JPH01239151A - 刺繍ミシン用曲布張枠 - Google Patents

刺繍ミシン用曲布張枠

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JPH01239151A
JPH01239151A JP6640388A JP6640388A JPH01239151A JP H01239151 A JPH01239151 A JP H01239151A JP 6640388 A JP6640388 A JP 6640388A JP 6640388 A JP6640388 A JP 6640388A JP H01239151 A JPH01239151 A JP H01239151A
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curved
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frame
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柴田 義夫
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    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2501/00Wearing apparel
    • D10B2501/04Outerwear; Protective garments
    • D10B2501/042Headwear

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は帽子の周面に対して刺繍する場合に用いる刺
繍ミシン用曲布張枠に関する。
〔従来の技術〕
従来の画布張枠としては、特公昭62−42066号公
輻に示されているように曲布張枠本体の外周面にばね性
を有する複数の布押えの一端部を夫々止着し、それらの
布押えと曲布張枠本体との間に帽子の周面を挟み込むよ
うにしたものや、曲布張枠本体に被せ付けた帽子の周面
の外側に2木のゴムバンドをかけて締付けるようにした
ものがある。しかし、前者のものにあっては帽子が曲布
張枠本体に対して横滑りして刺繍模様に狂いを生じたり
、庇付の帽子の場合には帽子の装着が困難であった。ま
た後者のものにあっては帽子が曲布張枠本体の周方向へ
滑って刺繍模様に狂いを生じる問題点があった。そこで
、曲布張枠本体の外周側に布押え枠の両端部を直接連結
機構を用いて連結し、その布押え枠によって帽子の周面
における刺繍予定部の周囲を曲布張、枠本体の周面に強
く圧着するようにしたものも堤案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の刺繍ミシン用曲布張枠では、帽子を曲布張枠
本体に装着するとき帽子の周面を連結機構と曲布張枠本
体の外周面との間の狭い隙間に入れなければならず、帽
子を曲布張枠本体に装着するのが面倒であり、しかも庇
付の帽子では庇が連結機構に当たらないようにセントし
なければならないので、周面の刺繍可能領域が全周の一
部に制限されて狭くなり、全周に庇のある帽子では事実
上曲布張枠本体に装着できない問題点があった。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、その
目的とするところは、庇付の帽子であってもその帽子を
曲布張枠本体に容易に装着し得ると共に、帽子の周面の
刺繍可能領域を全周に亘る大きさに広くでき、また帽子
の曲布張枠本体に対する周方向への滑りを阻止して正確
に刺繍できるようにした刺繍ミシン用曲布張枠を提供す
ることである。
〔課題を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為に、本願発明は前記請求の範囲記
載の通りの手段を講じたものであって、その作用は次の
通りである。
〔作用〕
帽子を曲布張枠本体に被せ付けて帽子の周面の刺繍予定
部を針落位置に対向させ、その帽子の周面における刺繍
予定部側に布押えの布押え枠を当て付け、その布押え枠
を締付ける。その結果、布押え枠は帽子の周面における
刺繍予定部の周囲を曲布張枠本体の外周面に圧着し、周
面の刺繍予定部を引張状態に保持する。また布押えの係
合部が曲布張枠本体に係合して曲布張枠本体に対する布
押えの周方向の回動が阻止される。従って、曲布張枠本
体を前後移動及び左右回動させて刺繍するとき、帽子が
曲布張枠本体に対して周方向へ滑り移動するのを阻止で
き、帽子の刺繍予定部を正確に移動させることができる
〔実施例〕
以下本願の実施例を示す図面について説明する。
第2図において、■はベツドで、基部が図示しない機枠
に固着され、内部には周知の釜を配設してある。2はベ
ツド1の先端部に止着してある針板、3は針板2に向け
て上下動される刺繍針、4は針落位置である。
5はベツド1を取り囲む状態に配設してある画布張枠で
、特公昭62−42066号公報等によって公知のよう
に、図示外の可動枠の前後移動によってベツドの軸線方
向と平行な方向である前後方向(第1図の矢印X方向)
へ往復移動され、可動枠の左右移動によって周方向であ
る左右方向(第1図の矢印Y方向)へ往復回動されるよ
うにしてある。第1.2.4.5図に示される上記画布
張枠5において、6は曲布張枠本体で、端面形状が円弧
状の中空筒状に形成されている。上記曲布張枠本体6に
おいて、7は第1本体で、元部は機枠によって前後移動
及び左右回動自在に支持されている。8は第1本体7に
着脱自在に取着されている第2本体を示す、上記第2本
体8において、9は曲布張壁で、外周面9aは回動軸線
りを中心とするかまぼこ状の円弧面に形成されている。
なお、曲布張壁9の外周面9aは複数の平面から成る多
角面で形成しても良い。10は曲布張壁9に設けである
透孔部で、刺繍可能な領域より大きくなるように形成さ
れ、曲布張枠本体6の移動先において針落位置4が常に
その領域内にあるような充分に大きな面積に設定してあ
る。11は回動軸線りに対して透孔部10側とは反対側
に設けである切欠部で、前後方向の全幅に亘って設けで
ある。12.12は透孔部10側とは反対側の両端部即
ち切欠部11の両側に夫々設けである第1の二つの係止
部で、夫々曲布張壁9の端部に一体に設けである内側光
曲部13の元部によって構成してある。14は嵌合凹部
で、上記切欠部11によって形成されている。Is、 
15は嵌合凹部14における周方向の両縁部に夫々設け
である第2の二つの係止部で、夫々上記内側光曲部13
の先端部によって構成してある。
次に、上記画布張枠5において、16は布押えで、全体
形状を環状に形成してある。上記布押え16において、
17は第2本体8に当て付は可能にしてある布押え枠で
ある。上記布押え枠17において、18は布押えバンド
で、可撓性を有する薄いスチールプレートによって構成
してある。なお、布押えバンド18は曲布張壁9の外周
面9aと相似形状に湾曲させた剛性を有する円弧状プレ
ートで構成しても良い。19は透孔部で、上記透孔部1
0に重合可能に形成してある。上記透孔部19は後述の
帽子の刺繍予定部の大きさより大きく形成してある。2
0.21は布押えバンド1Bの端部に夫々固着してある
補強片で、剛性を有している。
次に、上記布押え16における連結手段Cにあって、2
2は第2本体8の針落位置4側とは反対側に当て付は可
能にしてある当付部材で、平板状の剛性を有するプレー
トによって構成してある。上記当付部材22において、
 23.23は第1の二つの係合部で、夫々上記第10
係止部12.12と保合可能に構成してある。24は当
付は側へ張出している嵌合部で、上記嵌合凹部14に嵌
合可能に形成してある。25゜25は第2の二つの係合
部で、夫々上記嵌合部24における立上片によって構成
されて、上記第2の係止部15と係合可能に構成してあ
る。
次に、上記連結手段Cにおいて、26は布押え枠17の
一端部と当付部材22を連結する為の第1の連結機構で
ある。上記連結機構26において、27は当付部材22
に固着してある支持体で、一対の支持片27aを備えて
いる。28は支持片27aに固着してある連結杆である
。29は布押え枠17の補強片20に固着してある掛止
片で、上記連結杆28に引っ掛は可能なフック部29a
を備えている。
次に、上記連結手段Cにおいて、30は布押え枠17の
他端部と当付部材22を連結する為の第2の連結機構で
、第6図に示すように構成されている。上記連結機構3
0において、31は当付部材22に固着してある支持体
で、一対の支持片31aを備えている。
32は支持片31aに固着してある連結杆である。33
は布押え枠17の補強片21に固着してある支持体で、
一対の支持片33aを備えている。34は支持片33a
に支持させである連結杆である。35は上記連結杆32
、34相互を連結させている締付金具である。上記締付
金具35において、36は連結杆32に回動自在に取付
けである第1連結板、37は第1連結板36に枢軸38
を介して連結してある第2連結板、39は第2連結板3
7に回動自在に支持されている連結軸で、ねじ孔39a
を設けである。40は上記連結杆34に回動自在に取付
けである連結枠で、ねじ孔40aを設けである。41は
ねじ孔39a、40aに螺合させである調整ねじ軸、4
2は調整ねじ軸41に固着してある操作鍔で、これの回
動によって連結軸39と連結枠40間の距離を変更でき
るようにしてある。次に、43は帽子である。その帽子
43において、44は庇、45は周面43aにおける刺
繍予定部である。
上記構成のものの操作を順を追って説明する。
先ず、全周に庇44を有する帽子43の周面43aに刺
繍する場合、第2本体8を第1本体7から取外し、その
取外した第2本体8に作業性の良い場所で帽子43を装
着する。第2本体8に帽子43を装着する場合には、先
ず第5図に示すように第2本体8から布押え16を取外
した状態にし、その状態で第2本体8に帽子43を被せ
付け、その帽子43の周面43aにおける刺繍予定部4
5を透孔部lOに位置させる。
上記の場合、第2本体8の外周側に邪魔物が何にも存在
しないので、帽子43を第2本体8に容易に被せ付ける
ことができ、また帽子43の周面43aにおける任意の
位置を透孔部10に容易に位置させることができる。
次に、第7図に示すように第2本体8に被せ付けた帽子
43の周面43aの外側から布押え16の当付部材22
を第2本体8における切欠部11側へ当て付けると共に
、布押え16の布押え枠17を第2本体8における透孔
部10側を覆うように位置させる。上記の場合、帽子4
3の周面43aの外径が第2本体8の外径よりも相当大
きいときでも、その帽子43の周面43aの一部を切欠
部11から第2本体8内へ入れ込むことによってその周
面43aの余り部分くたるみ部分)を吸収でき、その結
果帽子43の周面43aを曲布張壁9の外周面9aに弛
みなくきっちり当て付けることができる。上記当付部材
22は、嵌合部24を第2本体8の嵌合凹部14に嵌合
させて帽子43の周面43aを押込み、一対の第2の係
合部25を第2本体8の一対の第2の係止部15と対向
状態にする。その後、掛止片29のフック部29aを連
結杆28に引っ掛けた後、締付金具35を第6図に示す
ように折畳むことによって布押え枠17を曲布張壁9の
外周面9aに締付ける。その結果、布押え枠17の布押
えバンド18は帽子43の刺繍予定部45の周囲を全周
に亘って曲布張壁9の外周面9aに圧着し、刺繍予定部
45の全体を展張状態に保持できる。なお、布押えハン
ド18による帽子43の圧着力が強すぎたり、弱すぎな
いように、前取って調整ねじ軸41を回動させて適切な
大きさになるように調整するとよい。その後、帽子43
を装着した状態の第2本体8を第1本体7に連結し、帽
子43の装着作業を完了する。
次に、上記帽子43の周面43aに刺繍する場合には、
刺繍ミシンを運転させると、刺繍針3が上下動されると
共に、曲布張枠本体6が所定の刺繍模様に応じて前後移
動及び左右回動され、刺繍予定部45に所定の刺繍を行
うことができる。その場合、布押え16における当付部
材22の第1の係合部23を第2本体8の第1係止部1
2に係合させて布押え16を第2本体8に位置固定して
いるので、第2本体8が素速く左右回動されても布押え
16が第2本体8に対して周方向へ滑り回動するのを阻
止でき、帽子43の刺繍予定部45を常に第2本体8と
一体的に正確に回動させることができ、刺繍のくずれを
防止できる。また、当付部材22の嵌合部24を第2本
体8の嵌合凹部14に嵌合させているので、当付部材2
2が左右方向へ移動するのを確実に阻止でき、その結果
、布押えバンド18の両端部18a、18b共に帽子4
3を押さえ付ける状態を保つことができ、透孔部10の
両縁部での帽子43の第2本体8からの浮き上がりを確
実に阻止できる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明にあっては、帽子43の周面43a
に刺繍する場合、帽子43を曲布張枠本体6に被せ付け
てその周面43aの刺繍予定部45を所定位置に位置さ
せ、その周面43aに布押え16を当て付けて曲布張枠
本体6の外周面に圧着でき帽子43の周面43aを曲布
張枠本体6に保持できてその周面に刺繍できる効果があ
る。
また帽子43を曲布張枠本体6に装着する場合、曲布張
枠本体6に被せ付けた帽子43の周面43aに布押え1
6の布押え枠17を当て付け、両者を連結手段Cによっ
て締付けることで帽子43の周面43aを曲布張枠本体
6の外周面に圧着でき、その結果帽子43に庇44の有
る無しに関係な(帽子43を曲布張枠本体6に容易に装
着できる。
また上記のように帽子43を曲布張枠本体6に装着する
場合、帽子43に庇44が付いているときでも、帽子4
3の庇44が布押え16に邪魔されることなく帽子43
を曲布張枠本体6に被せ付けることができ、その結果帽
子43の周面43aの任意の位置を針落位置に選択的に
位置させることができ、周面43aの刺繍予定部45の
領域を広くできる効果がある。
また帽子43の周面43aに刺繍する場合、帽子43を
曲布張枠本体6に装着した状態では、帽子43の周面4
3aにおける刺繍予定部45の周囲を布押え枠17によ
って曲布張枠本体6の外周面に圧着でき、しかも布押え
16の係合部は曲布張枠本体に係合し、両者の相対回動
は阻止でき、その結果周面43aの刺繍予定部45を常
に展張状態に保持できると共にその刺繍予定部45の周
方向への滑りを阻止でき、正確に刺繍できる効果がある
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は白布張枠の
斜視図、第2図は帽子を装着した状態を示す断面図、第
3図は矢印m部分の拡大図、第4図は第2図のTV−r
V線断面図、第5図は帽子を装着する前の状態を示す分
解斜視図、第6図は一部を断面にして連結機構を示す正
面図、第7図は帽子を曲布張枠本体に圧着する直前の状
態を示す説明図。 5・・・白布張枠、6・・・曲布張枠本体、12゜15
・・・係止部、16・・・布押え、17・・・布押え枠
、22・・・当付部材、23.25・・・係合部、C・
・・連結手段、26.30・・・連結機構、43・・・
帽子、43a・・・周面゛、45・・・刺繍予定部。 第4図 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、針落位置に対して前後方向と左右回動方向とに夫々
    移動自在に備えられ、かつ移動先において常に針落位置
    が領域内にあるような充分に大きな面積の透孔部を有す
    る端面形状が円弧状の曲布張枠本体と、上記曲布張枠本
    体の前側端部に帽子を被せ付けてその帽子の周面の刺繍
    予定部を上記針落位置に位置させた状態で、上記帽子の
    周面を曲布張枠本体の外周面に圧着させ得るように構成
    してある布押えとを備えている刺繍ミシン用曲布張枠に
    おいて、上記布押えは、上記曲布張枠本体に被せ付けた
    帽子の刺繍予定部の周囲を曲布張枠本体の外周面に圧着
    可能で、かつ上記曲布張枠本体の透孔部と対向可能な位
    置に帽子の刺繍予定部より大きい面積の透孔部を有する
    布押え枠と、曲布張枠本体の外周面に被せ付けた帽子の
    周面を解放自在に締着する為に上記布押え枠の両端に連
    結して、全体形状を環状に形成する連結手段とを備え、
    更に上記連結手段の一部には係合部を備えさせて、帽子
    の周面を締着した状態では上記曲布張枠本体の一部に係
    合させて、曲布張枠本体に対して布押えの相対回動を阻
    止するようにした刺繍ミシン用曲布張枠。 2、針落位置に対して前後方向と左右回動方向とに夫々
    移動自在に備えられ、かつ移動先において常に針落位置
    が領域内にあるような充分に大きな面積の透孔部を有す
    る端面形状が円弧状の曲布張枠本体と、上記曲布張枠本
    体の前側端部に帽子を被せ付けてその帽子の周面の刺繍
    予定部を上記針落位置に位置させた状態で、上記帽子の
    周面を曲布張枠本体の外周面に圧着させ得るように構成
    してある布押えとを備えている刺繍ミシン用曲布張枠に
    おいて、上記布押えは、上記曲布張枠本体に被せ付けた
    帽子の刺繍予定部の周囲を曲布張枠本体の外周面に圧着
    可能で、かつ上記曲布張枠本体の透孔部と対向可能な位
    置に帽子の刺繍予定部より大きい面積の透孔部を有する
    布押え枠と、上記曲布張枠本体における透孔部とは反対
    側に当て付け得るようにしてある当付部材とを備え、上
    記布押え枠の両端部は上記当付部材の両端部に対して曲
    布張枠本体の外周面に被せ付けた帽子の周面を締着、解
    放自在に夫々連結機構を介して連結して、全体形状を環
    状に形成し、更に上記布押えの一部には係合部を備えさ
    せて、帽子の周面を締着した状態では上記曲布張枠本体
    の一部に係合させて、曲布張枠本体に対して布押えの相
    対回動を阻止するようにした刺繍ミシン用曲布張枠。 3、針落位置に対して前後方向と左右回動方向とに夫々
    移動自在に備えられ、かつ移動先において常に針落位置
    が領域内にあるような充分に大きな面積の透孔部を有す
    る端面形状が円弧状の曲布張枠本体と、上記曲布張枠本
    体の前側端部に帽子を被せ付けてその帽子の周面の刺繍
    予定部を上記針落位置に位置させた状態で、上記帽子の
    周面を曲布張枠本体の外周面に圧着させ得るように構成
    してある布押えとを備えている刺繍ミシン用曲布張枠に
    おいて、上記布押えは、上記曲布張枠本体に被せ付けた
    帽子の刺繍予定部の周囲を曲布張枠本体の外周面に圧着
    可能で、かつ上記曲布張枠本体の透孔部と対向可能な位
    置に帽子の刺繍予定部より大きい面積の透孔部を有する
    布押え枠と、上記曲布張枠本体における透孔部とは反対
    側に当て付け得るようにしてある当付部材とを備え、上
    記布押え枠の両端部は上記当付部材の両端部に対して曲
    布張枠本体の外周面に被せ付けた帽子の周面を締着、解
    放自在に夫々連結機構を介して連結して、全体形状を環
    状に形成し、更に上記当付部材には上記曲布張枠本体に
    おける上記透孔部とは反対側の両端部に当付けるための
    二つの係合部を備えた刺繍ミシン用曲布張枠。 4、針落位置に対して前後方向と左右回動方向とに夫々
    移動自在に備えられ、かつ移動先において常に針落位置
    が領域内にあるような充分に大きな面積の透孔部を有す
    る端面形状が円弧状の曲布張枠本体と、上記曲布張枠本
    体の前側端部に帽子を被せ付けてその帽子の周面の刺繍
    予定部を上記針落位置に位置させた状態で、上記帽子の
    周面を曲布張枠本体の外周面に圧着させ得るように構成
    してある布押えとを備えている刺繍ミシン用曲布張枠に
    おいて、上記布押えは、上記曲布張枠本体に被せ付けた
    帽子の刺繍予定部の周囲を曲布張枠本体の外周面に圧着
    可能で、かつ上記曲布張枠本体の透孔部と対向可能な位
    置に帽子の刺繍予定部より大きい面積の透孔部を有する
    布押え枠と、上記曲布張枠本体における透孔部とは反対
    側に当て付け得るようにしてある当付部材とを備え、上
    記布押え枠の両端部は上記当付部材の両端部に対して曲
    布張枠本体の外周面に被せ付けた帽子の周面を締着、解
    放自在に夫々連結機構を介して連結して、全体形状を環
    状に形成し、更に上記当付部材には上記曲布張枠本体に
    おける上記透孔部とは反対側の嵌合凹部に嵌合させ得る
    ようにした嵌合部を備えさせた刺繍ミシン用曲布張枠。
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