JPH09256306A - 鉄道レール切断機 - Google Patents

鉄道レール切断機

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JPH09256306A
JPH09256306A JP6689296A JP6689296A JPH09256306A JP H09256306 A JPH09256306 A JP H09256306A JP 6689296 A JP6689296 A JP 6689296A JP 6689296 A JP6689296 A JP 6689296A JP H09256306 A JPH09256306 A JP H09256306A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 切断位置に対する切断砥石の位置合わせ作業
性に優れ、クランプした後であっても、切断位置の変更
が容易な鉄道レール切断機を提供する。 【解決手段】 鉄道レール5に着脱自在に固定されるク
ランプ手段3,4と、このクランプ手段に設けられ、前
記鉄道レールの直角水平方向に延在するスライドレール
2,2と、このスライドレールの前記鉄道レールに対す
る遠端側に、該スライドレールに沿ってスライド自在に
設けられ、前記鉄道レールをその直角方向から切断する
切断砥石30を有する切断機本体1とを備えた鉄道レー
ル切断機Bであって、前記スライドレールの他端は、レ
ール保持具40に固定され、このレール保持具は、前記
クランプ手段に設けられた前記鉄道レールに平行な軸体
50に支持され、該レール保持具は、前記軸体の軸線方
向にスライド自在に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道レールの敷設
や接続に際して、鉄道レールを切断する鉄道レール切断
機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の鉄道レール切断機として
は、特開平5−346003号に示すものが知られてい
る。すなわち、図9から図11に示すように、鉄道レー
ル切断機Aは、キャッチフレーム3とクランプアーム4
からなる鉄道レールクランプ手段3,4によりスライド
レール2,2を介して切断機本体1を支持し、該切断機
本体1には鉄道レール5側に延びる切断アーム17を回
動自在に支承し、該切断アーム17の自由端に回転砥石
30を設けて該回転砥石30の回転により鉄道レール5
を幅方向に切断するようにしたものである。
【0003】図10に示すように、前記鉄道レール切断
機Aにおいて、前記鉄道レールクランプ手段3,4は、
所定断面形の鉄道レール5を幅方向に両側からクランプ
するようにキャッチフレーム3に対しクランプアーム4
を回動自在に軸支し、前記クランプアーム4上端に設け
た螺子筒4bを鉛直下方に螺合貫通した回動ハンドル8
a付きクランプスクリュー8の下方先端部8cを予め前
記鉄道レール5の上面に着脱自在に付設した切断位置指
示用ゲージ9の上面皿穴9aに締付けることによりクラ
ンプ位置を決めると同時に、前記鉄道レール5を上下方
向に直角に強圧保持し且つ水平方向にも直角に強圧保持
するキャッチフレーム3側に設けたレール支承部6a〜
6cと前記クランプアーム4側に設けた下方鈎部4aと
から構成されている。
【0004】上記構成のレールクランプ手段3,4で
は、図11(a)に示すように、ゲージ9を切断すべき
鉄道レール5に取り付けておく。このとき、ゲージ9の
切断指示位置10を鉄道レール5の切断予定線に合わせ
ておく。そして、切断機Aを持ち上げ、クランプスクリ
ュー8の下端部8cをゲージ9の皿穴9aに合わせて鉄
道レール5上に載置すると共に、クランプスクリュー8
を締める。その際、運搬ハンドル15を持っている人が
切断機Aを少し揺す振りながら締め付けるようにする
と、キャッチフレーム3側の2個のレール顎受け6b,
6bと1個のレール頭当て6c、及びクランプアーム4
の鈎部4aの支承ポイントを鉄道レール5の所定箇所に
均等に当てながら直角にクランプすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
鉄道レール切断機Aは、前記レールクランプ手段3,4
に対して、前記スライドレール2,2の一端が固定さ
れ、その他端は前記切断機本体1内で該スライドレール
2,2の軸線方向に該切断機本体1が摺動できるように
取り付けられている。したがって、ストロークハンドル
11を前後動作することにより、切断機本体1は、鉄道
レール5に対して水平を保って直角方向に前後動するこ
とができる。
【0006】しかしながら、上記構成の鉄道レール切断
機Aでは、前記レールクランプ手段3,4に対して、前
記切断機本体1を左右(鉄道レール5の延在方向)に移
動させる機構を備えておらず、このことから、回転砥石
30を鉄道レール5の切断位置10に位置合わせするに
際しては、前記レールクランプ手段3,4の前記鉄道レ
ール5に対するクランプ位置が決め手となっていた。し
たがって、前記レールクランプ手段3,4のクランプ位
置を正確にするために、前記ゲージ9の使用が不可欠と
なっていた。そして、このゲージ9の使用に際しては、
鉄道レール5の上方から挟持片9bを嵌合させたり、鉄
道レール5の頭部の側部に強圧保持片9cをネジ9dで
固定する作業等を伴い、作業性の点で問題があった。
【0007】また、鉄道レール切断機Aでは、一旦、前
記レールクランプ手段3,4を鉄道レール5にクランプ
すると、切断位置10を変更したい場合には、前記レー
ルクランプ手段3,4を再度クランプし直さなくてはな
らないという問題があった。特に、夏季の作業にあって
は、クランプしてから所定時間を経過すると、鉄道レー
ル5が長さ方向に熱膨張し、切断位置10とクランプ位
置との間にずれが生じてしまうことがあった。
【0008】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、以下の事項を目的としている。 切断位置に対する切断砥石の位置合わせ作業の作業性
に優れた鉄道レール切断機を提供すること。 レールクランプ手段をクランプした後であっても、切
断位置の変更が容易な鉄道レール切断機を提供するこ
と。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の鉄道レー
ル切断機は、鉄道レールに着脱自在に固定されるクラン
プ手段と、このクランプ手段に設けられ、前記鉄道レー
ルの直角水平方向に延在するスライドレールと、このス
ライドレールの前記鉄道レールに対する遠端側に、該ス
ライドレールに沿ってスライド自在に設けられ、前記鉄
道レールをその直角方向から切断する切断砥石を有する
切断機本体とを備えた鉄道レール切断機であって、前記
スライドレールの他端は、レール保持具に固定され、こ
のレール保持具は、前記クランプ手段に設けられた前記
鉄道レールに平行な軸体に支持され、該レール保持具
は、前記軸体の軸線方向にスライド自在に設けられてい
ることを特徴としている。
【0010】請求項1記載の鉄道レール切断機では、レ
ール保持具が、鉄道レールに平行に設けられた軸体の軸
線方向にスライド自在であるため、前記従来例のように
クランプ時にゲージ9のような位置合わせ治具を使用す
る必要がなく、作業性に優れる。また、クランプした後
であっても、切断位置の変更が容易である。
【0011】請求項2記載の鉄道レール切断機は、前記
レール保持具が、前記軸体をその軸線を中心として正逆
に回転させることにより該軸体の軸線に沿って左右方向
に摺動可能に設けられていることを特徴としている。
【0012】請求項2記載の鉄道レール切断機では、軸
体の軸線周りの回転力をレール保持具の直線運動に変え
るため、レール保持具の移動が容易である上、作業性が
良い。
【0013】請求項3記載の鉄道レール切断機は、前記
レール保持具は、前記鉄道レールに平行な方向に貫通す
る貫通孔と、該レール保持具の上部または下部から突出
する突出部に前記鉄道レールに平行な方向に設けられた
孔部とを備え、該孔部の内壁部には雌ねじ部が形成さ
れ、前記軸体の外周部には、前記雌ねじ部に螺合する雄
ねじ部が形成され、前記クランプ手段には、前記軸体に
平行でかつ前記貫通孔内においてスライド自在な第2の
軸体が設けられていることを特徴としている。
【0014】請求項3記載の鉄道レール切断機では、雄
ねじと雌ねじの螺合によりレール保持具をスライドさせ
るため、スライド量を正確に調整することが容易であ
る。また、例えば、1本の軸体のみでレール保持具を支
持しようとすると、該軸体の外周面に沿ってレール保持
具が回動してしまうことがあるが、本発明では、軸体と
第2の軸体の複数本によりレール保持具を支持するた
め、そのような問題がない。
【0015】請求項4記載の鉄道レール切断機は、前記
クランプ手段には、前記鉄道レールに平行でかつ水平な
案内面を有する案内部材が設けられ、前記レール保持具
には、前記案内面上を走行自在な車が回転自在に設けら
れていることを特徴としている。
【0016】請求項4の鉄道レール切断機では、レール
保持具が軸体の軸線方向にスライドするときに、車が鉄
道レールに平行で水平な案内面上を走行し、また、軸体
上の所定位置に保持されたときに、車と案内面が接触し
ているため、がたつきの発生を最小限に抑えることがで
きる。これにより、レール保持具に連結されたスライド
レール、切断機本体、切断砥石のぶれを最小限にするこ
とができる。
【0017】請求項5記載の鉄道レール切断機は、前記
クランプ手段には、前記案内面を前記車に密着させる向
きに前記案内部材を押圧するための押圧操作部が設けら
れていることを特徴としている。
【0018】請求項5記載の鉄道レール切断機では、押
圧操作部を操作して案内部材を押圧して案内面を車に密
着させることにより、より一層、がたつきの発生が抑え
られる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る鉄道レール切
断機の一実施形態について、図1から図8を参照しつつ
説明する。本実施例において、前記従来技術と同様の構
成要素については、同符号を付し、その詳細な説明を省
略する。図1は、イ号物件を示す側面図であり、図2は
同平面図、図3は同正面図である。
【0020】これらの図において、符号Bは、鉄道レー
ル切断機である。スライドレール2,2の後端には、鉄
道レール5を互いに直角方向に着脱自在に固定するクラ
ンプ機構3,4が設けられている。一方、スライドレー
ル2,2の先端側には、切断機本体1が設けられてい
る。この切断機本体1は、スライド量Dの範囲でスライ
ドレール2,2を内部に出し入れ可能であり、これによ
り、切断機本体1とクランプ機構3,4との距離をスラ
イド量Dの範囲で変えられるようになっている。
【0021】図2に示すように、スライドレール2,2
の後端側には、スライドレバー7が回動自在に枢着され
ており、このスライドレバー7と切断機本体1との間に
は、連結リンク棒8が設けられている。そして、スライ
ドレバー7は、スライドレール2,2に対する枢着位置
bを支点として円弧運動させることにより、鉄道レール
5に固定されたクランプ機構3,4に対して、切断機本
体1がスライド量Dの範囲で接近離間するようになって
いる。
【0022】切断機本体1には、エンジン9が設けられ
ており、このエンジン9の出力軸cにはプーリ10が取
り付けられている。一方、符号30は、砥石であり、こ
の砥石30は、砥石シャフト31と砥石フランジ32と
の間に挟持された状態で、ボルトにより固定されるよう
になっている。そして、砥石シャフト31には、プーリ
14が取り付けられており、このプーリ14には、前記
プーリ10との間にベルト15が張設されている。これ
により、エンジン9の回転力は、プーリ10、ベルト1
5、プーリ14を介して砥石30に伝達されるようにな
っている。
【0023】符号17は、切断アームであり、この切断
アーム17の基端部は、砥石アーム21に固定されてい
る。砥石アーム21は、エンジン9の出力軸cを回動中
心として円弧運動が可能になっており、この操作を、切
断アーム17により行う(図中矢印R参照)。
【0024】次に、図4〜図8を参照して、本発明の主
な特徴部分である横スライド機構について説明する。符
号40は、水平方向に互いに平行に配置された前記スラ
イドレール2,2を保持するレール保持具を示してい
る。レール保持具40は、前記鉄道レール5に平行な方
向に貫通する貫通孔41と、該レール保持具40の上部
から突出する突出部42に前記鉄道レール5に平行な方
向に設けられた孔部43とを備えた構成とされている。
前記孔部43の内壁部43aには、雌ねじ部44が形成
されている。レール保持具40の背部には、ボルト孔4
5aが水平方向に2箇所形成されており、該ボルト孔4
5aには、ボールベアリング(車)45を回転自在に固
定するキャップボルト45bが取り付けられている。
【0025】前記クランプ機構3,4を構成するキャッ
チフレーム3の下部には、前記鉄道レール5と平行にス
ライドピン(第2の軸体)60が固設されており、その
上部には、スライドスクリュー(軸体)50が回転自在
に設けられている。このスライドスクリュー50の先端
側外周部には、前記孔部43の雌ねじ部44に螺合する
雄ねじ部51が形成されている。スライドスクリュー5
0の基端側には、該スライドスクリュー50をその軸線
を中心として正逆に回転させるためのハンドル53が取
り付けられている。
【0026】キャッチフレーム3において、スライドス
クリュー50の背部側には、スライドレール取付壁部3
aが形成されており、該壁部3aには、スライドレール
(案内部材)70が六角ボルトにより固設されている。
スライドレール70の下面には、前記鉄道レール5に平
行でかつ水平な案内面71が形成されている。そして、
この案内面71上を、前記ボールベアリング45が走行
するような構成になっている。また、キャッチフレーム
3において、前記スライドレール70の上面の上方に
は、ボルト孔3bが形成されており、このボルト孔3b
には、スライドレール70の上面を下方に押圧するボル
ト(押圧操作部)80が取り付けられる。このボルト8
0により、スライドレール70の上面を下方に押圧する
ことにより、該レール70の案内面71を前記ボールベ
アリング45に密着させるようになっている。
【0027】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。上記構成の鉄道レール切断機Bにおいて、切断位置
を調整する際には、まず、ボルト80を操作して、スラ
イドレール70の案内面71を下方に押圧し、前記ボー
ルベアリング45に密着させる。次に、ハンドル53を
操作してスライドスクリュー50を正逆に回転させるこ
とにより、雄ねじ部51と突出部42の雌ねじ部44を
螺合させ、これにより、レール保持具40をスライドス
クリュー50の軸線方向左右にスライドさせる。
【0028】レール保持具40がスライドすることによ
り、スライドレール2,2、切断機本体1を介して砥石
30の切断位置を調整することができる。このように、
レール保持具40が、鉄道レール5に平行に設けられた
スライドスクリュー50の軸線方向にスライド自在であ
るため、前記従来例のようにクランプ時にゲージ9のよ
うな位置合わせ治具を使用する必要がなく、作業性に優
れる。また、クランプした後であっても、切断位置の変
更が容易である。
【0029】雄ねじ51と雌ねじ44の螺合によりレー
ル保持具40をスライドさせるため、スライド量を正確
に調整することが容易である。また、例えば、1本の軸
体のみでレール保持具を支持しようとすると、該軸体の
外周面に沿ってレール保持具が回動してしまうことがあ
るが、本実施の形態では、スライドスクリュー50とス
ライドピン60の複数本によりレール保持具40を支持
するため、そのような問題がない。
【0030】レール保持具40がスライドスクリュー5
0の軸線方向にスライドするときに、ボールベアリング
45が案内面71上を走行し、また、スライドスクリュ
ー50上の所定位置に保持されたときに、ボールベアリ
ング45と案内面71が接触しているため、がたつきの
発生を最小限に抑えることができる。これにより、レー
ル保持具40に連結されたスライドレール2,2、切断
機本体1、切断砥石30のぶれを最小限にすることがで
きる。ボルト80を操作して案内面71をボールベアリ
ング45に密着させることにより、より一層、がたつき
の発生が抑えられる。
【0031】
【発明の効果】請求項1記載の鉄道レール切断機によれ
ば、レール保持具が、鉄道レールに平行に設けられた軸
体の軸線方向にスライド自在であるため、前記従来例の
ようにクランプ時にゲージのような位置合わせ治具を使
用する必要がなく、作業性に優れる。また、クランプし
た後であっても、切断位置の変更が容易である。
【0032】請求項2記載の鉄道レール切断機によれ
ば、軸体の軸線周りの回転力をレール保持具の直線運動
に変えるため、レール保持具の移動が容易である上、作
業性が良いという効果が得られる。
【0033】請求項3記載の鉄道レール切断機によれ
ば、雄ねじと雌ねじの螺合によりレール保持具をスライ
ドさせるため、スライド量を正確に調整することが容易
である。また、例えば、1本の軸体のみでレール保持具
を支持しようとすると、該軸体の外周面に沿ってレール
保持具が回動してしまうことがあるが、本発明では、軸
体と第2の軸体の複数本によりレール保持具を支持する
ため、そのような問題がないという効果が得られる。
【0034】請求項4の鉄道レール切断機によれば、レ
ール保持具が軸体の軸線方向にスライドするときに、車
が鉄道レールに平行で水平な案内面上を走行し、また、
軸体上の所定位置に保持されたときに、車と案内面が接
触しているため、がたつきの発生を最小限に抑えること
ができる。これにより、レール保持具に連結されたスラ
イドレール、切断機本体、切断砥石のぶれを最小限にす
ることができる。
【0035】請求項5記載の鉄道レール切断機によれ
ば、押圧操作部を操作して案内部材を押圧して案内面を
車に密着させることにより、より一層、がたつきの発生
を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鉄道レール切断機の一実施の形態
を示す側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同正面図である。
【図4】横スライド機構を示す平面図である。
【図5】同正面図である。
【図6】同側面図である。
【図7】同一部拡大平面図である。
【図8】同一部拡大背面図である。
【図9】従来の鉄道レール切断機を示す斜視図である。
【図10】同一部拡大側面図である。
【図11】同使用状態を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 切断機本体 2 スライドレール 3 クランプ手段 4 クランプ手段 5 鉄道レール 30 切断砥石 40 レール保持具 41 貫通孔 42 突出部 43 孔部 43a 内壁部 44 雌ねじ部 45 車 50 軸体 51 雄ねじ部 60 第2の軸体 70 案内部材 71 案内面 80 押圧操作部 B 鉄道レール切断機

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道レール(5)に着脱自在に固定され
    るクランプ手段(3,4)と、 このクランプ手段(3,4)に設けられ、前記鉄道レー
    ル(5)の直角水平方向に延在するスライドレール
    (2,2)と、 このスライドレール(2,2)の前記鉄道レール(5)
    に対する遠端側に、該スライドレール(2,2)に沿っ
    てスライド自在に設けられ、前記鉄道レール(5)をそ
    の直角方向から切断する切断砥石(30)を有する切断
    機本体(1)とを備えた鉄道レール切断機(B)であっ
    て、 前記スライドレール(2,2)の他端は、レール保持具
    (40)に固定され、 このレール保持具(40)は、前記クランプ手段(3,
    4)に設けられた前記鉄道レール(5)に平行な軸体
    (50)に支持され、 該レール保持具(40)は、前記軸体(50)の軸線方
    向にスライド自在に設けられていることを特徴とする鉄
    道レール切断機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の鉄道レール切断機におい
    て、 前記レール保持具(40)は、前記軸体(50)をその
    軸線を中心として正逆に回転させることにより該軸体
    (50)の軸線に沿って左右方向に摺動可能に設けられ
    ていることを特徴とする鉄道レール切断機。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の鉄道レール切断
    機(B)において、 前記レール保持具(40)は、前記鉄道レール(5)に
    平行な方向に貫通する貫通孔(41)と、 該レール保持具(40)の上部または下部から突出する
    突出部(42)に前記鉄道レール(5)に平行な方向に
    設けられた孔部(43)とを備え、 該孔部(43)の内壁部(43a)には雌ねじ部(4
    4)が形成され、 前記軸体(50)の外周部には、前記雌ねじ部(44)
    に螺合する雄ねじ部(51)が形成され、 前記クランプ手段(3,4)には、前記軸体(50)に
    平行でかつ前記貫通孔(41)内においてスライド自在
    な第2の軸体(60)が設けられていることを特徴とす
    る鉄道レール切断機。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の鉄道
    レール切断機(B)において、 前記クランプ手段(3,4)には、前記鉄道レール
    (5)に平行でかつ水平な案内面(71)を有する案内
    部材(70)が設けられ、 前記レール保持具(40)には、前記案内面(71)上
    を走行自在な車(45)が回転自在に設けられているこ
    とを特徴とする鉄道レール切断機。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の鉄道レール切断機(B)
    において、 前記クランプ手段(3,4)には、前記案内面(71)
    を前記車(45)に密着させる向きに前記案内部材(7
    0)を押圧するための押圧操作部(80)が設けられて
    いることを特徴とする鉄道レール切断機。
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