JP3690872B2 - 刺繍ミシン用帽子枠 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は刺繍ミシンによって帽子の周壁に刺繍する場合に用いられる刺繍ミシン用帽子枠に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の刺繍ミシン用帽子枠Bは、図10に示されるように、帽子の周壁を添え付ける為の円筒状の基枠1と、その基枠1に添え付けた帽子を押さえる為の押え枠2とから構成される(特開平2−251660号公報参照)。
先ず基枠1について説明する。該基枠1は図10に示されるように、金属板で中空の円筒状に形成されて、内部に刺繍ミシンのベッド存置用の円筒状の空間1aを有している。基枠1の軸方向の一端1bは、図10に示されるように、帽子の周壁における下縁部を先頭にし、基枠1の元部側へ向けての抜き差しが自在となるように自由端としてあり、他端1cは後述の如く駆動部へ連結するようにしてある。又該基枠1は本体3と、その本体3に対し軸線方向へ向けての遠近調節を可能に連結した調節枠4とから構成される。尚前者に対する後者の連結の構造は本体3に軸線と平行な長孔を形成し、一方調節枠4は連結片を有しており、長孔に挿通した固定用ねじ棒を連結片に形成したねじ孔に螺合させてあって、上記ねじ棒を緩めることにより連結片を長孔に沿って移動できるようにしてある。5は基枠1における布張面を示し、上記本体3及び調節枠4の上面をもって構成してあり、その断面形状は円弧状となっている。6は該布張面の中間部に設けられた窓孔で、上記本体3に切欠状に形成してある。上記布張面5は該窓孔6によってそれよりも元部側の部分5aと自由端側で、自由端に位置する部分5bとに分けられている。図5の帽子Aの周壁における両側の側周部72及び前周部71は、前周部71を上に向けた状態で元部側の部分5aと自由端に位置する部分5bによって受け止めるようになっている。8は本体3の元部に備えられた連結部で、ミシンの側に備えられる周知の刺繍用駆動環と称される駆動部に対する連結を行う為の連結機構であり、必要に応じて嵌合凹部9、嵌合孔10等が備わっている。12は本体3の右側及び左側に夫々対象的に備えられた連結片の一方で、上記押え枠2を連結する為のものであり、各々の元部を取付ブロック14でもって本体3の元部に固着してある。尚15は各連結片12に固着されている位置決用の鍔である。
次に上記押え枠2について説明する。21, 22は左右の横側部材で、硬質の金属板で形成してある。23は自由端側部材、24は元部側部材を夫々示し、各々の下面23a,24a が夫々帽子の周壁の上縁ラインと下縁部を押さえる為の押え部となっている。上記自由端側部材23及び元部側部材24は何れも薄くて柔軟なスチールプレートでもってバンド状に形成されている。元部側部材24は帽子の前下縁に沿うよう湾曲した形状に形成されて、その庇側の端(帽子を押え付けたときに帽子の庇に最も近い側に位置する状態となる端)24bの中央部が両側に比べ庇側に向けて山形状に突出するようにしてある。元部側部材24の両端は横側部材21, 22に例えば熔接手段によって固着され、又自由端側部材23は元部側部材24に対する遠近が自在となるようその左右の両端が調節装置26, 26を用いて横側部材21, 22に連結してある。25は部材23, 24間に形成された窓を示し、窓6に対応して軸方向に拡大可能にしてある。次に上記調節装置26の構造を説明すると、27は横側部材21或いは22に固着された保持具で、透孔28を有しており、側壁には止具として固定用のねじ棒が螺着してある。30は透孔28に抜き差し自在に挿通した調節杆で、その先端に上記自由端側部材23の端が例えば溶接手段によって固着してある。上記のような構造の押え枠2は一方の横側部材22が時計バンド等において周知の折り畳みが可能な構造の締具33でもって連結片12に連結され、他方の横側部材21には他方の連結片に引っ掛ける為のフック34が一体形成されて、基枠1に対する締付を可能にしてある。
次に上記帽子枠の使用法を説明する。先ず図10の如く押え枠2を基枠1の上から除去した状態において、基枠1に対し自由端側から図5の帽子Aを被せ付け、前周部71における刺繍領域を窓孔6に存置させる。次に押え枠2における締具33を伸ばした状態でフック34を左側の連結片(図示外)に掛け、更に押え枠2における元部側部材24や自由端側部材23が受部5a, 5b上になるように帽子の周壁に被せ付ける。そして締具33を折り畳む。これにより元部側押え部24a及び自由端側押え部23aによって図5の帽子Aの周壁下縁前部81及び前周部上縁ライン75は元部側受部5a及び自由端側受部5bに夫々しっかりと押え付けられる。この場合、前述の如き形状に形成してある元部側部材24は帽子Aの庇Abに当たったりすることなく庇元部近くの下縁前部81を受部5aにぴったりと押さえることができる。以上のようにして帽子Aは、その前周部71の刺繍領域が窓孔6に皺無くぴんと張り広げられかつ窓25に露出した状態で帽子枠にしっかりと固定される。
次に上記帽子枠を周知のように刺繍ミシンにおける帽子枠の駆動部に連結する。この状態においては円筒形状の基枠1の軸心がミシン駆動部の回動中心と一致する状態となる。又ミシンにおけるアーム状ベッドは該帽子枠の空間1aに侵入した状態となる。
この状態において刺繍ミシンが駆動されると、駆動部の回動及びその軸心方向への進退によって、上記張り付けられた帽子Aの前周部71がベッドの上で前後及び左右に移動され、又周知の如く縫製用の針、布押え等が上下動して、針を通して供給される上糸と、ベッド内の釜から供給される下糸とによって、上記帽子の前周部71に周知の刺繍縫いが施される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この従来の刺繍ミシン用帽子枠Bでは前周部71の高さが低い帽子に刺繍したり、或いは高さが高い帽子の前周部71において庇に近い部分に刺繍したい場合等においては、帽子をその刺繍領域がぴんと張った状態に装着できて、適正な刺繍を可能にできる利点があるものの、次のような問題点がある。
窓孔6における開度6aが小さい為(開き角度140度位、円弧寸法22cm位)、帽子における前周部71にしか刺繍ができない問題点がある。最近の要求としては前周部71のみならず、側周部72(耳たぶ72aの上方に位置する部分)、時には後部寄り側周部73にも刺繍を施したいとの要求がある。この要求に対応する為には窓孔6の開度6aを、図1、図2のように300度位、円弧寸法を47cm位になるように大きく形成しなければならない。
しかしそのような大きな窓孔6を形成すると、図10の側部材24で帽子の前周部71の庇Ab近くは押え付けることはできるが、自由端側の側部材23で帽子の前周部71の上縁ラインを均等に押え付けるようにすること、特に帽子で見えなくなった布張面5bに沿って長細くて、屈曲し易い側部材23を正確に沿付ける第1の作業と、沿付け後に側部材23を動かすことなく側周部72をピンピンに引き張る第2の作業は、素人では共に困難を伴う問題点があった。
【0004】
本件出願の刺繍ミシン用帽子枠は上記従来技術の問題点(技術的課題)を解決する為に提供するものである。
本件出願の目的は、帽子における前周部71は勿論のこと、側周部72に対しても刺繍を施すことのできる刺繍ミシン用帽子枠を提供することであり、
その場合、帽子の下縁部78を従来と同様に止着するだけで、帽子における側周部72の上縁76を側部材23のようなもので押えなくても側周部72をピンピンに引張ることができるようにし、もって従来品における前記第1の作業と、第2の作業を省略できるようにした刺繍ミシン用帽子枠を提供しようとするものである。
他の目的及び利点は図面及びそれに関連した以下の説明により容易に明らかになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本願発明における刺繍ミシン用帽子枠は、基枠は、内側に刺繍ミシンにおけるベッド存置用の円筒状の空間を有し、外面には断面円弧状の布張面を備え、上記基枠の軸方向の一端は自由端になっており、中間部には、帽子の周壁における刺繍領域を配置する為の窓孔が備えられ、元部側にはミシンの駆動部に連結する為の連結部を備え、さらに帽子の周壁における内面を支持する為の上記断面円弧状の布張面は、上記窓孔の自由端側と元部側に夫々備えさせ、さらに、上記布張面に被せ付ける帽子の周壁における下縁部側を基枠の元部側に止着する為の押え枠を備えている刺繍ミシン用帽子枠において、上記基枠に対して、帽子を、帽子の周壁における下縁部が基枠の元部側に位置するように被せ付けた状態において、帽子の頭上部が位置する場所には、受型と、引寄部材とから成る引張部材を配設し、受型は、基枠の側に固着させてあると共に、上記帽子の頭上部の布地の内側に位置させて頭上部の布地を受型の外周面に沿え付けることによって、帽子の周壁における側周部が帽子の頭上部の側に向けて引張り状態になるような広い外周面を備えさせてあり、引寄部材は、上記頭上部の布地の外側にあって、上記受型の外周面に沿え付けた上記頭上部の布地の沿え付け状態を維持する挟付部を備えさせたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下本願発明の実施の形態を示す図面について説明する。図1乃至図9において、図10の刺繍ミシン用帽子枠Bにおける部材等と同じ機能、作用、性質、特徴等を備えると考えられるものについては同じ対応符号を付し、重複する説明を省略する。
次に本体3に形成された長溝(透孔)40は、帽子における外布41の折返し部41aと、帽子の下縁部81の内周に周設された汗取り布42の折返し部42aの縫付部42bを挿込む為のもので、幅5mm、開度は180度、円弧長30cm位にしてある。43は本体3の外周に対し、長溝40に沿って張付けた滑り止部材、例えばプラスチック、ゴム材等の弾性帯で、ここに帽子の汗取り布42を拡げて当付け、押え枠の側部材24で押えた場合、その布42が軸線方向に移動しないようにしてある。なお側部材24の軸線方向の位置は、布張面の元部側5aに対応する位置でも、滑り止め部材43に対応する位置でもよい。また側部材24の内面24aには滑り止め部材、例えば、プラスチック、ゴム材等から成る弾性帯が一体状に張付けてある。本体3の下方にある引張り部材44は弾性材の板で形成され、図3のように帽子のサイズ調節ベルト45を引掛けて、矢印46方に付勢し、帽子の前周部71及び側周部72に刺繍縫可能の引張り作用を与え得るようにしてある。44aは固着部、44bは折返し部、44cは引掛部を示す。
次に50は、受型51と、引寄部材52とから成る帽子の側周部72に対する引張部材である。図1〜図4においては、受型51は板材で、広い外周面が得られるような形状、例えば舟形のように先細の導入部51bと、幅広部51aを形成しており、調節枠4から延設した板状の持出腕53の先部に図示のように固着してある。引寄部材52は、弾性線材を折り曲げてクリップ形態にしてあり、摘み部52aと、持出腕53の厚みよりも大きく、受型51の幅広部51aより狭くしてある挟付部52bと、先開き状の案内部52cとを備える。
【0007】
上記構成のものにあって帽子に刺繍を施す場合は従来例と略同じであるが変った点の使用例を説明する。ボルト3aと、長孔4aを利用して本体3に対する調節枠4の矢印55方向の出し入れを帽子の深さ寸法に合致させ、基枠1の寸法を固定する。帽子の庇Ab、頭上部Ac,下縁部78及び汗取り布42が夫々図3、図4の位置になるよう刺繍ミシン用帽子枠に被せ付け、ベルト45を引掛部44cに引掛けて仮固定する。次に汗取り布の縫付部42bを長溝40内に挿入し、屈曲性のあるベルト状の側部材24を汗取り布42の上に重ね(滑り止部材43に重合させ)て締付ける。なお側部材24の元部24bは、枢支ボルト56で本体3に枢着され、先部24cには掛金34が伸縮自在の締具33を介して取付けられており、連結片12も本体3に起倒自在に枢着されているので、周知のように側部材24は強力に汗取り布42を本体3に締付ける。以上の操作によって前周部71は布張面5a、5b間において引張られた状態となる。
次に引張部材50の操作は、一方の手で引寄部材52の摘み52aを持ち、他方の手の指で、帽子の頂点85a位置から後部74位置の間に配置されている受型51の両側を頭上部Acの布地と一緒に、しかも指先が裏に回る状態で摘み、案内部52cを導入部51bの下側にある帽子の引き寄せられた2枚の布地を挟むように矢印58方向に滑り込ませ、挟み付け部52bが幅広部51aの下側に入り、図4のように頭上部Acの布を中央に引き寄せる。これにより、帽子の下縁部78は側部材24で止着されているので、両側の側周部72及び前周部71は上方に引き張られ刺繍可能に強くピンピンに引っ張られる。なお基枠1の自由端の部材5bを構成する帽子側周部72の上縁ライン支持部材59は板材でも細幅が良い。しかし丸棒でも良い。上記引張力に耐える硬質金属材で丈夫に作ればよい。このように支持部材59は単に布の引張力に耐えるだけで、従来品のように締付用側部材23を当付ける為の広い幅59aを必要としない。このことは軸線方向の縫面寸法60を大きくできる効果がある。また側部材24が汗取り布42を押える場合は、布張面の元部の部材5aの上に側部材24がこないので部材5aも細幅にでき、この点からも縫面寸法60は大きくなる。なお、帽子の前周部71が折り曲りにくい硬質の場合、縫面寸法60をより大きくする為には支持部材59の一部を、前周部71に対応する寸法(開き角120度、円弧長20cm)だけ削除した形態にしてもよい。即ち、前周部71の上縁ライン76の両側を横倒し上向きのC字型になった支持部材59の両自由端で支えるようにするとよい。
なお図5に示す周知の帽子において、85は縫目を示し、θ1、θ2、θ3は夫々60度の開き角を持つ。後部74にある83と、84は下縁部78の周囲寸法調節用具を示す。
次に図6、図7及び図8、図9は帽子の頭上部が位置する場所に配置される夫々引張部材50の異なる例を示す。図6、7は、受型51として外周面51eを広く形成した筒状体を用い、これを持出腕53を介して調節枠4に連結し、一方、引寄部材52は筒状体の外周に対応する内径を備える比較的大型の市販の事務用クリップ61を用いる例を示した。使用手順、使用状態は図1〜4の引張部材50を用いた場合と同旨である(同旨部分には同符号を付した)。図7、9のように側周部72の引張り効果がある。
また図8、9の引張部材50は、図6、7の引張部材50とは相対利用関係を逆にしたもので、市販のクリップ61を引寄部材52として利用する例で二つの摘みの内、一方61aを持出腕53を介して調節枠4に固着し、受型51としては広い外周面51eを有する筒状体を利用し、図9の如く用いる。なお他の部材、用法等の機能、特徴等は図1〜4と略同旨であるから同符号を付し重複する説明は省略する。
【0008】
【発明の効果】
以上のように本願発明は、上記帽子枠Bに帽子Aを被せ付けた状態で帽子Aの頭上部Acが位置する場所には、上記頭上部Acの布地を外周面に沿え付けることによって、帽子Aの側周部72が引張り状態になるような広い外周面51aを備える受型51と、上記受型51の外周面に沿え付けた頭上部Acの布地に対し、その沿え付け引張り状態を維持する為の引寄部材52とから成る受型50を備えさせたものであるから、帽子Aの下縁78を基枠1に止着後は、単に頭上部Acを受型51の周面に沿え付け引寄せ部材52に止着すれば、帽子Aにおける側周部72の引き張が手軽にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 斜視図。
【図2】 図1の左側面図。
【図3】 帽子と、基枠の位置関係を示す中央縦断面。
【図4】 帽子と、基枠の位置関係を示す水平断面図。
【図5】 帽子の斜視図。
【図6】 図1とは引張部材が異なる斜視図。
【図7】 図4とは引張部材が異なっており、帽子と、基枠の位置関係を示す水平断面図。
【図8】 図1とは引張部材が異なる斜視図。
【図9】 図4とは引張部材50が異なっており、帽子と、基枠の位置関係を示す水平断面図。
【図10】 従来品を示す斜視図。
【符号の説明】
1 基枠
3 本体
4 調節枠
5a 元部側受部
5b 自由端側受部
24 元部側部材
50 引張部材
51 受型
52 引寄部材

Claims (2)

  1. 基枠は、内側に刺繍ミシンにおけるベッド存置用の円筒状の空間を有し、外面には断面円弧状の布張面を備え、
    上記基枠の軸方向の一端は自由端になっており、中間部には、帽子の周壁における刺繍領域を配置する為の窓孔が備えられ、元部側にはミシンの駆動部に連結する為の連結部を備え、さらに帽子の周壁における内面を支持する為の上記断面円弧状の布張面は、上記窓孔の自由端側と元部側に夫々備えさせ、さらに、
    上記布張面に被せ付ける帽子の周壁における下縁部側を基枠の元部側に止着する為の押え枠を備えている刺繍ミシン用帽子枠において、
    上記基枠に対して、帽子を、帽子の周壁における下縁部が基枠の元部側に位置するように被せ付けた状態において、帽子の頭上部が位置する場所には、受型と、引寄部材とから成る引張部材を配設し、
    受型は、基枠の側に固着させてあると共に、上記帽子の頭上部の布地の内側に位置させて頭上部の布地を受型の外周面に沿え付けることによって、帽子の周壁における側周部が帽子の頭上部の側に向けて引張り状態になるような広い外周面を備えさせてあり、
    引寄部材は、上記頭上部の布地の外側にあって、上記受型の外周面に沿え付けた上記頭上部の布地の沿え付け状態を維持する挟付部を備えさせたことを特徴とする刺繍ミシン用帽子枠。
  2. 上記引寄部材が基枠の側に固着され、上記受型は上記帽子における頭上部の布地の外側に位置させる得るようにしてある請求項1記載の刺繍ミシン用帽子枠。
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