JP2581912B2 - 原反枠 - Google Patents

原反枠

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は刺繍機やキルティング機等によって長尺の
原反(キルティング布地も含む)に刺繍やキルティング
等を連続的に行うときに、上記原反を固定する為の原反
枠に関するものである。
(従来の技術) 従来より原反枠は実開昭59−27781号公報および特公
昭61−5744号公報で知られている。この種のものにあっ
て、原反の移動軌跡の下側に波形部材を配設し、移動軌
跡の上側には波形の押圧部材をエアシリンダによって上
記波形部材に向けて上下動可能に配設し、押圧部材を間
に原反を介して波形部材に押付けることによって原反を
固定するようにしたものは、押圧部材を波形部材に強く
押付けて原反の固定を確実化すると、波形部材やエアシ
リンダに極めて大きな一方向の力が作用するのでそれら
の強度を極めて大きくしなければならない問題点があ
り、また逆に押圧部材を波形部材に弱く押付けるように
すると、原反に引張力が加わると原反が波形部材と押圧
部材間を移動する問題点があった。
また従来、原反の移動軌跡の下側には自体の上面に上
記原反の移動方向に対して直交する方向へ長い膨出状の
筋条部材を備えている受枠を配設し、かつ筋条部材の両
側外周面の下部幅寸法は中間部側の幅寸法よりも小さく
形成し、一方、上記原反の移動軌跡の上側にはその原反
の移動方向に対して直交する方向へ長くかつ相互に遠近
自在に対向配設してある一対の被せ要素から成る被せ枠
を配設し、しかも上記一対の被せ要素の夫々の内側に
は、被せ枠の下降した状態において上記筋条部材の外周
面の両側を挟持する為に上記の筋条部材の外周面側面の
形状に夫々対応するように中間部が大きく窪み、下部が
それよりも突出して成る凹部を備えさせた原反枠が提供
されている(例えば実開昭62−3591号公報参照)。
しかし、原反に刺繍が施された結果、原反表面に凹凸
部が形成されると、上記筋条部材の外周面と、被せ要素
の内周面とでもって原反を挟持しても、上記原反上の凸
部が邪魔になって凹部の部分が挟まれず、従来品におい
ては、原反に第8図の矢印イの方向に向けて大きな力が
加えられると、原反は筋条部材の外周面に沿って部分的
に「ずるずる」と抜け出す問題点があった。
(発明が解決しようとする問題点) この発明は従来従来の問題点を除き、原反を受枠と被
せ枠間において小さな狭付力でもって確実に固定でき、
しかも原反に刺繍が施されて原反表面に凹凸が生じてい
る状態において、原反に対し、原反を引抜く方向に大き
な力が加えられると被せ要素が僅かに揺動して締付部が
形成され、そこに強力な挟持力が発揮するようにした原
反枠を提供しようとするものである。
(問題点を解決する為の手段) 本願発明は、原反の移動軌跡の下側には、自体の上面
に上記原反の移動方向に対して直交する方向へ長い膨出
状の筋条部材を備えている受枠を配設し、かつ筋条部材
の両側外周面の下部幅寸法の中間部側の幅寸法よりも小
さく形成してあり、一方、上記原反の移動軌跡の上側に
は、その原反の移動方向に対して直交する方向へ長くか
つ相互に遠近自在に対向配設してある一対の被せ要素か
ら成る被せ枠を配設し、しかも上記一対の被せ要素の夫
々の内側には、被せ枠の下降した状態において上記筋条
部材の外周面の両側を挟持する為に上記の筋条部材の外
周両側面の形状に夫々対応するように中間部が大きく窪
み、下部がそれよりも突出してその突出部が締付部とな
るような凹部を備えさせ、さらに上記被せ枠は、上方に
備える昇降装置に対して、上記被せ要素の内側凹部の面
に添った方向へ僅かに揺動して上記筋条部材の下部と上
記締付部とで原反の挟持ができるように揺動を自在に連
結具を介して連結し、かつ上記筋条部材に向けての上下
動を自在にしてあり、更に上記被せ枠には上記一対の被
せ要素を相互に遠近移動させ得るようにしてある幅寄装
置を付設し、その幅寄装置は被せ枠を上昇させた状態で
は一対の被せ要素を離間させ、被せ枠を下降させた状態
では一対の被せ要素を接近させ、筋条部材の各外周両側
面に各被せ要素の内側の各凹部を対応させて押圧し、原
反を挟持するようにしたのである。
(作用) 被せ枠を上昇させた状態では一対の被せ要素は離間し
ており、この状態で受枠と被せ枠間の原反を移動させる
ことができる。次に、被せ枠を下降させると、一対の被
せ要素に夫々設けた凹部が原反を挟んで受枠の筋条部材
に対向し、その後幅寄装置が一対の被せ要素を接近させ
て筋条部材に当接させると、それらの一対の被せ要素が
筋条部材との間に原反を夫々挟着し、原反を固定する。
原反に対し、引抜き力が加えられると被せ要素は僅かに
揺動し、被せ要素の下部の締付部が筋条部材の下部に喰
い込んで原反の抜けを防ぐ。
(実施例) 以下本願の実施例を示す図面について説明する。第12
図において、1は図示外の刺繍ミシンに備えさせる基枠
Aの位置に対して矢印B方向に向けて移動させる長尺の
原反10の移動軌跡を示す。この基枠Aは周知のようにミ
シンのテーブル上に置かれ、X,Yの二次元的方向に移動
させ、基枠Aで囲まれる空間C内に張設される原反10の
四周を緊張させ、その内の一部に刺繍縫できるようにさ
れる。この四角形の基枠Aの各辺の連結用部材a1〜a4は
硬質材で形成される。なおその内のa1と、a3の部材は第
1図に示される受枠3における枠体20で兼用させてい
る。部材a2とa4には原反10の両側を緊張する為の任意の
張設機構が具備してある。次に第1図に示される原反枠
2の一部について説明する。第1図に示される部分は第
12図の部材a1とa3の各辺について対向状に備えられる原
反枠の一つを示すものである。これにおいて(第1〜11
図参照)、3は移動軌跡1の下側に配設してある受枠で
ある。この受枠3において、20は基枠Aを構成する枠体
で、下側に図示外のXY方向用駆動片と係合させる為の凹
部20aを有している。21は枠体20の内側縁に一体に形成
してある基板で、その上面はストッパー11を構成してい
る、4は基板21の上面に膨出状に形成してある筋条部材
で、原反10の移動方向に対して直交する方向へ長く形成
されている。上記筋条部材4において、28は嵌合部で、
第2図に示すように断面Ω(オーム)形に形成され、外
周面には筋溝27又はローレット溝が形成されている。2
9,30は下部に形成した凹部であって、両者の幅寸法は、
上方中間部よりも小寸法にしてある。
次に、5は後述の被せ枠を昇降させる為の昇降装置で
ある。上記昇降装置5において、22は上記連結用部材a2
にナット23によって固着してある支持杆で、他の連結用
部材a4にも樹立されている。24は上記一対の支持杆22に
ナット25によって固着してある支持枠で、中空角パイプ
によって構成され、移動軌跡1の上方に配設されてい
る。31はシリンダ本体31aを支持枠24に内蔵してあるエ
アシリンダで、一対設けられている。32はエアシリンダ
31のピストンロッド31bに取付ねじ33によって固着して
ある昇降枠である。
次に、6は上記昇降枠32に連結具12によって連結して
ある被せ枠である。上記被せ枠6において、7,8は内、
外一対の被せ要素で、原反10の移動方向に対して直交す
る方向へ長く形成されている。35は第5図に示すように
内側の被せ要素7に形成してあるねじ孔、36は外側の被
せ要素8に形成してある挿通孔で、これらのねじ孔35と
挿通孔36を長手方向に適当な間隔をあけた複数箇所に夫
々形成されている。37はねじ孔35に螺合すると共にナッ
ト38によって固着してある連結杆で、上記挿通孔36に挿
通されている。37aは連結杆37に一体に設けた鍔状の抜
止体、39は被せ要素7,8間の連結杆37に嵌合してある圧
縮ばねで、被せ要素7,8に形成してあるばね収容穴7a,8a
間に介装され、外側の被せ要素8を抜止体37aに当接さ
せている。40は一対の被せ要素7,8の相対向部に夫々形
成してある凹部に囲まれている嵌込凹部で、第4図に示
すように被せ枠6が下降した状態において筋条部材4を
挟持できるように筋条部材4の断面形状に対応する断面
Ω形に形成してある。41,42は被せ要素7,8の下部に形成
してある突出状態の締付部、43は同じく当接部で、第
7、8図に示すように締付部41,42を筋条部材4に当接
させた状態で受枠3のストッパー11上に位置して、被せ
要素が揺動した状態で原反を締付けるように形成してあ
る。
次に、上記連結具12において、44は昇降枠32に形成し
てある上下方向へ長い取付長孔で、各昇降枠32に夫々一
対形成されている。上記取付長孔44の上端部は第2図に
示すように孔縁部が丸く面取りされ取付ボルトが揺動で
きるようにしている。45は被せ要素8のねじ孔46に螺着
してある取付ボルトで、軸部45aが上記取付長孔44に上
下動自在に挿通され、通常は取付長孔44の下端部によっ
て受止められている。47は軸部45aに遊嵌してある環状
の押え片で、座金によって構成されている。48は押え片
47とボルト頭45b間に圧縮介装してある弱い圧縮ばね
で、被せ要素8の外側面を昇降枠32に当接させている。
従って、昇降枠32に対して、被せ要素8は、第2図中上
下方向にも、また左右方向にも動き、また揺動もするこ
とになる。次に、9は上記一対の被せ要素7,8を相互に
演近移動させる為の幅寄装置である。上記幅寄装置9に
おいては、49は第5図、第6図に示すように上記連結杆
37に締付ねじ50によって固着してある支承体、51は支承
体49に回転自在に支承させてある回転軸、52は回転軸51
の下端面に固着してあるカムで、第5図に示す開放位置
においては被せ要素8は押圧せず、第9図に示す押圧位
置においては被せ要素8を押圧して一対の被せ要素7,8
を互いに接近させ、上記締付部41,42を原反10を介して
筋条部材4に押圧した状態に保持するように形成してあ
る。53は一端部を回動軸51の上端部に固着してあるレバ
ー、54はレバー53の他端部に回動自在に取付けてある連
結体で、貫通孔54aが形成され、かつ止付ねじ55が螺着
されている。56は各連結体54の貫通孔54aに挿通されて
止付ねじ55によって止着されている作動バーで、両端部
にはワイヤー57,58が夫々連結されている。上記ワイヤ
ー57,58は枠体20に取付けたブラケット59,60によって支
持されている案内管61,62内に挿通され、その端部はエ
アシリンダ等の引張手段に夫々連結されている。
上記構成のものにあっては、原反10を移動軌跡1に位
置させる場合には、第1図、第2図に示すように被せ枠
6を昇降装置5によって上昇させて被せ枠6と筋条部材
4間に隙間をあけ、この状態で原反10を被せ枠6と筋条
部材4間に通して基枠Aの空間C上に位置させる。な
お、被せ枠6が上昇されているときには、幅寄装置9の
作動バー56は第5図、第6図に示すように左方に移動さ
れており、一対の被せ要素7,8は離間した状態に保持さ
れ、嵌込凹部40の入口部(締付部41,42相互間)は筋条
部材4の嵌合部28の幅より大きく拡開されている。
次に、原反10を原反枠2に固定したい場合には、先ず
昇降装置5のエアシリンダ31が作動して昇降枠32を下降
させる。その昇降枠32の下降によって被せ枠6も下降
し、その結果第3図に示すように内側の被せ要素7の締
付部41が筋条部材4の嵌合部28に当接して第3図に示す
ように圧縮ばね48に抗して僅かに内側へ移動され、その
後嵌込凹部40が嵌合部28に嵌合した後は締付部41が第4
図に示すように圧縮ばね48のばね力によって原反10を介
して筋条部材4の凹部29に当接する。また昇降枠32が最
下降する直前に、第4図に示すように被せ要素8の当接
部43が受枠3のストッパー11に原反10を介して当接し、
その後は取付長孔44を利用して昇降枠32が僅かに下降し
て最下降状態となる。その後、幅寄装置9の作動バー56
が一方の引張手段によってワイヤー58を介して第9図〜
第11図に示す位置に移動される。これによりカム52が第
9図に示す押圧位置に回動されてそのカム52が第7図に
示すように被せ要素8を圧縮ばね39,48に抗して内側方
向へ移動させ、締付部42を筋条部材4の凹部30に原反10
を介して当接させると共に、一対の被せ要素7,8を互い
に接近移動させる。その結果、両方の締付部41,42が筋
条部材4に原反10を介して押圧され、その後ワイヤー58
による引っ張りが停止された後もその押圧状態が保持さ
れる。従って、基枠Aの空間C上に位置された原反10は
両端部が原反枠2に固定されて緊張状態に保持され、こ
の状態で刺繍が行われる。また上記のように原反10を原
反枠2に固定する場合、受枠3や昇降枠32に原反固定の
為の大きな力が作用しない。
上記のように原反10を原反枠2に固定した状態で、原
反10が第8図に示すように矢印イ方向(内側方向)へ引
っ張られた場合には、被せ要素8は、連結具12を介して
昇降装置5に揺動自在である為、第8図に示すようにそ
の原反10が内側の被せ要素7を引き上げ、これにより一
対の被せ要素7,8及びカム52等が外側へ傾動させる。そ
の結果、被せ要素8の突出状の締付部42が原反10を凹部
30に締付けると共に突出状の締付部41が原反10を筋条部
材4における凹部29に締付ける。従って、原反10は被せ
枠6と筋条部材4間に確実に固定され、原反10が被せ枠
6と筋条部材4間を移動するのを阻止できる。その後、
原反10を移動したい場合には、作動バー52を再び第5図
に示す位置に移動させて一対の被せ要素7,8を第4図の
状態にし、その後被せ枠6を第2図に示すように上昇さ
せる。
(発明の効果) 以上のように本発明にあっては、原反10の移動軌跡1
の下側に、自体の上面に原反の移動方向に対して直交す
る方向へ長い膨出状の筋条部材4を備えている受枠3を
配設し、原反10の移動軌跡1の上側に、原反の移動方向
に対して直交する方向へ長くかつ遠近自在に対向配設し
てある一対の被せ要素7,8から成る枠6を上記筋条部材
4に向けて上下動自在に配設し、上記一対の被せ要素7,
8には、被せ枠6の下降状態において上記筋条部材4を
挟持するように形成してある凹部を備えさせ、更に被せ
枠6には一対の被せ要素7,8を相互に遠近移動させ得る
ようにしてある幅寄装置9を付設し、その幅寄装置9は
被せ枠6を上昇させた状態では一対の被せ要素7,8を離
間させ、被せ枠6を下降させた状態では一対の被せ要素
7,8を接近させて筋条部材4に押圧するようにしてある
ので、移動軌跡1に存置させた原反10を移動させたい場
合には、被せ枠6を上昇させることによって受枠3と被
せ枠6間の原反をスムーズに移動させることができ、移
動軌跡1に存置させた原反10を固定したい場合には、被
せ枠6を下降させた後幅寄装置9により一対の被せ要素
7,8を接近させることによって、一対の被せ要素7,8が原
反10を筋条部材4に巻付けると共に一対の被せ要素7,8
が原反10を筋条部材4との間に夫々挟着して原反を確実
に固定でき、その結果長尺の原反に刺繍やキルティング
等を連続的にかつ正確に行わせることができる。
また、上記のように一対の被せ要素7,8と筋条部材4
との間に原反を確実に固定し得るようにしたものであっ
ても、その原反10の固定は一対の被せ要素7,8を幅寄装
置9によって接近させて相互から筋条部材4を挟むよう
に当接させることによって行うようにしてあるので、原
反10を固定する際に被せ枠9が受枠3に与える一方向の
力(上から下方に向けた力)を極めて小さくでき、その
結果受枠3の支持手段の強度を弱くできて装置の低廉化
や軽量化を図ることができ、同時に原反10に与える損傷
を少なくできる効果がある。
さらに本願発明にあっては筋条部材4に原反10を載
せ、その上から二つの被せ要素7、8を挟み付けた原反
ロック状態でもって、原反10に対し、横方向から、原反
10を引抜く方向に強い力が加えられると、上記被せ要素
7、8は僅かに揺動して、下部にある突状の締付部41、
42が夫々相手方の凹部29、30に喰い付いて原反の抜けを
防止する特長がある。これにより、原反10の表面に刺繍
等による凹凸面があっても、原反10の抜出け出しは完全
に防止できる画期的効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は一部を省略
して示す原反枠の斜視図、第2図はII−II線拡大断面
図、第3図は被せ枠の下降途中状態を示す断面図、第4
図は被せ枠の下降状態を示す断面図、第5図は一部を断
面にして示す要部の平面図、第6図は第5図の一部を断
面にして示す正面図、第7図、第8図は第4図の作動説
明図、第9図は第5図の作動説明図、第10図は第9図の
正面図、第11図は第1図の要部の作動状態を示す斜視
図、第12図は基枠と原反の移動軌跡との関係を示す斜視
図。 1……移動軌跡、2……原反枠、3……受枠、4……筋
条部材、6……被せ枠、7,8……被せ要素、9……幅寄
装置、10……原反、40……嵌込凹部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原反の移動軌跡の下側には、自体の上面に
    上記原反の移動方向に対して直交する方向へ長い膨出状
    の筋条部材を備えている受枠を配設し、かつ筋条部材の
    両側外周面の下部幅寸法の中間部側の幅寸法よりも小さ
    く形成してあり、一方、上記原反の移動軌跡の上側に
    は、その原反の移動方向に対して直交する方向へ長くか
    つ相互に遠近自在に対向配設してある一対の被せ要素か
    ら成る被せ枠を配設し、しかも上記一対の被せ要素の夫
    々の内側には、被せ枠の下降した状態において上記筋条
    部材の外周面の両側を挟持する為に上記の筋条部材の外
    周両側面の形状に夫々対応するように中間部が大きく窪
    み、下部がそれよりも突出してその突出部が締付部とな
    るような凹部を備えさせ、さらに上記被せ枠は、上方に
    備える昇降装置に対して、上記被せ要素の内側凹部の面
    に添った方向へ僅かに揺動して上記筋条部材の下部と上
    記締付部とで原反の挟持ができるように揺動を自在に連
    結具を介して連結し、かつ上記筋条部材に向けての上下
    動を自在にしてあり、更に上記被せ枠には上記一対の被
    せ要素を相互に遠近移動させ得るようにしてある幅寄装
    置を付設し、その幅寄装置は被せ枠を上昇させた状態で
    は一対の被せ要素を離間させ、被せ枠を下降させた状態
    では一対の被せ要素を接近させて、筋条部材の各外周両
    側面に各被せ要素の内側の各凹部を対応させて押圧し、
    原反を挟持するように構成してあることを特徴とする原
    反枠。
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