JP2006229179A - 基板の切断方法およびその装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複雑で高価な装置を必要とせず、構造が簡単で安価な装置で、作業性が良く、切断効率の高い回路基板の切断装置および切断方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 一対のガイドレール31,31に載置した基板Aの基端部を、基板搬送装置に取付けられた一対のホルダ41,41によって保持したのち、当該基板Aの切断部位があらかじめ定められた基板切断機構の切断位置Yと一致するように基板Aをガイドレール31,31に沿って後退させ、しかるのち、前記回転刃51を基板Aの切断位置Yに沿って移動させ基板Aを切断する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、各種基板、なかでも多面取りした回路基板、特に、電子部品を実装した回路基板を切断する方法およびこの方法に使用する切断装置に関するもので、電子部品を実装した後の多面取り回路基板を、任意の形態で効率よく切断する方法とその装置に関するものである。
近年、電子装置の小型化と、高性能化に伴って電子部品を高密度実装した回路基板の要求が高まっている。そのなかで、電子部品を実装した基板の複数を一体化した多面取りの基板から、単位となる個々の実装基板に切断して所要の実装基板を、効率よくかつ品質を損なわずに得ることが要望されている。
このような多面取り実装基板の切断方法としては、たとえば、固定刃と可動刃とで構成されたカッターを使用して回路基板を切断する方法、円板状のカッターでプリント基板の上下面の所要部分にV溝を形成し、このV溝を折り取って所定のプリント基板に分割する方法、あるいは、カッティングのための部材(治具)を所定の部位に設けたプレス板を用いたプレスマシンによって、所定形状に切断して分割する方法などの各種の切断方法が知られている。
しかしながら、それらの切断方法のいずれもが、改良すべき問題点を有するもので、それらの改善策として、これまでも種々の方法が挙げられている。その具体例を示すと、以下のようなものが挙げられる。
特許第3023196号公報(特許文献1)には、基板を切断する際の曲げ応力によるストレスを極力低下させることによって、素子類や回路パターン等に損傷を与えることなく基板を切断でき、かつ基板の作業効率を大きく向上できる基板の切断装置が開示されている。その構造は、以下の通りのものである。
すなわち、特許文献1に記載の切断装置は、順次搬送される複数の基板の各々を単位基板に分割する装置において、搬送される基板に対向する切断刃を有し、この切断刃が基板に圧接することによって基板を切断する切断装置と、搬送される基板の向きを変更可能な基板方向可変装置とを備え、切断装置は、基板方向可変装置の前後で、搬送される過程の基板を切断できる位置に設けてなり、かつ基板方向可変装置が、切断された基板の向きを次に切断される方向に合せて変更するように構成されているものである。
また、特許第3021225号公報(特許文献2)には、水平方向の位置決め用のガイドを設ける必要がなく、装置を構成する部品点数を削減でき、製品を低コストで生産できるという著効を奏する基板の分割装置が開示されている。その構造は、以下のとおりのものである。
すなわち、特許文献2に記載の回路基板切断装置は、下面に切断方向へ延びるV溝が設けられた回路基板を該V溝に沿って切断装置を介して切断する回路基板切断装置であって、切断手段は、円板状に形成されると共に、外周縁に沿って第1の刃部が形成され、一定位置において回転自在な上刃と、回路基板のV溝へ嵌入可能な第2の刃部が上縁部に沿って直線に形成され、第2の刃部の上端と第1の刃部の下端との距離がV溝の最薄部の厚さ未満となるよう上刃の下方に長さ方向へ移動可能、かつ第1の刃部と第2の刃部が同一の平面内に在るよう配設された下刃とから構成されているものである。
さらに、特開2004−56056号公報(特許文献3)には、切断用のV溝やスリット、または分割予定線を予め形成する前加工を不要とし、安価な基板の製作、前加工時の屑(切断時やプレス抜き等の基板粉)の基板製品群への付着および基板の変形(そり)の防止が図ることができる回路基板の切断装置が開示されている。その構造は、以下のとおりのものである。
すなわち、特許文献3に記載の回路基板切断装置は、回路基板を切断する回転刃と、回転刃が回路基板を切断する部位の近傍に空気を吹き付ける空気吹き付け部と、回路基板の切断時に発生する切り屑を吸引する空気吸引部とを有する基板切断ユニット部と、回路基板を吸引して固定する基板保持治具部とを備えているものである。
さらにまた、特開2004−205784号公報(特許文献4)には、多数枚重ねた重ねプリント基板をテーブルに載置するとともに、クランプ装置により、重ねプリント基板をテーブルに固定し、回転鋸の切断位置を重ねプリント基板の重ね厚の中途位置に設定し、この状態で回転鋸下向き削り方向に回転させながら重ねプリント基板の一方側から他方側に向けて相対的に移動させ、次いで回転鋸の切断位置を重ねプリント基板の重ね厚を貫通する位置に設定し、この状態で回転鋸を同方向に回転させながら重ねプリント基板の他方側から一方側に向けて相対的に移動させて重ねプリント基板を切断するというプリント基板の切断方法が提案されている。
このプリント基板の切断方法は、重ねプリント基板の上下面に捨て板を設ける必要がなくなり、高価な捨て板を要することなく円滑に切断することができ、テーブルへの載置作業が容易かつ迅速にできることになる。また、捨て板の厚み分をプリント基板に置き換えることができ、プリント基板の重ね枚数を増大させることができ、多数のプリント基板を迅速に切断することができるとされている。
特許第3023196号公報 (特許請求の範囲、発明の効果) 特許第3021225号公報 (特許請求の範囲、発明の効果) 特開2004−56056号公報 (特許請求の範囲、段落0032) 特開2004−205784号公報(特許請求の範囲、発明の効果)
しかしながら、上記方法においても、回路基板切断時に発生する、以下のような種々の問題の全てを解決しているわけでなく、さらなる改良が求められているのが現状である。
すなわち、回路基板発生時に発生する問題点としては、
1.刃先のぶれによるストレスの発生による品質低下。
2.切断時に発生する部品のクラックによる品質低下。
3.複雑かつ精密で高価な装置が必要。
4.基板にV溝、ミシン目などの前加工が必要。
5.基板の種類毎に、費用と手間のかかる治具の作製が必要。
6.作業性が悪く、切断効率が低い。
などが挙げられている。
発明はかかる現状に鑑み、特に複雑で高価な装置を必要とせず、構造が簡単で安価な装置であって、作業性が良く、切断効率の高い回路基板の切断装置および切断方法を提供せんとするものである。
前記の目的を達成するため、この発明の請求項1に記載の発明は、
幅調節可能な一対のガイドレールに載置した基板の基端部を、基板搬送装置に取付けられたホルダによって保持したのち、
当該基板の切断部位が、あらかじめ定められた基板切断機構による切断位置と一致するまで、基板をガイドレールに沿って移動させ、
ついで、前記回転刃を基板の切断位置に沿って移動させ基板を切断すること
を特徴とする基板の切断方法である。
また、請求項2に記載の発明は、
請求項1に記載の基板の切断方法において、
前記基板の切断部位は、
当該基板を複数に分割する場合には、前記ガイドレールの先端部に最も近い切断部位であって、最初の切断部位を切断後は、次の切断部位があらかじめ定められた基板切断機構による切断位置と一致するまで、基板をガイドレールに沿って前進させることを繰り返しながら基板を切断すること
を特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、
請求項1又は2に記載の基板の切断方法において、
前記基板の切断は、
当該基板の上面および下面から、当該基板を同時に押圧しながら行われること
を特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、
請求項3に記載の基板の切断方法において、
前記基板の切断は、
当該基板の上面から基板を抑える上面基板抑えと下面から基板を抑える下面基板抑えにより固定しながら行われること
を特徴とするものである。
また、請求項5に記載の発明は、
請求項1又は2に記載の基板の切断方法において、
前記回転刃は、
前記一対のガイドレールの下方に、ガイドレールと直交するように配置され、基板の切断を基板の下面から行なうこと
を特徴とするものである。
また、この発明の請求項6に記載の発明は、
請求項1又は2に記載の基板の切断方法において、
前記基板のガイドレールに沿う搬送は、
切断せんとする基板の切断箇所に関するデータが収納され、切断箇所への回転刃の設置位置への移動と、この位置での停止を自動的に制御する機能を付与された制御装置により行なわれること
を特徴とするものである。
さらに、この発明の請求項7に記載の発明は、
基台上に水平方向に所定間隔を存して配置され、基板を搬送するための一対のガイドレールを主体とする基板搬送機構と、
このガイドレールの後端部に配置されるホルダを主体とする基板保持機構と、
前記ガイドレールの先端部下方に配置される回転刃を主体とする基板切断機構と、
前記各機構の動作を自動的に制御する制御装置とから構成されること
を特徴とする基板の切断装置である。
また、請求項8に記載の発明は、
請求項7に記載の基板の切断装置において、
基板の切断部位を切断時に基板を抑えて固定する基板固定機構をも有すること
を特徴とするものである。
また、請求項9に記載の発明は、
請求項8に記載の基板の切断装置において、
前記基板固定機構が、
基板の上面から基板を抑える一対の上面基板抑えと下面から基板を抑える一対の下面基板抑えを有すること
を特徴とするものである。
また、請求項10に記載の発明は、
請求項7に記載の基板の切断装置において、
前記一対のガイドレールは、
相対する側壁にそれぞれ基板の側縁を係止するための段部を有すること
を特徴とするものである。
また、請求項11に記載の発明は、
請求項7に記載の基板の切断装置において、
前記一対のガイドレールは、
基板の切断位置と相対する下面に、前記回転刃が横断するための切欠き部を有し、この切欠き部の上方には、前記切欠き部を跨ぐように基板端面抑え部材が設けられていること
を特徴とするものである。
また、請求項12に記載の発明は、
請求項11に記載の基板の切断装置において、
前記基板端面抑え部材は、
各ガイドレールの下面に形成された切欠き部の上方に、スプリングを介装したネジ部材によって設けられていること
を特徴とするものである。
また、請求項13に記載の発明は、
請求項7に記載の基板の切断装置において、
前記ホルダは、
前記ガイドレールの後方に垂設される保持板の長さ方向に形成されたガイド溝に、ネジ部材によって移動自在に保持されていること
を特徴とするものである。
また、請求項14に記載の発明は、
請求項7に記載の基板の切断装置において、
前記回転刃は、
基板の切断時は停止位置より高い位置で回転するもので、その回転位置は、高さ方向に微調節可能なものであること
を特徴とするものである。
また、請求項15に記載の発明は、
請求項7に記載の基板の切断装置において、
前記回転刃は、
基板の切断位置に沿って移動可能に配置された保持ケースの上部の開口部から、その一部が突出する状態で回転自在に設けられたもので、前記開口部には、全周を囲繞して粉塵飛散防止用のブラシが設けられていること
を特徴とするものである。
また、請求項16に記載の発明は、
請求項15に記載の基板の切断装置において、
前記保持ケースは、
基板の切断時に発生する粉塵を集塵するためのダクトが付設されていること
を特徴とするものである。
また、請求項17に記載の発明は、
請求項7〜16のいずれかに記載の基板の切断装置において、
前記回転刃は、
その上方に、基板の切断時に発生する粉塵を集塵するためのダクトが配置されていること
を特徴とするものである。
この発明の基板の切断方法および切断装置は、上記特徴ある構成を有しているため、以下のような優れた効果が奏されるのである。
1.固定治具を用いないで基板を切断することが可能であるため、治具を製造する時間が不要で、直ちに切断でき、治具製造のための費用と時間のロスを割愛できる。なお、治具を使用しての切断も可能なもので、それにより多種多様な基材への対応も可能となる。
2.装置の機構が簡明で、特に、円盤状回転刃を基板の下側に設けることにより、上部構造が少なくなり、切断可能基板サイズに対してコンパクトな装置とすることができ、さらに、切断する基板を手前より挿入することと、切断された基板が自動的に手前に送り出されて来るため作業性にも優れるものである。
3.円盤状回転刃を採用したことにより、切断時のストレス(ひずみ)の発生を低く抑えることができるとともに、切断精度が良好で、切断ピッチが狭いものにも対応可能なもので、また、基板へのVカット、ミシン目付与等の前加工を不要とするものである。
なお、切断は一方向への直線切断であるが、基板切断後基板向きを90°変えて再度切断することにより、ダイス状に切断することも可能である。
4.基板を載置するガイドレールは、幅調節可変式であるから、種々の幅の基板への対応が容易である。また基板の移送は、移送装置付属の保持具で保持させながら行うため、安定して行うことができる。
5.切断基板のサイズに合せて集塵機の機種を選択可能で、それにより、切断時に発生した粉塵を基板へ付着させることなく取り除くことができる。なお、集塵機は切断部の上部および下部に設けることが可能であり、より効果的である。
6.円盤状回転刃の上下位置の微調節が可能で、刃物の磨耗に対応して調節することにより、刃物の有効利用が可能となる。
7.切断位置は、自動制御機能により管理されるため、多品種の基板への対応が容易である。
以下、この発明にかかる基板の切断方法およびその装置の一例を、添付の図面を参照しながら詳細に説明するが、この発明は、以下に述べる実施例にのみ限定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲内において、種々変更を加えることが可能なものである。
図1はこの発明にかかる切断装置の概略を示す平面図、図2、図3は図1に示す切断装置の概略正面図であり、図3は集塵ダクトを除いた状態での概略正面図、図4は、ガイドレールの端面図、図5はガイドレールに設けられた抑え部材の構造を示す説明図、図6は同平面図、図7は基板の上面から基板を抑える一対の上面基板抑えと下面から基板を抑える一対の下面基板抑えからなる基板固定機構の構成をしめす概略正面図、図8は基板固定機構の構成をしめす概略側面図、図9は下面基板抑えを押圧する押付ローラーの側面図、図11および12は、この発明の切断方法の工程を示す概略説明図である。
この発明の基板の切断装置1は、図1〜図3で明らかなように、基台2上に配置される基板Aを搬送するための一対のガイドレール31,31を主体とする基板搬送機構3と、このガイドレール31,31の後端部に配置される一対のホルダ41,41を主体とする基板保持機構4と、前記ガイドレール31,31の先端部下方に配置される回転刃51を主体とする基板切断機構5とから構成されるものである。
前記基板搬送機構3は、左右一対のガイドレール31,31と、このガイドレール31,31間の幅を、適用せんとする基板に合わせてレール幅を調節するためのレール幅調節ネジ32と、ガイドレール31,31間を架橋して載置される基板Aをガイドレール31方向に押圧する基板抑え部材33,33とからなるものである。
前記左右一対のガイドレール31,31は、切断する基板Aの幅に応じて、所定の範囲内において広狭自在に調節可能なものである。この幅の調節は、図2〜3で明らかなように、一方のガイドレール31(図面で上右側のもの)を固定しているレール幅調節ネジ32を緩めて、他方のガイドレール31(図面で上左側のもの)に近接させて距離を調節し固定することにより行われるものである。
この左右一対のガイドレール31,31は、特に、図4で明らかなように、それぞれ対向する側面に、それぞれ基板Aを載置するための段部Sを有している。また、ガイドレール31,31の所要部位の裏面側には、図5で明らかなように、前記回転刃51が基板Aを切断するために横切ることができる切欠き部34がそれぞれ形成されている。
また、このガイドレール31,31の前記切欠き部34上には、図5〜6で明らかなように、切欠き部34を跨ぐように基板端面抑え部材35が設けられている。
この基板端面抑え部材35は、前記切欠き部34を挟んだガイドレール31,31の連結固定機能と、基板端面抑え部材35の下部とガイドレール31,31の底板31aで基板Aを挟み付け、基材Aの切断時のブレを防止する機能を有するものである。
この基板端面抑え部材35は、図4〜5に示すように、スプリング36を有するネジ部材37によって各ガイドレール31に取付けられ、切断せんとする基板Aの厚みに応じてネジ部材37の締付け度合いを調節するものであるが、たとえば、図示しないが、基板端面抑え部材35にシリンダを取付けて、締付け度合いを自動的に調節するも可能である。
前記基板保持機構4は、前記ガイドレール31,31の後端部に配置され、このガイドレール31,31の内側に沿って前後方向に進退可能なもので、一対のホルダ41,41と、この一対のホルダ41,41を保持する保持板42と、この保持板42に前記各ホルダ41を装着するためのネジ部材43とから構成されたものである。
前記各ホルダ41は、図3で明らかなように、前記保持板42に形成されたスライド溝42aに沿って左右方向に移動可能なように前記ネジ部材43によって保持板42に装着されているので、切断する基板Aの幅に応じて幅調節されるガイドレール31,31間の間隔に応じて、左右一対のホルダ41,41間の間隔も調節する必要がある。
このホルダ41,41の間隔調節は、前記ガイド溝42aを介して保持板42にホルダ41を止着しているネジ部材43を緩めて、ガイドレール31の場合と同様に、一方のホルダ41(図面で上右側のもの)を、他方のホルダ41(図面で上左側のもの)に近接させて距離を調節し、固定することにより行われる。
なお、図示しないが、前記各ホルダ41は、その先端部に基板Aを保持するためのチャック機構を有するもので、このチャック機構によって厚さの異なる基板であっても、確実に基板Aの後端部を保持することができる。
また、この実施の形態においては、ホルダ41は左右一対としているが、小さな基板の場合には、1つのホルダであってもよく、その数には特段の制限はない。さらに、このホルダ41には、基板Aの有無を確認するための確認センサ(図示せず)を設けることによって、装置の誤動作を防止することができる。
前記基板切断機構5は、ガイドレール31,31の先端部下方に配置されるもので、前記回転刃51と、この回転刃51を回転自在に保持する保持ケース52と、この保持ケース52に付設される集塵ダクト53を主体とするもので、前記保持ケース52の上部開口部には、その一部が突出する回転刃51の突出高さとほぼ同じ高さとなるよう粉塵飛散避けのためのブラシ(図示せず)を囲繞させて設けられ、切断に際して発生した粉塵の一部がダクト54を介して集塵機6に集塵されるよう構成されている。
また、基板Aの切断に際して発生する粉塵は、当然上方にも飛散するので、図2で明らかなように、前記回転刃51の移動範囲をカバーすることのできる集塵ダクト55を、回転刃51の上方に配置することが好ましい。この集塵ダクト55の基端部は、前記集塵ダクト54と同様に集塵機6に連結されている。
また、前記回転刃51は、駆動しない時は、図2の二点鎖線で示される停止位置Xに位置し、切断時には図示しない回転刃駆動機構によって上方に持ち上げられて高い位置に移動して基板Aを切断するもので、その高さの微調節は、回転刃駆動機構に付設された回転刃位置調節ハンドル56によって行なうものである。
なお、基材Aの切断時のブレをより確実に防止するために、基材Aの中央部を回転刃5とは反対面から、回転刃51による基材Aの浮き上がりを抑える上昇抑止部材を設けたり、図7、図8に示すように、基板の切断部位を切断時に基板を抑えて固定する基板固定機構7を設けるのが好ましい。
基板固定機構7としては、基板Aの上面から基板を抑える一対の上面基板抑え71と下面から基板を抑える一対の下面基板抑え72からなるものが好ましい。
基板抑えの駆動力として、前記基板搬送機構3や、基板切断機構5などとは別個に、駆動シリンダなどを設け、それにより基板押さえを上下させて、基板を固定することも、図7に示されるように、下面基板抑え72に対しては、基板切断機構5の回転刃51の保持ケース52に取付けられ、保持ケース52の上下動に連動し、基板Aを押圧固定する押付ローラー73を用いて固定することもできる。
図9に示される押付ローラー73は、頭部に回転が自在な回転ロール74を有し、回転ロール74の表面には、下面基板抑え72を押圧しながら回転するためにV字溝が設けてあり、回転刃51の基板切断のための移動に伴い、押付ローラー63は、回転ロール74を回転させながら、追随するものである。
上記のような、それぞれ一対の上下基板抑えを有する基板固定機構7を設けたときは、基板Aの切断に際して発生する粉塵は、一対の上下基板抑えの間のみに飛散するので、それに応じた構造の集塵ダクト54、55を設けるのが好ましい。
この発明にかかる基板の切断方法は、上記の構成を有する切断装置1を用いることによって実施されるものであるが、以下のような工程を採り得るものであれば、その切断装置については、前記構成の切断装置にのみ限定されるものではない。
この発明の基板の切断方法は、図10および図11に示される工程に従うもので、以下の順序で行なわれるもので、図10は、基板Aを切断装置1に挿入する初期段階の工程を示すもので、各図面の上段の図はガイドレール31,31と基板Aの位置関係を示し、下段の図は基板Aと回転刃51の位置関係を、Yは切断位置をそれぞれ示している。また、図10(a)において、基板Aの上下に斜線で示したものは、基板固定機構7を設けた際の、特に、基板の上面から基板を抑える一対の上面基板抑えと下面から基板を抑える一対の下面基板抑えを設けた際の位置関係を示したものである。
たとえば、回路パターン印刷や各素子類を実装したプリント基板(以下、単に基板Aという)を切断せんとするには、図7(a)に示すように、基台2に配置された回転刃51の配置位置、すなわち、符号Yで示される切断から所定の長さで突出するガイドレール31,31間上に基板Aを、自動または手動手段によって載置する。この際、上面基板抑えと下面基板抑えは基板Aから離れた位置で存在している。
基板Aがガイドレール31,31に載置され、基板Aの挿入や取り出しを容易にするため、一番手前でホルダ41,41が待機する位置まで基板Aが送り込まれると、ホルダ41に設けられたセンサが作動し、基板Aの存在を検知してその基端部をチャックする。(図7(b)参照)
ホルダ41,41による基板Aの保持が完了すると、図示しない制御装置によって、図7(c)に示すように、ホルダ41,41がガイドレール31,31に沿って後退を開始し、基板Aが所定の位置、すなわち、回転刃51による切断位置Yと一致するまで後退し、切断位置Yと基板Aの切断部位Bが一致すると、自動的に後退を停止する。
その際、基板Aの切断部位が複数存在する場合は、最も手前の切断部位、すなわち、ガイドレール31,31の先端部側に位置する切断部位が、あらかじめ定められた回転刃51による切断位置に一致することを意味するものであって、このようにすることが工程上のロスをなくすのに最適であるが、基板Aの先端部を回転刃51の設置位置よりも後方に引き込み、しかるのち、最も手前の切断部位を回転刃51による切断位置に一致するまで押し出すことも当然可能である。切断部位が単数でも同じことである。
かくして切断装置1への基板Aの保持が完了すると同時に基板切断機構5が作動し、回転刃51が基板Aを切断するのに適した位置まで回転刃5が上昇し、回転と図8(a)の左方向への移動を開始しながら基板Aを切断し始め、終端に至ると切断された分割基板A1が製造される。(図8(b)参照)この時、上面基板抑えと下面基板抑えは、上下から基板Aを抑え固定している。
この動作によって、基板Aが所定幅で切断されると、図8(b)で示すように、回転刃51は自動的に下降し、かつ元の位置に復帰するとともに、基板保持機構4が作動し、基板Aを所定幅だけ切断位置Yを越えて押出すと、再び基板切断機構5が作動して順次分割基板A2,A3,A4,A5を製造し、あらかじめ定められた幅での基板Aの切断工程がすべて終了すると、切断装置1は自動的に停止し、各部材は所定の部位に復帰するものである。なお、その際、ホルダ41,41は、基板Aの挿入や取り出しを容易にするため、自動運転中は、一番手前で待機している。
かくして得られた分割基板A1〜A5は、図8(d)に示すように、いずれも切断後はガイドレール31,31間上に保持されるものであるが、切断後の分割基板の処理については、当然のことながら特定の処理に限定されないものである。
この発明にかかる基板の切断方法の主要工程は以上の通りであるが、前段階として、各部材を原点復帰させるとともに、基板Aの切断箇所に関するデータを制御機構に入力し、さらにガイドレール31,31の幅調節と、回転刃51の高さ調節、および基板Aに応じたホルダ41,41間の幅調節を行なうことが必要で、これら調節は、実施例においては手動で行なっているが、当然自動化することも可能なものである。
この発明の基板の切断装置および切断方法は、複雑で高価な装置を必要としない、構造が簡単で安価な装置で、作業性が良く、切断効率の高いものであるため、電子産業における回路基板、特に電子部品を実装した回路基板の調製において広く利用され得るものであるが、板状体であれば、プリント基板にかかわらず切断が可能なものである。
この発明にかかる切断装置の概略を示す平面図である。 図1に示す切断装置の概略正面図である。 図1に示す切断装置の集塵ダクトを除いた状態での概略正面図である。 ガイドレールの端面図である。 ガイドレールに設けられる抑え部材の構造を示す図である。 同平面図である。 基板固定機構の構成を示す概略正面図である。 基板固定機構の構成をしめす概略側面図である。 押付ローラーの側面図である。 この発明にかかる切断方法の工程を示す概略説明図であって、(a)は基板をガイドレールに装着する状態を、(b)は基板をホルダは保持する状態を、(c)はホルダがガイドレールに沿って後退する状態を示す。 同じくこの発明の切断方法の工程を示す概略説明図であって、(a)は切断しようとする幅だけ基板が前進した状態を、(b)は基板が所定幅だけ切断された状態を、(c)は再度所定幅だけ基板が前進した状態を、(d)は基板が均等に切断された状態を示す。
符号の説明
1 切断装置
2 基台
3 基板搬送装置
31 ガイドレール
32 レール幅調節ネジ
33 基板端面抑え部材
34 切欠き部
35 スプリング
37 ネジ部材
4 基板保持機構
41 ホルダ
42 保持板
42a ガイド溝
43 ネジ部材
5 基板切断機構
51 回転刃
52 保持ケース
53 集塵ダクト
54 ダクト
55 回転刃の上部に設けられる集塵ダクト
6 集塵機
7 基板固定機構
71 上面基板抑え
72 下面基板抑え
73 押付ローラー
74 回転ロール
A 基板
Y 基板の切断位置

Claims (17)

  1. 幅調節可能な一対のガイドレールに載置した基板の基端部を、基板搬送装置に取付けられたホルダによって保持したのち、
    当該基板の切断部位が、あらかじめ定められた基板切断機構による切断位置と一致するまで、基板をガイドレールに沿って移動させ、
    ついで、前記回転刃を基板の切断位置に沿って移動させ基板を切断すること
    を特徴とする基板の切断方法。
  2. 前記基板の切断部位は、
    当該基板を複数に分割する場合には、前記ガイドレールの先端部に最も近い切断部位であって、最初の切断部位を切断後は、次の切断部位があらかじめ定められた基板切断機構による切断位置と一致するまで、基板をガイドレールに沿って前進させることを繰り返しながら基板を切断すること
    を特徴とする請求項1に記載の基板の切断方法。
  3. 前記基板の切断は、
    当該基板の上面および下面から、当該基板を同時に押圧しながら行われること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の基板の切断方法。
  4. 前記基板の切断は、
    当該基板の上面から基板を抑える上面基板抑えと下面から基板を抑える下面基板抑えにより固定しながら行われること
    を特徴とする請求項3に記載の基板の切断方法。
  5. 前記回転刃は、
    前記一対のガイドレールの下方に、ガイドレールと直交するように配置され、基板の切断を基板の下面から行なうこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載の基板の切断方法。
  6. 前記基板のガイドレールに沿う搬送は、
    切断せんとする基板の切断箇所に関するデータが収納され、切断箇所への回転刃の設置位置への移動と、この位置での停止を自動的に制御する機能を付与された制御装置により行なわれること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の基板の切断方法。
  7. 基台上に水平方向に所定間隔を存して配置され、基板を搬送するための一対のガイドレールを主体とする基板搬送機構と、
    このガイドレールの後端部に配置されるホルダを主体とする基板保持機構と、
    前記ガイドレールの先端部下方に配置される回転刃を主体とする基板切断機構と、
    前記各機構の動作を自動的に制御する制御装置
    とから構成されること
    を特徴とする基板の切断装置。
  8. 請求項7記載の基板の切断装置が、
    基板の切断部位を切断時に基板を抑えて固定する基板固定機構をも有すること
    を特徴とする基板の切断装置。
  9. 前記基板固定機構が、
    基板の上面から基板を抑える一対の上面基板抑えと下面から基板を抑える一対の下面基板抑えを有すること
    を特徴とする請求項8記載の基板の切断装置。
  10. 前記一対のガイドレールは、
    相対する側壁にそれぞれ基板の側縁を係止するための段部を有すること
    を特徴とする請求項7に記載の基板の切断装置。
  11. 前記一対のガイドレールは、
    基板の切断位置と相対する下面に、前記回転刃が横断するための切欠き部を有し、この切欠き部の上方には、前記切欠き部を跨ぐように基板端面抑え部材が設けられていること
    を特徴とする請求項7に記載の基板の切断装置。
  12. 前記基板端面抑え部材は、
    各ガイドレールの下面に形成された切欠き部の上方に、スプリングを介装したネジ部材によって設けられていること
    を特徴とする請求項11に記載の基板の切断装置。
  13. 前記ホルダは、
    前記ガイドレールの後方に垂設される保持板の長さ方向に形成されたガイド溝に、ネジ部材によって移動自在に保持されていること
    を特徴とする請求項5に記載の基板の切断装置。
  14. 前記回転刃は、
    基板の切断時は停止位置より高い位置で回転するもので、その回転位置は、高さ方向に微調節可能なものであること
    を特徴とする請求項7に記載の基板の切断装置。
  15. 前記回転刃は、
    基板の切断位置に沿って移動可能に配置された保持ケースの上部の開口部から、その一部が突出する状態で回転自在に設けられたもので、前記開口部には、全周を囲繞して粉塵飛散防止用のブラシが設けられていること
    を特徴とする請求項7に記載の基板の切断装置。
  16. 前記保持ケースは、
    基板の切断時に発生する粉塵を集塵するためのダクトが付設されていること
    を特徴とする請求項15に記載の基板の切断装置。
  17. 前記回転刃は、
    その上方に、基板の切断時に発生する粉塵を集塵するためのダクトが配置されていること
    を特徴とする請求項7〜16のいずれかに記載の基板の切断装置。
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