリーニング手段と、
前記感光体を除電する除電手段と、を有し、前記制御手
段は、前記帯電手段、前記露光手段、前記現像手段、前
記転写手段、前記クリーニング手段、前記除電手段のう
ちの少なくとも一つに関する駆動パラメータの値を、前
記感光体速度に応じて変更することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】<全体構成>図1は、本発明の実
施形態に係る電子写真装置1の概略構成図である。電子
写真装置1は、デジタル画像データを処理する画像処理
部100と、その処理された画像データに基づいて画像
を記録する画像記録機構200とを備えている。
【0018】図2は、画像記録機構200を示す概念図
である。図2に示すように、画像記録機構200は、感
光体ドラム10、帯電部20、露光部30、現像部4
0、スクイーズローラ50、転写部60、クリーニング
部80、および除電部90を備える。
【0019】感光体ドラム10は、モータMおよびギア
機構(図示せず)によって駆動され軸AX1を中心に回
転する。帯電部20は、光導電性を有する感光体ドラム
10の表面を均一に帯電し、露光部30は、画像処理部
100から供給される露光用の画像データとしての画像
信号SG(図1)に基づいて感光体ドラム10の表面を
選択的に露光して露光部分の電荷を除去(放電)するこ
とにより、非露光部分に電荷を残した静電潜像を感光体
ドラム10の表面に形成する。現像部40は、この感光
体ドラム10の表面に形成される静電潜像に液体トナー
を付着させて可視像化する液体現像を行う。そして、ス
クイーズローラ50が余剰な液体トナーを搾り取った
後、転写部60は、感光ドラム10上に形成された液体
トナーの空間パターンを、転写部60の転写ローラ61
上の印刷用紙2に転写して、転写された液体トナーを加
熱により印刷用紙2上に定着させる。また、スポンジロ
ーラ81およびワイパー83などを有するクリーニング
部80は、感光体ドラム10上にわずかに残された液体
トナーを除去し、また除電部90は、光およびACコロ
トロンによって感光体ドラム10表面の除電を行う。こ
のように、感光体ドラム10は、矢印AR2の向きの回
転に伴って、帯電部20、露光部30、現像部40、ス
クイーズローラ50、転写部60、クリーニング部8
0、除電部90による順次走査処理を受ける。そして、
電子写真装置1は、転写部60において印刷用紙2に所
定の画像を形成することができる。
【0020】また、画像処理部100は、図1に示すよ
うに、CPU110、画像データ記録部120、インタ
ーフェイス125、RIP展開部130、露光データ記
憶部140、切換部141,142、第1バッファメモ
リ143、第2バッファメモリ144、転送制御部15
0、印刷速度テーブル160、感光体速度変更部17
0、駆動パラメータデータベース180、および制御部
190を備えている。
【0021】処理対象となる画像データIMGは、画像
データ記録部120にファイルとして格納されている
か、あるいはフレキシブルディスクなどの可搬性外部記
録媒体やLAN(Local Area Network)などにより、対
応するインターフェイス125を介して外部から与えら
れる。この処理対象画像データIMGは、RIP展開部
130でラスターイメージに展開されて露光データ記憶
部140に記憶される。そして、このラスター展開され
て得られた露光用の画像データは、切換部141,14
2の切換動作によって、第1バッファメモリ143およ
び第2バッファメモリ144に選択的に順次に格納され
る。さらに、これらの第1バッファメモリ143、第2
バッファメモリ144に格納された露光用の画像データ
は、画像信号SGとして、画像記録機構200の露光部
30に対して与えられる。転送制御部150は、このよ
うな露光用の画像データの転送動作を制御する。
【0022】図3は、転送制御部150による転送制御
を表すタイミングチャートである。印刷開始信号SAに
応答して、まず、1ページ目の露光用の画像データが露
光データ記憶部140から第1バッファメモリ143へ
と書き込まれる。その後、バッファ切換信号SB2に応
答して切換部141がバッファを切り換え、2ページ目
の露光用の画像データが第2バッファメモリ144に書
き込まれると同時に、切換部142がバッファを切り換
えて、1ページ目の露光用の画像データが第1バッファ
メモリ143から読み出されて露光部30に対して画像
信号SGとして出力されて印刷される。つぎに、バッフ
ァ切換信号SB3に応答して切換部141がバッファを
切り換え、3ページ目の露光用の画像データが、第1バ
ッファメモリ143に書き込まれると同時に、切換部1
42のバッファ切り換えにより2ページ目の露光用の画
像データが第1バッファメモリ143から読み出されて
露光部30に対して画像信号SGとして出力されて印刷
される。同様の動作を繰り返すことにより、露光用の画
像データの各ページが順次に露光部30に対して与えら
れて印刷動作が行われる。
【0023】また、感光体速度変更部170は、露光デ
ータ量と感光体速度との関係を表す印刷速度テーブル1
60に基づいて、感光体ドラム10の回転速度を変更す
る。そして、変更内容に基づく指令速度SVがモータ制
御部CTに与えられることにより、その指令速度SVに
応じてモータMが駆動されて感光体ドラム10が回転す
る。
【0024】制御部190は、感光体ドラム10の回転
速度と駆動パラメータとの関係を表す駆動パラメータデ
ータベース180に基づいて、画像記録機構200の各
部の駆動パラメータを制御する。
【0025】なお、これらの各部位の機能は、CPU1
10や記憶部(図示せず)などを有するハードウエア構
成において、所定のソフトウエアプログラムが実行され
ることなどにより実現される。
【0026】<印刷速度テーブル160>ここで、図4
を参照しながら、印刷速度テーブル160について説明
する。電子写真装置1において用いられる印刷用紙2に
は、様々な用紙サイズが存在し、たとえば、日本工業規
格(JIS)によるA1からA4の用紙サイズがある。
ここでは、各用紙サイズA1〜A4に応じた基準データ
量(α1,α2,α3,α4,...)を設定しておき、
これらの基準データ量を転送するために要する時間を考
慮して、感光体ドラム10の回転速度V(以下、「感光
体速度」という)の設定値(β1,β2,β3,β
4...)を各用紙サイズに対して予め定めておく。用紙
サイズがA1からA4へと小さくなるにしたがって、基
準データ量が少なくなり(α1>α2>α3>α4)、
各データ量を転送するために必要な時間も徐々に少なく
なるので、感光体速度Vを徐々に大きな値に設定するこ
と(β1<β2<β3<β4)が可能になる。
【0027】例えば、図5に示すように、印刷用紙2の
用紙サイズがA1からA2へと変更される場合におい
て、(図4の)基準データ量α2がα1の半分(α2=
α1/2)になるとするとデータ転送所要時間t2(図
5参照)もt1の1/2に(t2=t1/2)短縮され
る。この場合、感光体速度Vを増加させて印刷用紙2に
印刷を行う時間tp2をt1以下に短縮することが好ま
しく、さらには印刷時間tp2がデータ転送所要時間t
2以下になるように、すなわちデータ転送所要時間t2
内にその印刷用紙2に対する印刷が終了するようにする
ことがより好ましい。これにより印刷効率を向上させる
ことができる。
【0028】なお、厳密には、静電潜像の形成や現像・
転写などのための走査速度(副走査方向)は、感光体ド
ラム10の表面速度によって定まるが感光体ドラム10
の半径は一定であるため、感光体ドラム10の回転速度
によって実質的に上記の表面速度が規定される。
【0029】このように、印刷速度テーブル160に
は、各用紙サイズごとに対応する感光体速度Vの設定値
を予め定めておき、感光体速度変更部170は、指定さ
れた印刷用紙サイズとこの印刷速度テーブル160とに
基づいて、指令速度SV(図1)を設定する。そして、
この指令速度SVを指令値として感光体ドラム10を回
転させることにより、転送データ量に応じた最適な感光
体速度Vを実現することができる。したがって、画像記
録機構200への画像データの転送時間に応じて感光体
速度V(したがって画像記録のための感光体ドラム10
の表面の走査速度)を変更して、感光体速度Vを最適化
することができる。
【0030】<駆動パラメータデータベース180>つ
ぎに、駆動パラメータデータベース180について図6
などを参照しながら説明する。駆動パラメータデータベ
ース180は、複数の感光体速度Vに応じた駆動パラメ
ータPi(i=1,2,...,n)(nはパラメータ
数)の設定値をデータとして有している。たとえば、感
光体速度V=β1に対しては、各駆動パラメータPiの
値がPi=VPi1として定められており、感光体速度
V=β2に対しては、各駆動パラメータPiの値がPi
=VPi2として定められている。この駆動パラメータ
データベース180に基づき、画像記録機構の各駆動パ
ラメータの値を感光体速度Vに応じた値に変更すれば、
品質のよい画像を得ることが可能である。
【0031】これらの駆動パラメータP1,P
2,...,Pnは、たとえば、画像記録機構200にお
ける、帯電部20、露光部30、現像部40、スクイー
ズローラ50、転写部60、クリーニング部80、除電
部90などの各部位の駆動パラメータである。以下で
は、これらの各部位における駆動パラメータについてさ
らに説明する。
【0032】図7は、帯電部20の概略構成図である。
ここでは、帯電部20としてスコロトロン帯電器を用い
る場合を示している。帯電部20は、微小径のコロナワ
イヤ21と、感光体ドラム10に対向する開口部APを
有するシールドケース23と、その開口面APに配置さ
れたメッシュ状のグリッド電極25とを備えている。
【0033】このような帯電部20における駆動パラメ
ータとしては、コロナワイヤ21に印加するコロナワイ
ヤ印加電圧Vc(以下、「コロナ電圧」という)、およ
びグリッド電極25にバイアス電圧として印加するグリ
ッド電圧Vgが挙げられる。これらのコロナ電圧Vcお
よびグリッド電圧Vgを、感光体速度Vに応じて変更し
て、感光体ドラム10の表面における帯電量を制御す
る。
【0034】図8および図9は、それぞれ、感光体速度
Vとコロナ電圧Vcとの関係、感光体速度Vとグリッド
電圧Vgとの関係を示す図である。これらの図に示され
るように、感光体速度Vを増加させる場合には、それに
応じてコロナ電圧Vcおよびグリッド電圧Vgを増加さ
せる。たとえば、図8において、感光体速度VがV1の
ときコロナ電圧VcはVc1であるが、感光体速度Vを
V2に増加させるときには、それに伴って、コロナ電圧
VcをVc2へと増加させる。また、グリッド電圧Vg
についても同様である。これにより、感光体速度Vの増
加により単位面積あたりの放電時間が短くなった場合で
も、単位時間あたりの帯電量が増加するため一定値以上
の帯電量を確保することが可能になる。
【0035】つぎに、露光部30(図2)について説明
する。露光部30は、半導体レーザ光学系、LED光学
系、液晶シャッタ光学系などの各種光学系の光源を有し
ており、この光源により感光体ドラム10表面が露光さ
れる。この露光部30においては、この光源の光量、ひ
いては露光量を、駆動パラメータとして感光体速度Vに
応じて変化させる。
【0036】図10は、感光体速度Vと露光量Lとの関
係を示す図である。これらの図に示されるように、感光
体速度Vを増加させる場合には、それに応じて露光量L
を増加させる。これにより、感光体速度Vの増加により
単位面積あたりの露光時間が短くなった場合でも、単位
時間あたりの露光量が増加するため所定の部分に対して
一定値以上の露光量を確保することが可能になる。
【0037】また、図11は、現像部40の概略構成図
である。ここでは、液体トナーLTを用いた湿式の現像
方式について説明するが、乾式の現像方式の装置につい
ても同様である。
【0038】この現像部40は、液体トナータンク4
1、液体トナー容器42、ポンプPを有する供給路4
3、排出路44、および現像ローラ45を備える。
【0039】液体トナータンク41に貯留される液体ト
ナーLTは、ポンプPの動作により供給路43を介して
液体トナー容器42へと汲み上げられる。そして、液体
トナー容器42に汲み上げられた液体トナーLTは、液
体トナー容器42において貯留され、その一部は、排出
路44を介して液体トナータンク41へと排出される。
このようにして、液体トナーLTは、液体トナー容器4
2に対して循環供給される。循環供給時においては、液
体トナー容器42に貯留される液体トナーLTの液面レ
ベルが一定に保たれるようにポンプPの流量が制御され
る。
【0040】現像ローラ45は、感光体ドラム10との
間に所定の微少な間隙Δd1が存在するように、感光体
ドラム10に近接する位置に設けられ、その下部は、液
体トナー容器42内の液体トナーLTに浸漬される。こ
の現像ローラ45は、中心軸AX2を中心に回転可能で
あり、その外周表面45Sに付着させた液体トナー容器
42の液体トナーLTを回転により感光体ドラム10に
供給する。
【0041】このとき、現像ローラ45に対して外周表
面45Sの電位がVdとなるように電圧が印加されてい
る。図12の概念図にも示すように、この電位Vdは、
露光部30によって形成された外周表面10S上の静電
潜像の帯電電荷が存在する非画像部位(帯電部分)Pa
の電位Vaと露光された画像部位Pbの電位(通常はグ
ランドレベル)Vbとの間の値を有する電位であり、V
a>Vd>Vbである。したがって、感光体ドラム10
の外周表面10Sに形成された静電潜像の画像部位Pb
と現像ローラ45の外周表面45Sとの間に電位差が発
生し、この電位差によって生じた電場において、液体ト
ナーLT中に浮遊する帯電されたトナー粒子TNが、電
気泳動現象によって感光体ドラム10表面に付着する。
これによって、静電潜像が可視像化され、現像処理が行
われる。
【0042】図13は、感光体速度Vと現像ローラ回転
速度Vrとの関係を示す図である。感光体速度Vを増加
させる場合には、それに応じて現像ローラ回転速度Vr
を増加させる。これにより、単位時間あたりの液体トナ
ーLTの供給量を増加させれば、単位面積あたりの液体
トナーLTの供給量を十分に確保することができる。
【0043】また図14は、感光体速度Vと電位差Ve
(=Vd−Vb)との関係を示す図である。感光体速度
Vを増加させる場合には、それに応じて現像ローラへの
印加電圧Vdなどを調整して電位差Veを維持あるいは
増加させれば、可視像の濃度を低下させず一定レベルの
濃度を確保するように制御することが可能である。たと
えば、感光体速度Vの増加に伴い、印加電圧Vdを若干
増加させることにより、より短時間に適量のトナー粒子
TNを画像部位Pbに付着させることが可能である。
【0044】つぎに、スクイーズローラ50について説
明する。スクイーズローラ50は、スクイーズローラ圧
力Psで感光体ドラム10の表面に付勢されており、感
光体ドラム10の表面の余剰な液体トナーLTを搾り取
る構造となっている。またスクイーズローラ50にはス
クイーズローラ電圧Vsが印加され、現像部40によっ
て感光体ドラムの外周表面10S上に現像されたトナー
粒子TNを確実に外周表面10S上におしつける役割を
果たしている。
【0045】図15および図16は、それぞれ、感光体
速度Vとスクイーズローラ電圧Vsとの関係、感光体速
度Vとスクイーズローラ圧力Psとの関係を示す図であ
る。これらの図に示されるように、感光体速度Vを増加
させる場合には、それに応じてスクイーズローラ電圧V
sおよびスクイーズローラ圧力Psを増加させる。これ
により、感光体速度Vが増加した場合であっても、余剰
な液体トナーLTの除去を適切に行うことが可能にな
る。
【0046】また、同様に、転写部60については、転
写ローラ61の転写電圧Vt、転写圧力Pt、転写ロー
ラ温度Ttを、それぞれ、図17、図18、図19に示
す関係に基づいて、感光体速度Vに応じた値として設定
することにより、品質の高い転写画像を得ることができ
る。
【0047】なお、ここでは、転写ローラ61自体の表
面温度Ttを上昇させることによって転写画像の印刷用
紙2への定着をも転写部60において行っているが、図
2に示す別設の定着部95を設けてその定着部における
加熱器により印刷用紙2への定着を行ってもよく、その
場合には、その加熱器の温度を同様に制御すればよい。
あるいは、感光体ドラム10上の像を転写ローラ61に
巻回された印刷用紙2に直接転写するのではなく、感光
体ドラム10上の像を一旦中間転写体に転写(一次転
写)した後に、印刷用紙2にさらに転写(二次転写)し
てもよい。その場合には、一次転写および二次転写の際
に、同様の駆動パラメータを制御すればよい。
【0048】さらには、クリーニング部80のスポンジ
ローラ81の回転速度Vcr、除電部90の除電ランプ
光量Le、コロナ電圧Vceなどのパラメータを、それ
ぞれ、図20、図21、図22に示す関係に基づいて、
感光体速度Vに応じた値として設定することにより、品
質の高い転写画像を得ることができる。
【0049】以上のように、感光体速度変更部170に
よって変更された感光体速度Vに応じて、画像記録機構
200の駆動パラメータPiを制御すれば、品質のよい
画像を得ることが可能である。なお、画像記録機構20
0の複数の駆動パラメータのすべてについて制御するこ
とが最も好ましいが、必要に応じて、画像記録機構20
0の各部位の少なくとも一つに関する駆動パラメータを
制御すればよい。
【0050】<動作>つぎに、電子写真装置1における
動作について、図23のフローチャートを参照しながら
さらに説明する。
【0051】まず、ステップSP10において、処理対
象画像データIMGを読み込みを行う。処理対象画像デ
ータIMGを含むファイルには、印刷用紙サイズの属性
情報が含まれており、ステップSP20において、その
属性情報を読みとることにより処理対象画像データIM
Gの印刷用紙サイズを得る。
【0052】つぎに、ステップSP30において、印刷
速度テーブル160(図4)を参照して、印刷用紙サイ
ズに対応する感光体速度Vの具体的な値を決定し、それ
に応じて感光体ドラム10の回転を制御する。
【0053】さらに、ステップSP40において、駆動
パラメータデータベース180(図6)を参照して、感
光体速度Vに対する画像記録機構200の駆動パラメー
タの具体的な値を決定する。そして、決定された駆動パ
ラメータPiに基づいて、画像記録機構200の各部位
を制御する。
【0054】そして、RIP展開部130において、順
次、印刷ページをRIP展開し(ステップSP50)、
RIP展開データ(露光用の画像データ)を露光データ
記憶部140に格納(ステップSP60)した後、露光
データ記憶部140の画像データを第1バッファメモリ
143または第2バッファメモリ144のいずれかに交
互に格納する(ステップSP70)。転送制御部150
の制御下において、露光用の画像データを表す画像信号
SGがバッファメモリから露光部30に対して出力さ
れ、画像記録機構200による印刷処理が実行されて、
処理対象画像データに対応する画像が印刷用紙2に記録
される(ステップSP80)。
【0055】<変形例>上記実施形態においては、感光
体速度Vを印刷用紙サイズに応じて決定しているが、こ
れに限定されず、たとえば、各ページごとの実際のデー
タ量を露光用の画像データに付随する属性データとして
記憶しておき、その属性データを読み出すことによって
求めた実際のデータ量に応じて、感光体速度Vを変更し
てもよい。
【0056】また、上記実施形態においては、画像記録
機構200の各部位の各駆動パラメータPiを、感光体
速度Vの設定値に対応させて決定しているが、感光体速
度Vを実測する速度センサを設け、その速度センサによ
る回転速度の実測値に対応させて各駆動パラメータを決
定してもよい。
【0057】さらに、上記実施形態においては、画像記
録機構200の各部位の各駆動パラメータPiを、駆動
パラメータデータベース180に基づいて決定している
が、これに限定されず、その全部あるいは一部のパラメ
ータを所定の計算式に基づいてその都度算出して決定し
てもよい。
【0058】上記の実施形態では感光体ドラムの回転速
度を変更可能に構成しているが、電子写真装置を平面走
査型の装置として構成した場合には、感光体と画像記録
手段の各部の相対的な平行移動の速度を変更することに
よって感光体速度を変更することができる。
【0059】
【発明の効果】以上のように、請求項1ないし請求項6
に記載の電子写真装置によれば、感光体速度変更手段に
よって変更された感光体速度に応じて、画像記録手段の
駆動パラメータを変更するので、画像記録効率を高めつ
つ、品質のよい画像を得ることが可能である。
【0060】特に、請求項2に記載の電子写真装置によ
れば、画像記録機構への画像データの転送所要時間に応
じて感光体速度を変更しているため、容易に感光体速度
を最適化することができる。
【0061】請求項3に記載の電子写真装置によれば、
駆動パラメータと感光体速度との関係が予め設定されて
いるデータベースに基づいて、感光体速度に対応する駆
動パラメータが決定されるので、容易に駆動パラメータ
を決定することができる。
【0062】また、請求項4に記載の電子写真装置によ
れば、感光体を帯電させる帯電手段の駆動パラメータの
値を感光体速度に応じて変更するので、感光体速度が変
更されても品質の高い画像を形成することが可能であ
る。
【0063】請求項5に記載の電子写真装置によれば、
露光により静電潜像を感光体上に形成する露光手段の駆
動パラメータの値を感光体速度に応じて変更するので、
感光体速度が変更されても高い品質の静電潜像を感光体
上に形成することが可能である。
【0064】請求項6に記載の電子写真装置によれば、
感光体を帯電させる帯電手段、露光により静電潜像を感
光体上に形成する露光手段、感光体上にトナー像を形成
する現像手段、感光体からトナー像を転写体に転写する
転写手段、転写後の感光体上の残留トナーを除去するク
リーニング手段、および感光体を除電する除電手段のう
ちの少なくとも一つに関する駆動パラメータの値を感光
体速度に応じて変更するので、感光体速度が変更されて
も高い品質の画像を得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電子写真装置1の概略
構成図である。
【図2】画像記録機構200を表す概念図である。
【図3】転送制御部150による転送制御を表すタイミ
ングチャートである。
【図4】印刷速度テーブル160の概略を表す図であ
る。
【図5】用紙サイズがA1およびA2の場合における、
データ転送所要時間および印刷時間を示す概念図であ
る。
【図6】駆動パラメータデータベース180の概略を表
す図である。
【図7】帯電部20の概略構成を表す図である。
【図8】感光体速度Vとコロナ電圧Vcとの関係を示す
図である。
【図9】感光体速度Vとグリッド電圧Vgとの関係を示
す図である。
【図10】感光体速度Vと露光量Lとの関係を示す図で
ある。
【図11】現像部40の概略構成図である。
【図12】液体現像(湿式現像)の原理を表す概念図で
ある。
【図13】感光体速度Vと現像ローラ回転速度Vrとの
関係を示す図である。
【図14】感光体速度Vと電位差Veとの関係を示す図
である。
【図15】感光体速度Vとスクイーズローラ電圧Vsと
の関係を示す図である。
【図16】感光体速度Vとスクイーズローラ圧力Psと
の関係を示す図である。
【図17】感光体速度Vと転写電圧Vtとの関係を示す
図である。
【図18】感光体速度Vと転写圧力Ptとの関係を示す
図である。
【図19】感光体速度Vと転写ローラ温度Ttとの関係
を示す図である。
【図20】感光体速度Vとスポンジローラ81の回転速
度Vcrとの関係を示す図である。
【図21】感光体速度Vと除電ランプ光量Leとの関係
を示す図である。
【図22】感光体速度Vと(除電部の)コロナ電圧Vc
eとの関係を示す図である。
【図23】電子写真装置1の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1 電子写真装置 2 印刷用紙 100 画像処理部 200 画像記録機構 10 感光体ドラム 20 帯電部 30 露光部 40 現像部 50 スクイージローラ 60 転写部 80 クリーニング部 90 除電部 120 画像データ記録部 140 露光データ記憶部 IMG 処理対象画像データ Pi 駆動パラメータ SG 画像信号 V 感光体速度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/16 G03G 21/00 310 2H076 21/10 340 2H077 21/06 (72)発明者 福井 民雄 京都市上京区堀川通寺之内上る4丁目天神 北町1番地の1 大日本スクリーン製造株 式会社内 Fターム(参考) 2H003 AA01 BB11 CC01 DD01 2H027 DA17 DA38 EA01 EA02 EA03 EA05 EA09 EA10 ED02 ED08 ED27 EE03 EE08 EE10 EJ15 ZA07 2H032 AA05 BA01 CA02 CA12 CA13 2H034 BC10 2H035 AA08 AB03 AC00 AC02 2H076 DA11 2H077 AD02 DA01 DB08 DB14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体上の静電潜像を用いて画像を記録
    する電子写真装置であって、 感光体の表面を相対的に移動させつつ、画像データに基
    づいて前記感光体に静電潜像を生成し、前記静電潜像を
    所定の画像出力媒体に可視的に転写する画像記録手段
    と、 前記感光体の表面の移動速度を規定する感光体速度を変
    更する感光体速度変更手段と、 前記画像記録手段の駆動パラメータを制御する制御手段
    と、を備え、 前記制御手段は、前記駆動パラメータの値を前記感光体
    速度に応じて変更することを特徴とする電子写真装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子写真装置であっ
    て、 前記感光体速度変更手段は、前記画像記録手段への前記
    画像データの転送所要時間に応じて前記感光体速度を変
    更することを特徴とする電子写真装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の電子写真装置であっ
    て、 前記制御手段は、前記駆動パラメータと前記感光体速度
    との関係が予め設定されているデータベースに基づいて
    前記駆動パラメータの値を決定することを特徴とする電
    子写真装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の電子写真装置であっ
    て、 前記画像記録手段は、前記感光体を帯電させる帯電手段
    を有し、 前記制御手段は、前記感光体速度に応じて前記帯電手段
    の駆動パラメータの値を変更することを特徴とする電子
    写真装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の電子写真装置であっ
    て、 前記画像記録手段は、露光により静電潜像を前記感光体
    上に形成する露光手段を有し、 前記制御手段は、前記感光体速度に応じて前記露光手段
    の駆動パラメータの値を変更することを特徴とする電子
    写真装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の電子写真装置であっ
    て、 前記画像記録手段は、 前記感光体を帯電させる帯電手段と、 露光により静電潜像を前記感光体上に形成する露光手段
    と、 前記感光体上にトナー像を形成する現像手段と、 前記感光体からトナー像を転写体に転写する転写手段
    と、 転写後の前記感光体上の残留トナーを除去するクリーニ
    ング手段と、 前記感光体を除電する除電手段と、を有し、 前記制御手段は、前記帯電手段、前記露光手段、前記現
    像手段、前記転写手段、前記クリーニング手段、前記除
    電手段のうちの少なくとも一つに関する駆動パラメータ
    の値を、前記感光体速度に応じて変更することを特徴と
    する電子写真装置。
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