JP3138425B2 - ラップ材の貼着装置 - Google Patents

ラップ材の貼着装置

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JP3138425B2
JP3138425B2 JP08108245A JP10824596A JP3138425B2 JP 3138425 B2 JP3138425 B2 JP 3138425B2 JP 08108245 A JP08108245 A JP 08108245A JP 10824596 A JP10824596 A JP 10824596A JP 3138425 B2 JP3138425 B2 JP 3138425B2
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仁 河北
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送されるワーク
に対してラップ材を貼着する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ワークにラップ材を貼着する装置とし
て、ワークを搬送するワーク搬送機構と、ワークの搬送
方向に沿ってラップ材を供給するラップ材供給機構とを
備えると共に、ワークに対する当接方向が異なっている
複数の貼着ロールをワークの搬送方向に沿って並べて設
けたものがある。搬送されるワークに合わせてラップ材
が供給されると、そのラップ材はワークと各貼着ロール
との間を順次に通過する間に各貼着ロールによりワーク
の形状に倣うように徐々に変形させられつつワークの外
面に押し付けられ、もってラップ材がワークの外面に貼
着されるようになる。
【0003】かかるラップ材貼着装置における段取り替
えの際には、各貼着ロールの位置をワークの形状・寸法
に合わせて調節したり、ワークに対する当接角度の異な
る他の貼着ロールと交換する作業が行われ、これによっ
て各貼着ロールがワークに対して適切な位置と角度で配
置されるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来は
各貼着ロールが個別に支柱に取り付けられていたため、
段取り替えの際には各貼着ロールの交換、その位置の調
節、姿勢の調節を個別に行う必要があった。そのため、
交換作業と位置及び姿勢の調節作業に手間と時間がかか
っていた。
【0005】本願発明は上記事情に鑑みて創案されたも
のであって、貼着ロールの交換作業と位置及び姿勢の調
節作業を効率よく行うことができるようにすることを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ワー
クを搬送するワーク搬送機構と、前記ワークの搬送方向
に沿ってラップ材を供給するラップ材供給機構と、前記
ワークに対する対向方向が互いに異なっていてそのワー
クの搬送方向に沿って配された複数の貼着ロールとを備
え、前記貼着ロールにより前記ラップ材がワークの形状
に倣って曲げられつつそのワークの外面に貼着されるよ
うにしたラップ材の貼着装置であって、複数の前記貼着
ロールを保持可能なホルダと、このホルダにおける前記
複数の貼着ロールの保持位置及び保持姿勢を個別に調節
可能な貼着ロール調節機構と、前記複数の貼着ロールを
保持した状態の前記ホルダを取外し可能に支持する支持
部材とを備えているところに特徴を有する。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、支持部材に、ホルダの位置をワークに対する接離方
向へ調節可能なホルダ位置調節機構が設けられていると
ころに特徴を有する。請求項3の発明は、請求項1又は
請求項2の発明において、貼着ロール調節機構がワーク
の角縁を中心とする円弧形の変位ガイドを備えており、
この変位ガイドに沿って貼着ロールの保持位置及び保持
姿勢を変化させるようにしたところに特徴を有する。
【0008】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
のいずれかの発明において、ホルダに、ワーク側への付
勢に抗して貼着ロールのワークから離間する方向への移
動を許容する緩衝機構が設けられているところに特徴を
有する。
【0009】
【発明の作用及び効果】請求項1の発明では、各ホルダ
において予めその複数の貼着ロールの位置と姿勢をワー
クに合わせて調節しておくことができる。ワークに合わ
せて所定のホルダを支持部材に取り付けると、複数の貼
着ロールが同時にセットされることになる。貼着現場に
おいて個々の貼着ロールの位置と姿勢を別々に調節する
必要がないから、段取り替えの作業に際して手間を省く
ことができると共に時間を短縮することができる。
【0010】請求項2の発明においては、ホルダの位置
を変えるとそのホルダに支持されている複数の貼着ロー
ルも一体に移動するから、貼着現場において複数の貼着
ロール間の位置調整・各貼着ロールの位置及び姿勢の変
更を同時に行うことができ、作業性がよい。請求項3の
発明においては、変位ガイドに沿って貼着ロールを変位
させるとその位置と姿勢が共に変化していくため、ワー
クの角縁に対応する貼着ロールの位置と姿勢を同時に調
節することができ、作業性に優れている。しかも、貼着
ロールをいずれの位置に変位させても、その貼着ロール
のワークに対する押圧面が必ずワークの角縁を確実に押
圧するようになるため、貼着ロール相互間の位置調節が
不要となり、この点においても作業性が優れている。
【0011】請求項4の発明においては、ワークと貼着
ロールとの間で位置ズレが生じても、貼着ロールがワー
クから退避するように移動することによってその位置ズ
レが吸収され、各部材への負荷の増大が防止される。ま
た、貼着ロールはワーク側へ付勢されていてワークへの
押圧状態が保持されるため、良好な貼着作業を維持する
ことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1乃至図14を参照して説明する。まず、ワー
ク搬送機構10について説明する。基台11の前後両端
には一対の転向スプロケット12、13が配され、後方
(図3の左側)の転向スプロケット13の下方にはモー
タ14に連結した駆動スプロケット15が配されてお
り、チェーン16が、駆動スプロケット15と後方(図
3の左側)の転向スプロケット13に掛け回され、細長
いチェーン受け17の上を滑り、前方の転向スプロケッ
ト12で転向し、チェーン受け17の下側に沿って配し
たテンションスプロケット18に掛け渡されて駆動スプ
ロケット15に戻る経路で循環走行する。
【0013】チェーン受け17の上方にはチェーン16
と係合された複数の従動スプロケット(図示せず)が配
されていると共に、各従動スプロケットに送材ロール1
9が取り付けられている。チェーン16が走行すると複
数の送材ロール19が一斉に回転され、その上に載置さ
れたワークWが図3の右から左に向かって搬送されるよ
うになっている。尚、ワークWは図12に示すように断
面が方形をなしており、その上面、側面及び下面の外側
領域に亘ってラップ材Lが貼着されるようになる。
【0014】さらに、ワークWが送り込まれる側の端部
(図3の右端)位置には、搬送されるワークWの前端と
後端を検出するためのセンサ20が設けられている。ま
た、モータ14には、その回転数に対応するパルス信号
を出力するエンコーダ21が設けられている。このセン
サ20とエンコーダ21からの信号に基づき、後述する
カッタ30の作動が制御されるようになっている。次
に、ラップ材供給機構22について説明する。ワーク搬
送機構10の上方には、基台11の両端から立ち上がる
受け柱23、23によって支持したハウジング24が設
けられている。後方(図3の左側)の受け柱23には、
ラップ材ロール25と接着剤タンク26が設けられ、ラ
ップ材ロール25から繰り出された帯状のラップ材Lは
接着剤を塗布されてハウジング24内に引き込まれ、ラ
ップ材Lがハウジング24内を通過する間に低温の温風
によって接着剤が乾燥される。尚、温風は、ハウジング
24の後部に接続したホース27を介して温風圧送源
(図示せず)からハウジング24内に供給される。
【0015】ハウジング24内を通過したラップ材Lは
下向きに転向されて前側の受け柱23に沿って下方へ送
られ、さらに転向ロール28により斜め後方下向きに転
向されてワークWの上面に対応するように供給される。
また、受け柱23には、ラップ材Lを暖めて接着剤をワ
ークWに接着し易くするための加熱器29が設けられて
いる。さらに、ハウジング24の後方部(図3の左側)
にはカッタ30が設けられており、各ワークWへのラッ
プ材Lの貼着が終わる毎にラップ材Lがカッタ30によ
って切断されるようになっている。
【0016】次に、ワークWにラップ材Lを貼着するた
めの貼着ロール77及びその取付け構造について説明す
る。ワーク搬送機構10の左右両側には、貼着ロール7
7を支持するための複数対の支柱(本発明の構成要件で
ある支持部材)31が搬送方向に所定間隔を空けて配置
されている。これらの支柱31は、左右方向の位置を調
節できるようになっている。基台11には左方向に突出
する前後一対のサイドバー32、32が設けられ、この
サイドバー32には前後方向に細長いメインスライダ3
3が左右方向の移動可能に支持され、メインハンドル3
4を回転操作すると図示しない雄ねじと雌ねじの係合に
よってメインスライダ33の位置を左右方向へ大きく調
節することができる。また、メインスライダ33には前
後方向に細長いサブスライダ35が左右方向の移動可能
に支持され、サブハンドル36を回転操作すると、サブ
スライダ35の位置を左右方向に微調節することができ
るようになっている。かかるサブスライダ35に、ワー
クWの搬送経路の左側に並ぶ全ての支柱31が一体移動
するように取り付けられている。
【0017】一方、基台11の右側縁には前後方向に細
長いスライダ37が左右方向の移動可能に支持され、ハ
ンドル38を回転操作するとスライダ37の位置を左右
方向に微調節することができるようになっている。かか
るスライダ37に、ワークWの搬送経路の右側に並ぶ全
ての支柱31が一体移動するように取り付けられてい
る。上記支柱31には、ホルダ75A、75B、75C
の位置を上下左右方向に調節するためのホルダ位置調節
機構40が設けられ、このホルダ位置調節機構40に支
持されるホルダ75A、75B、75Cには後述するよ
うに予め貼着ロール77が所定の位置及び所定の姿勢に
調節した状態で保持されている。まず、ホルダ位置調節
機構40について説明する。
【0018】支柱31には上下方向に延びる昇降ガイド
41が設けられ、この昇降ガイド41には昇降スライダ
42が上下動可能に嵌装されている。昇降スライダ42
は昇降ブラケット43と固定されており、昇降ブラケッ
ト43には上下方向へ互いに平行に延びる一対のリブ4
4を介して水平フレーム45が固定されている。支柱3
1の上端には天板46が水平に固定され、天板46に固
定した軸受47には、回転軸48が、その軸線を上下方
向に向けた状態で軸方向の移動を不能に且つ軸周りの回
転を自由に支持されている。回転軸48には下方へ同軸
状に延びる雄ネジ部49が形成されており、この雄ネジ
部49は、水平フレーム45と一体に設けた雌ねじ部材
50に螺合されている。
【0019】回転軸48の上端部にはプーリ51が一体
回転可能に固着され、天板46にはモータ52が固定さ
れていてそのモータ52の出力軸53にプーリ54が一
体回転可能に固着されており、この両プーリ51、54
の間にタイミングベルト55が掛け回されている。モー
タ52が作動すると、その回転力がプーリ51、54と
タイミングベルト55を介して回転軸48と雄ネジ部4
9に伝達され、この雄ネジ部49と雌ねじ部材50の係
合により水平フレーム45が昇降駆動されるようになっ
ている。尚、回転軸48の回転数はエンコーダ56によ
りパルス信号として図示しない制御装置へ出力され、こ
のエンコーダ56からの信号とワークWの外形に合わせ
てセットした値に基づいてモータ52の回転が制御さ
れ、水平フレーム45が所定の高さに設定されるように
なっている。
【0020】水平フレーム45は、支柱31よりもワー
ク搬送領域と反対側へ突出されており、その突出端面に
取付板57を介して設けた軸受58には、回転軸59が
その軸線を左右方向(ワークWの搬送方向に対して直角
で水平な方向)に向けた状態で軸方向の移動を不能に且
つ軸周りの回転を自由に支持されている。回転軸59に
は同軸状にワーク搬送領域側へ延びるように雄ネジ部6
0が形成されている。一方、水平フレーム45にはその
長さ方向に沿って水平動ガイド61が設けられ、この水
平動ガイド61にはアーム62がその水平動スライダ6
3を介して移動自由に嵌装されている。アーム62には
雌ねじ部材64が固定されており、この雌ねじ部材64
に上記雄ネジ部60が螺合されている。
【0021】回転軸59の雄ネジ部60と反対側の端部
にはプーリ65が一体回転可能に固着され、取付板57
にはモータ66が固定されていてそのモータ66の出力
軸67にプーリ68が一体回転可能に固着されており、
この両プーリ65、68の間にタイミングベルト69が
掛け回されている。モータ66が作動すると、その回転
力がプーリ65、68とタイミングベルト69を介して
回転軸59と雄ネジ部60に伝達され、雄ネジ部60と
雌ねじ部材64の係合によりアーム62が左右方向に駆
動されるようになっている。尚、回転軸59の回転数は
エンコーダ70によりパルス信号として図示しない制御
装置へ出力され、このエンコーダ70からの信号とワー
クWの外形に合わせてセットした値に基づいてモータ6
6の回転が制御され、アーム62が所定の位置に設定さ
れるようになっている。以上により、ホルダ位置調節機
構40が構成されている。このホルダ位置調節機構40
によりホルダ75A、75B、75Cの位置をワークW
の外形に合わせて上下左右方向に調節することができ
る。
【0022】アーム62のワーク搬送領域側の先端には
ホルダ取付部71が設けられ、このホルダ取付部71に
は、複数種類のホルダ75A、75B、75Cの中から
ワークWの形状に合わせて選択されたものが取外し可能
に取り付けられている。その取付けは、ホルダ取付部7
1に貫通させた2本のボルト72をホルダ75A、75
B、75Cの雌ねじ孔76に螺合して締め付けることに
よって行われる。各ホルダ75A、75B、75Cに
は、夫々、4個ずつの貼着ロール77がそのホルダ75
A、75B、75Cに合わせた所定の貼着ロール調節機
構78A、78Bを介して所定の位置及び所定の姿勢に
調節されて保持されている。
【0023】ワークの搬送方向に沿って並ぶ複数本の支
柱31のうち、搬送されるワークWが最初に対応する左
右1本ずつの支柱31には、ワークWの上面にラップ材
Lを貼着するための上面用貼着ロール(図示せず)が支
持されており、この上面用貼着ロールの高さは図示しな
い位置調節機構によりワークの形状・寸法に合わせて調
節できるようになっている。その次にワークWが対応す
る左右一対の支柱31及びこれに続く3対の支柱31に
は、夫々、上記ホルダ位置調節機構40が設けられてい
る。各ホルダ位置調節機構40には、ワーク搬送方向に
向かって順に、ラップ材LをワークWの上面から側面に
亘る角部に貼着するための上角用の貼着ロール77、ワ
ークWの側面に貼着するための側面用の貼着ロール7
7、ワークWの側面から下面に亘る角部に貼着するため
の下角用の貼着ロール77、ワークWの下面に貼着する
ための下面用の貼着ロール77が、夫々、所定のホルダ
75A、75B、75C及び所定の貼着ロール調節機構
78A、78Bを介して取り付けられている。
【0024】次に、ワークWの上面から側面に亘る角部
に対応するホルダ75A及びその貼着ロール調節機構7
8Aについて図8及び図9を参照して説明する。尚、ホ
ルダ75Aと貼着ロール調節機構78Aは左右の支柱3
1において互いに対称となっているため、図では左側の
角部と対応するものについてのみ説明し、右側のものに
ついては説明を省略する。ホルダ75Aは、ワーク搬送
方向と直角な断面形状が円弧形となっている曲板形状を
なしており、その一旦側の端縁に形成した雌ねじ孔76
に2本のボルト72をねじ込むことによってホルダ取付
部71に固定されている。固定されたホルダ75Aはワ
ークWの上角縁に対して斜め上方から覆い被さるように
位置するようになる。
【0025】ホルダ75Aには、その周方向に沿って延
びるガイド溝(本発明の構成要件である変位ガイド)7
9Aがワーク搬送方向に所定間隔を空けて4条形成され
ている。このガイド溝79Aはホルダ75Aの外周から
内周に貫通されており、その内周側には外周側よりも段
付きで幅が少し広くなったガイド部80Aが形成されて
いる。このガイド溝79Aには、保持部材81Aがロッ
ク用ボルト82によって取り付けられている。保持部材
81Aは、ホルダ75Aの内周面に対して隙間なく接触
する被ガイド面83Aと、ガイド部80Aにガタつきな
く嵌合される被ガイド部84Aとを有する。ホルダ75
Aの外周側からガイド溝79Aを貫通させたロック用ボ
ルト82を被ガイド部84Aの外面に開口する雌ねじ孔
85に螺合すると、ロック用ボルト82に取り付けたワ
ッシャ86と被ガイド面83Aとの間でホルダ75Aが
挟み付けられるため、その挟持力によって保持部材81
Aがホルダ75Aに対して一定の位置及び姿勢に固定さ
れる。この状態からロック用ボルト82を緩めると、ガ
イド溝79Aに沿って保持部材81Aが円弧状に変位し
得るようになり、ガイド溝79Aの形成されている範囲
のうちの任意の位置で保持部材81Aを保持することが
できる。また、ガイド溝79Aに沿って保持部材81A
を変位させると、その保持部材81Aの姿勢はガイド溝
79Aの円弧と同心状に変化させるようになる。以上に
よって、貼着ロール調節機構78Aが構成されている。
【0026】保持部材81Aには、ワーク搬送方向と直
角な面に沿って内側へ延びる一対の脚部87が形成され
ており、この両脚部87の互いに対向する内面は互いに
平行な案内面88となっている。両脚部87の間には、
可動軸部材89がその外周に形成した互いに平行な一対
の被案内面90を案内面88に対して摺接させつつ脚部
87の長さ方向へ移動し得るように嵌合されている。可
動軸部材89に形成した雄ネジ部91にはスペーサ92
が嵌装されていると共に2個のロックナット93が螺合
されている。ロックナット93を所定位置まで締め込む
と、可動軸部材89の係止面94が脚部87の外面に対
して摺接可能に係止されると共に、スペーサ92が脚部
87の反対側の外面に摺接可能に係止され、これにより
可動軸部材89が両脚部87の間から軸方向へ抜けるこ
とを規制していると共に、可動軸部材89が脚部87に
沿って一定姿勢で移動し得るようになっている。
【0027】可動軸部材89にはその軸方向と直交する
雌ねじ孔95が形成され、この雌ねじ孔95には支持用
ボルト96が螺合されている。この支持用ボルト96は
保持部材81Aに形成したボルト孔97に軸方向の移動
自由に貫通されており、この支持用ボルト96の頭部9
6Aは、ボルト孔97の被ガイド部84A側の孔縁に対
して係止可能となっている。また、両脚部87の間には
支持用ボルト96を囲むように圧縮コイルバネ98が嵌
装されている。その圧縮コイルバネ98の両端は、ボル
ト孔97の脚部87側への開口面と、可動軸部材89に
形成した凹部99の奥面とに押し当てられており、これ
によって可動軸部材89がワークWに向かう方向に付勢
されている。この付勢により、可動軸部材89は、常に
は支持用ボルト96の頭部96Aがボルト孔97の孔縁
に係止する状態に保持されている。以上によって、緩衝
機構100が構成されており、この緩衝機構100によ
り、貼着ロール77に対してワークW側からの突き上げ
があった場合や位置ズレがあった場合にその突き上げ力
の緩和や位置ズレの吸収が図られるようになっている。
【0028】可動軸部材89には、両脚部87の間から
雄ネジ部91と反対側に突出する支持軸101が形成さ
れており、この支持軸101にはベアリング102を介
して貼着ロール77が回転自由に支持されている。この
貼着ロール77の回転中心となる支持軸101の軸方向
は脚部87による案内方向と直交している。そして、貼
着ロール77のガイド溝79Aから最も遠い外周面にお
ける一点は、ガイド溝79Aの円弧の中心Pと一致する
ように設定されており、この一致点Pにワークの上角が
位置するようにホルダ75Aの位置がホルダ位置調節機
構40によって調節される。
【0029】ワークWの側面から下面に亘る角部に対応
するホルダ75A及びその貼着ロール調節機構78Aに
ついては、上記したワークWの上面から側面に亘る角部
に対応するホルダ75A及びその貼着ロール調節機構7
8Aと同じ構造であって、これを上下反転させてホルダ
取付部71に取り付けた構成となっている。したがっ
て、詳しい構造の説明は省略する。次に、ワークWの側
面に対応するホルダ75B及びその貼着ロール調節機構
78Bについて図10を参照して説明する。この側面用
のホルダ75Bは平坦な板形状をなし、その板面をワー
クWの搬送方向と平行で上下方向に向けた姿勢でホルダ
取付部71に取り付けられている。ホルダ75Bには上
下方向に延びる4条のガイド溝79Bが形成されてお
り、そのワークWと対応する内側の部分が段付きで幅が
広くなったガイド部80Bとなっている。また、貼着ロ
ール調節機構78Bを構成する保持部材81Bは、ホル
ダ75Bの内側の面に隙間なく接触する平坦な被ガイド
面83Bとガイド部80Bにガタつきなく嵌合する被ガ
イド部84Bとを有している。これ以外の貼着ロール調
節機構78Bの構造、緩衝機構100及び貼着ロール7
7の支持構造については、上記した上角用のものと同じ
であるため、同じ部材には同じ符号を付し、説明は省略
する。かかる側面用の保持部材81Bはガイド溝79B
に沿って上下方向への位置調節が可能であり、これによ
って貼着ロール77の高さを任意に設定することができ
るようになっている。
【0030】また、ワークWの下面に対応するホルダ7
5C及びその貼着ロール調節機構78Bについて説明す
ると、ホルダ75Cは、2枚の板材をL字形に組み付け
てなり、その水平方向の平坦な板材には水平方向に延び
る4条のガイド溝79Bが形成されている。ガイド溝7
9Bには、上記側面用の保持部材81Bと同じ保持部材
81Bがこれとは直角に姿勢を変えて取り付けられてい
る。これ以外の貼着ロール調節機構78Bの構造、緩衝
機構100及び貼着ロール77の支持構造については、
上記した側面用のものと同じであるため、同じ部材には
同じ符号を付し、説明は省略する。
【0031】かかる下面用の保持部材81Bはガイド溝
79Bに沿って左右方向への位置調節が可能であり、こ
れによって貼着ロール77の左右方向の位置を任意に設
定することができるようになっている。尚、ホルダ75
Cとガイド溝79Bの内側方向への延出寸法には送材ロ
ール19(図11には示さない)との干渉を回避する必
要上制約があるため、内側に位置して取り付けられる保
持部材81Bについては、図11に鎖線で示すように外
側に位置するもの(実線で示す)とは左右反転して取り
付けられている。
【0032】次に、本実施形態の作用について説明す
る。ワークWへのラップ材Lの貼着を行うのに先立ち、
ワークWの上面、側面及び下面に対応する各貼着ロール
77の位置を調節すると共に、ワークWの上角と下角に
対応する各貼着ロール77の位置及び姿勢を調節する。
ワークWの上面に対応する貼着ロール(図示せず)につ
いては図示しない位置調節機構によりワークWの高さに
合わせて上下位置を設定する。
【0033】側面用の貼着ロール77については、予
め、ワークWの高さ寸法に合わせて4個の貼着ロール7
7の高さを個別に調節しておく。ワークWが最初に対応
する貼着ロール77が最も高く位置し、次にワークWが
対応するものの順に低い位置となるようにセットしてお
く。左右方向において、これらの4個の貼着ロール77
のワークWに押圧される外周面の位置は全て同じとな
り、このようにして4個の貼着ロール77の相互間の位
置調整が行われる。4個の貼着ロール77がセットされ
たホルダ75Bはホルダ取付部71に取り付けられ、ホ
ルダ位置調節機構40によりワークWの高さ及び幅に合
わせてホルダ75Bの位置が設定される。すると、各貼
着ロール77がワークWの側面に対してラップ材Lを上
から下に向かって順に貼着していくのに好適な位置に配
置される。
【0034】下面用の貼着ロール77についても、側面
用の貼着ロール77と同様に、予めワークWの下面にお
けるラップ材Lの貼着領域に合わせて4個の貼着ロール
77の左右方向の位置を個別に調節しておく。ワークW
が最初に対応する貼着ロール77がワークWの最も外側
に位置し、次にワークWが対応していくものの順に内側
に位置するようにセットしておく。上下方向において、
これらの4個の貼着ロール77のワークWの下面に押圧
される外周面の高さは全て同じとなり、このようにして
4個の貼着ロール77の相互間の位置調整が行われる。
4個の貼着ロール77がセットされたホルダ75Cはホ
ルダ取付部71に取り付けられ、ホルダ位置調節機構4
0によりワークWの高さ及び幅に合わせてホルダ75C
の位置が設定される。すると、各貼着ロール77がワー
クWの下面に対してラップ材Lを外側から内側に向かっ
て順に貼着していくのに好適な位置に配置される。
【0035】上角用の貼着ロール77については、ワー
クWに対する位置だけでなくワークWへの対向姿勢も貼
着ロール77相互間で互いに異なるように個別に調節し
ておく。ワークWが最初に対応する貼着ロール77は、
そのワークWに対する押圧面が最も水平に近くなるよう
にガイド溝79Aの最も高い位置にセットする。そし
て、次にワークWが対応するものの順に低い位置となる
ようにセットするが、位置が低くなるのに伴って貼着ロ
ール77のワークWに対する押圧面の向きが立ち上がる
ように変化する。これらの貼着ロール77の変位経路の
基準となるガイド溝79Aは円弧形をなしているため、
ワークWの搬送方向に向かって視た場合に、これらの4
個の貼着ロール77のワークWに対する押圧面は一点P
で交差するようになり、このようにして4個の貼着ロー
ル77の相互間の位置調整が行われる。4個の貼着ロー
ル77がセットされたホルダ75Aはホルダ取付部71
に取り付けられ、ホルダ位置調節機構40によりワーク
Wの上角の位置に合わせてホルダ75Aの位置が設定さ
れる。すると、4個の貼着ロール77がその押圧面の共
通交差点PをワークWの上角と一致させ、ワークWの上
面から側面に亘ってラップ材Lを曲げながら貼着するの
に好適な位置に配置される。
【0036】下角用の貼着ロール77については、上記
上角用の貼着ロール77と同様に、ワークWに対する位
置及び対向姿勢を個別に調節して4個の貼着ロール77
の相互間の位置調整を行い、貼着ロール77がセットさ
れたホルダ75Aをホルダ位置調節機構40によりワー
クWに対して位置決めする。このようにして貼着ロール
77のワークWに対する位置決めを行った後、ワークW
の搬送とラップ材Lの供給を開始する。すると、ラップ
材Lが各貼着ロール77によって順次にガイドされるこ
とによりワークWの形状に倣って変形されつつ貼着され
る(図12を参照)。そして、1つのワークWに対する
貼着が完了するとカッタ30が作動してラップ材Lを切
断する。
【0037】また、段取り替えの際には、ホルダ75
A、75B、75Cの位置調整又は交換の作業を行う。
ワークWの高さ又は幅が異なるだけで角部の形状が同じ
である場合には、支柱31からホルダ75A、75B、
75Cを取り外さずにホルダ位置調節機構40によりホ
ルダ75A、75B、75Cの上下左右方向の位置を調
整するだけで済む。この調節は、例えば各ホルダ75
A、75B、75Cをワーク搬送経路から退避した初期
位置に移動させた後、モータ52、66により回転軸4
8、59を回転させてホルダ75A、75B、75Cを
上下左右方向に移動させ、この回転軸48、59の回転
数に対応してエンコーダ56、70から出力されるパル
ス信号が新規のワークWに応じて入力された設定と一致
したところでモータ52、66を停止させる、という方
法がとられる。この場合には、ホルダ75A、75B、
75Cの着脱作業が不要だから作業にかかる手間と時間
が少なくて済む。
【0038】また、図13や図14に示すような断面形
状が異なるワークWに対応させる場合には、各ホルダ7
5A、75B、75Cにおける貼着ロール77の数や位
置・姿勢等を変える必要がある。この場合には、予め貼
着ロール77の数、位置・姿勢等を調整しておいた別の
ホルダと交換する。交換は、ボルト72を緩めてホルダ
75A、75B、75Cをホルダ取付部71から外した
後、新規のホルダを再びホルダ取付部71に取り付けて
ボルト72で固定するようにして行う。新たに取り付け
たホルダのワークWに対する位置決めは上記と同じ要領
で行い、これによりそのホルダに保持されている複数の
貼着ロール77がワークWに対して同時に位置決めされ
る。
【0039】上述のように、本実施形態では、複数の貼
着ロール77を1つのホルダに取り付けて、そのホルダ
を支柱31に対して着脱可能にすると共にワークWに対
する位置決め可能にしたから、ワークWに対する位置決
めを複数の貼着ロール77で同時に行うことができる。
したがって、各貼着ロールが個別に支柱に取り付けられ
ていてこれらを個別に位置調節したり交換する場合に比
べると、調整作業を効率よく行うことができる。
【0040】また、ワークWの角部に対応する貼着ロー
ル77については、位置だけでなく姿勢も個々に異なる
ように設定しなければならないのであるが、本実施形態
では、円弧形のガイド溝79Aに沿って複数の貼着ロー
ル77を変位させるようにしてあるから、貼着ロール7
7の位置と姿勢の調節を同時に行うことができ、作業性
に優れている。しかも、これら複数の貼着ロール77は
ガイド溝79Aのいずれの位置に変位させても、その貼
着ロール77のワークWに対する押圧面が必ずガイド溝
79Aの円弧の中心点Pを通るようになっているため、
全ての貼着ロール77がワークWの角部に対して確実に
押圧するようになっている。したがって、貼着ロール7
7相互間の位置調節が不要となり、この点においても調
節の際の作業性が優れている。
【0041】また、ホルダ75A、75B、75Cの位
置決め及び各ホルダ75A、75B、75Cにおける貼
着ロール77相互間の位置調整をガイド溝79A、79
Bに沿わせて行うようになっているから、作業に際して
熟練が要求されず、非熟練者でも短時間で正確な調整作
業を行うことができる。さらに、ホルダ75A、75
B、75Cを支柱31に対して着脱可能としたから、貼
着装置の外部において貼着ロール77の位置調節や交換
等の作業を行うことができる。したがって、これらの作
業を装置に取り付けたままで行う場合とは異なり、装置
の運転を停止させる必要がなく、装置の稼働効率の低下
が回避される。
【0042】また、ワークWにラップ材Lを貼着してい
る間に、ワークWが例えば図8において斜め左上方向に
変位した場合には、上角用の貼着ロール77が同方向へ
押圧されることになる。しかし、可動軸部材89と支持
用ボルト96が保持部材81Aに対して圧縮コイルバネ
98を弾縮しつつ斜め左上方向へ円滑に移動することに
より、ワークWからの押圧力が吸収される。このよう
に、ワークWから貼着ロール77側への突き上げやワー
クWと貼着ロール77との間で位置ズレが生じても、そ
の突き上げの緩和や位置ズレの吸収が図られ、ワーク
W、貼着ロール77、ホルダ75A等に過大な負荷がか
かることはない。尚、他のホルダ75B、75Cに取り
付けられている貼着ロール77についても上記と同様に
してワークW側からの押圧が緩和されると共にワークW
との間の位置ズレが吸収される。
【0043】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)1つのホルダに設けられる貼着ロールの数は3個
以下でもよく、5個以上でもよい。 (2)上記実施形態では1つのホルダを1本の支柱で支
持したが、ホルダに設ける貼着ロールの数が多くてホル
ダが長くなる場合には、2本以上の支柱に亘ってホルダ
を支持する構成としてもよい。
【0044】(3)上記実施形態では変位ガイドを溝状
としたが、変位ガイドは溝に限らず突条としてもよい。 (4)上記実施形態ではホルダ位置調節機構の駆動源を
モータとしたが、駆動源としてエアシリンダ等の他の手
段を用いてもよく、手動で行うようにしてもよい。 (5)本発明は、ワークが角と平面だけで構成されてい
る場合に限らず、他の形状をなす場合にも適用すること
ができる。例えば、ワークの外形が大きな曲率半径の湾
曲面を有するものにも適用でき、この場合には、その湾
曲形状に沿った変位ガイドを設けるようにすればよい。
【0045】(6)1つのホルダに、ワークの角縁に対
応する貼着ロールと、この角縁に連続する平坦面と対応
する貼着ロールとの双方を保持するようにしてもよい。 (7)1つのホルダに、ワークの上角に対応する貼着ロ
ールと、側面に対応する貼着ロールと、下角に対応する
貼着ロールを保持するようにしてもよい。 (8)上記実施形態では、支持部材である支柱にホルダ
位置調節機構を設けてホルダが支柱に対して位置調節可
能となっている構成としたが、本発明によれば支持部材
にホルダ位置調節機構を設けない構成としてもよい。
【0046】(9)上記実施形態では緩衝機構を設ける
ことにより、ワークに対する貼着ロールの位置ズレを吸
収して位置ズレに起因する各部材への負荷の軽減を図る
ようにしたが、本発明によれば緩衝機構を設けない構成
としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の正面図
【図2】背面図
【図3】側面図
【図4】ホルダに対する貼着ロールの配置を概念的に示
す平面図
【図5】ホルダ位置調節機構の正面図
【図6】ホルダ位置調節機構の平面図
【図7】ホルダ位置調節機構の側面図
【図8】上角用のロール調節機構の拡大正面図
【図9】上角用のロール調節機構の拡大斜視図
【図10】側面用のロール調節機構の拡大正面図
【図11】下面用のロール調節機構の拡大正面図
【図12】ラップ材を貼着した状態のワークの断面図
【図13】他のワークに対してラップ材を貼着した状態
をあらわす断面図
【図14】他のワークに対してラップ材を貼着した状態
をあらわす断面図
【符号の説明】
10…ワーク搬送機構 22…ラップ材供給機構 31…支柱(支持部材) 40…ホルダ位置調節機構 75A…ホルダ 77…貼着ロール 78A…貼着ロール調節機構 79A…ガイド溝(変位ガイド) 100…緩衝機構 L…ラップ材 W…ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−73552(JP,A) 特開 昭55−44806(JP,A) 特開 平6−23842(JP,A) 特開 平8−238741(JP,A) 実開 昭60−130021(JP,U) 実開 昭57−134134(JP,U) 実開 昭57−171647(JP,U) 実開 昭57−134135(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 63/00 - 63/48

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークを搬送するワーク搬送機構と、前
    記ワークの搬送方向に沿ってラップ材を供給するラップ
    材供給機構と、前記ワークに対する対向方向が互いに異
    なっていてそのワークの搬送方向に沿って配された複数
    の貼着ロールとを備え、前記貼着ロールにより前記ラッ
    プ材がワークの形状に倣って曲げられつつそのワークの
    外面に貼着されるようにしたラップ材の貼着装置であっ
    て、 複数の前記貼着ロールを保持可能なホルダと、このホル
    ダにおける前記複数の貼着ロールの保持位置及び保持姿
    勢を個別に調節可能な貼着ロール調節機構と、前記複数
    の貼着ロールを保持した状態の前記ホルダを取外し可能
    に支持する支持部材とを備えていることを特徴とするラ
    ップ材の貼着装置。
  2. 【請求項2】 支持部材には、ホルダの位置をワークに
    対する接離方向へ調節可能なホルダ位置調節機構が設け
    られていることを特徴とする請求項1記載のラップ材の
    貼着装置。
  3. 【請求項3】 貼着ロール調節機構はワークの角縁を中
    心とする円弧形の変位ガイドを備えており、この変位ガ
    イドに沿って貼着ロールの保持位置及び保持姿勢を変化
    させるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載のラップ材の貼着装置。
  4. 【請求項4】 ホルダには、ワーク側への付勢に抗して
    貼着ロールのワークから離間する方向への移動を許容す
    る緩衝機構が設けられていることを特徴とする請求項1
    乃至請求項3のいずれかに記載のラップ材の貼着装置。
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