JP2587402Y2 - 着脱式ひだ取り機 - Google Patents
着脱式ひだ取り機Info
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- JP2587402Y2 JP2587402Y2 JP1993076710U JP7671093U JP2587402Y2 JP 2587402 Y2 JP2587402 Y2 JP 2587402Y2 JP 1993076710 U JP1993076710 U JP 1993076710U JP 7671093 U JP7671093 U JP 7671093U JP 2587402 Y2 JP2587402 Y2 JP 2587402Y2
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- JP
- Japan
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- holder
- presser
- cloth
- mounting piece
- mounting
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D05—SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
- D05B—SEWING
- D05B35/00—Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for
- D05B35/08—Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for for ruching, gathering, casing, or filling lace, ribbons, or bindings; Pleating devices; Cuttlers; Gathering feet; Crimpers; Curlers; Rufflers
- D05B35/085—Work-feeding or -handling elements not otherwise provided for for ruching, gathering, casing, or filling lace, ribbons, or bindings; Pleating devices; Cuttlers; Gathering feet; Crimpers; Curlers; Rufflers for making folds transversely to the sewing direction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は異なる着脱式専用ホルダ
に装着し得る着脱式ひだ取り機に関する。
に装着し得る着脱式ひだ取り機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の着脱式ホルダはミシンメーカ又は
機種により、図4に示すようなミシン取付棒20への取
付センタcと、取付ける布押え取付ピン穴17との間の
取付部法d1が異なっているため、夫々の異なる着脱式
専用ホルダbに布押えを装着するようになっている。
機種により、図4に示すようなミシン取付棒20への取
付センタcと、取付ける布押え取付ピン穴17との間の
取付部法d1が異なっているため、夫々の異なる着脱式
専用ホルダbに布押えを装着するようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従って、特定された一
台のひだ取り機aを、各々のミシンが備える着脱式専用
ホルダbに布押えを介して装着した場合、ミシンの針落
穴23が該ひだ取り機の布押さえの針落溝に合致せず、
正常な針落位置から前後にずれることになり、作業中に
針が折傷するおそれが多い。本考案は、このような従来
技術の問題点を解決するためになされたもので、一台の
ひだ取り機がどのような異なる着脱式専用ホルダにも取
付けられるようにして、一台のひだ取り機の汎用性と縫
製作業の安定性との向上を図り得る着脱式ひだ取り機を
提供することを目的とする。
台のひだ取り機aを、各々のミシンが備える着脱式専用
ホルダbに布押えを介して装着した場合、ミシンの針落
穴23が該ひだ取り機の布押さえの針落溝に合致せず、
正常な針落位置から前後にずれることになり、作業中に
針が折傷するおそれが多い。本考案は、このような従来
技術の問題点を解決するためになされたもので、一台の
ひだ取り機がどのような異なる着脱式専用ホルダにも取
付けられるようにして、一台のひだ取り機の汎用性と縫
製作業の安定性との向上を図り得る着脱式ひだ取り機を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案は、左右にホルダ案内用レール・布押え案内
レールを有し、かつ、縫製布のひだ取り作動部材を装備
しているひだ取り機本体と、該ひだ取り機本体の前記布
押え案内用レールに前後及び左右に摺動可能に嵌合して
前記縫製布を押圧する布押えと、該布押えに当接する前
後の長手方向に長孔を有する前後方向取付片及び前記ホ
ルダ案内用レールに嵌合する左右方向の取付片とが一体
的に形成され、それら布押え及びひだ取り機本体の関係
位置を調整する布押えホルダと、それら布押え・ひだ取
り機の関係位置を固定するために前記前後方向取付片
と、前記布押えとを前後方向の位置を調整自在に締め付
ける前後調整止ネジと、前記左右方向の取付片と前記ホ
ルダ案内用レールとを締め付けるネジと、ミシン取付棒
に装着され、前記布押えを着脱自在に取り付けるための
着脱式専用ホルダと、で構成されたことを特徴とする。
に、本考案は、左右にホルダ案内用レール・布押え案内
レールを有し、かつ、縫製布のひだ取り作動部材を装備
しているひだ取り機本体と、該ひだ取り機本体の前記布
押え案内用レールに前後及び左右に摺動可能に嵌合して
前記縫製布を押圧する布押えと、該布押えに当接する前
後の長手方向に長孔を有する前後方向取付片及び前記ホ
ルダ案内用レールに嵌合する左右方向の取付片とが一体
的に形成され、それら布押え及びひだ取り機本体の関係
位置を調整する布押えホルダと、それら布押え・ひだ取
り機の関係位置を固定するために前記前後方向取付片
と、前記布押えとを前後方向の位置を調整自在に締め付
ける前後調整止ネジと、前記左右方向の取付片と前記ホ
ルダ案内用レールとを締め付けるネジと、ミシン取付棒
に装着され、前記布押えを着脱自在に取り付けるための
着脱式専用ホルダと、で構成されたことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記考案の構成によれば、ミシンメーカ又は機
種が異なるミシンが備える着脱式の各専用ホルダの取付
ピン穴とミシン針落穴との前後間隔が長い場合には、前
後調整止ネジを緩め布押えの取付ピンが前記取付ピン穴
に合致し、かつ前記布押えの針落溝が前記ミシンの針落
穴に適正範囲で合致するまで、前記布押えを前方へ摺動
させる。その際、前記布押えは前記調整止ネジが前後方
向取付片の長孔を貫通したままで該長孔に沿って前方へ
移動するので、適正な移動位置に達したとき、前記前後
調整止ネジを締め付ければ、前記布押えは前記前後方向
取付片に当接し、前記布押えの針落溝とミシンの針落穴
は適正範囲内で合致し、前記長い前後間隔の位置決め調
整ができる。一方、各専用ホルダの取付ピン穴とミシン
針落穴との前後間隔が短かい場合には、同様に調整止ネ
ジを緩めて針落溝と針落穴が適正範囲で合致するまで前
記布押えを後方へ摺動させる。その際にも、前記布押え
は前後調整止ネジが長孔を貫通したままで該長孔に沿っ
て後方に移動するので、適正移動位置で前記前後調整止
ネジを締め付ければ、前記短かい前後間隔の位置決め調
整ができる。
種が異なるミシンが備える着脱式の各専用ホルダの取付
ピン穴とミシン針落穴との前後間隔が長い場合には、前
後調整止ネジを緩め布押えの取付ピンが前記取付ピン穴
に合致し、かつ前記布押えの針落溝が前記ミシンの針落
穴に適正範囲で合致するまで、前記布押えを前方へ摺動
させる。その際、前記布押えは前記調整止ネジが前後方
向取付片の長孔を貫通したままで該長孔に沿って前方へ
移動するので、適正な移動位置に達したとき、前記前後
調整止ネジを締め付ければ、前記布押えは前記前後方向
取付片に当接し、前記布押えの針落溝とミシンの針落穴
は適正範囲内で合致し、前記長い前後間隔の位置決め調
整ができる。一方、各専用ホルダの取付ピン穴とミシン
針落穴との前後間隔が短かい場合には、同様に調整止ネ
ジを緩めて針落溝と針落穴が適正範囲で合致するまで前
記布押えを後方へ摺動させる。その際にも、前記布押え
は前後調整止ネジが長孔を貫通したままで該長孔に沿っ
て後方に移動するので、適正移動位置で前記前後調整止
ネジを締め付ければ、前記短かい前後間隔の位置決め調
整ができる。
【0006】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は、本考案の一実施例に係る着脱式
ひだ取り機の斜視図であり、同図において、Aは着脱式
ひだ取り機であって、ひだ取り機aと着脱用の専用ホル
ダbとからなる。ひだ取り機aは、ひだ取り機本体1
と、布押え2と、布押えホルダ3と、前後調整止ネジ4
と、左右調整止ネジ5とで構成されている。
細に説明する。図1は、本考案の一実施例に係る着脱式
ひだ取り機の斜視図であり、同図において、Aは着脱式
ひだ取り機であって、ひだ取り機aと着脱用の専用ホル
ダbとからなる。ひだ取り機aは、ひだ取り機本体1
と、布押え2と、布押えホルダ3と、前後調整止ネジ4
と、左右調整止ネジ5とで構成されている。
【0007】ひだ取り機本体1は、図2に示すように、
本体フレーム6の前方上部にラチェットギア7、布送り
継ぎ片8、挺子片9を軸着し、前記ラチェットギア7と
梃子片9の後方にはひだ密度調整レバー10を組み付
け、前記布送り継ぎ片8の下方にはひだ取り作動部材1
1の前端を軸着したユニットである。本体フレーム6の
後方左側には、布押えホルダ3を左右にスライド自在に
案内する縦巾のあるホルダ案内用レール6aを突設し、
当該本体フレーム6の後方右側には、布押え2を左右に
スライド自在に案内する水平巾のある布押え案内用レー
ル6bを突設している。6cは前記レール6aにあけら
れた左右調整止ネジ5と螺合するネジ穴である。
本体フレーム6の前方上部にラチェットギア7、布送り
継ぎ片8、挺子片9を軸着し、前記ラチェットギア7と
梃子片9の後方にはひだ密度調整レバー10を組み付
け、前記布送り継ぎ片8の下方にはひだ取り作動部材1
1の前端を軸着したユニットである。本体フレーム6の
後方左側には、布押えホルダ3を左右にスライド自在に
案内する縦巾のあるホルダ案内用レール6aを突設し、
当該本体フレーム6の後方右側には、布押え2を左右に
スライド自在に案内する水平巾のある布押え案内用レー
ル6bを突設している。6cは前記レール6aにあけら
れた左右調整止ネジ5と螺合するネジ穴である。
【0008】布押え2は、取付ピン12を支架している
左右の耳片2a,2aの基盤に左右に貫通するレール案
内溝2bを形成し、かつ左側の耳片2aの表面に左側に
段差をもっておりる前後方向の偏平な案内面2cを形成
し、該案内面2cには前後調整止ネジ4が螺合するネジ
穴2dを刻設してある。2eは布押え2の針落溝であ
る。前記レール案内溝2bは、前記レール6bを左右に
案内すると共に、前後方向にも案内するように形成され
ている。該レール案内溝2bは左右・前後の各方向にレ
ール6bを案内することができれば、前後巾の広いレー
ル案内穴とすることもできる。さらに、レール案内溝2
bの上方において、図5に示すように、布押え2の上半
部2Aと下半部2Bとを水平に分割し、それら上下半部
2A、2Bを相互に前後・左右に摺動可能に接続するこ
ともある。この場合、下半部2Bは前記レール6bに螺
設したネジ穴6dに図示しないネジで止めることにな
る。
左右の耳片2a,2aの基盤に左右に貫通するレール案
内溝2bを形成し、かつ左側の耳片2aの表面に左側に
段差をもっておりる前後方向の偏平な案内面2cを形成
し、該案内面2cには前後調整止ネジ4が螺合するネジ
穴2dを刻設してある。2eは布押え2の針落溝であ
る。前記レール案内溝2bは、前記レール6bを左右に
案内すると共に、前後方向にも案内するように形成され
ている。該レール案内溝2bは左右・前後の各方向にレ
ール6bを案内することができれば、前後巾の広いレー
ル案内穴とすることもできる。さらに、レール案内溝2
bの上方において、図5に示すように、布押え2の上半
部2Aと下半部2Bとを水平に分割し、それら上下半部
2A、2Bを相互に前後・左右に摺動可能に接続するこ
ともある。この場合、下半部2Bは前記レール6bに螺
設したネジ穴6dに図示しないネジで止めることにな
る。
【0009】布押えホルダ3は、前記レール6aに嵌合
して左右方向にスライド自在となる縦断面チャンネル状
の嵌合部13と、該嵌合部13の縦片13aの右端部下
方から前方に延びて前記案内面2cに当接して前後方向
にスライド可能となる取付片14とが一体に形成され、
前記嵌合部13の縦片13aには前記左右調整止ネジ5
が貫通する左右方向に長い長孔13bが開設され、また
前記取付片14には前後方向に長い長孔14aが開設さ
れている。なお、布押えホルダ3は左右方向の長孔13
bを止ネジ貫通用の円孔に替えて省略し、前後方向の長
孔14aのみを開設したものとすることもある。
して左右方向にスライド自在となる縦断面チャンネル状
の嵌合部13と、該嵌合部13の縦片13aの右端部下
方から前方に延びて前記案内面2cに当接して前後方向
にスライド可能となる取付片14とが一体に形成され、
前記嵌合部13の縦片13aには前記左右調整止ネジ5
が貫通する左右方向に長い長孔13bが開設され、また
前記取付片14には前後方向に長い長孔14aが開設さ
れている。なお、布押えホルダ3は左右方向の長孔13
bを止ネジ貫通用の円孔に替えて省略し、前後方向の長
孔14aのみを開設したものとすることもある。
【0010】着脱用の専用ホルダbは、ミシンメーカ又
は機種によって夫々各別に異なる専用品としてミシン取
付棒20(図4参照)に装着されるものであって、上方
に解放し該取付棒20への取付ネジ21(図4参照)が
装入する取付溝15のある装着部16と、該装着部16
から連続して前方へ下降し布押え2の取付ピン12が嵌
入する取付ピン穴17を下方に解放しているホルダ主体
18と、前記取付ピン穴17をスナップ式に開閉する着
脱式開閉部19とで構成されている。該専用ホルダb
は、図4に示すように取付溝15のセンタCと取付ピン
穴17との前後間d1が夫々異なる。図4において、2
2はミシン針、23はミシン針落穴である。
は機種によって夫々各別に異なる専用品としてミシン取
付棒20(図4参照)に装着されるものであって、上方
に解放し該取付棒20への取付ネジ21(図4参照)が
装入する取付溝15のある装着部16と、該装着部16
から連続して前方へ下降し布押え2の取付ピン12が嵌
入する取付ピン穴17を下方に解放しているホルダ主体
18と、前記取付ピン穴17をスナップ式に開閉する着
脱式開閉部19とで構成されている。該専用ホルダb
は、図4に示すように取付溝15のセンタCと取付ピン
穴17との前後間d1が夫々異なる。図4において、2
2はミシン針、23はミシン針落穴である。
【0011】次に、上述のように構成された着脱式ひだ
取り機Aの作用を説明する。着脱用の専用ホルダbの取
付溝15のセンタcと取付ピン穴17との前後間隔d1
が短く、該取付ピン穴17とミシン針落穴23との前後
間隔d2が長いときには、前後調整止ネジ4を緩めて布
押え2を、図3の実線に示すように、前方へ移動させる
と案内面2cは取付片14を前方に摺動し、前記前後調
整止ネジ4も長孔14aに沿って前方へ移動するので、
布押え2の針落溝2eが対象とするミシンの針落穴23
と適合合致し、かつ取付ピン12が前記取付ピン穴17
の直下に到達した時点でその移動を停止し、前記前後調
整止ネジ4を締め付ける。このとき、布押え2の案内面
2cと前後方向取付片14とが当接し、前記布押え2の
針落溝2eと対象とするミシンの針落穴23は適正範囲
内で合致し、前記長い前後間隔d2の位置決め調整を終
える。
取り機Aの作用を説明する。着脱用の専用ホルダbの取
付溝15のセンタcと取付ピン穴17との前後間隔d1
が短く、該取付ピン穴17とミシン針落穴23との前後
間隔d2が長いときには、前後調整止ネジ4を緩めて布
押え2を、図3の実線に示すように、前方へ移動させる
と案内面2cは取付片14を前方に摺動し、前記前後調
整止ネジ4も長孔14aに沿って前方へ移動するので、
布押え2の針落溝2eが対象とするミシンの針落穴23
と適合合致し、かつ取付ピン12が前記取付ピン穴17
の直下に到達した時点でその移動を停止し、前記前後調
整止ネジ4を締め付ける。このとき、布押え2の案内面
2cと前後方向取付片14とが当接し、前記布押え2の
針落溝2eと対象とするミシンの針落穴23は適正範囲
内で合致し、前記長い前後間隔d2の位置決め調整を終
える。
【0012】逆に、前記専用ホルダbの取付溝15のセ
ンタcと取付ピン穴17との前後間隔d1が長く、該取
付ピン穴17とミシン針落穴23との前後間隔d2が短
かいときには、同じく前後調整止ネジ4を緩めて、布押
え2を、図3の二点鎖線に示すように、後方へ移動させ
ると、案内図2cは取付片14を後方に移動し、前記止
ネジ4も長穴14aに沿って後方へ移動するので、布押
え2の針落溝2eが対象とするミシンの針落穴23と適
合合致し、かつ取付ピン12が取付ピン穴17の直下に
到達した時点でその移動を停止し、前記止ネジ4を締め
付ける。このとき、前述同様にして、前記短かい前後間
隔d2の位置決めの調整を終える。
ンタcと取付ピン穴17との前後間隔d1が長く、該取
付ピン穴17とミシン針落穴23との前後間隔d2が短
かいときには、同じく前後調整止ネジ4を緩めて、布押
え2を、図3の二点鎖線に示すように、後方へ移動させ
ると、案内図2cは取付片14を後方に移動し、前記止
ネジ4も長穴14aに沿って後方へ移動するので、布押
え2の針落溝2eが対象とするミシンの針落穴23と適
合合致し、かつ取付ピン12が取付ピン穴17の直下に
到達した時点でその移動を停止し、前記止ネジ4を締め
付ける。このとき、前述同様にして、前記短かい前後間
隔d2の位置決めの調整を終える。
【0013】また、前記専用ホルダbを取付ける取付棒
20の取付面に対し中基線が内側にあるか外側にあるか
によって、左右調整止ネジ5を緩め布押えホルダ3の嵌
合部13をレール6aに沿って左右にスライドし、適正
位置で前記止ネジ5を締め付け、前記レール6aに布押
えホルダ3を固定する。
20の取付面に対し中基線が内側にあるか外側にあるか
によって、左右調整止ネジ5を緩め布押えホルダ3の嵌
合部13をレール6aに沿って左右にスライドし、適正
位置で前記止ネジ5を締め付け、前記レール6aに布押
えホルダ3を固定する。
【0014】
【考案の効果】以上述べたように、請求項1の考案は、
左右にホルダ案内用レール・布押え案内レールを有し、
かつ、縫製布のひだ取り作動部材を装備しているひだ取
り機本体と、該ひだ取り機本体の前記布押え案内用レー
ルに前後及び左右に摺動可能に嵌合して前記縫製布を押
圧する布押えと、該布押えに当接する前後の長手方向に
長孔を有する前後方向取付片及び前記ホルダ案内用レー
ルに嵌合する左右方向の取付片とが一体的に形成され、
それら布押え及びひだ取り機本体の関係位置を調整する
布押えホルダと、それら布押え・ひだ取り機の関係位置
を固定するために前記前後方向取付片と前記布押えとを
前後方向の位置を調整自在に締め付ける前後調整止ネジ
と、前記左右方向の取付片と前記ホルダ案内用レールと
を締め付けるネジと、ミシン取付棒に装着され、前記布
押えを着脱自在に取り付けるための着脱式専用ホルダ
と、で構成されたので、ミシンメーカ又は機種が異なる
どのミシンの着脱式ホルダでも、該ホルダのセンタとひ
だ取り機の布押えの針落溝との前後間隔を前記センタと
ミシンの針落穴との前後間隔に等しくなるよう迅速に前
記布押えを前後に調整できる。従って、一台のひだ取り
機がどのミシンにも使用することができ、汎用性、稼働
率が向上し経済的である。
左右にホルダ案内用レール・布押え案内レールを有し、
かつ、縫製布のひだ取り作動部材を装備しているひだ取
り機本体と、該ひだ取り機本体の前記布押え案内用レー
ルに前後及び左右に摺動可能に嵌合して前記縫製布を押
圧する布押えと、該布押えに当接する前後の長手方向に
長孔を有する前後方向取付片及び前記ホルダ案内用レー
ルに嵌合する左右方向の取付片とが一体的に形成され、
それら布押え及びひだ取り機本体の関係位置を調整する
布押えホルダと、それら布押え・ひだ取り機の関係位置
を固定するために前記前後方向取付片と前記布押えとを
前後方向の位置を調整自在に締め付ける前後調整止ネジ
と、前記左右方向の取付片と前記ホルダ案内用レールと
を締め付けるネジと、ミシン取付棒に装着され、前記布
押えを着脱自在に取り付けるための着脱式専用ホルダ
と、で構成されたので、ミシンメーカ又は機種が異なる
どのミシンの着脱式ホルダでも、該ホルダのセンタとひ
だ取り機の布押えの針落溝との前後間隔を前記センタと
ミシンの針落穴との前後間隔に等しくなるよう迅速に前
記布押えを前後に調整できる。従って、一台のひだ取り
機がどのミシンにも使用することができ、汎用性、稼働
率が向上し経済的である。
【0015】また、請求項2の考案は、布押えホルダの
左右方向取付片が左右長手方向の長孔を有し、前記ホル
ダ案内用レールに左右方向摺動可能な溝に形成され、該
左右方向取付片と前記ホルダ案内用レールとを締め付け
る止ネジが左右方向の位置調整自在の調整ネジに構成さ
れたので、前述の布押えの前後方向の調整に加えて、着
脱用の専用ホルダの取付面と前記布押えの中基線との左
右関係位置に応じ迅速に前記布押えを左右に調整でき
る。従って、一台のひだ取り機の経済性がより一層高ま
る。
左右方向取付片が左右長手方向の長孔を有し、前記ホル
ダ案内用レールに左右方向摺動可能な溝に形成され、該
左右方向取付片と前記ホルダ案内用レールとを締め付け
る止ネジが左右方向の位置調整自在の調整ネジに構成さ
れたので、前述の布押えの前後方向の調整に加えて、着
脱用の専用ホルダの取付面と前記布押えの中基線との左
右関係位置に応じ迅速に前記布押えを左右に調整でき
る。従って、一台のひだ取り機の経済性がより一層高ま
る。
【0016】
【図1】本考案に係る着脱式ひだ取り機の斜視図であ
る。
る。
【図2】同上着脱式ひだ取り機の分解斜視図である。
【図3】同上着脱式ひだ取り機の作用の説明図である。
【図4】同上着脱式ひだ取り機の装着状態の側面図であ
る。
る。
【図5】同上着脱式ひだ取り機の変形実施例における図
3相当図である。
3相当図である。
A 着脱式ひだ取り機 a ひだ取り機 b 専用ホルダ 1 ひだ取り機本体 2 布押え 2a 耳片 2b レール案内溝 2c 偏平な案内面 2d ネジ穴 2e 針落溝 2A 布押えの上半部 2B 布押えの下半部 3 布押えホルダ 4 前後調整止ネジ 5 左右調整止ネジ 6 本体フレーム 6a 縦巾のあるレール 6b 水平巾のあるレール 6c レール6aにあけられたネジ穴 6d レール6bにあけられたネジ穴 12 取付ピン 13 嵌合部 14 取付片 14a 長孔 15 取付溝 17 取付ピン穴
Claims (2)
- 【請求項1】 左右にホルダ案内用レール・布押え案内
レールを有し、かつ、縫製布のひだ取り作動部材を装備
しているひだ取り機本体と、 該ひだ取り機本体の前記布押え案内用レールに前後及び
左右に摺動可能に嵌合して前記縫製布を押圧する布押え
と、 該布押えに当接する前後の長手方向に長孔を有する前後
方向取付片及び前記ホルダ案内用レールに嵌合する左右
方向の取付片とが一体的に形成され、それら布押え及び
ひだ取り機本体の関係位置を調整する布押えホルダと、 それら布押え・ひだ取り機の関係位置を固定するために
前記前後方向取付片と前記布押えとを前後方向の位置を
調整自在に締め付ける前後調整止ネジと、 前記左右方向の取付片と前記ホルダ案内用レールとを締
め付けるネジと、 ミシン取付棒に装着され、前記布押えを着脱自在に取り
付けるための着脱式専用ホルダと、 で構成されたことを特徴とする着脱式ひだ取り機。 - 【請求項2】 前記布押えホルダの左右方向取付片が左
右長手方向の長孔を有し、前記ホルダ案内用レールに左
右方向摺動可能な溝に形成され、該左右方向取付片と前
記ホルダ案内用レールとを締め付ける止ネジが左右方向
の位置調整自在の調整ネジに構成されたことを特徴とす
る請求項1記載の着脱式ひだ取り機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993076710U JP2587402Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 着脱式ひだ取り機 |
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