JP2583096B2 - 刺繍ミシン用曲布張枠 - Google Patents

刺繍ミシン用曲布張枠

Info

Publication number
JP2583096B2
JP2583096B2 JP63066403A JP6640388A JP2583096B2 JP 2583096 B2 JP2583096 B2 JP 2583096B2 JP 63066403 A JP63066403 A JP 63066403A JP 6640388 A JP6640388 A JP 6640388A JP 2583096 B2 JP2583096 B2 JP 2583096B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
curved
peripheral surface
frame
cloth
hat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63066403A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01239151A (ja
Inventor
義夫 柴田
Original Assignee
株式会社バルダン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社バルダン filed Critical 株式会社バルダン
Priority to JP63066403A priority Critical patent/JP2583096B2/ja
Publication of JPH01239151A publication Critical patent/JPH01239151A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2583096B2 publication Critical patent/JP2583096B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D10INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10BINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
    • D10B2501/00Wearing apparel
    • D10B2501/04Outerwear; Protective garments
    • D10B2501/042Headwear

Landscapes

  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は帽子の周面に対して刺繍する場合に用いる
刺繍ミシン用曲布張枠に関する。
〔従来の技術〕
従来の曲布張枠としては、特公昭62−42066号公報に
示されているように曲布張枠本体の外周面にばね性を有
する複数の布押えの一端部を夫々止着し、それらの布押
えと曲布張枠本体との間に帽子の周面を挟み込むように
したものや、曲布張枠本体に被せ付けた帽子の周面の外
側に2本のゴムバンドをかけて締付けるようにしたもの
がある。しかし、前者のものにあっては帽子が曲布張枠
本体に対して横滑りして刺繍模様に狂いを生じたり、庇
付の帽子の場合には帽子の装着が困難であった。また後
者のものにあっては帽子が曲布張枠本体の周方向へ滑っ
て刺繍模様に狂いを生じる問題点があった。そこで、曲
布張枠本体の外周側に布押え枠の両端部を直接連結機構
を用いて連結し、その布押え枠によって帽子の周面にお
ける刺繍予定部の周囲を曲布張枠本体の周面に強く圧着
するようにしたものも提案されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
この従来の刺繍ミシン用曲布張枠では、帽子を曲布張
枠本体に装着するとき帽子の周面を連結機構と曲布張枠
本体の外周面との間の狭い隙間に入れなければならず、
帽子を曲布張枠体に装着するのが面倒であり、しかも庇
付の帽子では庇が連結機構に当たらないようにセットし
なければならないので、周面の刺繍可能領域が全周の一
部に制限されて狭くなり、全周に庇のある帽子では事実
上曲布張枠本体に装着できない問題点があった。
本発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、庇付の帽子であってもその帽子
を曲布張枠本体に容易に装着し得ると共に、帽子の周面
の刺繍可能領域を全周に亘る大きさに広くでき、また帽
子の曲布張枠本体に対する周方向への滑りを阻止して正
確に刺繍できるようにした刺繍ミシン用曲布張枠を提供
することである。
〔課題を解決する為の手段〕
上記目的を達成する為に、本願発明は前記請求の範囲
記載の通りの手段を講じたものであって、その作用は次
の通りである。
〔作用〕
帽子を曲布張枠本体に被せ付けて帽子の周面の刺繍予
定部を針落位置に対向させ、その帽子の周面における刺
繍予定部側に布押えの布押え枠を当て付け、その布押え
枠を締付ける。その結果、布押え枠は帽子の周面におけ
る刺繍予定部の周囲を曲布張枠本体の外周面に圧着し、
周面の刺繍予定部を引張状態に保持する。また布押えの
係合部が曲布張枠本体に係合して曲布張枠本体に対する
布押えの周方向の回動が阻止される。従って、曲布張枠
本体を前後移動及び左右回動させて刺繍するとき、帽子
が曲布張枠本体に対して周方向へ滑り移動するのを阻止
でき、帽子の刺繍予定部を正確に移動させることができ
る。
〔実施例〕
以下本願の実施例を示す図面について説明する。第2
図において、1はベッドで、基部が図示しない機枠に固
着され、内部に周知の釜を配設してある。2はベッド1
の先端部に止着してある針板、3は針板2に向けて上下
動される刺繍針、4は針落位置である。
5はベッド1を取り囲む状態に配設してある曲布張枠
で、特公昭62−42066号公報等によって公知のように、
図示外の可動枠の前後移動によってベッドの軸線方向と
平行な方向である前後方向(第1図の矢印X方向)へ往
復移動され、可動枠の左右移動によって周方向である左
右方向(第1図の矢印Y方向)へ往復回動されるように
してある。第1,2,4,5図に示される上記曲布張枠5にお
いて、6は曲布張枠本体で、端面形状が円弧状の中空筒
状に形成されている。上記曲布張枠本体6において、7
は第1本体で、元部は機枠によって前後移動及び左右回
動自在に支持されている。8は第1本体7に着脱自在に
取着されている第2本体を示す。上記第2本体8におい
て、9は曲布張壁で、外周面9aは回動軸線Lを中心とす
るかまぼこ状の円弧面に形成されている。なお、曲布張
壁9の外周面9aは複数の平面から成る多角面で形成して
も良い。10は曲布張壁9に設けてある透孔部で、刺繍可
能な領域より大きくなるように形成され、曲布張枠本体
6の移動先において針落位置4が常にその領域内にある
ような充分に大きな面積に設定してある。11は回動軸線
L対して透孔部10側とは反対側に設けてある切欠部で、
前後方向の全幅に亘って設けてある。12,12は透孔部10
側とは反対側の両端部即ち切欠部11の両側に夫々設けて
ある第1の二つの係止部で、夫々曲布張壁9の端部に一
体に設けてある内側丸曲部13の元部によって構成してあ
る。14は嵌合凹部で、上記切欠部11によって形成されて
いる。15,15は嵌合凹部14における周方向の両縁部に夫
々設けてある第2の二つの係止部で、夫々上記内側丸曲
部13の先端部によって構成してある。
次に、上記曲布張枠5において、16は布押えで、全体
形状を環状に形成してある。上記布押え16において、17
は第2本体8に当て付け可能にしてある布押え枠であ
る。上記布押え枠17において、18は布押えバンドで、可
撓性を有する薄いスチールプレートによって構成してあ
る。なお、布押えバンド18は曲布張壁9の外周面9aと相
似形状に湾曲させた剛性を有する円弧状プレートで構成
しても良い。19は透孔部で、上記透孔部10に重合可能に
形成してある。上記透孔部19は後述の帽子の刺繍予定部
の大きさより大きく形成してある。20,21は布押えバン
ド18の端部に夫々固着してある補強片で、剛性を有して
いる。
次に、上記布押え16における連結手段Cにあって、22
は第2本体8の針落位置4側とは反対側に当て付け可能
にしてある当付部材で、平板状の剛性を有するプレート
によって構成してある。上記当付部材22において、23,2
3は第1の二つの係合部で、夫々上記第1の係止部12,12
と係合可能に構成してある。24は当付け側へ張出してい
る嵌合部で、上記嵌合凹部14に嵌合可能に形成してあ
る。25,25は第2の二つの係合部で、夫々上記嵌合部24
における立上片によって構成されて、上記第2の係止部
15と係合可能に構成してある。
次に、上記連結手段Cにおいて、26は布押え枠17の一
端部と当付部材22を連結する為の第1連結機構である。
上記連結機構26において、27は当付部材22に固着してあ
る支持体で、一対の支持片27aを備えている。28は支持
片27aに固着してある連結杆である。29は布押え枠17の
補強片20に固着してある掛止片で、上記連結杆28に引っ
掛け可能なフック部29aを備えている。
次に、上記連結手段Cにおいて、30は布押え枠17の他
端部と当付部材22を連結する為の第2の連結機構で、第
6図に示すように構成されている。上記連結機構30にお
いて、31は当付部材22に固着してある支持体で、一対の
支持片31aを備えている。32は支持片31aに固着してある
連結杆である。33は布押え枠17の補強片21に固着してあ
る支持体で、一対の支持片33aを備えている。34は支持
片33aに支持させてある連結杆である。35は上記連結杆3
2,34相互を連結させている締付金具である。上記締付金
具35において、36は連結杆32に回動自在に取付けてある
第1連結板、37は第1連結板36に枢軸38を介して連結し
てある第2連結板、39は第2連結板37に回動自在に支持
されている連結軸で、ねじ孔39aを設けてある。40は上
記連結杆34に回動自在に取付けてある連結枠で、ねじ孔
40aを設けてある。41はねじ孔39a,40aに螺合させてある
調整ねじ軸、42は調整ねじ軸41に固着してある操作鍔
で、これの回動によって連結軸39と連結枠40間の距離を
変更できるようにしてある。次に、43は帽子である。そ
の帽子43において、44は庇、45は周面43aにおける刺繍
予定部である。
上記構成のものの操作を順を追って説明する。先ず、
全周に庇44を有する帽子43の周面43aに刺繍する場合、
第2本体8を第1本体7から取外し、その取外した第2
本体8に作業性の良い場所で帽子43を装着する。第2本
体8に帽子43を装着する場合には、先ず第5図に示すよ
うに第2本体8から布押え16を取外した状態にし、その
状態で第2本体8に帽子43を被せ付け、その帽子43の周
面43aにおける刺繍予定部45を透孔部10に位置させる。
上記の場合、第2本体8の外周側に邪魔物が何にも存在
しないので、帽子43を第2本体8に容易に被せ付けるこ
とができ、また帽子43の周面43aにおける任意の位置を
透孔部10に容易に位置させることができる。
次に、第7図に示すように第2本体8に被せ付けた帽
子43の周面43aの外側から布押え16の当付部材22を第2
本体8における切欠部11側へ当て付けると共に、布押え
16の布押え枠17を第2本体8における透孔部10側を覆う
ように位置させる。上記の場合、帽子43の周面43aの外
径が第2本体8の外径よりも相当大きいときでも、その
帽子43の周面43aの一部を切欠部11から第2本体8内へ
入れ込むことによってその周面43aの余り部分(たるみ
部分)を吸収でき、その結果帽子43の周面43aを曲布張
壁9の外周面9aに弛みなくきっちり当て付けることがで
きる。上記当付部材22は、嵌合部24を第2本体8の嵌合
凹部14に嵌合させて帽子43の周面43aを押込み、一対の
第2の係合部25を第2本体8の一対の第2の係止部15と
対向状態にする。その後、掛止片29のフック部29aを連
結杆28に引っ掛けた後、締付金具35を第6図に示すよう
に折畳むことによって布押え枠17を曲布張壁9の外周面
9aに締付ける。その結果、布押え枠17の布押えバンド18
は帽子43の刺繍予定部45の周囲を全周に亘って曲布張壁
9の外周面9aに圧着し、刺繍予定部45の全体を展張状態
に保持できる。なお、布押えバンド18による帽子43の圧
着力が強すぎたり、弱すぎないように、前以って調整ね
じ軸41を回動させて適切な大きさになるように調整する
とよい。その後、帽子43を装着した状態の第2本体8を
第1本体7に連結し、帽子43の装着作業を完了する。
次に、上記帽子43の周面43aに刺繍する場合には、刺
繍ミシンを運転させると、刺繍針3が上下動されると共
に、曲布張枠本体6が所定の刺繍模様に応じて前後移動
及び左右回動され、刺繍予定部45に所定の刺繍を行うこ
とができる。その場合、布押え16における当付部材22の
第1の係合部23を第2本体8の第1係止部12に係合させ
て布押え16を第2本体8に位置固定しているので、第2
本体8が素速く左右回動されても布押え16が第2本体8
に対して周方向へ滑り回動するのを阻止でき、帽子43の
刺繍予定部45を常に第2本体8と一体的に正確に回動さ
せることができ、刺繍のくずれを防止できる。また、当
付部材22の嵌合部24を第2本体8の嵌合凹部14に嵌合さ
せているので、当付部材22が左右方向へ移動するのを確
実に阻止でき、その結果、布押えバンド18の両端部18a,
18b共に帽子43を押さえ付ける状態を保つことができ、
透孔部10の両縁部10の両縁部での帽子43の第2本体8か
らの浮き上がりを確実に阻止できる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明にあっては、帽子43の周面43aに
刺繍する場合、帽子43を曲布張枠本体6に被せ付けてそ
の周面43aの刺繍予定部45を所定位置に位置させ、その
周面43aに布押え16を当て付けて曲布張枠本体6の外周
面に圧着でき帽子43の正面43aを曲布張枠本体6に保持
できてその周面に刺繍できる効果がある。
また帽子43を曲布張枠本体6に装着する場合、曲布張
枠本体6に被せ付けた帽子43の周面43aに布押え16の布
押え枠17を押つ付け、両者を連結手段Cによって締付け
ることで帽子43の周面43aを曲布張枠本体6の外周面に
圧着でき、その結果帽子43に庇44の有る無しに関係なく
帽子43を曲布張枠本体6に容易に装着できる。
また上記のように帽子43を曲布張枠本体6に装着する
場合、帽子43に庇44が付いているときでも、帽子43の庇
44が布押え16に邪魔させることなく帽子43を曲布張枠本
体6に被せ付けることができ、その結果帽子43の周面43
aの任意の位置を針落位置に選択的に位置させることが
でき、周面43aの刺繍予定部45の領域を広くできる効果
である。
また帽子43の周面43aに刺繍する場合、帽子43を曲布
張枠本体6に装着した状態では、帽子43の周面43aにお
ける刺繍予定部45の周囲を布押え枠17によって曲布張枠
本体6の外周面に圧着でき、しかも布押え16の係合部は
曲布張枠本体に係合し、両者の相対回動は阻止でき、そ
の結果周面43aの刺繍予定部45を常に展張状態に保持で
きると共にその刺繍予定部45の周方向への滑りを阻止で
き、正確に刺繍できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は曲布張枠の
斜視図、第2図は帽子を装着した状態を示す断面図、第
3図は矢印III部分の拡大図、第4図は第2図のIV−IV
線断面図、第5図は帽子を装着する前の状態を示す分解
斜視図、第6図は一部を断面にして連結機構を示す正面
図、第7図は帽子を曲布張枠本体に圧着する直前の状態
を示す説明図。 5……曲布張枠、6……曲布張枠本体、12,15……係止
部、16……布押え、17……布押え枠、22……当付部材、
23,25……係合部、C……連結手段、26,30……連結機
構、43……帽子、43a……周面、45……刺繍予定部。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】針落位置に対して前後方向と左右回動方向
    とに夫々移動自在に備えられ、かつ移動先において常に
    針落位置が領域内にあるような充分に大きな面積の透孔
    部を有する端面形状が円弧状の曲布張枠本体と、上記曲
    布張枠本体の前側端部に帽子を被せ付けてその帽子の周
    面の刺繍予定部を上記針落位置に位置させた状態で、上
    記帽子の周面を曲布張枠本体の外周面に圧着させ得るよ
    うに構成してある布押えとを備えている刺繍ミシン用曲
    布張枠において、上記布押えは、上記曲布張枠本体に被
    せ付けた帽子の刺繍予定部の周囲を曲布張枠本体の外周
    面に圧着可能で、かつ上記曲布張枠本体の透孔部と対向
    可能な位置に帽子の刺繍予定部より大きい面積の透孔部
    を有する布押え枠と、曲布張体本体の外周面に被せ付け
    た帽子の周面を解放自在に締着する為に上記布押え枠の
    両端に連結して、全体形状を環状に形成する連結手段と
    を備え、更に上記連結手段の一部には係合部を備えさせ
    て、帽子の周面を締着した状態では上記曲布張枠本体の
    一部に係合させて、曲布張枠本体に対して布押えの相対
    回動を阻止するようにした刺繍ミシン用曲布張枠。
  2. 【請求項2】針落位置に対して前後方向と左右回動方向
    とに夫々移動自在に備えられ、かつ移動先において常に
    針落位置が領域内にあるような充分に大きな面積の透孔
    部を有する端面形状が円弧状の曲布張枠本体と、上記曲
    布張枠本体の前側端部に帽子を被せ付けてその帽子の周
    面の刺繍予定部を上記針落位置に位置させた状態で、上
    記帽子の周面を曲布張枠本体の外周面に圧着させ得るよ
    うに構成してある布押えとを備えている刺繍ミシン用曲
    布張枠において、上記布押えは、上記曲布張枠本体に被
    せ付けた帽子の刺繍予定部の周囲を曲布張枠本体の外周
    面に圧着可能で、かつ上記曲布張枠本体の透孔部と対向
    可能な位置に帽子の刺繍予定部より大きい面積の透孔部
    を有する布押え枠と、上記曲布張枠本体における透孔部
    とは反対側に当て付け得るようにしてある当付部材とを
    備え、上記布押え枠の両端部は上記当付部材の両端部に
    対して曲布張枠本体の外周面に被せ付けた帽子の周面を
    締着、解放自在に夫々連結機構を介して連結して、全体
    形状を環状に形成し、更に上記布押えの一部には係合部
    を備えさせて、帽子の周面を締着した状態では上記曲布
    張枠本体の一部に係合させて、曲布張枠本体に対して布
    押えの相対回動を阻止するようにした刺繍ミシン用曲布
    張枠。
  3. 【請求項3】針落位置に対して前後方向と左右回動方向
    とに夫々移動自在に備えられ、かつ移動先において常に
    針落位置が領域内にあるような充分に大きな面積の透孔
    部を有する端面形状が円弧状の曲布張枠本体と、上記曲
    布張枠本体の前側端部に帽子を被せ付けてその帽子の周
    面の刺繍予定部を上記針落位置に位置させた状態で、上
    記帽子の周面を曲布張枠本体の外周面に圧着させ得るよ
    うに構成してある布押えとを備えている刺繍ミシン用曲
    布張枠において、上記布押えは、上記曲布張枠本体に被
    せ付けた帽子の刺繍予定部の周囲を曲布張枠本体の外周
    面に圧着可能で、かつ上記曲布張枠本体の透孔部と対向
    可能な位置に帽子の刺繍予定部より大きい面積の透孔部
    を有する布押え枠と、上記曲布張枠本体における透孔部
    とは反対側に当て付け得るようにしてある当付部材とを
    備え、上記布押え枠の両端部は上記当付部材の両端部に
    対して曲布張枠本体の外周面に被せ付けた帽子の周面を
    締着、解放自在に夫々連結機構を介して連結して、全体
    形状を環状に形成し、更に上記当付部材には上記曲布張
    枠本体における上記透孔部とは反対側の両端部に当付け
    るための二つの係合部を備えた刺繍ミシン用曲布張枠。
  4. 【請求項4】針落位置に対して前後方向と左右回動方向
    とに夫々移動自在に備えられ、かつ移動先において常に
    針落位置が領域内にあるような充分に大きな面積の透孔
    部を有する端面形状が円弧状の曲布張枠本体と、上記曲
    布張枠本体の前側端部に帽子を被せ付けてその帽子の周
    面の刺繍予定部を上記針落位置に位置させた状態で、上
    記帽子の周面を曲布張枠本体の外周面に圧着させ得るよ
    うに構成してある布押えとを備えている刺繍ミシン用曲
    布張枠において、上記布押えは、上記曲布張枠本体に被
    せ付けた帽子の刺繍予定部の周囲を曲布張枠本体の外周
    面に圧着可能で、かつ上記曲布張枠本体の透孔部と対向
    可能な位置に帽子の刺繍予定部より大きい面積の透孔部
    を有する布押え枠と、上記曲布張枠本体における透孔部
    とは反対側に当て付け得るようにしてある当付部材とを
    備え、上記布押え枠の両端部は上記当付部材の両端部に
    対して曲布張枠本体の外周面に被せ付けた帽子の周面を
    締着、解放自在に夫々連結機構を介して連結して、全体
    形状を環状に形成し、更に上記当付部材には上記曲布張
    枠本体における上記透孔部とは反対側の嵌合凹部に嵌合
    させ得るようにした嵌合部を備えさせた刺繍ミシン用曲
    布張枠。
JP63066403A 1988-03-18 1988-03-18 刺繍ミシン用曲布張枠 Expired - Fee Related JP2583096B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63066403A JP2583096B2 (ja) 1988-03-18 1988-03-18 刺繍ミシン用曲布張枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63066403A JP2583096B2 (ja) 1988-03-18 1988-03-18 刺繍ミシン用曲布張枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01239151A JPH01239151A (ja) 1989-09-25
JP2583096B2 true JP2583096B2 (ja) 1997-02-19

Family

ID=13314805

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63066403A Expired - Fee Related JP2583096B2 (ja) 1988-03-18 1988-03-18 刺繍ミシン用曲布張枠

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2583096B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5553560A (en) * 1993-10-08 1996-09-10 Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha Sewing machine and work fabric holder device thereof
JP3190534B2 (ja) * 1995-02-02 2001-07-23 東海工業ミシン株式会社 ミシンにおける被縫製物の移送装置
JPH0913262A (ja) * 1995-06-29 1997-01-14 Brother Ind Ltd ミシン用帽子枠
DE29508369U1 (de) * 1995-05-19 1995-08-03 G.M. Pfaff Ag, 67655 Kaiserslautern Stickrahmen mit einer Spannvorrichtung
JP4063581B2 (ja) * 2002-05-13 2008-03-19 株式会社バルダン ミシンの布張り装置
JP5283940B2 (ja) * 2008-03-19 2013-09-04 株式会社バルダン 刺繍ミシン用曲布張枠

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01239151A (ja) 1989-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2583096B2 (ja) 刺繍ミシン用曲布張枠
JP4063581B2 (ja) ミシンの布張り装置
JP2756577B2 (ja) 刺繍ミシン用曲布張枠
JP3690872B2 (ja) 刺繍ミシン用帽子枠
JPH07238465A (ja) 筒状物用の保持枠
JP2717571B2 (ja) 刺繍ミシン用帽子枠
JP3220611B2 (ja) ミシン用帽子枠
JPH05321123A (ja) 刺繍ミシン用帽子枠
JP2593097B2 (ja) オーバーロックミシンの布押え装置
JPH0240938Y2 (ja)
JPH08209523A (ja) ミシンにおける被縫製物の移送装置
JPS6344476Y2 (ja)
JP2736422B2 (ja) 刺繍ミシンの保持枠
JPH0715793U (ja) 刺繍枠
JP3169042B2 (ja) ミシン用帽子枠
JP3583200B2 (ja) 保持枠支持装置
US11326287B2 (en) Cap frame and method for embroidering on cap using the cap frame
JPH07324274A (ja) 帽子刺繍時の刺繍面布のたるみ防止具
JP3289156B2 (ja) 帽子枠保持具
JPH01229858A (ja) 刺繍ミシン用曲布張枠
KR100477056B1 (ko) 자수기용 모자 보유장치
JPH0341678Y2 (ja)
JPH11200224A (ja) 帽子枠装着用セットフレーム
JPH02269861A (ja) 各種刺繍枠の取付け装置を備えた刺繍機
JPH0555623B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees