JPH11200224A - 帽子枠装着用セットフレーム - Google Patents

帽子枠装着用セットフレーム

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JPH11200224A
JPH11200224A JP2506998A JP2506998A JPH11200224A JP H11200224 A JPH11200224 A JP H11200224A JP 2506998 A JP2506998 A JP 2506998A JP 2506998 A JP2506998 A JP 2506998A JP H11200224 A JPH11200224 A JP H11200224A
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JP
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frame
hat
cap
support frame
base
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JP2506998A
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Yasuhiko Kawaguchi
保彦 川口
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、ベースフレームの湾曲部に帽子枠支持
フレームを外嵌状に装着し前後方向へ摺動自在に支持す
る帽子枠装着用セットフレームでは、ベースフレームに
対する帽子枠支持フレームの前後方向位置を無段階的に
調節できない。 【解決手段】 帽子枠装着用セットフレーム10には、
ベースフレーム11の湾曲部材20に対する帽子枠支持
フレーム13の前後方向位置を無段階的に調節して締結
可能な締結機構14が設けられ、その締結機構14は、
帽子枠支持フレーム13の周方向両端部に設けられた相
対向する1対の連結部50と、これら連結部50を接近
させるように連結する1対の締結ボルト51とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は刺繍を施す帽子を
帽子枠に予めセットする為の帽子枠装着用セットフレー
ムに関し、特に、ベースフレームの湾曲部に対する帽子
枠支持フレームの前後方向位置を調節可能なものに関す
る。
【0002】従来、帽子に刺繍を施す為の帽子枠装置
は、刺繍縫製装置の本体フレームに基端部が固着されシ
リンダベッドに沿って前方へ延びる支軸と、支軸に前後
移動自在に支持される前後移動フレームと、前後移動フ
レームに回動自在にガイド支持され帽子枠が着脱自在に
装着されるリング状の回動フレーム等を有し、刺繍縫製
装置の被刺繍布を保持する布搬送枠に、前後移動フレー
ムが連結されて布搬送枠と一体的に前後方向へ移動駆動
され、回動機構により布搬送枠の左右方向への移動が回
動フレームの回動に変換される。
【0003】このように、帽子枠装置が刺繍縫製装置と
ともに作動し、前後及び回転駆動される回動フレームに
装着された帽子枠の帽子に刺繍を施すことが可能にな
る。一方、一般的な帽子枠は、前記回動フレームに着脱
自在に装着される湾曲状のフレーム本体と、このフレー
ム本体に連結解除可能に連結される帽子押え等を有し、
フレーム本体により刺繍縫製装置の縫針が挿通可能に帽
子の刺繍領域以外の内面部を支持させ、帽子押えを帽子
に被せてフレーム本体に連結すると、帽子押えで少なく
とも帽子の庇近傍部分がフレーム本体に押圧固定され、
帽子の刺繍領域を刺繍可能に湾曲状に張ってセットでき
るようになっている。
【0004】ところで、帽子を帽子枠に簡単且つ確実に
セット可能にするとともに、帽子枠装置に帽子枠を装着
した後、直ぐに刺繍縫製装置と帽子枠装置を稼働させ、
帽子に刺繍を施す生産性を高める為に、従来、帽子枠を
帽子枠装置に装着する前において、帽子枠に帽子を縫製
可能に予めセットする為の種々の帽子枠装着用セットフ
レーム(以下、セットフレームという)が実用に供され
ている。
【0005】例えば、図9のセットフレーム100 は、外
部の取付け部107 に固定的に装着され且つ帽子枠108 の
後端部分が連結解除可能に連結され且つ部分円筒状の湾
曲部102 を有するベースフレーム101 と、ベースフレー
ム101 の湾曲部102 に外嵌状に装着されて前後方向へ摺
動自在に支持され且つ帽子枠108 と帽子109 の内面部を
支持する円筒状の帽子枠支持フレーム103 とを備えてい
る。
【0006】ベースフレーム101 の湾曲部102 にはボル
ト孔104 が形成され、帽子枠支持フレーム103 には、ボ
ルト孔104 に連通可能な複数のボルト孔105 が前後に直
列状に形成され、帽子枠108 の構造や帽子109 の形状や
大きさ等に応じて、帽子枠支持フレーム103 を前後に移
動させて、複数のボルト孔105 のうちの1つのボルト孔
105 をボルト孔104 に連通させ、帽子109 の内面部を帽
子枠支持フレーム103で支持した状態で、帽子109 の刺
繍領域が縫製可能に湾曲状にセットできる適切な位置に
位置決めし、図示略のボルトをボルト孔104 とボルト孔
105 に螺合させ、湾曲部102 に対する帽子枠支持フレー
ム103 の前後方向位置を段階的に調節して締結できるよ
うになっている。
【0007】一方、本願出願人が出願した特開平8−2
32159号公報のセットフレームは、部分円筒状の帽
子枠支持フレーム及びベースフレームが前後に配設さ
れ、ベースフレームに対して帽子枠支持フレームを前後
位置調節可能に連結する連結機構が設けられている。こ
の連結機構においては、前後方向向きの軸部材の後部が
ベースフレームに回動可能且つ前後移動不能に枢支さ
れ、軸部材の前部に形成されたスクリューシャフト部が
帽子枠支持フレームに螺合され、帽子枠の構造や帽子の
形状や大きさ等に応じて、軸部材の一端部に固着された
操作部材を回動操作することで、ベースフレームに対し
て帽子枠支持フレームを前後へ移動させそ前後方向位置
を無段階的に調節できるように構成してある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】 図9のセットフレー
ム100 では、帽子枠支持フレーム103 の前後方向位置を
無段階的につまり微調節することができないため、帽子
枠108 の構造や帽子109 の形状や大きさ等に応じて、帽
子109 の内面部を帽子枠支持フレーム103 で支持した状
態で、帽子103 の刺繍領域を湾曲状に張ってセットでき
る最も適切な位置に、ベースフレーム101 の湾曲部102
に対する帽子枠支持フレーム103 の前後方向位置を調節
することができない。
【0009】更に、ボルト孔104,105 にボルトを帽子枠
支持フレーム103 の外面側から螺合すると、ボルト頭部
が帽子枠支持フレーム103 の外面から突出するため帽子
枠108 と相互干渉し、帽子枠108 のセットフレーム100
への装着性が悪くなったり、帽子枠108 のセットフレー
ム100 への着脱操作が円滑でなくなる虞があるし、ボル
ト孔104,105 にボルトをベースフレーム102 の内面側か
ら螺合すると、工具でボルトを締めつけたり弛めたりす
る作業が非常に困難になる。
【0010】一方、特開平8−232159号公報のセ
ットフレームでは、ベースフレームに対する帽子枠支持
フレームの前後方向位置を無段階的に調節することがで
きるが、軸部材を有しその軸部材を前記のようにベース
フレームと帽子枠支持フレームとに連結する連結機構を
設ける関係上、構造が複雑化しその製作コストが高価に
なる。更に、ベースフレームに対して帽子枠支持フレー
ムを移動不能に確実に固定する為には、何らかの締結機
構を別途設けなければならなず、その場合、更に構造が
複雑化し製作コストが高価になる。
【0011】本発明の目的は、ベースフレームに対する
帽子枠支持フレームの前後方向位置を無段階的に調節可
能に締結し、しかも、構造を簡単化し製作コストを低減
できる帽子枠装着用セットフレームを提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】 請求項1の帽子枠装着
用セットフレームは、刺繍を施す帽子を帽子枠に予めセ
ットする為に、帽子枠が着脱自在に装着される帽子枠装
着用セットフレームにおいて、外部の取付け部に固定的
に装着され且つ帽子枠が連結解除可能に連結され且つ円
筒状又は部分円筒状の湾曲部を有するベースフレーム
と、前記ベースフレームの湾曲部に外嵌状に装着されて
前後方向へ摺動自在に支持され且つ帽子枠と帽子の内面
部を支持する円筒状又は部分円筒状の帽子枠支持フレー
ムと、前記ベースフレームの湾曲部に対する帽子枠支持
フレームの前後方向位置を無段階的に調節して締結可能
な締結機構とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】この帽子枠装着用セットフレームにおいて
は、ベースフレームが外部の取付け部に固定的に装着さ
れ、ベースフレームの円筒状又は部分円筒状の湾曲部
に、円筒状又は部分円筒状の帽子枠支持フレームが外嵌
状に装着されて前後方向へ摺動自在に支持され、締結機
構により、ベースフレームの湾曲部に対する帽子枠支持
フレームの前後方向位置を無段階的に調節して締結可能
に構成されている。
【0014】ベースフレームに帽子枠が連結されると、
帽子枠支持フレームにより帽子枠の内面部が支持される
が、前記締結機構を設けることにより、適用される帽子
枠の構造や刺繍を施す帽子の形状や大きさ等に応じて、
帽子枠支持フレームをベースフレームに対して前後方向
へ移動させ、帽子の内面部を帽子枠支持フレームで支持
した状態で、帽子の刺繍領域を湾曲状にセットできる最
も適切な位置に、帽子枠支持フレームの前後方向位置を
無段階的に調節して締結することができる。
【0015】しかも、前記締結機構を設けることによ
り、帽子枠支持フレームをベースフレームに外嵌状に装
着して前後方向へ摺動自在に支持する簡単な構造で以
て、ベースフレームの湾曲部に対する帽子枠支持フレー
ムの前後方向位置を無段階的に調節して締結できるた
め、帽子枠装着用セットフレームの構造が簡単化しその
製作コストを低減することができる。
【0016】請求項2の帽子枠装着用セットフレーム
は、請求項1の発明において、前記帽子枠支持フレーム
は部分円筒状に形成され、前記締結機構は、帽子枠支持
フレームの周方向両端部に設けられた相対向する1対の
連結部と、これら連結部を接近させるように連結する締
結ボルトを有することを特徴とするものである。締結ボ
ルトを締めると、帽子枠支持フレームの1対の連結部が
接近し、帽子枠支持フレームがその締めつけ力でベース
フレームに締結され、締結ボルトを弛めると、帽子枠支
持フレームのベースフレームへの締結が解除され、帽子
枠支持フレームが前後方向へ移動可能になる。
【0017】この帽子枠装着用セットフレームにおいて
は、帽子枠支持フレームの周方向両端部に設けられた相
対向する1対の連結部と、これら連結部を接近させるよ
うに連結する締結ボルトを有する簡単な締結機構によ
り、ベースフレームの湾曲部に対する帽子枠支持フレー
ムの前後方向位置を無段階的に調節して締結することが
できる。それ故、帽子枠装着用セットフレームの構造が
更に簡単化し、その製作コストを格段に低減することが
できる。その他請求項1と同様の作用を奏する。
【0018】請求項3の帽子枠装着用セットフレーム
は、請求項1の発明において、前記締結機構は、ベース
フレームの湾曲部に形成された前後に長い長孔と、ベー
スフレームの内部から長孔に挿通され帽子枠支持フレー
ムに螺合される締結ボルトを有することを特徴とするも
のである。締結ボルトを締めると、ベースフレームが帽
子枠支持フレームに直接締結され、締結ボルトを弛める
と、帽子枠支持フレームのベースフレームへの締結が解
除され、締結ボルトが長孔にガイドされ、帽子枠支持フ
レームが前後方向へ移動可能になる。
【0019】この帽子枠装着用セットフレームにおいて
は、ベースフレームの湾曲部に形成された前後に長い長
孔と、ベースフレームの内部から長孔に挿通され帽子枠
支持フレームに螺合される締結ボルトを有する簡単な締
結機構により、ベースフレームの湾曲部に対する帽子枠
支持フレームの前後方向位置を無段階的に調節して締結
することができる。それ故、帽子枠装着用セットフレー
ムの構造が更に簡単化し、その製作コストを格段に低減
することができる。しかも、締結ボルトを長孔でガイド
できるため、ベースフレームに対して帽子枠支持フレー
ムを回動させることなく前後方向へのみ移動させること
ができる。その他請求項1と同様の作用を奏する。
【0020】請求項4の帽子枠装着用セットフレーム
は、請求項2又は3の発明において、前記帽子枠支持フ
レームに、締結ボルト用の工具を外側から挿通させ締結
ボルトを締めつけ可能な開口が形成されたことを特徴と
するものである。それ故、締結ボルト用の工具で締結ボ
ルトを締めたり弛めたりする作業を非常に簡単に行うこ
とができる。その他請求項2又は3と同様の作用を奏す
る。
【0021】請求項5の帽子枠装着用セットフレーム
は、請求項1〜4の何れか1項の発明において、前記ベ
ースフレームの湾曲部の外周面に、帽子枠支持フレーム
の前後方向位置を指示する為の複数の位置決め基準線を
形成したことを特徴とするものである。適用される帽子
枠の構造や刺繍を施す帽子の形状や大きさ等に応じて、
位置決め基準線を予め設定しておくことで、帽子枠支持
フレームを前後方向へ移動させ、その前後方向位置を適
切な位置に簡単・確実に調節することができる。その他
請求項1〜4の何れか1項と同様の作用を奏する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。本実施形態は、刺繍縫
製装置とともに作動する帽子枠装置に着脱自在に装着さ
れる帽子枠に、帽子を刺繍縫製可能に予めセットする為
の帽子枠装着用セットフレームに、本発明を適用した場
合の一例である。
【0023】最初に、帽子枠1について図1を参照して
簡単に説明する。帽子枠1は、所定の前後幅を有する湾
曲状のフレーム本体2と、フレーム本体2に連結解除可
能に連結される帽子押え3と、フレーム本体2の鍔部2
aに基端部が固着されて略上方へ延び帽子Cの庇Caを
支える庇支え板4と、庇支え板4に支えられた帽子Cの
庇Caを固定する為の紐部材5等を有する。帽子押え3
は弾性変形可能に構成され、帽子押え3の周方向左端部
がフレーム本体2に前後の水平軸心回りに回動自在に枢
支され、帽子押え3の周方向右端部がフレーム本体2に
フック機構6で固定解除可能に固定される。
【0024】フック機構6による帽子押え3の周方向右
端部のフレーム本体2への固定を解除し、帽子押え3を
フレーム本体2から十分に離してから、鍔部2aに帽子
Cの庇Caの基端部分が当接するように、帽子Cの内面
部の庇Caの近傍部分をフレーム本体2に支持させた状
態で、帽子Cに帽子押え3を被せその周方向右端部をフ
ック機構6によりフレーム本体2に固定すると、帽子C
の庇Caの近傍部分の内面部が帽子押え3によりフレー
ム本体2に押圧固定される。
【0025】帽子枠装着用セットフレーム10(以下、
セットフレームという)について、図1〜図5を参照し
て説明する。尚、このセットフレーム10においては、
前記帽子枠1に限らず種々の帽子枠について適用するこ
とができる。
【0026】セットフレーム10は、外部の取付け部7
に固定的に装着され且つ部分円筒状の湾曲部材20(湾
曲部)を有するベースフレーム11と、ベースフレーム
11に帽子枠1を連結解除可能に連結する連結機構12
と、ベースフレーム11の湾曲部材20に外嵌状に装着
されて前後方向へ摺動自在に支持され且つ帽子枠1と帽
子Cの内面部を支持する部分円筒状の帽子枠支持フレー
ム13と、ベースフレーム11の湾曲部材20に対する
帽子枠支持フレーム13の前後方向位置を無段階的に調
節して締結可能な締結機構14等で構成されている。
【0027】前記ベースフレーム11は、前記湾曲部材
20と、鉛直姿勢の円板部材21と、円板部材21の前
面に後端部が当接し溶接等で固着された短尺の円筒状部
材22とを有し、円筒状部材22に湾曲部材20の後端
部分が内嵌され、その後端部が円板部材21の前面に当
接し溶接等で固着され、円筒状部材22から突出して前
方へ延びている。湾曲部材20は、約270度の部分円
筒形状をなし、その周方向両端部が左右対称に位置する
ように配設されている。
【0028】円板部材20の後面下端部分には、側面視
コの字型の取付け金具25の鉛直部25cが当接し複数
(例えば、4個)のボルト26で固着されている。取付
け金具25の下水平部25bには、操作ツマミ27付き
のボルト28がその下側から挿通状に螺合され、ボルト
28の上端部にクランプ部材29が連結され、取付け金
具25の上水平部25aとクランプ部材29の間に板状
の取付け部7を挟んで、操作ツマミ27を回動操作する
ことにより、クランプ部材29が上側へ移動して取付け
部7をクランプし、ベースフレーム11を取付け部7に
固定できるようになっている。
【0029】また、湾曲部材20の外面上端部には、帽
子枠支持フレーム13の前後方向位置を指示する為の複
数(例えば3つの)の位置決め基準線20aが前後に略
等間隔あけて形成され、帽子枠1の構造や帽子Cの形状
や大きさ等に応じて、作業者が、帽子枠支持フレーム1
3を前後方向へ移動させ、帽子枠支持フレーム13の後
端と複数の位置決め基準線20aのうちの1つの位置決
め基準線20aを真上からみて一致させることで、ベー
スフレーム11に対して帽子枠支持フレーム13の前後
方向位置を調節できるようになっている。
【0030】前記連結機構12は、ベースフレーム11
の円筒状部材22の外面に、帽子枠1のフレーム本体2
の後端部分を押える左右1対の押え部材30と、これら
押え部材30で帽子枠1のフレーム本体2の後端部分が
円筒状部材22の外面に押えられた状態で、帽子枠1の
フレーム本体2の後端部分に形成された左右1対の孔
(図示略)に係脱可能に係合し、帽子枠1を前後方向へ
移動させないようにする左右1対の上下動可能な係合爪
31を有する。各押え部材30は、弾性変形可能な板片
を90度屈曲させた断面L型に形成され、基端部分が円
板部材21の後面部に1対のビス30aで固着され、先
端部分が円板部材21の外周部分の切欠かき部21aか
ら前方へ延びている。
【0031】左右1対の係合爪31は、図3、図5に示
すように、円板部材21の前側に配設された正面視略T
型の可動部材32の左右両端上部に一体形成され上方へ
延びている。可動部材32には、上下1対のガイド軸部
33が後方から螺着され、これらガイド軸部33が円板
部材21に形成された上下に長い長孔21bに摺動自在
に係合するとともに、各ガイド軸部33の後端部に一体
形成された頭部34が円板部材21の後面に摺動自在に
当接し、可動部材32は上下方向へ移動自在にガイド支
持されている。
【0032】円板部材21の長孔21bの上側と、可動
部材32の中央部には、1対のバネ取付け部材35,3
6が前側から螺着され、これらバネ取付け部材35,3
6に引張りコイルバネ37の上下両端部が係合され、こ
の引張りコイルバネ37の付勢力により、可動部材32
は上方へ付勢され、通常時において、ガイド軸部33が
長孔21bの上端部に当接し、1対の係合爪31は、円
筒状部材22に形成された1対の開口22aから上側へ
突出している。
【0033】円形部材21の長孔21bの下側には矩形
状の開口21cが形成され、可動部材32の下端部から
後方へ延びる操作部32aが、開口21cを挿通し円板
部材21の後側へ突出しており、この操作部32aを作
業者が下側へ押し操作すると、可動部材32とともに1
対の係合爪31が引張りコイルバネ37の付勢力に抗し
て下側へ移動し、1対の係合爪31が1対の開口22a
内に退入した状態で、ベースフレーム20に帽子枠1が
着脱可能になる。
【0034】前記帽子枠支持フレーム13は、湾曲部材
20の円筒状部材22から突出している部分よりも前後
長が長く、周方向微小幅の切欠き部40aを前後方向に
形成した部分円筒形状に構成されている。帽子枠支持フ
レーム13の周方向両端部は、締結機構14により連結
され、帽子枠支持フレーム13は、その切欠き部40が
最下端に位置するように配設されている。また、帽子枠
支持フレーム13には、ベースフレーム11の両端部よ
りも下側において、締結機構14の締結ボルト用工具
(図示略)を外側から挿通させ締結ボルト51を締めつ
け可能な左右1対の開口41が形成されている。
【0035】前記締結機構14について説明する。締結
機構14は、帽子枠支持フレーム13の周方向両端部に
設けられた相対向する1対の連結部50と、これら連結
部50を接近させるように連結する1対の締結ボルト5
1とを有する。
【0036】帽子枠支持フレーム13の周方向両端部分
の内面部に、左右1対のブラケット52が溶接等で固着
され、それらブラケット52の1対の鉛直片部が相対向
する左右1対の連結部50に構成されている。1対の連
結部50は所定の前後長を有し、これら連結部50の前
後両端部分に、前後1対の締結ボルト51が左右方向向
きに相対向する方向から螺合され、締結ボルト51を締
結ボルト用工具で締め、1対の連結部50を接近させる
と、帽子枠支持フレーム13がその締めつけ力でベース
フレーム11の湾曲部材20に締結される。
【0037】ここで、1対の連結部50の左右両側に、
帽子枠支持フレーム13に形成された前記1対の開口4
1が位置し、これら開口41は、湾曲部材20に対して
帽子枠支持フレーム13が前後方向へ移動しても、締結
ボルト用工具を外側から挿通させ締結ボルト51を締め
つけたり弛めたりできる前後長さに形成されている。
【0038】セットフレーム10の作用・効果について
説明する。連結機構12により、ベースフレーム11に
帽子枠1が連結されると、帽子枠支持フレーム13に帽
子枠1の内面部が支持されるが、帽子枠1をベースフレ
ーム11に装着する前において、その帽子枠1の構造や
刺繍を施す帽子Cの形状や大きさ等に応じて、帽子Cの
内面部を帽子枠支持フレーム13で支持した状態で、帽
子Cの刺繍領域を湾曲状にセットできる適切な位置に、
湾曲部材20に対する帽子枠支持フレーム13の前後方
向位置を調節する。
【0039】この場合、先ず、締結ボルト用工具を開口
41に外側から挿通させ締結ボルト51を弛めて、帽子
枠支持フレーム13の湾曲部材20への締結を解除し、
帽子枠支持フレーム13を前後方向へ移動自在にした
後、帽子枠支持フレーム13を前後方向へ移動させ、そ
の前後方向位置を前記適切な位置に位置決めする。ここ
で、帽子枠1の構造や帽子Cの形状や大きさ等に応じ
て、位置決め基準線20aを予め設定しいる場合には、
帽子枠支持フレーム13の前後方向位置を前記適切な位
置に簡単・確実に調節することができる。
【0040】次に、締結ボルト用工具を開口41に外側
から挿通させ締結ボルト51を締めて、1対の連結部5
0を接近させると、帽子枠支持フレーム13が、その締
めつけ力でベースフレーム11の湾曲部材20に締結さ
れる。その後、帽子枠1を装着してから、帽子Cの内面
部を帽子枠支持フレーム13で支持した状態で、帽子枠
1に帽子Cがその刺繍領域を綺麗な湾曲状になるように
セットされる。
【0041】つまり、このセットフレーム1によれば、
前記締結機構14を設けることで、適用される帽子枠1
の構造や刺繍を施す帽子Cの形状や大きさ等に応じて、
帽子枠支持フレーム13をベースフレーム11に対して
前後方向へ移動させ、帽子Cの内面部を帽子枠支持フレ
ーム13で支持した状態で、帽子Cの刺繍領域を湾曲状
にセットできる最も適切な位置に、帽子枠支持フレーム
13の前後方向位置を無段階的に調節して締結すること
ができる。
【0042】しかも、締結機構14を設けることで、帽
子枠支持フレーム13をベースフレーム11に外嵌状に
装着して前後方向へ摺動自在に支持する簡単な構造で以
て、ベースフレーム11の湾曲部材20に対する帽子枠
支持フレーム13の前後方向位置を無段階的に調節して
締結できるため、セットフレーム10の構造が簡単化し
その製作コストを低減することができる。
【0043】更に、締結機構14は、帽子枠支持フレー
ム13の周方向両端部に設けられた相対向する1対の連
結部50と、これら連結部50を接近させるように連結
する締結ボルト51を有するので、この簡単な締結機構
14により、ベースフレーム11の湾曲部材20に対す
る帽子枠支持フレーム13の前後方向位置を無段階的に
調節して締結することができ、セットフレーム10の構
造が更に簡単化し、その製作コストを格段に低減するこ
とができる。
【0044】また、帽子枠支持フレーム13に、締結ボ
ルト用工具を外側から挿通させ締結ボルト51を締めつ
け可能な開口41を形成したので、締結ボルト用工具で
締結ボルト51を締めたり弛めたりする作業を非常に簡
単に行うことができる。しかも、ベースフレーム11の
湾曲部材20の外周面に、帽子枠支持フレーム13の前
後方向位置を指示する為の複数の位置決め基準線20a
を形成したので、適用される帽子枠1の構造や刺繍を施
す帽子Cの形状や大きさ等に応じて、位置決め基準線2
0aを予め設定しておくことで、帽子枠支持フレーム1
3を前後方向へ移動させ、その前後方向位置を適切な位
置に簡単・確実に調節できる。
【0045】次に、別実施形態のセットフレーム10A
について、図6〜図8を参照して説明する。但し、前記
実施形態のセットフレーム10と同じものには同一符号
を付して説明を省略する。
【0046】ベースフレーム11Aの湾曲部材20A
は、約100度の部分円筒形状をなし、円筒状部材22
から突出して前方へ延び、その周方向両端部が左右対称
に位置するように配設されている。湾曲部材20Aの周
方向両端部近傍には、締結機構14Aの左右1対の長孔
60が前後方向向きに形成されている。
【0047】帽子枠支持フレーム13Aは、湾曲部材2
0Aの円筒状部材22から突出している部分よりも前後
長が長い円筒状に構成され、帽子枠支持フレーム13A
には、帽子枠支持フレーム13Aの軸心を挟んで前記1
対の長孔60に対向する部位において、締結機構14A
の締結ボルト用工具(図示略)を外側から挿通させ締結
ボルト61を締めつけ可能な左右1対の開口41Aが形
成されている。
【0048】締結機構14Aは、ベースフレーム11A
の湾曲部材20Aに形成された前後に長い前記1対の長
孔60と、各長孔60にベースフレーム11Aの内部か
ら挿通され帽子枠支持フレーム13Aに螺合される前後
1対の締結ボルト61とを有する。各締結ボルト61を
締結ボルト用工具で弛めると、締結ボルト61が長孔6
0にガイドされ、湾曲部材20Aに対して帽子枠支持フ
レーム13Aが前後に移動自在になり、締結ボルト61
を締結ボルト用工具で締めると、帽子枠支持フレーム1
3Aが湾曲部材20Aに直接締結される。
【0049】このセットフレーム10Aによれば、締結
機構14Aは、前記1対の長孔60と、ベースフレーム
11Aの内部から各長孔60に挿通され帽子枠支持フレ
ーム13Aに螺合される1対の締結ボルト61を有する
簡単な機構であるため、セットフレーム10Aの構造が
非常に簡単化し、その製作コストを格段に低減すること
ができる。しかも、締結ボルト61を長孔60でガイド
できるため、ベースフレーム11Aに対して帽子枠支持
フレーム13Aを回動させることなく前後方向へのみ移
動させることができる。その他前記実施形態と同様の作
用・効果を奏する。
【0050】次に、前記実施形態の部分的に変更した変
更形態について説明する。 1〕セットフレーム10において、帽子枠支持フレーム
13が回動しないように、帽子枠支持フレーム13を、
所定の姿勢を保持して前後方向へガイドするガイド機構
を設けてもよい。ガイド機構としては、例えば、帽子枠
支持フレーム13と湾曲部材20の、一方に設けられた
前後に長いガイド部(例えば、溝部等)に、他方に固定
的に設けられた係合部を摺動自在に係合させる簡単な機
構で実現することができる。
【0051】2〕セットフレーム10の帽子枠支持フレ
ーム20においては、その周方向両端部及び開口部41
が少なくとも湾曲部材20の周方向両端部よりも下側に
位置すれば、前記実施形態のような部分円筒形状に限定
されない。従って、ベースフレーム20においても種々
の部分円筒形状を採用できる。この場合、締結機構14
に適切な長さの締結ボルト51を適用することで、前記
実施形態と同様に、1対の連結部50を接近させるよう
に連結することができ、帽子枠支持フレーム20を湾曲
部材20に締結解除可能に締結することができる。
【0052】3〕セットフレーム10の締結機構14に
おいては、帽子枠支持フレーム13に1対のブラケット
51を固着して1対の連結部50を構成しなくても、帽
子枠支持フレーム13の周方向両端部部を軸心側へ屈曲
させることで、1対の連結部を構成することができる。 4〕更に、セットフレーム10の締結機構14において
は、1対の連結部50の前後両端部分に、前後1対の締
結ボルト51を左右方向向きに同方向から螺合させるよ
うにしてもよい。この場合1対の開口41の一方を省略
できる。
【0053】5〕セットフレーム10Aにおいては、ベ
ースフレーム11Aを円筒状に構成してもよいし、帽子
枠支持フレーム13Aを部分円筒状に構成してもよい。 6〕セットフレーム10Aの締結機構14Aにおいて
は、1対の長孔60の一方とその1対の締結ボルト61
を省略してもよい。更に、1つの長孔60に1つの締結
ボルト61を挿通させ帽子枠支持フレーム13Aに螺合
させてもよい。
【0054】尚、本発明に係る帽子枠装着用セットフレ
ームは、前記実施形態及び別実施形態及び変更形態の帽
子枠装着用セットフレームに限らず、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲において種々の変更を付加し、種々の帽子
枠装着用セットフレームに勿論適用することができる。
【0055】
【発明の効果】 請求項1の帽子枠装着用セットフレー
ムによれば、締結機構を設けることで、適用される帽子
枠の構造や刺繍を施す帽子の形状や大きさ等に応じて、
帽子の内面部を帽子枠支持フレームで支持した状態で、
帽子の刺繍領域を湾曲状にセットできる最も適切な位置
に、帽子枠支持フレームをベースフレームに対して前後
方向へ移動させ、その前後方向位置を無段階的に調節し
て締結することができ、しかも、前記締結機構を設ける
ことで、帽子枠支持フレームをベースフレームに外嵌状
に装着して前後方向へ摺動自在に支持する簡単な構造で
以て、ベースフレームの湾曲部に対する帽子枠支持フレ
ームの前後方向位置を無段階的に調節して締結できるた
め、帽子枠装着用セットフレームの構造が簡単化しその
製作コストを低減することができる。
【0056】請求項2の帽子枠装着用セットフレームに
よれば、請求項1と同様の効果を奏するが、帽子枠支持
フレームが部分円筒状に形成され、締結機構は、帽子枠
支持フレームの周方向両端部に設けられた相対向する1
対の連結部と、これら連結部を接近させるように連結す
る締結ボルトを有するので、簡単な締結機構により、ベ
ースフレームの湾曲部に対する帽子枠支持フレームの前
後方向位置を無段階的に調節して締結することができ、
帽子枠装着用セットフレームの構造が更に簡単化し、そ
の製作コストを格段に低減することができる。
【0057】請求項3の帽子枠装着用セットフレームに
よれば、請求項1と同様の効果を奏するが、締結機構
は、ベースフレームの湾曲部に形成された前後に長い長
孔と、ベースフレームの内部から長孔に挿通され帽子枠
支持フレームに螺合される締結ボルトを有するので、簡
単な締結機構により、ベースフレームの湾曲部に対する
帽子枠支持フレームの前後方向位置を無段階的に調節し
て締結することができ、帽子枠装着用セットフレームの
構造が更に簡単化し、その製作コストを格段に低減する
ことができる。しかも、締結ボルトを長孔でガイドでき
るため、ベースフレームに対して帽子枠支持フレームを
回動させることなく前後方向へのみ移動させることがで
きる。
【0058】請求項4の帽子枠装着用セットフレームに
よれば、請求項2又は3と同様の効果を奏するが、帽子
枠支持フレームに、締結ボルト用の工具を外側から挿通
させ締結ボルトを締めつけ可能な開口を形成したので、
締結ボルト用の工具で締結ボルトを締めたり弛めたりす
る作業を非常に簡単に行うことができる。
【0059】請求項5の帽子枠装着用セットフレームに
よれば、請求項1〜4の何れか1項と同様の効果を奏す
るが、ベースフレームの湾曲部の外周面に、帽子枠支持
フレームの前後方向位置を指示する為の複数の位置決め
基準線を形成したので、適用される帽子枠の構造や刺繍
を施す帽子の形状や大きさ等に応じて、位置決め基準線
を予め設定しておくことで、帽子枠支持フレームを前後
方向へ移動させ、その前後方向位置を適切な位置に簡単
・確実に調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るセットフレーム等の斜
視図である。
【図2】図1のセットフレームの左側面図である。
【図3】図1のセットフレームの正面図である。
【図4】図1のセットフレームの平面図である。
【図5】図3のV −V 線断面図である。
【図6】別実施形態に係るセットフレームの左側面図で
ある。
【図7】図6のセットフレームの正面図である。
【図8】図6のセットフレームの平面図である。
【図9】従来技術に係るセットフレーム等の斜視図であ
る。
【符号の説明】
C 帽子 1 帽子枠 7 取付け部 10,10A 帽子枠装着用セットフレーム 11,11A ベースフレーム 12 連結機構 13,13A 帽子枠支持フレーム 14,14A 締結機構 20,20A 湾曲部材(湾曲部) 20a 位置決め基準線 41,41A 開口 50 連結部 51 締結ボルト 60 長孔 61 締結ボルト

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 刺繍を施す帽子を帽子枠に予めセットす
    る為に、帽子枠が着脱自在に装着される帽子枠装着用セ
    ットフレームにおいて、 外部の取付け部に固定的に装着され且つ帽子枠が連結解
    除可能に連結され且つ円筒状又は部分円筒状の湾曲部を
    有するベースフレームと、 前記ベースフレームの湾曲部に外嵌状に装着されて前後
    方向へ摺動自在に支持され且つ帽子枠と帽子の内面部を
    支持する円筒状又は部分円筒状の帽子枠支持フレーム
    と、 前記ベースフレームの湾曲部に対する帽子枠支持フレー
    ムの前後方向位置を無段階的に調節して締結可能な締結
    機構と、 を備えたことを特徴とする帽子枠装着用セットフレー
    ム。
  2. 【請求項2】 前記帽子枠支持フレームは部分円筒状に
    形成され、前記締結機構は、帽子枠支持フレームの周方
    向両端部に設けられた相対向する1対の連結部と、これ
    ら連結部を接近させるように連結する締結ボルトを有す
    ることを特徴とする請求項1に記載の帽子枠装着用セッ
    トフレーム。
  3. 【請求項3】 前記締結機構は、ベースフレームの湾曲
    部に形成された前後に長い長孔と、ベースフレームの内
    部から長孔に挿通され帽子枠支持フレームに螺合される
    締結ボルトを有することを特徴とする請求項1に記載の
    帽子枠装着用セットフレーム。
  4. 【請求項4】 前記帽子枠支持フレームに、締結ボルト
    用の工具を外側から挿通させ締結ボルトを締めつけ可能
    な開口が形成されたことを特徴とする請求項2又は3に
    記載の帽子枠装着用セットフレーム。
  5. 【請求項5】 前記ベースフレームの湾曲部の外周面
    に、帽子枠支持フレームの前後方向位置を指示する為の
    複数の位置決め基準線を形成したことを特徴とする請求
    項1〜4の何れか1項に記載の帽子枠装着用セットフレ
    ーム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7080602B2 (en) 2004-03-25 2006-07-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Cap frame and cap-frame setting frame

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