JPH07324274A - 帽子刺繍時の刺繍面布のたるみ防止具 - Google Patents
帽子刺繍時の刺繍面布のたるみ防止具Info
- Publication number
- JPH07324274A JPH07324274A JP13635494A JP13635494A JPH07324274A JP H07324274 A JPH07324274 A JP H07324274A JP 13635494 A JP13635494 A JP 13635494A JP 13635494 A JP13635494 A JP 13635494A JP H07324274 A JPH07324274 A JP H07324274A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hat
- cloth
- frame
- plate
- cap
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 刺繍作業帽子枠装置の帽子枠下固定板（２）
と帽子枠上可動板（３）とに挟まれセットされた刺繍を
行う布面のしわ、たるみをテンションピース（１）を布
面の一部に押し付けることにより取り除き、かつ刺繍を
行う布面に均一な張力を得る。 【構成】 帽子枠下固定板（２）の内側端面部にレバー
で可動するテンションピース（１）をテンションピース
が布面を垂直に押す位置に設置固定する。
と帽子枠上可動板（３）とに挟まれセットされた刺繍を
行う布面のしわ、たるみをテンションピース（１）を布
面の一部に押し付けることにより取り除き、かつ刺繍を
行う布面に均一な張力を得る。 【構成】 帽子枠下固定板（２）の内側端面部にレバー
で可動するテンションピース（１）をテンションピース
が布面を垂直に押す位置に設置固定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は帽子刺繍作業時に於ける
刺繍面布をたるみが無いように張る刺繍作業帽子枠装置
に関するものである。
刺繍面布をたるみが無いように張る刺繍作業帽子枠装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の刺繍作業帽子枠装置は図３ないし
図５に示すように帽子枠下固定板（２）に帽子（６）の
刺繍を行う面をセットし、帽子枠上可動板（３）を上面
から押し付けた状態でフック（５）を掛金（７）にセッ
トする方法で行う
図５に示すように帽子枠下固定板（２）に帽子（６）の
刺繍を行う面をセットし、帽子枠上可動板（３）を上面
から押し付けた状態でフック（５）を掛金（７）にセッ
トする方法で行う
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来例にあっ
ては、帽子の刺繍を行う布面は帽子枠下固定板（２）と
帽子枠上可動板（３）に挟み込まれ固定されるが、固定
を完了するまでの間に布にたるみを取るための張力を与
える工程が無いため部分的なたるみ及びしわが生じ易
く、作業者はその都度セットをやり直す必要があった。
また、見かけ上はしわ、たるみが無いようでも布の張力
が弱いためミシン縫製作業時、布が針板に密着せず良質
な仕上がりできない場合があった。
ては、帽子の刺繍を行う布面は帽子枠下固定板（２）と
帽子枠上可動板（３）に挟み込まれ固定されるが、固定
を完了するまでの間に布にたるみを取るための張力を与
える工程が無いため部分的なたるみ及びしわが生じ易
く、作業者はその都度セットをやり直す必要があった。
また、見かけ上はしわ、たるみが無いようでも布の張力
が弱いためミシン縫製作業時、布が針板に密着せず良質
な仕上がりできない場合があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の刺繍作業帽子枠装置においては、刺繍を
行う帽子布を載せセットする円弧状（２）と（２）の端
部に揺動自在に取り付けられ、上記帽子布に押し付ける
機構を備える。
めに、本発明の刺繍作業帽子枠装置においては、刺繍を
行う帽子布を載せセットする円弧状（２）と（２）の端
部に揺動自在に取り付けられ、上記帽子布に押し付ける
機構を備える。
【０００５】また、上記した（１）は下から上向きに作
動させているが、上から下向きでもよく、この場合は帽
子枠上可動板（１）の上に設置する。
動させているが、上から下向きでもよく、この場合は帽
子枠上可動板（１）の上に設置する。
【作用】上記のように構成された刺繍作業帽子枠装置に
於て、帽子の刺繍を行う布面はまず帽子枠下固定板
（２）と帽子枠上可動板（３）とにセット固定され、刺
繍を行う布面は枠周囲が固定された状態になっているの
でテンションピース（１）を布面に押し付けると布面の
部分的なしわ及びたるみはテンションピース（１）を押
し付けた部分に吸収される。従って刺繍を行う枠内の布
面には縫製作業に必要な適正な均一の張力を得ることが
できる。
於て、帽子の刺繍を行う布面はまず帽子枠下固定板
（２）と帽子枠上可動板（３）とにセット固定され、刺
繍を行う布面は枠周囲が固定された状態になっているの
でテンションピース（１）を布面に押し付けると布面の
部分的なしわ及びたるみはテンションピース（１）を押
し付けた部分に吸収される。従って刺繍を行う枠内の布
面には縫製作業に必要な適正な均一の張力を得ることが
できる。
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図１及び図２において、帽子枠下固定板（２）の内側端
面部にレバーで可動するテンションピース（１）をテン
ションピースが布面を垂直に押す位置に設置固定する
図１及び図２において、帽子枠下固定板（２）の内側端
面部にレバーで可動するテンションピース（１）をテン
ションピースが布面を垂直に押す位置に設置固定する
【発明の効果】本発明は、以上に説明したように構成さ
れるので、以下に記載されるような効果を奏する。
れるので、以下に記載されるような効果を奏する。
【０００６】帽子枠下固定板と帽子枠上可動板に帽子刺
繍面をセットする際の布のしわ、たるみをあまり気にす
る必要が無いので作業の熟練者を必要としない。
繍面をセットする際の布のしわ、たるみをあまり気にす
る必要が無いので作業の熟練者を必要としない。
【０００７】帽子枠下固定板と帽子枠上可動板に帽子刺
繍面を完全にセット固定した後、すなわち枠の周囲で布
を固定しているのでテンションピースで布に張力を与え
る時刺繍を行う布面全面に張力が均一に発生する。
繍面を完全にセット固定した後、すなわち枠の周囲で布
を固定しているのでテンションピースで布に張力を与え
る時刺繍を行う布面全面に張力が均一に発生する。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線にそう断面図で刺繍を行う帽子
（６）を取り付けた状態を示す。
（６）を取り付けた状態を示す。
【図３】従来例の縫製作業を行う状態を説明する斜視図
である。
である。
【図４】図３の要部断面図で刺繍を行う帽子（６）を取
り付けた状態を示す。
り付けた状態を示す。
【図５】従来例の刺繍作業帽子枠装置をしめす斜視図で
ある。
ある。
１ テンションピース ２ 帽子枠下固定板 ３ 帽子枠上可動板 ４ 帽子枠上可動板ヒンジ ５ フック ６ 帽子 ７ 掛金
Claims (1)
- 【請求項１】 刺繍を行う帽子布を載せセットする円弧
状（２）と（２）の端部に揺動自在に取り付けられ、上
記帽子布に押し付ける機構を備えた刺繍作業帽子枠装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13635494A JPH07324274A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 帽子刺繍時の刺繍面布のたるみ防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13635494A JPH07324274A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 帽子刺繍時の刺繍面布のたるみ防止具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07324274A true JPH07324274A (ja) | 1995-12-12 |
Family
ID=15173230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13635494A Withdrawn JPH07324274A (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | 帽子刺繍時の刺繍面布のたるみ防止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07324274A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0913262A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-14 | Brother Ind Ltd | ミシン用帽子枠 |
| WO2004031467A1 (ja) * | 2002-10-03 | 2004-04-15 | Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha | ミシン |
-
1994
- 1994-05-26 JP JP13635494A patent/JPH07324274A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0913262A (ja) * | 1995-06-29 | 1997-01-14 | Brother Ind Ltd | ミシン用帽子枠 |
| WO2004031467A1 (ja) * | 2002-10-03 | 2004-04-15 | Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha | ミシン |
| CN100436694C (zh) * | 2002-10-03 | 2008-11-26 | 东海工业缝纫机株式会社 | 缝纫机 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3664288A (en) | Fabric-holding clamp for embroidery machines | |
| US7100523B2 (en) | Embroidery frame for caps | |
| JPH07324274A (ja) | 帽子刺繍時の刺繍面布のたるみ防止具 | |
| JP4063582B2 (ja) | ミシンの布張り装置 | |
| JP2753973B2 (ja) | 被縫製物張架枠 | |
| JP4487030B2 (ja) | ミシン | |
| JP2583096B2 (ja) | 刺繍ミシン用曲布張枠 | |
| JP2003326049A (ja) | ミシンの布張り装置 | |
| JP3690872B2 (ja) | 刺繍ミシン用帽子枠 | |
| JPH08243280A (ja) | クランプ式被縫製布保持枠 | |
| JPH09119058A (ja) | 祝電の表紙用シートの刺繍枠 | |
| JPH08232158A (ja) | ミシン用帽子枠 | |
| JP2004222895A (ja) | ミシン及びこのミシンの針取付具 | |
| JP3169042B2 (ja) | ミシン用帽子枠 | |
| JPH01313084A (ja) | 張設具とこの張設具を用いたシートにおける表皮の張設方法 | |
| JP2729083B2 (ja) | ニット生地の縫製方法とニット生地縫製用ミシン | |
| CN218786710U (zh) | 具有发热片固定机构的绣花机 | |
| JP2581912B2 (ja) | 原反枠 | |
| JP4105329B2 (ja) | 帽子枠 | |
| JP2756577B2 (ja) | 刺繍ミシン用曲布張枠 | |
| JPH0240938Y2 (ja) | ||
| JPS5920223Y2 (ja) | ミシンのための上糸張力付与装置 | |
| JP4061746B2 (ja) | 刺繍ミシン用帽子枠 | |
| JP2005224632A (ja) | ミシンの布張り装置 | |
| JP3169043B2 (ja) | ミシン用帽子枠 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |