JPH09302567A - 刺繍ミシン用帽子枠 - Google Patents

刺繍ミシン用帽子枠

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JPH09302567A
JPH09302567A JP14522596A JP14522596A JPH09302567A JP H09302567 A JPH09302567 A JP H09302567A JP 14522596 A JP14522596 A JP 14522596A JP 14522596 A JP14522596 A JP 14522596A JP H09302567 A JPH09302567 A JP H09302567A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 窓孔6における開度6aを、大きく形成する
と、布張面5bに沿って長細くて、屈曲し易い側部材23を
正確に沿付けること、沿付け後に側部材23を動かすこと
なく側周部72を引き張る作業は、素人では共に困難を伴
う問題点があった。 【解決手段】 帽子枠に被せ付けた状態の帽子の頭上部
位置の布地を外周面に沿え付け得る広い外周面を備える
受型と、上記受型の外周面に沿え付けた頭上部の布地に
対し、その沿え付け引張り状態を維持する為の引寄部材
とからなる引張部材を備えさせた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は刺繍ミシンによっ
て帽子の周壁に刺繍する場合に用いられる刺繍ミシン用
帽子枠に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の刺繍ミシン用帽子枠は、図10に
示されるように、帽子枠Bは帽子の周壁を添え付ける為
の円筒状の基枠1と、その基枠1に添え付けた帽子を押
さえる為の押え枠2とから構成される(特開平2−25
1660号公報参照)。先ず基枠1について説明する。
該基枠1は金属板で中空の円筒状に形成されて、内部に
刺繍ミシンのベッド存置用空間1aを有している。軸方向
の一端1bは帽子の被せ付けを可能に自由端としてあり、
他端1cは後述の如く駆動部へ連結するようにしてある。
又該基枠1は本体3と、その本体3に対し軸線方向へ向
けての遠近調節を可能に連結した調節枠4とから構成さ
れる。尚前者に対する後者の連結の構造は本体3に軸線
と平行な長孔を形成し、一方調節枠4は連結片を有して
おり、長孔に挿通した固定用ねじ棒を連結片に形成した
ねじ孔に螺合させてあって、上記ねじ棒を緩めることに
より連結片を長孔に沿って移動できるようにしてある。
5は基枠1における布張面を示し、上記本体3及び調節
枠4の上面をもって構成してあり、その断面形状は円弧
状となっている。6は該布張面の中間部に設けられた窓
孔で、上記本体3に切欠状に形成してある。上記布張面
5は該窓孔6によってそれよりも元部側の部分5aと自由
端側の部分5bとに分けられており、各々の部分5a, 5bに
よって帽子の周壁を受け止めるようになっている。8は
本体3の元部に備えられた連結部で、ミシンの側に備え
られる周知の刺繍用駆動環と称される駆動部に対する連
結を行う為の連結機構であり、必要に応じて嵌合凹部
9、嵌合孔10等が備わっている。12は本体3の右側及び
左側に夫々対象的に備えられた連結片の一方で、上記押
え枠2を連結する為のものであり、各々の元部を取付ブ
ロック14でもって本体3の元部に固着してある。尚15は
各連結片12に固着されている位置決用の鍔である。次に
上記押え枠2について説明する。21, 22は左右の横側部
材で、硬質の金属板で形成してある。23は自由端側部
材、24は元部側部材を夫々示し、各々の下面23a,24a が
夫々帽子の周壁の上縁ラインと下縁部を押さえる為の押
え部となっている。上記自由端側部材23及び元部側部材
24は何れも薄くて柔軟なスチールプレートでもってバン
ド状に形成されている。元部側部材24は帽子の前下縁に
沿うよう湾曲した形状に形成されて、その庇側の端(帽
子を押え付けたときに帽子の庇に最も近い側に位置する
状態となる端)24bの中央部が両側に比べ庇側に向けて
山形状に突出するようにしてある。元部側部材24の両端
は横側部材21, 22に例えば熔接手段によって固着され、
又自由端側部材23は元部側部材24に対する遠近が自在と
なるようその左右の両端が調節装置26, 26を用いて横側
部材21, 22に連結してある。25は部材23, 24間に形成さ
れた窓を示し、窓6に対応して軸方向に拡大可能にして
ある。次に上記調節装置26の構造を説明すると、27は横
側部材21或いは22に固着された保持具で、透孔28を有し
ており、側壁には止具として固定用のねじ棒が螺着して
ある。30は透孔28に抜き差し自在に挿通した調節杆で、
その先端に上記自由端側部材23の端が例えば溶接手段に
よって固着してある。上記のような構造の押え枠2は一
方の横側部材22が時計バンド等において周知の折り畳み
が可能な構造の締具33でもって連結片12に連結され、他
方の横側部材21には他方の連結片に引っ掛ける為のフッ
ク34が一体形成されて、基枠1に対する締付を可能にし
てある。次に上記帽子枠の使用法を説明する。先ず図1
0の如く押え枠2を基枠1の上から除去した状態におい
て、基枠1に対し自由端側から図5の帽子Aを被せ付
け、前周部71における刺繍領域を窓孔6に存置させる。
次に押え枠2における締具33を伸ばした状態でフック34
を左側の連結片(図示外)に掛け、更に押え枠2におけ
る元部側部材24や自由端側部材23が受部5a, 5b上になる
ように帽子の周壁に被せ付ける。そして締具33を折り畳
む。これにより元部側押え部24a及び自由端側押え部23
aによって図5の帽子Aの周壁下縁前部81及び前周部上
縁ライン75は元部側受部5a及び自由端側受部5bに夫々し
っかりと押え付けられる。この場合、前述の如き形状に
形成してある元部側部材24は帽子Aの庇Abに当たった
りすることなく庇元部近くの下縁前部81を受部5aにぴっ
たりと押さえることができる。以上のようにして帽子A
は、その前周部71の刺繍領域が窓孔6に皺無くぴんと張
り広げられかつ窓25に露出した状態で帽子枠にしっかり
と固定される。次に上記帽子枠を周知のように刺繍ミシ
ンにおける帽子枠の駆動部に連結する。この状態におい
ては円筒形状の基枠1の軸心がミシン駆動部の回動中心
と一致する状態となる。又ミシンにおけるアーム状ベッ
ドは該帽子枠の空間1aに侵入した状態となる。この状態
において刺繍ミシンが駆動されると、駆動部の回動及び
その軸心方向への進退によって、上記張り付けられた帽
子Aの前周部71がベッドの上で前後及び左右に移動さ
れ、又周知の如く縫製用の針、布押え等が上下動して、
針を通して供給される上糸と、ベッド内の釜から供給さ
れる下糸とによって、上記帽子の前周部71に周知の刺繍
縫いが施される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の刺繍ミシン
用帽子枠Bでは前周部71の高さが低い帽子に刺繍した
り、或いは高さが高い帽子の前周部71において庇に近い
部分に刺繍したい場合等においては、帽子をその刺繍領
域がぴんと張った状態に装着できて、適正な刺繍を可能
にできる利点があるものの、次のような問題点がある。
窓孔6における開度6aが小さい為(開き角度140度
位、円弧寸法22cm位)、帽子における前周部71にしか
刺繍ができない問題点がある。最近の要求としては前周
部71のみならず、側周部72(耳たぶ72aの上方に位置す
る部分)、時には後部寄り側周部73にも刺繍を施したい
との要求がある。この要求に対応する為には窓孔6の開
度6aを、図1、図2のように300度位、円弧寸法を4
7cm位になるように大きく形成しなければならない。し
かしそのような大きな窓孔6を形成すると、図10の側
部材24で帽子の前周部71の庇Ab近くは押え付けることは
できるが、自由端側の側部材23で帽子の前周部71の上縁
ラインを均等に押え付けるようにすること、特に帽子で
見えなくなった布張面5bに沿って長細くて、屈曲し易い
側部材23を正確に沿付ける第1の作業と、沿付け後に側
部材23を動かすことなく側周部72をピンピンに引き張る
第2の作業は、素人では共に困難を伴う問題点があっ
た。
【0004】本件出願の刺繍ミシン用帽子枠は上記従来
技術の問題点(技術的課題)を解決する為に提供するも
のである。本件出願の目的は、帽子における前周部71は
勿論のこと、側周部72に対しても刺繍を施すことのでき
る刺繍ミシン用帽子枠を提供することであり、その場
合、帽子の下縁部78を従来と同様に止着するだけで、帽
子における側周部72の上縁ライン76を側部材23のような
もので押えなくても側周部72をピンピンに引張ることが
できるようにし、もって従来品における前記第1の作業
と、第2の作業を省略できるようにした刺繍ミシン用帽
子枠を提供しようとするものである。他の目的及び利点
は図面及びそれに関連した以下の説明により容易に明ら
かになるであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本願発明における刺繍ミシン用帽子枠は、内側には
刺繍ミシンにおけるベッド存置用の空間を有し、外面は
断面円弧状の布張面となっており、しかも一端は上記布
張面に帽子の周壁を被せ付け得るよう自由端となってお
り、中間部には上記周壁における刺繍領域を存置させる
為の窓孔が備えられ、元部にはミシンの駆動部に連結す
る為の連結部を備え、窓孔の自由端側と元部側が夫々帽
子の内面を支持する布張面にしてある基枠と、上記布張
面に被せ付けた帽子の周壁における下縁部を基枠の元部
側に止着する為の押え枠を備える刺繍ミシン用帽子枠に
おいて、上記帽子枠に帽子を被せ付けた状態で帽子の頭
上部が位置する場所には、上記頭上部の布地を外周面に
沿え付けることによって、帽子の側周部が引張り状態に
なるような広い外周面を備える受型と、上記受型の外周
面に沿え付けた頭上部の布地に対し、その沿え付け引張
り状態を維持する為の引寄部材とからなる引張部材を配
置したものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本願発明の実施の形態を示す
図面について説明する。図1乃至図9において、図10
の刺繍ミシン用帽子枠Bにおける部材等と同じ機能、作
用、性質、特徴等を備えると考えられるものについては
同じ対応符号を付し、重複する説明を省略する。次に本
体3に形成された長溝(透孔)40は、帽子における外布
41の折返し部41aと、帽子の下縁部81の内周に周設され
た汗取り布42の折返し部42aの縫付部42bを挿込む為のも
ので、幅5mm、開度は180度、円弧長30cm位にして
ある。43は本体3の外周に対し、長溝40に沿って張付け
た滑り止部材、例えばプラスチック、ゴム材等の弾性帯
で、ここに帽子の汗取り布42を拡げて当付け、押え枠の
側部材24で押えた場合、その布42が軸線方向に移動しな
いようにしてある。なお側部材24の軸線方向の位置は、
布張面の元部側5aに対応する位置でも、滑り止め部材43
に対応する位置でもよい。また側部材24の内面24aには
滑り止め部材、例えば、プラスチック、ゴム材等から成
る弾性帯が一体状に張付けてある。本体3の下方にある
引張り部材44は弾性材の板で形成され、図3のように帽
子のサイズ調節ベルト45を引掛けて、矢印46方に付勢
し、帽子の前周部71及び側周部72に刺繍縫可能の引張り
作用を与え得るようにしてある。44aは固着部、44bは折
返し部、44cは引掛部を示す。次に50は、受型51と、引
寄部材52とから成る帽子の側周部72に対する引張部材で
ある。図1〜図4においては、受型51は板材で、広い外
周面が得られるような形状、例えば舟形のように先細の
導入部51bと、幅広部51aを形成しており、調節枠4から
延設した板状の持出腕53の先部に図示のように固着して
ある。引寄部材52は、弾性線材を折り曲げてクリップ形
態にしてあり、摘み部52aと、持出腕53の厚みよりも大
きく、受型51の幅広部51aより狭くしてある挟み付け部5
2bと、先開き状の案内部52cとを備える。
【0007】上記構成のものにあって帽子に刺繍を施す
場合は従来例と略同じであるが変った点の使用例を説明
する。ボルト3aと、長孔4aを利用して本体3に対する調
節枠4の矢印55方向の出し入れを帽子の深さ寸法に合致
させ、基枠1の寸法を固定する。帽子の庇Ab、頭上部A
c,下縁部78及び汗取り布42が夫々図3、図4の位置に
なるよう刺繍ミシン用帽子枠に被せ付け、ベルト45を引
掛部44cに引掛けて仮固定する。次に汗取り布の縫付部4
2bを長溝40内に挿入し、屈曲性のあるベルト状の側部材
24を汗取り布42の上に重ね(滑り止部材43に重合させ)
て締付ける。なお側部材24の元部24bは、枢支ボルト56
で本体3に枢着され、先部24cには掛金34が伸縮自在の
締具33を介して取付けられており、連結片12も本体3に
起倒自在に枢着されているので、周知のように側部材24
は強力に汗取り布42を本体3に締付ける。以上の操作に
よって前周部71は布張面5a、5b間において引張られた状
態となる。次に引張部材50の操作は、一方の手で引寄部
材52の摘み52aを持ち、他方の手の指で、帽子の頂点85
a位置から後部74位置の間に配置されている受型51の両
側を頭上部Acの布地と一緒に、しかも指先が裏に回る状
態で摘み、案内部52cを導入部51bの下側にある帽子の
引き寄せられた2枚の布地を挟むように矢印58方向に滑
り込ませ、挟み付け部52bが幅広部51aの下側に入り、図
4のように頭上部Acの布を中央に引き寄せる。これによ
り、帽子の下縁部78は側部材24で止着されているので、
両側の側周部72及び前周部71は上方に引き張られ刺繍可
能に強くピンピンに引っ張られる。なお基枠1の自由端
側の部材5bを構成する側周部72の上縁ライン支持部材59
は板材でも細幅が良い。しかし丸棒でも良い。上記引張
力に耐える硬質金属材で丈夫に作ればよい。このように
支持部材59は単に布の引張力に耐えるだけで、従来品の
ように締付用側部材23を当付ける為の広い幅59aを必要
としない。このことは軸線方向の縫面寸法60を大きくで
きる効果がある。また側部材24が汗取り布42を押える場
合は、布張面の元部の部材5aの上に側部材24がこないの
で部材5aも細幅にでき、この点からも縫面寸法60は大き
くなる。なお、帽子の前周部71が折り曲りにくい硬質の
場合、縫面寸法60をより大きくする為には支持部材59の
一部を、前周部71に対応する寸法(開き角120度、円
弧長20cm)だけ削除した形態にしてもよい。即ち、前
周部71の上縁ライン76の両側を横倒し上向きのC字型に
なった支持部材59の両自由端で支えるようにするとよ
い。なお図5に示す周知の帽子において、85は縫目を示
し、θ1、θ2、θ3は夫々60度の開き角を持つ。後部7
4にある83と、84は下縁部78の周囲寸法調節用具を示
す。次に図6、図7及び図8、図9は帽子の頭上部が位
置する場所に配置される夫々引張部材50の異なる例を示
す。図6、7は、受型51として外周面51eを広く形成し
た筒状体を用い、これを持出腕53を介して調節枠4に連
結し、一方、引寄部材52は筒状体の外周に対応する内径
を備える比較的大型の市販の事務用クリップ61を用いる
例を示した。使用手順、使用状態は図1〜4の引張部材
50を用いた場合と同旨である(同旨部分には同符号を付
した)。図7、9のように側周部72の引張り効果があ
る。また図8、9の引張部材50は、図6、7の引張部材
50とは相対利用関係を逆にしたもので、市販のクリップ
61を引寄部材52として利用する例で二つの摘みの内、一
方61aを持出腕53を介して調節枠4に固着し、受型51と
しては広い外周面51eを有する筒状体を利用し、図9の
如く用いる。なお他の部材、用法等の機能、特徴等は図
1〜4と略同旨であるから同符号を付し重複する説明は
省略する。
【0008】
【発明の効果】以上のように本願発明は、上記帽子枠B
に帽子Aを被せ付けた状態で帽子Aの頭上部Acが位置す
る場所には、上記頭上部Acの布地を外周面に沿え付ける
ことによって、帽子Aの側周部72が引張り状態になるよ
うな広い外周面51aを備える受型51と、上記受型51の外
周面に沿え付けた頭上部Acの布地に対し、その沿え付け
引張り状態を維持する為の引寄部材52とから成る受型50
を備えさせたものであるから、帽子Aの下縁78を基枠1
に止着後は、単に頭上部Acを受型51の周面に沿え付け引
寄せ部材52に止着すれば、帽子Aにおける側周部72の引
き張が手軽にできる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 斜視図。
【図2】 図1の左側面図。
【図3】 帽子と、基枠の位置関係を示す中央縦断面。
【図4】 帽子と、基枠の位置関係を示す水平断面図。
【図5】 帽子の斜視図。
【図6】 図1とは引張部材が異なる斜視図。
【図7】 図4とは引張部材が異なっており、帽子と、
基枠の位置関係を示す水平断面図。
【図8】 図1とは引張部材が異なる斜視図。
【図9】 図4とは引張部材50が異なっており、帽子
と、基枠の位置関係を示す水平断面図。
【図10】 従来品を示す斜視図。
【符号の説明】
1 基枠 3 本体 4 調節枠 5a 元部側受部 5b 自由端側受部 24 元部側部材 50 引張部材 51 受型 52 引寄部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側には刺繍ミシンにおけるベッド存置
    用の空間を有し、外面は断面円弧状の布張面となってお
    り、しかも一端は上記布張面に帽子の周壁を被せ付け得
    るよう自由端となっており、中間部には上記周壁におけ
    る刺繍領域を存置させる為の窓孔が備えられ、元部には
    ミシンの駆動部に連結する為の連結部を備え、窓孔の自
    由端側と元部側が夫々帽子の内面を支持する布張面にし
    てある基枠と、上記布張面に被せ付けた帽子の周壁にお
    ける下縁部を基枠の元部側に止着する為の押え枠を備え
    る刺繍ミシン用帽子枠において、上記帽子枠に帽子を被
    せ付けた状態で帽子の頭上部が位置する場所には、上記
    頭上部の布地を外周面に沿え付けることによって、帽子
    の側周部が引張り状態になるような広い外周面を備える
    受型と、上記受型の外周面に沿え付けた頭上部の布地に
    対し、その沿え付け引張り状態を維持する為の引寄部材
    とからなる引張部材を配置したことを特徴とする刺繍ミ
    シン用帽子枠。
  2. 【請求項2】 上記受型が基枠の側に固着され、上記引
    寄部材は別体にしてある請求項1記載の刺繍ミシン用帽
    子枠。
  3. 【請求項3】 上記引寄部材が基枠の側に固着され、上
    記受型は別体にしてある請求項1記載の刺繍ミシン用帽
    子枠。
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