JP2006231204A - 排ガス浄化触媒 - Google Patents

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【課題】 ストイキ〜リッチ雰囲気においてNOx吸蔵材から気相に放出されるNOxの排出を効果的に抑制することができる排ガス浄化触媒を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の排ガス浄化触媒は、担体基材と、該担体基材に形成された触媒担持層と、該触媒担持層に担持されたPt、Pd、RhおよびNOx吸蔵材と、を有する排ガス浄化触媒であって、Rhは、排ガス流の下流側に配置される前記担体基材の下流部で高濃度担持されていることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、自動車等の内燃機関から排出される排ガスを浄化する排ガス浄化用触媒に関するものであり、詳しくは、窒素酸化物(NOx)を効果的に浄化する排ガス浄化触媒に関する。
自動車分野において、リーンバーンエンジンの使用の拡大が図られる中、リーン領域でNOxの排出を低減できるNOx吸蔵還元触媒が実用化されている。NOx吸蔵還元触媒は、アルミナ等の担体に貴金属およびアルカリ金属元素やアルカリ土類金属元素(NOx吸蔵材)を担持させたものである。リーン状態では、貴金属上でNOxを酸化し、隣接するNOx吸蔵材と結合して硝酸塩を形成することにより、NOxを吸蔵する。一方、ストイキ〜リッチ状態では、硝酸塩が分解されて気相に放出されたNOxを貴金属上で還元性ガスと反応させて、または、放出される前に硝酸塩を分解して、窒素に還元する。NOxの吸蔵と還元とを繰り返すことにより、NOxが浄化される。
近年、さらなるエミッション規制に伴い、還元時(ストイキ〜リッチ状態で)のNOx排出量の低減が求められている。ところが、NOx吸蔵材に吸蔵されたNOxを還元する際には、NOx吸蔵材から気相に放出されたNOxが全て浄化しきれずに一部排出されるという問題がある。そこで、特許文献1には、NOx吸蔵還元触媒の下流側に三元触媒を配置して、NOx吸蔵還元触媒から排出されたNOxを還元する排気ガス浄化装置が開示されている。
また、Ptは、NOx吸蔵還元反応に有効な貴金属であるが、リーン雰囲気での耐熱性に劣る。そのため、リーン雰囲気で使用されると、Ptがシンタリングしやすいという問題がある。さらに、貴金属と併用されるNOx吸蔵材は塩基性物質であるため、Pt等の貴金属の活性を低下させるという問題がある。
特開平10−80620号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、新規な構成により、ストイキ〜リッチ雰囲気においてNOx吸蔵材から気相に放出されるNOxの排出を効果的に抑制することができる排ガス浄化触媒を提供することを目的とする。
本発明の排ガス浄化触媒は、担体基材と、該担体基材に形成された触媒担持層と、該触媒担持層に担持されたPt、Pd、RhおよびNOx吸蔵材と、を有する排ガス浄化触媒であって、Rhは、排ガス流の下流側に配置される前記担体基材の下流部で高濃度担持されていることを特徴とする。
この際、PtおよびPdは、排ガス流の上流側に配置される前記担体基材の上流部で高濃度担持されているのが好ましい。
なお、「高濃度担持」とは、担体基材の上流部と下流部とを比較した場合に、一方の担持濃度が他方の担持濃度よりも高いこと、さらには、ある成分の担持濃度が他の成分の担持濃度よりも高いこと、を示しており、担持濃度がある一定濃度以上であることを示す言葉ではない。
本発明の排ガス浄化触媒によれば、Rhを担体基材の下流部で高濃度担持することにより、ストイキあるいはリッチ雰囲気で気相に放出されるNOxの還元活性が向上する。そのため、気相に放出されるNOxの排出を効果的に抑制することができる。
さらに、PtおよびPdを担体基材の上流部で高濃度担持することにより、リーン雰囲気でのPtの耐熱性が向上する。その結果、NOxの吸蔵量およびNOxの浄化性能が向上する。
本発明の排ガス浄化触媒は、担体基材と、担体基材に形成された触媒担持層と、その触媒担持層に担持されたPt、Pd、RhおよびNOx吸蔵材と、を有する。すなわち、本発明の排ガス浄化触媒は、リーン雰囲気時にNOxを吸蔵して、ストイキあるいはリッチ雰囲気時に吸蔵したNOxを還元するタイプの触媒である。
担体基材には、従来から用いられているセラミックス製や金属製のハニカム状の構造体などを用いればよい。担体基材に触媒担持層を形成するには、たとえば、ハニカム状の構造体に、多孔質酸化物を含むスラリーをウォッシュコートし、それを焼成して触媒担持層を形成し、さらに、その触媒担持層に吸着担持法あるいは吸水担持法でPt、Pd、RhおよびNOx吸蔵材を担持すればよい。多孔質酸化物としては、アルミナ、シリカ、チタニア、セリア、ジルコニア、あるいは、これらの複数種からなるセリア−ジルコニア固溶体などの複合酸化物が使用可能であり、これらのうち一種または複数種を用いることができる。もちろん、多孔質酸化物に予めPt、Pd、RhやNOx吸蔵材の一部または全部を担持させて、触媒担持層を形成してもよい。
この際、触媒層のコート量は、性能上、150〜270g/L(担体基材1L当たり:以下同様)であるのが好ましい。
NOx吸蔵材は、アルカリ金属元素およびアルカリ土類金属元素から選ばれる少なくとも一種を用いることができる。具体的には、リチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム、フランシウム、バリウム、ベリリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、が挙げられる。NOx吸蔵材を触媒担持層に担持する際には、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩の水溶液が利用できる。
この際、NOx吸蔵材の担持量は、性能上、0.05〜1.6mol/L(担体基材1L当たり:以下同様)であるのが好ましく、さらに好ましくは、0.05〜1.5mol/Lである。
ところで、既に説明したが、リーン雰囲気時にNOx吸蔵材に吸蔵されたNOxは、ストイキ〜リッチ雰囲気時に、(1)硝酸塩が分解されて気相に放出されたNOxを貴金属上で還元性ガスと反応させて窒素に還元する、または、(2)気相に放出される前に硝酸塩を分解して窒素に還元する、という2つの方法によりNOxの浄化を行っている。そこで、本発明者は、(1)(2)の各方法に対して有効な貴金属(Pt、Pd、Rh)の担持構成を見出した。また、NOx吸蔵材に吸蔵されたNOxを還元する際に還元されなかったNOxが排出されるのは、NOx吸蔵還元触媒の貴金属の還元活性が不足するためであることに着目した。
図3は、貴金属(Rh、Pd、Pt)がアルミナ(MI200)に担持されたペレットのNOx還元活性を示すグラフであって、縦軸のTOF[1/s]は、表面原子1個当たりの反応速度、すなわち、表面に露出した貴金属原子1個当たりの実質的な活性を評価している。各ペレットは、電気炉で750℃5時間耐久後に評価を行った。図3によれば、RhのNOx還元活性は、PdやPtに比べ、著しく高い値を示している。
そこで、本発明の排ガス浄化触媒では、Rhが、排ガス流の下流側に配置される担体基材の下流部に高濃度担持されている構成とした。担体基材の下流部でRhを高濃度担持することにより、上流部のNOx吸蔵材から気相に放出されるが上流部では還元しきれずに下流側へ排出されるNOxを、下流部で還元することができる。下流部は、NOx還元活性の高いRhを上流部よりも高濃度で担持しているため、上流部のNOx吸蔵材から気相に放出されたNOxを効果的に還元することができる。したがって、NOxの還元時に排ガス浄化触媒から排出されるNOxの量が低減される。
Rhは、担体基材の上流部よりも下流部で高濃度となるように担持されていればよく、また、下流部において他の貴金属成分(Pt、Pd等)よりも高濃度で担持されていればよい。したがって、RhとPtやPdとを併用してもよいが、貴金属成分として、下流部にRhのみが担持されている(PtやPdを併用しない)状態が、NOx還元活性を高める上で、特に好ましい。
この際、PtおよびPdは、排ガス流の上流側に配置される担体基材の上流部で高濃度担持されているのが好ましい。PtとPdとを担体基材の上流側で併用することにより、Ptのリーン雰囲気での耐熱性が向上する。その結果、触媒作製時の加熱工程(乾燥や焼成)やリーン雰囲気での使用時に発生するPtのシンタリングが抑制され、NOx吸蔵性能およびNOx浄化性能が共に向上する。上流部のNOx吸蔵性能が上がれば、ストイキ〜リーン雰囲気時に気相に放出されるNOx量も多くなるが、本発明の排ガス浄化触媒では、下流部のNOx還元活性が高い(前述)。そのため、気相に放出されて上流部から下流部へ排出されたNOxは下流部で良好に浄化されるため、好ましい。
なお、図4は、貴金属(Pd、Pt)がアルミナ(MI200)に担持されたペレットのNOx吸蔵量を示すグラフである。各ペレットは、PtとPdの担持量が、それぞれ、Pt/Pd=2/0、0/5、1/2(重量比)となるように調製され、各ペレットを電気炉で750℃5時間耐久後のNOx吸蔵量を測定したものである。図4によれば、NOx吸蔵量は、PdとPtが併用された場合に高くなる。したがって、PtとPdを高濃度担持した上流部は、NOxの吸蔵性能に優れる。
PtおよびPdは、担体基材の下流部よりも上流部で高濃度となるように担持されていればよく、上流部において他の貴金属成分(Rh等)よりも高濃度で担持されていればよい。したがって、PtおよびPdとRhとを併用してもよい。
そして、Pt、PdおよびRhのそれぞれの担持量は、性能上、0.1〜5g/Lであるのが好ましい。また、Pt、PdおよびRhを触媒担持層に担持する場合は、各種貴金属塩を使用する従来の方法を用いて担持すればよい。
また、NOx吸蔵材は、担体基材の上流部で高濃度担持されているのが好ましい。NOx吸蔵材を、下流部よりも上流部に高濃度担持することにより、上流部でNOxの吸蔵を主体的に行わせ、上流部から放出されるNOxを下流部で効率よく浄化することができる。
また、担体基材の上流部の容量は、担体基材の下流部の容量以上であるのが好ましい。上流部の容量が大きいと、上流部でNOxを十分に吸蔵することができるので、効率よくNOxを浄化することができる。たとえば、上流部の容量:下流部の容量=1:1〜1.5:0.5であれば、NOxの排出を効果的に抑制することができる。
なお、本発明の排ガス浄化触媒は、上記の実施の形態に限定されるものではない。たとえば、本発明の排ガス浄化触媒の効果を損なわない程度であれば、他の機能を追加するために必要に応じて別の物質を添加してもよい。
以下、本発明の排ガス浄化触媒の実施例を比較例とともに具体的に説明する。
[実施例1]
担体基材として、セル密度400cpsi、壁厚150μm、直径129mm、長さ75mmのコージェライト製ハニカム担体基材(1リットル)を準備した。
アルミナと、チタニア−ジルコニアと、ジルコニアと、OSC材と、を所定量の純水と混合し、ミリングしてスラリーS1 を調製した。また、アルミナと、チタニア−ジルコニアと、Rhを担持したジルコニアと、OSC材と、を所定量の純水と混合し、ミリングしてスラリーS2 を調製した。
次に、担体基材にスラリーS1 をウォッシュコートし、250℃で乾燥後500℃で1時間焼成し、触媒担持層を形成した。なお、触媒担持層のコート量は、270g/L(アルミナ100g/L、チタニア−ジルコニア100g/L、ジルコニア50g/L、OSC材20g/L)であった。そして、Ptが2g/L、Pdが4g/Lの担持量となるように調製したジニトロジアンミン白金溶液と硝酸パラジウム水溶液に触媒担持層が形成された担体基材を浸漬して、PtおよびPdを吸着担持させ、水溶液から引き上げて、250℃で乾燥後500℃で1時間焼成し、Pt、Pdを担持した。さらに、Baが0.3mol/L、Kが0.225mol/L、Liが0.15mol/Lの担持量となるように調製した硝酸バリウム水溶液、硝酸カリウム水溶液および硝酸リチウム水溶液に担体基材を浸漬して、Ba、KおよびLiを吸着担持させ、水溶液から引き上げて、マイクロウェーブ乾燥を経て、250℃で乾燥後500℃で1時間焼成し、NOx吸蔵材(担持量0.675mol/L)を担持した。得られた排ガス浄化触媒を、上流部触媒とする。
また、別の担体基材にスラリーS2 をウォッシュコートし、250℃で乾燥後500℃で1時間焼成し、触媒担持層を形成した。なお、触媒担持層のコート量は、270g/L(アルミナ100g/L、チタニア−ジルコニア100g/L、Rhを担持したジルコニア50g/L、OSC材20g/L)、Rhの担持量は、1g/Lであった。次に、Baが0.1mol/L、Kが0.0.075mol/L、Liが0.05mol/Lの担持量となるように調製した硝酸バリウム水溶液、硝酸カリウム水溶液および硝酸リチウム水溶液に担体基材を浸漬して、Ba、KおよびLiを吸着担持させ、水溶液から引き上げて、マイクロウェーブ乾燥を経て、250℃で乾燥後500℃で1時間焼成し、NOx吸蔵材(担持量0.225mol/L)を担持した。得られた排ガス浄化触媒を、下流部触媒とする。
そして、排ガス流の上流側から下流側にかけて、上流部触媒、下流部触媒、となるように2〜3mmの間隔を開けて順に並べたものを実施例1の排ガス浄化触媒とした。
[比較例1]
担体基材として、セル密度400cpsi、壁厚150μm、直径129mm、長さ150mmのコージェライト製ハニカム担体基材(2リットル)を準備した。
担体基材にスラリーS2 をウォッシュコートし、250℃で乾燥後500℃で1時間焼成し、触媒担持層(コート量270g/L)を形成した。この際、Rhの担持量は、0.5g/Lであった。
そして、Ptが2g/Lの担持量となるように調製したジニトロジアンミン白金溶液に触媒担持層が形成された担体基材を浸漬して、Ptを吸着担持させ、水溶液から引き上げて、250℃で乾燥後500℃で1時間焼成し、Ptを担持した。さらに、Baが0.2mol/L、Kが0.15mol/L、Liが0.1mol/Lの担持量となるように調製した硝酸バリウム水溶液、硝酸カリウム水溶液および硝酸リチウム水溶液に担体基材を浸漬して、Ba、KおよびLiを吸着担持させ、水溶液から引き上げて、マイクロウェーブ乾燥を経て、250℃で乾燥後500℃で1時間焼成し、NOx吸蔵材(担持量0.45mol/L)を担持した。
[比較例2]
上流側触媒の貴金属担持量をPt:4g/L、Pd:0g/Lに変更した他は、実施例1と同様にして、比較例2の排ガス浄化触媒を得た。
実施例1、比較例1および比較例2の排ガス浄化触媒の構成を表1に示す。
Figure 2006231204
[評価]
実施例1、比較例1および比較例2の排ガス浄化触媒について、吸蔵還元反応の実機評価を行った。試験結果を図1および図2に示す。なお、図1は、各排ガス浄化触媒のNOx吸蔵プロファイルを示すグラフであって、経過時間(試験時間)に対する各触媒から排出される排出ガスに含まれるNOxの濃度を示す。また、図2は、各排ガス浄化触媒のNOx浄化性能を示すグラフである。
各評価試験は、実車80,000km相当の台上耐久後の排ガス浄化触媒に対して行った。耐久後の評価には、2,000ccのエンジン(1AZ−FSE)を用い、回転数;1600〜2400rpm、トルク;4.7〜8.2kgmの条件のもとで評価を行った。また、NOx吸蔵プロファイル(図1)では、触媒温度を300〜500℃とした。
図2によれば、実施例1および比較例2では、NOx還元活性の高いRhを担体基材の下流部で高濃度となるように担持しているので、上流部で浄化しきれなかったNOxを下流部で効率よく還元できるため、NOx浄化率が高い。また、実施例1の排ガス浄化触媒は、PtおよびPdが上流部に担持されているため、Ptのシンタリングが抑制される。その結果、NOxの吸蔵量が増大し、効率よくNOxを浄化することができる。
そして、図1によれば、実施例1の排ガス浄化触媒は、リーン雰囲気でのNOx吸蔵性能が高いため、排出されるNOx濃度は低減される。リーン雰囲気で吸蔵された多くのNOxは、リッチスパイク時に気相へ放出されるが、多くのNOxが放出されても、Rhが高濃度で担持された下流部で効率よく還元されるため、リッチスパイク時のNOxの排出は抑制される。また、実施例1の排ガス浄化触媒では、試験開始からの積算量としてのNOx排出量も低減されている。
実施例1、比較例1および比較例2の排ガス浄化触媒のNOx吸蔵プロファイルを示すグラフであって、経過時間に対する排出ガスのNOx濃度を示す。 実施例1、比較例1および比較例2の排ガス浄化触媒のNOx浄化性能を示すグラフである。 貴金属(Rh、Pd、Pt)のNOx還元活性を示すグラフである。 貴金属(Pd、Pt)のNOx吸蔵量を示すグラフである。

Claims (4)

  1. 担体基材と、
    該担体基材に形成された触媒担持層と、
    該触媒担持層に担持されたPt、Pd、RhおよびNOx吸蔵材と、
    を有する排ガス浄化触媒であって、
    Rhは、排ガス流の下流側に配置される前記担体基材の下流部で高濃度担持されていることを特徴とする排ガス浄化触媒。
  2. PtおよびPdは、排ガス流の上流側に配置される前記担体基材の上流部で高濃度担持されている請求項1記載の排ガス浄化触媒。
  3. 前記NOx吸蔵材は、前記担体基材の上流部で高濃度担持されている請求項1記載の排ガス浄化触媒。
  4. 前記担体基材の上流部の容量は、前記担体基材の下流部の容量以上である請求項1記載の排ガス浄化触媒。
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