JP2006223434A - 刺繍枠 - Google Patents

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Abstract


【課題】 上枠と下枠とで加工布を挟持する刺繍枠において、加工布がしわになりにくいように挟持できると共に、加工布を保持する保持力を高めることができるようにすること。
【解決手段】 刺繍枠は、下枠2の上面の布挟持面3aには断面形状がほぼ台形形状の突条3bが形成され、突条3bの外周側テーパ面部分の下端稜線の周長を増大させると共に外周側テーパ面部分の面積を増大させる為に、その外周側テーパ面部分に複数の切欠き凹部3cを所定の間隔をおいて形成し、上枠20の下面の布挟持面21aには断面形状が下枠2の突条3bに嵌合可能なほぼ台形形状の凹溝21bが形成され、凹溝21bの外周側テーパ面部分に、下枠2の複数の切欠き凹部3cに嵌合可能な複数の突起部21cを所定の間隔をおいて形成した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、上枠と下枠とで加工布を挟持して保持する刺繍枠に関し、特に、加工布がしわになりにくいように挟持できると共に、加工布を保持する保持力を高めることができるようにしたものに関する。
従来、刺繍縫製に供する加工布を外枠と内枠とで挟持して展張保持する構成の刺繍枠が実用化されている。しかしながら、この外枠と内枠とで構成される刺繍枠は、刺繍枠から加工布を取り外すと、刺繍枠に挟持されていた部分がしわになって残ってしまうという問題がある。また、加工布の着脱毎に、外枠の大きさを調整する為に設けられた締め付けネジを操作する必要があり作業性が悪いという問題もある。
他方、上枠と下枠とで加工布を挟持して保持する構成の刺繍枠も提案されている。この構成の刺繍枠においては、加工布は上下方向より挟持されるのでしわにはなり難いが、クランプ機構により、上枠が加工布を下枠に押圧して保持しているだけなので、加工布には張力が十分に付与されていない状態である。更に、外枠と内枠とで構成される刺繍枠に比べると布保持力が弱いので、縫製時の刺繍模様の糸張力により、加工布が徐々に内側に引っ張られてしまい、模様崩れが発生して縫製品質が低下するという問題がある。
そこで、上枠と下枠とで挟持した加工布を更に下側に押圧する補助枠を設けた刺繍枠が実用化されている。特許文献1には、ベース枠(下枠)と、第1押え枠(上枠)と、第2押え枠(補助枠)と、上枠を下枠に押圧する第1クランプ機構と、補助枠を下枠に押圧する第2クランプ機構とを備えたクランプ式被縫製布保持枠が開示されている。下枠には、第1受け部と、この第1受け部の内周側に段上がり状に形成された段上がり部と、この段上がり部の内周部に段下がり状に形成された第2受け部が設けられ、第1クランプ機構により上枠を下枠の第1受け部に押圧させて加工布を下枠に固定させた後、第2クランプ機構により補助枠を下枠の第2受け部に押圧させると、補助枠が上枠の内周側において加工布を段差を付けて下方へ押えることで、加工布を十分に張った状態で保持する。
特開平8−243280号公報
このような刺繍枠においては、上枠を下枠に押圧する為のクランプ機構だけでなく、補助枠を加工布に押圧する為のクランプ機構も刺繍枠に設けておく必要があるため、刺繍枠の構成が複雑になり、部品点数も増加し、刺繍枠の重量も大きくなってしまう。
本発明の目的は、上枠と下枠とで加工布を挟持する刺繍枠において、加工布がしわになりにくいように挟持できるようにすること、布保持力を高めるための補助枠や、その補助枠をクランプさせるクランプ機構を必要とせず、上枠と下枠のみで布保持力を高めて加工布を確実に保持できるようにすることである。
請求項1の刺繍枠は、上枠と下枠とで加工布を挟持する刺繍枠であって、前記上枠を下枠に押圧保持する為のクランプ手段を備えた刺繍枠において、前記下枠の上面の布挟持面には断面形状がほぼ台形形状の突条が形成され、前記突条の外周側テーパ面部分の下端稜線の周長を増大させると共に外周側テーパ面部分の面積を増大させる為に、その外周側テーパ面部分に複数の切欠き凹部を所定の間隔をおいて形成し、前記上枠の下面の布挟持面には断面形状が前記下枠の突条に嵌合可能なほぼ台形形状の凹溝が形成され、前記凹溝の外周側テーパ面部分に、前記下枠の複数の切欠き凹部に嵌合可能な複数の突起部を所定の間隔をおいて形成したものである。
下枠の布挟持面のうちの外周側テーパ面部分に複数の切欠き凹部を所定の間隔をおいて形成し、上枠の布挟持面のうちの外周側テーパ面部分に下枠の複数の切欠き凹部に嵌合可能な複数の突起部を所定の間隔をおいて形成したので、上枠と下枠との布挟持面の外周側テーパ面部分の下端稜線の周長と、外周側テーパ面部分の面積が増大し、布挟持面の外周側テーパ面部分とその部分で挟持された加工布部分との間の摩擦力が増大するため、布挟持面の外周側の布保持力が高まる。その結果、布挟持面で挟持された加工布部分が布挟持面の内側に引っ張り出されるのを防止できるので、加工布の刺繍対象部分の弛みを防止でき、加工布を確実に保持できる。また、上枠と下枠との布挟持面の外周側テーパ面部分の下端稜線の周長を長くしたので、加工布が挟持されることによって発生する収縮方向の変形が吸収され、加工布にはしわが生じにくくなる。
請求項2の刺繍枠は、請求項1の発明において、前記複数の切欠き凹部と前記複数の突起部は、前記下枠と前記上枠の夫々の布挟持面の外周側テーパ面部分の全周に亙って形成したものである。
請求項3の刺繍枠は、請求項1又は2の発明において、前記下枠と上枠は円環形状に形成され、前記下枠に上枠を開閉可能に連結するヒンジ連結部を円環形状の中心を挟んで前記クランプ手段と対向する部位に設けたものである。
請求項1の発明によれば、下枠の上面の布挟持面には断面形状がほぼ台形形状の突条が形成され、突条の外周側テーパ面部分に複数の切欠き凹部を所定の間隔をおいて形成し、上枠の下面の布挟持面には断面形状が下枠の突条に嵌合可能なほぼ台形形状の凹溝が形成され、凹溝の外周側テーパ面部分に、下枠の複数の切欠き凹部に嵌合可能な複数の突起部を所定の間隔をおいて形成したので、上枠と下枠との布挟持面の外周側テーパ面部分の下端稜線の周長と、外周側テーパ面部分の面積が増大し、布挟持面の外周側テーパ面部分とその部分で挟持された加工布部分との間の摩擦力が増大するため、上枠を閉じて上枠と下枠とで加工布を挟持したときの布挟持面の外周側の布保持力が高まる。
その結果、布挟持面で挟持された加工布部分が布挟持面の内側に引っ張り出されるのを防止できるので、加工布の刺繍対象部分の弛みを防止でき、加工布を確実に保持できる。更に、上枠と下枠との布挟持面の外周側テーパ面部分の下端稜線の周長を長くしたので、加工布が挟持されることによって発生する収縮方向の変形が吸収され、加工布にはしわが生じにくくなる。
請求項2の発明によれば、複数の切欠き凹部と複数の突起部は、下枠と上枠の夫々の布挟持面の外周側テーパ面部分の全周に亙って形成されたので、加工布に対する布保持力が一層高まり、加工布を均一に保持することができる。
請求項3の発明によれば、下枠と上枠は円環形状に形成され、下枠に上枠を開閉可能に連結するヒンジ連結部を円環形状の中心を挟んでクランプ手段と対向する部位に設けたので、下枠の布挟持面に形成された複数の切欠き凹部と、上枠の布挟持面に形成された複数の突起部とは、嵌め合い位置がずれることなく正確に嵌合させることができ、加工布を挟持する操作が容易にできる。
本発明の刺繍枠は、下枠の上面の布挟持面には断面形状がほぼ台形形状の突条が形成され、突条の外周側テーパ面部分の下端稜線の周長を増大させると共に外周側テーパ面部分の面積を増大させる為に、その外周側テーパ面部分に複数の切欠き凹部を所定の間隔をおいて形成し、上枠の下面の布挟持面には断面形状が下枠の突条に嵌合可能なほぼ台形形状の凹溝が形成され、凹溝の外周側テーパ面部分に、下枠の複数の切欠き凹部に嵌合可能な複数の突起部を所定の間隔をおいて形成したことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
刺繍縫製可能なミシン(図示略)の刺繍機に装着される刺繍枠であって、刺繍縫製に供する加工布を保持する為の刺繍枠1について説明する。
図1に示すように、刺繍枠1は、下枠2と、上枠20とを備えており、刺繍枠1は、平面視にてほぼ円環状に形成されている。
図1〜図3に示すように、下枠2は、合成樹脂材料でほぼ円環状に構成され、突条3bと、支持台3dと、取付部3fとを有する。下枠2の上面の布挟持面3aには、全周に亙って断面形状がほぼ台形形状の突条3bが形成され、突条3bの外周側テーパ面部分には、複数の切欠き凹部3cが所定の間隔をおいて全周に亙って形成されている。下枠2の前端部には、平面視にてほぼ矩形状で板状の取付部3fが外側に突出するように形成され、下枠2の後端部には、平面視にてほぼ矩形状で厚肉の支持台3dが外側に突出するように形成されている。
下枠2には、刺繍機の刺繍枠駆動機構のキャリッジに着脱可能に連結されるキャリッジ連結部4と、上枠20を下枠2に開閉可能に連結するヒンジ連結部5と、上枠20を下枠2に押圧保持する為のクランプ機構8とが設けられている。
ヒンジ連結部5は、支持台3dと、1対のL形の連結金具6と、ヒンジピン22aと、ビス7とを有し、円環形状の中心を挟んでクランプ機構8と対向する部位に設けられている。支持台3dの左右端部には、1対の台座3eが突設され、これら台座3eに1対の連結金具6が夫々2本のビス7で固定されている。連結金具6は、上板部6aと側板部6bとを有し、側板部6bには、ピン孔(図示略)が形成され、そのピン孔にヒンジピン22aが夫々挿通されている。
クランプ機構8は、カム部材9と、支持体10と、取付板11と、回動軸12とを有する。取付板11の左右端部には、上方に突出する1対の支持片11aが設けられ、取付板11は、取付部3fに下方より差し込まれ、ビス14で取付部3fに固定されている。このとき、1対の支持片11aは取付部3fの上面から突出している。支持体10の左端部には突出部10aが形成され、支持体10には、回動軸13を介してカム部材9が回動可能に連結されている。支持片11aには、回動軸12を介して支持体10が連結され、クランプ機構8は使用位置と退避位置とに亙って切換え可能に構成されている。
カム部材9は、カム体9aと、これと一体の操作部9bとを有し、カム体9aには、カム本体部9cと、フランジ部9d,9eが設けられている。カム本体部9cには、カム面が形成され、操作部9bを図1において反時計回りに回動させるに従って、カム面の下端部の高さ位置が低くなるように構成されている。前側のフランジ部9dは円板状に形成され、後側のフランジ部9eは、上枠20を閉じたときに、後述する被クランプ部22bが進入可能となるよう下側の一部を切欠いた円板状に形成されている。
図1〜図3に示すように、上枠20は、合成樹脂材料でほぼ円環状に構成され、全周に亙る凹溝21bと、全周に亙る環状溝21dとを有する。上枠20には、クランプ機構8によりクランプされる被クランプ部22bと、保持部材22が設けられている。
上枠20の下面の布挟持面21aには、下枠2の突条3bに嵌合するほぼ台形形状の凹溝21bが全周に亙って形成され、その凹溝21bと突条3bにより加工布30(図6-2参照)が挟持される。凹溝21bの外周側テーパ面部分には、下枠の複数の切欠き凹部3cに嵌合可能な複数の突起部21cが所定の間隔をおいて全周に亙って形成されている。上枠20の外周部には、環状溝21dが全周に亙って形成され、この環状溝21dにほぼ環状の金属線材からなる保持部材22が装着されている。保持部材22の後端部には、下枠2に設けられたヒンジ連結部5のヒンジピン22aが一体形成され、保持部材22の前端部には、クランプ機構8によりクランプされる被クランプ部22bがコ字状に屈曲形成されている。
図2、図3に示すように、上枠20が上方へ開いた状態では、クランプ機構8は前方に傾いた退避位置に切換えられており、上枠20を閉じたときは、図4、図5に示すように、クランプ機構8は使用位置に切換えられ、被クランプ部22bの先端部の上面が、カム本体部9cのカム面の下端部に接触する。
次に、以上説明した刺繍枠1の作用、効果について説明する。
図6-1に示すように、上枠20を開いた状態で刺繍枠1をテーブル上に載置し、下枠2の上側に刺繍対象の加工布30を位置決めして載置する。上枠20を閉じて、上枠20の凹溝21bと下枠2の突条3bに加工布30を挟み込む。次に、クランプ機構8を退避位置から使用位置に切換えて、被クランプ部22bの先端部の上面をカム本体部9cのカム面の下端部に接触させる。ここで、カム部材9の操作部9bを図1において反時計回りに回動させて、被クランプ部22bの先端部を下方に押し下げて、クランプ状態にし、図6-2,図6-3に示すように、上枠20と下枠2とで加工布30を挟持する。
このように、下枠2の上面の布挟持面3aは断面形状がほぼ台形形状に形成され、下枠2の布挟持面3aのうちの外周側テーパ面部分の複数の切欠き凹部3cが所定の間隔をおいて全周に亙って形成され、上枠20の下面の布挟持面21aは下枠2の布挟持面3aと嵌合可能なほぼ台形形状の凹溝21bが形成され、上枠20の布挟持面21aのうちの外周側テーパ面部分に、下枠2の複数の切欠き凹部3cに嵌合可能な複数の突起部21cが所定の間隔をおいて全周に亙って形成されたので、下枠2と上枠20との布挟持面3a,21aの外周側テーパ面部分の下端稜線の周長と外周側テーパ面部分の面積が増加し、布挟持面3a,21aの外周側テーパ面部分とその部分で挟持された加工布部分との間の摩擦力が増大するため、布挟持面3a,21aの外周側の布保持力が高まる。
その結果、布挟持面3a,21aで挟持された加工布部分が布挟持面3a,21aの内側に引っ張り出されるのを防止できるので、加工布30の刺繍対象部分の弛みを防止でき、加工布30を確実に保持できる
更に、下枠2と上枠20との布挟持面3a,21aの外周側テーパ面部分の下端稜線の周長を長くしたので、加工布30が挟持されることによって発生する収縮方向の変形が吸収され、加工布30にはしわが生じにくくなる。また、下枠2の布挟持面3aに形成された複数の切欠き凹部3cと、上枠20の布挟持面21aに形成された複数の突起部21cとは、嵌め合い位置がずれることなく正確に嵌合させることができ、加工布30を挟持する操作が容易にできる。
次に、前記実施例を部分的に変更した変更例について説明する。
1)実施例では、下枠2の切欠き凹部3cと上枠20の突起部21cとを所定の間隔をおいて下枠2と上枠20の布挟持面3a,21aの全周に亙って形成したが、これらは、布挟持面3a,21aの一部の部位に形成されていてもよい。又は布挟持面3a,21aの全周に亙って連続して形成されていてもよい。
2)刺繍枠1の形状は円環形状以外、例えば楕円形、四角形など他の形状であってもよい。
3)その他、当業者であれば、前記実施例に種々の変更を付加した形態で実施可能であり、本発明はそのような変更された種々の形態を包含するものである。
本発明の刺繍枠の斜視図である。 上枠が開いた状態を示す平面図である。 上枠が開いた状態を示す左側面図である。 上枠が閉じた状態を示す平面図である。 上枠が閉じた状態を示す左側面図である。 上枠が開いた状態を示す要部拡大断面図である。 加工布が下枠の切欠き凹部と上枠の突起部とで挟持されている状態を示す要部拡大断面図である。 加工布が上枠と下枠の外周側テーパ面で挟持されている状態を示す要部拡大断面図である。
符号の説明
1 刺繍枠
2 下枠
3a 下枠の布挟持面
3b 突条
3c 切欠き凹部
5 ヒンジ連結部
8 クランプ機構
20 上枠
21a 上枠の布挟持面
21b 凹溝
21c 突起部
30 加工布

Claims (3)

  1. 上枠と下枠とで加工布を挟持する刺繍枠であって、前記上枠を下枠に押圧保持する為のクランプ手段を備えた刺繍枠において、
    前記下枠の上面の布挟持面には断面形状がほぼ台形形状の突条が形成され、
    前記突条の外周側テーパ面部分の下端稜線の周長を増大させると共に外周側テーパ面部分の面積を増大させる為に、その外周側テーパ面部分に複数の切欠き凹部を所定の間隔をおいて形成し、
    前記上枠の下面の布挟持面には断面形状が前記下枠の突条に嵌合可能なほぼ台形形状の凹溝が形成され、
    前記凹溝の外周側テーパ面部分に、前記下枠の複数の切欠き凹部に嵌合可能な複数の突起部を所定の間隔をおいて形成した、
    ことを特徴とする刺繍枠。
  2. 前記複数の切欠き凹部と前記複数の突起部は、前記下枠と前記上枠の夫々の布挟持面の外周側テーパ面部分の全周に亙って形成されていることを特徴とする請求項1に記載の刺繍枠。
  3. 前記下枠と上枠は円環形状に形成され、前記下枠に上枠を開閉可能に連結するヒンジ連結部を円環形状の中心を挟んで前記クランプ手段と対向する部位に設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の刺繍枠。
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